現場で大工さん達の話を聞いていると、「シャクロクスンで切って」とかいう暗号めいた会話を耳にすることがある。漢字で書けば「尺六寸」となるわけで、長 さのことを表している。つまり、「1尺6寸の長さで切ってください。」ということなのだが、子供の頃から慣れ親しんだ、「メートル単位」に換算するのがす ぐには出来ない。建築界でも基準単位はメートル法である。しかし、木造住宅の現場では尺貫法が生きている。

尺貫(シャッカン)単位では・・・
-----------------------------
1尺(イッシャク)=10寸(ジュッスン)
1寸(イッスン)=10分(ジュウブ)
1分(イチブ)=10厘(ジュウリン)
-----------------------------
1尺=30.303cm=303.03mm
1寸=3.0303cm=30.303mm
1分=0.30303cm=3.0303mm となる。

なんだか、英単語を訳しているようで、余計分かりづらくなったような気がする。そう、英語と一緒で「慣れ」が必要で「無理に訳さず」感覚として分かっておいた方が楽かもしれない。

ホームセンターに行けば、メートル数値と尺貫数値が書き込まれた巻き尺(コンベックス)が売ってある。
P1010280
それをいろんな所に当ててみて「感覚」を楽しむのもいいかもしれない。