今日瑞穂図書館集会室(定員40名)で開催された講演会「瑞穗/名古屋
地名ものがたり(講師:名古屋市職員OB杉野尚夫さん)には集会室が
すし詰め状態となる約80名余の参加があり大盛況となりました。
 職員からは前評判が高いと聞いていたので開会30分前に出かけたの
ですが、既にその時点で集会室は満員状態、テーマが地元の話題とは言え
これだけの人が集まるのですから、文化小劇場のホールで開催した方が
良かったかもしれません。講演は瑞穂区内の多くの町名の由来を記した
資料を基に行われたのですが、杉野さんはそれらの資料をほとんど図書館で
入手したとのことでした。
 ※瑞穂図書館では3月にも地元のガイドの方と区内の史跡をめぐる以下の
  企画を用意しています。

         ☆ みんなでつくるまち図鑑
              ウイキペディア in 瑞穗
          ~瑞穂の魅力を再発見!~

  地域を散策し、本で調べ、その結果をインターネット上の百科事典
 「ウイキペディア」で情報発信するのがウイキペディアタウンです。
  瑞穂区の史跡等をガイドと探索し、幾つかのスポットについて、図書館の
  本を参考にウイキペディアを編集します。瑞穂区の隠れた魅力を再発見し
  魅力を発信しましょう。パソコンが苦手の方も心配いりません。
        ぜひご参加ください。

  日時:3月17日(土) 午前10時~午後5時 
  集合場所: 瑞穗生涯学習センター視聴覚室
  定員 30名  保険料 30円
  持ち物:  可能な方だけで結構です。
       ノートパソコン、デジタルカメラ、モバイルルーター
      あらかじめウイキペディアのアカウントを取得いただけると
      スムーズに記述できます。
  スケジュール
     午前の部  ウイキペディアタウンについてレクチャー
           瑞穂区の散策・現地解散・各自昼食
     午後の部  瑞穂図書館に集合
           午前中に見学したスポットについて本で調べ
           ウイキペディアに記述
     申込 2月11日より瑞穂図書館窓口又は電話 先着順
   主催: 瑞穗図書館
    コーディネーター 山本 茜さん(にんげん図書館)
    協力 みずほ史跡ウオーカー

 ■ 「中村図書館利用者の会」が昨日ホーメックスと行った懇談会で
  ホーメックスは今後、年に1回程度、一般利用者を対象とする
  利用者懇談会を開催することを表明、また中村図書館独自のアンケート
  調査を3月にも実施することにしているそうです。色々課題を抱える
  ホーメックスですが契約期間はあと4年残っているのですから
、より
  利用しやすい図書館づくりを市民とともに進めていってもらいたい
  ものです。※明日瑞穂図書館集会室で開催する「まちづくり読書会」
  (午後1時半~)では、図書館職員から昨年末に実施された利用者
  アンケートの結果を報告してもらうことになっていますが、中村図書館
  同様、瑞穂図書館でも「利用者懇談会」を開催するよう要請していきます。
   「緑区東部まちづくりの会」は緑・徳重図書館を指定管理するヴィアックス
   と3月上旬に2回目の懇談を行うことになっています。
  
  
 

 2月市議会に向け教育委員会が公表した平成30年度図書館関連
予算について紹介します。


(事項)
  なごやアクティブライブラリー構想に基づく図書館改革の推進
   予定額  6151万4千円
 (趣旨)
   社会情勢の変化や新たな市民ニーズを踏まえて、時代に即した
  市民サービスを展開し、更なる市民サービスの向上を追及しながら
  効果的に・効率的に図書館運営を図る取り組みを推進する。
 (内容)
  1、第1ブロック施設の整備方針の策定業務
    耐震性を満たしていない千種図書館を始め、施設の老朽化が
   著しい第1ブロックの整備方針策定に向けて、利用状況の分析や
   市民・有識者の意見聴取を実施
  2、 協働運営ポイントの実証実験
    公共施設や商業施設等で本の貸出・返却ができる場所を民間
    事業者等と協働で運営
  3、 オンラインシステムの再構築
    ウエブサイト上の機能を充実
    蔵書検索機能の強化、レコメンド機能の追加、アクセビリテイー
    の向上等

  ~学校司書の配置~    予定額 3012万6千円
  趣旨  児童生徒の学校図書館の利用促進を図るため、学校司書を
      配置する。
  内容  配置校数  16→32校
      配置時間  週20時間

