~要請文は以下の通り~

岩城正光樣

                 2021227

名古屋市長選を考える懇談会

                 (呼びかけ人:藤井克彦・山本みはぎ)

                 連絡先:名古屋市熱田区伝馬1-2-25-803

                         090-6617-6926 藤井

 

 私たちは、河村たかし名古屋市長による独善的な市政や、謝った歴史認識を市政に持ち込むことを、何とかやめさせねばならないと考え活動してきた市民であり、20214月の市長選で河村たかし現市長に替わる市長が選ばれることを希望して、202010月に結成された市民団体です。

 今、河村市長は、自ら先導したリコール署名に大規模な不正が明らかになったにも関わらず「責任逃れ」に終始しています。ここに至っては、河村市長には、もはや市長はおろか政治家としての資質もないことが明らかです。

 そのような中、昨日、天野鎮雄さん、飯島滋明さん、大脇雅子さん、中谷雄二さん、および本 秀紀さんが、「名古屋市長選挙の候補として、岩城正光弁護士に立候補の出馬要請をしました」という呼びかけをしました。

私たちは、この呼びかけに共感し、全面的に賛同します。

 4年前の名古屋市長選挙の際の岩城さんのつらい経験の一端を知っていますので、市長選挙への出馬を要請することを恐縮していますが、新しい名古屋市長には、やはり市民派・人権派の弁護士である岩城正光さんが最適だと考えます。

 ぜひ出馬を決断して下さることを、ここにお願いする次第です。

 よろしくお願いします。

 ★ 大村知事リコール活動団体の田中事務局長(維新の会)が次期衆議院
  選挙への出馬辞退を表明
~中日新聞~
 
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で多数のアルバイトが署名を偽造していた問題に絡み、リコール活動団体の事務局長で、日本維新の会公認で次期衆院選に愛知5区で出馬予定だった田中孝博・元愛知県議が25日、出馬を辞退した。同日、維新の同区支部長の辞任を届け出て、受理された。

 田中氏は本紙の取材に「リコールに関する説明責任を最優先させるため、衆院選に向けた政治活動ができないと判断した。偽造に関与したから辞退するのではない」と説明した。

~Change,org ネット署名の呼びかけより
  この署名は349名が賛同した時点で終了しています。

 現在、苅田町立図書館(福岡県)は逆井健館長のもと、多くの町民が来館し利用されています。逆井館長は、来年度も引き続き図書館長として任用継続を希望しましたが、今年度末をもって離任を余儀なくされているとお聞きしました。その理由として、来年度予算において『図書館長の雇用に充てる予算がつけられていないから』だと聞いています。逆井館長は、苅田町立図書館が1990年に開館して以降、初めてとなる公募館長として、2017年4月に就任されました。以来、苅田町立図書館を知ってもらう、使ってもらうために、インターネットやSNSを駆使した情報発信を積極的に行い、町内の学校への図書館利用の働きかけを増やしたり、読み聞かせサークルや町内外の市民団体とも連携した図書館や図書館と町の活性化に取り組んで来られました。

 また、これまで図書館を利用したことのない町民にも図書館の存在を知ってもらう、来てもらうきっかけ作りにと、さまざまな企画やイベントを行い、その取り組みは多くのメディアにも取り上げられ、全国の図書館にも講演会等出向き、様々な影響を与えるほどに注目されています。

 このような取り組みを行ってきた結果、今まで図書館に縁がなかった方々や町外の方にも、苅田町図書館が面白いことをしていると話題に上り、取り組んでこられた事が浸透してきているように感じています。

 また、来館者数や貸出冊数が増加しているのはもちろんのこと、館内での展示やホールの利用率もあがり、いつも賑わっている苅田町立図書館は、苅田町の他公共施設と比べても、逆井館長の取り組みの効果が、明確に表れてきているのではないかと思います。

 全国の自治体のなかには、図書館をまちづくりの柱に据えて、住民満足度向上や地域の活性化を図ろうとする自治体も多いとのことです。苅田町に隣接する行橋市においても、図書館がリニューアルオープンし、コロナ禍であるにも関わらず多くの市民に利用されています。

 図書館を活用することが、まちづくりの核にもなりえるものではないでしょうか。

 公募館長として、それまでの館長・苅田町にはできなかった取り組みをし、成果も出している逆井館長を、なぜいま離職に追い込むのでしょうか。公募館長の制度を導入し、図書館の活性化を図っていこうとした苅田町の方針に、なにか大きな変化があったのでしょうか。苅田町は、これから図書館・苅田町を、どのような方向に向かわせようと考えているのでしょうか。

 私たちは逆井館長の継続雇用の予算を計上しないということに対して、説明を求めたいと思います。


【陳情事項】

1、来年度の予算において、図書館長の雇用に充てる予算を計上していないのは、なぜなのでしょうか。また、この方針の決定に関してどのような議論がなされたのでしょうか。

2、逆井館長に対し、これまで図書館の運営についてどのような方針を示していたのでしょうか。また就任以来行ってきた逆井館長の取り組みや成果を、どのように評価しているのでしょうか。

3、今年度と来年度で、図書館のあり方や運営方針にどのような変更が加えられたのでしょうか。

4、苅田町の今後のまちづくりに関して、図書館をどのように活用していこうと考えているのでしょうか。

5、私たちは、これからも引き続き逆井さんが苅田町の発展に寄与されることを望んでいます。苅田町が求める成果に対する妥当な金額、求める成果に対する妥当な待遇での、再検討を求めます。

~弁護士ドットコム~

正社員を辞めて公募図書館長になったのに突然雇い止め、注目図書館「ふくちのち」で起きたこと

2018923 955 

弁護士ドットコム

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福岡県福智町の町立図書館が併設された複合施設「ふくちのち」の前館長の女性(51)が、5年の任期という条件での公募だったにも関わらず、3年で雇い止めされたとして、福智町(嶋野勝町長)を相手取り、地位の確認などを求めて8月、福岡地裁田川支部に提訴した。(※ 町議会は200万円の和解金を
支払うことを議決するも、合意に至らず、裁判は継続中です。雇止めされた前館長は現在、広島県三原市立図書館長の職にあります)

「ふくちのち」は、町立図書館と町立歴史資料館を併設する複合施設として、20173月にオープンした。前館長が20155月に採用されて以来、住民とのワークショップを重ねるなど、地域に根ざした丁寧な図書館づくりが図書館界で高く評価されてきた。2016年には、先進的な取り組みを行なっている図書館を表彰する「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」に、開館前にもかかわらず異例のノミネートをされている。

開館から1年で目標を大きく上回る15万人が来館。2年目を迎えて本格的に活動をしようとした矢先の20183月、前館長は突然、雇い止めをされてしまう。新しい図書館として全国からも注目を集めつつあった「ふくちのち」で一体、何が起きたのだろうか?  (弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)

●「任期は5年」「年収650万円」の好条件で館長を公募

「ふくちのち」は、町民にとって待望だった初の図書館として、2012年に計画が始まった。20153月には、設計の公募と同時に館長を全国から公募。50人近い候補者の中から選ばれたのが、前館長の女性だった。

女性は約20年にわたり、複数の公共図書館で司書として働いてきた。図書館運営に携わる企業「図書館流通センター」の社員として、北九州市立八幡西図書館の初代館長、中間市立中間市民図書館の館長も歴任。九州地区のマネージャーとして勤務しており、このまま定年まで安定的に勤められる立場にあった。それでも、福智町の図書館長に応募したのには理由があった。

館長募集要領で示された勤務条件にはこう書かれていた。「任用期間 平成2741日~平成32331日」。訴状によると、前館長は「5年間という長期間に渡り、新設図書館の館長として手腕を振るうことができる」と思い、応募に踏み切ったという。同じく募集要領には、「給与等 年収650万円」(交通費別途支給)とも書かれ、好条件も魅力的だった。

司書にとって、新しい図書館づくりに携わることができる機会はそう多くない。前館長も、大きな期待とともに20155月、福智町で勤務を始めた。しかし、当初より「違和感」を感じてもいた。●福智町からは初日に「5年まとめての契約書が作れない」と説明

訴状によると、51日午前、着任した前館長は教育長に呼び出された。この際、教育長は「館長を命じる」「期間 平成2751日~平成28331日」と書かれた「辞令」を交付。またこれとは別に、「雇用期間 平成2751日~平成28331日」と書かれた「労働条件通知書」も交付したという。

初日はあわただしく、前館長はその後、今後のスケジュールなどについて担当職員らと打ち合わせをしていた。その合間に、生涯学習課公民館係の係長が、前館長に署名捺印を求めたのが、「雇用契約書」だった。前館長は驚いた。ここにも、「雇用期間 平成2751日から平成30331日まで」と明記されていたからだ。

「私の契約は5年のはずです。あとの2年はどうなるのでしょうか?」と質問すると、係長は「5年まとめての契約は作れない。まずは3年の契約書を作り、3年経った後に2年分の契約書を交わす」と説明したという。そのため、前館長は「形式的に3年と記載されているが、実質的には募集要領に記載されたとおり、5年間継続勤務できる」と信用し、雇用契約書に署名捺印をした。●開館前、「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」に異例の推薦

以来、前館長は昨年3月に「ふくちのち」の工事が完了するまで、係長の監督下で勤務。館長として、設計建設や広報について打ち合わせを行ったり、26カ所、33回の住民説明会を開いたりした。知名度をあげるために、ラジオやテレビ、新聞、フリーペーパーなど、10回以上の番組に出演したり、20件以上の記事の掲載を実現したりした。

「ふくちのち」が完成するまでは、サイトで住民とともに行っている準備のプロセスを可視化し、広く発信。こうした実績から、国内の図書館界で注目度の高い「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016」に推薦を受けてノミネート、最終選考まで残った。開館前であるにもかかわらず、異例のことだった。

福智町が今年2月に委嘱し外部の有識者らの会議でも、「ふくちのち」の活動は高い評価を受け、「館長以下、現場での業務・職務に励んだ職員の能力と姿勢は多いに称えられるべきものです」とされている。

「ふくちのち」は20173月に開館してから1年間で当初の目標だった10万人を大きく超える15万人が来館。滑り出しは順調に見えた。●突然の雇い止め、「理由は町長が決めたことなのでわからない」

しかし、開館2年目を迎える直前、事態は急転する。訴状によると、今年18日、福智町の生涯学習課長が「ふくちのち」を訪れ、前館長にこう告げた。「言いにくいが、次年度の契約はしない」。その2週間前の1223日、前館長は館内で開かれたイベントに顔を出した嶋野町長から、「次年度の運営方針についてもこれから相談しよう」などと言われたばかりだった。

驚いた前館長は、課長に理由を問いただした。これに対し、「理由は町長が決めたことなので、わからない。町長に聞いてほしい」と言われた。前館長は「まだ開館して1年です。これまでの方針で継続して数年やっていかないと、結果は出ない。外部評価も上々で、町長からのミッションである『開館後1年間の来館者数10万人』も到達した。ここで方針転換するのはもったいない」と再考を求めた。

しかし、課長は「もったいないと思っているのは館長だけかもしれない。これからは違った方針でやっていく。決まっている」と返答するだけだったという。●契約解消の理由は「町民からの批判や不満が寄せられている」から

前館長はあらためて2月、代理人弁護士を通じて福智町に対して、契約解消の理由や募集要領にあった「任期5年」について質問。福智町は回答で、「募集は5年間で公募したが、採用時、本庁と前館長と協議しをし、了承を頂き契約書を交わした」と契約期間が3年であることに「合意」があったと強調、真っ向から反論している。

他にも、回答では、「この3年間、町民からの批判や不満が寄せられている」「スタッフからの信頼や信用が得られず、職場の統率が取れていない」「強いリーダーシップがとれず、期限内に決定・完了しなくてはならない案件について、決断ができず業務が滞ることが多く見られた」などと、契約解消の理由を挙げた。

しかし、訴状では、「これらの理由はいずれも抽象的で前館長に心当たりはない」とした上で、課長からも係長からも、注意や指導は一切なかったと反論する。

話し合いは決裂し、福智町は後継として小学校長の男性を任命、今年4月をもって館長は交代した。●募集要領にあった「交通費別途支給」は賃金から引かれていた

近年、全国の公立図書館では非正規雇用の職員が増加、「官制ワーキングプア」の温床になっているとして、自治体に対して批判がされている。

文科省が定期的に行っている「社会教育調査」によると、1999年度には全国の図書館において、職員数24844人のうち、専任職員は16118人、非常勤職員は7168人だったが、2015年度では、職員数39828人のうち、専任職員は11448人、非常勤職員は激増して、19511人となっている。館長であっても、非正規雇用は少なくない。

前館長は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、こう語る。

「最初の1年は、給与明細もいただけませんでした。『毎月変わりませんから』といって、口頭で伝えられていました。でも毎月、税率や保険料は変わりますからといってもだめでした。

募集要領には、給与とは別に交通費が支給されるとありましたが、これも支給されていないことが後からわかりました。給与明細をいただくようになって、申請した交通費が賃金から引かれていたことが、やっとわかりました。すごくびっくりしました」

結局、3年の雇用期間中、募集要領にあった交通費は支給されなかったという。●「次世代に安心して働ける環境を残したい」

「最初に3年の契約書にサインしてしまった私が悪いのかもしれませんが、あの場でサインしなければ、雇用されない状況でした。すでにTRC(図書館流通センター)を退社した後のことです。自治体には、募集要領にあった約束をきちんと守ってほしいと思います。もしも、これが認められると、公募があっても図書館長になろうという現役世代の人がいなくなります」と訴える。

前館長が訴訟という形で訴えた理由は、図書館の運営に影響があると考えたからだという。

「公募館長が雇い止めされてしまうと、社会教育施設として長期の方針も立てられません。図書館は、数値化された結果が出るまでに、どうしても5年、10年かかる。1年ごとに方針が変わるようでは、地域によって良い図書館を運営することはできません。

もちろん、自分の生活もありますが、一方で、図書館で働こうと思っている人たちにこうした状態で働いてほしくないと思っています。次世代には、安心して働ける環境を確保したいです」●福智町担当者「雇用の際に3年と確認をしてから契約した」

福智町の担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、5年の応募要領について、こう説明する。「館長を応募した時には、間違いなく任用期間は『5年』という形で記載していた。ただ、実際に雇用契約の際には、『3年』と前館長に確認をとってから結んでいる。残り2年の雇用継続については、町が必要性を認めた時ということで、契約している。契約には、業務遂行に障害あった場合や、成果がみられないなどと判断した時には、契約更新しないとしており、今回はそれに抵触したということ。

そうはいっても、5年で公募した以上、残り2年はアドバイザーという形で契約したいと提案したが、受け入れてもらえなかった。何が抵触したかについて、詳しい内容は係争中なのでまだ明らかにはできないが、前館長は抵触していないという主張をされるのだと思う」として、前館長の訴えに対して争う姿勢を示している。また、担当者に募集要領と異なって、交通費が支給されていなかったことや、給与明細が当初発行されなかったことなども確認したが、「詳細はわからない」と回答した。前館長の代理人を務める本田健弁護士によると、地位確認のほか、5年間の任用が確保されなかったとして期待権侵害による損害があったと主張している。初の口頭弁論は926日に開かれる予定だ。

(弁護士ドットコムニュース)

弁護士ドットコム


~要請文~

名古屋市長選挙の候補として、岩城正光弁護士に立候補の出馬要請をしました

 

 河村たかし現名古屋市長は、昨年のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」問題で大村愛知県知事を攻撃し、それを理由に大村知事のリコール運動に協力・賛同しました。リコール署名は、提出された賛同署名の8割が同一人の筆跡など疑わしい無効の署名であると愛知県選挙監理委員会が発表しています。2月16日付けの中日新聞によれば、アルバイトを雇い他人名義の署名を書かせていたということが報じられています。大がかりな組織的な動きです。

 首長のリコールは、住民が自らの代表の解職を求める直接民主主義を体現した制度です。このリコール賛同署名に他人名義の大量署名を書かせることが犯罪行為であることは言うまでもありません。愛知県選挙監理委員会が告発を発表したのは当然です。私たち愛知県民は直接民主主義を実現するリコール制度を悪用した行為を見過ごすわけにはいきません。この署名を煽動した高須克也氏やこれに賛同し、リコール署名集めの期間中、自らの肉声を録音した宣伝カーを走らせ続けた河村たかし名古屋市長が、リコール署名集めの運動の最も中心的な存在であったことは、誰もが知っていることです。不正が発覚するや自らも被害者だといい出すのは、署名を主導し、署名運動に積極的な協力した立場の人間として、極めて無責任な行為と言わざるをえません。私たち愛知県民は、住民としての基本的な権利を侵害するこのような行為を許すわけにはいきません。そして、河村たかし現名古屋市長には、このような運動を呼びかけ煽動した道義的・政治的責任があることは間違いがないと考えます。

 このような河村たかし氏は名古屋市長として相応しくありません。私たちは、貶められた民主主義の回復のために、名古屋市民として、来る4月の名古屋市長選で河村たかし氏を市長として選ぶことはできないと考えます。私たちの代表として相応しい候補を市長に選び民主主義を回復するための声をあげましょう。

 2月19日、私たちは岩城正光弁護士に来たる名古屋市長選に出馬するよう要請いたしました。既に緑の党から尾形慶子氏が出馬を表明しています。尾形氏は候補として相応しいと思いますが、より幅広い名古屋市民の支持を集めるためには、様々な層の支持を集めることができ、前回市長選に出馬し知名度があり、副市長としての行政経験もあり、貶められた民主主義を回復するために立憲主義・民主主義について理解している人権派の弁護士である岩城正光弁護士が最適だと考え、岩城正光弁護士に出馬を要請することにしました。

 是非、多くの人にご賛同をいただき、一緒に私たち名古屋市民の代表として相応しい見識と行動力を持った新しい名古屋市長を生み出しましょう。

 名古屋市民の方々にともに賛同していただけるよう呼びかけます。

 

2021年2月26日                                    

                    呼びかけ人(五十音順)             天野鎮雄(俳優)

                                                       飯島滋明(名古屋学院大学)

                                                       大脇雅子(弁護士)

                                                       中谷雄二(弁護士)

                                                       本 秀紀(名古屋大学)

   

 ★ 3月7日 リコール不正署名は許せない!市民集会開催のお知らせ

  日時 3月7日(日) 13:30 開場 14:00 開始
  ■会場 東別院ホール
  ■参加費 500 円 ※終了後、デモ
 基調報告:中谷雄二さん 「名古屋共同法律事務所」弁護士
 発言:岩城正光さん 不正リコールを許さない市民の会
 主催:「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会
    連絡先:080-2048-3968 アドレス:resumetheexhibition@gmail.com
 (コロナ対策のため 250 名)
  16:15 東別院出発 矢場町交差点で解散 (デモだけの参加も大歓迎!)
  ビデオメッセージ: 香山リカさん 精神科医
  リモート発言:金平茂紀さん ジャーナリスト


~アンケートの内容は以下の通り~
  令和2年度 中村図書館・富田図書館利用者アンケート
 今後の図書館をよりよく運営するため、アンケートにご協力ください。
            ご記入が終わりましたら:回収箱にお入れください。
工 あなた自身のことについてお聞きします。
問1年 齢 (1) 19歳以下(2) 20歳代(3) 30歳代(4) 4〇歳代(5) 5〇歳代 (6) 6〇歳代(7) 70歳以上

問2 職 業 (1)会社員(2)公務員(3)自営業(4)会社役員(5)自由業 (6)専業主婦・主夫(7)生徒・学生(8)パート・アルベイト(9)無職

問3 お住まい(1)中村区  (2)中川区 (3)名古屋市他の区(   )区 (4)愛知県内(     )市o町。村 (5)愛知県外
Ⅱ 図書館のご利用についてお聞きします。
問4 図書館を利用する主な目的は何ですか(複数回答可) (1)本などを借りる(返す)ため (2)本を読むため (3) 新聞、雑誌を読むため (4)集会室・学習室を利用するため (5)調べものをするため (6)行事(おはなし会、講座等)に参加するため(7)その他

問5 図書館への主な来館手段は何ですか (1)自動車(2)バイク・自転車 (3)徒歩 (4)バス (5)地下鉄・JR

問6 図書館を利用する頻度はどのくらいですか (1)初めて(2)ほぼ毎日(3) 1週間に1回位(4) 2週間に1回位(5)月に1回位(6)年に数回

問7 図書館を利用する時間帯はいっですか(複数回答可) (1)開館一12時ごろ (2) 12時へ15時ごろ (3) 15時へ17時ごろ (4) 17時~閉館

問8 1ヶ月に何冊くらい本を読みますか(雑誌、コミックを含む) ・
(1) 1へ4冊 (2) 5冊へ9冊 (3) 10冊以上 (4)ほとんど読まない
Ⅲ 図書館サービスについてお聞きします
問9 平成29年4月1目より中村図書館。富田図書館は、指定管理者制度が導入され民間企業が運 営しておりますがご存知でしたか,(1)知っている  (2)知らなかった

問1 0 図書館運営はどこが行うのが望ましいですか。 (1)公営  (2)民間  (3)運営主体は気にならない   ※ この問いに対する結果は注目です。ホーメックスにとっては
    リスキーな設問となっていますね。ちなみに2018年実施した
    同様の問いに対しては公営が18%、民間が18%、気にならないが
   68%でした。2019年に実施した同様の調査では公営17%、民間7%
   気にならないが76%(回答数 255)でした。民間による
   運営を望む人が半減した事になります。
     この結果は重く受け止めるべきでしょう。
   
問1 1指定管理者制度が導入されてから(平成29年4月1日以降)の対応についてお聞きします。
(ア)カウンターなどでの対応 (1)とても満足(2)満足(3)やや不満(4)不満
(ィ)あいさつや言葉づかい  (1)とても満足(2)満足(3)やや不満(4)不満
(ウ)対応した職員の知識   (1)とても満足(2)満足(3)やや不満(4)不満
(エ)電話での対応     (1)とても満足(2)満足(3)やや不満(4)不満
(オ)全体の評価   (1)とても満足 (2)満足 (3)やや不満 (4)不満
   ※なぜ選択肢として「普通」を省くのでしょうか。

問12 平成29年9月l日より、開館日の拡大(第2・第4・第5月曜日、第3金曜日の開館)、 開館時間の延長(目o祝日も午後7時まで開館)がされました。
利用についてお聞きします。
(ア)開館日の拡大、時間の延長を知っていましたか。 (1)知っていた (2)知らなかった
(イ)あなたにとって、それは
  (1)利用しやすくなった  (2)あまり変わらない

問1 3 開館日の拡大・開館時間の延長についてお尋ねしますこ
(1)開館時間・開館日をさらに増やして欲しい  (2)今のままでいい (3)拡大する
(4)延長する以前の状態に戻してほしい

問1 4 平成29年11月1目より、地下鉄東山線中村公園駅に返却ポストが設置しています。
  返却 ポストを利用したことはありますか。 (1)利用したことがある(2)利用したことがない
  (3)ポストの存在を知らない

問1 5 問1 4で(1)と答えた方にお聞きしますご利用された時間帯はいっですか。
(複数回答可) (1)始発へ12時 (2) 12時~16時 (3) 16時へ20時 (4) 20時一終電

問1 6 間1 4で(2)と答えた方にお聞きします。利用したことがない理由はなんですか。 (複数回答可) (l)駅に行くより図書館の方が近いから (2)利用したい時間帯が駅の営業時間外だから (3)駅を利用することがないから   (4)本の貸出と返却を同時に行いたいから

問1 7 中村図書館o富田図書館では、独自のホームページとツイッタ一・フェイスブックを開設し、 情報発信をしております。見たことがあるものに○を付けてください。 (複数回答可)
(1)ホームページ  (2)ツイッター (3)フェイスブック (4)見たことがない

問1 8 中村図書館o富田図書館では、様々なイベントを行っています。
  イベントの情報等のことは何 で知りますか。 (複数回答可)
(1)館内のチラシ・ポスター (2)名古屋市図書館のホームページ (3)広報なごや (4)中村。富田図書館のホームページ  (5)中村・富田図書館のツイッター (6)中村o富田図書館のフェイスブック (7)家族・友人・知人等からの紹介

問1 9 中村図書館o富田図書鰹では、様々なイベントを行ってきました。参加してみたいo実施して ほしいイベントをお書きください。
 (                                         )
問2 0 図書館へのご意見や今後期待するサービス、新型コロナウイルス感染症対策などについて、 ご自由にお書きください。


 ご協力ありがとうございました。 名古屋市中村図書館e富田図書館 (指定管理者ホーメックス株式会社名古屋支店) この印刷物には古紙パルプを含む再生紙を使用しています。

~日経より~

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、愛知県警は24日、運動事務局から県内の各市区町村の選挙管理委員会に提出された署名簿の押収を始めた。偽の署名が書かれた署名簿は現在も各自治体が管理しており、今後、他の市区町村からも順次入手する。

押収した署名簿が入った段ボール箱を車に積み込む愛知県警の捜査員(24日、名古屋市中川区)=共同

県警は24日午前、地方自治法違反の疑いで名古屋市中川区役所を関係先として家宅捜索し、約1万8千人分が載った署名簿を押収した。

リコール運動を巡っては、名古屋市の広告関連会社が事務局の指示でアルバイトを募集し、佐賀県内で他人の氏名や住所を書かせたとの疑惑が浮上。関係者によると、数百万円で請け負ったことを示す発注書が残っている。県警は既に広告関連会社の社長から任意で事情を聴いている。

運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長と、支援した河村たかし名古屋市長はいずれも不正への関与を否定している。河村氏は24日、市役所で記者団に「誰が犯罪をしたのか明らかにしてほしい」と述べた。自身や事務所に捜査協力への依頼はないという。

一方、署名偽造の求人を紹介していたとみられるアプリ「タイミー」の運営会社は24日、弁護士らでつくるチームが事実確認を進めていると明らかにした。〔共同〕

★ 「不正署名は許せない 3・7市民集会」開催のお知らせ
 「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会は河村市長の
 謝罪と市長辞職を求める署名運動を開始しました。第1次集約日
 となる3月7日には東別院ホール(午後2時半開会)で市民集会を 
 開催します。集会には前回名古屋市長選挙に立候補した岩城正光さん
 も参加を表明していることから、事実上市長選挙に向けた決起集会と
 なるものと思われます。

 ~要請書:抜粋~
 そもそも今回のリコール署名は、河村市長が市議会で可決されて
いたあいちトリエンナーレの分担金を議会の承認を得ることなく
一方的に不払いと決定したことに端を発しています。愛知トリエン
ナーレ実行委員会は河村市長による不払い決定を裁判所に提訴して
いました。追い詰められた市長は、あいちトリエンナーレ実行委員長
である大村知事に対して、リコール署名を行うことで形成を逆転させ
ようとしたのです。
 そして高須氏は「河村市長から電話がありリコールすることに
決めた」「昨日、市長と事務局で3時間話をして決めた(2020年
6月2日:リコール署名開始発表記者会見)」と話していたこと
から、市長がリコール署名の開始に大きな影響を与えたことは
明らかです。さらに市長はコロナ禍で多くの市民が不安を感じて
いた昨年6月28日、大須で大勢の通行人が「密」となる状態を
作り出し、高須氏とともに街頭宣伝を行うなどその姿勢は
リコール署名が終了するまで変わりませんでした。
 今、リコール署名に大規模な不正があったことが明らかに
なった以上、自らの行為が市民の権利を大きく傷つけ、民主主義
への信頼失墜に加担してしまったことを深刻に受け止めなければ
なりません。高須氏や事務局長の田中氏に責任を押し付け、自らは
あたかも「被害者」であるかのような振る舞いは決して許されません。
 私たちは以上の理由から、河村たかし氏に市長として、また同時に
政治家として以下の2項目の内容を要請します。
1,自らがリコール署名の重要な主宰者の一人であることを認め、
  リコール署名が引き起こした混乱と不正への責任を認め、市民に
  謝罪すること。
1,名古屋市長を辞職し、政治家を引退すること。

※ 守山区でも守山図書館前で同趣旨の宣伝行動を行いました。
~宣伝チラシより~

       指定管理(民営化)本格実施!

