~案内チラシより~
 ※但し、コロナウイルス感染防止のため、延期も含め検討中とのこと。

  人がつくる。 人とつくる。 まちも、公園も

  現在、名古屋市では瑞穂公園のもつスポーツ・自然環境・歴史文化
 などの多面的価値を高め、市民の皆様とともに、瑞穂公園を整備・運営
 する取り組みを進めています。この取り組みを市民のみなさまに広く
 知っていただくため、シンポジウムを開催します。

  開催日時: 2月29日(土) 午前10時~12時
  開催会場: 瑞穂区役所講堂
  定員: 先着200人(事前申し込み不要 無料)
  スケジュール
   9:30 開場
   10:00  開会あいさつ
   10:05  講演「まちが元気になる公園の使い方」
      伊藤孝紀氏  名古屋工業大学 建築・デザイン分野准教授
   10:25  講演「まちを元気にするスタジアムのある公園デザイン
      三矢勝司氏  NPO法人岡崎まち育てセンター・りた事務局次長
   10:45  瑞穂公園マスタープラン(案)について
   11:05  休憩
   11:15  パネルディスカッション
      コーディネーター 浅野健氏 都市研究所スペーシア取締役
   11:45  質疑応答
   12:00  終了予定
   
  予告: 名古屋市では」「瑞穂公園マスタープラン(案)」について
      みな様からご意見を募集します。
       募集期間: 2月29日から3月27日まで

  このスケジュールで行くとシンポジウム開催日当日からいきなり
 パブコメが始まることになり拙速すぎます。予定を見るとマスタープランの
 説明はわずか25分、質疑応答はたった15分です。これでパブコメを
 出せというのは乱暴すぎます。

 ~参考資料~
  瑞穂公園整備ニュースより(教育委員会スポーツ振興課作成)
 昨年5月26日、30日に開催されたタウンミーティングで出された
 主な意見
  ・山崎川や緑陰広場の緑など自然環境や遺跡などの歴史資産を活かした
   講演にしてほしい。
  ・楽しい遊具、芝生、雨天などでも楽しめる施設など子どもの大人も
   楽しめる公園にしてほしい。
  ・ちょっと休憩できるカフェ、店舗など賑わい施設や快適なトイレ、
   ベンチを設置してほしい。
  ・渋滞が心配。瑞穂公園への交通アクセスをしっかり考えてほしい。
  ・周辺住宅地への配慮や情報提供をシッカリしてほしい。 など
 教育委員会では、皆様から頂いたご意見も踏まえ、今年度中に
 「瑞穂公園全体計画」を策定します。
     問合せ: 教育委員会スポーツ振興課 052-973-3263

  今年度中に策定となると、あと1か月ほどしかありません。

 ~参考記事:2019年5月21日付当ブログ~

 昨日の当ブログでも案内しましたが、名古屋市は今月26日、

30日の2回「瑞穂公園全体計画タウンミーティング」を開催し
瑞穂公園をどのような公園にしたいのか、市民の意見・提案を
募集するとしています。しかし市は今年度中に瑞穂公園全体計画を
策定するとして「瑞穂公園陸上競技場事業者選定支援業務」と
「瑞穂公園全体計画策定業務」を民間業者に委託するとして、既に
業者選定を済ませています。(業者名は正式契約に至っていないとして
公表していません)
 応募業者に示した「仕様書」には「瑞穂公園の整備にかかる基本理念」
を以下のように記述しています。

 〇 アジア大会のレガシーを踏まえたスポーツ振興の拠点として
   位置づける
 〇 年齢や障害の有無などに関わらず誰もが安全・安心で快適に利用でき
   大規模大会を誘致することなどにより、賑わいを創出し、名古屋市の
   魅力向上につながる総合運動公園とする。
 〇 水と緑の潤いのある環境を活かして、市民の憩いの場となる公園とする。
 〇 防災機能を高め、災害時に市民が安全・安心に避難できる公園とする。

 瑞穂公園をどんな公園にしたいか市民の意見を聞くため、タウンミーティング
を開催すると言いながら、瑞穂公園整備に関する基本理念を明示した仕様書を作成し
その理念に沿った全体計画を業者に策定させようとするやり方は論理的整合性を
欠くものと言わざるを得ません。仕様書では全体計画はアジア大会開催を前提と
して計画案を策定するよう業者に求めています。確かに瑞穂陸上競技場はアジア
競技大会のメイン会場の「候補地」とはなっていますが、大会組織委員会も
組織されていないのですから、正式決定したわけではありません。市民に瑞穂
公園をどんな公園にしたいか意見を求めるというならば、意見集約を待たずに
アジア大会ありきの整備計画作成を業者に発注するのは筋違いというものです。

~仕様書の概要~
1、目的
  名古屋市のスポーツ振興の拠点である瑞穂陸上競技場について、2026年
 第20回アジア競技大会のメイン会場(予定)になることも踏まえたうえで
 その後の活用を見据えた整備を行うとともに、瑞穂公園の維持管理を行う
 業者の選定を支援するとともに、瑞穂公園の維持管理のベースとなる瑞穂
 公園全体計画を策定する。
2、業務内容
 (1)瑞穂公園陸上競技場整備等事業者選定支援業務
  ア 実施方針案の作成
  イ 要求水準書案の作成
  ウ 実施方針等への質問・意見に対する回答書の作成
  エ 特定事業の評価・選定・公表にかかる支援
  オ 整備事業者の募集・選定に、公表にかかる支援
  カ 整備等事業者選定審議会の運営に関する支援
 (2)瑞穂公園全体計画策定業務
    瑞穂公園の整備に関する基本理念
          〇 アジア大会のレガシーを踏まえたスポーツ振興の拠点として
         位置づける
        〇 年齢や障害の有無などに関わらず誰もが安全・安心で快適に利用でき
        大規模大会を誘致することなどにより、賑わいを創出し、名古屋市の
        魅力向上につながる総合運動公園とする。
        〇 水と緑の潤いのある環境を活かして、市民の憩いの場となる公園とする。
        〇 防災機能を高め、災害時に市民が安全・安心に避難できる公園とする。
   ① 全体計画策定の検討
  ア 基本条件の整理
  イ コンセプトの提案 提案にあたっては以下の視点を盛り込むこと
   ・瑞穂公園の一体性・回遊性の向上
   ・山崎川との親水性の強化
   ・市民が気軽にスポーツに取り組むことができる環境
   ・スポーツを核とした賑わいの創出
   ・地域コミュニティーの広がりのための環境
   ・瑞穂公園内外にある貝塚や古墳などの文化財を活用した魅力向上
   ・緑地内のユニバーサルデザイン
   ・瑞穂公園及びその周辺の状況などを踏まえた便益施設の誘致
  ウ 緑地全体の整備、維持管理、活用方策の検討、実現するうえでの
    課題の整理・対応案の検討の整理、概算事業費の算出
  エ 文化財活用計画の反映
  オ アジア競技大会を踏まえた検討
  カ 整備スケジュールの取りまとめ
  キ 整備等事業者選定支援業務との連携
   ② 道路にかかる協議支援
    本市が計画する道路の見直しに伴う住民説明会や各種申請等に
    必要な書類を作成する。
   ③ 都市計画手続きにかかる協議支援
    本市が計画する都市計画の決定及び変更にかかる手続きに伴う
    住民説明や都市計画変更の手続きに必要となる書類の作成
   ④ まとめ
     上記①~③及び本市が別途行う有識者へのヒアリング等を
     基にして、全体計画案を取りまとめる。



 
   

 

 本年2月6日付当ブログでは、今年2月1日から志段味図書館(TRC
 が指定管理)の統括責任者に就任した藤坂康司氏の経歴に関し以下の
 疑問点を指摘しました。

 志段味図書館を指定管理しているTRCは当ブログでも紹介したように
今年2月から昨年まで偕成社社員だった藤坂康司さんを松田さんに代わり
統括責任者として配置しました。
 藤坂さんは昨年偕成社を退社後、都内図書館で勤務した後、昨年8月から
大府図書館(TRCが指定管理)に在籍、館長研修を受けていたとのこと。
 
 TRCが鶴舞中央図書館に提出した(志段味図書館)事業
提案書には管理運営体制について以下のように述べています。

②管理運営体制 <組織・人員の配置・体制>  以下の執行体制により管理・運営を行います。
・統括責任者:1 名 図書館業務経験、管理職経験いずれも 4 年以上の者を配置いたします。
・副統括責任者:1 名 図書館業務経験 3 年以上、管理職経験 1 年以上の者を配置いたします。
・窓口責任者:2~3 名 図書館業務経験 3 年以上の司書資格を有している者を配置いたします。
・フルタイムスタッフ:4~5 名
・シェアタイムスタッフ:3 名(勤務時間数により変動いたします)

 これを素直に読めば藤坂さんはTRCが指定管理する図書館の統括責任者の要件を満たして
 いないことになります。そこで、TRCが提出した藤坂さんの経歴書にはどう書かれていたか
 確認するため、鶴舞中央図書館に対し情報公開請求したところ、以下の理由により公開
 できないとの返事でした。
「当該行政文書には、個人の経歴、取得資格等が記載されており、これらは、特定の
個人を識別できるもののうち通常他人に知られたくないと認められるところから、この
部分(経歴を記載した部分)は非公開とします」 

 ところで名古屋市が作成した名古屋市図書館業務委託仕様書には「統括責任者」に
ついて以下のように記述しています。
1 運営に関すること
  (1) 総括責任者(館長)業務  
ア 館の運営統括   
(ア) 館務を掌理し、所属職員を監督して、図書館奉仕の機能達成に努めること。  
  (イ) 図書館に副総括責任者及び窓口責任者を配置すること。 
   (ウ) 図書館に当該図書館業務を適切かつ円滑に遂行するために必要な業務従事者を
配 置すること。配置する業務従事者は、図書館経験、司書資格、専門性及び一般
常識 等を考慮するとともに、接遇能力や対人関係の構築、集団業務遂行の適性等にも
配 慮した者の配置に努めること。

 図書館に配置された「統括責任者」が仕様書に書かれている要件を満たしているか
については、指定管理業者から提出された統括責任者の経歴書が有力な客観的判断
材料となるはずです。仕様書を公開しながら、経歴書を非公開扱いする理由が
理解できません。納得できないので即、市の処分に対する審査請求書を提出
してきました。

 ~参考資料:大府図書館(TRCが指定管理)発行した「としょかん通信」
 2019年4月1日号には新しく就任した上野館長の経歴を記した紹介
 記事が掲載されています。
 
上野です 。 よろしくお願いします!
4月1日 おおぶ文化交流の杜図書館に 新館長が就任
春の訪れとともに、お おぶ文化交流の杜図書 館は新しい館長を迎え ることになりました。
2014 年の開館以前か ら新館への移転・立ち 上げに尽力した峯岸進 前館長に替わり、
4月 1日に上野眞一新館長 が就任いたしました。 上野新館長は岡崎市出 身。
3月まで山形県東 根市の図書館、美術 館、市民活動支援セン
ター、都市公園からなる
複合文化施設「まなびあテラス」の総合館長を勤めていまし た。数多くのイベントを
手がけてきたという手腕を、今後は「おおぶ文化交流の杜図書 館」の運営に発揮して
まいります。春から図書館に新しい風が吹きそうな予感。新しい 館長の下、スタッフ一同
利用者の皆さまにますます愛される図書館を目指します。時 代のニーズ、皆さまのニーズに
お応えし変化を続ける「おおぶ文化交流の杜図書館」 に、ご期待ください!

 

~本日付け毎日新聞より~

     認知症になっても、自分らしく生きる社会へ!
 名古屋市中川図書館(直営)が認知症への理解を深める推薦図書
リストを区内の介護専門職らの協力を得て作成した。市内の全図書館で
閲覧できる。リスト作成は同館職員の鈴木崇文さんが企画した。
 区内の介護事務所で構成する連絡会などに相談し、認知症の人や
家族を支援する介護専門職ら10人で構成する選定委員会を結成、
委員会メンバー相談しながら本を選んだ鈴木さんは「専門職の方に図書を
選んでもらうことで本当に参考にできる本を紹介できると考えた」と話す。
 「ようこそ認知症カフェへ」を選んだ「中川区東部いきいき支援センター」
の認知症支援推進員の宮本翔太さんは「区内には23か所の認知症カフェが
ある。家族や地域の人にカフェの存在を知ってもらい、足を運んでもらえば」
と話す。
 ※ 「推薦リスト」はA4見開き4ページカラー刷りで2000部を作製、
 印刷等は区内福祉団体が行ったとのこと。
      昨日当ブログでも紹介した「名古屋市図書館行動目標8」には
 8、他機関や団体と連携し、資料・情報の利用及び活用のためのインフラ・
  情報拠点となります。
  と書かれています。中川図書館は直営館です。指定管理図書館でこれだけ
  組織的に連携した活動を行った実例があるでしょうか。


~推薦された本は以下の通り~ 〇は名古屋市図書館が所蔵していない本
 ★ 認知症とはどういう病気?
  認知症のことガイドブック  長谷川和夫著(中央法規出版)
  認知症の人の歴史を学びませんか 宮崎和加子著(中央法規出著版)
  ぜんぶわかる認知症の事典 河野和彦監修(成美堂出版)
  認知症の「真実」 東田勉 (講談社)
 ★ 当事者の気持ち
  丹野智文笑顔で生きる 丹野智文著(文芸春秋)
  〇 私の脳で起こったこと 樋口直美著(ブックマン)
  やがて目覚めない朝が来る 大島真寿美著 (ポプラ社)
  認知症の私は「記憶より記録」
      大城勝史(沖縄タイムス社)
  認知症の人たちの小さくて大きな一言 永田久美子監修(harunosora)
  認知症になっても大丈夫 藤田和子著(メディア・ケアプラス)
 ★ 見守る家族
  〇 ばあばは、だいじょうぶ 楠章子 作(童心社)
  母さん、ごめん  松浦晋也著 (日経BP社)
  認知症ケアこれならできる50のヒント
    奥村典子・藤本直規著 (クリエイツかもがわ)
  いつだって心は生きている 認知症ケア研究会作(中央法規出版)
  百花  川村元気著(文芸春秋)
  ついに、来た? 群 ようこ著(幻冬舎)
 ★ 介護者の視点から
  実践事例で分かる認知症ケアの視点
    全国認知症介護指導者広 編集(中央法規出版)
  鼻ねがねという暴力 林田俊弘著 (harunosora)
  認知症介護  三好春樹著 (雲母書房)
  認知症ストーリー・ケア 渡辺哲雄著 (中日新聞社)
 ★ 予防・運動
  新開発! 国立長寿研の4色あしぶみラダー
     島田裕之監修 (小学館)
  〇 最新ボケない! 元気脳の作り方 遠藤英俊 (世界文化社)
 ★ 安心して暮らせる社会を
   草の道  高橋まゆみ著 (講談社)
   満月の夜、母を施設に置いて 藤川幸之助 詩(中央法規出版)
   ようこそ、認知症カフェへ 武地一著 (ミネルヴァ書房)
 
 デザイン・印刷 渡辺一央 社会福祉法人フラワー園
 編集・発行 
   「名古屋市中川区認知症介護者・支援者の選ぶおすすめ本」選定委員会 
    中川図書館 Tel 052-353-5311 

 