    ※ 協働運営ポイントに関してはアクティブライブラリー構想案では
  「施設管理者と協働で本の貸出や読書イベントを実施するとなって
  いましたが、今回の案ではいつの間にやら「民間事業者と協働で運営」
  と書き換えられ「読書イベント」の文字が消えています。どういうこと
  なのでしょうか。「第1ブロック施設の整備方針の策定業務」となって
  いますが、この文言では策定作業を民間業者に委託する可能性も否定
  できません。
   学校司書に関してはこの金額では一人当たり年間100万円をきることに
  なり、こんな条件では人は集まりません。学校司書の全校配置など「夢の
  また夢」になる事必至です。

              ☆ まちづくり読書会のお知らせ
   ~今回話し合うテーマ~
   ・アクティブライブラリー構想正式決定後の図書館を
    巡る動きについて
   ・若宮商業閉校問題の現状
   ・アジア大会準備に向けた瑞穂陸上競技場施設改修の問題点と課題等

   日時 2月25日(日)  午後1時半~3時半
   会場 瑞穂図書館 集会室  問合せ 五十嵐  090-5633-5154   

~案内チラシより~

  真の「働き方改革」 実効性のある長時間労働の是正のために

 昨今、ブラック企業と呼ばれる企業が珍しくないだけでなく、有名
大企業においても若年労働者の過労死、過労自死が相次ぎ、政府からも
「働き方改革」というスローガンが打ち出されるに至っています。
 しかし政府の「働き方改革関連法案」の内実は、過労死を促進し残業代は
ゼロとされ、労働者が定額で働かされ放題となる、労働法改悪にほかなりません。
 他方で、長時間労働や過重労働は、個人の生活を犠牲にしてかろうじて成り
たっているところが多くみられる一方、個人の人生を充実させるための「生活
時間」を取り戻そうという動きが民間から出始めています。
 そこで政府の「働き方改革」を批判的に検討した上で、過重労働や過労死を
生み出す構造的な原因を探りつつ、労働者一人ひとりが充実した人生を送れる
ようになるための真の「働き方改革」はどうあるべきかについて、基調講演と
パネルディスカッションを通じて考えます。

 日時: 2月24日(土) 午後1時~4時
 会場: 愛知大学車道キャンパス 9階K901教室
  プログラム
   ① 労働時間是正に関する日弁連の取り組みの紹介
   ② 当事者の声  過労死で労災認定されたNHK記者のサド佐戸未和さんの
            ご家族
   ③ 基調講演 「政府主導の働き方改革の問題点~労働時間を中心に~」
   ④ パネルディスカッション    
 主催: 愛知弁護士会

  

☆  まちづくり読書会のお知らせ

 

毎月一回、自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう

中で自由に話し合う「まちづくり読書会」。今回は、昨年末市内全図書館で実施された

利用者アンケートの結果について話し合います。名古屋市は、昨年一区一館体制を

取ってきた図書館ネットワークを根本的に見直すとして「なごやアクティブライブラリー

構想」を公表、400件を超えるパブリックコメントの多数が「サービス格差の拡大につながる」「結局、民間委託の拡大による経費削減策でしかない」として反対を表明していたにも

かかわらず12月教育委員会定例会で「正式決定」されてしまいました。

 来年度予算では第1ブロック内図書館の再編整備に関する調査を行なう予算として約6千万円が計上され、アクティブライブラリー構想の具体化に向けた動きが本格化する気配です。このような状況の中、今年でオープン3年目を迎える瑞穂図書館は市内図書館の多くが利用を減らす中、着実に利用を伸ばしつつあります。その理由は何なのか、また課題はどこにあるのか、利用者アンケートの結果から見えてくる事柄について意見交換します。

  「住民と自治」2月号の特集は「人口減少時代の空き家問題」です。この問題についても、「特集」に関する感想交流も行います。鶴舞中央図書館、なごや都市センター

ライブラリーには「配架」されていますので、関心のある方は是非特集を読んで

おいてください。「住民と自治」を読まれていない方の参加も自由です。

 

日時: 225日(日) 午後1時半~3時半

会場:瑞穂図書館 集会室

主催: まちづくり実行委員会

               問合せ: 五十嵐 090-5633-5154

 