 7年前の志段味図書館への指定管理者制度試行実施から始まり、
3年前からは中村・富田・緑・徳重に試行拡大。それに加え
来年4月から名東・守山・東・天白図書館を加え、本格実施すると
して2月市会定例会に図書館条例改正案が提出されました。
 条例案提出前に、市民・利用者には何の説明もありませんでした。
 図書館協議会は、指定管理者制度を本格実施する場合は
 1、指定管理図書館が入館者数、貸出冊数が直営時より減少していること
 1、運営経費は適切か
 1、指定管理図書館と直営館のバランス
 1、指定管理業者の選定
   に関し、十分検討したうえで指定管理者制度の本格実施するよう
   「答申」していましたが、検討課題に関し、何ら説明は行われて
    いません。

 指定管理者制度は何が問題?
・利用無料の公共図書館の運営を、利益確保を目的とする民間業者に
 委ねることへの懸念
・経費削減を主たる目的としているため、会社は利益を確保するため
 図書館職員の人件費を削るしかなく、官製ワーキングプアの温床と
 なること。
・指定管理者制度のもとでは契約期間が定められているため、業者の
 交代が発生し、図書館運営のノウハウの継承が困難になる 等

 採決を急がず、市民の意見や要望を受け止め、慎重な審議を行うことを
 求めます。

 ★千種図書館に「耐震工事」の予算が付きました。
 2021年度に工事設計、22年度に工事実施とのことです。2014年に「地盤が
 弱く、誰にでも利用できるようバリアフリーに」と請願してから7年目が
 たっています。なぜ建て替えではなく耐震工事なのか、市民・利用者に
 納得のいく説明をしていただきたいです。説明会の開催を申し入れる
 ことにしています。
 

~要請文は以下の通り~
 ※図書館条例改正案を審議する市議会教育子ども委員会は今月26日に
委員会で審議入り、3月3日にも採決する日程となっています。


   図書館条例改正案(新たに守山・名東・東・天白図書館に指定管理者制度を導入)に
  関し、採決を急がず慎重な審議を行うことを求めます

                  名古屋市の図書館を考える市民の会

 私たち「名古屋市の図書館を考える市民の会」は、7年前、名古屋市図書館に指定管理者制度が導入された時点から、利用無料原則により収入の上げられない公共図書館の運営を、利益確保を不可欠とする民間会社に委ねることに反対の声を上げ続けてきました。

利益を確保するためには職員の人権を削る以外に手立てがなく、図書館の職場がワーキングプアの温床と化すこと、短期の契約で受託業者の交代が不可避であることから、図書館機能の継続・発展の障害となるからです。平成302月、鶴舞中央図書館は、「今後の市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方」について図書館協議会の意見をまとめることを諮問、これを受け協議会は2年間にわたる検証を行い、令和211月に「答申」を鶴舞中央図書館長に提出しました。答申では「5館の運営状況を検証した結果指定管理者制度の実施は可能である」とされたことから、鶴舞中央図書館は123日、名古屋市議会教育子ども委員会で行われた所管事務調査の場において「市の適切な管理・指導のもと図書館において指定管理者制度を本格実施」するとの方針を表明しました。

ところで協議会答申には協議会の意見として4点に渡る検討課題を提起し「今後、名古屋市が図書館における指定管理者制度を本格実施するのであれば、これらの課題(①入館者数や貸出点数などについて、開館日数などが増えているにも関わらず、直営時代よりも減少していること。②適切な費用で運営できているか ③指定管理者数と直営館数のバランス ④指定管理者の選定)について十分検討したうえで実施してもらいたい」と記されていました。しかし、この間、「答申」が提起した課題について何の言及もない中、指定管理者制度本格実施の方針のみが示され、年明け早々2月定例会に指定管理図書館を現行5館プラス4館(名東・守山・東・天白図書館)計9館に増やすための図書館条例改正案が提出されました。議会日程によれば今月26日に審議入りし33日に採決するというスピード審議です。今月15日に開催された図書館協議会では「なごやアクティブライブラリー構想」に基づく第1ブロック施設整備方針に関する議題が「この件が外に漏れると市民に混乱を引き起こす、及び協議員の自由な議論を確保する」ためというとんでもない理由により非公開で協議されました。鶴舞中央図書館は図書館条例案作成に先立ち昨年末に指定管理候補業者と個別に面談し、指定管理者制度本格実施の方針を伝えるとともに、業者側の意向(応募の意志、仕様書への注文など)を聴取したそうです。業者の意見は事前に聞きながら、市民に対しては説明責任を果たさないまま、いきなり条例案を提出し、短時間で議決してしまおうという市のやり方を認めるわけにはいきません。コロナ禍の中、緊急事態宣言再発令により市民が集まって議論することが事実上困難な状況のもと、短期間で議会審議を終結させ採択に持ち込もうとすることはやってはならないことです。よって「名古屋市の図書館を考える市民の会」は、市議会に対し、議決を急がず、慎重に審議することを求めます。

~「しんぶん赤旗」より抜粋~

 名古屋市長選挙(4月11日告示、25日投票)に向け、革新市政の会が
17日、団体・地域代表者会議を開催、河村市長を辞めさせ、「市民の
いのち・暮らし優先の市政を実現するため、意思統一しました。
 西村秀一総務代表世話人は市長選挙の候補者選びに関し「近日中に
著名人が連名で有力な人物に呼びかけ、マスコミにも発表する予定だ」と
述べ「発表されれば活動を一気に加速させ、草の根から立候補を要請する
運動に取り組もう」と訴えました。
 有力な人物とは、おそらく前回市長選挙に立候補した岩城さんのこと
 だと思います。
~リコール不正を許さない市民の会HPより~
 住所に記されている「あかつき法律事務所」は岩城さんの弁護士事務所です。
 現時点では岩城さんは市長選挙立候補に関しては態度を明らかにして
いませんが、岩城さんがこのような会を立ち上げたということは、河村市長の
リコール署名不正に対する責任を問う世論が高まれば、自ずから「岩城立候補せよ!」
との声が大きくなることを想定してのことだと思います。岩城さんとしては「連敗」
だけはしたくないと決意しているはずであり、そのために、今、何が必要かを考えての
動きなのだと思います。

個人情報開示請求等のご協力のお願い

すでに皆様ご承知かと思いますが、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長と河村たかし名古屋市長が、愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動をとりやめることにしたとのことです。

しかし、既に愛知県内の各選挙管理委員会に解職の賛否を問う住民投票実施に必要な署名簿を提出済みであり、関係者の情報によれば、同一筆跡の署名が多数含まれているとのことです。地方自治法74条の4第2項には、「請求者の署名を偽造し若しくはその数を増減した者は、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。」との罰則があります。愛知県知事の解職請求(リコール)運動として世間を大騒ぎさせたうえ、署名の偽造などが多数あるという違法行為を放置するわけにはまいりません。
皆様方の署名が偽造されている可能性が極めて高い状況なのです。
この違法事実を明確にするためには、皆様方のご協力が必要なのです。
皆様方が、お住まいのそれぞれの選挙管理委員会に、個人情報開示請求を行っていただき、署名した覚えがないのに、選挙管理委員会に提出された署名簿に自分の名前の記載があるかどうかの閲覧または写しの交付を申請していただきたいのです。
この手続きは、「個人情報開示請求書」と保有個人情報の本人であることの証明書(運転免許証など)を提示するだけで簡単にできるものです。私たちの方で、個人情報開示請求書の書き方(見本)をお渡しできますので、是非ともご協力をお願いしたいのです。
また、もしあなたがリコール運動に携わる中で、署名の偽造などの不法行為に関与していた場合には、一刻も早く自主的に捜査機関への申告をお勧めいたします。

真の民主主義を愛知県で構築するためにも、どうかご理解とご協力を切にお願いします。ご協力戴ける方は、是非とも下記の連絡先にご連絡を戴けますと、幸甚です。

令和2年11月20日

不正リコールを許さない市民の会

住所:名古屋市中区丸の内1丁目4番4号 ハイレジデンス上園苑403あかつき法律事務所内

電話:052-228-9344Email:info@husei-recall.com


 ところで、当ブログで昨年から市長選に立候補するのではないかと予想
していた水野孝一氏(ど真ん中祭り文化財団専務理事)が「自公民」を
バックに、立候補に向け準備態勢を加速させているとの情報が飛び交っています。
リコール不正署名問題で河村市長を追い詰め、立候補断念に持ち込んだうえで
立候補表明を行うことを目論んでいるようです。しかし河村市長は「どまつり
開催委員会」の名誉会長なので河村市長が立候補を断念しないことには水野氏の
立候補は難しいと思われます。

~参考記事~

 今日、名古屋栄のジュンク堂書店に立ち寄ったところ、9月8日付
当ブログで紹介した「ナゴヤ2030:桜山社刊」がジュンク堂栄店
ビジネス部門売上ランキング2位と掲示されていました。
 ところで本書に登場している水野孝一氏(にっぽんど真ん中祭り
文化財団専務理事」は今年4月に「人も街も動かす!巻き込み力」と
題する著書を出版していました。(KADOKAWA刊)
 水野さんは、その著書の「はじめに」の中で「祭りを立ち上げる上で
私の背中を大きく押した人物がいる。YOSAKOIソーラン祭りの創始者
である長谷川岳さんだ。多くの人ができない理由を述べる中で、彼は
できない理由を探す方が難しいという。そんな彼の影響を受ける中で
私は、誰もが無謀と言い放った祭りづくりに取り掛かることになる」
と書いています。長谷川岳氏は現在、自民党参議院議員です。来年4月には
名古屋市長選挙が行われます。長谷川氏の経歴は、驚くほど水野さんの
経歴と重なる点がとても多く、この間の出版事情を見た時、水野さんを
河村市長の対抗馬として擁立する動きが水面下で進行しているような
気がしてなりません。

長谷川 岳(はせがわ がく)

所属会派
自由民主党・国民の声
選挙区・比例区/当選年/当選回数
選挙区(北海道)選出/平成22年、28年/当選 2 回
参議院における役職等一覧
令和2年10月20日現在
総務委員会
国家基本政策委員会

 昭和46年2月16日愛知県生。平成6年北海道大学経済学部経営学科卒業。在学中、仲間5名でYOSAKOIソーラン祭り実行委員会発足。平成4年6月「街は舞台だ!日本は変わる」を合言葉に、学生実行委員150名で第1回を開催。以降、毎年6月に開催し観客200万人強の北海道有数の観光資源となる。平成10年3月YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事。平成22年自由民主党北海道参議院選挙区第3支部長に就任。第22回参議院議員通常選挙初当選。平成26年第2次改造・第3次安倍内閣で総務大臣政務官。平成27年10月自民党水産部会長。平成28年第24回参議院議員通常選挙で2期目の当選を果たす。平成29年9月参議院財政金融委員長。平成30年10月自民党法務部会長、参議院予算委員会理事、沖縄及び北方問題に関する特別委員会筆頭理事。令和元年9月総務副大臣

(令和元年12月10日現在)参議院HP

 ~2020・10・22当ブログ~
 10月19日付当ブログで、豊橋市が新たに設置を計画している
「まちなか図書館」の館長を月給533000円(他に期末手当あり)で
公募していることを紹介しました。読売新聞はその金額について
「好待遇」と記していましたが、水野さんの年俸はその約2倍の
月100万円だそうです。この金額は河村市長の年俸800万の5割増し
に相当します。
 氏は自著「人も街も動かす!巻き込み力」の中で以下のように書いて
います。

  私の報酬は私以外の人が決める。

 私は、公益法人にっぽんど真ん中祭り文化財団専務理事の職に就いて
いるが、私はこの仕事で生計を立てている。2019年度、財団から私に
対し約1200万円の年俸が支払われた。この金額を多いという人も少ない
という人も、妥当だという人もいるのは知っている。私自身はその判断
をつける立場ではない。この金額は、財団の理事会で決まる。会議の
議題が私の報酬に移ると、私は席を外すことにしている。そういうもの
だと思っているからだ。理事の皆さんも、そこは理解していただいていると
思う。私にとって最も重要なのは、いかに透明性を保つかだ。もしも
どこかで、どまつりは水野の私物だ、水野はど祭りで大儲けしている
などという話になったら、ど祭りはそう長くは続けられなくなって
しまうだろう」(同著:P154~155)

~自民党横井利明市議ブログ~

2009年03月29日

にっぽんど真ん中祭りを立ち上げた水野君の結婚披露宴   

P10001643月29日、(財)にっぽんど真ん中祭り文化財団(以下どまつり)専務理事である水野孝一君と同財団の白山智恵さんの結婚披露宴に参加した。媒酌人は、どまつりの理事長の岡田さん(松坂屋社長)、来賓祝辞は、松原名古屋市長という豪華な顔ぶれ。
ご存知のとおり、水野君は、どまつりの生みの親。22歳の学生のとき、一念発起して、この地でよさこい祭りを企画。今では、動員数というものさしではかれば、なごや祭りをしのぐまでに成長した。
私と、水野君の付き合いは、10年ほど前、大須商店街連合会理事長であった中野俊治さんの紹介。それ以来、どまつりの応援をするようになり、そして、平成18年からは、水野君の要請で地元の道徳会場のお世話をすることに。そのときに私は知恵さんとも知り合った。
今日の披露宴のハイライトは、智恵さんから父母への感謝の手紙。私にも9歳と11歳の娘がいるが、あんな手紙を読まれたら、普通ではいられないだろう。
 
  ~横井自民党市議のブログ(2月19日)~
  

令和3年2月定例会開会

名古屋市会令和3年2月名古屋市会定例会が開会した2月18日、市長提案理由説明に先立ち、河村市長や高須院長が主導した大村知事の解職請求署名に多数の不正が疑われる事例が見つかった問題を受け、「関係機関の綿密な連携・協力により、真相究明を徹底して行うことを強く求める」として、名古屋市会は議員提出による決議案を全会一致で議決した。

その後おこなわれた市長提案理由説明では、いつもなら議案に全く関係のない市長の思いを延々と語るのが恒例となっているにもかかわらず、今年の説明では用意された原稿を最後までダラダラと棒読み。市長らが主導した知事リコール署名に多数の不正が見つかった問題が、直接請求制度に対する信頼を大きく失墜させ民主主義の根幹を揺るがしかねない事態となっているにもかかわらず、中心となって署名集めを呼び掛けた河村市長からは説明も謝罪も全くなかった。

報道機関において不正署名の手口等が徐々に明らかとなる中、これだけ大きな社会問題となっているにもかかわらず、市民に対する説明の場である議場において市長は全く説明責任を果たそうとしていないとして、横井利明から議長に議事進行。河村市長に対し議長より説明責任を果たすよう促すことを求めた。なお、河村市長は下を向いたまま、何も答えなかった。

今後、本会議や委員会等で議会は真相究明に向けた質疑等を行う構え。二度とこのような不正な活動が行われることのないよう、地方自治法の改正に向けた取り組みを進める考えだ。


~名古屋市図書館HPより~

 ~コロナ禍だからこそ、おうちで読書!
 自宅で過ごす子どもたちを“応援”するため、“司書が選んだおすすめ絵本”を子ども たちに届けたい この趣旨にご賛同いただける方を募ります。
 
 ~子どもたちには、絵本で笑顔になってほしい!
 外出が制限される中、ご自宅で図書館の本を読み、 豊かな時間を過ごしてほしい。
 子どもたちには、おうちで、親子で、読書を一緒に楽しみながら、絵本の世界に “夢”をふくらませ、“笑顔”になってほしい。
・親から子へと 読み継がれる名作
・暗い世の中も笑い飛ばす 傑作絵本
・家に居ながら不思議、驚き 世界の冒険
・空想の翼を広げて旅する ファンタジー
 
 ~ご賛同いただける方は、まずはお電話ください!
<寄贈の流れ>
1 「どの区の図書館へ」「どんな絵本を寄贈したいか」をご相談ください。
2 図書館の司書が寄贈候補となる絵本のリストをご提案いたします。
3 ご寄贈いただいた絵本は、子どもたちのために大切に活用させていただきます。
※ 詳しくは、「なごや ほんでキフ倶楽部」チラシをご覧ください
<特典>
★寄贈いただいた絵本には顕彰シールを貼付
★感謝状の贈呈 など
  名古屋市鶴舞中央図書館 奉仕課奉仕第一係 電話 052-741-9811
  メール a7419811@kyoiku.city.nagoya.lg.jp

 本日、志段味図書館を訪れたところ、土曜日、好天ということもあってか
 館内は子供連れの家族で大混雑、カウンターから入口付近まで貸出手続きの
 大行列ができていました。児童書のコーナーでは、昨日当ブログで紹介した
 「絵本」(モリスちゃんの冒険)が、テーブル上に配架され、クイズ回答用紙
 に、皆さん次々と「絵本」を見ながら回答を書き込んでいました。中には家族
 3人でそれぞれ3枚の回答用紙に記入しているケースも。今日の様子では先着
 200名分は、明日にもなくなってしまいそうでした。中日新聞の「広報力」は
 絶大です。

~関連記事:カレントアウェアネスポータルより~

伊万里市民図書館(佐賀県)、ブックスタートで配る絵本およびアドバイスブックの購入費用に係るガバメントクラウドファンディングを実施中

佐賀県の伊万里市民図書館が、ブックスタートで配る絵本およびアドバイスブックの購入費用に係るガバメントクラウドファンディングを、2021年2月18日から5月18日まで実施しています。

ガバメントクラウドファンディングとは、地方公共団体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングで、同市が生後3か月の集団健診と併せて実施していたブックスタートがコロナ禍により中止となっているため、ブックスタートを再開させることを目的に行われているものです。

目標額は100万円で、目標金額を上回ったときは、翌年度以降のブックスタート継続のための費用として活用します。目標金額を下回った場合でも、ブックスタートは市の事業としては引き続き行うとしています。

ガバメントクラウドファンディング「ブックスタート事業」にご協力ください (伊万里市民図書館,2021/2/18)
https://www.city.imari.saga.jp/11142.htm#itemid14282

ガバメントクラウドファンディング「ブックスタート事業」にご協力ください

(2021年2月18日更新)

伊万里市では、生後3か月の集団健診と併せてブックスタートを実施していましたが、昨年4月から新型コロナウイルス感染症の影響により中止しています。そのため、実際に赤ちゃんへの絵本の読み語り(読み聞かせ)を行い、保護者の方に赤ちゃんの反応を見てもらう唯一の機会を失ってしまいました。

赤ちゃんにとって初めての絵本との出会いとなるブックスタートを再開させて、赤ちゃんと心触れ合う時間を持つことができるよう、ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。

 

ガバメントクラウドファンディングとは 

ガバメントクラウドファンディングとは、自治体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディング(※)です。自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄附金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。

※クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す造語です。

★「ふるさとチョイス」サイトより引用

 

ブックスタートとは

赤ちゃんの体にミルクが必要なように、赤ちゃんのことばと心を育むためには抱っこの暖かさの中で優しく語りかけてもらう時間が大切だといわれています。ブックスタートは、肌のぬくもりを感じながらことばと心を通わす、そのかけがえのないひとときを「絵本」を介して持つことを応援する運動です。

★「赤ちゃんといっしょ」(NPOブックスタート支援センター/発行)より引用

 

伊万里市のガバメントクラウドファンディング

目的:ブックスタートで配る絵本及びアドバイスブックの購入費用

期間:令和3年2月18日(木)~令和3年5月18日(火)

目標額:100万円

※目標金額を上回ったときは、翌年度以降もブックスタートを継続するための費用として活用させていただきます。目標金額を下回った場合でも、ブックスタートは市の事業として引き続き行います。

 

1.寄附金でのご協力 

寄附金のお申込みは各種ご用意しています。ご希望の方法をお選びください

 

1.インターネットによるお申込み

「ふるさとチョイス」のサイトからお申込みください。

寄附金のお支払いはクレジットカードやオンライン決済などが選択できます。

詳細については、以下のリンクからジャンプして、ご確認ください。

【ふるさとチョイス】伊万里市ガバメントクラウドファンディング外部サイトへのリンク

 

 

2.郵便振込によるお申込み

市民図書館でも受付用の書類を準備しておりますので、お申込みいただけます。

なお、寄附金は郵便振込となります。(近くの郵便局をご案内します)

 

3.窓口でのお申込み

伊万里市役所で窓口でのお申込みを受付いたします。

市役所の開庁時間にお願いいたします。

窓口:伊万里市役所 総合政策部 財政課 ふるさと応援係(市役所3階)

TEL:0955-23-2312(直通)

 

※伊万里市在住の方にはお礼の品はありませんので、ご注意ください。

 

2.SNSや口コミでのご協力 

SNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)で、このページやふるさとチョイスのページを拡散して、伊万里市のガバメントクラウドファンディングをご紹介ください。

また、周りの方や知り合いの方との話の中で、ガバメントクラウドファンディングの取り組みをご紹介いただけるだけでも情報が伝わっていきます。

これらに協力していただくことで、広く情報が行きわたり、プロジェクトの応援につながります。

 


  

~中日新聞~
 守山区役所は区内の志段味地区の名所や魅力を紹介する絵本
「モリスちゃんのぼうけん おともだちっていいね」を制作した。
 名古屋市と旧守山市が合併して守山区が誕生した記念日の15日
から区内の図書館や保育施設などに配布を始めた。志段味地区は
近年、区画整理が進み、若い子育て世代が増える一方で、古くから
の住民との交流機会が少ないことが課題だった。そこで絵本を通じて
世代間交流のきっかけにしてもらえばとの思いから制作した。
 内容は区のマスコットキャラクターのモリスちゃんが「体感!しだみ
古墳ミュージアム」「東谷山フルーツパーク」など区内の名所を巡り
友達を作っていくストーリー。絵本にまつわるクイズイベントも実施、
4つの問題に答え、区役所や志段味図書館などに回答用紙を持参すると
全問正解した先着200人に景品(※ジュース、コーンスープ)が贈られる。
 区の担当者は「改めて志段味の魅力を知ってもらい、世代を超えて
話題にしてもらえたら」と話した。

