2017年12月10日

【 ヨシダ印刷東京本社 】にも寄ったこと

ヨシダ印刷東京本社 464
ヨシダ印刷東京本社 462ヨシダ印刷東京本社 467

 すみだ北斎美術館に行ったついでに、近くの 【 ヨシダ印刷東京本店 】 も眺めました。 
 道路に沿った棟の外壁をエキスパンドメタルの幕で覆っています。 幕には幾つかの折り目を付けて、布のような表情をつくっています ( 未だ見て居りませんが、次の年に出来上がった小平市の 【 なかまちテラス 】では、ヒダが無いパターンを試みているようです。写真では工事中の足場のように見えますが。近く 検証してみたいところです )。 このビルは4階建てなのでしょうか。 じつは、この内側はガラス張りで、幕を取り去ってしまえば、超開放的な事務所の ような気がします。 外から内部は良く見えず、逆は見えちゃう、と云うシカケなのでしょう。 わざわざ このシカケを採用するところに施主のチャレンジ精神が うかがえます。 テナントでセブンイレブンが入っていて、ファサードにエントランスを構えています。 一般の店舗と違ってサインが ひかえめで、ナカナカカッコイイのです。 思わず店内に入って、買わなくてもいい買い物をしてしまいました。 店の構成は普通なのですが、鳥小屋の中のような、UFCのリングで格闘中のような、妙な感じがします。

ヨシダ印刷東京本社 472ヨシダ印刷東京本社 470

【 ヨシダ印刷東京本社 】 妹島和世建築設計事務所 2014年竣工

igayoshiyuki at 21:10|PermalinkComments(0)我以外皆師也 

2017年12月08日

【 すみだ北斎美術館 】のこと

すみだ北斎美術館 478

すみだ北斎美術館 480すみだ北斎美術館 500

 墨田区が開設した美術館です。 葛飾北斎は、葛飾の くせに葛飾では無く、墨田区に生まれ、殆んど一生をこの辺りで過ごしたのだそうで、彼の顕彰と地域活性化の拠点として誕生した、と云うことで。 公園の南端の線路沿いに位置しています。 1階に美術館のエントランスが在って、他に講座室と図書室も在って、正面も裏も無く、四方どこからでも、割れ目を通ってアプローチ可能な動線です。 美術館の展示室は3階、4階です。 3階ホワイエでは小規模なイベントが企画できそうです。 外周はアルミパネルで覆って、エレベータホールの限られた場所に だけガラス窓が切ってあります。 眺望は楽しめないし必要も無い、と判断しているようです。 地階に多くの作品が保管されて あるのでしょうか。企画展は、その時々のテーマに沿った作品を選び出して、展示替えしているように思われました。 常設展はタッチパネルモニタで解かり易く解説されて、トドメにアトリエ再現のスゴイシカケが配されています。 北斎ってスゴイ。 歳を負う毎に深みを増して、死ぬまで昇り調子。 スゴイ人だ。
 タクト鶴岡と同様の設計プロセスを感じます。 計画中の打合せの度にクネクネして、最後にフィックスしたカタチ、と云う感じがします。 ターミネーター2の T-1000 のようです。 使用する材料も、その納まりも、この手法に合致しています。 カナリ個性的なのですが、カタチの ある何かを見たと云う印象を残しません。

すみだ北斎美術館 483すみだ北斎美術館 491
すみだ北斎美術館 484すみだ北斎美術館 493
すみだ北斎美術館 488すみだ北斎美術館 487

 公園にテントが並び、出店が出店して居りました。 町内会のイベントかと思い、『 丁度イイや 』 と、昼食にヤキソバとチャンコを頂きました。 中央に美術館のテントが在って、ソコで多色摺りふうスタンプ体験と、缶バッチ作り体験が出来ました。 息子と喜んでいたら、あとで、開館一周年記念感謝祭だった、と 判りました。