 週刊朝日2月22日号は、神戸製鋼グループが教習事業実施に
関し、「手抜き講習」を行っていた実態を告発する記事を掲載
しています。以下はその概要です。

 不正が行われていたのは、クレーンやフォークリフトの運転
資格の教育実習などを手掛ける「コベルコ教習所」 社員の名刺
には「神戸製鋼グループ」の文字が書かれている。
 コベルコ教習所はクレーンやフォークリフトなどに関する様々な
技能講習を実施している。それら危険な業務に就くには終了証が必要だ。
 そんな重要な講習で長年「手抜き」が続いていた。厚労省の出張機関
である福岡労働局が九州教習センターに立ち入り調査したところ、あっては
ならない講習の時間不足が発覚、問題のあった教習センターには2か月の
業務停止命令が出された。技能講習の他に小型建設機械などの講習でも
問題があり補講や追試などを受けなければならないのは最大2万3千人に
上るという。福岡労働局は実態と異なる報告がされていたことを問題視、
改めて立ち入り調査を実施する方針だ。ところが業務停止命令を出した
場合は公表すべきなのに「事務的ミス」で公表していなかった。
 教習所側も教習中止に関し「諸事情により」と述べる喪に留まり、
教習中止の処分があったことを明らかにしていなかった。さらに教習所を
巡っては他の不正疑惑も浮上している。広島教習センターの移動式クレーン
運転実技講習で教習時間の不足が見つかったものの詳細は「現在調査中」と
しているが、複数の拠点で手抜き講習が横行している疑いもある。

 日本図書館協会が提案している指定管理者に対するチェック項目には
「職員の育成等 図書館サービスは職員集団の内容によって規定されるので
職員の育成は重要である。
  チェック事項
  ・就労前研修の内容、時間はどうなっているか
  ・就労後の職場内研修・職場外研修の内容、回数、時間はどのように
   なっているか」 等と記載されています。
 今までこれらの内容については指定管理業者のノウハウとされ公表される
ことはありませんでした。しかし昨今頻発している大手民間企業による
不正検査、不正講習の横行を見るとき「民間業者のノウハウ」に関わることなので
公表できないなどという「言い訳」を認めるわけにはいきません。とりわけ
中村・富田図書館を指定管理しているホーメックスは今まで図書館の一部
業務委託は受託してきたものの、指定管理業務を受託したのは今回が初めて
であることから、まともな研修体制がつくられているとは思えません。また
表に出ている数字(来館者数、貸し出し冊数)を見るだけでもとても「合格点」を
付けられる状態にないことは衆目の一致するところです。それだけに同社が
どのような職員教育を行っていいるのかという点については市民の手で
特にしっかりと検証する必要があると言えます。
 ※鶴舞中央図書館は検証を図書館協議会に委ねるとしていますが、指定
管理者制度を導入した市側が事務局を務めるのですから、まともな検証に
なるわけがありません。



  

 ~中日新聞~

 若宮商業の存続をめぐる有識者懇談会の最終会合が19日、市役所で
開催された。市教委が高等特別支援学校との併存案を新たに示し
好意的な意見が相次いだ。市教委は懇談会で出された意見を踏まえ、
年度内に存廃を決める方針。同校を巡っては2023年末の閉校方針を
示したが、学校関係者から反対意見が噴出。有識者懇談会で昨年11月から
議論してきた。この日は前回までの意見を取りまとめ、併設案の他、若宮の
閉校案、若宮を名古屋商業と統合する案を示した。この内併設案には、教員
代表の斎藤大地さんが「就労で苦労している支援学校もあり、若宮の就職の
パイプがいかせる」と賛同。小林四日市大副学長は「特別支援学校と高校の
生徒が一緒に学ぶことによる教育効果は高い」と述べた。傍聴したPTA会長
の柴田里美さんは「閉校ではなく、統合や併設で話を進めて欲しい」と求めた。
 市教委の方針について相川学校教育部長は「閉校案の変更も入ってくると
思う。併設案の検討はしていなかったが考えたいと話した。名古屋市内に
高等特別支援学校はない。市教委は当初、若宮商業を閉校した場合、跡地に
高等特別支援学校の設置を検討していた。

 この問題については他の新聞各紙も以下のように報道しました。
毎日  存続を軸に検討
朝日  閉校の方針を考えていた市教委は若宮商業の存続を検討している
    ことを明らかにした。
読売  (懇談会では)閉校を支持する意見は聞かれなかった。議論の
    終了後、市教委の担当者は懇談会の意見を大切にして行くと
    述べた。

 私も3回開催された懇談会をすべて傍聴しましたが、市の対応の豹変ぶり?
には正直驚かされました。少子化の進行、商業科ニーズの低下を理由に
学級減ではなく、今後は学校数を減らす方向で対処するとしてきたにも
かかわらず、一転特別支援学校併設との方針が決まったかのような方針転換、
その変わり身の早さには感心?する他ありません。やはり極短期間に4万8千筆
以上の閉校反対署名が集まったこと、閉校方針が伝えられたにもかかわらず
12月時点での受験希望者が第1志望数で前年比52人増、定員比で1、32倍
(いずれも県下11公立商業高校でトップ)という事実が大きくものを言ったもの
と思われます。