~守山区広報より~

絵本の配架にご協力いただける店舗を大募集!(守山区)

 

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 愛知県名古屋市守山区

当区では、今年度区の魅力を広く発信するとともに、子どもから大人まで幅広い世代が「ともに楽しむ」ことができることを目的として絵本を制作しています。
内容:区役所にて制作している絵本(1冊)を配架していただける店舗を募集します。詳細は市ウェブサイトにて。
募集数:約50店舗
配布日程:2月上旬に郵送
申込条件:区内にあり、市民の誰もが利用できることなど
申込:所定の申込書(市ウェブサイトに掲載)に必要事項を記入の上、ファクス・メール・郵送にて下記まで。1月27日(水曜日)必着。申込多数の場合、配架先の決定については、区役所にて選定させていただきます。

申込先・問合せ:
〒463-8510(住所不要) 守山区役所地域力推進室
【電話】052-796-4524
【FAX】052-796-4508
【メール】a7964522@moriyama.city.nagoya.lg.jp
  ※申し込み期間は過ぎていますが、在庫が少し残っているので、配架を希望する
  店舗に関しては相談に応ずるとのこと。(申し込みは2件でした)

★ 守山区役所HPより
ページの概要:絵本『モリスちゃんのぼうけん おともだちっていいね』の概要についてご紹介します!
絵本の表紙 モリスちゃんのぼうけん-おともだちっていいね-

皆さま、絵本『モリスちゃんのぼうけん おともだちっていいね』を
ご愛読いただきましてありがとうございます。

この絵本は、子どもから大人まで幅広い世代が「ともに楽しむ」
ことができ、地域の歴史や魅力等をわかりやすく・かわいらしく
紹介しています。

絵本『モリスちゃんのぼうけん おともだちっていいね』について

あらすじ

守山区のマスコットキャラクターであるモリスちゃんが、区内をぼうけんしながら、
いろいろなともだちと出会い、魅力を発見していく物語です。

※以下のファイルのサイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがあります。

※一部テキストデータが含まれていないものもあります。内容についてのお問い合わせは
ページ作成担当<守山区役所地域力推進室 電話番号052-796-4524>まで
お願いします。

モリスちゃんのぼうけん おともだちっていいね

Adobe Reader の入手(別ウィンドウで開く)

~NHK東海ニュース~
 

名古屋市議会リコール署名で決議

愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名の大半が有効と認められなかった問題を受け、名古屋市議会は、真相究明を求める決議を可決しました。

愛知県選挙管理委員会は、大村知事のリコール・解職請求に向けて提出された署名の約83%が、同一人物により書かれたと疑われるなどの理由で有効と認められない署名だったと発表し、2月15日には、容疑者不詳のまま警察に告発しています。
こうした中、18日開会した名古屋市議会では各会派の議員14人が連名で、真相究明を求める決議案を提出し、全会一致で可決されました。

決議では、「今回の問題は、直接請求制度に対する信頼を大きく失墜させ民主主義の根幹を揺るがしかねないもので、断じて見過ごせない。関係機関の綿密な連携・協力により、真相究明を徹底して行うことを強く求める」としています。 

    「愛知県知事解職請求に係る不正署名問題について真相究明を徹底して行うこ とを求める決議


 このたびの愛知県知事解職請求において、各市区町村の選挙管理委員会に仮提出された署名簿に多数の不正署名が存在することが明らかとなった。署名活動に携わった請求代表者等から、偽造が疑われる署名があるとの発言が相次いでなされ、また、個人情報の開示請求により、複数の公職者の氏名が無断で署名簿に記載されていたことも判明した。

これを受けて愛知県選挙管理委員会が実施した署名簿に係る調査の取りまとめによると、仮提出された約43万5,000人分の署名のうち8割以上が、同一人が記載したと疑われる署名や選挙人名簿に登録されていない者の署名などであることから、有効と認められないとされており、組織的な不正が行われたのではないかとの声も多数上がっている。

このような中、河村たかし市長は、記者会見において、リコールは国民の大事な政治活動であり、それを害したということになれば許しがたい、愛知県選挙管理委員会は刑事告発を行うべきであり、徹底的に真相を究明しなければならないと発言した。

言うまでもなく、地方公共団体の住民自身が一定数の署名を収集することにより長の解職や条例制定などを求める直接請求制度は、現行の地方自治制度が間接民主制を原則とする中で、それを補完する制度として、重要な役割を果たしている。今回の不正署名問題は、この直接請求制度に対する信頼を大きく失墜させ、民主主義の根本を揺るがしかねないものであり、断じて見過ごすことはできない。

よって、名古屋市会は、民主主義を守るため、愛知県知事解職請求に係る不正署名問題について、関係機関の綿密な連携・協力により、真相究明を徹底して行うことを強く求める。以上、決議する。

令和3年2月18日
名古屋市会

~名古屋市図書館条例改正案:抜粋~
  ※現行指定管理図書館 緑・徳重・志段味・中村・富田 
   東、守山、名東、天白の4図書館が新たに指定管理図書館と
   なります。26日から委員会審議を始め、3月3日に採決の
   予定。 

 第3条 図書館(名古屋市東図書館、名古屋市中村図書館、名古屋市
    富田図書館、名古屋市守山図書館、名古屋市志段味図書館、
    名古屋市緑図書館、名古屋市徳重図書館、名古屋市名東図書館、
    及び名古屋市天白図書館:以下東図書館等という)に館長、司書
    その他必要な職員を置く。
 第4条 東図書館等の管理は地方自治法第244条の2第3項に規定する
    指定管理者に行わせる。
 第5条 
   1  委員会は東図書館等の指定管理者の指定をしようとするときは
    教育委員会規則で定めるところにより、選定に必要な資格、管理の
    基準その他選定について必要な事項を明記し、公募するものとする。
   2 東図書館等の指定管理者の指定を受けようとする者は、教育委員会
    規則で定めるところにより、事業計画書その他必要な書類を委員会に
    提出しなければならない
   3 委員会は次に定める基準に従い、指定管理者を選定するものとする。
     (1)略
     (2)事業計画の内容が東図書館等の設置目的を最も効果的に
        達成するとともに管理経費の縮減が図られるものであること
 第6条
   2、東図書館等の開館時間及び休館日は、教育委員会規則で定める。
 第7条 指定管理者が行う業務は次に掲げる通りとする。
   (1)東図書館等における図書館奉仕の提供(図書館資料を市民の
      利用に供することその他委員会が定める業務に限る)
   (2)東図書館等の駐車場の使用量の徴収に関すること(徳重図書館
      の指定管理者を除く
   (3)東図書館等の維持管理及び修繕(原型を変ずる修繕及び模様替え
     を除く)に関すること

    平成302月、鶴舞中央図書館は名古屋市図書館協議会(以下:協議会)に対し「(指定管理)5館の運営状況を評価し、なごやライブラリー構想や、本市図書館全体の取り組みの状況を踏まえつつ、今後の市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方」について協議会の意見をまとめることを諮問、これを受け協議会は2年間にわたる検証を行い、令和211月に「答申」を鶴舞中央図書館長に提出しました。答申では3社ともに、独自事業など直営時には無かった工夫も多く、利用者の満足度も高いので、十分、公立図書館の役割を果たしている。5館の運営状況を検証する指定管理者制度の実施は可能である」とされたことから、鶴舞中央図書館は123日、名古屋市議会教育子ども委員会で行われた所管事務調査の場において「市の適切な管理・指導のもと図書館において指定管理者制度を本格実施」するとの方針を表明しました。ところで協議会答申には協議会の意見として「各委員からは指定管理者に対して様々な意見・要望が出ており、指定管理者制度を無条件に推奨しているわけではない」として4点に渡る検討課題を提起し「今後、名古屋市が図書館における指定管理者制度を本格実施するのであれば、これらの課題(①入館者数や貸出点数などについて、開館日数などが増えているにも関わらず、直営時代よりも減少していること。②適切な費用で運営できているか ③指定管理者数と直営館数のバランス ④指定管理者の選定)について十分検討したうえで実施してもらいたい」と記されていました。しかし、この間、「答申」が提起した課題について何の言及もない中、指定管理者制度本格実施の方針のみが示され、年明け早々2月定例会に指定管理図書館を現行5館プラス4館(名東・守山・東・天白図書館)計9館に増やすための図書館条例改正案が提出されました。議会日程によれば今月26日に審議入りし33日に採決するというスピード審議です。今月15日に開催された図書館協議会では「なごやアクティブライブラリー構想」に基づく第1ブロック施設整備方針に関する議題が「この件が外に漏れると市民に混乱を引き起こす、及び協議員の自由な議論を確保する」ためというとんでもない理由により非公開で協議されました。このように市民に対し説明責任を果たさないまま、いきなり条例案を提出し、短時間で議決してしまおうという市のやり方を認めるわけにはいきません。コロナ禍の中、緊急事態宣言再発令により市民が集まって議論することが事実上困難な状況のもと、短期間で議会審議を終結させ採択に持ち込もうとすることはやってはならないことです。

~本日付け中日新聞:要約~

 大村愛知県知事リコールにに関し、多数のアルバイトが愛知県民の
の名前や住所が書かれた名簿を、リコール署名団体の署名簿に書き
写していたことがわかった。名古屋市の広告関連会社の下請け会社が
大手人材紹介業者を通じてアルバイトを募集。佐賀市内の貸会議室で
書き写させていた。関係者によると、署名簿には、高須院長や河村市長
の写真が載っており、活動団体が利用していた署名簿と同じだった。
 広告関連会社はリコール活動団体に協力を申し出て、活動への参加を
呼びかけるハガキ配布を、名古屋市内の下請け会社に委託していた。
 大手人材会社は全国展開しており、九州にも営業拠点がある。
 アルバイトに参加したことを認めている男性によると、会議室は
若者から高齢者まで男女数十人で満員状態だった。「皆、何かの試験会場
のように黙々と机に向かっていた」 愛知県内の自治体名が印刷され、
名前や生年月日が載った名簿の束を渡され「とにかく書き写して」と
言われた。リコールのための署名簿は一枚につき十人分の署名欄があるが
スタッフは「全部埋まっていると不自然なので、7人ほど書いたら次の用紙に
記入をしてほしい」と注意した。過去の日雇い仕事は、トラックの荷物を
積み降ろしたり、倉庫の片付けなど、力仕事が多かったので「(この
バイトは)ものすごく好条件と感じた」と男性は振り返る。
 男性からの情報は、中日新聞取材班と調査報道で連携する西日本新聞社
に寄せられた。

~関連記事:CBC~
 8割以上が無効と判断された、愛知県の大村知事のリコールを巡る署名問題。15日、県の選挙管理委員会が刑事告発しました。署名を偽造したという元ボランティア(60代)がCBCの取材に応じ、胸のうちを語りました。 「母印はないのはまとめて押しておこうと。終わった後にまずかったなと…でたらめな物を提出してしまったと」  (元ボランティアの男性)  “署名を偽造した”と明かした元ボランティアの60代の男性。署名活動は、2019年の「あいちトリエンナーレ」の展示内容などを巡り、愛知県の大村秀章知事を批判した高須クリニックの高須克弥院長らが、知事のリコールを求めて行いました。  しかし、「不正な署名が多数ある」などの情報提供があり、調査した県の選挙管理委員会は、約43万5000人分の署名のうち、83.2%が「有効とは認められない」と判断しました。 「膨大な偽造書類の山があった。頭数の署名さえそろえばいいという感覚でやってるんだろうなと」  (元ボランティアの男性)  男性によりますと署名は母印がないものが多く、署名数を増やしたい思いから30人分の署名に自分で母印を押してしまったといい、罪の意識から、去年12月に愛知県警に事実関係を話しました。  高須院長は偽造について、関与を否定。応援団として活動を支援していた名古屋市の河村市長は…  「自ら告発(検討)したり、市長権限の業務監査もやる。(真実を)明らかにしたい」  (名古屋市 河村たかし市長)  一方、大村知事は…  「活動を首謀された河村氏。事実関係を明らかにする責任がある」  (愛知県 大村秀章知事)  選管は15日、署名を偽造した地方自治法違反にあたるとして、容疑者不詳で警察に告発し受理されました。

~美術手帳HP~

あいトリ」めぐる大村知事へのリコール署名不正、愛知県選管が刑事告発へ

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美術手帖

県選管も刑事告発…愛知県知事リコール署名の8割以上が無効 名古屋市議会が真相究明求める決議案提出へ

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東海テレビ

~NHKニュースウエブより~

栃木 電子図書館サービスが好評

図書館に行かなくてもパソコンやタブレットで、本を借りて読むことができる電子図書館のサービスが、先月末から栃木県真岡市で始まりました。
コロナ禍で外出がしづらい中、高齢者や親子連れから好評だということです。

真岡市立図書館は、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、先月29日から電子図書館のサービスを始めました。
利用できるのは、市民と、市内に通勤・通学している人で、図書館のホームページにアクセスして、専用のIDとパスワードを入力すると2200点あまりの電子図書の中から1人3点まで、2週間借りることができます。
図書館によりますと、サービスを始めてから8日までにすでに500回以上貸し出されていて、中でも電子図書ならではの、動く絵本は親子連れに、文字の読みあげ機能つきの電子図書は高齢者に、人気だということです。
図書館には「コロナ禍で外出しづらい中でも本が借りられて便利だ」などといった声がよせられているということで、今後も貸し出す電子図書の数を増やしていくことにしています。
真岡市立図書館の船田均館長は「電子図書館は24時間365日、自宅にいても安心して本を読むことができます。これを機に幅広い世代の方に利用してもらいたいです」と話していました。

~舟橋経済新聞~

 船橋市図書館で1月15日、「電子書籍サービス」が始まった。

案内のチラシ

 インターネットを通じ、いつでもどこにいても電子書籍の検索・借り受け・閲覧・返却ができる同サービス。柴山和香子船橋市西図書館館長は「当初は、ビジネスパッケージとして新聞や雑誌、青空文庫、一部洋書などを想定していたが、コロナ禍で2回目の緊急事態宣言が発出されている中で電子書籍サービス開始になったため、このままでは物足りないものになってしまうのではないかと考え、国の補正予算を活用しコンテンツ拡充を図った」と話す。

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 同サービス対象者は、船橋市内在住、もしくは在学・在勤者で(以上、要図書館資料利用券)。電子書籍サービス利用申し込みの際、利用券を提示でIDとパスワードを発行する。申し込みは、船橋市内の図書館・公民館図書室などのカウンター、移動図書館で受け付ける。電話申し込みにも対応する。

 同サービスにアクセスし、IDとパスワードを入力するとログインできる。クラウド式で個人のIDとパスで入り、電子書籍をクラウド上で閲覧する。同館では「特集」として時事コンテンツも定期的に用意する。

 船橋市西図書館企画事業係主事の阿部宗宣さんは「実際に借し出す本にはメモなどはできないが、電子書籍にはメモ機能があるほか、文字の大きさを変更したり、音声を読み上げたりする機能付きの書籍もある」と話す。

 「図書館には蔵書として書き込みされる可能性がある『資格・検定』の本は置いていないので、電子書籍ならでは」とも。

 電子書籍の蔵書数は1月15日現在約9200冊。内訳は、一般書=約1500点、児童書=約400点、洋書(一般)=約200点、洋書(児童)=約60点、新聞・雑誌記事=約2500点、青空文庫=約4600点。

  愛知県立図書館は1月26日から電子書籍利用サービスを開始しました。
 「名古屋市の図書館を考える市民の会」は明日、「県政お届け講座」を
 利用して、県立図書館の職員から「電子書籍サービス」利用サービス導入に
 ついて説明を受けることにしています。

■ 利用方法

・愛知県図書館の利用カードとパスワードを用意します(1階カウンターで即日発行できます※)。 【交通案内】
・県図書館ホームページから、Myライブラリにログインします。
・電子書籍「KinoDen」のリンクをクリックします。
・当館提供のコンテンツから、お好きな電子書籍をお選びください。

 ※愛知県内に在住・在勤・在学の方は、郵便で発行できます。
  > 郵便による利用カード・パスワードの発行・更新をご希望の方
  > 利用カードをお持ちでパスワードの発行をご希望の方

  【現在、たいへん多くのお申し込みをいただいており、カード到着までに時間がかかる場合があります】

■ 電子書籍とは

オンラインで読める、電子化された書籍のことです。
愛知県図書館では、2021年1月26日(火)から、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」に沿ったサービスとして、オンラインで利用できる電子書籍サービスを開始しました。
紀伊國屋書店電子書籍閲覧サービス「KinoDen」を導入し、愛知県図書館の重点収集資料(PDFファイル297KB)である「ものづくり文化資料」、「健康・医療資料」を中心に、仕事や生活に役立つ資料、教養や文化に資する図書、調査研究のための専門書や辞典などを提供します。

 > 電子書籍サービスちらし(PDFファイル1.07MB)

お手持ちのパソコン、スマートフォン、タブレットから、いつでもどこでも電子書籍を楽しむことができます。


■ 提供冊数

5,529冊(2021年1月現在)

 > 閲覧できる電子書籍の一覧(PDFファイル2.05MB)

   > うち音声読み上げ可能(1,007冊)リスト(PDFファイル1.07MB)

■ マニュアルなど

・インターネットが使用できる環境でご利用ください。通信料はご自身の負担となります。
・推奨ブラウザはGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safariです。IE(Internet Explorer)の利用は推奨されていません。ブラウザのバージョンは最新のものをお使いください。
・同時に利用できるのは1コンテンツにつき原則1人です。2人目以降は試し読みができます。
・電子書籍を閲覧していても、15分間操作がなければ、自動で閲覧終了します。

 > クイックガイド(PDFファイル514KB)
 > 利用説明書(PDFファイル1.32MB)

~名古屋市HPより~
 

会議の名称

令和2年度第4回名古屋市図書館協議会(定例会) 

開催日

令和3年2月15日(月曜日) 

開催時間

午前10時 

開催場所

名古屋市鶴舞中央図書館 地下1階 会議室(名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番155号) 

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

(1)令和3年度の主な取り組みについて
(2)「なごやアクティブライブラリー構想」に基づく第1ブロック施設整備方針の
   検討状況について

 ※議題(2)については、非公開で審議されることがあります。
  アクティブライブラリー構想では鶴舞中央図書館以外の図書館(20館)を
 アクティブライブラリー、コミュニティーライブラリー、スマートライブラリーの3タイプに
 再編成するとしており、アクティブライブラリー以外の図書館は民営化を検討すると
 しています。指定管理者制度に関する図書館協議会の答申を受け、鶴舞中央
 図書館は2年後、これまで試行とされてきた指定管理者制度を本格実施するとの
 方針を明らかにしています。聞くところによれば第1ブロック(名東・東・守山
 )のみならず天白図書館も民営化する方向で検討中とか。こんな計画を
 検討していながら事務局サイドは、この件に関する協議を非公開扱いにするよう
 協議会に提案する方向。とんでもない話です。
 
   

傍聴について

(1)傍聴定員10名
(2)傍聴手続等
当日、午前9時30分から9時45分まで、名古屋市鶴舞中央図書館1階第1集会室
にて受付します。休館日のため、西側の職員通用口よりお入りください。
傍聴申込者が定員を超えた場合は抽選により傍聴者を決定します。
傍聴の際は、マスクの着用をお願いいたします。また、発熱等体調のすぐれない場合は
傍聴をお控えください。 

その他

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインによる開催とし、傍聴者は
第1集会室で傍聴していただきます。 

照会先

教育委員会事務局鶴舞中央図書館 庶務係

電話番号

:052-741-3133

ファックス番号

:052-733-6337

電子メールアドレス

a7413133@kyoiku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォームへ移動

~案内チラシより~

       第3回 愛知多喜二祭
               格差社会と小林多喜二
 大正の竈門 灰次郎(「鬼滅の刃」の主人公)は鬼と戦った。
  昭和の小林多喜二は天皇制政府と闘った。様々な格差が露出する
 社会の中で、コロナで苦しむ私たちは、生きるために、何と、どう
 たたかうのか。あらためて多喜二の作品を見つめ直したい。

    時  2月21日(日)  午後1時半~3時半
 会場  労働会館東館ホールとリモート併用
 講演  白井 聡さん  京都精華大学専任講師
   「武器としての資本論」で大評判。43歳の新進気鋭の研究者

  企画 多喜二作品の朗読、絵画展示、「多喜二クイズ」など
 参加費 1000円 (中・高・学生 500円)
   〇 リモート参加の方も協賛金としてご協力をお願いします
 リモート希望者は、ビデオ会議システム「Zoom」にご招待
   参加希望者は以下のアドレスへメールで申し込んでください。
  折り返し参加案内のメールが返信されますので、その案内に
  従って操作してください。
    メール  k-52734@ktb.biglobe.ne.jp
   協賛金振込 ゆうちょ銀行 店番208 口座 2162438

~カレントアウェアネスポータルより~

韓国図書館協会(KLA)、電子書籍貸出サービスの中断を求める文書への回答書を大韓出版文化協会に送付するとともに声明を発表

2021年2月10日、韓国図書館協会(KLA)は、KLAおよび全国の公共図書館に対して送付された、著作権法を侵害する電子書籍のオンライン貸出サービスの中断を求める文書への回答書を大韓出版文化協会に送付したと発表し、あわせて、協会名で声明を出しています。

声明では、大韓出版文化協会が主張する著作権法第31条の規定は、図書館が所蔵する著作物を著作権者の許可なくデジタル化してサービスできる範囲を図書館内部に限定するとした規定であって、既に電子的形態で製作・販売されている電子書籍は対象外であること、そして、図書館の電子書籍サービスは、電子書籍のベンダーと締結した購入または購読契約に基づくもので、契約対象の電子書籍は、著作権者等と同意がなされたものに限定されていること、そして、契約締結の際にサービスの範囲と条件を決定し、これに基づき、図書館は所定の費用を支払っており、この過程で、著作権法および関連する契約事項を遵守していることから、図書館が著作権法に違反したり著作権者・出版権者等の権利を侵害していないと述べています。

また、図書館は国民の情報アクセス権や知る権利を保障する公共文化施設として、知識・情報を共有し普及するための活動を行ってきており、コロナ禍で図書館利用がままならない状況において、電子書籍サービスは、限定的ながらも、市民の知る権利を充足できる手段としての役割を果たしており、このような理由で欧米の出版界では図書館での電子書籍サービスの範囲を一時的に拡大する動きを見せているにも関わらず、大韓出版文化協会は、サービスの即時中断を要求していると指摘します。

そして、出版界と図書館界は、知識・情報を共有し普及するために協力しなければいけない同伴者なのであり、コロナ禍という危機のなかで膝を交えるべき状況において、今回のような突然の行為は残念で遺憾であるとしています。もし、図書館が電子書籍サービスにおいて著作権を侵害する事例があるならば、不特定多数の図書館を対象に無作為に文書を発送するのではなく、具体的な事実関係をもとにして、該当する図書館と協議するのが当然であり、今回のような行為が再度行われないことを要求するとともに、再度行われるのであれば、図書館界も座視しないと警告しています。

        

 名古屋市選挙管理委員会が愛知県選挙管理委員会に提出していた
照会文(大村知事リコール署名不正問題)について、県選管は
8日付:加藤茂選管委員長名で「現時点でお答えできる事はありません」
との回答を市選管に送付したとのことです。
 率直に言って返事になっていません。市選管にリコール署名に関し
調査依頼し、愛知県全県の選管の調査結果についてもマスコミ等を
通じて公開したのですから、市選管からの問い合わせに対し、誠実に
回答するのが筋というものです。本来両選管が協力して不正疑惑に
ついて取り組むべきなのに、そのような姿勢は全く感じられません。
 
~関連資料:名古屋市選管が愛知県選管に提出していた照会文~
★名古屋市選管が愛知県選管に対し、大村知事リコール不正問題に関し
  刑事告発する予定を尋ねる照会文書を送付  
~以下はその内容~
         愛知県選挙管理委員会 令和3年2月4日
                     委員長 加藤 茂様
                 名古屋市選挙管理委員会 委員長 堀場章
     地方自治法上の罰則の適用に向けた動きについて(紹介)
  本市選挙管理委員会は、貴県選挙管理委員会(以下、「貴委員会」と
 いいます。)からの令和2年12月21日付2選第236号(以下、本件依頼文
 といいます)による依頼に基づき、請求代表者から仮提出された愛知県知事
 解職請求にかかる署名簿の調査を実施したところです。
  本市分の調査結果はすでに貴委員会に報告した通りですが、県下の調査
 結果は、令和3年2月1日に貴委員会により記者発表されております。
  本件依頼文には「調査の結果によっては、今後様々な展開が想定され
 その中には地方自治法上の罰則の適用に向けたものもありますが、その
 際には改めて対応を協議させていただきます」とあります。
  つきましては、下記のとおり紹介しますので、恐れ入りますが、令和
 3年2月8日までにご回答いただきますようお願いします。
            記
  地方自治法上の罰則の適用に向けた動きとは、刑事訴訟法第239条
 第2項の規定に基づく告発を指すものと考えます。今回の調査結果から
 告発を行うとしたら、調査の実施主体である貴委員会が告発を行う
 べきと考えますが、貴委員会として告発を行うご予定があるのか、また
 あるとすれば、いつごろまでに告発を行うご予定か、お伺いします。

