2017年05月01日

壇蜜日記

読書が好きだ。

今この場で読んでいるのは、文春文庫「壇蜜日記」。
まさしくセクシーグラビアタレント壇蜜の日記である。
彼女は最近では女優業や教養番組のゲストとしてもご活躍中だ。

日記だから毎日の出来事が書いてある。
だから十分な校正をすることはないだろうが、
文脈を考えながら読まないとちょっと奥の深い話もあって、
サラッと読み流せる日記というわけではない。

仕事とプライベートの間で揺れ動く、
彼女らしい、せつない日々が流れていく様子もあって
タレントの日常をつづった日記という下世話な好奇心を差し引いたとしても、
文章がうまくて引き込まれる内容だ。
僕たちが文章を書くときの教科書としての価値も十分にある。

それにしても
その妖艶な容姿とはうらはらに
つくづく真面目な人なんだなぁと思う。  
Posted by igaku_to_kenko at 10:30Comments(0)日常・・・

2017年03月16日

そろそろ来たか・・・

先日大腸の内視鏡検査を受けた。


癌の家系なので
50歳を過ぎたら胃内視鏡と腹部エコーは毎年、
大腸内視鏡は2年に1回と決めている。



前回の検査ではなにも発見されなかったが、
今回は直腸に4mm大のポリープが見つかりその場でポリープ切除を受けた。



病理組織の結果は、
腺腫、Group3、というものだった。


腺腫とは良性腫瘍だが
大腸の場合は悪性化することがあり、
大腸癌の多くが腺腫から発生すると考えられている。



Group分類というのは
1が腫瘍成分が無いもの、
3が良性腫瘍、
5が悪性腫瘍
となっていて
3から5になるにつれ悪性度が高くなることになる。



今回は切除して癌の元をなくすることができたが、
検査をしなかったらあと5年もたてば
直腸癌が発生していたかもしれない。



母親は78歳で胆嚢癌で他界しているが
自分はだいたい60歳で発癌かも?という体質に
「自分にも発癌の兆候がそろそろ来たか」
という思いを強く感じた今回の検査結果だった。
  
Posted by igaku_to_kenko at 15:37Comments(0)気になる事

2017年02月04日

健診ツール

私の勤める健診センターでは多くの企業健診の受診者が訪れますが
巡回健診では医者1人あたり
1日150人前後の受診者を診察することもあります。

したがって、私たち健診医に求められているのは
1人の受診者に対して
短時間にいかに必要な健康啓発を行えるかが勝負です。

多くの受診者は健康な方ですが、
中には毎年、高血圧や脂質異常症を指摘されているにもかかわらず
医療機関に受診せず放置している受診者の方も見受けられます。

これといった症状がないので
今までの健診結果の報告書をなくしてしまっている方もいます。

重大な合併症が出て働けなくなる前に
とにかく、医療機関とつながってもらえることが大切です。

さて、このような方々に、どのようにして医療機関の受診につなげるか?
これが指導・啓発の最大のポイントとなります。

そこで名刺の裏に簡単な紹介内容を書いて受診者に手渡すようにしました。
忙しい健診中でも時間は10秒とかかりません。

2017_0204_018

簡単な挨拶文を書いた汎用の宛名シールをパソコンで印刷して
名刺の裏に貼り付けてあります。

「この名刺と健康保険証を持って近くの開業医に行ってくださいね」
「これを見せれば話が通じるようになっていますから」
と伝えるとほとんどの受診者は了解をしてもらえます。

もちろん、重大で緊急な病状をみたときには
詳細な紹介状を書いて受診を促します。

私は長年クリニックの院長をしていた経験から、
開業医の先生の側からみても、
新たな患者が獲得できるし、
正式な紹介状ではないので、忙しい診療中に返事を書く必要もない。

健診中の情報提供なのが明確なので、
名刺の裏であっても決して非礼にはあたらないと私は思っています。
(クリニック院長だった自分がこんな名刺をもらったら嬉しいです)

受診者は医者がわざわざ書いてくれた名刺ということで、
大概の方は大切に受け取ってくれます。
それに開業医も嬉しい。
まさに一石二鳥です。

こんなツールを使いながら
最良なパーフォーマンスが得られるように取り組んでいます。
  
Posted by igaku_to_kenko at 20:57Comments(0)診療で・・・