販促の知恵袋

売れない時代に、“売れる”方法を探り出すのが、私の仕事です。
世の中の動きや事例を紹介しながら、その中に隠されているヒントをお届けします。

2007年08月

マニュアルはいらない5

ある高級レストランの社長の言葉です。

…………………………………………………………………

“自分たちは最高の店で働いているんだ”
という誇りが必要です。

接客がうまくできない社員がいたら、

“尊敬する恩師が、
 あなたの働いている姿を見に来てくれた。
 どう応対するか”

と聞いて、やらせてみます。

心から歓待する気持ちにならなければ、
お客さんが心から喜ぶ接待は出来ない。

頭を下げる角度を何度にしろとか、
そういう発想ではないのです。

人間は働いている時間が一番長く、最も大事な時間です。
それを楽しく過ごせなければ、囚人と同じです。

社員にも

“きょうは何人を幸せな気持ちにできるかな”

と楽しむよう言っています。

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高級レストランでありながら、
マニュアルの類いを一切作らず、
『心』で接客することを従業員に教えています。

まさに、本物の商売人の姿がここにあります。

古いモノの価値を売る5

東京武蔵村山市に、古いホンダ製の軽自動車を専門に、
修理・修復する工場があります。

ホンダZ、N360、ライフ、バモスといった、
オールドファンのいる車種を扱っています。

いまでは、純正部品もなく、
修理できる工場もありません。

よって、この工場は、口コミやネットで評判となり、
多くの顧客を抱えるようになりました。


新しいモノが次々と生まれては消えていく中でも、
人びとにずっと愛され、残っていくモノがあります。

そんな価値のある古いモノを見つけ出し、
お客さまに紹介するのも、ひとつの商売となります。


ある瀬戸物屋さんでは、
売れずに何年も残っていた在庫が、古くなり過ぎて、
いまでは骨董品となってしまいました。

しかし、それが現在、価値を持ち、
売れていると言います。

ギフトショップは、ラッピングを見せる5

ギフトショップや雑貨店など、
お客さまがプレゼント用に商品を買うお店では、
商品をラッピングした状態を展示するようにしましょう。

人にプレゼントする時は、

「良いものに見える」
「お洒落に見える」
「高そうに見える」

などが、重要な選択基準となるからです。

極端な言い方をすれば、
見ため重視のお客さまが多いのです。

どうすれば、プレゼントした相手に、
良い印象を与えられるのか。

何を贈れば、インパクトがあるか。

そんなお客さまの“選択を助ける”意味でも、
ラッピングをお見せした方がいいのです。

また、印象・インパクトの強いラッピングを
研究しておくことも大切です。

そして、美しいラッピングであることは、
大前提ですが……。

ヘタなお店が実に多い。勉強して欲しいですね。

問い合わせ&クレームは、記録に残す5

お客さまからの問い合わせやクレームには、
商売の大きなヒントが隠されています。

聞かれたから、答えた。叱られたから、謝罪した。
それだけで終わってはいけません。

必ず、文章にして、記録を残してください。
お客さまとのやり取りをそのまま記録します。

そこから、お客さまの潜在的欲求や
お店の大きな問題が見えてくるかもしれません。

対応した時には、気づかなかったことが、
後になって、わかることもあります。

また、自分の対応の仕方が
間違っていなかったかどうかも、
冷静に判断できるようになります。

“もっと、こうすれば良かった”が、
わかるかもしれません。

これは、貴重なデータです。
財産となります。

ゴミ置き場を観察する5

そこには、地域の人たちの暮らしがあります。
生活があります。

どんなものを食べ、どんな服を着て、どんな布団に寝て、
使っていた家具、家電など、すべてが見えてきます。

ゴミ置き場では、情報がたくさん拾えるのです。

生活ぶりがわかれば、
住んでいる人びとの望むものも見えてきますし、
提案すべき商品・サービスも自ずとわかってきます。

捨てられたスーパーの袋で、
どこで買っているかがわかります。

スーパーの袋が無ければ、
エコ意識を持った人が住んでいることがわかります。

ブラウン管テレビがあれば、
デジタルテレビを買ったことがわかり、
次に売り込むべき家電が見えてきます。

幼児玩具があれば、
小学生の子どもがいるはずです。

雑誌の種類で、どういう志向の人間かがわかります。

ゴミから、その地域の人たちを読み取れるのです。

観察する時は、変な人に間違われないように、
注意してください。
コラム

マーケティングコラムを
書いています。



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