 当ブログでも紹介してきた「たまたま図書館長」(鳥越美奈著)の
冒頭で、高山教授は「推薦のことば」として以下のように述べています。

 著者は異国の地(ドイツ)でその意気と英知で幾多の困難を克服し
知見の輪を広げ、あるべき図書館の司書として成長して帰国し、衰退の
極にあったともいえる公共図書館の現場で、地域振興の核としての
図書館を振興させるべく複数の地域の中小図書館(八幡西図書館、福智町
図書館、三原市図書館)を成功させた。
 日本の公共図書館では高度成長期に「中小都市における公共図書館の
運営)(中小レポート)という報告書に導かれ、貸出サービスを重視した。
日野市や浦安市の公共図書館をモデルに「貸出至上主義」”神話”が生まれた。
 しかし前川恒雄氏らの信奉者たちは、その後貸出至上主義の視野を広げ
深めることが出来ずに原理主義的な傾向を深め、公共図書館は「無料貸本屋」
の批判を受け、公共図書館沈滞の一原因ともなった。日野市立図書館から
八幡西図書館、ふくちのち(福智町図書館歴史資料館)へ、有山・前川
両氏から鳥越美奈へ。まさに転換の時である。待ちに待った日本の公共図書館
モデル変革の時がやって来たのである。鳥越モデルによれば、図書館は本を
借り出すだけでなく、パンもケーキも買えれば、酒も飲める。そのような
魅力ある場所に、人の集まる賑わいのある知的な場に変われるのである。
 日本の再興を願う人、地域の再発展を願う人たちに、本書の一読を強く、
博くお勧めしたい。

   鳥越館長が自ら体験したドイツの図書館運営を参考に、図書館で実践した
様々な取り組みについては、とても頑張っていることは読み取れますが
鳥越モデルが「待ちに待った日本の公共図書館の変革」の起点になるとの
評価に関しては??です。また、貸出至上主義神話が公共図書館衰退の一因
となったとの指摘については、何を指標として公共図書館の「衰退」と
論じているのか不明であり、「パンやケーキを買えたり、酒を飲めたり」する
ことが図書館の「発展形」であるかのような指摘には同意しかねます。
 心ならずも福智町図書館を「雇止め」されてしまった鳥越さんにとって
高山氏が「救いの神」になったことは確かなようです。

~関連記事:ライブラリーアカデミーHP
  塾長:高山正也の言葉
 これからの図書館

  一方、少子・高齢化社会を迎えるわが国の社会教育も、教育内容の拡大や対象者の多様化に加え、自治体の財政的な緊迫化への対応を、従来にも増して考慮する必要が顕著になっている。すなわち、新たな指定管理者制度の下での図書館の発展的再構築は不可避となっている。しかし、日本の現状では指定管理者といえども、十分な識見能力を有する有能な図書館職従事者を十分に確保しているとは言い難い。
 そこでライブラリー・アカデミーでは、このような混迷する図書館界の状況を打開し、日本の文化的な伝統に即した図書館を実現し、日本のソフトパワーとなる図書館を真に国際的な活動水準に近づけるという目標を掲げて、いささかの努力を続けている。図書館職員の専門・教養両側面での能力を高め、高度な教養に裏付けられた国際水準の図書館を実現すべく、それら図書館の現場で働き、コミュニティー文化のリーダーたるにふさわしい人材の養成を始めている。
 ここで養成することを目指しているのは、単に図書館の内部的な課題を技術的に解決し、業務の改革を図るというだけでなく、図書館に潜在的、顕在的に期待される諸要求を地球規模の文化的、歴史的観点から検討し、新たな革新的創造的な提案ができ、指導出来る人材、すなわち日本の次代の文化的なリーダーともなりうる人材である。

★ TRC:HPより
 

ライブラリー・アカデミー2018 公開講座

塾長:高山正也
塾長:高山正也

今、図書館は変革の時を迎えています。内にあっては財源の確保が問題となり、外にあっては図書館での情報処理技術の革新が進み、デジタル化、ネット化の進展は図書館利用者の利用行動をも大きく変化させつつある現状です。また図書館業務のみならず、図書館で働く人の労働環境も、現状では低賃金の3K職場に陥りかねません。

TRCでは図書館総合支援企業と銘打ち、創業から約40年間日本の図書館とともに歩んでまいりました。この度は、それぞれの分野で指導的なお立場にあり、図書館に関心をお持ちの講師の方々にお話しいただき、ご聴講の皆様とも率直な意見交換をしていただくことで、明るく夢のある『明日の日本の図書館』を考えるきっかけを作るべく、公開セミナーを企画いたしました。皆様の奮ってのご参加をお待ちいたします。

詳しくはこちら 株式会社ライブラリー・アカデミー



  2月7日付当ブログで紹介した三原市立図書館長、鳥越美奈子さんは
 2015年5月に福岡県福智町立図書館・歴史資料館町に公募館長として
   就任しましたが、その後契約を巡って町とトラブルになり、「雇止め」
 されたことがありました。納得できないことに対しては、泣き寝入り
 しないで、きちんと「権利主張する」という確固たる姿勢が評価され
 自著の出版のみならず、三原市立図書館長就任につながったものと
 思われます。
 ~福智町立図書館HPより~
 

はじめまして

2016/03/01

2016年度(平成28年度)、福智町に福智町立図書館歴史資料館「ふくちのち」がオープンします。その「ふくちのち」の館長として迎えていただいた鳥越美奈と申します。

ここでは図書館のこと、福智町のこと、日々思うこと、さらには私についてもちょっとだけ書いていこうと思っています。私はブログには不慣れなので、うまく表現できない場面も出てくるかもしれません。ゆっくりじっくり取り組んでいきたいと考えています。これからどうぞよろしくお願いいたします。

「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことをまじめに書くこと」という作家・井上ひさしさんの名言があるそうです。私も、そして、この図書館・歴史資料館も、そんな場所になれたらいいなと思います。

みなさん、よろしくお願いします!

 

~弁護士ドットコムより~

「ふくちのち」は、町立図書館と町立歴史資料館を併設する複合施設として、2017年3月にオープンした。前館長が2015年5月に採用されて以来、住民とのワークショップを重ねるなど、地域に根ざした丁寧な図書館づくりが図書館界で高く評価されてきた。2016年には、先進的な取り組みを行なっている図書館を表彰する「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」に、開館前にもかかわらず異例のノミネートをされている。

開館から1年で目標を大きく上回る15万人が来館。2年目を迎えて本格的に活動をしようとした矢先の2018年3月、前館長は突然、雇い止めをされてしまう。新しい図書館として全国からも注目を集めつつあった「ふくちのち」で一体、何が起きたのだろうか?  (弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)

●「任期は5年」「年収650万円」の好条件で館長を公募

「ふくちのち」は、町民にとって待望だった初の図書館として、2012年に計画が始まった。2015年3月には、設計の公募と同時に館長を全国から公募。50人近い候補者の中から選ばれたのが、前館長の女性だった。

女性は約20年にわたり、複数の公共図書館で司書として働いてきた。図書館運営に携わる企業「図書館流通センター」の社員として、北九州市立八幡西図書館の初代館長、中間市立中間市民図書館の館長も歴任。九州地区のマネージャーとして勤務しており、このまま定年まで安定的に勤められる立場にあった。それでも、福智町の図書館長に応募したのには理由があった。

館長募集要領で示された勤務条件にはこう書かれていた。「任用期間 平成27年4月1日~平成32年3月31日」。訴状によると、前館長は「5年間という長期間に渡り、新設図書館の館長として手腕を振るうことができる」と思い、応募に踏み切ったという。同じく募集要領には、「給与等 年収650万円」(交通費別途支給)とも書かれ、好条件も魅力的だった。

司書にとって、新しい図書館づくりに携わることができる機会はそう多くない。前館長も、大きな期待とともに2015年5月、福智町で勤務を始めた。しかし、当初より「違和感」を感じてもいた。●福智町からは初日に「5年まとめての契約書が作れない」と説明

訴状によると、5月1日午前、着任した前館長は教育長に呼び出された。この際、教育長は「館長を命じる」「期間 平成27年5月1日~平成28年3月31日」と書かれた「辞令」を交付。またこれとは別に、「雇用期間 平成27年5月1日~平成28年3月31日」と書かれた「労働条件通知書」も交付したという。

初日はあわただしく、前館長はその後、今後のスケジュールなどについて担当職員らと打ち合わせをしていた。その合間に、生涯学習課公民館係の係長が、前館長に署名捺印を求めたのが、「雇用契約書」だった。前館長は驚いた。ここにも、「雇用期間 平成27年5月1日から平成30年3月31日まで」と明記されていたからだ。

「私の契約は5年のはずです。あとの2年はどうなるのでしょうか?」と質問すると、係長は「5年まとめての契約は作れない。まずは3年の契約書を作り、3年経った後に2年分の契約書を交わす」と説明したという。そのため、前館長は「形式的に3年と記載されているが、実質的には募集要領に記載されたとおり、5年間継続勤務できる」と信用し、雇用契約書に署名捺印をした。●開館前、「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」に異例の推薦

以来、前館長は昨年3月に「ふくちのち」の工事が完了するまで、係長の監督下で勤務。館長として、設計建設や広報について打ち合わせを行ったり、26カ所、33回の住民説明会を開いたりした。知名度をあげるために、ラジオやテレビ、新聞、フリーペーパーなど、10回以上の番組に出演したり、20件以上の記事の掲載を実現したりした。

「ふくちのち」が完成するまでは、サイトで住民とともに行っている準備のプロセスを可視化し、広く発信。こうした実績から、国内の図書館界で注目度の高い「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016」に推薦を受けてノミネート、最終選考まで残った。開館前であるにもかかわらず、異例のことだった。

福智町が今年2月に委嘱し外部の有識者らの会議でも、「ふくちのち」の活動は高い評価を受け、「館長以下、現場での業務・職務に励んだ職員の能力と姿勢は多いに称えられるべきものです」とされている。

「ふくちのち」は2017年3月に開館してから1年間で当初の目標だった10万人を大きく超える15万人が来館。滑り出しは順調に見えた。●突然の雇い止め、「理由は町長が決めたことなのでわからない」

しかし、開館2年目を迎える直前、事態は急転する。訴状によると、今年1月8日、福智町の生涯学習課長が「ふくちのち」を訪れ、前館長にこう告げた。「言いにくいが、次年度の契約はしない」。その2週間前の12月23日、前館長は館内で開かれたイベントに顔を出した嶋野町長から、「次年度の運営方針についてもこれから相談しよう」などと言われたばかりだった。

驚いた前館長は、課長に理由を問いただした。これに対し、「理由は町長が決めたことなので、わからない。町長に聞いてほしい」と言われた。前館長は「まだ開館して1年です。これまでの方針で継続して数年やっていかないと、結果は出ない。外部評価も上々で、町長からのミッションである『開館後1年間の来館者数10万人』も到達した。ここで方針転換するのはもったいない」と再考を求めた。

しかし、課長は「もったいないと思っているのは館長だけかもしれない。これからは違った方針でやっていく。決まっている」と返答するだけだったという。●契約解消の理由は「町民からの批判や不満が寄せられている」から

前館長はあらためて2月、代理人弁護士を通じて福智町に対して、契約解消の理由や募集要領にあった「任期5年」について質問。福智町は回答で、「募集は5年間で公募したが、採用時、本庁と前館長と協議しをし、了承を頂き契約書を交わした」と契約期間が3年であることに「合意」があったと強調、真っ向から反論している。

他にも、回答では、「この3年間、町民からの批判や不満が寄せられている」「スタッフからの信頼や信用が得られず、職場の統率が取れていない」「強いリーダーシップがとれず、期限内に決定・完了しなくてはならない案件について、決断ができず業務が滞ることが多く見られた」などと、契約解消の理由を挙げた。

しかし、訴状では、「これらの理由はいずれも抽象的で前館長に心当たりはない」とした上で、課長からも係長からも、注意や指導は一切なかったと反論する。

話し合いは決裂し、福智町は後継として小学校長の男性を任命、今年4月をもって館長は交代した。●募集要領にあった「交通費別途支給」は賃金から引かれていた

近年、全国の公立図書館では非正規雇用の職員が増加、「官制ワーキングプア」の温床になっているとして、自治体に対して批判がされている。

文科省が定期的に行っている「社会教育調査」によると、1999年度には全国の図書館において、職員数2万4844人のうち、専任職員は1万6118人、非常勤職員は7168人だったが、2015年度では、職員数3万9828人のうち、専任職員は1万1448人、非常勤職員は激増して、1万9511人となっている。館長であっても、非正規雇用は少なくない。

前館長は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、こう語る。

「最初の1年は、給与明細もいただけませんでした。『毎月変わりませんから』といって、口頭で伝えられていました。でも毎月、税率や保険料は変わりますからといってもだめでした。

募集要領には、給与とは別に交通費が支給されるとありましたが、これも支給されていないことが後からわかりました。給与明細をいただくようになって、申請した交通費が賃金から引かれていたことが、やっとわかりました。すごくびっくりしました」

結局、3年の雇用期間中、募集要領にあった交通費は支給されなかったという。●「次世代に安心して働ける環境を残したい」

「最初に3年の契約書にサインしてしまった私が悪いのかもしれませんが、あの場でサインしなければ、雇用されない状況でした。すでにTRC(図書館流通センター)を退社した後のことです。自治体には、募集要領にあった約束をきちんと守ってほしいと思います。もしも、これが認められると、公募があっても図書館長になろうという現役世代の人がいなくなります」と訴える。

前館長が訴訟という形で訴えた理由は、図書館の運営に影響があると考えたからだという。

「公募館長が雇い止めされてしまうと、社会教育施設として長期の方針も立てられません。図書館は、数値化された結果が出るまでに、どうしても5年、10年かかる。1年ごとに方針が変わるようでは、地域によって良い図書館を運営することはできません。

もちろん、自分の生活もありますが、一方で、図書館で働こうと思っている人たちにこうした状態で働いてほしくないと思っています。次世代には、安心して働ける環境を確保したいです」●福智町担当者「雇用の際に3年と確認をしてから契約した」

福智町の担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、5年の応募要領について、こう説明する。

「館長を応募した時には、間違いなく任用期間は『5年』という形で記載していた。ただ、実際に雇用契約の際には、『3年』と前館長に確認をとってから結んでいる。

残り2年の雇用継続については、町が必要性を認めた時ということで、契約している。契約には、業務遂行に障害あった場合や、成果がみられないなどと判断した時には、契約更新しないとしており、今回はそれに抵触したということ。

そうはいっても、5年で公募した以上、残り2年はアドバイザーという形で契約したいと提案したが、受け入れてもらえなかった。何が抵触したかについて、詳しい内容は係争中なのでまだ明らかにはできないが、前館長は抵触していないという主張をされるのだと思う」として、前館長の訴えに対して争う姿勢を示している。

また、担当者に募集要領と異なって、交通費が支給されていなかったことや、給与明細が当初発行されなかったことなども確認したが、「詳細はわからない」と回答した。

前館長の代理人を務める本田健弁護士によると、地位確認のほか、5年間の任用が確保されなかったとして期待権侵害による損害があったと主張している。初の口頭弁論は9月26日に開かれる予定だ。

~本日付け毎日新聞社説~

 住民による直接請求制度への信頼を揺るがしかねない深刻な事態である。

 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を目指した運動で、提出された署名の約8割が無効とみられる不正が判明した。

 事実とすれば、民意の大規模な偽造と言える行為だ。県選挙管理委員会は、刑事告発も含めた対応を検討している。

 リコール署名活動は、大村知事の解職を求めて行われ、美容外科院長の高須克弥氏が代表を務めた。解職の是非を問う住民投票を行うためには、約87万人の署名が必要だった。提出は約43万人分にとどまったため、リコール自体は不成立だった。

 だが、署名に不正があったとの情報があり、県選管が調査した。その結果、署名の83%の36万人分が無効とみられると判断した。筆跡などから同じ人が何回も書いた疑いのある署名が、そのうち約9割に達した。選挙人名簿に登録のない署名も大量にみつかった。

 署名活動は、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展を巡る大村知事の対応を問題視した。知事と対立している河村たかし名古屋市長も全面支援した。

 リコールは、首長と地方議員を住民が直接選ぶ二元代表制を補完するものだ。一定の署名があれば、住民投票で解職や議会解散の是非が判断される。総務省によると、130回以上の投票実施例がある。不成立に終わったとはいえ、こんな不正が繰り返されれば、制度への不信感を広げかねない。

 高須氏は記者会見で「(不正を)指示も、黙認したこともない」と関与を全面的に否定している。運動の進め方などをさらに点検し、説明すべきだ。河村氏も、署名を後押ししてきた責任をもっと自覚する必要がある。

 地方自治法は署名の偽造に罰則を設けている。県選管が刑事告発した場合、捜査当局が実態解明に乗り出すことになる。

 今回の事態に関し、なりすまし署名を防ぐ対策など、制度面の見直しを求める声も聞かれる。

 ただし、長年のリコールの実績に照らしても、特殊なケースだ。誰がなぜ、どのように不正に関与したのか。まずは、徹底的な原因究明が必要だ。

 ★名古屋市選管が愛知県選管に対し、大村知事リコール不正問題に関し
  刑事告発する予定を尋ねる照会文書を送付  
~以下はその内容~
         愛知県選挙管理委員会 令和3年2月4日
                     委員長 加藤 茂様
                 名古屋市選挙管理委員会 委員長 堀場章
     地方自治法上の罰則の適用に向けた動きについて(紹介)
  本市選挙管理委員会は、貴県選挙管理委員会(以下、「貴委員会」と
 いいます。)からの令和2年12月21日付2選第236号(以下、本件依頼文
 といいます)による依頼に基づき、請求代表者から仮提出された愛知県知事
 解職請求にかかる署名簿の調査を実施したところです。
  本市分の調査結果はすでに貴委員会に報告した通りですが、県下の調査
 結果は、令和3年2月1日に貴委員会により記者発表されております。
  本件依頼文には「調査の結果によっては、今後様々な展開が想定され
 その中には地方自治法上の罰則の適用に向けたものもありますが、その
 際には改めて対応を協議させていただきます」とあります。
  つきましては、下記のとおり紹介しますので、恐れ入りますが、令和
 3年2月8日までにご回答いただきますようお願いします。
            記
  地方自治法上の罰則の適用に向けた動きとは、刑事訴訟法第239条
 第2項の規定に基づく告発を指すものと考えます。今回の調査結果から
 告発を行うとしたら、調査の実施主体である貴委員会が告発を行う
 べきと考えますが、貴委員会として告発を行うご予定があるのか、また
 あるとすれば、いつごろまでに告発を行うご予定か、お伺いします。

~読売新聞~

 三原市立中央図書館(三原市城町)の館長を務める鳥越美奈さん(53)が、30年にわたる図書館業務を振り返った「たまたま、図書館長。」を出版した。ドイツやオランダなどヨーロッパでの経験にも触れながら、これからの図書館の在り方や仕事のやりがいを伝えている。(橋本栄二)

業務内容や海外経験振り返る

 鳥越さんは20歳で図書館司書の資格を取り、24歳から出身地の北九州市の図書館で勤務した。図書館などを運営する会社に勤めていた2009年、図書館振興財団の海外派遣事業でドイツを訪問。ニュルンベルクの公立図書館などで半年間、カウンター業務を担当した。

 ドイツでは年間利用料が必要で、返却の延滞は別料金がかかることに驚いた。「守るべきルールがかなり厳格に決められている印象」と記す。アウクスブルク近郊の図書館で折り紙教室の講師を務め、住民との食事会を楽しんだことも印象深かったという。

 近隣国にも足を運んだ。オランダでは人口約10万人のデルフトの図書館を訪問。個人情報が入力された図書カードを使って、館が所蔵する居住地付近の昔の写真などが閲覧できる仕組みになっていた。住民がそれらを基にして、地域ごとの郷土資料を作れるのではないかと感じたという。

 世界でも屈指の美しさで知られるウィーンの国立図書館や、プラハの修道院内の図書館も訪れ、見聞を広めた。

 帰国後、北九州市立八幡西図書館の開設準備に携わり、12年、初代館長に就任。おいしいランチの店を伝えることが情報を扱う図書館の役割と考え、周辺のランチマップを作った。

 15年には、福岡県の福智町図書館・歴史資料館の初代館長として採用された。一から図書館をつくるプロジェクトに取り組み、学校との連携事業や映画会を企画。「ドイツでの経験がベースになった」と振り返る。

 その後、図書館運営を担う別の会社に採用され、19年4月から三原市立中央図書館の移転準備に関わった。計画になかったロゴマークやオリジナルグッズの製作を提案し、昨年7月の新装オープン時に実現させた。

 地元の音楽グループを招いたミニコンサートなども始めた。鳥越さんは「人生を豊かにし、親しみを感じてもらえる図書館を地域の人と一緒に育てたい」と話している。

 郵研社刊。税別1800円。
   
  ※三原市立図書館は「
シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、
 株式会社啓文社」の2社で構成される「三原知域みらい創造グループ」が指定管理

 ~関連記事:郵研社HP~

たまたま、図書館長。
〜それはドイツからはじまった

  • 私は特別な人間ではない。特別な勉強をしたわけでもない。でも私は図書館長。知らないものに対する恐怖心は大きいが、それに負けないくらい好奇心も旺盛。知ること、体験することを大切に、これからつづく「司書」たちへ「仕事が好きになる力」とともにエールを贈ります。
  • 図書館は人生を豊かにしてくれる場所です。私はそう信じています。そんな私が一生懸命取り組んできた図書館のこと、大好きなドイツへも図書館が招いてくれた。そんな喜びも表現したつもりです。(「はじめに」)より。

鳥越美奈 著
四六 ソフトカバー 口絵+199ページ
税別 1,800円
ISBN978-4-907126-40-7

ご購入について

表紙

口絵
推薦のことば
はじめに
第一章 ドイツへの道のり
ピカピカの図書館司書一年生の誕生
図書館振興財団との出会い
ドイツへ行かせてください、一番に
奇跡がおきたっ!
第二章 ドイツで暮らしてみると
生まれて初めてのひとり暮らし
クリスマスマーケットで挑んだこと
ドイツのサウナって一体?
冷たい食事
日本人とドイツ人は似ている
猫ちゃんな私
頭痛のしないごあいさつ
第三章 ドイツやヨーロッパの図書館
レーゲンスブルクの図書館
ニュルンべルクの図書館
ホルガウの図書館
デルフトの図書館DOK(ドック)
美しい図書館たち
第四章 改めて日本の図書館で司書として立つ
〜帰国してからのこと〜
マップ部の一員になりました
北九州市立八幡西図書館は、まちの中にある
ミライイ会議、発足
ブックビュッフェが、まちで大活躍
一からつくった福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち
まちの未来に向けて、三原市立図書館
おわりに
鳥越美奈(とりごえ みな)

福岡県北九州市生まれ。「ネンディのぼうけん」という児童書との出会いをきっかけに学校図書館に入り浸るようになる。学生時代はずっと図書委員で、社会人になっても図書館で働き、図書館とのかかわりがもはや半世紀に近い。知らないものに対する恐怖心は大きいが、それに負けないくらい好奇心も旺盛。知ること、体験することを大切に生きている。北九州市立八幡西図書館、中間市民図書館、福智町図書館・歴史資料館ふくちのちを経て、現在、三原市立図書館館長。


 

~本日付け社説より~
 昨年行われた大村愛知県知事に対するリコール署名で、提出された
署名43万5千筆の約83%に向こうの疑いがあると県選管が発表した。
 同一筆跡とみられるものや、選挙人名簿に登録されていない人の
書名が膨大にあったという。数の多さや内容に照らし、組織的な不正が
あったとみるのが自然だ。詳しい経緯と責任の所在を明らかにしなければ
ならない。
 解職請求は地方自治法で認められた有権者の権利だ。重い手続きであるが
ゆえに、署名を偽造すれば3年以下の懲役や罰金などの制裁を受ける。民意を
捏造する行為に厳しく臨むのは当然で、運動に関わるものにはその自覚が
求められる。
 ところが署名集めのための政治団体を設立した美容外科経営の高須克也氏 
や、事務局長を務めた田中孝弘元県議は、4日の会見で「あり得ない数字」
「不正を指示したり黙認したりするわけがない」とし、さらには「妨害が
あった」などと説得力を欠く物言いに終始した。無責任極まりない。「名前が
勝手に使われた」との声は昨年から多く出ていた。その時点で運動員に事情を
聴くなどして、何があったのか調査に乗り出してしかるべきではないか。
 署名集めに関しては法律に詳細な規定がある。現場で取り組む人たちに
それを周知させるための努力を尽くしたのか。ルールを順守して有効な署名を
地道に積み上げようという覚悟はどこまであったのか。根底的な疑問がわいて
くる。
 解職請求のきっかけは、表現の自由を巡って大きな論争を巻き起こした
一昨年の愛知トリエンナーレだった。展示内容を問題視した高須氏らが、実行
委員会の会長である大村氏を追及するとして署名集めに乗り出した。これに
同調し、運動を持ち上げた政治家の責任も問われる。大村氏と対立関係に
あった河村市長は、自ら街頭で署名を集めた。今になって「僕も被害者」など
と言っているが、それで理解を得られると思っているのだろうか。解職請求に
エールを送っていた吉村大阪府知事も「真相が解明されるべきだ」と人ごと
のような発言をするだけだ。田中事務局長は、吉村氏が副代表を務める日本
維新の会から次期衆議院選挙への立候補(※愛知5区)を予定している。どう
けじめをつけるのか。県選管は刑事告発も視野に入れている。当事者が解明
できないなら司直の手を借りるしかない。無軌道な運動の末路をしっかり
見届ける必要がある。

