2017年10月11日

 こんにちは、tomoです。

 
単語暗記、英文の暗唱、あたかも人の顔を覚えるようなものです。そしてあの時会ったその人の名前や、住んでいる住所をも、片っ端から頭に詰め込むようなものです。

 
これを500人分も1000人分もやっていくような代物です。やっかいでなりません。

 
さて今日は、「英文暗唱時に気をつけること(其の弐」です。

 早速ですが、暗唱時に気をつけたいことは、次のことです。

1.英文暗唱時に気をつけること

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①あまり使いそうもない英文はサラっと流す程度にとどめる。

②英文が長いから覚えづらいのか、単語が難しいから覚えづらいのかを見極める。

この2つです。

 ①について。「英文をたくさん暗唱していこう!」と思うと、ついついどんな文にもチャレンジしたくなるものです。

 
例えば、ある会話本に、「失敗続きで投げやりになってるんだろうが、あれじゃ困るね。」という文があったとします。

 訳は、
I suppose hes lost his drive because of that series of setbacks,
                  but we can
t have him behaving like that.”

と書かれています。

 
もし、「失敗続き」や「投げやりになる」という表現、それからcant have him behaving like that=「彼に、(これ以上)あんな態度はさせない!」のくだり、このような表現がわからなかったとしたら、できればこの機会に、是非覚えておいてもよさそうな文言です。

 
ですが、「実際に、自分は本当にこの英文を使うことはあるのか?」という視点で英文をみてみましょう。

 私自身、「失敗続きで投げやりになる」みたいな言い方は何度も耳にしている感覚はあるものの、自分で言ったことはほぼありません。

 ということは、この文を分類するとすれば、「自分はほぼ使わないセリフ」になるわけですし、使ったとしても10年に一回ぐらいでしょうか。そんないつ使うかもわからない英文に、今現在、何十回も復唱して暗唱する意義はあまり見出せません。

 使わないセリフは覚えたそばから忘れていきます。それよりも、一番自分がよく使うセリフで英語で言えないものを優先的に暗唱していくほうが、何倍も使う機会に出会います。

 ということは、会話本に出てくるセリフを覚えることは、軽視すべきではないものの、やはり「こう言いたいけど、これは英語で何て言うんだろう?」と自分で思った表現を、自分で調べてそれを暗唱する方を、最優先することが得策であると言えます。

 

2.文が覚えづらいのは、単語にも原因がある!

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 次に②の「英文が長いから覚えづらいのか、単語が難しいから覚えづらいのかを見極める。」についてです。

 
これに関しては、例えば、最近の「日本の年金制度」についての話題になったとします。そのとき英語で言えないことを沢山調べて、文の暗唱を行うことになりますが、この時に気をつけたいのは、調べた英文の中に、元々知らない単語がどれくらいあるかということです。

 1文の中に、知らなかった単語が2つも3つもあったり、聞いたことがなかった語句やイディオムがいくつか入っているようなときには、まずは、単語自体を知らないのであれば、その単語だけを暗記することをお勧めします。

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 なぜかというと、数文の英文を覚えようとしたときに、知らない単語や語句が混じっていると、いつもその単語や語句のところでつっかえてしまい、なかなかすらすら言う練習になりません。

 少し間をおいて言おうものなら、必ず忘れてしまっているし、復習するたびに何度も同じところでひっかかってしまい、嫌気がさすこともあります。その結果、ものすごい労力をかけなければいけなくなり、効率が悪くなり、挙句にはやる気さえ失われていきます。

 言い換えれば、自分が覚えるときの「負荷」が高くなっているのです

 暗唱などは、とにかく継続して、「続けていくこと」が重要なので、単語を知らなければ、まず単語を覚え、残りの英文は、それらを省いて、細かく区切って覚えたりするなどの工夫をしていくことで、高い負荷や、うまくいかないストレスを軽減していくといいと思います。

 単に長すぎる英文暗唱も、負荷がかかりすぎるので、やはり細かく区切って暗唱することをお勧めします。

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ということで、少し細かい話になってしまいましたが、前回の記事と、今回の記事に書きました内容については、少し頭の隅にでも入れておくと、実践でよい結果をもたらすことにつながると思います。是非、参考になる部分があれば、利用してみてください。

 
ということで、簡単ではありますが、全2回にわたる、「英文暗唱時に気をつけること」についてでした。

 
では、今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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(21:17)

この記事へのコメント

1. Posted by tatsuo   2017年10月12日 09:55
英会話の練習を始めたころ長文に出会うと思わず引いていましたが、今では長文に限らず「チャンク」を意識出来るようになりました。
それに、後ろから訳して日本語にすることを止めましたので、英文をスラスラ理解出来るようになり大きな進歩を実感しています。
2. Posted by tomo   2017年10月12日 18:10
英語をチャンクで捉えることは大事ですね。
また、前から訳していくことにも慣れると、英米人と同じ思考回路で英語を理解することができます。
英語力の底上げには、長文を理解することも重要なポイントですね。
3. Posted by sara2sara22   2017年10月12日 22:53
tomoさん、今晩は。

今回の記事で、自分が使うか、使わないかの頻度を考えて、それを覚えることを優先すべきかを考えるべきという部分はとても参考になりました。



4. Posted by tomo   2017年10月13日 20:34
saraさん、こんにちは。

私たちは、けっこう限られた時間の中で過ごしているので、なんでも優先事項を決めたいものです。

2~3年に1度、5年に1度しか言わないようなセリフをせっせと覚えても、いざネイティブとの会話の時には、それを発揮する機会はほぼないですからね。

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