以学館の徒然記

以学館はお陰様で20年目を迎えることができました。
これもひとえに多くの皆様方のご指導ご鞭撻の賜です。衷心より感謝申し上げます。

本欄では教室内外でのエピソードを語っております。

個を生かす

  
本欄はブログです。
英語の以学館のトップページはこちらです。


当教室を開館して20年目を迎えることができました。
御入校希望者様の累計は800名様近くになっております。
衷心より感謝申し上げます。

当館では全くの初心者の方から英検1級2次対策までを行なっております。
全て1:1の個別指導です。

実績は以下のページを御覧ください。
社会人の方:http://air.ap.teacup.com/applet/igakukan/msgcate11/archive
学生さん :http://air.ap.teacup.com/applet/igakukan/msgcate20/archive


北日本新聞の「マイベストプロ」 に掲載されております
当館の紹介
公開質問への回答状況
   
   

永遠に不滅

   
業務多忙につき外食不能であります。
過去記事の再掲であります。



呉羽山の道をはさんで南側に連なる城山は若者時代より何かと思い出深いところであります。
車の免許を取るやいなやワインディングロードを攻めに行ったり、彼女ができるとドライブがてら山頂の素敵なカフェに連れて行ったり。

以下は世紀の名店「青い丘」殿訪問記であります。

自家燻製なさった巨大厚切りベーコンの香ばしく美味なること筆舌に尽くしがたいであります。
柔らかで奥深いハンバーグも天下一品であります。
湯気の立ち上るそれらを食するとき、生きる歓びを感じすにはいられなかったであります。

すっかり人生のベテランとなられた奥方殿と少しくお話をしたであります。
「もう45年目、いつまでやれるか分からない」そうであります。
「そんなこと言われずにいつまでもやっていてください!」と申し上げたのでありました。
















感動の逸品
no title




山肌に立つ素敵な建物
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シックでロマンティック
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自家製ベーコン・ハンバーグランチ   最初からご飯追加(爆)
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世紀のコラボ
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記述力が命

 
大学入試は1月中旬のセンター試験(○×問題)と2月25日に各大学で行なわれる2次試験(記述試験)の合算
で合否が決まります。
(センターのみの大学を除く)

センターと2次との比率は難関大学ほど高い傾向があります。
例えば東大は110点:440点です。
つまりほとんどが2次試験の記述で決まるのです。
(足切りは別途)

生徒さんは「センター試験で手一杯」の傾向があります。
更に言えば「センターが終わったら入試は終わった」とさえ感じる人もいます。

大手予備校に勤務していた時代、「A判定で落ちた人、D判定で受かった人」をたくさん見てきました。
予備校入学時の面談で、「私はAなのに落ちた、絶対おかしい!」と訴える生徒さんがいます。

そうした生徒さんにセンター後の暮らしぶりを尋ねますと「もう受かったと思ったからファッション誌を買ってきて
大学で着る服を考えていた」そうです。それでは落ちるのも当たり前です。

例えば2次配点500点中−60点だとD判定になります。生徒さんは、「60点も足らない、絶望だ、もう落ちた」
と勘違いしますが、100点換算すればたったの11点です。当日、たまたま調子が良ければ80点、悪ければ
60点などはザラです。つまり11点などは一瞬で逆転もできるし、されるかもしれないのです。

つまりセンター後1ヶ月あまりの取り組みが全てを決します。
2次試験は記述試験です。
減点されない答案を作るために、妥協と曖昧さを廃すること・徹底的に練り上げていくことが必須です。


当館ではセンター試験後、2次記述で勝負する生徒さんとメールによる徹底指導を行なっています。
主に東大や京大の過去記述問を使っての指導です。

記述は不要な方もいますので本年は6人ほどの方が対象でした。
1月中旬から本日2月22日までで165通ほどの添削メールが飛び交いました。
一部を紹介します。

前半は解釈(和訳)、後半は英訳(英作文)の指導事例です。



事例(和訳)1.