 ★ 愛労連など5団体がリコール署名不正問題で県選管に刑事告発を
   求める要請
~中日新聞より~
 美容外科高須クリニックの高須会長らによる大村知事のリコール運動で
大量の無効署名が見つかった問題で、愛知県労働組合総連合など5団体は
5日、刑事告発を求める要請文を県選管に提出した。
 要請文は「不正行為に至る経緯や首謀者を明らかにし、刑事訴追する
ことが、今後の民主主義を発展させる保障となる」と訴えている。
 5団体は同日、県庁で記者会見し、愛労連の知崎議長は「不正により
署名が軽く扱われたことは憲法が定める思想・信条の自由の保障への
あからさまな挑戦だ」と述べた。5団体は3月中旬まで刑事告発を求める
署名を集め、県選管に提出することにしている。

~毎日新聞より~

河村名古屋市長、愛知知事リコール署名不正疑惑で県選管に真相解明要求

河村名古屋市長、愛知知事リコール署名不正疑惑で県選管に真相解明要求

名古屋市の河村たかし市長=岡正勝撮影

(毎日新聞)

 リコール運動の応援団として署名を呼びかけていた河村たかし名古屋市長は4日、署名活動の不正疑惑について「愛知県選挙管理委員会が刑事告発するのが常道だ」と記者団に述べた。名古屋市選管は同日付で県選管に刑事告発するかどうかを尋ねる文書を提出した。

 河村市長は、県選管が署名簿の有効性について調査したことについて「一方的に犯罪人であるかのように世間にさらし、リコール運動に対する信用を大きく毀損(きそん)した。外形だけつくって、後はほったらかしはない」と徹底した真相解明を求めた。

 市長自身も刑事告発の構えを見せていたが「県選管の判断を待って検討する」と語った。【岡正勝】

~河村市長のコメント(朝日新聞)~
 「今回、県の選挙管理委員会から不正をしたと言われ、一方的に
犯罪になるかのように世間にさらした。そんな外形を作っておいて
ほったらかしたら、業務妨害、名誉棄損、職権乱用罪になる。
 (大村知事リコール署名運動の意義を)知っとる人はみんな真面目に
署名した。その人たちは、ものすごい傷ついている。県選管は調査を
やって、不正を「認定」したのだから早く告発すべきだ」
※市選管は河村市長の意向を受け、県選管に今回の不正問題に関し
告発するか、尋ねる文書を県選管に送付、8日までに回答するよう
求めています。県選管の定例会は9日に開催(傍聴不可)ことに
なっているので、返事は9日以降になりそうです。この問題に関し
1日に県選管は臨時会を開催し、リコール署名不正に関する調査
報告に関し議論したそうですが、調査を継続する必要があるとの
ことから、刑事告発に関しては議論していないとのことです。

 本日、革新市政の会(名古屋)は労働会館で要求交流・決起集会を
開催、約80人が参加しました(100名以上がネット中継視聴:明日から
Uチューブで視聴可:「革新市政の会」でネット検索すればQRコードが
表示されているので視聴できます)
 以下は集会で確認された「行動提起」の概要です。

~市長選挙をたたかう基本的立場~
 昨年秋、コロナ感染症が蔓延する危機の中、対策の先に立つべき
河村市長は、高須克也氏とともに大村知事リコール署名運動の旗振り役を
演じてきました。愛知県選挙管理員会の調査によると、提出した署名の
80%以上が不正な署名と確認され、選管として刑事告発も検討している
とのことです。全くルールを踏まえない民主主義の破壊行為であり、
もはや河村市長は市長の資格なしと断言せざるを得ません。一方、金持ち
減税を継続させ、その財源を賄うために、市立病院・保育園などを次々と
民営化してきたつけが、コロナ危機のもと市民の安全・安心を脅かして
います。河村市政の転換は、今や待ったなしの課題となっています。
 私達は次の点で、河村市政に代わる新しい市政の実現を目指します。
➀ 市民の命・暮らし最優先でコロナ危機を乗り越える市政に
・PCR検査の抜本的拡充
・保健所・保健センターの人員体制強化
・医療機関・介護保険事業所などへの市独自の支援
・休業要請・時短要請について関連する業者も含めて市独自の応援金交付
・生活困窮者への、臨時給付金などの市独自の支援
・コロナ対策の財源はリニア関連基金に積み立てた100億円を活用
② 公共サービス切り捨て政策を止め、誰もが安心して暮らせる市政に
・福祉日本一の名古屋を取り戻す。
・子どもの学びを保障する
  30人学級の拡大、地元合意のない学校統廃合中止など
・市職員の削減路線の転換、市民に奉仕できる体制づくりを進める。
・ジェンダー平等の推進
 ※財源は、金持ち減税の廃止、名古屋城天守閣木造復元中止など
  不要不急の大型事業の見直しで確保する。
③ 河村市長の特異な思想に基づく市政の歪みをただす。
・南京大虐殺や日本軍「慰安婦」を否定し、過去の侵略戦を肯定、美化する
 市長を止めさせ、平和・国際友好の姿勢に転換。
・「気候非常事態宣言」を行い、2050年までの温室ガス排出量ゼロを目標に
 取り組みを進める。
・核兵器禁止条約の批准を政府に要請
 
~当面の活動~
 ・ 草の根から、私たちの要求を出し合い、候補者が決まり次第直ちに
   候補者に届ける。
  ※ より幅広い市民が支援する選挙戦とするため、「革新市政の会」の
    枠を超えた体制で選挙に臨める候補者の擁立を目指す。
 ・ すべての行政区で、要求実現で共同する団体の合同会議を開き、
   市長選挙に共同で取り組める準備を急ぐ。地域の会の再開・確立を
   進める。

 ★ 読書会「葦の会」例会のお知らせ
  日時: 2月10日 午前10時~
  会場:瑞穂図書館 集会室
  課題本: 大竹昭子著「須賀敦子の旅路」(文春文庫)
   ※ 会員でない方の参加も自由です。問合せ不要
    この本に関しては「NHKラジオ深夜便」で大竹さんの
   インタビューが放送されました。Uチューブにもアップされています。
~作品紹介:文春ブックス HPより~
 61歳で初の著作『ミラノ 霧の風景』を刊行し、衝撃のデビューを飾った須賀敦子。その8年後に世を去り、残された作品は数少ないが、その人気は衰えることなく、読者に愛されつづけている。2018年は、須賀の没後20年。その記念すべき年に、生前親交の深かった著者が、ミラノ、ヴェネツィア、ローマと須賀の足跡をたどり執筆したシリーズを加筆改稿し、新たに「東京」篇を書き下ろした。『コルシア書店の仲間たち』刊行直後に行なわれた須賀へのロングインタビューも初所収となる。
 夫と暮らし、コルシア書店に通ったミラノ。夫を亡くした傷心を慰めてくれたヴェネツィア。晩年、ハドリアヌス帝の跡をたどったローマ。帰国後、『ミラノ 霧の風景』を書くまでの東京における「空白の20年」。須賀敦子の起伏ある人生をたどり、その作品の核心に迫る意欲作。
「この本の白眉はなんといっても書き下ろしの「東京」篇ということになる。〈略〉夫を失い、日本に帰国してから作家・須賀敦子が現れるまでに実に20年近い時間が経過しているのだ。この空白の20年にいったい何がどのようにして満ちていったのか。その謎が解き明かされる」(福岡伸一氏「解説」より)
  

~名古屋市HPより~

会議の名称

令和2年度第4回名古屋市図書館協議会(定例会) 

開催日

令和3年2月15日(月曜日) 

開催時間

午前10時 

開催場所

名古屋市鶴舞中央図書館 地下1階 会議室(名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番155号) 

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

(1)令和3年度の主な取り組みについて
(2)「なごやアクティブライブラリー構想」に基づく第1ブロック施設整備方針の検討状況
  について
  ※議題(2)については、非公開で審議されることがあります。
 (「非公開で審議されることがある」:ということは「非公開」扱いにする
 つもりの様です。なぜ「第1ブロック施設整備方針の検討状況」を
 「非公開」で協議しなければならないのか理解できません。 

傍聴について

(1)傍聴定員10名
(2)傍聴手続等
当日、午前9時30分から9時45分まで、名古屋市鶴舞中央図書館1階
第1集会室にて受付します。休館日のため、西側の職員通用口より
お入りください。
傍聴申込者が定員を超えた場合は抽選により傍聴者を決定します。
傍聴の際は、マスクの着用をお願いいたします。また、発熱等体調の
すぐれない場合は傍聴をお控えください。 

その他

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインによる開催とし、傍聴者は
第1集会室で傍聴していただきます。

~本日付け中日新聞社説より~
    大村知事リコール署名不正:事実関係の徹底究明を

  愛知県で民主主義の根幹を揺るがす事態が明らかになった。知事のリコールを求めた署名の八割余に無効の可能性があるという。
県選挙管理委員会などは事実関係の徹底究明に全力を挙げるべきだ。

 同県選管は、「高須クリニック」の高須克弥院長らが大村秀章愛知県知事のリコールに向け提出した署名の約83%に不正が
疑われるとの調査結果を公表。地方自治法違反での刑事告発も検討する。

 リコールは同法で定められた直接請求制度の一つである。原則として有権者の三分の一以上の請求で、知事ら公職者の解職を求める
ことができる有権者にとって強力かつ重要な権能である。

 それだけに、署名の大半に不正が疑われることは前代未聞であり、断じてあってはならない。大村知事が会見で「民主主義の根幹を
揺るがす由々しき事態だ」と厳しく批判したのはもっともだ。

 県選管の調査によると、県内六十四の選管に提出された約四十三万五千人分の署名(住民投票実施に必要な法定数は
約八十六万六千人)のうち約三十六万二千人分が無効と判断された。一筆の署名に複数の不正が確認されたケースが多く、
複数の人が何筆も書いたと疑われる署名が全体の九割もあるほか、選挙人名簿に登録されていない者の署名も五割近くあった。

 民主主義の基本は公平な選挙である。それを補完するのが、住民投票で公職者を解職することもできるリコールだと言える。

 今回の不正は、こうした民主的な制度を愚弄(ぐろう)するものである。県選管などの調査にリコールを推し進めた側が
協力すべきであるのはもちろん、告発がなされた場合に捜査機関は、誰がなぜこのような大掛かりな不正をしたか、
全容解明に全力を挙げてほしい。

 地方自治法は署名の偽造に三年以下の懲役などを科すと定める。公選法による不正投票の罰則と同じであるのは、
民主主義を守るうえでリコールに選挙と同等の価値を置くからであろう。

 リコールは、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示された昭和天皇に関する映像作品などを巡る大村知事の
対応を問題視して高須院長が主導した。

 展示をめぐり大村知事と対立してきた名古屋市の河村たかし市長は高須院長と街頭演説をするなど強く支援した。
河村市長は自身や事務所の関与について「全くない」と否定したが、市議会二月定例会での追及は必至だ。
しっかりと説明責任を果たすべきである。

    


~回答の内容は以下の通り~

「学校司書は、今年度より70校の拠点校に配置し、近隣の小中学校134校に

巡回派遣を実施することで、204校に学校司書配置の効果を広げてまいりました。

 今後も、今年度までに実施した巡回派遣の成果と課題を踏まえた上で、

3期教育振興計画に基づく学校司書の配置拡充を見据え、必要な財政措置に努

めてまいります。

 また、学校司書の任用資格、勤務条件、研修等につきましたは、

他都市の状況や学校司書の勤務実施、本市学校図書館の状況等を鑑みながら、今

後も検討してまいります。」
 ※ 第3期教育振興計画では2023年までに「学校司書を配置する」と書かれて
います。
 どういう形で学校司書を配置していくかに関しては「今年度までに実施した
巡回派遣の成果と課題を踏まえて」配置方針を決めるとしているので、来年度は
名古屋における学校司書の配置方針を決めていくうえで重要な年となります。

~「名古屋市の図書館を考える市民の会」が提出していた要望書~

 

                  〜2020年度11月定例議会の経緯を踏まえて〜

 

  11月定例本会議において、森ともお議員から「本市すべての子どもたちにという視点で、学校司書の全校配置を」との要望が出されました。その際の質疑応答を踏まえ、以下の要望をいたします。

 

 森議員のご発言、教育長のご答弁にもありますように、学校司書配置によって得られた結果は予想以上に大きく、驚きをもって歓迎されたと思います。

 こうした結果が作り出されてきたのは、配置校の理解と学校司書の努力の賜物であることに間違いありません。さらに、学校現場の声をもとに、その内容をよく見てみますと、学校司書が、「図書館学」を修めた有資格者であり、一校専任で配置されたという条件のもとで可能になったことは明らかだと思います。(文科省が、整備五カ年計画で想定した一週30時間からすると名古屋市の一週20時間は大変少ないですが。)

 

 ところが、今年度より、学校司書は、配置校と巡回校2校を受け持つことになりました。巡回校では、子どもたちに聞くと、学校司書は「たまに見かけるおばちゃん」でした。昨年までは、「司書さん」「図書の先生」と親しまれていたことを考えると、学校図書館が「図書館」として機能していないのではないでしょうか。森議員のいわれる、子どもの「居場所」にはとてもなれません。3校受け持つことで、配置校でさえ教員との協働による授業支援も格段に困難さが増し、学校行事、クラスなどの都合に合わせた勤務時間の変更もままなりません。また、巡回校では、図書担当教員との連絡さえ困難をきわめているとのこと。

 

 こうした現状をみますと、今求められているのは、「(公共)図書館みたい!」と子どもが思えるような「いつでも、自由に使える」学校図書館にすることだと思います。そのためには、学校司書の待遇を改善し、一校専任での全校配置を進めることが、あるべき方向だと思います。それが、最も早く、また意味のある全校配置になると思います。

 「居場所」にすることを求めて、「巡回派遣を行いながらでも」また、「任用要件の緩和も視野にいれた検討」をしてでも、全校配置をするということは、内実の伴わない、期待を裏切る、言葉だけの全校配置になってしまいます。

 学校図書館は、「学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童又は生徒の利用に供することを目的として設けられた設備」(学校図書館法第2条)です。そして今年度から始まった学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」を支えることが期待されています。

 一方的な説明の授業や暗記中心の学びから、子どもの自由な選択と他との協働による主体的な学びへという教育の転換は、子どもや教員が求める資料が多種多様になり、授業支援への要求も高度になることは当然のことですから、学校司書の専門性への要求は高まります。文科省では「学校司書のモデルカリキュラム」も作成しました。そこでは、学校図書館が学校にある「図書館」としての機能を十分果たせるように、学校司書の専門性のベースとして、教育職の単位の一部履修をも求めています。さらに、専門性を高めていくことが必須であり、学校司書の研修の充実を繰り返し求め、その保障を設置者に求めています。

 

 貴教育委員会におかれましては、「第三期教育振興基本計画」のもとに、「画一的な一斉授業からの転換を進める授業改善」をめざし、子ども一人ひとりを大切にし、「他者との協働」「自ら考え抜く」「主体的な学び」の実現に向けて様々な取り組みに着手されておられます。学校司書配置も、その中の重点事業の一つとして取り組んでいただいていることに感謝しております。ですが、貴教育委員会が目指しておられる子どもを真ん中においた「学び」の創出に、学校図書館が大きく貢献することにもっと目を向けていただき、将来を見据えた学校司書配置を進めていただきたいと思います。

 学校図書館が、「読書センター」「学習センター」「情報センター」として整備され、それぞれの学校における学校図書館全体計画の策定のもと、計画的・組織的に運営されれば、「質の高い学びの促進」(基本計画視点2)に繋がります。子どもたちは図書館の使い方を学び、「生涯学習」の基礎になる基礎教養を身につけ、学びの主体者として育っていくでしょう。

 また、どの学校にも共通する「名古屋市学校図書館運営基準」の策定、及び「名古屋市学校図書館支援センター」の設置も不可欠です。

 

 以上を踏まえて、要望いたします。

 

⑴学校司書の役割を担保するために、原則一校専任での全校配置を速やかに
 行うこととし、
複数校巡回の案を撤回すること 

⑵採用時の受験資格「司書・司書補・司書教諭の資格を有する人」は変更
 しないこと

⑶学校司書の公費による研修を保障すること、内容を充実させること。
 また、司書教諭の研
修をおこなうこと

⑷学校司書の待遇改善にただちに着手すること

⑸どの学校にも共通する「名古屋市学校図書館運営基準」の策定、及び
 「名古屋市学校図書
館支援センター」の設置をすること

⑹「学校図書館整備5カ年計画」で措置されている地方交付税を確実に
 予算化すること

 

~毎日新聞:社説より~

 図書館のサービスが、社会のデジタル化に呼応して拡大されることになりそうだ。所蔵する書籍や雑誌をスマートフォンやパソコンで部分的に閲覧できるようにするという。

 文化審議会の小委員会が報告書をまとめた。政府は今国会で著作権法の改正を目指す。

 図書館では現在、調査研究を目的とする利用者を対象に、書籍や雑誌の一部分のコピーを有料で提供している。遠隔地の場合は郵送になる。ただ、サービスを実施していない図書館もある。

 ファクスやメールによる送信は認められていない。かねて利用者のニーズに十分に応えていないとの指摘があった。

 コロナ下の緊急事態宣言で、多くの図書館が休館し、書籍資料の閲覧や貸し出しが困難になった。在宅勤務などリモートワークや授業のオンライン化が進むなか、電子データでの提供を要望する声が研究者らから上がっていた。

 遠隔地の居住者や、身体的な事情で図書館に行くのが困難な人にとっても利便性が向上することになる。利用者にとっては歓迎すべきことだろう。

 だが、データの送信は、従来と同じく調査研究目的や、図書資料の「一部分」ではあっても、著作権の侵害につながる恐れがある。

 電子出版市場と競合することになり、出版文化にとってもマイナスになりかねない。報告書は権利者が被る不利益を補償すべきだと指摘している。

 データの送信方法や、権利を不当に害しないための送信の分量といった運用は、今後作成するガイドラインや関係者協議に委ねられる方向だ。

 送信されたデータの拡散や、営利目的で「海賊版」を作成するなどの悪用を防止することも課題だ。著作権保護について利用者の意識を高める必要があろう。

 全国の自治体には3000を超える公共図書館がある。地域の知が集積する社会インフラであり、「知る自由」を担保する役割も担っている。

 サービスの拡充にあたっては、市民の利便性向上と権利保護のバランスを取ることが欠かせない。

 デジタル化時代の図書館のあるべき姿を探りたい。

~関連記事:ITメディアニュースより~

出版不況が加速? 波紋呼ぶ図書館本「ネット送信」案の行方

2020年11月25日 07時00分 公開
[産経新聞]

産経新聞

 図書館の蔵書や資料の一部分のコピーを利用者がメールやファクスで受け取れるようにする――。文化庁のワーキングチーム(WT)がこのほど、コロナ禍での図書館利用の新たな在り方などを示す報告書をまとめた。こうした議論をベースに、政府は年明けの通常国会で著作権法改正案を提出する方針。実現すれば、自宅のPCやスマートフォンで閲覧できるようになるが、出版不況に苦しむ出版業界からは「さらに本が売れなくなる」と懸念の声が上がっている。(文化部 油原聡子)

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「資料が入手できない」

 議論のきっかけは、今春の新型コロナウイルス感染拡大による図書館の休館だ。「資料が入手できず、調査研究に影響が出ている」として、研究者らが、デジタル化資料の公開範囲拡大や非来館型の貸し出しサービスを要望していた。

 政府の知的財産戦略本部は5月に決定した計画で、図書館蔵書のデジタル化・ネットワーク化の方針を盛り込んだこともあり、文化庁は今夏、WTを設置して議論を始めた。

 著作権法により、図書館の蔵書は、調査研究目的に限り、著作物の一部をコピーすることが可能だ。利用者に対してメールやファクスで送ることはできず、一部の図書館では郵送サービスを実施していた。

 WTがまとめた報告書では、「調査研究目的に限る」「著作物の一部分まで」という要件はそのまま、利用者のニーズに応じて、ファクスやメール、IDやパスワードで管理されたサーバへのアップロードなど多様な形態での送信が望ましい――とした。

 一方で、作家など権利者の不利益となるため、メールなどでの送信について補償金の支払いを明記。「逸失利益を補填(ほてん)できるだけの水準が適当」とした。だが、データ流出防止対策や補償額など具体的な運用方法は今後の議論に委ねられた。

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受信先で流用も?

