飲食店の最重要課題は「味」です。

言わずもがなですが、これがもっとも難しいことです。

どれだけ自信を持って提供しても、
お客さまの好みに合わなければ、
受け入れてもらえません。

では、どうやって、
お客さまの好みを探り出せば良いのでしょうか。

何百人・何千人というお客さまの好みは、
すべて違うかもしれません。

この中なら、大多数の好みを
見つけることはできるのでしょうか。

非常に困難なことで、何年も掛かるかもしれません。

そこで、開き直りの簡単な方法をお教えします。

お客さまに味つけしてもらうのです。

お客さま自身が好みの味つけをするので、
間違いが少ないのです。

もし間違っても、それはお客さまの責任で、
お客さま自身がまた違う味つけを試そうとします。

「このお店はマズい」とはならないのです。

あるたこ焼き屋さんでは、味つけをせず、
調味料の小袋を用意しておき、
お客さまに選んでもらっています。

ソース、しょうゆ、塩、マヨネーズ、
紅しょうが、青のりなど。

また、ある洋食屋さんでは、
多種多様な調味料がテーブルに置かれています。

お客さまは、自分の好みでそこにある調味料を足して、
自分の味に仕上げていきます。

この方法なら、お客さまの好みを外すことはありません。

「それでは、お店の主張がない!」
と思うかもしれませんが、
お客さまが喜んでこそのお店です。

それが、お店の存在理由ではないでしょうか。



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