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とあるSNSのつぶやきでちらっと出たので書き出して見ました。

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ゲームのリリース自体は1999年3月5日で、今から約17年前になります。私自身当時はまだ学生でしたが、勉強そっちのけでのめりこみました。ゲーム歴としてはその後オンラインゲームメインになりましたが、それでも時々プレイしておりました。

さて、どんなゲームかといいますと、市長となったプレイヤーが街を発展させていくゲームです。これだけ聞くと至極単純そうではありますが、実際はこれがなかなか難しく感じます。シムシティのどのシリーズにも言えることなのですが、未開の地から発展させる最初の段階が割とハードル高めです。

資金繰りが苦しい最初のうちは、近郊都市との取引(主にゴミ受け入れ)で、資金を稼ぐことになります。取引につきましては近隣都市とのコネクション、ゴミ受け入れの場合は道路にあたります。単位単価〇〇$で処理しないか?と話を持ちかけられた時に「OK」をすれば、契約した都市からゴミが搬入されるようになります。初期の頃だとゴミ処理施設としては「埋め立て地」で処分することになります。以下の画像の右下が積み上がったゴミ、そして右上の黄土色の区画が埋め立て予定地となります。埋め立て予定地を調査すると、後どれぐらいゴミが搬入可能かが表示されます。ゴミを受け入れたはいいけど、処理能力がオーバーした場合は街にゴミが溢れかえり、住宅はスラム街、公害、犯罪率が大幅に上昇し、税収も低下しますのでそうならないように気を配る必要があります。

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ゴミ受け入れに関しましては、当然住民からはクレームは出まくりますが、それはほおっておいてもどうということはないので、スルーします。また序盤は特に公害がより多くでる石炭発電所や重化学工業をメインに建設していく必要があるので、環境はどうしても悪くなりがちです。大気汚染度に関しては石炭発電所をクリックすると「超高い」と表示されます。なんだかJKが使いそうな用語ですが、超〇〇は割と化学の分野で使ったりします。

例えば、こういった感じで。

超分子化学 とは

炭素‐炭素結合などの共有結合で構築された「分子」に対して、複数の分子が配位結合、水素結合、π(パイ)電子の相互作用など、共有結合以外の結合や相互作用により秩序だって集合した物質を「超分子」とよび、その学問分野を「超分子化学」とよぶ。超分子の形成に利用される結合や相互作用は可逆的であり、その意味において超分子は動的な分子集合体・組織体とみなすことができる。

参考:石炭発電所 

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順調に街づくりが進んで行くにつれて、学校、大学などの教育機関が十分にあり、市民のEQ(このゲームでいう知能指数みたいなもの)が高ければ、産業はハイテク産業に移行することになり、工業地帯からも幾分公害の量は減ることになります。

知能指数については、義務教育と大学で市民のEQを高め、博物館や図書館で壮年期以降のEQ低下のカーブを抑える必要があります。仮に義務教育学校と大学しか作らなかった場合、丁度働き盛りであるはずの30、40代のEQの低下が著しくなり、産業の移行を妨げる要因となります。実際に割と近くにモデルケースとなる国があったような・・・。あえて名前は出しませんが。

産業の移行にあたっては各産業ごとに細かく税率を設定することができ、例えばよりクリーンな産業への移行を勧めるために軽減税率を導入することでも後押しすることができます。

公害につきましては時代の流れが進むにつれてより低公害の発電所を建設することができるようになります。(設定ですべての施設が最初から建造可能とした場合をのぞく)

原子力発電所
(二酸化炭素などの公害は出ませんが、やはり怖いのがメルトダウンでもコストパフォーマンスはいい)

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ガス発電所
(他の発電所と比べクリーンなのですが、費用の割に電力を得られない、コストパフォーマンスが悪い)

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またその頃には資金繰りも幾分楽になっている頃なので、近隣とのごみ取引を破棄することが可能になります。破棄する際にはもちろん違約金は発生しますので、タイミングは財政状況とにらめっこしながらになります。そうすることによって埋立地として占有していたスペースは別の事に使えるようにはなります。

スペースの問題というだけであるならば、ゴミ焼却炉などを設置することで埋め立て処分からの脱却を測ることが出来ます。但し公害はかなり出ます。でも処理能力自体は高いので割とお世話になる施設の一つではあります。

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さらに年代が進むと、マイクロウェーブ発電や核融合発電所が建設可能となり、単位電力当たりのコストを大幅に抑えることができます。マイクロウェーブ発電は、宇宙で受け取ったエネルギーを受信することで発電が可能になるというものですが、時々「受け取りそこなって」火事になるというシロモノ・・・。できれば近所には住みたくないものです。ちなみにゲームで登場するのは2025年だった気がするのであと数年のうちに現実世界にもしかしたら発電に関するブレイクスルーがあるかもしれません。

シムシティ3000においては登場年代2020頃で、前作にあったマイクロ波の誤射災害は無くなったため、安心して使用できます。でもやっぱり怖い・・・。

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核融合炉に関しては2050年、今から34年後でしょうか。もし私が存命であるならおじいさんになっている頃です。現代の技術開発のスピードを考えると、ひょっとしたら何らかの形で実現しているかもしれません。そうすれば人類は自らの手で太陽を創り出したことになり、神に一歩近づいた状態とも言えるでしょう。

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参考:太陽の基礎知識

都市がさらに発展していきますと、商業地帯の需要が増大します。これは何を意味するかというと「内需」が大きく伸びたということです。税収もその頃になるとかなりの額になります。いよいよ後半に差し掛かると、水、電気、を近隣都市から買い取ることができ、またゴミを引き取ってもらうことができるようになるので、「自分の街」においてはほとんど公害が起きない状態になります。

お金のある国、街が他の街にや国に、公害、汚染を引き受けてもらう・・・なんだかリアルな話です。

どこの国とは言いませんが、クリーンなイメージのある国は、他国に公害を押し付けているそうな。
識者が「〇〇〇を見習え」と〇〇〇の中に入るあの国のことで・・。おっと誰か来たようだ・・・。 

たかがゲーム、されどゲームです。
それが誕生した時の世相を如実に現していたりするので、昔のゲームには当時の開発者の想いが詰まっていたりするので、例えばいまプレイすると今一つ実感の湧かないこともあったりするのですが、時代背景を視野に入れてプレイして見ると理解度が高まると私は考えます。