〜〜さんの訳:
「一般的法則の確立を、科学の役割として強調することは、多くの科学分野において、科学者が最も重きを置
く疑問が、直接的な一般的法則についての疑問よりも、むしろ特殊な事象の原因についての歴史学的な疑問
であるという事実を見落とすことではない」

歴史を築いてきた過去の科学者たちは、いきなり大上段に振りかぶった華々しい法則を最初から志向したわ
ではなく、目の前の素朴な小さな疑問、例えば水はなぜ凍るのだろう、にひとつひとつ地道に取り組み、解き
明かしてきた結果が、今の大きな科学の成果になっているのだ。
つまり、次世代を担う諸君も、いきなり大成果を狙うようなことではなく地道で素朴な一歩、科学の原点を大切
にしなさい、という教え。

その「筆者の思い」「熱い教え」に思い至ること。

そう考えるとspecialを「特殊」と訳すと語感が異なものになってしまいます。
日本語でいう「特殊」は一等抜きんでた凄いもの、のニュアンスが生じます。
あとは「風変わりな」とか「変な」とか。

ここでは「取るに足らない目の前の」「その研究者本人にとっての」のニュアンス。
あと、「歴史学上の」も訂正してください。

それだと「立派な」学問に聞こえます。
前述のように「取るに足らない」「素朴な」疑問点です。
そこに思い至ることができれば非の打ち所がない満点の答案になります。


なお、以下のカッコ内を補って訳しても差し支えありません。
それが2次論文の世界です。
ただし、これは「意訳」であって「ねつ造」や「異訳」ではありません。

訳:
「科学の不可欠な機能として一般法則の確立を強調することは、多くの科学において科学者が最も重要性を
配する問題が、直接的に(←副詞)一般法則に関わる問題というよりむしろ(←rather than)個々の事象の生
起要因に関して(長い)歴史の(営みの)中で生じた(素朴な)疑問点であるという事実を見落とすことではな
い。」



事例(和訳)2.

〜〜さんの訳:
「他の欲望は、欲望を満たすための物の不足を通して苦痛の機会となるが、しかし知識の欲望はそのように
はならない。
つまり知られていることの総数は無尽蔵であり、たとえどんなに長く読んでも、私たちは決して物語の最後にた
どり着くことはできないだろう」
「人の心がそのままである限り、人の心は宇宙という無限の領域中にある未知のものに立ち向かっていること
を喜び続けるだろう。
そして知識の木は、最初にそうであったように、永遠に人を賢くすることを運命づけられなければならないだろ
う」

全体にニュアンスはよく捉えています。
ただ、最後の「運命づけられなければならない」はやりすぎ、根拠が見えません。

・意訳は異訳ではありません。
あくまで、原意・直訳に忠実に、それを叩き台にして昇華するものです。 
・最終的な訳は「元が英語だったと分からない訳」にします。
直訳調の「英語臭」がふんぷんするものは禁忌です。 

以下は私の書いた訳です。
最初のotherは、前文からのつながりがあるotherですので、そのニュアンスは出すように。
下線部分だけではなく前からの文脈も取るようにして下さい。

上野版
「また中には、それを満たしてくれるものが存在せぬ故に苦悶の場となってしまう欲求もある。が、知識に対す
る欲求は、そうはならないのだ。解明すべき物事の総量とは決して尽きるものではない。
そして如何ほど長く読書を重ねたとしても、「我が身の知識」という名の本棚を埋め尽くすことは、凡そあり得ぬ
のだ。
人の心というものが「人の心」である限り、果てしない宇宙という大海原に彷徨い出て、未知なるものに向う喜
びを手にし続けるであろう。」

これは「訳としてのマックス」を示したものです。
毎回ここまで行くかかどうかは現実問題として難しいですが、少なくとも「英語臭」のある訳は避けます。

次の文に関してですが、
・難文系では「省略の復活」が必須事項です。

以下をノートに書いて考えてみて下さい。
元文
and the tree of knowledge will remain for ever, as it was in the beginning, a tree to be
desired to make one wise.

コンマとコンマの間を取り去って骨組みだけにした文は以下です。
and the tree of knowledge will remain a tree to be desired to make one wise.

挿入部分だけは以下になります。
as it was (in the beginning)

it was の後の省略は何ですか?
上の骨組みの文と同じものが並んでいたはずです。
その「省略を復活」させれば文意が通ります。

以下にマックスの訳例を記します。
「そして知識という樹木は、初めて此の世に姿を現したその時と同じように、ヒトを賢人たらしまんと欲し、とこし
えにその姿を残し続けるであろう。」



事例(英訳)1.