 ~2月14日図書館協議会で配布された資料より~
   (    )は意見に基づいた修正点
 ・入館者数と館外事業参加者数の合計という数値が目標として
  必要なことはわかるが、地域の核となる図書館・情報発信基地
  とといった「図書館は変わるんだ」と思えるような打ち出しを
  してほしい。
  (行動目標の考え方に追加)
 ・外国籍の方が非常に増えているが、その方たちへの取り組みは
  どうなっているのか。区ごとの取り組みだけでなく、本館の
  取り組みはどうなっているのか。
   (外国籍の利用者への取り組みを追加)
 ・幼保連携が制度化されており「学校・幼稚園・保育園」に「こども園」
  の表現がない。
   (保育園を保育所に修正、子ども園を追加)
 ・レファレンスサービスが知られていない、もっと知ってもらう必要が
  ある。レファレンスの位置づけをもっと強化すべきである。
   (行動目標4に認知度の向上を追加)
 ・ほんシェルジェが知られていない。もっとおしゃれに、わかりやすく
  したらどうか。
   (認知度の向上について行動目標4に追加)
 ・子どもたちに対し、読み物を読むだけでなく、調べ学習を通して読書
  活動を推進していくという考え方が弱いのではないか。
   (行動目標6に主体的な学びへの支援を追加)
 ・子どもたちにもわかるようなレファレンスサービスが必要ではないか。
   (行動目標6に主体的な学びへの支援を追加)
 ・ツイッターよりインスタグラムのほうが効果的に拡散するのではないか。
   (行動目標5の取り組みに追加)
 ・教育振興基本計画では、子ども読書活動推進計画となごやアクティブ
  ライブラリー構想を大きく取り上げているが、その構想が行動目標の
  中でどのように反映されているかわからない。
  (行動目標第3に図書館の整備を追加)
 ・予算も労働力も限界があるので、これだけはやるという重点項目を
  決めておくことが達成への近道である。
  (重点目標を設定して」行動目標の考え方に追加)

~名古屋市図書館行動目標案~

1、市民の様々なニーズに応えるために、多様な資料を収集・整理・保存
  します。
2、郷土の歴史・文化を継承し、広く魅力を発信するため、郷土資料を
  充実させます。
3、利便性・快適性を高め、誰もが利用しやすいい魅力的な図書館・図書
  サービスを実施します。
4、レファレンスサービスの充実・高度化に努めます。
5、暮らし・仕事に役立つ本棚づくり・魅力的な本棚づくりを進め、様々な
  広報媒体を活用して発信します。
6.子どもたちが生涯にわたる読書週間や自ら考え行動する力を身につける
  ことができるよう、子ども読書活動を推進します。
7、多様な学びの機会を提供するとともに、学んだ成果を発信・活用できる
  仕組みをづくりを進め、大人も読書活動を推進します。
8、他機関や団体と連携し、資料・情報の利用及び活用のためのインフラ・
  情報拠点となります。
9、市民・地域社会が活動するための環境づくりを進め、協同して事業を
  実施します。
10、職員の資質向上に取り組みます。

 10の行動目標のうち、重点目標として以下の4つに特に力をいれて
取り組みます
 行動目標3 「なごやアクティブライブラリー構想」を着実に進めます。
 行動目標4 レファレンスサービスを充実させ、市民の主体的な学びを
       支援していきます。
 行動目標5 役立つ本棚づくり・魅力的な本棚づくりを進め、図書館のこども 
       魅力を発信します。
 行動目標6 「名古屋市子ども読書推進」を着実にすすめ、子どもたちの主体的な
       学びを支援していきます。

 


 名古屋市内の以下の図書館の窓口業務委託契約が今年度で終了
します。(5年契約)
 ~現在の受託業者~

  西・南・天白図書館  ホーメックス
  千種・東・瑞穂    ヴィアックス
  北・守山・名東    クリーン工房 

  窓口業務委託業者は指定管理図書館と違いプロポーザルではなく
 金額が安い業者が競争入札で選ばれます。(上限価格あり:名古屋市の
 場合非公開です)

 今年1月24日、新規業者を決めるための入札が行われ、3グループ全てで
新たな業者が選ばれました。来年度から2年契約(従来は5年)

 西・南・天白  株式会社アルバ  落札価格 448万円(月額)
                  次点価格 498万円(ホーメックス)
                  前回落札価格 439万円
 千種・東・瑞穂 株式会社アルバ  落札価格  4394千円
                  次点価格  4855千円(クリーン工房)
                  前回落札価格 4375千円
 北・守山・名東  バックスグループ 落札価格 518万円
                   次点価格 558万円(クリーン工房)
                   前回落札価格 510万円
  以上の数字を見ると、今回落札した業者は前回落札価格(公開情報です)の
 10万円以内の価格に収まっているのに対し、次点価格とは50万円ほどの差が
 ついています。なんだか不自然さを感じてなりません。ほぼ同じ規模の図書館なのに
 バックスグループとアルバとの間には月額70万円~80万円の価格差が生じています。
 年間換算で800万円を超える差になります。そのせいかどうかはわかりませんが
 バックスグループのスタッフ募集においてはアルバに比べ時給が50円高くなって
 います。ほぼ同じ仕事に従事しながら5%の差は大きいといわねばなりません。
 さらに言うならば市が直接雇用している「図書館奉仕協力員」の時給は1329円です。
    勤務内容は窓口業務委託スタッフとほぼ同じです。これまた300円の差は大きいです。
 入札にあたり名古屋市は上限価格を設定しています(非公開)が、おそらく積算に
 あたり時給1300円程度は織り込んでいるはずであり、ホーメックス・ヴィアックス・
 クリーン工房はそれを想定して高めの価格で入札に参加したかもしれません。

~図書館協議会で配布された資料より~
1 学校図書館連携窓口による支援  全館
  学校図書館の課題解決を支援します。図書リストを提供します。
  ブックホスピタル活動を実施します。学校司書の支援・連携強化に
  努めます。
2 図書館で宿題応援  全館
  子どもが本を活用して主体的に学べるように「自由研究」などの
  講座を開催します。調べ方案内等のツールの作成のためのテーマ
  設定や資料選定の作業を行います。
3 学習支援セットの配送サービス  鶴舞中央図書館
  総合学習授業に役立つ28テーマによる図書セットを整備し、希望
  する学校へ配送します。特別支援教育で利用できる視聴覚資料及び
  紙芝居、大型絵本及び布の絵本を配送します。
4 (拡充) テイーンズに向けた様々な広報の実施 鶴舞中央図書館
  テイーンズの利用者に向けて、SNSによる情報発信を実施します。
   学校と連携したイベントの開催により、中高生との交流を推進
  します。
5 貴重資料の保存・デジタル化の検討 鶴舞中央図書館
   29年度に作成した貴重資料取扱要領に基づき、貴重資料のより
   保存に配慮した提供に努めます。また貴重資料のデジタル化に
   向けた資料1点ずつの詳細な調査を進めます。
6 「名古屋なんでも調査団」を通じた地域情報の発信・提供 鶴舞図書館
7 ことばの力育成事業
   「なごやっ子読書ノート」「同読書カード」の発行と活用 鶴舞図書館
  全市立小中学校などに読書ノートまたは読書カードを配布して活用します。 
8 東海豪雨20年事業の実施  山田・楠・南・天白図書館
  各館において、東海豪雨の写真や資料、パネルを展示します。
9 50周年記念事業 中川図書館
  開館50周年を迎え、記念講演会(予定会場:中川文化小劇場)をはじめ
  とする各種事業を実施します。
10 名古屋市図書館開館100周年に向けた取り組み 鶴舞中央図書館
   記念事業等について検討します。
11 協働運営ポイントの実施  鶴舞中央図書館
   市民に身近な施設において施設管理者と協働で本の閲覧・貸出や読書
   イベントを実施する協働運営ポイントを市内2か所で実施します。
   (中川図書館・星が丘テラス)
12 第1ブロック施設整備方針の検討  鶴舞中央図書館
   第1ブロックの施設整備について、市民・有識者からの意見聴取等を
   実施し、検討します。

   名古屋市図書館行動目標(案)では
 鼓動目標9 市民・地域社会が活動するための環境づくりを進め、協同して
       事業を実施します
   と書かれていますが「令和2年度の主な取り組み」には具体的記述が
  ありません。行動目標は、今後5年間の目標ということですが、
  それぞれ各図書館でどのように取り組みを進めていくのか、全館で
  利用者懇談会の開催を求め、市側の方針について話し合う場を
  作るよう求めていきます。

 


 昨日開催された図書館協議会では前回の協議会に示された「名古屋市
図書館行動目標(案)」に関する協議が行われました。

  ~行動目標(案)より~
 これまでは、貸出点数を図書館サービスの最も重要な成果指標として
位置づけていましたが、「なごやアクティブライブラリー構想」を着実に
すすめ、本を借りるだけでなく生涯にわたる学びの場としてより多くの
市民に図書館を活用してもらうとともに、図書館から外に出て、より多くの
市民に図書館サービスを届けることをめざすことから、入館者数と館外
事業の参加者数の合計値をこれからの図書館サービスの最も重要な成果
指標としています。、

  現状値 6552192人(2017年度)
  目標値 6655000人(2023年度)
 この目標値を達成するために、名古屋市図書館の10の行動目標を設定し
それぞれの現状・課題・方策と主な取り組みを例示しました。
 ※この目標は2024年度までの5年間を想定して策定していますが
 変化に速やかに対応できるよう必要に応じて見直しを行います。

 今回、数値指標を「一人当たりの貸出数」から「入館者数+館外事業
 参加者数」に変更することに関しては、協議員の中から「なぜ変更する
 のか」「なぜ目標が10万人増なのか」「目標数値達成のための具体的
 方策に欠ける」などの意見が出ました。そもそも前期の目標が未達成に
 終わった総括がなされていないのですから、議論の土台を欠いたまま
 協議?していることになり、実のなる議論にならないことも当然と言えます。
  この目標案については、結局、利用者の意見を聞く機会は設けられる
 ことなく今年度末には「決定」となるとのこと。

~名古屋市図書館行動目標案~

1、市民の様々なニーズに応えるために、多様な資料を収集・整理・保存
  します。
2、郷土の歴史・文化を継承し、広く魅力を発信するため、郷土資料を
  充実させます。
3、利便性・快適性を高め、誰もが利用しやすいい魅力的な図書館・図書
  サービスを実施します。
4、レファレンスサービスの充実・高度化に努めます。
5、暮らし・仕事に役立つ本棚づくり・魅力的な本棚づくりを進め、様々な
  広報媒体を活用して発信します。
6.子どもたちが生涯にわたる読書週間や自ら考え行動する力を身につける
  ことができるよう、子ども読書活動を推進します。
7、多様な学びの機会を提供するとともに、学んだ成果を発信・活用できる
  仕組みをづくりを進め、大人も読書活動を推進します。
8、他機関や団体と連携し、資料・情報の利用及び活用のためのインフラ・
  情報拠点となります。
9、市民・地域社会が活動するための環境づくりを進め、協同して事業を
  実施します。
10、職員の資質向上に取り組みます。

 10の行動目標のうち、重点目標として以下の4つに特に力をいれて
取り組みます
 行動目標3 「なごやアクティブライブラリー構想」を着実に進めます。
 行動目標4 レファレンスサービスを充実させ、市民の主体的な学びを
       支援していきます。
 行動目標5 役立つ本棚づくり・魅力的な本棚づくりを進め、図書館のこども 
       魅力を発信します。
 行動目標6 「名古屋市子ども読書推進」を着実にすすめ、子どもたちの主体的な
       学びを支援していきます。


 本日開催された図書館協議会では、議題3「本市図書館になかむらおける指定管理者
制度の考え方について」の協議の中で、印象的だったのは中村図書館の運営
に関し、協議員の皆さんから厳しい指摘が相次いだことでした。
  ~今月6日に中村図書館を視察した感想~
 ・トイレの清掃が他館に比べ著しく劣っている。構造的な問題もあるかも
  しれないが臭いがきつい。石鹸も用意されていなかった。
 ・視覚障碍者が利用しにくい館内の状況が目についた。
 ・各種書類の扱いがぞんざい。
 ・テイーンズコーナーに置かれていた新刊案内が2016年作成のものだった。
 ・書棚の案内表記が分かりにくい。
 ・事業計画書が提出されていないことに違和感。
  協議員の皆さんの意見を聞く限り、図書館運営に関して現状では合格点を
 つけられる状況ではなかったようです。

 本日の協議会では「本市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方」
に関する答申(案)の構成が以下のように示されました。

・(指定管理者制度の)導入及び検証継続の経緯について
・中村図書館はじめ5館の概要について
・指定管理者の選定と評価について
・指定管理者の検証について
(評価の観点、運営状況、委員の意見)
  ・基本事項 平等利用の確保に努め、法令等を遵守しているか
  ・維持管理 施設を良好な状態で維持管理するとともに、安全
        快適な運営に努めているか
  ・サービス サービスの維持向上に努めているか
     サービス水準の低下を招いていないか
     適切かつ確実なサービスが提供されているか
     民間事業者のノウハウを活用することでサービスの向上が
     図られているか
     名古屋市と指定管理者の連携に問題がないか 等
  ・経費等  効率的な管理運営を図り、経費の削減に努めているか
  ・名古屋市として、指定管理者に対し、適切な管理・指導を行っているか
   全体意見
 〇 今後の本市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方
   ・意見
   ・今後の考え方
  ※ 今秋、答申案をまとめる予定になっています。
   本日、「第1期志段味図書館指定管理者の検証について」と題する
  参考資料が配布されましたが、志段味図書館分だけでA436ページの
  分量があり、5館すべてで同様なものを作成すると200ページ近くに
  なってしまいます。どのような形でまとめるのか注目です。

 議題1「令和2年度の主な取り組みについて」 議題2「名古屋市
 図書館行動目標については明日以降順次紹介していきます。

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 ~本日付け毎日新聞より~
 名古屋市教育委員会は9月から、全市立学校の半数にあたる133校で
部活動の運営を民間に委託する。
 20年度予算案に関連経費5億4313万円を計上する。部活動全てを
民間に委託するのは全国でも前例がないという。
 市教委によると、小学校の部活動は全261校で行われ、4年生以上の
希望者(約6割)参加している。市教委は17年に実施した部活動の指導
担当教員へのアンケートで約7割が「部活動を負担に感じる」と回答した
ことを受け、教員による部活動指導をやめる方針を18年に打ち出し、
19年5月から5校で民間委託をモデル実施していた。今後は人材確保や
指導の質の確保が課題だ。市教委は、教員退職者など指導ができる人を
登録する「人材バンク」を創設し、21年以降は全校での民間委託実施を
めざす。

 地元中日新聞にはこの部活動改革に疑問を投げかける大学生の投書が
掲載されました。
 以下はその内容
  名古屋市の小学校で部活動改革がすすめられている。働き方改革で
 教師の負担を減らそうとするもので、そのことを私は否定するわけでは
 ないが、子どもの立場を考えると、部活動が縮小しかねず「ちょっと
 待てよ」という気になる。今、部活動の周辺で行われている諸改革は
 これからの世を担う子どもたちのことを本当に考えているだろうか。
  学生から部活という人生における貴重な経験を、大人の事情で奪う
 ことは絶対にあってはいけない。

 この施策がこのまま実施されることになると毎年10億円以上が
民間業者の手に渡ることになります。学校司書の全校配置は遅々と
して進んでいない中(来年度予算計上額は約5000万円)、
小学校全校で義務的経費でもない事業に10億円以上も投入するなど
もってのほかです。来年度から給食代の値上げが計画されていますが、
値上げに伴う保護者負担増が年間約6億円であることを考えると、
実施する施策のバランスが悪すぎます。

 ~参考記事: 本年1月29日付当ブログより~
参考資料
   平成31年度部活動の運営を民間業者に委託したモデル校名
  (   )は委託業者名
   中村区: 稲葉地小学校 (リーフラス)
   熱田区: 白鳥小学校(リーフラス)
   南区: 柴田小学校(名古屋市スポーツ協会)
   守山区:苗代小学校(リーフラス)
   天白区: 植田東小学校(スポーツトラスト名古屋)