すみだ北斎美術館 497


【 すみだ北斎美術館 】 妹島和世建築設計事務所 2016年11月22日開館


igayoshiyuki at 12:30|PermalinkComments(0)我以外皆師也 

2017年12月06日

戌 制作中

戌 543戌 538

 ことしもつくりはじめようとしております。

igayoshiyuki at 21:21|PermalinkComments(0)デザイン 

2017年12月04日

JPタワー のこと

インターメディアテク 280 眞子内親王様が御勤め なのだそうで、先日は両陛下が訪問されて、眞子さまの説明を御聞きに なられた、と 話題に なって居りました 【 インターメディアテク 】。 じつは少し前、テツオくんに薦められて、ワタクシも第2子を連れて、行ってきたばかりで御座います。 ココに載せるつもりは無かったのですが、両陛下の話題を聞いて、喋ってみる気に なったので御座いました。
インターメディアテク 282 いつの間に、こんな大規模な博物館が出来ていたのでしょう? 以前 来た時は、旧局長室まで入って、東京駅を眺めて、屋上に出て、また東京駅を眺めて、吹抜け周囲をグルグル回って、新旧の建物を見ていた記憶が有るのですが。 それでも気付かなかったのか?その後に出来たのか? 不思議ですが。
 とにかく、2、3階を使って、色んなドキドキするモノが並べられて居りました。 色んな動物の骨格標本とか、それも巨大なのから、小さくて細かいのまで在って、あと、色んなシカケとか、絶滅した動物の証拠品とか剥製とか、キレイに陳列されて居りました。 見せ方が とてもイイのですね。 センスが有るのです ( 内部撮影禁止で皆さんに紹介できませんが )。
 『 日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設 』 と 紹介されて居りました。 東京駅の丸の内南口から直ぐの ところに、無料で入れる、こんな素敵な場所が加えられていたとは。


KITTE 270KITTE 289


KITTE 268 元は 【 東京中央郵便局 】( 1931(昭和6)年竣工、設計は吉田鉄郎さま ) 、建物が老朽化し、時代にも合わなくなって、取り壊しが計画されて、その建築的価値を巡って、論争に成って、カナリ揉めて、結局、ファサード部分を曳家して残して、高層棟に建て替えた ( 正しい表現か判りませんが ) のでしたが。 コンパクトな郵便局と、観光案内が在って、ショップとレストラン街が在って、37階までの高層階は事務所で利用で、そして博物館。 ああ。今、こうしてみると、とてもイイ選択をして、とても価値のある場所に生まれ変わったのじゃないか、と、思うわけで。


JPタワー 294
KITTE 295


igayoshiyuki at 12:26|PermalinkComments(0)我以外皆師也 

2017年12月02日

回想の時間

 先日、かつての親友が死んだ、と報告を受けました。 興味の対象も、得意分野も同じだったので、気が合い、中学卒業まで、いつも一緒に行動していました。 同じ高校を受験しましたが、ワタクシだけが合格しました。 ワタクシは、彼が同じクラスに居たら、もっと楽しく過ごせるのに、と思ったりも しましたが、 それ以降、お互いに、新しい仲間が出来て、次第に必要と しなくなって、会うことが希に なりました。 進学して上京し、そのまま就職し、10年余り してから帰ってくると、彼は地元の企業に就職して居りました。 彼の個性を活かせる分野の職業と思いました。 子供の頃の ようなベッタリな関係では無くなっていましたが、一度、女性関係のトラブルで ヒドくヘコんだようで、自宅に訪ねてきて長い時間ハナシを訊いたことが ありました。 その後、程無くして会社を辞めて、他の地方へ出て行ってしまいました。 それでも、一緒に仕事する環境に あったら、きっと いいアイデアが浮かんで、新しく楽しい何かを生み出せそうだ、と願っていたのですが。 そのうち、向うで家庭を持ったようで、それ以来、連絡も無くなり、会うことは有りませんでした。
 故郷に暮し、久しぶりに中学時代の知人に合うと、彼の消息を尋ねられることが何度か ありました。 今も親しく付き合っていると思われるようです。 14.5年以上は会っていないし、今や連絡先も知らないのですが。 ワタクシ自身も、アイツ、どうしているかな?と思い出すことも、時々あったのですが、暫らくぶりに聞いた彼のウワサは、亡くなった、と云う知らせでした。 病死で、近親者だけで葬儀も済ませたそうで。
 彼が この世に存在しようが、あの世に逝こうが、現在のワタクシの日常に影響は無いのだけれど、やはり、色々と想うもので。  『 アイツの一生は、どんなものだったのだろうか?』 と、かなり以前の彼の様子を思い浮かべながら、その時々を線で繋ぎ、それ以降を勝手に想像します。

igayoshiyuki at 12:54|PermalinkComments(0)私的人生