 

 今日話し合った内容は以下の通りです。

115日世話人会以降の動き~

・教育委員会から教育委員会定例会の運営に関する要望書に対する回答届く・

117日 服部国際財団が鶴舞図書館学習室のネーミングライツを100万円で取得

     したいとの提案(中日新聞:学習室supported by 服部国際奨学財団)

123日 「豊田市図書館」改装オープン

       自動貸出機設置等のリース契約を5年間4億円でNECと契約

128日  春日井市東部市民センターで「まちづくり読書会」開催(12名)

      学校統廃合で閉校となった校舎を改修し「高蔵寺まちづくり株式会社」が

      指定管理する「学びと交流センター」に東部センター内の図書室を移転。

      運営を「丸善・雄松堂」に業務委託

129日 「中村図書館利用者の会」がホーメックスに対し再要望書提出

      ※214日(回答期限の全日)に今月23日に20分懇談するとの返事

21日  名古屋市が来年度「学校司書」の募集要項公表

      1日時点では若干名の募集としていたが10日に17名と人数を明記

     時間給(1065円)年間700時間以内は昨年と変わらず。26日に母親

     大会実行委員会が対市交渉の中で学校司書の待遇改善を求める

22日 ・図書館協議会が開催され指定管理図書館の検証を協議会が行うことに

     ・ 鶴舞中央図書館が昨年末に実施した「利用者アンケート」の集計結果に

ついて情報公開請求。(分量が多いとの理由で公開が一ヶ月延期となる)

25日 「市民の会」有志で意見交換会開催(6名:もやい)

29日  名古屋市が来年度予算案の概要を公表

     「なごやアクティブライブラリー構想に基づく図書館改革」を推進するとして

     61514千円を計上(第1ブロックの図書館整備方針の策定に向けた調査・

     検討に着手)

216日 「千種・名東・守山・東区の図書館を考える会」が連名で名古屋市議会に

「名古屋市図書館の縮小・民営化を止めることを求める」請願書を約400筆分の署名を添えて提出

  ※ 2月14日当ブログで「未だ検証委員会の形も定まっていない」としましたが、
      2月2日の図書館協議会で指定管理図書館の検証を図書館協議会に委ねることが
      決まっていました。
    図書館協議会は不定期開催で、いつ開催されるかは開催2週間前にHP上にアップ
     されることになっており、今回は見逃してしまって傍聴ができなかったので、協議会
     開催後2週間経過した時点で事の経過を知った次第です。

~今後の取り組みについて~

・請願署名運動をどう広げていくか。アクティブライブラリー構想具体化の動きにどう対応していくかも含め総合的な検討が必要。

・「図書館協議会」が「検証委員会」を兼ねることとなったが、図書館側が諮問するのでは図書館側の方針に反するような「答申」が出る可能性はまずない。「市民の会」として

日本図書館協会が提案している「指定図書館チェックリスト」を参考に、独自の検証を

行う必要がある。

・各区の取り組み

   中村区  23日の懇談会でどこまで話を詰めていくか

東区(出前トーク:317日午前10~東図書館)

瑞穂区(まちづくり読書会:225日午後1時半~瑞穂図書館集会室 図書館職員によるアンケート結果の報告も行う予定)

南区  214日に館長と面談、アンケート結果の内容についてヒアリング

    今後南区として名称も含め、どのように活動していくか20日に話し合いを

    予定

西区  西区内2図書館で「会合」を計画中

緑区  「東部まちづくりの会」として3月上旬にヴィアックスと懇談することで

     合意。

名東区  場合によっては名東図書館の「廃止」もありうるとされていることから、早急な組織立ち上げが求められている。

守山区  「守山図書館」の今後に関して情報収集を進める必要あり。

     志段味に関してはTRCに懇談を申し入れることを検討中

  ※第1ブロックについては「シンポジウム」の開催など独自の取り組みが

   必要

 未だ組織のない区については署名運動への協力を呼びかける中で、運動の核と

 なってくれそうな団体・個人に対す働きかけを行う

・学校司書の全校配置を求める運動について

  教育委員会としては5年計画で全校配置を進めることを方針化しているが、今の

  ペースではその実現が怪しくなっている。「市民の会」として全校配置、司書の

待遇改善をどのような形で運動化するか検討する。

  

