2022年01月26日

つくばカピオ

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 やはり、こう云う平坦で広々とした街区に映える建築、谷口吉生サマの作に共通して漂う知性を感じます。 豊田市美術館と葛西臨海公園展望広場レストハウスの翌年、上野の東京国立博物館法隆寺宝物館の3年前に当たる年の竣工です。
 外観は、周りの樹々を避けるとカメラのフレームに収まらない程に大きいのですが、威圧感を感じません。それぞれに役割を命ぜられ適切に配置された コンクリート、アルミ、ガラス、全てが乱れなく整然と在ります。25年を経ても緩みなく、じつにピリッとしています。 ここまで整えられるとモノの重量感は消えるのですね。
 コロナのせいか頻繁に使われている雰囲気や近々のイベントの気配を感じませんでした。 管理者サンに出会えず 見たかったホール内には入れませんでしたが、エントランスは開放されていて、北側のホワイエからアリーナを覗き、中央の通路を通って南側の駐車場に抜けました。 とてもキレイに管理されておりました。

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【 つくばカピオ 】 谷口建築設計事務所 1996年
つくば市竹園一丁目10-1


igayoshiyuki at 12:34|PermalinkComments(0) 我以外皆師也 

2022年01月24日

ダルマ-ツクルダ-2

ダルマつくり’22-3 ワタクシ、正月休みに第3子と、紙粘土でダルマを作って居たと申しました。
 その時にワタクシが彼に贈ったのがコレです。
 完成が近づいて、彼に
『 お腹に望みの一字を入れるけど、何が良い?』と訊くと、真剣な顔で暫らく考えて居りました。ハナシを訊いていると、どうやら彼の最近の悩みは女性問題のようで。

と云うわけで 『 恋 』で。


 彼のダルマにかける期待は意外に大きかったようで。その後、だいたい 部屋の中の自分の居る近くに置いて、しょっちゅう 持ち上げたり撫でたりしている様子。
 片眼を入れてから約二十日が経過する今日この頃。 しげしげとダルマの顔を覗き込み
『 何も起きないんだけど・・・』と呟くわけで。

『 ああ。その願いは、すぐに結果が出るもんじゃないんだよ。 もう少し、長い目で見て行かないと 』

igayoshiyuki at 12:59|PermalinkComments(0) 工作活動 

2022年01月22日

ウィンターシーズン’22

 ワタクシの予感に反して( 覚えておいでだろうか? ワタクシ、タイヤ交換を終えた頃に 『 今シーズンは余裕に違いない 』と宣言していたのだけれど )、今シーズンの冬はカナリヒドイ冬になって居ります。 例年ならば、大雪!と云いながら2.3日のハナシで、そのうち融ける程度のもので、そんなことを3.4回も繰り返すと、やがて春がやって来る感覚なのだけれど。 今年は、年末から ほゞ休みなしで、寒くて、そして吹雪くのです。 久しぶりに『 雪国の暮らしはベリーハードだ 』と実感するのです。