  業者選定はプロポーザル方式で選定。柴田小学校は受託希望業者が  
 スポーツ協会1社のみであったため実質随意契約でした。委託料は
 上限256万3000円(税抜き)でしたが、スポーツ協会は上限
 金額と同じ金額を提案したそうです。この金額は半年間の金額なので
 年間約500万ということになります。来年130校で実施すれば
 約6億5千万円かかることになります。2年後には小学校全校で実施
 予定とのことなので約13億円となります。
  ところで部活動の運営を民間業者に委託するにあたり、委託対象部活動
 は、サッカー、バスケット、文化部の3部門のみとされています。
    スポーツ協会が受託した柴田小学校は音楽部が対象となっています。
   だとすればおそらくスポーツ協会は別の専門業者に依頼して指導者を
   調達したのではないでしょうか。
  ところでスポーツ協会と言えば過去にこんな事例がありました。
~当ブロブ2017年10月31日付~
 市プール監視で脱税容疑(中日新聞)
    名古屋国税告発  業者 無断請負か

 名古屋市営プールの監視業務などで得た収入にかかる消費税約3000万円を
脱税したとして、名古屋市国税局が消費税法違反の疑いで同市名東区の
上社のスポーツ管理業「MMJ」と実質経営者の古川正尚氏を名古屋地検に
告発したことが分かった。複数の関係者によるとMMJは名古屋市の外郭団体
「市教育スポーツ協会」が指定管理する市営プールなどに監視員を派遣。
業務で得た収入に課税される消費税の申告を期限内にせず、2017年2月期
までの3年間で約3000万円を脱税したとされる。
 同協会は監視業務をMMJではなく、名古屋市の別のスイミングスクール
運営会社に随意契約で委託していたが、この会社は実際に業務に至らず
協会に無断でMMJに再委託していた可能性がある。国税局は強制調査で
両者の間で交わされた業務委託契約書などを押収したとみられる。
 契約先と監視員の派遣元が別だったことについて協会の担当者は「把握
していない。事実であれば契約違反に当たる」としている。
 名古屋市は指定管理者制度の運用に関し、外郭団体に発注した業務を
さらに別の業者が請け負う「再委託」を原則禁止している。プールの監視
など一部は例外として認められているが、今回の脱税疑惑では再委託先の
業者が丸投げする形で別業者に「再々委託」していたとみられる。再委託先の
運営会社は市内29カ所にある屋内外のプールのうち、6ヵ所の監視業務などを
入札不調による随意契約で受注。委託料は本年度分だけで計約1億7千万円
に上る。そのほとんど運営会社からMMJに支払われている可能性がある。
 協会は運営会社ではなくMMJが監視業務に当たっていたことを知らなかった
といい、担当者は「無断で再々委託が行われていたとすれば到底認められない」
 その上で「早急に事実確認し、対応を検討したい」と話し、市教委と共に
調査を急ぐ構えだ。

 この記事を読むと、スポーツ協会はまるで被害者であるかのようですが、
「再々委託」そのものが禁止されているのに、「無断で再々委託が行われて
いたとすれば、到底認められない」と主張しているのはどう考えても
おかしな理屈です。ちゃんと断って「再々委託」していたならば問題なかった
のでしょうか。「運営会社ではなくMMJが監視業務に当たっていたことを
知らなかった」としていますが、毎日プールで一緒に仕事をしていたのに
監視員がどこから派遣されてきたか知らないはずがありません。
 MMJは消費税の申告を行わなかったのではなく、申告できなかったのです。
もし申告したら「違法請負」がばれてしまうからです。運営会社の経営者は
「監視員は全員うちの社員だ」と言っているとのことですが、だとしたら
その運営会社は帳簿上、社員扱いしていたのかもしれません。ところが
MMJの会社の口座に一括して「人件費分+MMJのマージン」が振り込まれ
ていたことから「足がついた」のではないでしょうか。運営会社も何らかの
「不正」を行っていたはずですが、新聞報道では「ある別のスイミング
スクール運営会社」としか書かれていません。何かもっと深い「闇」が
隠されているような気がしてなりません。

 スポーツ協会にはこのような「前科」?があるのですから、今後同じような
ことを起こす可能性は大きいと言わざるを得ません。他の業者も同様です。
今日柴田小学校に電話を入れ、音楽部を担当している職員の経歴・キャリア
・身分に関し問い合わせたところ、個人情報を理由に教えてもらえませんでした


 ★ 新学習指導要領に関し文科省は小学校の部活動に関し以下のように
   記述しています

(5) 学校が作成するクラブ活動の年間指導計画
ア 全校の教職員が関わって指導計画を作成すること  
 クラブ活動は,主として第4学年以上の児童による活動であるが,
その指導 は,全教職員によって行われなければならない。したがって,
クラブ活動で育 成を目指す資質・能力について全教職員の共通の理解や
指導姿勢を基盤とし て,その指導が行われる必要がある。そのため,
指導計画の作成においても, 全教職員の協力を得て,毎年よりよい
指導計画に作り替えていくことが望まれ る。

 以上のように新学習指導要領では、小学校の部活動は「全教職員によって
行われなければならない」とされています。ところが名古屋市は昨日の当ブログ
で紹介した通り、部活の指導に教師は携わらず、運営・指導をすべて民間業者に
委ねるとしています。この点について名古屋市教育委員会はどう説明するつもり
なのでしょうか。



 
 


 ~以下はその内容です~
 

名古屋市教育委員会 指導部指導室 図書館教育担当 様

名古屋市の図書館を考える市民の会

会  長   酒 井 信

名古屋市名東区富が丘177

質  問  状

 2020年度「会計年度時給制学校司書 募集要項」に関連して、以下の点について質問します。

 

⑴「採用予定人数」について

①今年度で3年継続勤務された学校司書は、来年度は、更新・継続ではないのでしょうか。その場合、「25名程度」の枠内において、初めての応募者と同じ採用試験を受けることになるのでしょうか。
  ※現時点での話では、そのようになるとのことです。だとすると実質的増員は
 一桁になってしまいます。今後5年間程度かけて全校配置の計画はどうなって
 しまったのでしょう。

②更新・継続者について、その自治体で学校司書として経験がある場合「特別選考」などの名称で、新規応募者に対する「一般選考」とは別に、これまでの経験に即した選考基準を設けています。名古屋市では、こうした勤務経験に見合った選考方法について、どのようにお考えでしょうか。

③今後、更新・継続に条件はありますか。

④来年度当初予算では、64名から80名の学校司書の増員を要求されていましたが、何人になるのでしょうか。

⑵「受験資格」について

①「資格」条件に、なぜ「学校司書」(単位取得者)がないのでしょうか。
 学校図書館法6条に「学校司書」配置が明記され、学校司書のモデル
 カリキュラム(取得
科目)もできました。

 「司書」「司書補」は、図書館法による公立図書館や私立図書館の運営を
   する人です。
 「学校司書」資格取得者の配置をすすめることは、学校図書館の望ましい
   在り方を示す
「学校図書館ガイドライン」に沿うことではないでしょうか。

⑶「勤務条件」について

①勤務時間について

 ・今後、勤務時間(年間700時間以内)の見直しの検討はされるのでしょうか?

 読書環境の整備、授業支援のためにはもっと勤務時間が必要です。
  ※ 700時間以内では年収約70万円程度にしかなりません。
    これでは人は集まりません。 


②近隣校への「巡回派遣」の勤務について

 ・今年度、試行された「巡回指導」の状況について、巡回校への勤務日数・
    時間数及び学
校司書の採用年度と、配置校・巡回校を教えてください。

 ・試行の結果について、どのように評価されたのでしょうか。

③配置校について

 ・今年度まで3年継続で学校司書が配置されていた学校へは、引き続き配置
   されるでしょ
うか。

 ・今後、学校司書の全校配置をどのように進めていくのでしょうか。

④今年度1年目・2年目勤務の学校司書の「勤務条件」について

 ・募集要項に記載された条件が適用されるのでしょうか。

研修について

 ・研修回数、内容の検討はされるのでしょうか?

 一人職場と言われる学校司書にとって研修の場は重要です。他の自治体では
  月1回の研修

や司書教諭(係教諭含む)、公立図書館員と合同の研修もあります。

 ~参考記事: 名古屋市HPより 学校司書募集要項

職務内容

名古屋市立小学校、中学校において、児童生徒の図書館利用の指導、学校図書館の環境整備、学校図書館を活用した授業への支援・資料収集等に関する業務を行います。

勤務場所

教育委員会が指定する名古屋市立の小学校及び中学校

募集人員

25名程度

勤務条件

(1)雇用期間

  1. 新規採用の方 令和2年4月21日から令和3年3月31日まで
  2. 令和元年度に本市で学校司書としてお勤めの方 令和2年4月1日から令和3年3月31日まで


(2)勤務日及び勤務時間

原則、月曜日から金曜日のうち、午前8時15分から午後4時45分までの間で、1日あたり6時間以内。小学校、中学校の配置計画に基づき週あたり20時間以内、年間700時間以内。

配置された学校での勤務のほかに、近隣の学校への巡回派遣や研修等の勤務あり。

 

(3)給与等

時給1,020円から1,322円(地域手当相当報酬を含む。)の範囲で、高等学校卒業後の年数に応じて決定。

その他通勤手当に相当する費用弁償、期末手当を支給(支給要件あり)

受験資格

次のいずれかの条件を満たす方

  1. 図書館法に規定された「司書」の資格を有する人
  2. 図書館法に規定された「司書補」の資格を有する人
  3. 学校図書館法に規定された「司書教諭」の資格を有する人
  4. 募集手続

    (1)申込期間

    令和2年2月3日月曜日から令和2年2月25日火曜日まで(2月25日必着)

    (2)申込方法

    下記の書類を申込・問合せ先に郵送するか、直接持参してください。

    • 採用選考受験申込書
    • 採用選考受験票
    • 小論文
    • 84円分の切手を貼った返信用封筒(長形3号封筒120×235mm)に申込者の宛先・氏名を記したもの 2通

    (3)選考試験

    令和2年3月9日月曜日に名古屋市教育館にて実施します。

    筆記試験と面接試験を実施します。

    筆記試験は、申込時に提出する小論文を採点します。

    面接試験は、20分程度の個人面接を実施します。

    試験結果は、令和2年3月27日金曜日に、郵送にて通知します。合わせて本市ウェブサイトに合格者の受験番号を掲載します。

    (4)その他

    合格者は成績順に採用候補者名簿に登載され、欠員の状況などに応じて逐次採用されます。なお、採用候補者名簿に登載された人がすべて採用されるとは限りません。また、採用候補者名簿の有効期限は、令和3年3月31日水曜日となります。

    その他

    上記各事項の詳細については、募集要項をご覧ください。

    申込・問合せ先

    名古屋市教育委員会事務局指導部指導室 図書館担当

    所在地:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号(市役所東庁舎6階)

    受付時間:午前9時00分から午後5時00分まで(土曜日、日曜日及び祝日を除く)

    電話番号:052-972-3232

    ファックス番号:052-972-4177

    募集要項・採用選考受験申込書



 名古屋市教育委員会は今年度で契約が切れる市内図書館9館で窓口
委託業者の入札を1月24日に行い、即日開札され落札業者が決まり
ました。しかし正式決定ではないとして、どの業者が落札したか公表
していません。しかし今年度から鶴舞中央図書館と派遣労働契約を結んだ
バックスグループは、ネット上の求人サイトで北・守山・名東図書館の
スタッフ募集を始めています。実質落札業者を公表したことになります。
 もし図書館で働こうと思った人が名古屋市に問い合わせたとしたら
「まだ公表できません」と答えるのでしょうか。なんだか釈然としません。

~Indeed 求人サイトより~
名古屋市名東図書館でのお仕事です。
本の貸出や返却、簡単なデータ入力、電話対応など、窓口業務全般をお願いします。
司書資格のない方のご応募も可能です!
事前に丁寧な研修があるので、未経験の方でもご安心ください
もちろん、図書館でのお仕事経験がある方も大歓迎です。

職種
その他公共サービス

勤務地
愛知県名古屋市名東区

最寄駅/アクセス
上社駅徒歩15分

給与
時給1,050円

勤務
週3日

研修
研修あり

給与例
時給1,050円

就業場所

休日
不定休

勤務時間
08:45~17:30 休憩60分

応募資格
未経験者歓迎

待遇/福利厚生
社会保険完備(勤務条件による)
有給休暇(勤務条件による)
履歴書不要
交通費全額支給
研修あり



 

~請願書の内容~
 

2020131

 

 「効率的・効果的な図書館サービスのアクションプラン」の見直し

に関する請願

 

 町田市教育委員会教育長 様

 

           町田の図書館活動をすすめる会 代表:手嶋孝典 

           鶴川図書館大好き!の会 代表:富岡秀行

           NPO法人 まちだ語り手の会 代表:増山正子

            町田の学校図書館を考える会 代表:伴 紀子

           まちだ未来の会 代表:薗田碩哉

                  

 

(請願の要旨)

「効率的・効果的な図書館サービスのアクションプラン」の内容について、十分に市民の意見を反映したものに見直すことを求めます。

 

(請願の理由)

 去る114日の図書館協議会で、初めて公表された「効率的・効果的な図書館サービスのアクションプラン」には、鶴川駅前図書館への指定管理者制度の導入とその他の館への段階的拡大、鶴川図書館やさるびあ図書館の「集約」という名の廃館、移動図書館車の削減など、図書館サービスの大幅な後退をもたらす計画が数多く盛り込まれています。 

 とりわけ図書館運営の根幹に関わる指定管理者制度の導入は、本来自治体が責任をもって行うべき図書館の管理・運営を、自ら放棄するものであり到底看過できません。

 私たちは、201810月にこの「アクションプラン」のもとになる「今後の町田市立図書館のあり方見直し方針(案)」が公表された際にも、教育委員会宛の公開質問状や市長への要望書等で見直しの意見具申をいたしました。教育委員会が、町田市の生涯学習施策の検討のために2017年に行った市民意識調査でも、多くの市民が図書館数の維持、図書館の更なる充実を願っていることが明らかになっています。さらに、鶴川図書館やさるびあ図書館の存続については、市議会への請願が全会一致で採択されてもいます。しかし、そうした声は一切等閑に付され、この度の「アクションプラン」が一方的に提示されました。

 本来ならこのような重大な事柄は、広く市民の意見を聞くと共に、図書館協議会に諮問し十分な審議をすべきものですが、協議会には実質3回、各委員の感想や意見を聞くだけという極めて拙速なものでした。現に協議会委員からは、その内容や進め方に対する批判・疑問の声が相次いで出され、特に指定管理者制度の導入については、学識経験の委員からも明確に反対の意見が表明されています。

 このように市民の声を無視した「アクションプラン」が、このまま市の方針となることを、私たちは絶対に容認することができません。改めて広く市民の意見を聴取し、それが十分に反映された「プラン」となるよう、一旦立ち止まって再度内容を見直すことを強く求めるものです。

 ※この件の関しては「町田の図書館活動を進める会」のHPを参照してください。
    アクションプランによれば鶴川駅前図書館に指定管理者制度を導入した後
 1年間の検証を経て順次他館に
も拡大していく計画とのこと。名古屋においても
 次回の図書館協議会(2月14日:午後3時~ 鶴舞図書館)で指定管理者制度の
 今後の在り方について「答申」の骨子が示される予定となっています。

 名古屋市HPより

会議の名称

令和元年度第4回名古屋市図書館協議会(定例会) 

開催日

令和2年2月14日(金曜日) 

開催時間

午後3時 

開催場所

名古屋市鶴舞中央図書館 地下1階 会議室(名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番155号) 