 流通している書籍の一部が利用者に送信されることについて、出版関係者の懸念は強い。

 日本書籍出版協会の樋口清一専務理事は「書籍の購入に替えて利用する人が増えたら、出版市場に影響する可能性がある。紙と比べて電子データは複製も容易で受信先で複数の人に利用されやすい。特に学術書は対象の読者層が狭く、影響は大きいだろう」と話す。

 補償金の額も課題だ。図書館でコピーする場合は1枚数十円前後掛かるという。国立国会図書館の場合、館内でコピーをするとA4サイズの白黒で1枚当たり25.3円。大量にコピーすると本の価格を超えるような設定のため、事実上海賊版防止につながっている側面もある一方、権利者に還元されていなかった。

 補償金は、著作権者の団体の申請に基づき、文化庁長官が決定する。図書館の設置者である自治体などが支払うが、利用者負担になる見通しだ。

 樋口専務理事は「具体論はこれからだが、例えば500円の文庫本と1万円の本の補償金を同額にできない。利用者の利便性が高まるからといって権利者の利益が損なわれるようなことはあってはならない」。

 民間サービスとの競合も指摘されている。「著作の一部分」は「半分まで」と解釈されてきたが、電子書籍市場では、論文単位や章ごとでの販売もある。

 学術書を出版する「有斐閣」は、法律書を閲覧できるデータベースサービスに参加している。江草貞治社長は「新しい技術に出版側も対応する必要があるが、これまでは図書館に出向かないと利用できないというある種の不便さによって共存できていた。図書館はビジネスとしての出版事業と重なる部分について慎重に考える必要がある」と訴える。

出版ビジネス維持できる形で

 「図書館の重要な役割であるデジタルアーカイブに対応していくためにも、デジタル資料に基づく新たなサービスを行う可能性を開くためにも、非常に重要な取り組み」

 日本図書館協会は、報告書をこう評価した。「現行と同じく著作物の一部分にとどまる。提供まで要する時間も、図書館側が著作権法の確認やスキャニングを行うため、即時ではなく、郵送で複製物を送るよりも若干短くなる程度だろう」として、民業圧迫につながるようなサービスではないと強調する。

 これまでも、図書館によるベストセラーの大量購入が問題視されたこともあり、出版社側と意見が衝突することはあった。WTでも正規市場への影響を危惧する声があり、報告書では、改正法に「著作権者の利益を不当に害する場合は、この限りでない」とのただし書きを設けるとしている。

 文化庁によると、送信対象外とする書籍や送信分量などは、今後出版関係者らで作るガイドラインで具体的に示される予定だ。

 専修大学の植村八潮教授(出版学)は「調査や研究だけではなく、病気や障害者など来館せずにサービスを受けたいという需要はある」と話す。だが、出版産業は本が売れた利益で新しい本を作るビジネスモデル。市場を損なう形になれば、活字文化の衰退につながりかねない。

 植村教授は「最近は自治体の図書館予算も削られる傾向にある。図書館側の負担は難しい。今回の法改正は、利用者の利便性が高まるのだから補償金は利用者負担にするべきだろう。全ページを複製したときの方がオリジナルの電子書籍を買うより高い料金にしないと市場に影響が出るのではないか。電子図書館の在り方も含め、電子書籍市場が盛り上がるような形で進んでほしい」と話している。

愛知県の大村知事リコール署名 名古屋市で8割以上に不正か

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中京テレビNEWS

偽造された署名等は83.1%(名古屋市分速報) 

名古屋市16区選挙管理委員会による「愛知県知事解職請求署名簿調査」をとりまとめた名古屋市選挙管理委員会は、1月29日(金)、市内16区選管の調査結果を愛知県選挙管理委員会に届け出た。2月1日(月)午前に開催される愛知県選挙管理委員会による確認を経て、愛知県下64市区町村別の偽造された署名の実態が明らかになる見込みだ。

■ 知事解職請求署名簿調査(名古屋市分)
仮提出された署名の数 159,627筆
有効な署名数 26,982筆
有効と認められない署名数 132,645筆
(内訳)
同一人が署名したと認められる署名数 110,665筆
選挙人名簿に登録されていない署名数 69,162筆
※ 区別の調査結果は2月1日に公表の見込み。

選挙で選ばれた首長や議員の解職請求権は有権者にとって大切な直接請求権。しかし、資金と名簿さえあれば、気に入らない首長や議員を排除することにつながりかねない「解職請求署名偽造問題」は、民主主義の根幹である選挙制度自体を根底から否定しかねない「事件」ともいえる。

まずは「知事解職請求偽造署名問題」の実態の解明を進めるとともに、10年前にも河村市長によって主導された議会リコールにおける不正問題の解明を進める必要もあるだろう。徹底的に偽造の実態を究明することこそが、再発防止やあらたな直接請求制度の構築、選挙制度そのものへの信頼にもつながる。

 4月の選挙に河村市長が立候補すれば勝ち目はないとみている自民党は、今回の「事件」を
千載一隅のチャンスと見て、河村市長が立候補を断念せざるを得ない状況を作ることに全力を
上げる構えの様です。

~朝日新聞より~

 作家の辻村深月さんが、オンライン読書会で9日、自作について
高校生と語り合った。直木賞の候補作から高校生たちが選考する
「高校生直木賞」の実行委員会が開いたもので、全国の高校生
70人以上が参加した。話題はコロナ禍での執筆から創作論まで
及び2時間を超える盛り上がりを見せた。
「作家になろうと思ったきっかけは」という問いには「小説を書きたい
という気持ちが先だった」中学生の頃から友人に自作を読んでもらって
いた。「友達に読んでもらうのがおススメ。匿名ではないので”つまらない”
という相手にも勇気がいる」と話す。
 高校生の頃、後のデビュー作「冷たい校舎の時は止まる」のもとと
なる原稿を読んでもらい「続きが読みたい」と言われたときに「プロに
なれるかもしれない」と思ったという。
 辻村さんは最後「みんな、この画面上越しに様々な表情があると思う。
コロナ禍の高校生活を、大人は誰も経験していない。ぜひ、こういう時
だからこそ、感じたことを覚えていてほしい。文章にすると、それは
自分の心にに残り続ける」と締めくくった。

~高校生直木賞とは:ウイキペディアより~

高校生直木賞(こうこうせいなおきしょう)は、高校生が選考を行う日本の文学賞

フランスの文学賞、ゴンクール賞の候補に挙げられた作品の中から最も優れた作品を高校生が選ぶ「高校生ゴンクール賞」を模範として創設された[1]明治大学文学部准教授で文芸評論家の伊藤氏貴によって企画された[1][2]。直近の1年間に直木三十五賞の候補に挙げられた作品の中から、最終候補作5 - 6作を決定した後、最も優れた作品を全国の高校生が選考する[3][4]

2014年の第1回は、全国の4つの高校が参加する形で開催されたが、回を重ねるごとに参加校数は増加している[5][6]2015年の第2回からは、参加校を公募している[2]2018年の第5回からは、文部科学省が後援している[4]

受賞作一覧[編集]

受賞作および候補作は以下のとおり[7]。年は受賞作の発表年。

回(年)受賞作著者初刊
第1回(2014年)[8]大賞巨鯨の海伊東潤2013年4月 光文社
候補ジヴェルニーの食卓原田マハ2013年3月 集英社
望郷湊かなえ2013年1月 文藝春秋
恋歌朝井まかて2013年8月 講談社
王になろうとした男伊東潤2013年7月 文藝春秋
あとかた千早茜2013年6月 新潮社
第2回(2015年)大賞宇喜多の捨て嫁木下昌輝2014年10月 文藝春秋
候補サラバ!(上・下)西加奈子2014年11月 小学館
悟浄出立万城目学2014年7月 新潮社
本屋さんのダイアナ柚木麻子2014年4月 新潮社
満願米澤穂信2014年3月 新潮社
第3回(2016年)大賞ナイルパーチの女子会柚木麻子2015年3月 文藝春秋
候補つまをめとらば青山文平2015年7月 文藝春秋
東京帝大叡古教授門井慶喜2015年3月 小学館
永い言い訳西川美和2015年2月 文藝春秋
戦場のコックたち深緑野分2015年8月 東京創元社
羊と鋼の森宮下奈都2015年9月 文藝春秋
第4回(2017年)大賞また、桜の国で須賀しのぶ2016年10月 祥伝社
候補十二人の死にたい子どもたち冲方丁2016年10月 文藝春秋
蜜蜂と遠雷恩田陸2016年9月 幻冬舎
暗幕のゲルニカ原田マハ2016年3月 新潮社
家康、江戸を建てる門井慶喜2016年2月 祥伝社
海の見える理髪店荻原浩2016年3月 集英社
第5回(2018年)大賞くちなし彩瀬まる2017年10月 文藝春秋
候補銀河鉄道の父門井慶喜2017年9月 講談社
月の満ち欠け佐藤正午2017年4月 岩波書店
火定澤田瞳子2017年11月 PHP研究所
あとは野となれ大和撫子宮内悠介2017年4月 KADOKAWA
第6回(2019年)大賞熱帯森見登美彦文藝春秋
候補破滅の王上田早夕里双葉社
ファーストラヴ島本理生文藝春秋
未来湊かなえ双葉社
ベルリンは晴れているか深緑野分筑摩書房
第7回(2020年)大賞渦 妹背山婦女庭訓 魂結び大島真寿美文藝春秋
候補平場の月朝倉かすみ光文社
嘘と正典小川哲早川書房
熱源川越宗一文藝春秋
トリニティ窪美澄新潮社

~カレントアウェアネスポータルより~

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2021年01月01日)」を公表

2021年1月28日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2021年01月01日)」を公表しました。

前回2020年10月1日時点と比較して、実施自治体は29増加し143自治体、電子図書館(電子書籍貸出サービス)は28増加し139館となっています。

電流協 お知らせ
https://aebs.or.jp/
※2021年1月28日欄に「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2021年01月01日)公表の件」とあります。

電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年01月01日)(電流協)
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html



~関連記事~

「ぬまづ電子図書館」が開館しました


1月29日(金)正午より、「ぬまづ電子図書館」が開館しました。
約12,000点の中から、お気に入りのコンテンツをお楽しみください。

このホームページの、「マイページはこちらをクリック」の上にある
「ぬまづ電子図書館」のバナーをクリックしてログインしてください。

 

◆利用できる方   沼津市内に在住、または通勤・通学されている方で、
          沼津市立図書館の有効な利用者カードをお持ちの方。
          ※図書館の利用者カードをお持ちでない方は、
           利用者カードの登録が必要です。登録の翌開館日正午から利用できます。
◆利用点数と期間  1人5点まで2週間(14日間)借りることができます。
          貸出延長は1回のみです。
◆予約点数     3点までご予約できます。
◆ID:沼津市立図書館の利用者カード番号(ハイフン抜きの8桁の数字)
 パスワード:生年月日(西暦8桁の数字)
      (生年月日が1993年7月1日の方は、19930701です)

 

◇図書館の利用者カードの有効期間は3年間です。
有効期間を過ぎると電子図書館サービスが利用できなくなります。
◇3年ごとに住所・電話番号、在勤・在学など登録内容の確認をさせていただき、
有効期間の更新をしています。
◇更新の際には、本人確認書類(免許証、保険証、マイナンバーカード、社員証、学生証等)をお持ちの上、
図書館カウンターで手続きをしてください。

◇利用者カードの再交付を受けIDが変わった場合、前のIDは使えなくなり、
借りていた電子書籍は自動的に返却され、予約も消えます。
新しいIDでログインし、再度、貸出・予約をしてください。

※新しいIDは、再交付を受けた翌開館日の正午から利用できます。

◇利用の際に発生する通信料は利用者の負担となります。
◇利用規約上、電子書籍はコピーや印刷はできません。
また、ID、パスワードを他の方と貸し借りすることもできません。ご了承ください。
 ※所蔵点数12000点は県下最多。ちなみに愛知県安城図書館は2692点。
 年間利用点数は直近で3427点とのこと。

 ~参考記事~
★ 西東京市図書館協議会(平成25年)
            西東京市における「電子図書館」対応
  提案
 電子書籍導入に対するスタンス 電子書籍は、新たに登場した画期的な情報媒体です。市民が求めるあらゆる情報を最大 限収集し保存し提供するのが図書館の重要な使命のひとつですから、この有意義な媒体に ついてもすみやかに導入を図り、サービスに供するべきであるというスタンスもあり得る ことは理解できます。しかし、電子書籍そのものの置かれている現状と、限られた資源の 中で最大のサービス提供を目指すために、先に手がけるべきこと、重点を置く必要のある ことが他にあることから、「当面、西東京市図書館への電子書籍導入は喫緊の課題としない こと」を、当図書館協議会の結論といたしました。その理由は、以下の通りです。
① 最適な利用モデルを確定することができない 先行館の利用状況を見ても、いまだ試行実験段階です。どのような利用モデルが適切か、 流動的で見極めることができません。もう少し動向を見守りたいと思います。
② コンテンツの未成熟 今のところ、市民のニーズに応えるだけのコンテンツが蓄積されていないこと。個人的 な利用という点では満足が得られても、図書館サービスとしては不十分であると判断しま した。
③ 電子書籍環境の未整備 ファイル形式が乱立していたり、利用上の制約条件がまちまちであったり、電子書籍環 境全体がまだ落ち着くところまで至っていないので、ある程度のスタンダードが確立する まで様子を見たいと考えました



~日本電子出版協会~

電子図書館とは

広義には、データベースを使った書誌・文献検索サービスや、テキスト・映像・音源などマルチメディアデータを含むデジタルアーカイブの提供、また、それらをインターネット経由で館内・館外から利用可能にするなどのシステムを備えた図書館やアーカイブサービスを総称して電子図書館と呼んでいる。
一方、国内では2010年ごろからの電子書籍の普及と並行して、公共図書館などが紙の図書の貸出しに加えて電子書籍の貸出しを行う事例が始まってきており、こちらも「電子図書館」と言われている。近年、電子書籍、出版業界では、今後拡大が見込まれるサービスとして、後者の「電子図書館」が注目を集めてきている。

 

もっと詳しく!

以下では、主に電子書籍の貸出しを行う「電子図書館」サービスについて記載する。

貸出業務の電子化と閲覧の電子化

図書館が実施する、紙の図書の貸出しに加えて電子書籍の貸出しを行う事例にも、そのサービスにふたタイプがある。

・貸出業務の電子化
・閲覧の電子化

紙の図書の貸出を受けると、2週間なりの貸出期間に限り、ユーザーは貸出図書を独占的に読書することができる。読書完了後あるいは貸出期限が来ると本を返却する。この業務形態をそのまま、電子書籍にシフトさせるのが「貸出業務の電子化」のタイプ。主に公共図書館向けサービスにこの事例が多い。紙と同様、電子書籍も最初から最後まで読み通す「読書」モデルが前提のサービスといえる。貸出期限が来ると自動的に読めなくなる。

他方、電子書籍のメリットに検索の容易性があげられる。大学図書館向けの電子図書館サービスはこの点に着目。図書館のID/PWの管理の中ですべての図書館利用者がすべての電子書籍を検索対象にし、検索結果から自分が関心、興味を持った電子書籍を随時閲覧することができる(閲覧の電子化タイプ)。特に貸出期限などの概念はないし、運用の実態も数分程度、自分に必要な箇所を閲覧した後、気になった箇所をコピーペストして記録に残し、次の電子書籍を探索をするといった具合の「利用」モデルが前提となっている。

電子図書館のメリットと課題

電子図書館の主なメリットと考えられる点は以下の通り。

・館外から利用可能な24時間365日のサービス提供による、時間・空間的な制約の解消。
・障がい者や高齢者の利用支援の拡大(テキスト読み上げ、文字拡大など)。
・デジタル化による貴重資料や地域資料の保持、公開、劣化防止。
・省スペース化による物理的な在庫管理問題の解消。
・貸借管理のシステム化による図書館業務の業務軽減

一方、現時点での課題としては、以下のようなことが考えられる。

・貸出可能な電子書籍絶対数の不足
・購入費用の会計基準の明確化
・電子書籍の価格と図書館予算との調整

なお、公共図書館を中心とした図書館での図書の貸出しに関しては、従来の紙の図書に関しても、著者、出版社、取次、書店、利用者、図書館などの関係者間で、利害関係の認識が必ずしも一致していない面が現状でも見られ、様々な議論がなされている。

さらに電子書籍に関しては、出版社は電子書籍を電子図書館での貸出し対象として販売(あるいは利用許諾)することとなるが、紙の図書とは異なる法的背景等の点で、著作権者との契約を改めて整える必要がある場合も少なくない。

主な電子図書館サービス提供事業者(公共図書館)

電子図書館では、電子図書館サービスを提供する事業者が、各図書館にクラウド型のサービスを提供し、利用者はその仕組みを通じて利用する場合が多い。2016年6月時点での国内の主な電子図書館サービス提供事業者を以下に挙げる。

大日本印刷グループ

大日本印刷、日本ユニシス、図書館流通センター、丸善が共同で、クラウド型電子図書館サービス『TRC-DL』を提供している。PC(Windows、Mac)、スマートフォン・タブレット(iOS、Android)で利用可能。読み上げ機能あり。2016年6月時点で38館が導入。

紀伊國屋書店

NetLibraryのサービス名で図書館向け学術系電子書籍コレクションを提供。学術書・専門書を中心に、レファレンス書、各分野の専門書・ビジネス書・一般書など、日本・欧米の主要出版社1,500社以上が参加。公共図書館では、2016年6月時点で4館の導入実績がある。

メディアドゥ

2014年にアメリカの電子図書館事業最大手のOverDrive社と提携し、2015年4月から国内での電子図書館サービスを本格的に開始。公共図書館では、2016年6月時点で3館の導入実績がある。公共図書館のみならず、企業内での書籍管理なども展開。なお、OverDrive社は2015年3月に楽天に買収されている。

日本電子図書館サービス

2013年10月に、紀伊國屋書店、KADOKAWA、講談社が合弁会社として設立。サービス名称は『LibrariE』。2016年3月時点で、電子書籍提供出版社20社以上、ラインナップは1万点を超えている。

国立国会図書館のデジタル化事業

デジタルアーカイブとしての電子図書館の例では、国立国会図書館のデジタル化事業が挙げられる。国立国会図書館では、2001年から所蔵資料のデジタル化を進めており、著作権処理済みの明治期~昭和前期の図書や古典籍資料については、インターネット上での閲覧サービスを提供している。

さらに、2009年の著作権法改正において、権利者の許諾不要で図書館資料の原本をデジタル化することが国立国会図書館に対して認められたことにより、2009年から2011年にかけて大規模デジタルアーカイブ事業が実施された。2016年3月現在、インターネット公開資料、図書館送信対象資料、国立国会図書館館内提供資料を合わせて、約250万点の資料がデジタル化されている。

参考資料
「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2015」(ポット出版)      
電子図書館について | 電子書籍の情報をまとめてみる  
国立国会図書館デジタルコレクション  
電子図書館事業の概要|国立国会図書館  
デジタル化資料提供状況|国立国会図書館

渋谷区議会視察報告(札幌市)より~

電子図書館

  電子図書館は順調に推移をしているようで、年間3万冊を越える貸し出しです。

2年ライセンスを購入している本・雑誌が7000冊弱、市関連団体の発行している図書や広報紙等が1000冊強。合計約8000冊です。利用は30-50代の女性が多く、女性の間で口コミで広がっているとの説明がありました。

 ・利点

電子図書館の利点として、動向がすぐにわかるということがあります。

現在は子育て世代女性の貸し出しが非常に多いということで、「子育て女性が本を借りられないのので電子図書館が有効であるのでは」という仮説をたて、子育て世代の方々が借りるような図書資料を充実をさせるというような施策が行われ好評だそうです。

またライトノベルなどの貸し出しも進められています。こどもの活字離れにたいし、まずどんどん読んでもらう経験を積んでもらうということです。

また、歴史的価値のある資料等も簡単に公開できます。札幌市の広報紙は昭和25年から公開されてます。誰でも観られるんだからすごいですね! このような地域資料の充実も大きな意義だと思います。

 


昭和25年の広報紙。誰でも見られます

その他、札幌市側からメリットとしては

  • 24h可能で来館不要の利便性
  • 紛失・汚損・返却遅延の心配がない
  • 書架スペースが不要
  • 文字拡大、検索等の機能性

等があげられていました。

 ・課題

課題としては金額的なところです。

紙の本で買うのに比べライセンスが高い。数倍となるそうです。さらに貸し出し回数も制限がある場合があるとのことで、さらにライセンスは2年更新だと。

図書の購入費用には制約があるのでその中で購入冊数を増やしていくことは難しく、財政負担に直結するという現状もありそうです。

この辺は紙の本でもそうですが、図書館で貸し出している本はただではないですし、出版社・書店・著者等の利益関係者の多大な協力があって成り立っています。その辺はご理解いただきたいですね。

~読売新聞より~

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県内の図書館でスマート
フォンやパソコンからいつでも本が読める「電子書籍サービス」の
導入が広がっている。自宅で手軽に本を楽しめる上に、不特定多数の
人が利用する図書館を訪れる必要もないため、感染対策にもつながると
期待されている。
 愛知県立図書館は昨日から電子書籍サービスを開始しましたが、同様の
サービスは豊田、安城、大府、一宮、豊川市ですでに導入されている。
 閲覧に加えてスマホなどで書籍のデータを一定期間借りることもできる
サービスもある。期限が来ればデータは自動的に返却処理されるため、
返し忘れも防げる。
 一宮図書館では料理法や絵本、旅行誌などをそろえる「一宮電子図書館」を
運営している。新型コロナの感染が拡大し始めた昨年3月頃から電子図書の
貸出件数は増え始め、国の緊急事態宣言が発令された4~5月は前年比4倍
まで急増したという。
 西尾市も27日から、文芸誌や料理本、絵本など7000冊を揃えた「西尾 
電子図書館」を始める。また、名古屋市も新年度中の導入に向け準備して
おり、鶴舞中央図書館の担当者は「電子書籍が普及すれば身体障がい者や
妊娠中の人たちにとっても読書を楽しみやすくなると思う」と期待している。

~関連記事:西尾図書館HP~

電子図書館とは

 インターネット上で利用できる、デジタルデータで作成された出版物を「電子書籍」と言います。
電子図書館とは、この電子書籍をインターネットにつないだパソコンやタブレット、スマートフォンなどを使って貸出、返却、資料検索、閲覧ができるインターネット上の図書館です。
「いつでも」「どこでも」「どこにいても」読める便利さだけでなく、文字の拡大機能や反転機能がある本や動く絵本、耳で聴ける本などもあり、紙の本とは違う読書を味わうことができます。

ご利用いただける方

西尾市立図書館の「貸出カード」をお持ちの方
※貸出カードをお持ちでない方は、事前に貸出カードの登録が必要です。貸出カードの登録は、市内の図書館、ふれあいセンター(寺津・米津・福地・室場・三和)及び吉良児童館でできます。
図書館ホームページ「利用案内」の「資料の貸出しについて」をご覧ください。

利用方法

貸出
3点まで。貸出期間は15日間。

返却
返却日になると自動的に返却となります。それ以前に返却することもできます。

予約
3点まで。予約本の取置期間は8日間。
※予約した資料がご用意できた場合、メールで連絡またはご自身で電子図書館のサイトにてご確認ください。

貸出延長
1回まで。ただし予約のない資料に限ります。
※貸出期限内に延長手続きをすると、手続きをした日から15日間の延長となります。

電子図書館のログイン方法

にしお電子図書館(外部サイトへリンク)はこちら

利用者ID
西尾市立図書貸出カードの番号

パスワード
西尾市立図書館ホームページを利用するパスワードと同じパスワード
※パスワードをお持ちでない方は、図書館ホームページからから取得できます。図書館ホームページの「利用者のページ ログイン」の「新規利用者パスワードの発行の方はこちら」をご覧ください。

問合せ先

西尾市立図書館
電話 0563-56-6200
FAX 0563-56-5670
メール tosyokan@city.nishio.lg.jp

~東海テレビ~

専門書や辞書など約5500冊を無料で…電子書籍をスマホ等で24時間閲覧 愛知県図書館がサービス開始

専門書や辞書など約5500冊を無料で…電子書籍をスマホ等で24時間閲覧 愛知県図書館がサービス開始

愛知県図書館が導入した電子書籍サービス

(東海テレビ)

 電子書籍をスマートフォンなどで無料で閲覧できるサービスを、愛知県図書館が26日から始めました。

 愛知県図書館が導入したのは、ホームページから電子書籍を閲覧できるサービスです。専門書や辞書などを中心におよそ5500冊を、24時間いつでも無料で読むことができます。

 都道府県立の図書館では東京、福岡、広島、岐阜、高知、徳島が既に導入していて、愛知県図書館は7つめです。

 愛知県図書館では以前からサービスの導入を検討していましたが、新型コロナの影響で1日あたりの利用者が去年と比べ4割ほど減るなどしたこともあり、感染拡大の防止対策として前倒しで26日からスタートしたということです。

愛知県図書館の担当者:
「図書館に足を運んだり、直接本に触れなくてもご利用いただけます。感染防止対策の一助になるかなと思います」

 閲覧には愛知県図書館の従来からの利用カードとパスワードが必要で、県内在住者などについては新規の発行を郵送でも対応しています。

~愛知県立図書館HPより~

Myライブラリにログインして、電子書籍「KinoDen」のリンクをクリックしてください。愛知県図書館の利用カードとパスワードが必要です。

■ 利用方法

・愛知県図書館の利用カードとパスワードを用意します(1階カウンターで発行できます※)。
・県図書館ホームページから、Myライブラリにログインします。
・電子書籍「KinoDen」のリンクをクリックします。
・当館提供のコンテンツから、お好きな電子書籍をお選びください。

 ※愛知県内に在住・在勤・在学の方は、郵便で発行できます。
  > 郵便による利用カード、パスワードの発行について

■ 電子書籍とは

オンラインで読める、電子化された書籍のことです。
愛知県図書館では、2021年1月26日(火)から、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」に沿ったサービスとして、オンラインで利用できる電子書籍サービスを開始しました。
紀伊國屋書店電子書籍閲覧サービス「KinoDen」を導入し、愛知県図書館の重点収集資料(PDFファイル297KB)である「ものづくり文化資料」、「健康・医療資料」を中心に、仕事や生活に役立つ資料、教養や文化に資する図書、調査研究のための専門書や辞典などを提供します。

 > 電子書籍サービスちらし(PDFファイル1.07MB)

お手持ちのパソコン、スマートフォン、タブレットから、いつでもどこでも電子書籍を楽しむことができます。


■ 提供冊数

5,529冊(2021年1月現在)

 > 閲覧できる電子書籍の一覧(PDFファイル2.05MB)

   > うち音声読み上げ可能(1,007冊)リスト(PDFファイル1.07MB)

■ マニュアルなど

・インターネットが使用できる環境でご利用ください。通信料はご自身の負担となります。
・推奨ブラウザはGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safariです。IE(Internet Explorer)の利用は推奨されていません。ブラウザのバージョンは最新のものをお使いください。
・同時に利用できるのは1コンテンツにつき原則1人です。2人目以降は試し読みができます。
・電子書籍を閲覧していても、15分間操作がなければ、自動で閲覧終了します。

 > クイックガイド(PDFファイル514KB)
 > 利用説明書(PDFファイル1.32MB)
      愛知県立図書館:052-212-2323
★電子書籍サービス 名古屋市でも実施?
~中日新聞~
 河村名古屋市長は市議会本会議で図書館が所有する電子書籍を
インターネット経由で貸し出す「電子図書館」を来年度にも導入
する方針を示した。電子書籍は新型コロナウイルス感染拡大による
外出自粛傾向を受けて注目が集まっており、県内では一宮、安城、
大府市などが導入。県も電子図書館実現に向けて電子書籍購入を
進める。
 一方、名古屋市図書館計21館では電子書籍を取り入れて
いない。
河村市長は答弁で「体が不自由な人のためにも絶対必要」と