雪国

 暦は大寒を過ぎ、もっとも寒過ぎる日々。 我が家の薪の底が見え始めた底冷えの季節。

『 我が子たちは是非、積極的に余すところなく体感し、記憶に深く刻んで欲しい 』と想うのです。


igayoshiyuki at 12:22|PermalinkComments(0) 庄内 

まちキネプレ上映

エリック・クラプトン なんと
まちキネプレ上映 ちょっと延長だそうで。

 今週も、観れます。悔いのないように
『 行くべし!』続きを読む

igayoshiyuki at 01:22|PermalinkComments(0) 庄内 | 映画

2022年01月20日

松見公園

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 筑波研究学園都市の起工が1969年、国や民間の多くの研究機関が移設され1980年に完成、1985年に万博開催、と云う流れの中の1976年に、その中心部に開設された都市公園と云うことです。
 辺り一帯が、ゆったりとした街区で、歩道巾も広く、樹木も多く、歩いて廻るには とても気持ちの良い都市の中にあって、また一段と気持ちの良い場所です。 中央に大きな池が在って、その周りを回遊できる。 橋の架かった浮島も在ってナカナカに楽しいのです。 伺ったのは平日の午前9時過ぎですが、犬の散歩のカタガタとすれ違い、旅行者らしい夫婦とすれ違い、その後に幼稚園児の集団が現れ、ボランティアらしい揃いのベストを着た集団が現れ、何だか明るくイイ感じで利用されているように見受けられます。面積は 3.8ha あるそうです。池のほとりに展望台が在って、平屋の休憩所が池に張り出すように付属しています。 手摺をせっせと磨くお姉さまが居られました。 建物も池も庭も芝生もキレイに維持されて居りました。

 掃除をしていたお姉さまが受付も兼ねているようで 『 塔に上れますか?』と尋ねると『 はい 』と応え、部屋に入り受付窓の向こうにまわりチケットをくれて『 100円です 』と言いました。週末には結構な人数が展望台に上るのだそうです。 そんなわけでワタクシも展望台に上ったわけで。

 展望台は栓抜き塔などと揶揄されて居たり致しますが、いやいや侮る勿れ。 ナカナカの逸品です。 巾木が大理石なのに、壁はコンクリート打ち放し、床にはプラスチックの滑り止めスノコが敷かれていて。 観光施設なのか、業務用裏方通路なのか、微妙なつくりで。 展望台は11階だそうで、1階の次は2階で、その次なのに何故か11階で、その間はエレベータと階段で繋がっているのだけれど、どう云う根拠で11階なのか不明だけれど11階で栓抜きの底部。 ソコから左右の扉を出ると展望台、フレームの内側にタイルの壁画。 もう一度室内に戻り、内側の階段を更に上がる。踊り場がぐっと突き出ていて(のちに付けたか?柵が在って出れないけれど)ソコが栓抜きの中央のアクセント部分。直角に折れて更に上がると屋上で。ここが栓抜きの縁の一番上。 360度の眺望で、屋上が一番よく見える展望で(ここにも柵、のちに付けたか?)。落ち着く場所も無い中で暫し佇む。

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 下に降りてきたワタクシは、受付の左側の自販機室(以前は店舗だった様子)で缶コーヒーを買い、今度は池に張り出した休憩所に参りました。 少し大きめのガラスで覆われた室(以前は食堂か)を通り抜け、開放的なピロティの椅子に腰かけて、暫らく池と、浮かぶ水鳥と、その中の鯉と、その向こうの浮島と、その向こうの茂みを眺めて居りました。ああ。好い空間ではないですか。
 淡いピンコロ石の床と大理石の巾木とステンレスの手摺のトリオ。 『 以前はたくさん用いられた定番の仕様だったけな 』と懐かしく思いつつ 『 おやっ?他の仕上げだったら、もっと水面の上の宙にフワッと浮いている感が出たんじゃないか?』と思ったりも致しました。

 『 松見公園の松は、どの松でしょうか?』とお姉さんに尋ねました。 目立つところに注目すべき松が見当たらなかったからです。 お姉さんは少し間を置いてから『 あれかしら。 昔はこの辺りは松林だったみたいだから 』と言いながら、公園の北側に並ぶ数本の赤松の列を指差しました。『 はあ 』暫らくソレを眺めていると、その中の1本だけに鳩が目白押しにとまって居るのに気づきました。 更に その後も、その松だけに鳩が集まって参ります。
『 ああ。確かに、この松なのだな 』とワタクシ、納得し、膝を叩き、飛び跳ね、帰ったのです。

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【 松見公園 】 1976(昭和51)年開設 菊竹清訓建築設計事務所
茨城県つくば市天久保1-4
展望塔料金:大人(12歳以上)=100円 小人(6歳以上12歳未満)=50円
午前9時から午後5時まで(第2・第4月曜日及び12月29日から1月3日まで休塔)
(つくば市)
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igayoshiyuki at 12:48|PermalinkComments(0) 我以外皆師也