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

(すべて公開)
(1)令和2年度の主な取り組みについて
(2)名古屋市図書館行動目標について
(3)本市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方について 

傍聴について

(1)傍聴定員 10名
(2)傍聴手続等
当日、午後2時30分から2時45分まで、名古屋市鶴舞中央図書館地下1階庶務係にて受付をします。傍聴申込者が定員を超えた場合は抽選により傍聴者を決定します。 



 昨年10月に名古屋市図書館全館で窓口アンケート(各館約300)を
実施したばかりなのに、ホーメックスが指定管理する中村・富田図書館で
利用者アンケート調査が始まりました。

 ~以下はその内容~
問1: 年齢(〇10代)
問2:  職業(会社員・公務員・自営業など
問3: 住所(市外・○○区など)
問4:図書館を利用する主な目的は?
   7択から複数選択
問5: 来館手段
問6: 利用頻度
問7: 利用時間帯
問8: 1か月に何冊本を読みますか。(雑誌・コミックを含む)
問9: 中村・富田図書館を民間企業が運営していることを知っていましたか。
問10: 図書館運営はどこが行うのが望ましいですか。
    公営・民間・どちらでも気にならない から選択
問11: 指定管理者制度が導入されてからの対応について
    カウンター対応、挨拶・言葉遣い・職員の知識・電話対応・全体評価
     以上の点に関し、とても満足・満足・やや不満・不満から選択
問12:開館日・開館時間を拡大したことについて
    利用しやすくなった・あまり変わらない から選択
問13: 問12関連  
  さらに拡大してほしい、今のままでいい、以前の状態にもどすから選択
問14 地下鉄中村公園駅に返却ポストを設置したことについて
   知っている・知らない から選択
問15: 問14関連
     利用の有無
問16: 問14関連
     利用したことがある人に対し  利用時間帯
問17: 問14関連
     利用しない理由は? 4択
問18: 両図書館ではHP/twitterを開設し、情報発信している。
     見たことがあるか
問19: イベント情報は何から得ていますか。
     チラシ・ポスターなど7択
問20: 参加してみたい・実施してほしいイベントは?
     各種講座・お話会など35項目!を例示
 最後: 図書館に対する意見などについて自由記入

 昨年10月に実施した項目と重なっている項目がいくつかあります。
 今なぜ再びアンケートなのか、利用者に対する説明が必要と思います。
 また指定管理者制度の是非に関する質問が含まれていますが、集計を
 指定管理者が行ったのでは、結果の信ぴょう性に疑問符が付きます。
  アンケートを実施するにあたっては冒頭、「今後の図書館をよりよく
 するため」に行うと記されています。だとすれば、速やかに結果を
 公表し、どのような改善を行っていくのか説明の場を設けるべきです。
  富田図書館ではまだ「利用者懇談会」を開催したことがないので
 早々に実施することを求めていきます。

 ※参考記事:2018年11月にホーメックスが独自に行ったアンケート
問1、平成29年4月1日より中村図書館・富田図書館は、指定管理者
   制度が導入され、民間企業が運営しておりますがご存知でしたか。
  (1) 知っている  (2) 知らなかった
問2、問1で「知っている」と答えた方にお聞きします。図書館運営は
   どこが行うのが望ましいですか。
  (1) 公営 (2) 民間企業 (3)運営主体は気にならない。
  ※ ヴィアックスのアンケートでは「指定管理者が運営していることを
   知っているか」のみを聞いていたことからすれば、ホーメックスは
   一歩踏み込んだ質問をしています。
   ホーメックスは今年はじめにも同様の調査を行なっていました。
   問1に関しては「知っている」「知らなかった」がほぼ半々
   問2については、公営が18%、民間が18%、気にならないが
   68%でした。今回の調査でどのような結果となるのか注目です。
問3、平成29年9月1日より、開館日を拡大しています。利用について
   お聞きします。
   (1) 利用しやすくなった (2) あまり変わらない
問4、問3で「利用しやすくなった」と答えた人にお聞きします。
  (1) 開館日・時間をさらに増やして欲しい。(2) 増やさなくてよい
問5 平成29年11月より地下鉄「中村公園駅」に返却ポストが設置された
   ことをご存知ですか。
  (1) 知っている  (2) 知らない
問6、「知っている」と答えた方にお聞きします。
  (1) 利用したことがある (2) 知っているが利用したことがない
  (3) 他の場所にも設置してほしい。具体的に(       )
問7、問6で「利用したことがある」と答えた方にお聞きします。
   利用された時間帯はいつですか(複数回答可)
  (1) 始発~12時 (2)12時~16時
  (3)16時~20時 (4)20時~終電
問8、問6で「利用したことがない」と答えた方にお聞きします。
   その理由は何ですか(複数回答可)
  (1)図書館の方が近いから (2)利用したい時間帯が営業外
  (3)駅を利用しないから (4)返却と同時に借りたいから
問9、今後開催してほしいイベントについてお聞きします。(複数回答可)
  (1)幼児・小学生向けイベント (2)参加者で話し合ったり、意見を
  出し合ったりするイベント (3)何か作品をつくるイベント
   (4)講演会  (5)その他
問10、有料イベントについてお聞きします。教材費等が発生する場合
   いくらまでなら支払いますか。
  (1)100円未満 (2)100円~300円 (3)500円未満
   (4)1000円未満 (5) 1000円以上

 

~毎日新聞が受賞感想文を紹介:村上葵さん~
 以下は、その内容の要約です
 
  「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ」アンジー・トーマス著(岩崎書店)
 ※アンジー・トーマス
   アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ、在住。元ラッパー
  ベルヘブン大学で創作を専攻し、在学中に本作の執筆をはじめる。
  本作は刊行前から話題を集め、多数の出版社が出版権獲得のために
  名乗りを上げた。ニューヨークタイムズのベストセラーキングで
  3か月にわたり第1位を獲得するなど、大きな注目を浴びている
  若手作家(著書より)

 「私は撃たれた友の声になる」 黒い肌の彼女の訴えるような目。
 本の帯と表紙だけでこんなにも力があるのかと驚き、私はこの本を手に
 取った。ギャングがはびこる町に暮らす女子高生スターの幼なじみである
 少年カリルが白人警官に射殺される事件からすべては動き出す。唯一の
 目撃者としてスターは立ち上がり、周囲を巻き込みながらカリルのために
 戦う。スターは「社会がずっと憎しみを植え付けるのは子供に限ったこと
 ではなく、社会の底辺にいる誰に対してでもあるから憎しみの連鎖が繰り
 返される。その状況を変えなければならない」と言った。私は今までこんな
 考え方を持たなかった。その状況を憎むことをしても、仕方ないとか、変わら
 ないなら、その中の最善をというような、状況を動かすことを前提として
 いない考え方だった。
  だがスターの勇気ある言動を見て、社会がこうやって動いていくんだ、
 たった一人でも変えていくことができるんだ、どうせできないと諦めなく
 ていい、と考えの幅を広げることができた。本を読んで、本の中だけで
 終わってしまっては意味がない。私は、いかに自分が狭い小さな世界で
 のんびりと過ごしてきたか、もっと周りの世界に眼を向けてみるべきだと
 気づいた。この1冊から広がった考え方、教えられた姿勢、気づかされた
 問題点を自分の中に受け入れ、彼女のように失敗を恐れず、たとえ一人でも
 自ら立ち上がり行動できる人間でありたい。
  私が本の言葉に動かされたのと同様に、今度は私がこの社会を動かす
 言葉を発していく番だ。カリルの声をスターが代弁したようにスターの声を
 私が代弁する。

   名古屋市図書館はこの本を21冊所蔵しています。

~名古屋市HPより~

会議の名称

令和元年度第4回名古屋市図書館協議会(定例会) 

開催日

令和2年2月14日(金曜日) 

開催時間

午後3時 

開催場所

名古屋市鶴舞中央図書館 地下1階 会議室(名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番155号) 

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

(すべて公開)
(1)令和2年度の主な取り組みについて
(2)名古屋市図書館行動目標について
(3)本市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方について 

傍聴について

(1)傍聴定員 10名
(2)傍聴手続等
当日、午後2時30分から2時45分まで、名古屋市鶴舞中央図書館地下1階庶務係にて受付をします。傍聴申込者が定員を超えた場合は抽選により傍聴者を決定します。 

 ※ 同じ日に「第1ブロック在り方懇談会」を非公開で開催!

第6回 名古屋市図書館第1ブロックのあり方懇談会 

開催日

令和2年2月14日(金曜日) 

開催時間

午前10時から正午まで 

開催場所

教育委員会室(東庁舎6階) 

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

(1)地域サービス館の考え方について(非公開)
(2)地域サービス館の蔵書構成について(非公開)
(3)アクティブライブラリーの専門主題について(非公開)
(4)その他(非公開) 

非公開の理由

会議を公開することにより、当該会議の適正な運営に著しい支障が生ずると認められるため


議題の内容を見ると図書館利用者にとって関心のあるものばかりです。
「会議を公開することにより当該会議の適正な運営に著しい支障が
生ずると認められる」? とんでもない言い分です。
アクティブライブラリー構想については、教育委員会定例会で正式
決定してからすでに2年が経過しましたが構想具体化のプランは
一向に明らかになっていません。
 図書館協議会は非公開で協議を行った場合でも、後から議事録は
公開されますが、「あり方」懇談会の内容は公表もされません。
通常、市がこうした「懇談会」を開催した場合、懇談会での議論を
基に事務局が作成した計画案に関し、説明会を開催することもなく
パブコメ実施となり、まともな議論もされないまま正式決定されて
しまうのがこれまでの通例となってきました。市は昨今「市民との
協働」を口にしますが、実のところ全くまやかしでしかありません。
こんな状態で何らかの案が作成されたとしても、作成プロセスが
間違っているのですから、第1ブロック整備案に関し、合意形成の
手順を含め一から議論をやり直すことを求めていくことにします。
もちろん非公開で行われた議論については考慮しないこととします。


 


 志段味図書館を指定管理しているTRCは当ブログでも紹介したように
今年2月から昨年まで偕成社社員だった藤坂康司さんが松田さんに代わり
統括責任者となりました。
 藤坂さんは偕成社を退社後、都内図書館で勤務した後、昨年8月から
大府図書館(TRCが指定管理)に在籍、館長研修を受けていたとのこと。
 ちなみに現大府図書館の上野館長は大日本印刷出身です。
 ところでTRCが鶴舞中央図書館に提出した(志段味図書館)事業
提案書には管理運営体制について以下のように述べています。

②管理運営体制 <組織・人員の配置・体制>  以下の執行体制により管理・運営を行います。
・統括責任者:1 名 図書館業務経験、管理職経験いずれも 4 年以上の者を配置いたします。
・副統括責任者:1 名 図書館業務経験 3 年以上、管理職経験 1 年以上の者を配置いたします。
・窓口責任者:2~3 名 図書館業務経験 3 年以上の司書資格を有している者を配置いたします。
・フルタイムスタッフ:4~5 名
・シェアタイムスタッフ:3 名(勤務時間数により変動いたします)
 
<人材育成方針> 図書館運営に必要なスキルを効率的に身につけるため、経験や役割に応じて選択できる段階的で幅広い研修
制度を構築します。主なテーマは以下の 4 つです。
①図書館学を基礎から専門まで       ②ホスピタリティあふれる接遇
③ 図 書 館 総 合 支 援 企 業 と し て の ノ ウ ハ ウ   ④ 個 人 情 報 保 護 ・ 危 機 管 理 研 修 

 これを素直に読めば藤坂さんは統括責任者の資格がないことになります。
(藤坂さんに電話で確認したところ、このような提案が行なわれていたことを
 知らなかったとのことでした)

 TRCにこの点を指摘したところ「確かに提案にはそう書かれているが、志段味
図書館は松田さんのもとで運営体制が安定し、藤坂さんも出版業界人として
図書館の運営等については十分な知識・経験を持っているので問題ない」との
認識でした。しかし提案では「図書館業務経験、管理職経験4年以上の者
及びそれと同等の経験を有する者」とは書かれていません。
 鶴舞中央図書館に、この点に関しどう考えているのかを質問したところ
TRCの提案書はTRCが独自に作ったものであり、仕様書に反した行為では
ないので、これまた問題ないとの返答でした。指定管理図書館の運営に
ついて指導責任を負っているという自覚に欠けた対応と言う他ありません。
 しかし今回の人事を見る限り、長年にわたり指定管理図書館を運営して
きたTRCが自前の図書館運営責任者すら育てることができてこなかったことが
明白となったわけで、業界トップのTRCがこんな状態なのですから、他社も
推して知るべし。(緑図書館盗撮事案の当事者であるヴィアックス、3年が
経過するも利用実績がさっぱり上がってこないホーメックスの状況を見ても
よくわかります)民間企業が図書館運営を担うことの不適切さを
如実に示したものと言えます。
 

~朝日新聞より~
 名古屋市教育委員会が新年度、米国で「キャリア教育」の調査研究に
乗り出すことが複数の関係者への取材で分かった。
 市はこれまでも、キャリア教育に取り組んできた。2018年に
市立小・中・高各2校に「キャリアコンサルタント」の国家資格を持つ
スタッフを常駐させるモデル事業を開始。出前授業や保護者向け講演会
職場体験のコーディネートをしてきた。
 市と市教委は新年度キャリア教育の常駐スタッフを中学校と高校、特別
支援学校計24校を新たに配置し、ハイチ港は計30校になる。
 米国での調査研究も含めたキャリア教育の総事業費は数億円になる見通し。

 ※18年度のモデル校
    小学校   矢田小学校、植田東小学校
    中学校   長良中学校、東星中学校
    高校    北高校、市工芸
  事業委託先  NPO法人 ICDS
  委託費 6137万8000円
 1校当たり約1000万円(名古屋市図書館分館の年間資料費の約1・5倍)
 となります。30校で実施となれば3億円かかります。この額は名古屋市
 図書館の年間資料費の約2倍に相当します。
  最近話題の「子ども食堂」にも市は補助金を出していますが、1か所につき
  上限僅か5万円です。
★整備助成金の主な要件 (対こども食堂) 名古屋市HPより
          開 設 助 成 金 運 営 助 成 金
内 容
  開設に際し、必要な物品購 入経費に対する助成
運営の実績に対する助成 (飲食にかかる経費は対象外)
  取 り 組 み 主に子どもを対象とした無料又は低額で食事を提供する取り組み
  実 施 場 所 コミュニティセンター、集会所、社務所、福祉施設など地域の身近な場所
   実 施 回 数 月 1 回以上、定期的に
      月 2 回以上、 定期的に
      月 4 回以上、 定期的に
助 成 額 50,000 円 月 2,000 円 月 4,000 円
参 加 人 数   子どもが 5 人以上
申 請 の 条 件
 地域団体、ボランティア団体、NPO法人、社会福祉施設、企業等、多様 な活動主体が営利を目的とせずに実施する場合
申 請 時 期 随時受付(区社協) 半期ごとに受付(区社協)
そ の 他
助成の件数には限りがあります。なお、領収書(開設費用報告時)、参加者 名簿(運営費用申請時)等、添付書類が必要になります。 ※詳しい申請方法・助成内容については、必ず各区の社会福祉協議会までお問い合わせ下さい。
 
この助成事業は、「名古屋市社会福祉協議会子ども食堂推進事業(名古屋市子ども食堂 推進事業費補助金)」及び「名古屋市社会福祉協議会ふれあいいきいきサロン推進事業 (名古屋市福祉基金)」に基づき実施しています。

