2014年03月10日

うなぎ紀行 その1 遠すぎた旅路

画像1という事で2月末から3月頭
浜松へ出張する事となった。

考えてみたら静岡県は
列車で通ったことしかない。

今回の旅路は年上の女性が
お目付役として同行されており
ハッチャケた旅はできないけど、
初めての街はそれなりに観光したいものだ。

2/28 午前中仕事をしてから新千歳空港へ
JAL便で出発
いつものごとく
クマンバチは飛べないー
という呪文を唱えながら搭乗。
画像22時間近く飛行機に揺られセントレアへ。
ここまでは来た事のある旅程。
ただ、到着が遅い上に駐機場から遠い。。。
 
弁当を4階の
スカイラウンジまで買いに行き
ダッシュで戻り
浜松行きの遠鉄バスに乗る。
遠州鉄道の略らしいが道民には馴染みなし。
このルートが時間はかかるが、
乗り換えが少なく安くていいらしい。
というか、このルート以外
2人分も出張旅費が落ちなかったのである。

遠い、遠すぎる。
暗闇の中のバス旅は退屈この上ないが
幸いに、
SB電波のPocketWiFiが圏外にならないので
退屈しのぎができる。
北海道ではSB信頼ないからねえ。
画像3 やっとの事で
浜松へたどり着いたら夜の9時。
 
もはやヘトヘト。
何故に経済的に堅実なはずの静岡県民が
採算の取れない静岡空港を欲したのかの
理由の一つを思い知った。
関東関西以外とのアクセスは
不便なのだ(−_−;)
泊まったお宿はホテル米久
小洒落たビジネスホテルといったところ。

画像5その昔、
東海道浜松宿があった
伝馬町、旅籠町のあたりにある。
いいホテルなのだが、
泊まった部屋の絵画が
首のない赤ちゃん人形が
ゴロゴロして
水に浮かんでいるものだったが
それはありなのか?

 
画像1何やら不気味さを感じながらも
すぐ近くの繁華街 肴町を彷徨う。
家康400年祭開催。
この辺は徳川ゆかりの土地であり
ある種不思議な気風があるらしい。



 
画像1肴町のマツキヨの裏に
黒田稲荷神社発見。
歓楽街の異空間についつい参拝。
きっと色街だったのかねぇ。
今回の旅の無事を願う。










 
画像1結局、
一人では店に入らず、
静岡産にこだわった
地酒を購入。
花の舞
甘口で美味しいお酒
 
ちびりと
冷酒をあおってこの日は終了。



続く。。。  

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2014年03月11日

うなぎ紀行 その2 神社参拝 サクラ咲く

画像13/1 
ホテルを出て
近所をふらりとうろついて
出張に向かう。
それにしても
浜松はおそろしいかな
ソテツ系植物が街路樹に植わっている。。
どさんこにはビックリである。
先日の関東雪害の時にも
雪は降らなかった温暖な地であるので。。。


画像1五式神社、諏訪神社を参拝。

二代将軍秀忠生誕の時に
ココに引越した五社神社。




立派だったらしいが
昭和20年戦災焼失し
その後合祀され再建されて今に至る。
画像1
多くの神が祀られている。
それなりに歴史のある神社。







画像1
御手水をうって
二礼二拍一礼。


なんとなく
パワースポットの
様な気がする。








画像1鈴がない
ちょっと寂しい
田舎者
五社に諏訪
両神参り










画像1境内は
早咲きの桜が満開でした。

3/1に桜が咲くなど
北海道民には衝撃。

なにやら南国へ来てしまったと
ちょっと思っていた。


続く



  
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2014年03月12日

うなぎ紀行 その3 浜松で仕事隙間にグルメ

3/1


画像3仕事は何処かのホテルで
行われているイベントの参加であるが

かなり大きなホテルの
メインステージに
スズキのバイクと車が
鎮座しているのが
ちょっと衝撃。





ちょこっと隙間でグルメ行。




画像1伝馬町にて
明治時代から続く巌邑堂という
どら焼きで有名な和菓子屋へ





こじんまりした
どら焼き200円
高い感じもしたが
食べて納得。
非常に素朴でありながら上品な味。
繁華街有楽街でのオミヤゲとしては
昔は大流行りだったのでしょう。
美味しいです。
この日桜餅も買いましたが美味しかった。
画像2画像1
















その後、昼ごはんには
地元民に評判の行列のできる餃子屋さんへ!

