2017年12月31日

 こんにちは、tomoです。
 
今日は英検について考えてみたいと思います。幼稚園児から大人まで、英検は人気です。学校からは英検をよく薦められますね。


1.英検で測れる実力は…

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英検の定義は、

英検5級…中学校1年生程度

英検4級…中学校2年生程度

英検3級…中学校3年生程度

英検準2級…高校1年生程度

英検2級…高校3年生程度

英検準1級…短大卒程度

英検1級…4年生大学卒程度

となっています。


 そしてとっても気になる、「何の力が身についたという証明になるの?」ということですが、私の個人的意見としては、
上の級を取ればとるほど、

1.単語力が身につきましたね

2.ある程度の英文記事が読めますね

3.ある程度クリアな音声は聞いてわかりますね

4.英文を書いて意思疎通がある程度できますね

5.限られた話題であれば、英語を話して意思疎通ができますね

 

といったところです。


2.資格試験にこだわりますか? こだわりませんか?

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英語学習を大きく分けるとすると、

1.資格だけに特化する人

2.資格には全くこだわらず、英会話力を求める人

3.資格もそこそこ、英会話もそこそこにやる人


でしょうか。私は、3番に近い人間です。私の場合は費やす時間で言うと、「資格2割、英会話習得8割」といった感じです。


 今日は英検について書きました。英検で証明されるのは(個人的意見としては)上述した通りですので、おおざっぱに言うと、「基礎的な英語力を、ある程度は持っている」=「これから英語をきちんとつかえるようになる下地はできた」という感覚です。

 ネイティブスピーカーの力が大人とすれば、英検は小学校から中学校レベルの英語の範囲といったところです。なぜそうかと言うと、普通にやれば海外の中学生なら英検1級にも合格できると思われるからです。日本にも小中学生で英検1級取得者はいます

 その1級を取得した小中学生の日本人が、ネイティブの中学生に総合的な英語力で優っていることはまずないでしょう。リスニング、スピーキングの流暢さ、日常にでてくるイディオム、スラングの理解度や発信力など、どれをとってもネイティブ中学生の方が上です。強いて言うなら、難しい英単語を単語帳で覚えた場合は、その単語についてはネイティブ中学生も知らないものがあるとは言えますが。

3.英語の達人から見た英検という資格

 今日の結論になりますが、私の個人的意見としては、「英検という資格の取得」は、英語学習の指標または指針にしても差し障りはないが、英検だけに一生こだわっていくのはもったいないということです。どこまで行ってもネイティブの中学生レベルの範囲をウロウロとしていることになります。

 それよりも、ある程度のレベルに到達したら、資格へのこだわりは取り払い、もっと上のレベルを目指した方が、英語の総合力はグーンと伸びていくことでしょう。


 有名な英語の達人である植田一三氏は、「英検1級の定義」として、「運用語彙力5000語(ネイティブは2~3万語)、
洋画理解度50%、英文雑誌TIME理解度70%、準備して簡単なスピーチができる」といったことを言っておられます


 
また、(自称)東京一の英語の使い手である吉ゆうそう氏はこう言っています。「当面英検一級を目標にしよう。もちろん、英検1級を取ったからと言って、英語の有段者とは言えない。英検1級はペラペラへのほんの入り口にすぎない。そこからの道こそ遠いが、武道でいえば、白帯(初心者)から茶帯(中級者)に昇格したことは間違いない。」


 茶帯ということは、一人前の黒帯(有段者)にはまだ到達していないということはもちろんのこと、「ほんの入り口」と言われているわけです。
ですので、私は資格はあくまで資格という位置づけで、そこが終点ではなく単なる通過点と捉えて、どんどんどんどんと先へ進んでいきたいと思います。

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 私はとにかく「日本語のように英語を話す」という若い頃に抱いた目標に向かって走っていきたいです。みなさんはいかがでしょうか。
 
 
ということで今日は、「英検は何の力の証明なのか?」について考えてみました。


 ではみなさん、もうすぐ新年を迎えますが、新たな抱負を胸にまた来年も頑張っていきましょう!

ではまた来年に!


(2017年12月31日記す)


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(13:21)

この記事へのコメント

1. Posted by sara2sara22   2017年12月31日 16:22
tomoさん、こんにちは。

私は今まで資格試験に縁がなく、ここまでやってきましたが、1度くらいチャレンジしてみようかなと思ったことはあります。

でも、このまま、そういうことにこだわらずに英語の勉強を続けるのだと思います。

tatsuoさんを通して、tomoさんとも知り合い、英語の勉強に関して刺激を受けたり、とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いいたします。
2. Posted by tomo   2017年12月31日 17:25
saraさん、こんにちは。
日本人は資格好きだと言われます。私はどちらかと言うと全く好きではありません。でも英語関連の仕事をするので必要に迫られてやっているだけです。
学習者は英語を読んで、聞いて、話していけばいいだけですね。

今年blogを始めましたが、自分でもいろいろなものをふり返るきっかけになりましたし、こうして出会いもありましたのでよかったと思っています。
来年も頑張っていきます。

saraさん、こちらこそ来年もよろしくお願いします!
3. Posted by Tatsuo   2017年12月31日 18:16
私は、
2.資格には全くこだわらず、英会話力を求める人
です。
資格の欲しい人は、就職に有利とか、英語の講師の箔を付けるなどでしょう。
資格試験はそのためのテクニックが上手い人が高得点を取ります。
そんなテクニックは私には不要です。

英語以外では資格試験に合格し、この資格を維持していました。
ITコーディネータです。これは経済産業省推進資格で、平たく言うとITコンサルタントです。
言い換えればITを中心に据えた経営コンサルタントです。
これを持っていたおかげで、中小企業診断士に並ぶ仕事を公の機関からもらっていました。
この資格は退職した後、不要になったので返納しました。

資格を取る取らないは本人次第です。資格の必要な場では、その資格が活きます。
今の私は、何の資格もいりません。
4. Posted by tomo   2017年12月31日 21:58
資格返納とかあるんですね。
それにしてもITコンサルタントなんて、自分が一番不得意な分野なもので、すごいなと思います。

言われる通り、資格は状況に応じてだと思います。私もどんどんと会話練習重視で来年も頑張っていきたいと思います。blogでは相変わらず、資格全般についても今後も書いていく予定です!
5. Posted by Tatsuo   2018年01月01日 16:49
試験に合格した後、ITコーディネータになります。
この資格は、毎年更新するシステムになっています。
更新するには、協会へ支払う会費の他に、1年間に受けた経営セミナーや研修会の回数と時間を報告します。
この要件を通過して、更新完了です。
ITは日々変化していてその速度はとて早いです。5年前3年前の知識では役立たないことが多くあります。
ですから、毎年更新するわけです。
私はもう、この資格を使わないので返納しました。
弁護士や医者のように、一生ものではありません。
6. Posted by tomo   2018年01月01日 20:10
セミナーや研修が必須で更新なんですね。
日々変化するIT業界と聞くと、うなずけます。

それにしても毎年というのがまたすごいですね。
知らない業界のお話を聞くと、大変興味深いです。

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