 ~参考記事:2020年1月28日付当ブログ~
          名古屋市が小学校の部活動を民間業者に丸投げ

 名古屋市教委は市立小学校の部活動について、新年度から全校の半分に当たる約百三十校で教員の指導をやめ、民間事業者に運営を委託する方針を固めた。多様な活動を楽しめるよう選択の仕組みも変える。働き方改革の一環として二〇一八年に教員による指導打ち切りの方針を示しており、現在は一部の学校でモデル実施をしている。今回は全校への拡大を視野に、規模を大幅に広げる。

 市教委によると、部活は二百六十一校全校で取り入れている。四年生以上が対象で、七割が参加。週三日、一日一時間半を上限に教員の指導で活動している。

 一七年度に市教委が部活の指導に携わる教員に調査したところ、約七割が「部活の指導を負担に感じたことがある」と回答。市教委は民間委託の方針を打ち出し、一九年九月から五校でモデル実施してきた。

 市教委は四月以降、約百三十校の指導を担う業者を公募し、二学期からの実施を目指す。人材を確保するため、保護者や地域住民、学生など部活の指導ができる人に登録してもらう「人材バンク」も創設する。

 また、児童は主に前期(一学期)、後期(二、三学期)でそれぞれ一つの部活に所属していたが、民間委託後は最大で一年間に三つの部活を選び、曜日ごとでそれぞれの活動に参加することができる。

 現在のモデル校では、スポーツスクールを運営する会社などが指導を担う。学校や児童の反応から、市教委は実施校の拡大を決定。新年度予算案に関連事業費を計上する。担当者は「運動・文化活動は継承しながら、指導を民間が担うことで、教員には教員にしかできないことに取り組んでもらいたい」と話す。

 市教委などによると、小学校部活は全国的には導入例が少ないが、愛知県内では名古屋市以外の公立小学校で八割が実施している。一方で同県蒲郡市は部活を、豊橋市は運動部をそれぞれ廃止する方針を示している。

 (中日新聞:中山梓)

~朝日新聞より~
 現行のモデル事業(5小学校で試行)では、学校側は部活の運営・管理に
携わらず委託された事業者が指導のほか、活動計画の作成、ケガの対応、大会の
引率・監督、保護者への連絡などを担っている。
 市の担当者は「企業などからコーチの派遣を受ける事例は他の自治体でも
 あるが部活の管理そのものを委ねる事例は中学も含め聞いたことがない」
 と説明する。
  名古屋市では全市立小学校で放課後に部活を週3回以内の基準で実施して
 いる。18年度現在で」4-6年生の約8割に当たる4万5250人が参加
 している。小学校の教員のほぼ半数が顧問となり、土日の引率など多くの
 教員が指導に月30時間を費やしてきた。

     今年度5校で試行したと思ったら来年度から130校に拡大? 試行の検証は
 きちんと行われているのでしょうか。学校司書の配置に関しては数校で試行
 導入したのち、初年度、次年度 各16校に配置、3年目には32校と部活での
 民間委託に比べると超スローペースです。なぜこんな差をつけるのか理解
 できません。
~2020年1月29日当ブログより~
  平成31年度部活動の運営を民間業者に委託したモデル校名
  (   )は委託業者名
   中村区: 稲葉地小学校 (リーフラス)
   熱田区: 白鳥小学校(リーフラス)
   南区: 柴田小学校(名古屋市スポーツ協会)
   守山区:苗代小学校(リーフラス)
   天白区: 植田東小学校(スポーツトラスト名古屋)

  業者選定はプロポーザル方式で選定。柴田小学校は受託希望業者が  
 スポーツ協会1社のみであったため実質随意契約でした。委託料は
 上限256万3000円(税抜き)でしたが、スポーツ協会は上限
 金額と同じ金額を提案したそうです。この金額は半年間の金額なので
 年間約500万ということになります。来年130校で実施すれば
 約6億5千万円かかることになります。2年後には小学校全校で実施
 予定とのことなので約13億円となります。



 

~名古屋市HPより~
  ※ 学校司書ではないので司書資格は求められていません。 

教育委員会会計年度時給制学校図書館事務補助員の募集について

市立高等学校に勤務する会計年度時給制学校図書館事務補助員を募集します。

採用予定人数・勤務場所等

下記申込み区分のとおりです。申込み区分により勤務日や勤務時間等が異なります。詳細については、募集要項及び募集一覧をご覧ください。

  1. 名古屋商業高等学校  1名
  2. 北高等学校  1名
  3. 山田高等学校  1名
  4. 西陵高等学校  1名
  5. 中央高等学校  2名
  6. 富田高等学校  2名
  7. 桜台高等学校  1名
  8. 名東高等学校  2名
  9. 若宮商業高等学校  1名

採用予定時期

令和2年4月1日から

受験資格

次のいずれにも該当しない方

  1. 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
  2. 名古屋市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  3. 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した者

申込み手続き

申込期間

令和2年1月31日金曜日から令和2年2月14日金曜日必着

※持参の場合は、申込期間内(休日除く)の午前9時から正午、午後1時00分から午後5時00分までに各申込み先までお持ちください。

申込み方法

受験申込書(写真貼付)に必要事項を記入の上、課題論文解答用紙および84円切手を貼付した返信用封筒(第1次選考結果通知用)とともに、各申込み先へ郵送または持参してください。

※複数の申込み区分への申込みはできません。重複して申込みがあった場合は、いずれの申込みも無効とします。

申込み先

募集一覧に記載されている各申込み先へお申し込みください。

その他

提出書類は一切返却しません。なお、採用選考において取得した個人情報は、採用選考及び採用に関する事務以外の目的では使用しません。

選考日程等

試験内容及び日程

第1次選考として論文試験実施します。第1次選考に合格された方には、第2次選考として面接試験を実施します。面接は、申込み区分ごとに指定する日に実施します。詳細につきましては、募集要項及び募集一覧をご覧ください。

合格発表

最終結果は、第2次選考後1週間以内に郵送にて発送します。また、令和2年3月9日月曜日から教育委員会事務局教職員課の前に合格者の受験番号を掲示します。

採用について

  1. 採用後1月間は条件付き採用期間となります。ただし、1月間の勤務日数が15日に満たない場合には、その日数が15日に達するまで期間を延長します。
  2. 任用期間は、令和2年4月1日から令和3年3月31日までとなります。なお、勤務実績に応じて翌年度も再び任用される可能性があります(最大2回まで)。
  3. 受験資格がないことや受験申込書その他提出書類の記載に虚偽、不正があることが判明した場合には、採用されないことがあります。

勤務条件

報酬

時給1,003円

※地域手当相当報酬含む。

他に、通勤手当に相当する費用弁償を支給

(令和2年1月31日時点。人事給与制度等の改正により変更となる場合があります。)

休日

土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)、学校指定日

休暇

年次休暇、忌引休暇及び介護休暇等

社会保険

労働者災害補償あり

募集要項・募集一覧・受験申込書・課題論文解答用紙

受験申込書及び課題論文解答用紙の記入は申込者本人の直筆で、黒ボールペンを用いてください。

募集要項・募集一覧・受験申込書・課題論文解答用紙

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問い合わせ先

教育委員会事務局教務部教職員課管理係

所在地:郵便番号460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号

電話番号:052-972-3238

受付時間:平日の午前9時から正午、午後1時から午後5時30分まで(祝日は除く)

このページの作成担当

教育委員会事務局教務部教職員課管理係

電話番号

:052-972-3238

ファックス番号

:052-972-4177

電子メールアドレス

a3238@kyoiku.city.nagoya.lg.jp



職務内容

名古屋市立小学校、中学校において、児童生徒の図書館利用の指導、学校図書館の環境整備、学校図書館を活用した授業への支援・資料収集等に関する業務を行います。

勤務場所

教育委員会が指定する名古屋市立の小学校及び中学校

募集人員

25名程度

勤務条件

(1)雇用期間

  1. 新規採用の方 令和2年4月21日から令和3年3月31日まで
  2. 令和元年度に本市で学校司書としてお勤めの方 令和2年4月1日から令和3年3月31日まで


(2)勤務日及び勤務時間

原則、月曜日から金曜日のうち、午前8時15分から午後4時45分までの間で、1日あたり6時間以内。小学校、中学校の配置計画に基づき週あたり20時間以内、年間700時間以内。

配置された学校での勤務のほかに、近隣の学校への巡回派遣や研修等の勤務あり。

 

(3)給与等

時給1,020円から1,322円(地域手当相当報酬を含む。)の範囲で、高等学校卒業後の年数に応じて決定。

その他通勤手当に相当する費用弁償、期末手当を支給(支給要件あり)

受験資格

次のいずれかの条件を満たす方

  1. 図書館法に規定された「司書」の資格を有する人
  2. 図書館法に規定された「司書補」の資格を有する人
  3. 学校図書館法に規定された「司書教諭」の資格を有する人

募集手続

(1)申込期間

令和2年2月3日月曜日から令和2年2月25日火曜日まで(2月25日必着)

(2)申込方法

下記の書類を申込・問合せ先に郵送するか、直接持参してください。

  • 採用選考受験申込書
  • 採用選考受験票
  • 小論文
  • 84円分の切手を貼った返信用封筒(長形3号封筒120×235mm)に申込者の宛先・氏名を記したもの 2通

(3)選考試験

令和2年3月9日月曜日に名古屋市教育館にて実施します。

筆記試験と面接試験を実施します。

筆記試験は、申込時に提出する小論文を採点します。

面接試験は、20分程度の個人面接を実施します。

試験結果は、令和2年3月27日金曜日に、郵送にて通知します。合わせて本市ウェブサイトに合格者の受験番号を掲載します。

(4)その他

合格者は成績順に採用候補者名簿に登載され、欠員の状況などに応じて逐次採用されます。なお、採用候補者名簿に登載された人がすべて採用されるとは限りません。また、採用候補者名簿の有効期限は、令和3年3月31日水曜日となります。

その他

上記各事項の詳細については、募集要項をご覧ください。

申込・問合せ先

名古屋市教育委員会事務局指導部指導室 図書館担当

所在地:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号(市役所東庁舎6階)

受付時間:午前9時00分から午後5時00分まで(土曜日、日曜日及び祝日を除く)

電話番号:052-972-3232

ファックス番号:052-972-4177

募集要項・採用選考受験申込書

  名古屋市広報では20名程度募集となっていましたが、HP上では
25名となっています。しかし今年度で更新期間が切れる人(16名)が
引き続き学校司書として働くことを希望する場合は、改めて採用試験が
課せられるとのことなので実質増員は9名となります。今年度は32名募集
したのですから新規採用人数は大幅に減らされることになります。
   時給は上限1322円となっていますが上限一杯支給されたとしても
勤務時間は年間700時間以内と制限されているので、年収100万円に
届きません。期末手当を支給するとなっていますが金額が明示されて
いません。また筆記試験50点、面接150点とありますが、採点基準が
不明です。

  ★ 昨日当ブログで紹介した藤坂康司氏について
 
 藤坂氏については「まちの本屋」(田口幹人著)の中で、以下の記述が
 ありました。
  「文芸書は、さわや書店(岩手県)の顔です。しかし売り上げの核では
  ありません。売り上げの中心は、雑誌やコミック、実用書、児童書、文庫
  や新書なのです。地方の小さな本屋へ行けば行くほど、文芸書以外の比率が
  高くなっていきます。ところが文芸書に情熱を注ぐあまり、他の大事な
  ジャンルが疎かになっていたのです。それに気づかせてくれたのは、偕成社の
  藤坂康司さんでした。藤坂さんが店にいらしたとき、売り場に対する率直な
  感想を聞かせてくださいました。正直口惜しさが勝って酒を飲みながら口論に
  もなりました。しかし、本屋の売り場を知り尽くし、大切にしてくれる営業
  さんに久々に会えたことが本当にうれしかった。その後、児童書の売り場に
  担当者を交えて、児童書売り場の改善点を教えていただき今に至っています。
   今でもときどき、店に立ち寄り、気にかけてくださっています。ありがたい
  ことです」(100P)
   志段味図書館はTRCが指定管理をしています。しかし平成30年度に
  ついては入館者数、館外利用者数、貸出冊数に関し、いずれも直営
  時代を下回る状況になっています。指定管理の契約はあと2年ありますが、
  出版社の営業を担当されていた藤坂さんが、指定管理者制度を導入するに
  あたり鶴舞が強調していた「民間のノウハウ」を活用して、どんな成果を
  上げるのか注目です。
  
  
 


 名古屋市志段味図書館(TRCが指定管理)の統括責任者(=館長)に、
 2月1日付で藤坂康司氏が就任することになりました。
  藤阪氏は偕成社出身。

~偕成社:フェイスブックより~

 社名の「偕成社」は、「偕(とも)に成る」という意味をあらわし、読者の方、とくに子どもたちとともに自分たちも成長していきたいという思いがこめられています。創業当初は、文芸書や歴史書も刊行していましたが、戦後、日本の文化発展のあらたな出発とともに、児童書専門出版社となりました。2016年に創業80周年をむかえました。
 「ノンタン」や、『からすのパンやさん』『はらぺこあおむし』「守り人」シリーズなど、絵本・読み物・知識の本を中心に長く読みつがれている作品を多く出版しています。

*お問い合わせについては偕成社HPのお問い合わせフォーム、または電話(TEL 03-3260-3221)ファックス(FAX 03-3260-3222)までお問い合わせください。コメント欄にいただいた場合、お返事できない場合がございます。
~参考記事~
 「乱読大魔王日記」ブログより
 巻頭の「いま図書館はどうなっておるのか!」の座談会。
図書館がブックリストを作ったり、特集展示をしたりすることについての話が、私にはおもしろかったし、その理屈もへぇーと思った。
舟田彰さん(=川崎市役所の人で、図書館のみならず行政全般にも詳しい)「リストまで作ると、それがおすすめの本と認識される可能性もあるし難しい」という発言に、編集部が「え、おすすめの本はいけないんですか」と尋ねている。違いますと答える嶋田さんは、全国の図書館に詳しいという人。

[嶋田綾子] 少し違います。図書館の本は一冊一冊平等の扱いをしています。どの本がおすすめというわけではなく、その中で、「こんな本もありますよ」とお知らせしているのです。
 [藤阪康司] でも、こういうおすすめのリストを作らないと、図書館の中で散逸してしまう。
  そうなんです。だからなんらかの手段でリストを作ったり、特集展示をしたり。あとは常設の場にしてしまうとか。
 …(略)…
  そういう話を聞いていると、書店のコーナー作りと変わらないですね。
  基本同じなんですけど、図書館の場合はNDCという図書館用の分類で並んでいるので、あっちこっちに関連づいた本があるんですよ。それはそれで必要なことなんですけど、たまにはそれをまとめて定義づけをする意味がある。だから特集展示をやるんですけど、実際はアグレッシブな特集展示をやってる館はそんなにないんです。(p.11)

図書館の場合、そういう特集展示をやるために仕入れや返品を考えなくていいため、思いついたらすぐできるフットワークの軽さがある。そのかわり、借りられたら終わりだし、書店のようなボリュームは作れない。

そこで、藤坂さん(=偕成社販売部の人)が、「図書館のこういうコーナーですごく需要があったよ」という情報を地元の書店に流すと、書店では平積みしてみようかという発想になるとか、そうなると図書館と書店で同じフェアができたりしてもっとおもしろくなる、と語っている。

図書館で企画したイベントを書店で展開するというコラボ、それは確かにおもしろい!「これからは書店と図書館と出版社が一緒になって読者や利用者にもっと喜んでもらえるような取り組みをしていきたいですね」(p.11)と座談会は閉じられる。

座談会のなかほどでは「ある図書館が貸出しが多い本の寄付を募ると告知しましたよね」という話がある。うちの近所の図書館でも、リクエストが多い本を寄贈してほしいと図書館の入り口に貼り紙があり、図書館のホームページにも書いてあり、市の広報にも載っていたりするので、それはどうなのかと思いながら読む。