~日本図書館協会が提案している「指定管理者チェック項目」とは~

日本図書館協会  「指定管理者制度を検証するーよりよい図書館経営のために」
             (試行版) 
  
         指定管理者制度導入後の指定管理者制度チェック項目

 

 指定管理者制度適用後、経費の縮減だけでなく図書館サービスの向上がどのように図られ ているかを客観的な視点で評価を行う必要がある。その内容は、当然、議会、住民、利用者に公 開されることが重要である。また、それぞれからの意見を募ることも必要である。指定管理者 制度の導入後の検討にあたっては、以下の項目についての検討が必要である。

(1)サービス目標の達成状況と自治体の総合計画作成への関与

サービス目標の達成

・導入の際の目的やサービス目標がどの程度達成されたか

・議会への報告、議会から要望がどの程度実現できたか  

総合計画(基本構想・基本計画・実施計画)等図書館政策への指定管理者の関与

・基本計画など自治体 図書館政策へ指定管理者がどのような方法、内容で関与し たか。また、その政策への図書館サ‐ビスの実態が反映されたものとなっている

・指定管理者が図書館のサービス計画作成に関与しているか

(2)業務日誌などの報告 業務報告書は、業務日誌、月報、四半期、年間報告が想定されるが、その報告が客観的に 正確であることが大切である。

・利用者からの要望、苦情などが必要十分に記録されているか

・コンピュ-タ操作、館舎維持など業務でのトラブルが記録されているか

・レファレンスなど自治体の図書館経営に必要な業務について記録されているか

(3)業務連絡会会議録   

・自治体担当者との会議録が作成されているか     

・会議の回数、会議内容、出席者など必要事項が記載されているか

(4)業務の執行体制   安定的な図書館サービスを実現するためには、労働環境を整えることが必要である。   

・自治体担当からの業務への指示・命令の有無及び内容

・業務分担表、窓口業務のシフト表、職員の勤務実態が記録されているか

・業務責任者の勤務実態が記録されているか

(5)他機関との連携・協力  

・学校、幼稚園、保育園、病院などへサービス実績・内容が記録されているか   

・県立図書館と市区町村立図書館及び市区町村立図書館間との協力業務の実績・内容が 記録されているか   

・その他の図書館との協力業務も実績・内容

(6)利用者要望の受けとめ   

・図書館広報の発行の有無、回数、内容はどのようになっているか  

 ・投書、図書館協議会の有無・回数・内容、利用者懇談会の有無・回数・内容はどのよ うになっているか

 (7)職員の育成等   図書館サービスは職員集団の内容によって規定されるので、職員の育成は重要である。 

・就労前研修の内容、時間はどのようになっているか

・就労後の職場内研修・職場外研修の内容、回数、時間はどのようになっているか

・司書有資格者名簿及び司書率はどのようになっているか

(8)職員の待遇、労働条件等 

・各職員の勤務年・月はどのようになっているか(指定を受けてからの勤務実績)

・職員の勤務時間、有給休暇等、給与はどのようになっているか

・健康診断の実態が実施されているか、また、どのようになっているか

(9)備品等の確認   

・備品の破損などについて、自治体と指定管理者との協定ではどの様になっているか

・図書、CD などの図書館資料の不明、汚損・破損について、協定ではどのようになって いるか

10)利用者の安全管理 

・利用者の安全管理について、自治体と指定管理者との協定ではどのようになっているか 11)指定管理者制度適用の解除  制度適用の目的は、サービスの向上(効果的)となっている。したがって、目的が達成で きない場合には直営に戻すか、指定管理者を変更することになる。変更可能な条件が確保さ れる必要がある。このことが、どのようになっているか


 名古屋市の5図書館に(中村・富田 ホーメックス、緑・徳重 ヴィアックス
 志段味 TRC)に指定管理者制度が拡大されてからほぼ1年が経過しました。
  上記チェック項目を参考に独自チェックリストを作成、各指定管理業者に
 何らかの形で報告を求め、実証的検証を進めることにします。

 毎月一回、自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう

中で自由に話し合う「まちづくり読書会」。今回は、昨年末市内全図書館で実施された

利用者アンケートの結果について話し合います。名古屋市は、昨年一区一館体制を

取ってきた図書館ネットワークを根本的に見直すとして「なごやアクティブライブラリー

構想」を公表、400件を超えるパブリックコメントの多数が「サービス格差の拡大につながる」「結局、民間委託の拡大による経費削減策でしかない」として反対を表明していたにも

