今日は卒論の口頭試問の日でした。緊張しましたが、無事終わりました。よかった。
やっぱり卒論には書いたひとの性格が出るようで、先生は飴と鞭な優しい口調でバッサリぐりぐり良い所も悪い所も言ってくださいました。
あんな拙い論文を、本当に隅々まで丁寧に見ていただけたことがわかって、とても有り難いです。言ってくださったことを無駄にしないようにしたいです。
そして、ようやく『ハウルの動く城』を観てきました。
卒論関連が終わったため気が抜けたのか、身体に疲れがたまっていたのか、ただのドジなのか、途中どうしても尿意に逆らえずトイレに行く際、映画館の階段から転がり落ちました。言うても落ちたのは数段なんですが、床にベチャーなるし、痛いし、恥ずかしいし、漏らすかと思いました。膝をすりむいたのと、打ち身くらいで済んだのでよしとします。ウン、私、運がいい!明日、足、腫れそう!
そんなわけで途中の記憶が多少あほになっていますが、『ハウル』はおもしろかったです。
ネタバレを気にしない私としてはめずらしいくらいもう観られた方の感想を見ないようにしていたので、良い評判としては「ハウルは理想の男だった」「ときめく」、悪い(?)評判としては、「無理に話をつめこみすぎ」ってことくらいしか前知識は無い状態で観ました。うわさのハウルなキムタク声は素敵でした。気にならず観れました。あの美しく気高い美輪さんがやる役だから、とイメージしていた荒野の魔女のキャラは、すごく思っていたのと違っていて、…笑いました!
「美しくなければ生きてる意味なんてない」なんて言っていたハウルが、「私なんて綺麗だったことない!」と泣いたソフィを、「綺麗だよ!」って言ったシーンが、すごくうれしかったです。
みんなかわいかったな。もう1回観たい…でも来週は『東京タワー』を観る予定です。