藤坂さんは、「図書館関係者の中には本が『商品』だということをあまり意識されていない方もいらっしゃる」「『本』で食べている人がいるってことをあまり意識されていない」(p.8)と言っている。

特集の他のページでは、新潮社の常務取締役・石井昂が「鶏を殺さないで欲しい」と書いている。「図書館はストックが第一義、せめて新刊本は6ヵ月ほど貸し出しを猶予していただけないか」という石井の意見に対し、「市民のために本を貸し出すのは民主主義の原点だ」という図書館側からの反論。

▼「わかりました。民主主義の為に卵をたくさん無料で配ってください。それで鶏が死んでもかまわないんですね」
 最後はそう言わざるをえなかった。
 本が正当な値段で売られることによって、著者もそれをサポートする出版社も書店も生存することが出来る、という当たり前のことが住民サービスのためという錦の御旗のもとにないがしろにされてきた(もちろん異常な複本の数を減らした図書館もある。(pp.20-21)

この"図書館=無料貸本屋批判"は以前からずっとある。石井の隣のページでは津野海太郎が「図書館無料の原則は憲法九条である」と題して、こんなことを語っている。

▼本来、商品である本をタダで貸すことにはたいへんな緊張が伴うはずです。だって著者も出版社も納得しないでしょ、普通。手間と金をかけて作った商品がタダで貸し出されちゃ困るじゃない? だからこそ、図書館は外圧に対して、書店とはちがう自分たちの基本原則をきちんといい続けないといけない。そうしないと、何かあればそんな原則は簡単にひっくり返されちゃう。実際、今まさにそれが起きそうな状況になりつつある。憲法九条と同じですよ。(p.23)

そしてお約束のように、武雄図書館へ行ってみたというツアー報告があり、3人のおじさんたち(=宮里潤、杉江由次、浜本茂)は伊万里図書館へも行っている。
武雄の感想のひとつはこんな。
 いいじゃん。気に入っちゃった、オレ。
  年中無休で九時から九時までですよ。こんな図書館が家のそばにあったら毎日来ちゃいますよね。
  図書館につきものの妙な生真面目さみたいなものがないでしょ。窮屈な感じがしない。本の並べ方もアバウトだし。(p.34)

一方、伊万里図書館については「官民の『民』が民間企業の民じゃなくて市民の民なんだ」(p.36)というところに、武雄との違いがあるような気がした。

「図書館」テーマに特化した雑誌として誌面に出ていた『LRG(ライブラリー・リソース・ガイド)』、こんなん知らんかったなーと思う。

あと、日本雑誌協会がつくった小冊子「これで雑誌が売れる!!」が紹介されていて、こんなん図書館にあるかなと思ったら、ネットにpdfがあった。
http://www.j-magazine.or.jp/report_20120301.html
pdf版
http://www.j-magazine.or.jp/doc/20120201.pdf

この特集号のことなど、近所の図書館の人としゃべってみたいなーと思う。

(4/28了)

  元出版社出身の藤阪氏がどのような図書館運営をしていくのか、注目です。
 ちなみに今回TRCは図書館カウンター委託業者募集には、採算性重視の立場から
 応募しなかったとのこと。2年後、拡大が見込まれる指定管理図書館拡大を
 見据えた事業運営を図る意向と思われます。

 

~2月2日付名古屋市広報より~
 ・会計年度任用職員(時給制学校司書)の募集
   市立小学校で図書館の資料管理、貸し出し、児童生徒や教員への
  支援などを行う。
    試験: 3月9日
    (雇用)期間:  5月~来年3月
    採用人数: 20名程度
    受付  2月25日必着
    要項: 市ウエブサイト ※現時点では未アップ
    配布: 教育委員会指導室 

 ~参考資料:昨年の募集要項~
~学校司書募集について:名古屋市HPより~
 ※ 来年度の募集人数は昨年と比較し12名も減らされています。余りにも
 雇用条件が劣悪すぎ、昨年は3次募集までして、何とか辻褄を合わせましたが
 今年は、これに懲りてか初めから募集定員を大幅に削減してしまいました。
 これではいつになったら全校配置( 現在は小中合わせて370校に対し
 64校で配置)になるのか全く見通しが立たなくなってきました。
 マスコミ報道によれば、実施が法的に義務付けられているわけではない小学校の
 部活動を民間業者に委託する事業に関しては2年間で市内260校全てで実施する
 との対応と比べあまりにもバランスを欠いた施策と言わねばなりません。
  部活動の実施費用として年間約13億円を計上する予定ですが、学校司書の
 配置予算はなんとその26分の1以下という理不尽さです。

職務内容

名古屋市内の小学校、中学校において勤務する学校司書を募集します。

職務内容の詳細については、募集要項をご覧ください。

勤務場所

教育委員会の指定する名古屋市立の小学校、中学校。

募集人員

32名程度

勤務条件

(1)雇用期間

平成31年(2019年)4月23日から2020年3月31日まで

※勤務成績、欠員の状況に応じて雇用から3年間を上限として更新されることがあります。

(2)勤務日及び勤務時間

原則、月曜日から金曜日。

午前8時15分から午後4時45分までの間で、学校の配置計画に基づく。その他、別途研修等のための勤務あり。

(3)給与等

1時間1,070円。別途通勤費用(日額850円上限)が支給されます。

上記は、平成31年2月12日現在のものです。条例等の改正が行われた場合は、その定めるところによります。

応募資格・応募手続き

募集要項をご覧ください。

申し込み期間

平成31年2月12日~3月6日


 名古屋市の図書館の分館は指定管理図書館を除き大半が窓口業務
委託を行っていますが、今年度で9館が契約切れとなり、4月から
新たな契約となります。前回は5年契約でしたが今回は2年間となって
います。指定管理図書館の契約があと2年で切れることに合わせた措置
とのことで、アクティブライブラリー構想では大半の図書館の運営を
民間委託することを検討するとなっています。現在図書館協議会で指定
管理図書館の運営に関する検証作業が行われ、答申を今秋までにまと
める予定です。 

~名古屋市HPより一部を紹介~
 1 入札に付する事項
 (1) 調達役務
   名古屋市西図書館始め 3館窓口等業務委託
 (2) 調達役務の内容
   入札説明書による。
 (3) 契約期間
   契約締結の日から令和 4年 3月31日まで
   (地方自治法(昭和22年法律第67号)第 234条の 3に基づく長期継続契
約)
 (4) 履行期間
   令和 2年 4月 1日から令和 4年 3月31日まで
 (5) 履行場所
   名古屋市西図書館 名古屋市西区花の木二丁目18番23号
   名古屋市南図書館 名古屋市南区千竃通二丁目10番地の 2
   名古屋市天白図書館 名古屋市天白区横町701番地
 (6) 入札方法
   入札は、単価(月額委託料)で行う。落札決定に当たっては、入札書に
記載された金額に当該金額の 100分の10に相当する額を加算した金額(当
該金額に 1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額)をも
って落札金額とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事
業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の 110分の
 100  に相当する金額を記載した入札書を提出すること。

 ※入札結果については2月上旬に公表予定とのことです。
   入札は今月24日に行われました。

~参考記事:2019年11月9日当ブログより~
名古屋市内の以下の図書館の窓口業務委託契約が今年度で終了
します。(5年契約)
  西・南・天白図書館  ホーメックス
  千種・東・瑞穂    ヴィアックス
  北・守山・名東    クリーン工房 

  窓口業務委託業者は指定管理図書館と違いプロポーザルではなく
 金額が安い業者が競争入札で選ばれます。(上限価格あり:名古屋市の
 場合非公開です)
  ただ、最低賃金は、ほぼ毎年アップしており、また消費税もアップ
  したことから、契約価格の上昇が予想されます。さらに来年4月からは
  会計年度任用職員制度が始まるため、労働者の雇用条件に関し、公務員
  臨時職員との待遇をどうバランスさせるかという点が問題になってくると
  思います。市立図書館の業務委託に関しては当初は1館ごとの入札でしたが
  経費削減を目的に、現在は複数館(3館)入札となっています。来年度以降
  経費アップが見込まれることから同じやり方で入札が行われるかまだ分かり
  ません。現在図書館協議会による指定管理者制度の検証が行われていますが
  窓口業務委託についても見直しが必要と思われます。指定管理と違い窓口
  業務委託は価格のみで決まるので、そのしわ寄せは図書館スタッフの雇用
  条件の劣化に直結、官製ワーキングプアの温床となっています。

 3グループに分けて契約するというやり方は踏襲されましたが、契約期間が
2年間に短縮されました。指定管理をやめさせるだけでなく、窓口業務委託も
やめさせて市内全ての図書館を直営に戻す機会が到来したといえます




~大阪日日新聞より~

大阪市立図書館は、国連が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、取り組みを推進している。このうち市立中央図書館(同市西区)では、貧困や環境の問題など17の目標について、蔵書と結び付けながら発信を強化。企画展や講演会の機会も生かしつつ、身近な本が、視点を変えれば各目標の実現に役立つことを伝えている。

並ぶ本とSDGsの目標との関連性を示した棚=大阪市西区の市立中央図書館
SDGsと結び付けられる本を集めた図書展示のコーナー=大阪市西区の市立中央図書館

 市立図書館は、もともと国連児童基金(ユニセフ)や国際協力機構(JICA)と連携した企画を手掛ける中で、約3年前からSDGsに着目。昨年には、国連広報センター(東京)が、全国の公共図書館や大学図書館と研修などで協力し合うネットワークに加わった。

 無料で利用できる電子書籍サービスをめぐっては、17の目標に対応した書籍をそれぞれ1冊選んだリストを作成。「飢餓をゼロに」の目標には米粉食品の紹介本、「働きがいも 経済成長も」では、伝える技術に焦点を当てた本を選ぶなどし、どういった内容がどの目標に対応するのか、選び方の参考例を紹介した。

 担当した岡本泰子係長は「SDGsはたくさんのテーマがあり、つかみにくいが、本を通して身近な問題だと伝えたかった」と話す。

 市立中央図書館では、一定のテーマで絞った書棚に、各目標との結び付きを示す表示を貼り始めた。障害に関連した本が集まった棚に「すべての人に健康と福祉を」の目標の目印を付けるといった形だ。

 さまざまな企画も各目標に結び付いているという。昨年は、子どもの貧困や性的少数者(LGBT)をテーマにした図書展示、講演などを展開。それぞれ「貧困をなくそう」、「ジェンダー平等を実現しよう」につながると位置付ける。関係者らとの連携の広がりは、17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」の実践につながっているとみている。
~大阪市立図書館HPより~

中央】2階図書展示「知ろう!学ぼう!SDGs」展 2月5日まで

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2階図書展示「知ろう!学ぼう!SDGs」展


SDGsは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」です。
貧困や不平等・格差、気候変動などのさまざまな問題を根本的に解決することを目指し、17の目標が定められました。
それぞれの目標を知り、学びを深めるきっかけになる本を展示してご紹介します。

【日時】令和2(2020)年1月6日(月曜日)から2月5日(水曜日)まで
【場所】中央図書館2階 エレベーター前

知ろう!学ぼう!SDGs展示写真

展示図書リスト(別ウインドウで開きます)
展示中の本は、貸出可能です。地下1階もしくは1階の貸出カウンターで手続きをお願いします。
棚にない本は、予約していただくことができます。詳しくは相談カウンターまでお尋ねください。

絵文字:お知らせSDGs関連パンフレット・チラシ提供元(別ウインドウで開きます)
国際連合広報センター
JICA関西
ピースおおさか大阪国際平和センター

絵文字:ノート電子書籍EBSCO eBooksで読むSDGs(持続可能な開発目標)
SDGsの17の目標ごとに、大阪市立図書館 電子書籍EBSCO eBooksで読んでいただけるブックリストを作成しました。
展示とあわせて、こちらもぜひご覧ください。



 


 平成30年2月議会で杉崎教育長は、小学校の部活動について、うかい
市議(名古屋民主)の本会議質問に答える形で小学校部活を廃止する方向で
検討していると答弁していました。この間、その方針変更の背景に何が
あったのでしょうか。

~以下、うかい議員とのやり取りを紹介します~

 うかい市議  昨年、文部科学省は、学校における働き方改革に関する
       緊急対策をまとめ、教員の働き方改革を強く求めています。
       そのため、これまでのように教員が放課後の部活動指導を
       進めることが難しくなるのです。単純に部活動をなくして
       しまうということで終わらせて良いのでしょうか。いえ、
       それは余りにも乱暴です。(部活動は)子どもたちにとって
       貴重な放課後の活動の場なのです。そこで教育長にお尋ね
       します。教員が部活動の指導をすることができなくなりますが
       地域の力を借りたりするなどして、生涯スポーツの観点から
       将来を見据えた小学校の部活動の抜本的改革が必要と考え
       ますが、これについて教育長の見解をお伺いします。
 杉崎教育長  部活動の実施にあたりましては、子どもたちの健全な教育を
       阻害しないよう十分配慮する必要がございます。また教育に
       係る課題の複雑化、多様化による教員の多忙化に伴い、教員が
       教材研究や自己研鑽の時間を確保することが重要となってきて
       いることから、教員が指導する部活動の在り方を見直すことが
       求められております。このため小学校の部活動につきましては
       廃止する方向で見直し、教員が一人一人の児童としっかり向き
       あえる環境を整えてまいりたいと思います。部活動の廃止に伴い
       子どもたちの運動・文化活動の機会が失われることのないよう
       部活動の活動の確保につきましては、保護者・地域の皆様とも
       相談し、しっかり検討してまいりたいと考えています。

 参考資料
   平成31年度部活動の運営を民間業者に委託したモデル校名
  (   )は委託業者名
   中村区: 稲葉地小学校 (リーフラス)
   熱田区: 白鳥小学校(リーフラス)
   南区: 柴田小学校(名古屋市スポーツ協会)
   守山区:苗代小学校(リーフラス)
   天白区: 植田東小学校(スポーツトラスト名古屋)

  業者選定はプロポーザル方式で選定。柴田小学校は受託希望業者が  
 スポーツ協会1社のみであったため実質随意契約でした。委託料は
 上限256万3000円(税抜き)でしたが、スポーツ協会は上限
 金額と同じ金額を提案したそうです。この金額は半年間の金額なので
 年間約500万ということになります。来年130校で実施すれば
 約6億5千万円かかることになります。2年後には小学校全校で実施
 予定とのことなので約13億円となります。
  ところで部活動の運営を民間業者に委託するにあたり、委託対象部活動
 は、サッカー、バスケット、文化部の3部門のみとされています。
    スポーツ協会が受託した柴田小学校は音楽部が対象となっています。
   だとすればおそらくスポーツ協会は別の専門業者に依頼して指導者を
   調達したのではないでしょうか。
  ところでスポーツ協会と言えば過去にこんな事例がありました。
~当ブロブ2017年10月31日付~
 市プール監視で脱税容疑(中日新聞)
    名古屋国税告発  業者 無断請負か