かかわらず12月教育委員会定例会で「正式決定」されてしまいました。

 来年度予算では第1ブロック内図書館の再編整備に関する調査を行なう予算として約6千万円が計上され、アクティブライブラリー構想の具体化に向けた動きが本格化する気配です。このような状況の中、今年でオープン3年目を迎える瑞穂図書館は市内図書館の多くが利用を減らす中、着実に利用を伸ばしつつあります。その理由は何なのか、また課題はどこにあるのか、意見交換します。

  「住民と自治」2月号の特集は「人口減少時代の空き家問題」です。この問題についても、「特集」に関する感想交流も行います。鶴舞中央図書館、なごや都市センター

ライブラリーには「配架」されていますので、関心のある方は是非特集を読んで

おいてください。「住民と自治」を読まれていない方の参加も自由です。

 

日時: 225日(日) 午後1時半~3時半

会場:瑞穂図書館 集会室

主催: まちづくり実行委員会

               問合せ: 五十嵐 090-5633-5154

 
 ☆ 「学校統廃合と小中一貫教育を考える全国交流集会」に参加してきま
  した。会場となった日本福祉大学東海キャンパスには全国から約200名
  が参加しました。午前中の第1部では和光大学教授、全国ネットワーク
  代表が「学校統廃合と小中一貫校の全国情勢」と題し基調報告、その後
  パネルデイスカッション(つくば市教育長、川西の教育を考える会、
  学校統廃合を考える市民の会)が行われました。午後からは4つの分科会に
  分かれて熱心な議論が交わされました。小中9校を廃校となり義務教育学校が
  開校となったが、市長が交代したことによって新たに任命された教育長が
  学校運営の見直しを行っているつくば市の取り組み、多くの住民の反対にも
  かかわらず7つの小中学校を1校に統合する計画が決まってしまった瀬戸市の
  状況、また小中1貫教育のメリットを前面に打ち出して統廃合を進めようと
  する教育委員会に対し、保護者と住民の頑張りで統廃合計画を凍結させた
  兵庫県川西市の経験など、学校統廃合をめぐる全国各地の状況を知ることが
  できました。運動を進めていく上でとても有益な集会となったと思います。
  

 中学生棋士の藤井5段は今日開催された朝日杯オープン戦準決勝
で羽生善治竜王に勝利、決勝戦にも勝利して6段に昇格するという
快挙を成し遂げました。本日付「中日新聞」はその強さの基礎を
築くうえで大きな役割を果たした羽生善治著「羽生の頭脳」に
ついて以下の記事を掲載しました。

 「羽生の頭脳」は全10巻で日本将棋連盟刊。様々な戦形の定跡(最善
の手順)や具体的な刺し方を自身の見解を交えて教える内容。
 羽生さんがまだ20代初めで書き上げたがプロも参考にするほど「高度な
内容」で将棋を学ぶ者のバイブルとも言われる。現在は文庫版も出た。
 藤井5段が5歳から小4まで通った瀬戸市の「ふみもと将棋教室」でも
同書を活用。生徒は強い相手が駒を減らしてハンディを付ける「駒落ち戦」
の定跡を覚えると、次に「羽生の頭脳」に挑み将棋の基礎を身につける。
 だが指導者の文本力雄さんによると、10巻まで終えるまでに教室を止める
子が多く、藤井5段は全巻を制覇した数少ない一人。同書の価値について
「強い将棋ソフトが現れて指し手が一変したが、それを生かせるのは基礎が
あってこそ、「羽生の頭脳」は教室を開いた20年前から使ってきたが、今も
色があせることがありません」と話す。教室の本棚には同書が何セットも
あり、貸し出しにも応じている。特に第一巻はボロボロで、長い年月で
多くの子どもたちが読みついできたことが伺える。

 この本は名古屋市の図書館には鶴舞図書館の書庫に1セットのみが所蔵
されているだけです。午前中は予約0でしたが、この記事が読まれたのか
午後には早くも2人の方が予約されていました。

 ☆ 「第3回 魅力ある市立高等学校づくり懇談会」開催のお知らせ

   開催日時  2月19日(月) 午前10時~
   会場    名古屋市役所東庁舎 1階 第12会議室
    受け付けは 午前9時半~9時45分
   傍聴定員  20名