導入に強い意欲を示した。鶴舞中央図書館によると来年4月の
実施を
目指して準備を進めるという。

~朝日新聞: 窓 黄金色の別れ~
通い慣れた書店の閉店日、彼女はその日にどうしてもしたい事が
あった。近所のスーパーの青果売り場で一番きれいなレモンを買った。
 駅を過ぎ、いつもの駐輪場に自転車を止める。
 店内はいつもより少し混んでいた。4歳の時初めて本屋にきて
「はらぺこあおむし」を買ってもらった。小学生の時は青い鳥文庫を
中学生の時は参考書を買った。パラパラとめくるたび、新しい世界に
踏み出す高揚感に包まれた。
 学校へ向かう時、全てを投げ出して、どこか遠くに行ってしまいたく
なる日がある。そんな時は、いつも物語の世界に没頭した。どうにも
ならない毎日を、自分の力で変えようとする主人公たちは青春に満ちて
いた。書店は、尽きない冒険の場だった。
 なのに数か月前、母から戸田書店が閉店するらしいと聞かされた。
「うそでしょ。そんなのムリ!」私が億万長者なら店を買い取るのに。
その日からずっと、お小遣いの限りを使って本を買い続けた。買えるのは
せいぜい月5冊ほど。閉店は止められない。力になれない自分がもどかし
かった。その瞬間に思わず笑みがこぼれるような特別なことをしたかった。
 名作小説コーナーに向かう。「これだ」 梶井基次郎の代表作「檸檬」を
改めて手に取った。借金を背負い、病にむしばまれる主人公は、八百屋で
檸檬を買い、幸せだったころによく通った「丸善」へ。
 中学2年の時「本屋にレモンを置いてくる」というラストシーンが漫画で
紹介されていて、意味を国語の先生に聞いた。その時初めて「檸檬」を
知り、すごくオシャレだと思った。本好きの間だけで使われる共通言語の
ようで、その意味が分かることに少し優越感もあった。
 スーパーで買ったレモンを書店で一番目立つところに置こうと決めて
いた。きっと書店員さんなら、こちらの寂しさも、悔しさも、ありがとうも
すべて受け取ってくれるはず。あたりを見回し、レジと入口を何度も往復
する。特設コーナーに直木賞受賞作(「熱源」)が平積みされていた。
「ここならきっと気づいてもらえる」カバンからレモンを取り出した。
「置かせてもらいますよ、いきますよ」心の中でつぶやいた。「よし、やるぞ」
 本が傷まないようにそっと両手でレモンを置き、逃げるように店を後に
した。自分の行為に驚きながら、ゆっくりと自転車をこいで帰った。雲を
眺めるうちに、気持ちがすっきりしていること、全てが終わったと感じて
いることに気が付いた。「どうもなく、あの場所が大好きで大好きで
大好きだった」 街並みが流れていった。

 
 彼女が言うところの「力になれない自分がもどかしかった。その瞬間に思わず
 笑みがこぼれるような特別なことをしたかった」とは、小説「檸檬」の中で
 主人公が丸善に檸檬を置いて、店から出た時の心境「〈丸善の棚へ黄金色に
輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはが
美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなに面白いだろう〉」との
部分を
思い浮かべていたものと思われます。
※さだまさしの「檸檬」という曲も梶井の小説がベースにあることが、曲名、
「歌詞」からうかがえます。


~関連記事:ヤフーニュースより~

 4歳の時に絵本を買った。小学校に入ってからは児童書を買い、中学生の時には専門書を買いにきた。「成長に寄り添ってくれているように感じていた」。静岡県内最大級の書店、戸田書店静岡本店(静岡市葵区)が閉店した日、平積みの本に置かれたひとつのレモンがあった。本好きなら分かる名作のオマージュに、直木賞作家も反応し、温かな輪が広がった。大好きだった本屋の最後の日に起きた「ささやかな奇跡」を追った。(朝日新聞静岡総局記者・広瀬萌恵)

【画像】戸田書店静岡本店で見つかった「レモン」の写真はこちら、置かれていた本のタイトルは……

閉店の日、いてもたってもいられず

 閉店日の7月26日。戸田書店静岡本店のツイッターが本の上に置かれたレモンの写真をあげ、「いつの間に。素敵なお客様がご来店されたようです」とつぶやいた。

 レモンを置いたのは市内に住む15歳の女子高生。物心つくころから通っていた。書店が閉店すると知り、いてもたってもいられなかった。

借金を背負い、病にむしばまれる主人公は、八百屋でレモン買い、幸せだった頃によく通った書店「丸善」へ。積んだ画集の上に、爆弾に見立てたレモンを置いて店を立ち去る……。再現したのは、作家、梶井基次郎(1901~32)の代表作「檸檬」のラストシーンだ。本が好きな人なら分かるネタで笑顔になってもらおうと思った。

「迷惑ではないか、忘れ物と間違えられて捨てられないか心配だったが、つぶやきを見てほっとした」。店はフェアが頻繁に開催されていて、行くたびに楽しかった。4歳の時に絵本を買った。小学校に入ってからは児童書を買い、中学生の時には専門書を買いにきた。「成長に寄り添ってくれているように感じていた。本当に寂しい」。

直木賞作家の思わぬ反応

 JR静岡駅北口前の複合ビル「葵タワー」に店舗を構えていた戸田書店静岡本店は2002年に開業。雑誌、文芸、専門署など約60万の在庫冊数をそろえ、企画展が開催されるなど地元文化の発信拠点だったが、近年はインターネット通販や電子書籍に押され、売り上げが減少した。

 閉店日に店に立った書店員の奥山由子さん(36)はレモンを見つけたとき、「そんなことがリアルに起こるなんて」と同僚たちと顔を見合わせた。長年店を愛してくれた客の愛を感じ、発見したことの報告とお礼をかねて、ツイッターをあげた。

つぶやきに対して思わぬ反応もあった。レモンが置かれていたのは川越宗一氏の直木賞受賞作「熱源」の上。これを受け、川越氏から返信があった。「書店さまとお客さまの素敵な交流のお写真、心が洗われるような思いで拝見し、またなんだかとても光栄でした」。


~愛知県立図書館HPより~

愛知県図書館では、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」に沿ったサービスとして、オンラインで利用できる電子書籍サービスを開始します。
お手持ちのパソコン、スマートフォン、タブレットから、いつでもどこでも電子書籍を楽しむことができます。


■ 利用開始日時

2021年1月26日(火)午前10時から

■ 提供冊数

5,529冊(2021年1月現在)

 > 閲覧できる電子書籍の一覧(PDFファイル2.05MB)

   > うち音声読み上げ可能(1,007タイトル)リスト(PDFファイル1.07MB)

■ 電子書籍とは

オンラインで読める、電子化された書籍のことです。
当館では、紀伊國屋書店電子書籍閲覧サービス「KinoDen」を導入し、愛知県図書館の重点収集資料(PDFファイル297KB)である「ものづくり文化資料」、「健康・医療資料」を中心に、仕事や生活に役立つ資料、教養や文化に資する図書、調査研究のための専門書や辞典などを提供します。

KinoDen

 > 電子書籍サービスちらし(PDFファイル1.07MB)

■ 利用方法

・愛知県図書館の利用カードとパスワードが必要です。
・県図書館ホームページから、Myライブラリにログインします。
・電子書籍「KinoDen」のリンクをクリックします。
・当館提供のコンテンツから、お好きな電子書籍をお選びください。

※愛知県内に在住・在勤・在学の方なら、郵便による利用カードとパスワードの発行ができます。
 > 郵便による利用カード、パスワードの発行について

■ その他

・インターネットが使用できる環境でご利用ください。通信料はご自身の負担となります。
・推奨ブラウザはGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Safariです。IE(Internet Explorer)の利用は推奨されていません。ブラウザのバージョンは最新のものをお使いください。
・同時に利用できるのは1コンテンツにつき原則1人です。2人目以降は試し読みができます。
・電子書籍を閲覧していても、15分間操作がなければ、自動で閲覧終了します。

 > クイックガイド(PDFファイル514KB)
 > 利用説明書(PDFファイル1.32MB)

 > 動画「電子図書館「KinoDen」の使い方 ① ブラウザ編」
   

・専用アプリを使うと、自分専用の本棚に登録したり、しおりやマーカーを付けることができます。
 > 「bREADER Cloud」アプリ・スタートガイド(PDFファイル1.00MB)

 > 動画「電子図書館「KinoDen」の使い方 ② アプリ編」
   

・利用でお困りの場合は、当館、または株式会社紀伊國屋書店 中部営業部(電話番号:052-265-0161 担当:小松) へお問い合わせください。


~ポプラ社HPより~

書籍の内容

 お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。
 狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。
話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集......。
 そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。
 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

 この本は書店員から高い評価を受けているとのこと。
  第5章に出てくる若き女性書店員の言葉が書店員の心をつかんだのでは
 ないでしょうか。※ 受賞作発表は4月14日。
~以下は「第5章 正雄 65歳 定年退職」より~
  ※正雄の娘が書店勤め(正社員を目指している契約社員)をしているという
   設定です。
 父親である正雄に「書店、減っているもんな。今、本って売れないから」
と言われた時のことば
「やめて、みんながわかったような口ぶりでそういうから、そんな流れに
なっちゃうんだよ。本を必要としている人はいつもいるの、誰かにとって
大切な一冊になる本との出会いが本屋にはあるんだよ。私は絶対、この世
から本屋を絶やさせたりしない。本屋には私が書いた本なんて一冊も売って
ないよ。でも私がこれがいい!って思った本売れたらめちゃくちゃ嬉しい。
だからPOPにも力が入るの。
 自分が推す本って、気持ち的にはちょっとだけ、私の本ってぐらいに
思っているよ。作る人がいるだけじゃ、ダメなのよ。伝えて、手渡す人が
いなきゃ。一冊の本が出来上がるところから読者に行くまでの間に、一体
どれだけ多くの人が関わってると思う?私もその流れの一部なんだって、そこに
誇りを持ってる。私にとっては、自分が読者として本を買うことも流れの一部
なんだよね。出版界を回しているのって、本に携わる人だけじゃなくて、
何といっても一番は読者だもん。作る人と売る人と読む人。本って全員の
ものでしょ。社会ってこういうことなんだなあって思うんだ」

 なんだか芥川賞を受賞した「推し、燃ゆ」(宇佐美りん著)を想起させる言葉も
入っています。本屋大賞は書店員の投票によって決まるので、「お探し物は図書室
まで」は大賞の有力候補と言えます。
~ダ・ヴィンチニュースより~

2021年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)
【インタビュー記事はこちら】

『お探し物は図書室まで』(青山美智子/ポプラ社)
【インタビュー記事はこちら】
【レビュー記事はこちら】
「インタビュー記事」:是非読んでください。

『推し、燃ゆ』(宇佐見りん/河出書房新社)
【レビュー記事はこちら】

『オルタネート』(加藤シゲアキ/新潮社)
【宇佐見りんさんも登場した刊行イベントレポートはこちら】
【レビュー記事はこちら】

『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社)
【レビュー記事はこちら】

『この本を盗む者は』(深緑野分/KADOKAWA)
【レビュー記事はこちら】

『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ/中央公論新社)
【カツセマサヒコさんとの対談記事はこちら】

『自転しながら公転する』(山本文緒/新潮社)
【レビュー記事はこちら】

『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社)

『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社)
【インタビュー記事はこちら】
【レビュー記事はこちら】
【本作の試し読みはこちら】

 





 

 門真市が民間の活力を使ったにぎわい創出に動き出す。2025年度に開館予定の市立生涯学習複合施設の指定管理者として、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」などを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」を選定。図書館と文化会館の機能に加え、カフェなども併設し、新たな街づくりの拠点にしたい考えだ。
 市が開発を進めるのは、中学校跡地と周辺の約3ヘクタールの土地。近くには一部シャッター通りになった商店街や、高度経済成長期に建てられて老朽化した木造住宅が密集していたことから、市は密集市街地解消を目的に、09年度から建物の取り壊しを進めてきた。今後、高層マンションや商業施設、交流広場など、大規模な整備計画を立てている。その中心として期待されるのが生涯学習複合施設で、約50億円をかけ、約3000平方メートルの市有地に延べ6000平方メートルの施設を建設する。指定管理者には2グループから応募があり、「門真市の明るい『未来が見える』場所を創る」という事業理念を掲げたCCCの提案を昨年10月に選定した。新たな図書館には、CCCが全国6か所で運営する図書館のノウハウを活用し、設計などを進める方針。子どもが遊べるスペースを作るほか、カフェを併設するなど、本を借りるだけでなく長時間滞在してもらえる施設を目指す。新図書館は午前9時~午後9時半、年中無休で開館。蔵書数も26万冊から35万冊に増やす見込みという。CCCに対しては「非営利性を保てるのか」「図書購入の経緯が不透明」など一部で批判はあるものの、今も絶大な集客効果を誇る。関西では、昨年6月に移転して全面開館した和歌山市民図書館を運営。移転前の18年度に17万人だった来館者は、全面開館から半年で40万人を突破し、和歌山市の担当者は「にぎわいの拠点になっており、期待通り」と効果を口にする。 門真市では、24年度に現在の市立図書館の運営を委託する。蔵書の選定については、市が最終決定する方針だという。宮本一孝市長は「長らく更地だった場所に、やっと方向性を示すことができた。年配の方や子どもはもちろん、近隣の中高生らが訪れたくなる魅力ある空間を作りたい」と力を込める。(読売新聞より抜粋)

~CCC:HP~
「新たな未来が見える場所」を自治体と共に創る

現門真市立図書館及び(仮称)門真市立生涯学習
複合施設の管理運営者等に選定

大阪府門真市(市長:宮本一孝)は、新しい生涯学習複合施設の開館を2025年に予定しています。この度、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(代表取締役社長兼CEO:増田宗昭、以下CCC)は、公募を通じ、現門真市立図書館及び(仮称)門真市立生涯学習複合施設の管理運営者等に選定されました。

新しく創る複合施設は、まちなみや周辺エリアにおけるまちづくりとの調和を図りつつ、図書館、文化会館を中心に配置した、多くの市民が自主的・創造的な文化・学習活動を行うことができる施設です。門真市民の皆さまにとって居心地が良く、毎日訪れたくなるような、また、個人の学びや子どもの成長を育む場として、そして、市民活動を通じたまちの交流拠点となるような場づくりを、CCCは目指してまいります。

~案内チラシより~

  市民の命・暮らしを最優先でコロナ危機を克服しよう
 4月は名古屋市長選挙※ 告示 4月11日 投票日 4月25日
    革新市政の会 要求交流・決起集会
  日時:2月4日(木) 午後6時半~7時半
  会場:労働会館東館ホール 名古屋市熱田区沢下町9-7

 (内容)
   革新市政の会 早川純午代表の訴え
   「コロナ禍と市政の現状 市長選挙をどうたたかうか」
   政党・市民団体からの激励、他
     連絡先 052-916-2148

 この文面(政党・市民団体からの激励)からすると、革新市政の会は
 当日、会の代表である早川さんを市長候補として擁立すると発表する
 ようです。※チラシには早川さんの顔写真も紹介されています。
~早川さんの経歴:名南ふれあい病院HPより~
 早川 純午
  医師 出身校:名古屋市立大学 1 979年卒業
  出身地:岐阜県
  担当診療科・専門科:一般外科・主に腹部外科 リハビリ・在宅医療

 名古屋市長選挙にはすでに緑の党の尾形慶子さんが立候補を正式表明
しています(今月7日に記者会見を開き立候補すると表明) 尾形さんは
立候補の主たる動機として、今や世界的取り組みが待ったなしとなっている
気候変動問題を挙げています。一方、コロナ禍の中、現役の医師である
早川さんが立候補することはとても時機にかなっています。
 当面は無理やり一本化することは考えず、複数の候補者が競い合って
選挙戦を盛り上げていくことが大事だと思います。
※ 河村市長は今のところ市長選挙に出馬するか態度を明らかにしておらず、
 名古屋市議会野党の自公民3党も反河村候補の擁立を模索中とのことなので、
 早川さんが立候補を表明すれば現時点で、立候補予定者は二人となります。

~関連記事:愛知革新懇ニュースより~

県革新懇ニュース-多数派めざして

【20.11.10】早川純午さん(愛知民医連・会長)

新型コロナ禍の中で――新しい安心の社会の実現を――

 昨年末、中国武漢で発生し、今年2月14日、ハワイ帰りの方が新型コロナ感染と診断され名古屋でのコロナ対策が現実化した。2月末には民医連の病院で入院患者が見つかり、治療と病院外来の閉鎖、院内感染の防止など大きな努力がなされた。 国民の受療権を守るともに職員の安全も守り医療崩壊を防ぐ努力をしてきた。
 感染症対応の原則は感染源の確定・隔離と感染経路の遮断・感染者の治療である。新型コロナを二類感染症相当の指定感染症としたが、これまでの保健所抑制政策によるPCR検査、病床、資材の不足が当初よりあり、感染源の確定・隔離が進まず時間がかかり不安も強かった。対応するベッドが判明せず、転院できないまま、通常病棟を制限しの入院がつづき、職員感染の危険が一層深刻でした。その後の国民の声により、検査、資材も増えた。しかし、ワクチンを含む治療法はまだ確定していない。
 国は、感染経路の遮断のため国民に一方的な自粛を求め、生活困窮の声にある程度の補償を出した。しかし、実際は私たちの医療機関に来れなくなり、一般の外来入院も2〜3割減少している。また、仕事を失い一気に治療ができなくなる人々も急増し、当院の無料定額医療費制度を利用する人が増えている(名古屋市はこの事業に対し税制の優遇はない)。
 菅首相は、政策理念で「自助・共助 それで困ったら公助」といった。コロナが教えてくれたのは、自助・共助ではなく、まず公助=政府は国民の生活健康を守ることを最大の任務にしなければない。この理念では一層社会保障は破壊される。私たちが助け合いだけではなく、手を握り政府を変え、コロナ渦から新しい安心の社会を創るしかない。

  
 
  

 ~カレントアウェアネスポータルより~

別府市(大分県)、コロナ禍を経ての分散型図書館サービスの提供可能性や市民ニーズを検証する新図書館整備事業の実証事業「リモートライブラリー+」を実施中

別府市(大分県)が、2021年1月13日から2月19日まで、新図書館整備事業において分散型の図書館サービスの提供可能性や市民ニーズについて、実証実験を通じて検証する「リモートライブラリー+」を行っています。

同市では、新図書館整備事業において、「図書館に人が集まる、図書館で多様な人材が交わる」ことを重視してきたものの、新型コロナウイルス感染症による社会変化を経て、一か所に人を集めるだけでなく、様々な場や施設を活用し、図書館サービスを分散化する機能も必要ではないかと考えたことから、分散型・リモートという新しいライフスタイルに対応可能な図書館機能を検討するため行われるものです。

「リモートライブラリー+」は、別府駅ワンダーコンパス(外国人観光客向け観光案内所)・別府市役所1階受付横・百貨店トキハ別府店地下1階フードコートキッズスペース付近に設置されており、利用料は無料で、一部のデスク・席を除き予約不要で利用可能です。本棚の書籍の貸出しは行っていません。また、AI解析用のカメラを設置するものの、個人を特定する画像は撮影しないとしています。

地元紙の報道によると、設置場所にはそれぞれ絵本やビジネス書など約40冊が並ぶ書架とデスク4台が設置されており、AI解析用のカメラは、利用率や利用者の属性、滞在時間を分析するものとのことです。

別府市新図書館等整備基本計画リモートライブラリー+事業

https://www.city.beppu.oita.jp/sisei/kakusyukeikaku/library_museum_plus.html

別府市内3ヵ所にリモートライブラリー 新図書館整備へ実証事業(大分合同新聞,2021/1/13)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/01/13/JIT202101131015

~豊橋市HPより~

令和2年度豊橋市特定任期付職員採用候補者試験(まちなか図書館長)

第二次試験合格者

 注意:第二次試験受験者全員に試験結果を郵送しておりますので、必ず合否の通知書にて確認してください。
区分合格者受験番号
まちなか図書館長

0047

※ なぜ合格者について、受験番号のみ公表し名前、経歴等が公表されないのか。
 市に問い合わせたところ、「市の職員の採用については 辞令発令まで公表しない
ことになっているから」との返事。今回の図書館長公募については、マスコミでも
取り上げられ、また市議のブログなどでも紹介されるなど、世間の注目を集めました。
 どんな人が選ばれたのか、皆さん知りたいと思うのですが、公表されたのは受験番号
のみ。なんのためにHPで受験番号を紹介したのか意味不明です。指定管理者選考の際は
審査終了後、受託した会社名が公表されます。合格した本人が自ら合格を公表することは
禁止されていないとのこと。名前を公表すると何か不都合なことでもあるのでしょうか。

 指定管理者制度に関し、図書館協議会の答申には、指定管理者
制度導入により、直営時代に比べ約3772万円経費が削減できたとする
以下の資料が添付されていました。

~指定管理5館の運営費~ 単位:千円
          直営時       令和元年度
 人件費     246,339   27,294
 管理運営費    92,984    7、998
 指定管理料             266、308
  計      33,9323   301,600
    よって5館合わせて3772万3千円経費が削減できたとしています。
    ※令和元年度の人件費は管理・指導に要する職員(市の職員)の
     人件費  (指定管理者制度を導入しなければ計上しなくて
          良い経費です。この金額は分館図書館の約4年分の    
          資料費に相当します)
    ※令和元年度の管理運営費については、市が直接執行する駐車場 
     賃借料等を掲げた。 

  資料によれば指定管理業者が支出した人件費は1億8191万9千円ですから
  直営時代に比べ、なんと6442万円減らしています。率にして約26%もの 
  削減です。指定管理図書館が官製ワーキングプアの温床となってしまう
  のも無理ありません。協議会の答申では経費削減の問題点については
  なんの言及もありませんでした。経費削減は指定管理者制度を導入する
  理由のの一つとして挙げられていたのですから、この問題をスルーして
  しまったことは腑に落ちません。

  市民アンケート調査によれば(令和元年)民間業者に図書館業務を任せる
 事について、どう評価してよいかわからないという回答が約3分の1、全ての 
 業務を任せるほうが良いとした人は15%以下でした。指定管理者制度が
 市民から評価されているとはとても言えません。
  図書館協議会の答申を受け、指定管理者制度の本格導入を決めたとする
  市に対し「市民の会」は、利用者・市民向け説明会の開催を要望して
  いますが、市は現時点では、どの図書館を指定管理図書館にするのか、
  また何館にするのか検討中なので応じられないとの態度をとっています。
  説明会を開かないというのならば、「市民の会」として鶴舞中央図書館に
  出向き、説明を求めていくことにしています。

~関連資料:市民の会が教育委員会宛に提出した請願書~
     教育委員会の方針に関する説明会の開催を求める請願

       名古屋市の図書館を考える市民の会

 私たち「名古屋市の図書館を考える市民の会」は、名古屋市図書館に指定管理者制度が導入されるという情報を得て結成し、その後、施行についての動向を見守ってきました。

 平成30年2月、鶴舞中央図書館は名古屋市図書館協議会(以下:協議会)に対し「(指定管理)5館(緑・徳重・中村・富田・志段味)の運営状況を評価し、なごやライブラリー構想や、本市図書館全体の取り組みの状況を踏まえつつ、今後の市図書館における指定管理者制度実施に関する考え方」について協議会の意見をまとめることを諮問、これに対し協議会は令和2年11月に「答申」を鶴舞中央図書館長に提出しました。

 答申では「3社(ヴィアックス、ホーメックス、TRC)ともに、独自事業など直営時には無かった工夫も多く、利用者の満足度も高いので、十分、公立図書館の役割を果たしている。5館の運営状況を検証する限り、複数館一括運営や中長期的な運営の継続性においても、指定管理者制度の実施は可能である」とされたことから、鶴舞中央図書館は12月3日、名古屋市議会教育子ども委員会で行われた所管事務調査の場において「市の適切な管理・指導のもと図書館において指定管理者制度を本格実施」するとの方針を表明しました。

 協議会答申は協議会の意見として「各委員からは指定管理者に対して様々な意見・要望が出ており、指定管理者制度を無条件に推奨しているわけではない」として4点に渡る検討課題を提起し「今後、名古屋市が図書館における指定管理者制度を本格実施するのであれば、これらの課題(①入館者数や貸出点数などについて、開館日数などが増えているにも関わらず、直営時代よりも減少していること。②適切な費用で運営できているか ③指定管理者数と直営館数のバランス ④指定管理者の選定)について十分検討したうえで実施してもらいたい」と記しています。

 しかし、この間、鶴舞中央図書館として、どのような議論が行われたのかに関しては所管事務調査では全く触れられませんでした。その点に関する説明のないまま指定管理者制度を本格実施することには到底納得することはできません。よって以下の点に関し請願します。

<請 願 事 項>

1.市民・利用者に対して、「答申」及び教育委員会の方針に関し説明会を開催し、意見を聞くこと。

2.その際、方針では明記されていない指定管理図書館数、図書館名を明らかにするとともに、なぜそのようにするかについても説明すること。

3.今回、指定管理者制度に関しては試行ではなく本格実施するとしていることから、方針決定にあたっては、事前にパブリックコメントを実施すること。。

 

