販促の知恵袋

売れない時代に、“売れる”方法を探り出すのが、私の仕事です。
世の中の動きや事例を紹介しながら、その中に隠されているヒントをお届けします。

2007年01月

買物代行する商店街5

ある商店街では、活性化策として、
「買物代行(ご用聞き)』を始めました。

電話1本で、商店街の商品なら、何でも届けてくれます。
手数料は、どれだけ頼んでも290円。

配達途中では、高齢者の様子を伺ったり、
話相手をしたりと、時間はかかります。

商店街の人間が、交代で配達しています。
配達の人件費は出ていませんが、少しずつ注文は増えています。

また、老人ホームに出向き、「出張商店街」を開店しています。
買物に行きにくいお年寄りには、好評です。
“ショッピング”が楽しめるからです。

“お客さまが来なければ、売りに行く”

これもひとつの方法です。

自信を持って、売る。5

東京に、たった3坪の八百屋さんがあります。
お昼近くにならないと、開店しません。
しかし、開店後は、たくさんのお客さまがやって来て、
次々と野菜が売り切れてしまいます。

お客さまが、「この大根、大きいけど、こんなにいらないわ」
と言えば、若い店主は半分に切って、売ってくれます。
お客さまの要望は、なるべく聞くようにしています。

ここの野菜は、有機栽培のものだけです。
中央市場や仲買いからは仕入れず、
毎朝、契約農家をまわって、自分で収穫してきます。

自分で収穫すれば、自信を持って売れるからだそうです。

さらに、将来的には、自分の農場を持ちたいと言います。
それは、自分で作れば、もっと自信を持って売れるからです。

医院とのコラボ!?5



私が車でよく通る国道沿いに、1軒のコンビニがあります。
まわりは、まったくの田舎。商業施設など、ありません。
車の通行量が多いので、コンビニは流行っています。

その隣に、「小児科医院」があります。
私は初めて見たのですが、日曜・祝日も開いている医院なのです。
これは、小さなお子さんを持つ親御さんには、とてもありがたいことです。

言ってみれば、「コンビニ小児科」でしょうか。
小児科に来た人が、コンビニにも立ち寄ります。
偶然なのか、計画的なのかはわかりませんが、
コラボレーションではないかと思います。

大型ショッピングセンターでも、同じようなことをやっています。
これは完璧に計画的なのですが、
年中無休の医療施設が入っています。

病院に行かなければいけないけれど、お買い物もしなければ……
という人には、非常に便利です。
別々に行くのは大変ですから。

意外な組み合わせですが、大きなヒントになりますよね。


iGNITION:P
http://www.geocities.jp/ignitionpp/

POPをつければ売れる! わけではない。5



POPが売り上げを伸ばす。ということは、誰もが周知のこと。
知らないなら、ただの勉強不足です。

何でもアリの本屋さん「ヴィレッジバンガード」が、
その見本のように言われていますが、確かに上手です。

キャラメルのPOPには、「本当にマズいです!」と書かれていました。
こう書いてあると、“どんなにマズいのだろう?”と試してみたくなります。

また、「これを読むと、一日中笑っていられます」など、
買った後の“体験”を表現しています。
商品説明など、一切ありません。

いまや、お客さまは、商品を選ぶのではなく、
それを買ったことで得られる“体験”で選ぶのです。

売りたい商品の機能・性能は書かずに、使った感想や自分が好きなところ、
買ったらどうなるか、などを書きます。
すると、お客さまは、そのPOPの前で足を止めます。

最近、やたらPOPをつけているスーパーが増えましたが、
“つければ良い”と思っているのか、コピーがなっていません。
「いま、売れています!!」「ダイエットにお奨め!!」
これだけです。こんな言葉は、誰も信用しません。

お客さまになりきって、自分の言葉で、具体的に書いた方がいいのです。
POPは、言葉(コピー)が一番大切ですから。
コラム

マーケティングコラムを
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