販促の知恵袋

売れない時代に、“売れる”方法を探り出すのが、私の仕事です。
世の中の動きや事例を紹介しながら、その中に隠されているヒントをお届けします。

野球の集客力をビジネスに。

日本でもっとも人気のあるスポーツは野球です。

リトルリーグや学生野球、社会人野球、草野球で、
汗を流す人はたくさんいます。

また、球場に行く人、テレビで観る人、
スポーツ新聞を買う人など、
応援を楽しむ人もたくさん。

これだけ人を惹きつけるものは、他にありません。

この“集客力”をビジネスに活用できれば、
集客の苦労も少なくなり、
商品やお店の充実に注力することができます。

実際に、野球で集客しているお店はあります。

特定チームのファンである店主が、同志を集めて、
成功している居酒屋さんはたくさんあります。

絶対的な固定客に支えられているお店です。

しかし、もっと多くのファンを集めている
居酒屋さんもあります。

プロ野球全チームのファンを固定客にしています。

店内には、全チームのグッズやユニフォームが飾られ、
テレビには野球中継や録画映像が流れています。

時には、チーム対抗のゲームなども行われ、
お客さま同士の交流・盛り上げが図られています。

「阪神ファン」ではなく、
「野球ファン」に愛されているのです。

圧倒的な数の野球ファンが見込み客なので、
集客に苦労することはありません。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



病院には、ビジネスの可能性が眠っている。

以前、病院内に「スターバックス」が
出店しているのを見て、
「なるほどなぁ〜」と感心したことがあります。

病院というところは、
患者も家族も“待つ”ことの多い場所です。

人気のあるカフェがあるのは、とても嬉しいことです。

また、この病院の近くには、
「ダイソー」がオープンしました。

入院に必要な箸、スプーン、コップといった生活用品や
介護用品などを100円で買うことができます。

入院にはお金が掛かるので、非常に助かります。

別の病院には、コンビニができていました。

入院患者や家族が便利なだけではなく、
このコンビニでは焼きたてパンが売られ、
イートインコーナーもあります。

食事制限のない患者や泊まり込んだ家族にとって、
焼きたてパンはホッとするひとときを与えてくれます。

病院は、できれば行きたくない場所です。

そこにいる人びとは、
日常では感じない欲求を持っています。

それを叶えてあげることも、
ビジネスに携わる人間の役割なのではないでしょうか。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



適材適所型ビジネス参入。

鹿児島の屋久島は、雨が多いと言います。
「ひと月に35日雨が降る」と言われるほど。

そんな厳しい生活環境でも、
人びとには普通の暮らしがあり、
普通の消費行動があります。

しかし、一部のお店では、
“雨が多い故に繁盛している”という、
興味深い事例があります。

雨が多いと洗濯物が乾かず、
時にはカビが繁殖してしまうことも。

よって、クリーニング店が繁盛しているのです。

また、雨が多いと、
外で何かをする楽しみが奪われるので、
カラオケ店が流行っています。

こうした事象から、雨による困りごとを解決する、
新しいビジネスが考えられるのではないでしょうか。

日本全国で、地域ごとにさまざまな問題があるはずです。

その問題を解決するビジネスに、
大きなチャンスがあります。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



“丁寧な仕事”が、「販促」になる!

静岡にある「枡形(ますがた)」という食堂は、
豚汁が美味しいことで有名です。

豚汁目当てに、全国からお客さまがやって来ます。

失礼ながら、どこにでもある食堂です。
豚汁が美味しいというだけで、
なぜそこまで人気があるのでしょうか。

そこには、“美味しい豚汁”の域を超えた、
こだわりがあるからです。

作り方を聞くと、もはや豚汁ではありません。

常識を覆す作り方に、驚くしかありません。

豚骨や鶏ガラ、煮干しなどの魚介系で
出汁を取るところから始まります。

一般的な豚汁で、豚骨や鶏ガラを使うことなど
ありませんから、味も想像できません。

作り方は秘密ですが、
出汁を取るだけで、3日間掛けています。

食堂のやることではありません。

それほど手間の掛かった豚汁に
魅了される人が続出するのも納得です。

広告を打たなくても、当然口コミで広がります。

いまはネットで拡散されるので、
全国から人びとが集まってきます。

たかが豚汁に、手間ひまを掛けて、丁寧に丁寧に、
こだわりを持って、作り上げていくのです。

そのこだわりが、人びとを惹きつけるのです。

小手先のPRなど、まったく不要だと言えるでしょう。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

時代が求めるのは、「健康志向」。

山梨を中心に展開するスーパー「いちやまマート」。

このお店は、中高年にとって、
なくてはならない存在となりつつあります。

このお店のテーマは、『健康』。

「減塩」「糖質カット」「無添加」……など、
身体を気遣う年代になった中高年を
サポートする品揃えをしています。

たとえば、お弁当コーナーで謳っているのは、
「糖質カット」。

干物は、「減塩」。

子ども向けお菓子は、「国産小麦」。

プライベートブランドのテーマは、「無添加」。

扱う商品のすべてにおいて、
“安心・安全”をチェックした上で、
販売しているのです。

塩分や糖質を制限されている人は、
できるだけ自分や家族が調理したり、
減塩や糖質カットの調味料や食材を
探さなければいけませんでした。

しかし、このお店なら、
それらの商品が揃っているのです。

これが、どれほど大きな意味を持つことかは、
当事者でなければわからないことですが。

素晴らしい取り組みです。

困っている人を助けることが、
商売繁盛に繋がっているのです。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



県民性・地域性を知れ!