画像7喜慕里という

高塚駅近くの
行列のできるお店です。





画像512時半到着で
15分以上並びました。
道民には信じられない。
行列は適当に並ぶので非常にカオス。

店は味わい深いカウンター。
ラーメンと餃子で勝負のお店です。




画像6

浜松餃子の基本は
ラー油、もやし、キャベツである。

ココの餃子は薄味ですが
実は風味がよく、
サクサクした野菜の食感が
堪りません!!

リピーターが多いのも
頷ける味です。

浜松の聖地巡礼の1ページに
是非おすすめです。

さて、聖地巡礼に続きます。。

画像1伝説の(嘘) 鈴木踏切

  
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2014年03月13日

うなぎ紀行 その4 鈴菌感染の聖地

画像2
浜松と言えば

スズキの工場があります。

そう、バイクの工場です。

喜慕里から北に行くこと数分。

スズキの正門があります!

かなり大きな工場です。






画像1
スズキ踏切をくぐって行くと

歩行者はたどり着けず、

手前の地下道から入りました。









画像3工場の手前にある

ゼビオドーム位の建物が

スズキ歴史館です。

ここは無料で見学できます!


ちゃんと、

事前にネット予約していました!








画像4入口からちょっと

テンションが上がりますね。

スズキのバイクも車も

所有した事はないのですが(^_^;)









画像8入口に記念撮影用の

スズキカタナが置いてあるあたり

コアな人々の心をガッチリです。



一緒に行った女性に
普通の方でも
カタナは聞いた事ありますよね?
と、問うと
知らない。。。。と言われた。



画像7
V-STROM

GSR750

今の売れ筋バイクが

飾ってあります。

(。・ω・)ノ゙





画像6画像5
RGV500

ヨシムラGS

コアな人向け











2階の工場再現エリア
クレイモデル1/1なども展示されていて面白い。
画像9画像10













エンジンの1/1クレイモデルも面白い。



画像11画像1














工場ラインの再現が
ガチャンガチャンと面白く
小学生がへばりついて操作してました。
社会科見学には最適ですな。
画像12画像3















画像2スズキ自動車の
大きな工場は国内にも一杯
世界中に一杯

広がる世界のスズキ
ああ、なんか
鈴乃木凛ちゃんの気持ち
わかってくる。



画像4スズキの社是に痺れる。

しっかり守ってくれ!









画像5遠州という
三河と駿河に挟まれた
この地域の歴史がおもしろい。

スズキ

ヤマハ

カワイ

トヨタ

ホンダ

それぞれの創業者がこの辺で起業している事が凄いな。

画像6画像7














3Fではスズキ製品のラインナップ
鈴木織機の時代の製品からバイクの黎明期、続く歴史まで

画像8画像9













動体展示でない事が残念だが
素晴らしいです!!


画像10

基本的に

スズキのエポックメイキングな

時代を代表するバイクが多い!


2ストの750なんて
昔のタイヤやブレーキで乗ったら
走る棺桶に違いない!


ロータリーエンジンのバイク。。
時代を先取りし過ぎて
バイクとして乗るには無理があったのではないか?

画像11画像12





レアでいいね。










画像1画像2
カタナ

やっぱり美しいね。



RG250Γ

無骨な中にも
野心があるそんな
デザインの妙。





画像3
GAGって
楽しそうだよね!


そういえば昔
YSR80だったかを
レンタルした事がある。









東京タワー インパルス! ハンスムート氏 カタナ以外は
ちょっと微妙なものが多い(^_^;) 嫌いじゃないが。。
画像5画像4



















画像6RGV500 カッコいい。














画像8SW-1

発売当初から

美しいバイクだと思っていた。

今見ても良いね。










画像7
そうそう車もありました。

カプチーノは本気すぎて

油断するとスピンする程

尖っていたという伝説あり。







画像9軽トラ野郎の

新型キャリーが展示されてました。

そういえば

軽トラナンバー1もスズキでしたかね。









画像12スズキの聖杯を
900円で手に入れてきました。

浜松に行ったら
バイク乗りは絶対行くべき場所だな!

