EXHIBITION
November 11, 2006
Museu Picasso
ランブラ近くにあるピカソ美術館に行ってきました。やっとかよ(笑)
やはり本場バルセロナだけあって作品数はかなりのもの。比較的初期の作品が中心となっています。
ピカソはベラスケスの大作"Las Meninas"を模写していますが、その習作や作品の一部を見ることができます。他にも陶芸作品やブロンズ像も展示されていました。ローマ時代からの旧市街に位置しているので作品だけでなく建物自体も一見の価値あり。観光の際には是非。
September 13, 2006
X-MEN The Final Stand
観ました。
前2作よりは明らかに劣ります。ストーリーが大袈裟すぎるかな。
こういう映画って回を重ねるごとに話が大きくなりますよね。ドラゴンボールかよ!って感じです。
前から影が薄かったサイクロプスは今回も影が薄いです。初めて目が出てきたと思ったら…みたいな(笑)
うん、まぁ観られたのですっきりしました。
June 20, 2006
Devinci Code
本を読むまでは絶対に観るまいと思っていて、ブームが過ぎるまでは読むまいと心に決めていたのに他に観たいものがなかったから計画を変更してしまいました。
長いってのが率直な感想です。やっと終わりか!と思ったらまだ先があるという冗長なパターンの繰り返し。
本を読んでいないからか登場人物の繋がりがよく分かりません。読んでいるという前提の元に作ってるんですか?原作ありの映画でもそれ自体で楽しめなきゃいけません。
原理主義的?な気持ち悪いシーンが多いのでカトリックを知らない人に誤解を与える、と言ってボイコットするように呼びかけたりしたらしいですがそれ程の影響力があるとは思えません。単純なエンターテインメントとして観てもいまいちかと。
カトリックとイコノグラフィーをあまり知らない人には新鮮なのかも知れません。でも俺は西洋美術で卒論書こうとしてる幼児洗礼のクリスチャンなんです(笑)
話は変わりますが"X-MEN"の続編が秋に公開予定らしいです。期待大ですね。ああいう映画が大好きです。ウルヴァリンになりたい(笑)
May 25, 2006
Gitano
日本人2組、マケドニアのブラスバンド1組の2時間半でした。
最初の2組は置いといて、マケドニアのおっちゃんたちはすごかった。ほとばしる汗!みなぎる中年パワー!みたいな。日本人は完全に食われてましたね。
でもね、1番良かったのはダンサーのおねーさん。腰使いがすごい!釘付けでした(*´Д`)=з
May 10, 2006
藤田嗣治展
行ってきました。竹橋、東京国立近代美術館。
年代順に90数点展示されており、日本での学生時代、パリ到着当初から独自の様式への変化、南米時代、戦争画、受洗してからの宗教画に至るまでそれぞれの時代、環境における様式の変化を観ることができます。
彼もあの時代パリに魅せられて集まった芸術家達の一人。同じくスペインのピカソ、イタリアのモディリアーニ、メキシコのディエゴ・リベラなどとも親交があったようです。 パリ到着当初、ピカソやルソーの絵を観てその自由な作風に衝撃を受け、キュビズム的な静物画やモディリアーニそっくりの女性像を描いています。
それから彼独自の様式へ。墨による繊細な輪郭と柔らかい乳白色を使用した女性像によって当時のパリで非常に高い評価を得たようです。 南米旅行中には一転して鮮やかな色彩を用いて民衆の生活を描いた作品を多く残しています。平行して宗教画も描いており、日本の屏風のように背景に金箔を貼り付けたピエタなどがあります。戦時中は従軍画家として活動し古典絵画のような大作を残しています。
長くなってきたのでこの辺にして今日の1枚。『マドンナ』。聖母マリア像なのですが、普通のとはちょっと違います。マリアが黒人なんです。白人で赤い上衣に青いマントというのが一般的で、黒人なのは珍しいですね。ゴーギャンがタヒチ時代に描いた現地人をモチーフにした聖母子像にインスピレーションを得たのかも知れません。実際のところは知りませんけど。背景の金箔と鮮やかな衣装、周りを取り囲む天使(こちらも黒人)でとても賑やかな印象ですが、マリアの穏やかな表情でバランス良く緩和されて観ていて落ち着く作品でした。
で、全体の感想。藤田は内的変化により新しいものを創造することより外的影響の下でそれを自分流に解釈して昇華させる能力に長けていたんじゃないかと。実際環境によって全然違う様式に変化しています。こういった点に着目して観ると面白いんじゃないかと思います。あ、でも以上全部俺の勝手な考えなんであんまり気にしないで下さい(笑)
学校が始まってからなかなか出かけることができません。休みはチャリ乗りたいし。次に行けるのはいつになることやら。
April 26, 2006
Blow
麻薬の密売人が大儲けして結局一文無しになり、現在も服役中という話。実話らしいです。
妻の役として出ていたペネロペ・クルスのキレっぷりが凄いです。絶対こんな奥さん嫌です。彼女は実生活でもこんな感じなんじゃないでしょうか。と勝手な想像。
ここで一言。
「実は実話なんですよ。」
おやすみなさい。
April 05, 2006
プラド美術館展
どうしても春休み中に行っておきたかったので雨なのに行ってきました。上野の東京都美術館。ここって階段のアップダウンが嫌なんですよね。トイレ臭いし。
内容の方は…うーん物足りない。いつになったらGoyaが出てくるんだろうと思っていたら最後の方にちょっとだけ。木に登る子どもたちの別バージョンがありましたよ。懐かしい(笑)
やっぱり宗教画が多いんですね。ド迫力のサムソンもいましたよ。そういえば旧約聖書のサムソンの物語って全然聖書的な感じがしないですよね。あれは民間伝承をアレンジしたものらしいですよ。ん?そしたらほとんどそうなるか。まぁいいや。知りません。
静物画は毎度ながらスルー。どーも面白くないんだよな…。
途中でクラスメイトのえりさんと遭遇。会期中にクラス全員が見に行く気がするぞ(笑)
March 22, 2006
森麻季 ソプラノリサイタル
国際的に非常に評価が高く、今日本で1番売れっ子の歌手だそうで。テレビでは見たことがありますが生で聞くのは初めて。
全曲モーツァルトでした。本編よりアンコールの方がのびのびとして良かった気が…。単純に曲の違いでしょうけど。
聞き慣れていない自分でも売れっ子なことが容易に分かる素晴らしさ。何だこの文章(笑)
March 03, 2006
Live!
行ってきましたー!Rodeo Cats!良かったです!楽しかった!
ジャンルはロカビリーって感じでしょうか。スーツとフルアコ、コンバスでばっちりキメてました。
高校の時から巧かったけどこんなに良いライブをするようになっていたとは!お客さんも満員で大盛り上がりでしたよ。
もちろん高校の友達も沢山来ていて軽く同窓会みたいになってました。就活帰りでスーツ着てる人とかもいて時の流れを感じましたね(笑)
いやー良かった!これからも頑張ってもらいたい!