  今回は「若宮を守る会」代表、同窓会OBが懇談会の中で意見を述べる
 事になったそうです。「若宮を守る会」は14日に河村市長に面談、署名
 48000筆分を直接市長に手渡し、若宮存続を訴えました。一部新聞報道
 で今年度末にも最終方針が示されると報道されましたが、担当部局に確認
 したところ、そのようなことは決めていないとのことでした。しかし
 「火のないところに煙は立たない」ともいわれるように、「がさネタ」
 でもないような気がします。既に中学校の進路指導の現場では「閉校」は既定
 方針通りとの話がされているそうです。今回の署名の宛先は行政宛てと
 なっていますが、市議会に対しても閉校断念を議会の意思として表明する
 ことを請願すべきです。「市民の代表」である議会が閉校反対の決議を
 すれば行政は閉校方針を押し切ることは出来ないと思います。
 

名古屋市図書館の縮小・民営化を止めるようお願いします。

[請願理由]

 

名古屋市は、2017年12月12日の教育委員会でアクティブ・ライブラリー構想を策定しました。構想は、図書館を15万冊の書籍を所蔵するアクティブ・ライブラリー、5~7万冊のコミュニティライブラリー、1~4万冊のスマート・ライブラリーに分ける。直営は鶴舞中央図書館と市全体で5つのアクティブ・ライブラリーのみ、コミュニティライブラリー、スマート・ライブラリーは民間活力で運営するとしています。千種・名東・守山・東の「第1ブロック」では、モデル館として千種区内に地域サービス館アクティブ・ライブラリーを整備する構想です。これでは各行政区にある図書館が全体として縮小・民営化されることになり、市民サービスの低下、社会教育施設の役割の低下が懸念され、住んでいる地域によって市民の間に図書館格差が生まれます。名古屋市は図書館への指定管理者制度の導入も試行中ですが、これを検証もなく先取りする構想で順序が間違っています。

市民不在のすすめ方も問題です。構想は2017年6月末に案が公表され、市民に知らされないままパブリックコメントが実施されましたが、各区での説明会も行われませんでした。最初の構想を手直ししましたが、これも市民に説明することなく策定が強行されました。

導入の理由として財政が厳しいことをあげていますが、この構想の実施で金額的にどれほどの改善となるかも示されていません。名古屋市の税金を何に優先的に使うかは、市民合意が求められます。その努力をすべきです。

築年数の古い千種図書館(48年)名東図書館(40年)守山図書館(44年)は、耐震性に不安があり、エレベーターがなくバリアフリーという点でも遅れています。すみやかな建て替えが必要です。

[請願項目]

1、名古屋市図書館の縮小・民営化をやめてください。

2、千種・名東・守山図書館をすみやかに建て替えてください。

3、市民の声を聞いて図書館づくりをしてください。

 

 

2018年  月  日

 

名古屋市議会議長 渡辺義郎様

 

請願人

千種区・名東区・守山区・東区の図書館を考える市民の会

        代表 

〒463-0027 名古屋市守山区弁天が丘1004-3 

TEL 090-1629-9422

 

 ■ 「図書館を考える東区の会」が「市政出前トーク」を開催します。

~案内チラシより~

           「出前トーク」開催のお知らせ



と き  317日(土)午前10時~12

ところ  東図書館 集会室(2階)   参加費 無料

 

  テーマ  ◎図書館の上手な使い方 

          図書館のあり方とその役割り

住民の活用の仕方

          図書館司書の仕事や役割り

       ◎東図書館が力を入れている取り組みと特徴

鶴舞中央図書館課長の加藤さんと、東図書館館長の森園さんから、話していただきます。

                                               

「なごやアクティブ・ライブラリー構想」が決められました。東図書館は千種・名東・守山・志段味の各図書館を含めた第1ブロックとして、計画が進められようとています。名古屋市は「図書館機能のあり方を検証しながら施設の複合化や、運営体制の見直しなどの整備をすすめる」としています。

 

 この機会に、みんなで図書館の役割を知りましょう。

 皆さんは、どんな図書館がいいと思いますか?

思いを出し合い、交流しましょう。 

 

図書館を考える東区の会

 問合せ  中島 090-5616-0555

         岩間 090-6575-6919


~案内チラシより~

   地名の魅力に迫る!
     瑞穂/  名古屋の地名ものがたり

 「妙音通は妙な音?」
 「師長町の師長って誰?」
  皆さんは瑞穂区の地名について、どうしてこの名称になった
 のかな?と思ったことはありませんか。
  「名古屋地名ものがたり」の著者 杉野尚夫さんが、瑞穂区や
  名古屋の地名にまつわるお話を縦横無尽に語ります。