 名古屋市営プールの監視業務などで得た収入にかかる消費税約3000万円を
脱税したとして、名古屋市国税局が消費税法違反の疑いで同市名東区の
上社のスポーツ管理業「MMJ」と実質経営者の古川正尚氏を名古屋地検に
告発したことが分かった。複数の関係者によるとMMJは名古屋市の外郭団体
「市教育スポーツ協会」が指定管理する市営プールなどに監視員を派遣。
業務で得た収入に課税される消費税の申告を期限内にせず、2017年2月期
までの3年間で約3000万円を脱税したとされる。
 同協会は監視業務をMMJではなく、名古屋市の別のスイミングスクール
運営会社に随意契約で委託していたが、この会社は実際に業務に至らず
協会に無断でMMJに再委託していた可能性がある。国税局は強制調査で
両者の間で交わされた業務委託契約書などを押収したとみられる。
 契約先と監視員の派遣元が別だったことについて協会の担当者は「把握
していない。事実であれば契約違反に当たる」としている。
 名古屋市は指定管理者制度の運用に関し、外郭団体に発注した業務を
さらに別の業者が請け負う「再委託」を原則禁止している。プールの監視
など一部は例外として認められているが、今回の脱税疑惑では再委託先の
業者が丸投げする形で別業者に「再々委託」していたとみられる。再委託先の
運営会社は市内29カ所にある屋内外のプールのうち、6ヵ所の監視業務などを
入札不調による随意契約で受注。委託料は本年度分だけで計約1億7千万円
に上る。そのほとんど運営会社からMMJに支払われている可能性がある。
 協会は運営会社ではなくMMJが監視業務に当たっていたことを知らなかった
といい、担当者は「無断で再々委託が行われていたとすれば到底認められない」
 その上で「早急に事実確認し、対応を検討したい」と話し、市教委と共に
調査を急ぐ構えだ。

 この記事を読むと、スポーツ協会はまるで被害者であるかのようですが、
「再々委託」そのものが禁止されているのに、「無断で再々委託が行われて
いたとすれば、到底認められない」と強弁?しているのはどう考えても
おかしな理屈です。ちゃんと断って「再々委託」していたならば問題なかった
のでしょうか。「運営会社ではなくMMJが監視業務に当たっていたことを
知らなかった」としていますが、毎日プールで一緒に仕事をしていたのに
監視員がどこから派遣されてきたか知らないはずがありません。
 MMJは消費税の申告を行わなかったのではなく、申告できなかったのです。
もし申告したら「違法請負」がばれてしまうからです。運営会社の経営者は
「監視員は全員うちの社員だ」と言っているとのことですが、だとしたら
その運営会社は帳簿上、社員扱いしていたのかもしれません。ところが
MMJの会社の口座に一括して「人件費分+MMJのマージン」が振り込まれ
ていたことから「足がついた」のではないでしょうか。運営会社も何らかの
「不正」を行っていたはずですが、新聞報道では「ある別のスイミング
スクール運営会社」としか書かれていません。何かもっと深い「闇」が
隠されているような気がしてなりません。

 スポーツ協会にはこのような「前科」?があるのですから、今後同じような
ことを起こす可能性は大きいと言わざるを得ません。他の業者も同様です。
今日柴田小学校に電話をいれ、音楽部を担当している職員の経歴・キャリア
・身分に関し問い合わせたところ、個人情報を理由に教えてもらえませんでした


 ★ 新学習指導要領に関し文科省は小学校の部活動に関し以下のように
   記述しています

(5) 学校が作成するクラブ活動の年間指導計画
ア 全校の教職員が関わって指導計画を作成すること  
 クラブ活動は,主として第4学年以上の児童による活動であるが,
その指導 は,全教職員によって行われなければならない。したがって,
クラブ活動で育 成を目指す資質・能力について全教職員の共通の理解や
指導姿勢を基盤とし て,その指導が行われる必要がある。そのため,
指導計画の作成においても, 全教職員の協力を得て,毎年よりよい
指導計画に作り替えていくことが望まれ る。

 以上のように新学習指導要領では、小学校の部活動は「全教職員によって
行われなければならない」とされています。ところが名古屋市は昨日の当ブログ
で紹介した通り、部活の指導に教師は携わらず、運営・指導をすべて民間業者に
委ねるとしています。この点について名古屋市教育委員会はどう説明するつもり
なのでしょうか。



 

~中日新聞より~

 名古屋市教委は市立小学校の部活動について、新年度から全校の半分に当たる約百三十校で教員の指導をやめ、民間事業者に運営を委託する方針を固めた。多様な活動を楽しめるよう選択の仕組みも変える。働き方改革の一環として二〇一八年に教員による指導打ち切りの方針を示しており、現在は一部の学校でモデル実施をしている。今回は全校への拡大を視野に、規模を大幅に広げる。

 市教委によると、部活は二百六十一校全校で取り入れている。四年生以上が対象で、七割が参加。週三日、一日一時間半を上限に教員の指導で活動している。

 一七年度に市教委が部活の指導に携わる教員に調査したところ、約七割が「部活の指導を負担に感じたことがある」と回答。市教委は民間委託の方針を打ち出し、一九年九月から五校でモデル実施してきた。

 市教委は四月以降、約百三十校の指導を担う業者を公募し、二学期からの実施を目指す。人材を確保するため、保護者や地域住民、学生など部活の指導ができる人に登録してもらう「人材バンク」も創設する。

 また、児童は主に前期(一学期)、後期(二、三学期)でそれぞれ一つの部活に所属していたが、民間委託後は最大で一年間に三つの部活を選び、曜日ごとでそれぞれの活動に参加することができる。

 現在のモデル校では、スポーツスクールを運営する会社などが指導を担う。学校や児童の反応から、市教委は実施校の拡大を決定。新年度予算案に関連事業費を計上する。担当者は「運動・文化活動は継承しながら、指導を民間が担うことで、教員には教員にしかできないことに取り組んでもらいたい」と話す。

 市教委などによると、小学校部活は全国的には導入例が少ないが、愛知県内では名古屋市以外の公立小学校で八割が実施している。一方で同県蒲郡市は部活を、豊橋市は運動部をそれぞれ廃止する方針を示している。

 (中山梓)

~朝日新聞より~
 現行のモデル事業(5小学校で試行)では、学校側は部活の運営・管理に
携わらず委託された事業者が指導のほか、活動計画の作成、ケガの対応、大会の
引率・監督、保護者への連絡などを担っている。
 市の担当者は「企業などからコーチの派遣を受ける事例は他の自治体でも
 あるが部活の管理そのものを委ねる事例は中学も含め聞いたことがない」
 と説明する。
  名古屋市では全市立小学校で放課後に部活を週3回以内の基準で実施して
 いる。18年度現在で」4-6年生の約8割に当たる4万5250人が参加
 している。小学校の教員のほぼ半数が顧問となり、土日の引率など多くの
 教員が指導に月30時間を費やしてきた。

     今年度5校で試行したと思ったら来年度から130校に拡大? 試行の検証は
 きちんと行われているのでしょうか。学校司書の配置に関しては数校で試行
 導入したのち、初年度、次年度 各16校に配置、3年目には32校と部活での
 民間委託に比べると超スローペースです。なぜこんな差をつけるのか理解
 できません。
  ※ モデル校名、受託業者名、業務委託仕様書、業者選考に係る資料、
  委託契約書等に関し情報公開請求を行いました。


 

~本日付け毎日新聞余録より~
 バブル経済崩壊による不況で企業が新卒採用を絞り込み「就職
氷河期」という言葉が登場したのは、1990年代前半だった。
 リクルートの雑誌「就職ジャーナル」(92年11月号)の「就職
戦線は氷河期に突入」との記事が始まりとされる。大卒女子の就職が
「ドシャ降り状態」だと警告する内容だった。
 それから「氷河期」は10年以上に及んだ。この就職難を経験した
世代を官民で正規雇用する取り組みを政府がすすめている。いくつかの
自治体も乗り出しているが、驚くべきはその倍率だ。
 兵庫県宝塚市は30代半ばから40代半ばの人を対象に事務職員4人を
公募したが1816人が応募し、倍率は400倍を超えた。今年度8人が
合格した愛知県でも400人が応募した。就職氷河期世代は景気が回復
してからも、派遣社員などの不安定な立場に置かれ続けている人が多い。
 宝塚市で合格した女性は「一度波に乗れなかったら、その後も乗れない」
ト」同世代の不遇を代弁した。異常な倍率は安定した暮らしを切望する
人が多いことの表れだろう。政府はこの世代の正規雇用について3年間で
30万人増やす目標を掲げる。将来の社会保障負担を少しでも軽くしたい
いう思惑からである。不況による受難にも関わらず、その後社会からは
自己責任という逆風を浴び続けた就職氷河期世代である。
 国の都合はさておき、分厚い氷を官民一体で少しでも溶かせないない
ものか、開きかけた扉がまたも「狭き門」ばかりというのでは非情だ。 

   宝塚市は応募者全員に筆記試験を行い180人に絞ったうえで、その後
面接試験を実施して合格者を決めたとのこと。まさに芥川龍之介の「クモの
糸」を想起させる状況です。おそらく宝塚市には大勢の非正規公務員が
存在すると思われますが、その人たちの待遇改善はどうなっているの
か気になります。長年にわたり採用がストップしていた名古屋市の正規
公務員司書の採用がようやく今年度から再開され、5名の募集に対し94名の
応募があったそうです。一方同時に「時給制図書館奉仕協力員」との名称で
1年契約の非正規図書館職員の募集(40名)を行っています。時給は
1020円~1329円というものの勤務時間は週15時間30分未満に
制限されているため月収は7万円程度しかありません。また学校司書に
ついても勤務時間が年間700時間以内とされているため、公共図書館の
非正規職員とほぼ同程度の低待遇です。正規職員と非正規職員の待遇格差は
許容範囲を大きく逸脱するものです。この状態を放置することは許されません。

 ~中日新聞書評欄より~
 町の本屋が消えていく中、出版流通の理不尽に立ち向かい続ける
13坪の小さな本屋がある。大阪の隆祥堂書店。これは創業者の二村
善明氏、二代目知子氏へと続く父娘の闘いの記録だ。
 出版流通にはトーハン、日販という2大取次会社があり、ほとんどの
本屋が取引している。だから町の本屋にとって不利な取引条件がまかり
通る中で資金繰りに苦しめられている本屋も多い。そのような理不尽な
状況にある町の本屋を守るべく、善明氏は大手取次に対し取引条件の
改善を求める行動を起こす。その闘いは公正取引委員会、出版社、書店
組合を巻き込み、6年もの歳月を費やし一定の成果を上げる。大企業の
言いなりにならざるを得ない状況を諾としない善明氏が知子にかけた
言葉が印象的だ。「おかしいと思ったら声を上げんか。座しておったら
何も変わらんぞ」
 2011年からはトークイベント「作家と読者の集い」を開催し、現在
249回にも及ぶ。このイベントで世に出た作家・作品も多い。
 「自分にとって1番うれしい瞬間とは、私が勧めた本をお客様が面白
かったといってくださった時なんです」儲かる仕事でもなく取次会社の
理不尽にあらがいながらも本屋を続けるのは知子氏のこの言葉に尽きる。
 出版不況の中、同じ町の本屋として考えさせられるとともに元気を
与えてくれた1冊だ。(サンブックス浜田山、木村店長)

 ★ 「作家と読者の集い」 第1回目のゲストは百田直樹氏でした!
~著書より~
 実は百田尚樹については、以前社会運動団体「新婦人の会」が講演を
主催していて、頼まれて善明とともにそこに著作を売りに行っていた
ことがあった。その講演で、百田は戦争がいかに戦争が悲惨で、繰り返して
いけないものかを語っていた。(「作家と読者の集い」)をやろうと
決めると知子の行動は速い。新婦人の会の知人に連絡先を聞くと、小さな
書店だが、ぜひ初めてのイベントの来ていただきたいと手紙を書いた。
 3か月ほど音沙汰がなく「もうあかんのかな」と思っていたら電話が
かかってきて「やりますよ」との返事をもらった。
 しかし、その後、百田が歴史修正の発言を連発しだしたのを見て善明は
怒った。慰安婦や南京虐殺の事実を否定することを鑑みて、知子に「何だ
あの発言は!歴史に向き合わんといかんやろう。もうあんな作家の本は
売るな」と申し渡した。知子は、「あの発言は私も確かにあかんと思う。
でも書かれている本は別物やと思う」と返した。しかし、その後も百田が
「沖縄の新聞2紙はもう潰したほうがよい」「韓国という国はクズ中の
クズです!もちろん国民も!」などとツイッターで発言したことを読むに
つけ、果たして」本当に本を薦めてよかったかどうか、考え込むことが
多くなった。「百田さんは、ああいうことを言う人やなかったのにどうされ
てしまったんやろう」 百田がベストセラー作家として地位を確保していく
につて、周囲からは「パイプがあるんやから、今こそ呼んだらええのに。
たくさんお客さん来はるのに」との声はあったが、その名前が上がることは
なくなっていった。 


 ~本日付け読売新聞より~

   小学生の読書量が、30年前の3分の1程度に減少しているとの
 調査結果を学研総合研究所がまとめた、(テレビを見る時間も4割減)
  調査は2019年、全国の小学生1200人を対象にインターネット
 上で実施。30年前に行った同種の内容の調査結果と比較した。
  19年調査では1か月の読書量は平均3.1冊で30年前(9.1冊)
 の3分の1程度にとどまった。学年別で最も多かったのが1年生の3.8冊
 高学年になると塾通いなどが増えることもあって、最も少なかった5年生は
 2.3冊、6年生は2.4冊だった。
  19年調査では、児童全体の77%が自由に使えるタブレット端末や
 スマートフォンなどの通信機器を持っていると回答した。利用目的で8割
 近かった「動画の閲覧」については1日当たりの平均利用時間が44分、
 ゲームについても45分となった。
  同研究所の大塚恵理子主任研究員んは「子どもたちは読書を通じて様々な
 論理の展開や思考の仕方に出会い、自分なりに考えて理解する経験を積んで
 いく。ネット上で大量の情報が手に入り、自分も手軽に発信できる時代だから
 こそ、自分で考え、判断する力を読書で重要だ」と話した。

~参考資料~
 第三次名古屋市子どもの読書推進計画より

 目標

  1. 読書が好きな子どもを増やします。
  2. 1か月に1冊も本を読まない子どもの割合を減らします。
    不読率を小学校6%、中学校17%、高校40%にします。
 ※名古屋市の現状
   1か月に1冊も本を読まない子どもの割合
   小学生9.1%  中学生24.5%  高校生58.4%

       ★ 第2回 「愛知多喜二祭」開催のお知らせ
 ~案内チラシより~

          第2回 愛知多喜二祭
                  表現の自由と多喜二

 「あいちトリエンナーレ2019」企画展「表現の不自由展・その後」で
表現の自由を規制しようという動きを体験した私たち。
 小林多喜二は表現の不自由とどうたたかい、表現の自由をどう貫いたか?
 戦前の支配体制とたたかった多喜二。人間の尊厳や平等が、多喜二の作品に
 どう表れているのか? ご一緒に考えてみませんか。

   日時: 2月16日(日) 午後2時~4時
   会場: ウイル愛知
   参加費: 1000円
   企画: 多喜二作品の朗読と対談・講演
       尾西康充(三重大学)×川村みちる(俳優)
     ・寸劇「少女」 労働者劇団 つぶれそう一座    
       暗い倉庫に警備員が台車を押して入ってくる。
       台車に乗っているのは話題の「少女像」
     ・参加型企画 「多喜二クイズ」
   主催:愛知多喜二祭実行委員会
      問合せ 柏木さん 090-3446-1129

~ 会報より~

  作: シェークスピア
  翻訳・演出・美術・衣装:  ベリャコーヴィッチ
  訳:佐藤史郎 演出補:レウシン

 人間の感情や情念を身体的な動きの中で表現しようとする歴史に名を
残す巨匠のメイエルホルドの演技法を継承するベリャコーヴィッチの
演劇世界が広がります。
 グロテスクな魔女たち(男優が表現)の演技や舞踏のような群衆の
演技、さらにはマクベス夫人を前面に押し出したシーン等、見どころ
たっぷりの舞台です。現芸術監督のオレグ・レウシンが演出補にあたり
ます。ベリャコーヴィッチの演出法を正当に継承するとともに、彼以上に
細かな演技を俳優たちに指導することによって、より質の高い作品に
なっています。