沖縄県は、大腸ガンの発生率が全国ワースト1。
その原因は、野菜をあまり食べないこと。

地元産野菜が少なく、
本土から輸送されるためにコストが高く、
高価な食材となってしまうのです。

また、アメリカの影響なのか、
肉を中心に食べる習慣が根づいており、
ポークランチョンミートや唐揚げを常食し、
飲み会の締めには、
夜中でもステーキを食べたりします。

野菜を食べないために食物繊維が不足し、
大腸ガンになりやすくなるのです。

こうした県民性を知ると、
そこにはビジネスのヒントが見えてきます。

「野菜を生産する」「野菜を安く売る」
などが考えられますが、
長い間の習慣を変えるのは容易なことではありません。

そこで、食物繊維を簡単に摂れるサプリメントが
売れるのではないでしょうか。

野菜を食べてこなかった習慣の人の中には、
野菜嫌いの人も多くいます。

なので、なおさらサプリメントが売れるのです。

サプリメントのメーカーは、
これまで本土と同じようなPRをしてきたでしょうが、
もっと集中的にプロモーションすれば、
さらなる拡販が期待できます。

チラシの配布や地元テレビ局への働きかけなど、
どちらかと言えば泥臭い手法が効果を発揮します。

このように、県民性や地域性を読み取ると、
そこで売れる商品・サービスが見えてくるのです。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



料理を安くすれば、お酒の注文が増える!

おばちゃんが1人で切り盛りする居酒屋には、
メニューがありません。

「おまかせ」あるいは「何でも作ってくれるのか」
と思うでしょうが、どちらもハズレです。

「お通し5品 300円」。

料理は、これだけなのです。

席に座れば、この5品が出されます。
注文するのは、飲み物だけ。

おばちゃんにはファンがいて、
おばちゃんの料理にもファンがいて、
メニューのないことに文句を言うお客さまはいません。

出された料理をつまみながら、お酒を飲みます。

しかも、たった300円なので、
その分の浮いたお金をお酒にまわします。

つまり、お酒の注文がどんどん入るということです。

居酒屋はアルコール類で儲けるのがセオリー。

料理を300円にすることで、
利益率の高いアルコールが売れるのです。

また、お客さまのいる間に料理を作らないので、
お客さまとじっくり話ができます。

これで、おばちゃんファンも増えるのです。

計算ではないでしょうが、見事な戦略となっています。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



“均一価格”で、「安心感」を売れ!

100円ショップが
人びとの暮らしに不可欠なものとなり、
お洒落雑貨を探す若い女性は、
300円ショップに足繁く通うようになりました。

そして、飲み会が激減するなか、
280円均一の居酒屋は急成長を続けています。

これらのお店が流行っているのは、なぜでしょうか。

先の見えない不況時には、とにかく安いものが売れる?

いいえ、
決して安さだけで売れているわけではありません。

モノが悪くては、安くても売れません。

長引く不況を生きてきた消費者は、
モノの良し悪しを見抜きます。

しかし、逆の見方をすれば、
商品選びに慎重になるあまり、
消費することに疲れているとも言えます。

商品と価格のバランスを検討することが、
面倒になってきているのです。

そんな時に目にしたのが、“均一価格”のお店です。

細かな計算が必要ありません。
どれだけお金を使ってしまうのかが、
容易に想像できます。

つまり、安心してお買い物ができるのです。

考えることは、
その商品が“欲しいかどうか”だけなのです。

これなら、お買い物が楽しくなります。

常にお金のことを考えなければいけない時代に、
単純にお買い物を楽しむことができる
“均一価格”のお店は、とても魅力的なのです。

「安心感」が、一番の大きな“売り”になるのです。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



支店を出すなら、同じ志向の地域に!

地方で人気のあるラーメン店が、
東京に進出して、失敗することがよくあります。

その原因は、競争の激しさやレベルの違いにあります。

しかし、それだけではありません。

味の志向の差もあります。

東京の人の味覚に合わなかったのです。
これは、どうしようもないことです。

私の地元である和歌山のラーメンは、
豚骨醤油が主流で、
かつて東京に何店舗かが出店しましたが、
全滅してしまいました。

ラーメンブームで少し人気が出たからといって、
何も考えずに進出してしまったのです。

志向の違いには、勝てなかったのです。

そんな豚骨好きの和歌山には、
九州生まれの飲食店が進出し、営業を続けています。

九州も豚骨文化なので、違和感がなかったのでしょう。

地元以外に支店を出すなら、
同じ志向の地域を選択すべきです。

受け入れられる可能性が高いのですから。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



多店舗経営のメリットを生かせ!

コーヒーチェーンの「星乃珈琲店」では、
コーヒーとパンケーキ以外のほとんどのメニューが、
系列店のパクリだと公言しています。

自店でメニュー開発する経費を削減するための
戦術なのですが、なるほど! と納得してしまいます。

別業態の系列店であれば、
同じメニューがあったとしても、
お客さまが不満を持つことはありません。

同じ食材・同じレシピなので、
経費が大幅に削減できます。

これは、多店舗経営のメリットだと言えます。

個人経営のお店でも、
同じ手法を取り入れているところはあります。

牛を一頭買いして、
高級焼肉店とリーズナブルなホルモン焼きのお店を
経営してところもあります。

まったく無駄のない、高効率な経営手法だと思います。

お店を巨大化することはお奨めしませんが、
数店舗の展開であれば、
大きなメリットがあることは間違いありません。



▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ



コラム

マーケティングコラムを
書いています。



人気ランキング
▼ブログランキングに
 参加しています。
 1クリックを
 お願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ


おすすめ情報




佐藤きよあきの書籍