2011年12月03日

北海道建設新聞に掲載

hokkaidouのコピー私達,アーキコープの取組みが,北海道建設通信新聞に記事として掲載されました(2011年11月5日付).コチラ.アーキコープは,全国にまたがる設計事務所が中心となって組織されています.

活動目的は,「設計施工の分離」の周知徹底と,建築士という職能の社会アピールです.また,家づくり展の開催などを通じて,建築工事価格の統一化・適正化・透明化を図る試みを行っています.
※世界的に見ても工事価格の統一化・透明化がなされてないのは,先進国の中で日本だけです.また,日本においても住宅以外の建築物については,設計施工分離がなされています.



設計図を作成する「設計」と,設計図にもとづいて工事を行う「施工」とを分離した方がよい理由は,工事費の算定方法にあります.きちんとした設計図が揃っていなければ,総工事費を適正に見積もれません.その際,赤字工事になることを避けるために,安全側に見積が行われます.また,なんらかの見積落ちや,漏れ(もれ)があることを想定して,予備費も計上されます.工事が予想以上に順調に進み,想定以上に楽に完成できた場合には,それらの安全費や予備費は,そのまま施工会社の利益となります.この仕組みを逆手にとって,わざと設計図を作成しない施工会社も増えています.少なくともキチンとした設計図がある住宅であれば,欠陥住宅にはなりません(いわゆるデザイナー建築家の自己満足設計を除く).それが,私達が設計施工分離の普及促進を目指す最大の理由です.

iecon at 10:07│ 建築業界改革 | 運営日記