販促の知恵袋

売れない時代に、“売れる”方法を探り出すのが、私の仕事です。
世の中の動きや事例を紹介しながら、その中に隠されているヒントをお届けします。

2007年12月

マニアが集まる商売5

コスプレ専門店、フィギュア専門店、ガンプラショップ、
鉄道模型店。

これらは、まさしくマニアを相手にした商売ですが、
商品そのものではなく、
マニアが喜ぶサービスを提供する商売もあります。

「鉄道模型旅館」

大広間に大きなジオラマを設置して、
宿泊客が持ち寄った鉄道模型を
自由に走らせることができるようにした旅館が、
マニアにウケています。

思いも寄らぬ発想ですが、専門化することで、
確実な集客を成功させています。

ラジコンカーの専用サーキットのあるお店もあります。

このように、マニアが集まる場所を作れば、
広告・宣伝なしでも、口コミで集客できます。

人が集まる施設を作る5

閉店したスーパーの空き店舗を利用して、
“産直市場”を開店した、主婦グループがあります。

近くの農家や漁師が商品を持ってきて、
自分で値つけをし、
その13〜20%を場所代として、
お店に納める仕組みになっています。

その他の加工品は、地元商店の委託販売です。

近所の主婦100人が、ボランティアで運営し、
お年寄りたちに人気です。


この市場は、集客のために、ある方法を取っています。

ショッピングセンターなどでは、
昔から使われていた方法なのですが、
なぜか、スーパーではあまりやっていませんでした。

実は、お店の横に空いたスペースを
「趣味の教室」として、安く開放しているのです。

習い事のために、
たくさんのおばさまたちが利用しています。

これによって、教室に来た人たちが、
お買い物をして帰るというわけです。

この手は、商店街などにも使えますよね。

さまざまな教室ができれば、
集客効果は抜群です。

BGMが商品をよく見せる5

ある心理学者が立てた仮説があります。

「強化・感情モデル」というもので、
人を好きか嫌いかという認識は、
相手と接している時の感情によって、
左右するという仮説です。

この仮説を立証する実験が行なわれました。

女子大生に、
それぞれ好きな音楽と嫌いな音楽を聴かせながら、
男性の写真を見せました。

その結果、女子大生は、好きな音楽を聴いている時は、
写真の男性をより高く評価しますが、
嫌いな音楽を聴いている時は、
低く評価するということがわかったのです。

この理論をお店に応用すると、どうなるでしょうか。
もう、おわかりですね。

レジの順番を間違えない5

書店など、レジが複数ある場所で並んでいると、
別のレジに並んだ人の方が、どんどん会計を済ませて
出て行く、ということがよくありますよね。

これは、非常にイライラして、不愉快なことです。

大きなお店だと、ひとつの列になるように、
ポールで仕切られていて、前の人から順番に、
空いたレジに行くようになっていますので、
比較的イライラはありません。

こうした方式を採用できればいいのですが、
小さなお店では、スペースもないので、
難しいところです。

また、レジにお客さまが集中して、
順番がぐちゃぐちゃになり、
店員も把握していないことがあります。

そんな時、被害に合うのはお客さまです。

先に並んでいたのに、強引な人に先を越されて、
ムッとすることがあります。

お客さま同士で揉め事になったりもします。

ここで店員に求められるのは、
お客さまの順番を正確に憶えるということです。

ひとりが済めば、「こちらのお客さま、どうぞ」と、
次のお客さまを指名できるくらいに
ならなければいけません。

このように、店員がしっかりとテキパキと誘導すれば、
何の問題もなく、レジがスムーズに流れますし、
その店員の対応の良さが、お店の評価にもつながります。

送迎バスで集客する5

高知のあるスーパーでは、
高齢者向けに「送迎バス」を運行しています。

足腰が弱ってくると、買い物へ行くことさえ、
億劫になります。

家族に頼むのも気が引けるので、
かなりの不便を強いられています。

そんな高齢者のお客さまに来店していただくために、
送迎バスの運行を開始しました。

バスの車内では、売り出しチラシを配り、
同乗している店員が、到着までの時間に、
商品の説明をします。

この説明が功を奏し、
チラシの商品を買い求める方が増えています。

来られないお客さまを迎えに行く。

確実な集客方法です。
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マーケティングコラムを
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