 日時:3月3日(火) 午後6時半~
    3月4日(水) 午後6時半~
    3月5日(木) 午後1時半~
 会場: ウインクあいち大ホール

 ~関連イベント~
  「マクベス」を楽しもう
   お話:佐藤史郎さん(マクベス翻訳者・コーディネーター)
  日時: 2月5日(水) ①午後2時・ ②午後6時半
  会場:名演事務局会議室(名演小劇場2階)
    ※ 会員でなくても参加自由です。
                  問合せ  052-932-3739(名古屋演劇鑑賞会)
 
 ~佐藤史郎さん プロフィル~
1959 青森県弘前市生まれ
1981~83  東京ロシア語学院でロシア語を学ぶ傍ら、1年の
        約半分を蟹漁船の船員兼通訳として働く。
1984 モスクワプーシキン大学留学、留学中、ユーゴザーパト劇場を
     訪れ、のちに劇団東演の演出を手掛けることになる総監督の
     ベリャコーヴィッチと知り合う。
1985 モスクワ放送局に入局。
1988~90 チーフアナウンサー兼翻訳者
    帰国後は映画「おろしや国夢譚」をはじめ、映画やテレビの通訳
    字幕翻訳を手掛ける。
1993~現在  劇団東演のコーディネーター、翻訳・通訳。
       これまでベリャコーヴィッチ演出の「ロミオとジュリエット」
      「どん底」「三文オペラ」などのコーディネートと翻訳を
      手掛ける。

  ~関連情報~
 ★ 二兎社公演「私たちは何も知らない」
  作・演出 永井愛
  日時: 2月1日(土) ①12時 ②17時
  会場:ウインクあいち大ホール
  料金:7500円
 ステージ・ナタリーHPより

二兎社「私たちは何も知らない」が、埼玉・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ公演を経て、昨日11月29日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。

 本作は、作・演出を永井愛が手がける新作。劇中では雑誌「青鞜」の編集部を舞台に、青春群像劇が繰り広げられる。平塚らいてう役には朝倉あき、伊藤野枝役には藤野涼子がキャスティングされた。

 開幕に際し永井は、「『青鞜』の女たちが先のわからない中でもがきながら進む姿と、出演者たちが懸命に役を務める姿が重なりました」と初日を振り返り、「若い俳優たちとともに刻々と成長していくこの芝居に、立ち会っていただければ嬉しいです」と観客にメッセージを送っている。

上演時間は休憩ありの約2時間40分で、東京公演は12月22日まで。その後本作は、兵庫、長野、三重、愛知、滋賀、石川を巡演する。

永井愛コメント

若い人たちの清々しさが伝わってくる、よい初日でした。
「青鞜」の女たちが先のわからない中でもがきながら進む姿と、出演者たちが懸命に役を務める姿が重なりました。
100年以上前の話だけれど、今に伝わる問題だということを体現してくれたと思います。
芝居を仕上げてくださるのは、お客様の反応。若い俳優たちとともに刻々と成長していくこの芝居に、立ち会っていただければ嬉しいです。

 
 

~ 案内チラシより~

  南区の歴史を文学から紐解き学ぶ歴史講演会
        南区の歴史文学散歩

  オムニバス形式で3つのテーマでお話しします
1、 南区の名所と芭蕉
  南区には万葉集以来の名所「年魚市潟」をはじめとする景勝地が
 連なり、多くの歌人・俳人が作品に読み込んでいます。例えば貞享4年
 (1687)の芭蕉句「星崎の闇を見よと啼く千鳥」は句碑にも刻まれて
  有名です。
2、笠寺から宝塔出現
  文化11年(1814)笠寺境内から11面観音像を納めた宝塔が出土
 大騒ぎとなりました。早速開催された開帳は大賑わい、その様子を尾張
 藩士が絵入りで伝えています。そのエッセンスをご紹介!
3、「尾張名所図会」に見る南区
  天保15年(1844)に刊行された「尾張名所図会」には南区の
  名所や旧跡が数多く収められています。その中から文学関係記事を
  ダイジェストで!

  日時:  2月11日(火・祝) 午後2時開始
  会場: 南文化小劇場(南図書館併設)
  講師: 山本裕子氏  元名古屋市博物館学芸員 文書典籍担当
    入場無料  要整理券
     取り扱い:南文化小劇場・名古屋市文化振興事業団チケットガイド-
        主催:名古屋市文化振興事業団(南文化小劇場)
   共催: 名古屋市南図書館

  ★ミナミシネマ開催のお知らせ     第三の男

  第2次大戦直後の廃墟と化したウイーンを舞台にキャロル・リード監督がグレアム・グリーンの世界に挑んだ
 サスペンス映画。
  心理的に掘り下げられたストーリーのみならず、アカデミー撮影賞に輝いた光と影のカメラ・ワークが素晴らしく、アントン・カラスのチター演奏のサウンド効果と共にこの作品を永遠の名作にしている。まさに映画作りのお手本のような作品。

日 時: 令和2年2月18日( 火 )13:00開場 13:30開演   

会 場: 南文化小劇場 TEL052-823-6511

上映映画: 「第三の男」(1949年/105分

監 督: キャロル・リード

出 演: ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ 他

料 金: <全自由席>※未就学児入場不可。
      500円→友の会会員450円

問 合: 南文化小劇場  TEL 052-823-6511
 
※チケット発売:12月17日(火)~

 ★ 関連イベントの紹介
   八事・圦中歴史研究会 公開イベント開催
   「八事周辺の目で見る江戸時代」
    日時  1月25日(土) 午後1時半~2時半
    会場  八事イオン 4階 イベントスペース

  八事・圦中研究会の皆さんがあまり知られていない八事・圦中の
 歴史をわかりやすくお話しします。
  参考書籍: 「八事・圦中歴史散歩」(増補改定版 人間社刊)
    八事イオン 未来屋書店で販売中

八事いりなか歴史研究会から、八事いりなか歴史散歩が多数の要望に応えて、増補改訂版として出版されました。勿論いりなかの三洋堂本店にもあります。是非お買い求めください。

八事(やごと)と杁中(いりなか)は名古屋市東部に位置し、様々な大学が立地する文教地区として、近年は地下鉄名城線の環状化により利便性の高いまちとして知られているが、戦前に一部区画整理はされたものの住宅地として整備されたのは戦後の昭和30~40年代と言われている。本書は、八事・杁中地区にある滝川コミュニティセンター(名古屋市昭和区)の文化教養講座の参加者の中から10数名が集まり、研究会を平成25年に発足させ、この界隈を歩き、歴史を調査し取りまとめたものである。
 歴史を紐解くと、江戸時代には八事興正寺が建てられ、鹿狩りや松茸狩りが行われ、明治・大正には第1回選抜中等学校野球大会がこの地で開かれたり(大正4年4月、同年8月に兵庫県の甲子園球場が完成し会場は甲子園へ)、大きな遊園地が建てられた。今ではこれらの面影はほとんど感じられないが、平成になる頃まで市営バスのバス停名「八事遊園地」の名前が残っているなど、少し前まではその名残があったようである。
 本書について興味深い点をあげるとすると、1つ目は読み物として読みやすい点がある。豊富な歴史資料、新聞記事などの収集をしつつも物語的に丁寧かつ読みやすく書かれている。2つ目は、八事・杁中の歴史にとどまらず、幅広い視点から八事・杁中の歴史を位置付ている点がある。街道等を通じた名古屋城下町とのつながり、名古屋東部の八事丘陵(千種、名東、天白、昭和、瑞穂等)の地形的なつながりなど丁寧に描かれている。また、まち・建物・人物の歴史だけでなく、植物の歴史も描かれている。3つ目は、歴史の掘り起こしにより単に過去の出来事を学ぶだけでなく、未来を創造することも目指しているという点である。
 学術的な市町村市などの書籍の編集は重要である一方、本書のように市民目線で地域の歴史をわかりやすく伝えられる書物も重要だと思う。2年半で調査・記録し
約200ページもの書物としてまとめられており、各地で行われるまちづくりの参考になる一冊である。
(いりなか商店街発展会HPより)
    


~1月20日付読売新聞より(要約)
 障がい者の読書環境を整える「読書バリアフリー法」(昨年6月施行)は
視覚障がい者に限らず、ページがめくれない等、読書が困難な身体障がい者や
発達障害の人も対象にしている。今年度中に具体策を盛り込んだ基本計画が
まとまる予定だが、録音図書の充実など課題も少なくない。
 障がい者の読書環境整備は、これまで録音図書や点字図書による視覚障がい者
向けの対応が中心だったが、この法律は読書が困難な障がい者すべてを対象と
している。
 筋力低下が進む難病を患う見方信子さん(50)は、現在動かすことができる
のは右手だけ。24時間介護を受けている。読書好きだった見方さん、病気の
進行で腕が動かなくなると、介助者にページをめくってもらうようになった。
見方さんは現在、全国各地の図書館などが作成した録音図書をインターネットを
開いて聞くことができる読書サービス「サピエ」を利用している。「読みたい本を
選べ、ページをめくってもらう必要もない。多くの障がい者がもっと読書を楽し
めるよう法律の趣旨が世の中に広まってほしい」と願っている。
 障がい者が読書をより楽しめるようにするためには録音図書や点字図書 が
一般の図書に比べ少ないという課題がある。ほとんどの録音図書や点字図書は
その多くがボランティアの協力を得て作成されているが、小説1冊の録音図書を
完成させるために半年かかることもあるという。作業を効率化するため障がい者
団体は出版業界に対し点字や拡大文字への変換が容易になり、パソコンの読み
上げ機能を使えるようになる電子データの提供を求めている。
 日本書籍出版協会によると、対応している出版社は1部にとどまっているという。
読書環境を充実させる取り組みは大人に限ったものではない。伊藤忠記念財団は
2011年から知的障がいがある子ども向けに児童文学の録音図書を作成して
いる。これまで作成した録音図書は約5000作品に上り、全国の特別支援学級
など訳1300か所に無償配布してきた。財団の担当者は「読書バリアフリー法
がきっかけになって同様の取り組みが各地に広がれば、子どもたちの読書環境は
もっと良くなる」と話している。

~関連資料~

「読書バリアフリー法成立における関係4団体声明」

日本盲人会連合
DPI日本会議
全国盲ろう者協会
弱視者問題研究会

 これまで読書バリアフリー法の制定を求めてきた私たち4団体は、本日6月21日、衆議院本会議において、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」が全会一致で可決成立したことを心より歓迎します。制定にご尽力いただいた障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟の先生方、参議院文教科学委員会及び衆議院文部科学委員会の先生方、読書バリアフリー法にご賛同いただいたすべての国会議員の先生方、出版社や図書館等の障害者の読書に関わる関係機関、ご支援いただいた障害当事者やボランティア団体等、関係の皆々様に心より感謝申し上げます。
 この度制定された読書バリアフリー法は、マラケシュ条約批准を機に改正された著作権法と並び、車の両輪として私たち読書に困難のある障害者の読書環境整備に大きく寄与する試金石を与えていただいたと考えております。条文にある図書館の利用に係る体制整備、インターネットを利用したサービスの提供体制強化、特定書籍及び特定電子書籍等の製作支援、利用しやすい電子書籍等の販売促進、外国からの電子書籍の入手のための環境整備、端末機器等に関する情報入手支援、情報通信技術の習得支援、研究開発推進、人材育成、関係者の協議の場の設置等、今後私たちが本を「買う自由」や「借りる権利」を確立する上で、大きな礎をつくっていただいたと認識しております。
 他方、障害の有無に関わらず、本をいつでも、どこでも、それぞれのニーズに応じた方法で読書できるようにするには、読書バリアフリー法の理念を推進し、具体的に実現していく必要があります。そのためには、第七条と第八条にあるように、国・地方自治体における基本計画策定を進めていくことや、十八条にあるように、障害当事者だけでなく、関係府省庁、出版社、図書館、ボランティア団体等が一丸となって連携協力していくことが求められます。
 この読書バリアフリー法制定を新たなスタート地点と捉え、真に障害者の読書バリアフリーが実現する日まで、引き続き関係の方々のご支援を賜れれば幸いです。

~名古屋市図書館行動目標(案)より~ 抜粋
 行動目標3
  少子高齢化、外国人人口の増加、読書バリアフリー法の施行を踏まえて
 年齢、母語、心身の障害などが図書館利用の障壁にならないよう環境づくり
 を進めます。
  ・点字・録音図書の制作・貸出
  ・デイジー図書を録音したICレコーダーの貸出
  ・国立国会図書館視覚障がい者用データ通信サービスへの参加
  ・身体に重度の障害がある方、知的障がいの重い方への郵送貸出
  ・図書館の本、新聞、雑誌などをお読みする対面読書(予約制)
  ・拡大鏡や拡大読書器などの資料の利用に必要な機器の整備
  

~中日新聞より~

新図書館の候補地はスターアイランド跡に 四日市市

跡地が新図書館候補地となるスターアイランド=四日市市諏訪栄町で

写真

 四日市市は、検討を続けていた新図書館の設置候補地を、近鉄四日市駅前にある専門店ビル「スターアイランド」(四日市市諏訪栄町)跡地とする方針を固めた。二十日の市議会議員説明会で明らかにする。スターアイランドは、集客力の低下から二月末で営業を終える予定で、市は土地建物を所有する近鉄不動産側と交渉する。

 市は二〇一八年十一月、市議会に候補地として市役所東側広場、近鉄四日市駅、JR四日市駅の各駅直結エリアの三カ所を提案し、調査費を計上。交通アクセスや事業費、工期などを調査し、比較検討してきた。新図書館は多世代交流の場やワークショップスペース、カフェを併設させた複合施設で、中心市街地の活性化の起爆剤と位置付けている。

 現在の図書館は四日市市久保田一にある。築四十年を過ぎて老朽化し、市は〇五年から新図書館の在り方を検討してきた。一八年一月に市は、市役所東側広場の建設を想定した整備基本計画を策定したが、市民から複数の候補地を検討する要望が多く寄せられ、再考していた。

★ 関連情報 ~カウントアウェアネスポータルより~

四日市市(三重県)、「新図書館(中心市街地複合拠点施設)」にかかるシンポジウム及び懇談会を開催

三重県の四日市市が、「新図書館(中心市街地複合拠点施設)」にかかるシンポジウム及び懇談会を開催すると発表しています。

2016年度より検討を進め、基本計画を策定予定の、新図書館(中心市街地複合拠点施設)の基本的な考え方について市民に周知し、また、意見を聴取することを目的に実施されるものです。

2017年6月18日に、四日市市総合会館でシンポジウムが開催されるほか(定員100名程度、先着順)、市内四か所においても懇談会が開催されます(定員各会場80名程度)。

施設整備の基本的な考え方が説明されるほか、シンポジウムでは参加者のグループ討議が、懇談会では参加者との意見交換が実施されます。

シンポジウムの参加には事前の申し込みが必要で、対象は、市内に在住・在勤・在学者に限ります。

懇談会の詳細については、準備ができ次第随時更新されるとのことです。

「新図書館(中心市街地複合拠点施設)」にかかるシンポジウム及び懇談会の開催について(四日市市,2017/5/19)
http://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1494209154347/index.html

関連:
中心市街地拠点施設整備基本計画策定委員会(四日市市)
http://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/genre/1491543468426/index.html

上記のように四日市市では新図書館建設に関し、候補地決定の3年程前からシンポジウム
懇談会を開催し、市として情報提供するとともに市民の意見を聞く場を作っています。
 名古屋市図書館においては星が丘近辺に新図書館を建設する方向性を示しているものの
どのような図書館をどのような手順で建設するのか全く情報提供していません。具体的
建設候補地が決まらなくても新図書館を建設することは決まっているのですから、そ