~「いらっしゃい!学校図書館です!」より~
 岡山市小学校 学校司書:武田江美子さんの連載は最終回と
なりました。以下はその要約です。

  コロナ禍の中、文科省が教育のICT環境の実現のため大規模な
 地方財政措置を行っています。子どもたち一人一台のタブレット
 端末と高速大容量の通信ネットワークを整備するものです。今後 
 タブレットを活用して情報検索を行い、調べる学習も増えていき
 ます。
  学校図書館では以前から、調べ学習の際に情報活用能力育成の
 ための教育を進めてきました。資料の読み方とともに、情報を
 引用する際は出典を明らかにすること、複数の資料を比較し情報を
 吟味することなどを伝えてきました。また、どの情報にも著作権が
 あり、無断で使用してはいけないことも伝えています。
  本だけではなく、新聞、インターネットなどの電子資料等、あらゆる
 情報を扱うのが学校図書館です。子どもたちが情報を読み解き、活用
 する力をつけていくため、ますます学校図書館の役割が重要になると
 考えています。学校図書館が教育の場として力を発揮するには、学校
 司書が必要です。学校司書は1校に1名が配置され、フルタイムで学校
 図書館業務に専念できること、少なくとも図書館情報学を学び、教育に
 ついての知識もあわせて持っていること、継続的に雇用され、経験を
 通じて知識と技能を積み重ねることが必要です。
  この連載で、少しでも学校図書館の役割や学校司書の仕事に興味を
 持っていただけたら、是非、皆さんのお住いの地域の学校図書館はどう
 なっているのか調べていただきたいと思います。市民の方からの充実の
 声が上がることが学校図書館の明日への大きな一歩につながるからです。
  実際に学校司書の配置が進み、充実に大きな力になったのが市民の方の
 力です。1997年には「学校図書館を考える全国連絡会」が発足し、年に
 一度学習会などを開き、各地の情報交流を行い、アピールなどを発表して
 関係機関に届けています。
  一方で、学校図書館の必要性をより広く認識してもらうためには、もっと
 活動の様子を学校司書自身が意識して発信する必要があります。
  今回の連載を通じて学校図書館について伝える機会が得られたことを
 とても感謝しています。

~関連資料~ 昨年12月に「名古屋市の図書館を考える市民の会」が
       教育委員会宛に提出した要望書

                  〜2020年度11月定例議会の経緯を踏まえて〜

 

  11月名古屋市議会本会議において、森ともお議員から「本市すべての子どもたちにという視点で、学校司書の全校配置を」との要望が出されました。その際の質疑応答を踏まえ、以下の要望をいたします。

 

 森議員のご発言、教育長のご答弁にもありますように、学校司書配置によって得られた結果は予想以上に大きく、驚きをもって歓迎されたと思います。

 こうした結果が作り出されてきたのは、配置校の理解と学校司書の努力の賜物であることに間違いありません。さらに、学校現場の声をもとに、その内容をよく見てみますと、学校司書が、「図書館学」を修めた有資格者であり、一校専任で配置されたという条件のもとで可能になったことは明らかだと思います。(文科省が、整備五カ年計画で想定した一週30時間からすると名古屋市の一週20時間は大変少ないですが。)

 

 ところが、今年度より、学校司書は、配置校と巡回校2校を受け持つことになりました。巡回校では、子どもたちに聞くと、学校司書は「たまに見かけるおばちゃん」でした。昨年までは、「司書さん」「図書の先生」と親しまれていたことを考えると、学校図書館が「図書館」として機能していないのではないでしょうか。森議員のいわれる、子どもの「居場所」にはとてもなれません。3校受け持つことで、配置校でさえ教員との協働による授業支援も格段に困難さが増し、学校行事、クラスなどの都合に合わせた勤務時間の変更もままなりません。また、巡回校では、図書担当教員との連絡さえ困難をきわめているとのこと。

 

 こうした現状をみますと、今求められているのは、「(公共)図書館みたい!」と子どもが思えるような「いつでも、自由に使える」学校図書館にすることだと思います。そのためには、学校司書の待遇を改善し、一校専任での全校配置を進めることが、あるべき方向だと思います。それが、最も早く、また意味のある全校配置になると思います。

 「居場所」にすることを求めて、「巡回派遣を行いながらでも」また、「任用要件の緩和も視野にいれた検討」をしてでも、全校配置をするということは、内実の伴わない、期待を裏切る、言葉だけの全校配置になってしまいます。

 学校図書館は、「学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童又は生徒の利用に供することを目的として設けられた設備」(学校図書館法第2条)です。そして今年度から始まった学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」を支えることが期待されています。

 一方的な説明の授業や暗記中心の学びから、子どもの自由な選択と他との協働による主体的な学びへという教育の転換は、子どもや教員が求める資料が多種多様になり、授業支援への要求も高度になることは当然のことですから、学校司書の専門性への要求は高まります。文科省では「学校司書のモデルカリキュラム」も作成しました。そこでは、学校図書館が学校にある「図書館」としての機能を十分果たせるように、学校司書の専門性のベースとして、教育職の単位の一部履修をも求めています。さらに、専門性を高めていくことが必須であり、学校司書の研修の充実を繰り返し求め、その保障を設置者に求めています。

 

 貴教育委員会におかれましては、「第三期教育振興基本計画」のもとに、「画一的な一斉授業からの転換を進める授業改善」をめざし、子ども一人ひとりを大切にし、「他者との協働」「自ら考え抜く」「主体的な学び」の実現に向けて様々な取り組みに着手されておられます。学校司書配置も、その中の重点事業の一つとして取り組んでいただいていることに感謝しております。ですが、貴教育委員会が目指しておられる子どもを真ん中においた「学び」の創出に、学校図書館が大きく貢献することにもっと目を向けていただき、将来を見据えた学校司書配置を進めていただきたいと思います。

 学校図書館が、「読書センター」「学習センター」「情報センター」として整備され、それぞれの学校における学校図書館全体計画の策定のもと、計画的・組織的に運営されれば、「質の高い学びの促進」(基本計画視点2)に繋がります。子どもたちは図書館の使い方を学び、「生涯学習」の基礎になる基礎教養を身につけ、学びの主体者として育っていくでしょう。

 また、どの学校にも共通する「名古屋市学校図書館運営基準」の策定、及び「名古屋市学校図書館支援センター」の設置も不可欠です。

 

 以上を踏まえて、要望いたします。

 

⑴学校司書の役割を担保するために、原則一校専任での全校配置を速やかに
 行うこととし、
複数校巡回の案を撤回すること 

⑵採用時の受験資格「司書・司書補・司書教諭の資格を有する人」は変更
 しないこと

⑶学校司書の公費による研修を保障すること、内容を充実させること。
 また、司書教諭の研
修をおこなうこと

⑷学校司書の待遇改善にただちに着手すること

⑸どの学校にも共通する「名古屋市学校図書館運営基準」の策定、及び
 「名古屋市学校図書
館支援センター」の設置をすること

⑹「学校図書館整備5カ年計画」で措置されている地方交付税を確実に
 予算化すること

 本日「子どもと保護者が安心できる30人学級を求める会」が
開催した「新春の集い」の場で、名古屋市に対し「全ての
小中学校で30人学級の実現を求める」提案書の内容が公表され
ました。(代表:折出健二 愛教大名誉教授)
 以下はその概要です。
1、私たちの提案
  5年で全ての学年を順次30人学級にする。
  政府案では現在小学校2年生以上は実施対象から除外されるので
  全学年を一斉に実施する。
 ~私たちの提案~
  小・中学校全ての学級で    新たに必要な教員数  人件費
    2021年度  38人学級    449人      35、9億円
    2022年度  36人学級    533人      42、6億円
    2023年度  34人学級    689人      55, 1億円
    2024年度  32人学級    609人      40,1億円
    2925年度  30人学級    501人      40, 1億円
    ※ 政府案は2025年度までに小学校で35人学級を実現させる
    2021年度  小2
    2022年度  小3
    2023年度  小4
    2024年度  小5
    2025年度  小6
2,4つの柱
 ① 2021年度より小学校・中学校全学年を、順次40人から二人ずつ学級
   定員を引き下げ、2025度年には30人学級を実現する。すでに小学校
   1・2年は30人学級であり、一方で35人学級が実現されている中学校
   1年については2023年より順次改善する。
 ② さらに6年目以降、引き続き2人ずつ引き下げ2030年には20人学級とする。
 ③ その間に教員養成と教室の確保を計画的に進めること。この間教室等の
   確保が困難な学校に対しては、実施される少人数学級と同程度の教員
   配置を行うこと。
 ④ 非常勤教諭ではなく正規・常勤として教員を増やすこと。
3, 5年で30人学級、10年で20人学級へ、必要な教員と予算
  義務教育である小中学校の教育条件整備は国の責務である。従って、必要な
  予算の確保を引き続き政府に求めるものである。しかし、いつまでも遅らせる
  事がない様、当面は、名古屋市が独自に予算を負担し直ちに改善に踏み出す
  べきである。 

  政府案は、来年度から35人学級を実施するものの、教員定数は474人、57億円
  の削減という内容である。学級数は増やすのに教職員は削減されるのでは
  小学校においてもゆとりある学校は望めない。しかも、名古屋市においては
  中学校の91%が31人以上の過密学級に在籍し、とりわけ35人学級が実施
  されていない中学2・3年生では57%、1万8574人の子どもたちが35人
  以上の学級に在籍しているが、今回の政府案では改善から外されること
  になる。

  以上のような、提案を実現させるためには従来型の予算編成では、とても
 対応できません。幸いにして4月には市長選挙があり選挙結果次第では政策転換の
 機運を盛り上げるチャンスです。
  ※ 今日の集会には市長選挙に立候補を公式表明した尾形慶子さんも参加し
 「会」の提案を選挙公約作成の参考にしたいとの積極的意見表明もありました。
 
 
 
  

~カウントアウェアネスポータルより~
 米国図書館協会(ALA)・北米研究図書館協会(ARL)・米国専門図書館協会(SLA)、連邦議会議事堂襲撃を非難する声明を発表
Posted 2021年1月15日
米国図書館協会(ALA)・北米研究図書館協会(ARL)・米国専門図書館協会(SLA)が、連邦議会議事堂に対する襲撃事件を非難する声明を発表しています。

ALAは、選挙のプロセスや民主主義の品位を損なう暴力的な試みとして非難するとともに、米国の図書館は全ての個人の憲法上の権利を保護しており、奉仕するコミュニティの土台であるとし、個人が生涯学習者となり、情報を得て、リテラシーを高め、教育を受け、文化的に豊かな住民となる機会を持てるように民主主義社会を称賛し保護すると述べています。

ARLは、今回の事件は、民主主義への直接的な脅威であり、反人種差別や「知識の包括的発展・表現・共有・保存」といったARLの使命や基本理念がなぜこれほど重要なのかについてのさらなる警鐘となるとしています。

SLAは、今回の事件は、意図的な誤った情報が暴動を扇動する力となることを示しているとし、ビジネス組織・政府機関・高等教育機関といった自由な社会の土台のための情報を管理するSLAの会員は、我々のコレクションやプログラムを通じて増幅する声の影響を考慮する責任があるとし、平和的な政権移行を支持するため全ての米国人が団結するよう求めています。

 愛知県は新たに緊急事態宣言対象地域となりましたが、前回は
宣言発令後直ちに「完全休館」となった名古屋市図書館の対応が
本日付けHPにアップされました。
  今回は「現状通り」として、サービス提供に変更はないとしています。
 相変わらず、なぜ今回は「休館」にしなかったのか説明はありません。
 これでは、今後感染拡大が収まらない場合、再び説明抜きに「休館」
 すると言い出しかねません。利用者にとって「休館」とならなかった
 事は歓迎すべきことですが、どのような判断で「現状通り」としたのか
 説明責任を果たすべきです。

名古屋市図書館の新型コロナウイルス感染症への対応について(1月14日更新)

2020年12月8日

2021年1月14日(木曜日)、政府より愛知県に緊急事態宣言が発出されました。実施期間は1月14日(木曜日)~2月7日(日曜日)までです。1月14日(木曜日)時点では、名古屋市図書館は現状通りご利用いただけます。対応が変更となる場合には、図書館ホームページでお知らせします。
ご来館の前に
「利用者の皆さまへ ご協力のお願い」「一部制限のある図書館サービスについて」をご一読ください。

利用者の皆さまへ ご協力のお願い

STAY HOME with BOOKsロゴマーク

名古屋市図書館では新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、全館で職員のマスク着用、設備の定期消毒、換気、飛沫防止シートを設置するなど対策を行っています。また、返却された本は消毒や一定期間の保管などの処理をします。そのため、在庫の本であってもすぐには貸出できないことがあります。ご理解をお願いいたします。

▲ページトップへ

一部制限のある図書館サービスについて

  • 閲覧室の座席利用

  •  ・座席を限定しています

  • 学習室および社会人席

  •  ・密集をさけるため、座席を減らしています。利用可能な座席数は各館にお問合せください。

     ・マスクを着用し、おしゃべりはしないでください。

     ・ご自身の感染予防対策として、学習室の利用日時を記録し保管することをおすすめします。

  • CD・DVDの館内視聴

  •  ・利用はお一人1日1回限りでお願いします

  • グループ学習席

  •  ・感染拡大防止策を取ることが困難なため当面の間利用を中止します

  • レファレンス(調査・相談)サービス

  •  ・窓口での対面による調査相談は濃厚接触をさけるため15分程度でお願いします

     ・ 更に時間が必要な場合は、電話、ファックス、図書館ホームページのメールレファレンス画面で受付いたします

  • おはなし会などの行事

  •  ・飛沫感染および接触感染の防止策を講じた上で、実施しています

  • 集会室

  •  ・ご利用の際には「集会室使用にあたっての感染防止対策の協力のお願い」<PDF形式 338kB>をご覧ください

各サービスの詳細につきましてははじめての方へ(利用案内)およびよくある質問をご覧ください。

  ~参考記事~
  広島市は新型コロナウイルス集中対策期間中です。
 緊急事態宣言に準ずる地域とする方向で検討中。

【広島市立図書館全館】新型コロナウイルス感染症拡大防止にかかる臨時休館のお知らせ(1月17日(日)まで期間延長)令和2年12月25日更新

更新日:2020年12月11日

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、広島市立図書館全館は、当面、12月14日(月)から1月3日(日)1月17日(日)までの期間、臨時休館させていただきます。
ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

期間

令和2年12月14日(月)~ 1月3日(日) 1月17日(日)※期間が延長となりました。
※1月4日(月)・5日(火)は、定例の休館日です。
※1月18日(月)は、定例の休館日です。
※感染拡大の状況によっては、臨時休館の期間を延長する場合もあります。












 

~テキスト:第1回より~
  20世紀後半、資本主義経済の停滞が顕著になると、各国は公共事業の
 民営化や規制緩和による市場の自由化を進めた。市場に委ねた方が
 競争原理が働いて、効率が良いと考えたからだ。民営化というと、
 公営により非効率だった事業が、民の手で効率よく管理・運営されると
 いうイメージを持つ人もいるかもしれないが、その実態は特定企業に
 よる権利独占であり、「商品」の領域を広げる現代版「コモンの囲い込み」
 に他ならない。民営化が進められたことで、公営だった時代にはアクセス
 できていた医療や教育のような公共サービスから、多くの人が締め出さ
 れることになった。市場では利益が優先されるため、もうからないものや
 サービスは容赦なく削られてしまう。「使用価値」を無視した効率化は
 必要なものやサービスまで削り、あるいは質を低下させて、社会の「富」を
 貧しくしていく。そんな行き過ぎた効率化で窮地に追い込まれている例の
 一つが、日本の公立図書館だ。
  今、全国の公立図書館で非常勤の職員が増えている。ほとんどの都道府県
 で、図書館で働く人の半数が非常勤(全国平均:64.2%)、長野県では
 ほぼ8割を非常勤職員が占めている。非常勤職員を増やしているのは、図書館
 運営の「効率化」と「コスト削減」のため。こんな状況が続けば、図書館で
 働きたいという人が減り、サービスの質も低下して、貴重な資料が適切に
 保管されなかったり、レファレンスの精度が保てなかったりするというような
 ことも起こりかねません。
  公立図書館という場やその蔵書はまさに社会の「富」、大事なコモン。
 しかし「商品」ではないので、儲けは生まない。「使用価値」より
 「(交換)価値」を優先する資本主義の論理で図書館運営が「改革」され
 れば、社会の富が痩せ細ってしまう。

 ★ 愛知県が緊急事態宣言対象地域に
~日テレニュース~

緊急事態宣言7府県追加 福岡・栃木なども対象に

7府県が追加された理由は?



~NHK:HPより~ ※1月4日放送分はユーチューブで視聴できます。
 猛威をふるい続ける新型コロナウィルス禍。それは人々の健康だけでなく、世界経済に大きな打撃を与え続けています。派遣労働などの非正規労働者の切り捨て、サラリーマンの給与カットやリストラ、相次ぐ中小企業の倒産等々…すでにその影響はじわじわと現れています。アフター・コロナの経済対策は、今、喫緊の課題として我々に迫ってきています。

 そんな中、今、再び19世紀の思想家カール・マルクスの著作が多くの人たちに読まれ始めています。とりわけ私たちがその只中で生活している経済システムの矛盾を明らかにしてくれる『資本論』が大きな脚光を浴びているのです。

 マルクスという名前を聞くと、ソ連や東欧諸国の崩壊以降はもはや時代遅れの思想と考える人も多いかもしれません。ところが、最近少し違った流れも出てきています。驚いたことに、アメリカでも、マルクスの名前が、若者たちのあいだで肯定的に使われるようになっています。アメリカの若者たちは、日本の若者たちと同様に、大学のローンを背負って社会にでても安定した仕事がなく、気候変動が深刻化する未来に不安を募らせています。そうした中で、資本主義では問題は解決しない、もっと抜本的改革が必要だとして、新たな社会像を考えるためのヒントをマルクスの思想に求め始めています。また、バルセロナ等の都市では、住宅や水、エネルギーといったコモン(共有財)を、利潤のみを追求し続ける大企業から市民の手に取り戻し、自分たちの力で水平的に共同管理していこうという試みも始まっています。それは、マルクスが「資本論」で「アソシエーション」と呼んだ仕組みに極めて近いあり方といえます。

 経済思想研究者の斎藤幸平さんは、ソ連や中国といった既存の社会主義国家にはなかった全く新しい社会ヴィジョンが、マルクスがその生涯をかけ執筆した大著『資本論』のうちに眠っているといいます。マルクスによる「商品」、「貨幣」、「労働」、「資本」などについての鋭い分析は、執筆された150年前の当時と今では状況は異なっているにもかかわらず、全く古びていません。その可能性を読み解くとき、私たちが、今後どのような社会を構想すべきかという大きなヒントが得られるというのです。

 世の中には『資本論』のたくさんの入門書はありますが、『資本論』に眠っている、将来社会という観点から読み直すものはあまりありません。そこで、番組では、グローバル資本主義社会が行き詰まり、その暴力性をむき出しにしつつある中で、もう一度、別の未来の可能性を、マルクスの代表作『資本論』を通して考えてみたいと思います。

 ~関連記事:集英社新書HP~
人新世の「資本論」
著者: 斎藤 幸平
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人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。
気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。
それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。
いや、危機の解決策はある。
ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。
世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす!

【各界が絶賛!】
■松岡正剛氏(編集工学研究所所長)
気候、マルクス、人新世。 これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日本はそんな才能を待っていた!  
■白井聡氏(政治学者)
「マルクスへ帰れ」と人は言う。だがマルクスからどこへ行く?斎藤幸平は、その答えに誰よりも早くたどり着いた。 理論と実践の、この見事な結合に刮目せよ。
■坂本龍一氏(音楽家)
気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら?
■水野和夫氏(経済学者)
資本主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資本主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ。

【おもな内容】
はじめに――SDGsは「大衆のアヘン」である!
第1章:気候変動と帝国的生活様式
気候変動が文明を危機に/フロンティアの消滅―市場と環境の二重の限界にぶつかる資本主義
第2章:気候ケインズ主義の限界
二酸化炭素排出と経済成長は切り離せない
第3章:資本主義システムでの脱成長を撃つ
なぜ資本主義では脱成長は不可能なのか
第4章:「人新世」のマルクス
地球を〈コモン〉として管理する/〈コモン〉を再建するためのコミュニズム/新解釈! 進歩史観を捨てた晩年のマルクス
第5章:加速主義という現実逃避
生産力至上主義が生んだ幻想/資本の「包摂」によって無力になる私たち
第6章:欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム
貧しさの原因は資本主義
第7章:脱成長コミュニズムが世界を救う
コロナ禍も「人新世」の産物/脱成長コミュニズムとは何か
第8章 気候正義という「梃子」
グローバル・サウスから世界へ
おわりに――歴史を終わらせないために

【著者略歴】
斎藤幸平(さいとう こうへい)
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。
Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy (邦訳『大洪水の前に』)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。
編著に『未来への大分岐』など。

~会報より~
  名演1月例会 キネマの神様 原作:原田マハ
 <あらすじ>
  市ヶ谷界隈にある古ぼけた名画座「テアトル銀幕」は、周辺の
 再開発の波に揺れながらも、映画を愛する馴染みの客たちの支えで
 細々と経営を守り続けている。その支配人・寺林新太郎(通称テラ
 シン)の気がかりは、何十年来の常連でギャンブル狂いの通称ゴウちゃん
 が心筋梗塞で倒れたこと。しかもゴウちゃん自慢の娘で大手開発会社の
 課長職であった歩みが失職したらしい。二重のショックで失意のどん底
 に陥ったゴウちゃんだったが、ゴウちゃんが送った一通のメールから
 この父娘の人生に新たな転機が生まれる。

  開催日時: 1月27日(水) 18時30分
        1月28日(木) 13時30分、18時30分
   入会金  一般 3100円 29歳以下 2300円 
        高校生以下 1600円
   会費  一般 2800円/ 月 29歳以下 2000円/月
       高校生 1300円/月 
  会場:名古屋市民会館 ビレッジホール
     問合せ: 名古屋演劇鑑賞会 052-932-3739

 名演はこの間の新型コロナウイルス感染拡大の中、会員が350名減少
(会員数の約2割)したとのこと。こうした事態を受け、緊急提案として
 現行3回の公演を2回に、月会費を300円値上げ、会員からの借り入れを
 検討中です。劇団にとっては3分の1の減収、会員にとっては約10%の
 負担増となり、もしこの案が実行されたら、更なる縮小再生産に繫がり
 かねません。全国的にみても、コロナ感染による会員の大幅減少により
 解散を決めた鑑賞団体も現れています。演劇鑑賞団体にとって、まさに
「存亡の危機」と言える状況です。

 ~参考記事~

秋田演劇鑑賞会、来年末の解散承認 存続の可能性も模索

会員向け記事
 


~毎日新聞:文化の森より~

 新著「まだ見ぬあの地へ」の著者:近藤雄生さんが吃音による
コンプレックスに悩んだ経験、進路を決めるまでの葛藤、人生を
大きく変えた旅などを綴っている。

(インタビュー:要約)
 数学や物理好きだったので、大学まで余り読書をしなかった。
 文章・本に縁がない生活を送っていた。大学に入った時も
 「これで本を読まなくてすむ」と喜んだ位。ライターを目指す
 きっかけになったのは、学生時代に立花隆さんの「宇宙からの
 帰還」を読んで大きく影響を受けたこと。文章を読んでいない
 自分でも入っていけた。本って面白いなと感じた。また自分の
 吃音のこともあって大学を出ても就職は難しいと思い、将来は
 フリーランスでやっていこうとしていた時期でした。その後
 沢木耕太郎さんのノンフィクションを読み始め、サイエンス・
 ジャーナリズムからルポルタージュに興味が移っていった。
  大学4年生の時に1か月ほどインドを旅行したことが、強く印象に
 に残り、生き方の画一性に疑問を抱いた。25歳で大学院を出て長い
 海外の旅に出ようと考え、一年間は塾の講師などでお金をため、また
 ライターを名乗るからには実績が必要なので、吃音などについて
 取材した記事を書き、何とか雑誌に載せてもらった。2003年から
 5年余り、オーストラリア、東南アジア、中国、欧州、アフリカなどを
 旅した。30歳くらいになればライターとしてやっていけるかわかる
 だろうと考え、旅をしながら雑誌に人物ルポなどを寄稿、3年くらい
 までは年収数十万だったが、その間にライターとして、それなりに
 仕事を得られるようになった。
  僕にとって吃音はコンプレックスだったが、就職しないで生きる
 方法を真剣に考えるための最大の後押しとなった。長い旅に出たのは
 独自のことをやれば周囲に認めてもらえるのではないかと考えたから。
 全てのコンプレックスがプラスに転化できるとは簡単には言えないが
 そこから抜け出そうとすることが自分に合った生活が見つかるきっかけ
 にもなると思う。ライターとして人の人生と関わって表現することは
 やりがいがある。次の仕事は物理学のノンフィクション。人間がどう
 やって原子にたどり着いたかを描きたいと思っている。
  今は誰もがウエブなどで自由に発行ができ、書きたいことがある人に
 とってはチャンスがたくさんある。面白いことを書けば必ず見ている
 人がいる。「どんどん発信してください」と言いたいですね。

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