おすすめです!


======================
スズキ工場のバイク駐輪場は
スズキのバイクしかいない!!

だって、総務課がしっかり管理してるから(笑)
画像10画像11













  
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2014年03月14日

うなぎ紀行 その5 うなぎ到着

画像5うなぎは現在絶滅危惧にて
シラスウナギが手に入りにくく
高騰している現状。

せっかく養殖うなぎのメッカ
浜松に来たのでうなぎを食べにきた。


明治時代からの老舗は
6時過ぎの時点で
うなぎ切れして、お客さんお断りの看板。

そんなわけでコッソリ前日目をつけていた
ひなびたうなぎ屋へ

うなぎ徳 肴町店
元は八百徳の支店だったそうな。


うなぎ 特上重! 3800円!!

うなぎ茶漬け 3800円!!

関東焼でやわらかい! 美味い!
鰻を軟らかく焼けるのは技術だと認識。

うなぎキモ焼も美味しかった。
画像3画像4















画像6
カウンター向こうの

秘伝のタレが気になるのぅ。

ひさしぶりに

ちゃんとした鰻を食べた!







浜松まで来た甲斐があったよ!

ヾ(=^▽^=)ノ

つづく?
  
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2014年03月17日

うなぎ紀行 その6 出世大名 家康くんの居城へ!

浜松最終日のお昼!

帰路の前にパワースポットへ!

浜松城へ行ってきました!

画像9自然石を組み合わせて積む、

野面積みという城壁石垣は、

荒々しいながらも良い雰囲気である。

画像8










画像7
お城は再建されたもので

ちょっと鉄筋コンクリートっぽい。

それでも

昔のお城の跡に建っているので

かつての城主と同じ眺めを味わえる。


画像10徳川幕府の重臣が

よく輩出されたので

ここは出世城と言われている様。



ということで。。




BlogPaint出世大名 家康くん


一緒に写真を撮ってきたぞ!

握手したら女の子の手だったぞ!


ちょんまげがウナギで、袴と髪がピアノで

なかなか可愛いゆるキャラであります。




画像11梅も満開だった。。



浜松は温暖な所だね。


夏の暑さは想像したくないけど。






画像12浜松花博とかも

開かれるらしいので

興味のある方どうぞ。

  
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2014年03月18日

うなぎ紀行 その7 最後まで食い道楽

画像4ということで

最後の最後

浜松駅でご飯を食べた。


とろろや メイワン店

浜松が本店らしい謎の和食屋さん。

静岡と言えばトロロが名産だそうな。


画像1画像2








とろろの量によって価格設定が違うのがおもしろい!!


画像3
若鶏の唐揚げ膳!

麦ご飯はオカワリし放題だった。

ガッツリ食べたい人は

おすすめですな!








画像5そんな訳で

バスで浜松を離れる。

本田技研よ、サヨウナラ!





画像6浜名湖よ、さようなら!


湖岸は風光明媚そうだな。。

時間がなかったので仕方ない。





画像7
おそるべし、東名高速

自然渋滞。。。

この位では渋滞情報にも出ない。

本州は恐ろしい所だ。

たしかに、

こんな所に雪が降るとパニックだろうな。。



ということで
セントレアで
めいふつ天むすを夕食に購入!
画像8








画像9画像10













飛行機の中でモシャモシャ食べた!





画像11
最後に柿安のいちご大福。。

お腹に入らず

息子へのオミヤゲになりました。

まさに食い道楽ツアー

浜松出張でした。



職場の人が一緒で面白い旅でした。
  
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2014年03月19日

おみやげ 赤福

赤福赤福って

東海道伊勢参りの

締めの甘物だったらしい。


甘さは控えめでおいしい。

セントレアで購入。。。

実は妻の好物らしい。


いつか朔日餅食べてみたいなぁ。。


また旅がしたいですな。
  
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