問題文:
かつては、「機械は考え得るか」という問いは意味をなさないと考えられたが、最近の工学の発展はめざまし
く、例えば、チェスをする機械も作られている。もはや人間の行動に関する多くの記述を、非生物である機械に
適用しても不自然ではないし、天候について筋の通った会話をする機械も出来たそうだ。しかし、もっと中身の
濃い会話ができる機械が作れる可能性はあるか、というのが問題である。

〜〜さんの英訳:
The question, “Can machines think?”,was thought to be nonsense before, but engineering is developing
extraordinary recently and the machine to play chess is made, for example.
To adapt a lot of writings about human behavior for machines which are not creatures is no longer unnatural and
I hear that the machine which talks about climate logically was made.
However, whether it is possible for us to make a machine which can talk more deeply is a problem.


なかなかハイセンスな英文ですが、最後の「中身の濃い会話」がそのままdeepは寂しいです。

「深い会話」の部分の第1感はcommand。

以下を書いて覚えて下さい。
「見晴らしがいいい」command a fine view
「言葉を操る」=command a language
支配する、が原意。
配下におくわけだから「自由に操る」のニュアンス。

機械がそこまでの高みに達するかと言う疑念も打ち消しがたいので使いにくい面もあるが、逆に機械の持つ
可能性、将来性の高さを賛美する意図が見えるなら
command a richer contextの方がカッコイイ。
「より豊かな文脈を使いこなす」の意



事例(英訳)2.

問題文:
使い捨ての時代と言われる。まだ使える電気製品や家具ばかりか、ペットまで捨てられる始末である。
生活の物質面は豊かになったが、心の生活はますます貧しくなっていくようである。

〜〜さんの英訳:
It is said that this age is the disposal age. Not only electric appliances we can use still, but
even our pets are thrown away. From the point of view of the matter, our lives became rich, but
it seems that our minds become poor and poor.

こなれた良い英語ですが、問題点は2つ。
we can use still,
が変。
文末stillは「いまだに」の意。
「まだ」の位置は頻度の副詞の位置。
we can still use に訂正。

From the point of view of the matter
が苦しい。
無理やり直訳。

こここそまさに同型・並列のセンスが問われています。
上下を揃えます。

直訳:
生活の物質面は豊かになったが、心の生活はますます貧しくなっていくようである。

同型
物の生活は豊かになったが
心の生活は貧しくなった

または
生活は物質面で豊かになったが
生活は精神面で貧しくなった

The life has become rich materially
but
the life has become poor mentally

繰り返し部分を削除して、結論は

The life has become rich materially,
but         poor mentally.

以上をノートに書いて徹底的に研究せよ。
こういうのが発想できる、使えるようになる、と一発で
合格する。








春近し
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驚天動地美味

 
先般、山室方面を走行中、偶然にラーメン店殿を発見したのであります。
本日、満を持して初訪したでありまする。

やわなり中華そば」殿であります。












ルネッサンス
産業革命
明治維新
同時発生級世界遺産美味!


ひぇ〜〜〜
て感じの大激烈絶賛美味でありました。

最近はラーメンもすっかりアートになっておりまする。
美味しさのみならず見た目の美しさ、度肝を抜かれる着眼・発想・・
ちっとやそっとでは驚かなくなっているとも言えるのであります。


しかしかながら「やわなり中華そば」殿の御逸品は10回くらいでんぐり返る級の驚天動地美味でありました。

例えて言えば蓮町方面の「一鶴」殿と本郷方面の「鼓」殿を併せて、それに新庄方面の「勝屋」殿のフィニッシュを加えた
って感じであります。
鰹節と魚介のダシに滑らかで妙なるラーメンスープが相まり、コシがあって歯ごたえと食感が絶妙なる細麺と史上最強の
コンチェルトを奏でておりまする。

御店主殿は30歳くらいにお見掛けする好男子であります。
真理を探究する求道者の装いと誠実でひた向きなお人柄がにじみ出ておりまする。
お伺いしますれば「昨年の5月から」だそうであります。


場所はユニクロの並びであります。

元の「さぬき庵」殿の場所であります。
駐車場は道を挟んだ向かいにござりまする。
11時からの営業であります。

クイダオーレ諸氏必訪の「美味なる聖地」でありまする〜












世紀の名店「やわなり中華そば」殿
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食券制
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中華そば大盛り
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世界遺産集合美味!
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