販促の知恵袋

売れない時代に、“売れる”方法を探り出すのが、私の仕事です。
世の中の動きや事例を紹介しながら、その中に隠されているヒントをお届けします。

2009年02月

地域一丸となって、名物づくり。5

「淡路島牛丼プロジェクト」

地元産の玉ねぎ、米、牛肉を使った牛丼を作り、
観光資源として、集客を狙った取り組みです。

島内46店舗で、それぞれオリジナルの牛丼が
食べられるようになっています。

地域全体が、ひとつのテーマで町おこしをすることは、
素晴らしいことですし、商売上も有効な手段です。

宇都宮餃子、喜多方ラーメン、讃岐うどん、
静岡おでんなどが有名です。

特に「食」に対する人びとの興味は、
尽きることが無く、かつ貪欲なので、
名物としては、最高・最適なものではないでしょうか。

美味しいもののあるところに、
人びとは集まってきます。


ただし、なぜ牛丼なのでしょうか?

わざわざ交通費・宿泊費を払ってまで、
食べに行きたいと思うでしょうか。

「食」は完成しないものなので、
人びとは、より美味しいものを探し続けます。

しかし、牛丼は例外です。

私の主観も入りますが、
牛丼は「吉野家」で完成されているものです。

「吉野家」以上のものは、できないとさえ思っています。

牛丼のイメージを創り上げたお店でもありますから、
それ以上のものは存在しないのです。


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包装紙は、コミュニケーションツール。5

ある和菓子屋さんの包装紙には、
家の図面のようなイラストが、
カラーで印刷されています。

一見何かはわからないのですが、
面白い仕掛けがあります。

図面に沿って切り取り、のりしろにのりをつけ、
組み立てていくと、ドールハウスができあがります。

これは、女の子は喜びますよね。
大人だって、楽しめるはずです。

ごく普通の包装紙なら、ゴミになるだけですが、
これは、お店との立派な
コミュニケーションツールとなっています。

「どうせ買うなら、あのお店にしよう」となります。

贈答品としても“粋”ですね。

ドールハウスの他には、朝顔の行灯もあります。


包装紙を使ったアイデアとしては、
ニューズレターや家族新聞、
人形の服の型紙なども考えられます。

有効に活用してください。


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1つの料金で、2つの楽しみ。5

ある居酒屋では、
和太鼓演奏の体験ができるイベントが好評です。

太鼓を叩く機会など、日常では皆無と言えるので、
プロに習いながら叩けるのは、滅多に無いチャンス。
しかも、無料です。

お酒の力も借りて、
楽しい時間が過ごせるようです。

お酒と料理で「美味しかった」に、
対価を支払いながら、
太鼓を叩いて「楽しかった」を
無料で味わえるのです。

この居酒屋の別店舗では、
若手ミュージシャンのライブもやっています。
こちらも、もちろん無料。

居酒屋に行くことで、もう1つの楽しみがある。

これは、不景気な現在においては、
非常に嬉しいサービスです。

大手居酒屋チェーンは、
値下げで集客を図っていますが、
小さなお店には無理なこと。

値引きに代わる、
新しいサービスとしての「楽しさ」

これは、素晴らしいアイデアです。


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若い女性をターゲットにすると、プラスαが……。5

姫ギャル系のウェディングドレス、
というものが開発されました。

10代後半から20代前半をターゲットとしています。

ピンク系を中心に、レースやフリル、
リボン、ラインストーンなどが、
可愛くあしらわれた、
姫系ファッションの要素を盛り込んだドレスです。

結婚式場などのレンタル利用を想定しています。


私が注目するのは、利用者の年齢です。

このメーカーの考えるターゲットは
間違いありませんが、それより上、
30代の女性が利用するのではないかと思っています。

可愛いファッションは、女性の永遠の憧れです。

他人から見ると、“ちょっと……”と思うものでも、
女性は着たいのです。

しかも、一生に一度のチャンスかもしれないのです。
勇気を出す女性がいるはずです。


女子高生を持つ母親が、
娘の服を借りて着ることはよくあります。

一度着るとハマってしまう、
という話も現実にあります。

母と娘が、ペアルックを着ることも。

多少歳を取っても、
可愛くいたいと願う気持ちは、失いません。

この傾向から見て、ウェディングドレスにしても、
他のファッションにしても、
メーカーの想定したターゲットよりも、
上の女性が興味を持つことが考えられます。

つまり、若い女性をターゲットにすれば、
プラスαがあるということです。


女性は、いつまでも“女の子”。


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お試しは、ファンを作りやすい。5

アメリカ・カリフォルニアに、
幼児用食品の「試食バー」があります。

健康食やオーガニック食品の試食販売をしています。

幼児食に気を遣う母親は多くいますが、
苦労して作っても、食べてくれないこともあり、
悩んでいます。

この試食バーには、
赤ちゃんが座れる椅子とカウンターがあり、
その前に、幼児食が並んだ
ガラスのショーケースがあります。

母親は、その中から子どもに試食させ、
喜んで食べたものを購入するようになっています。

試食は、すべて無料です。

これなら、買ったものを無駄にすることもなく、
子どもに合った幼児食を手に入れることができます。


これと同じような試食のお店があります。
おかき屋さんです。

店内は、カフェのような雰囲気で、
テーブルと椅子が置かれています。

カウンターには、ビンに入れられた煎餅・おかきが並び、
お客さまはセルフで、好きなだけ取って、
その場で食べることができます。

お茶のサービスもあり、
たくさんの人がくつろいでいます。

もちろん、無料です。

試食した中から、気に入ったものがあれば、
販売コーナーで購入して帰るのです。

もし、ごく普通のおかき屋さんに入り、
1つの商品を買い、それが美味しくなかったら、
「あのお店はダメ」となり、二度と来店しません。

しかし、いろんな味を試せば、
中には自分に合うものもあるはずです。

すると、リピーターになっていただけます。


“とにかく知ってもらうこと”
そこが肝心です。



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