   日時: 2月24日(土)  午後1時半~3時半
   場所: 瑞穂図書館 集会室
   定員: 40名 当日先着順
     講師 杉野尚夫さん
    プロフィール  1942年生まれ
           名古屋市役所で都市計画、企画、文化行政などに
           従事。現在OASIS都市研究所代表
               著書:「名古屋地名ものがたり」風媒社
   問合せ: 瑞穗図書館 Tel 052-853-0540

          ☆ みんなでつくるまち図鑑
              ウイキペディア in 瑞穗
          ~瑞穂の魅力を再発見!~

  地域を散策し、本で調べ、その結果をインターネット上の百科事典
 「ウイキペディア」で情報発信するのがウイキペディアタウンです。
  瑞穂区の史跡等をガイドと探索し、幾つかのスポットについて、図書館の
  本を参考にウイキペディアを編集します。瑞穂区の隠れた魅力を再発見し
  魅力を発信しましょう。パソコンが苦手の方も心配いりません。
        ぜひご参加ください。

  日時:3月17日(土) 午前10時~午後5時 
  集合場所: 瑞穗生涯学習センター視聴覚室
  定員 30名  保険料 30円
  持ち物:  可能な方だけで結構です。
       ノートパソコン、デジタルカメラ、モバイルルーター
      あらかじめウイキペディアのアカウントを取得いただけると
      スムーズに記述できます。
  スケジュール
     午前の部  ウイキペディアタウンについてレクチャー
           瑞穂区の散策・現地解散・各自昼食
     午後の部  瑞穂図書館に集合
           午前中に見学したスポットについて本で調べ
           ウイキペディアに記述
     申込 2月11日より瑞穂図書館窓口又は電話 先着順
   主催: 瑞穗図書館
    コーディネーター 山本 茜さん(にんげん図書館)
    協力 みずほ史跡ウオーカー
  

 「中村図書館利用者の会」は昨年末「ホーメックス」に対し、中村
図書館の運営改善を求め要望書を提出(年明け1ヶ月が経過するも回答が
なかったことから、2月15日を回答期限とする「再要望書」を提出)して
いましたが、回答期限前日の今日、「利用者の会」の会員の方から
「今月23日に懇談に応ずる(但し20分の時間制限付き)」との連絡が
あったとのメールが届きました。わずか20分間では懇談会にならないと
思いますが、まずはホーメックスが図書館利用者の要望に対し、どう向き
合おうとしているのかを確認することから始めていく必要があるでしょう。
 そもそも、この問題に関しては何よりもまず鶴舞中央図書館の指導責任が
問われなければならないでしょう。そもそも鶴舞中央図書館自体、この間、
アクティブライブラリー構想に関しても、たった1回の説明会で打ち止め、
またパブコメこそ実施したものの、全くと言っていいほど利用者との真摯な
意見交換の場を持つ姿勢を示してこなかったのですから、ホーメックスが
中央図書館のやり方を見習ったとしても仕方のない側面があります。
 図書館への指定管理者制度の導入は「試行」であるとしながら、指定
管理館を5館に拡大してから約1年が経過するも未だに「検証委員会」の
形さえ定まらず、事実上指定管理図書館の「野放し状態」が継続して
います。
 ※ 指定管理者制度拡大に当たっては事前に各該当図書館で運営
方針について説明会を行ったのですから、鶴舞図書館からの指示がなく
ても、指定管理業者は利用者に対し、この1年間の総括と来年度の運営
方針の説明会を自主的に開催すべきと思います。
  大串夏身氏は著書「図書館のこれまでとこれから」(青弓社)の中で
図書館運営者に対し利用者へのはたらきかけについて以下のように述べて
います。
「利用者へのはたらきかけで重要なのは、日常的に取り組むことです。
これは「調べる」に関わるものだけでなく、その前に本の紹介を通した
はたらきかけが重要です。来館者へは新刊図書の紹介やテーマ別の展示
などがありますが、来館しない人たちに対しては地域内の団体や組織への
日常的なはたらきかけが望まれます。そうした団体、組織の中で図書館に
関心のある人たちに集まってもらってような機会を設けて、図書館に
対する意見や要望を寄せてもらう、あるいは本を紹介してもらうことも
できるでしょう」(P176~177)
 この本の中で「第2部 これからの図書館サービスを考える」の部分は
今後の図書館を考えるにあたってとても参考になることが多々書かれて
います。ホーメックスの館長も、是非この本を読んだ上で懇談に臨んで
欲しいと思います。


【CBC News】マンション反対運動で 男性に無罪判決

日本の刑事裁判は有罪率99.9%といわれますが、12日のこの時間にお伝えした名古屋のマンション建設に反対する男性が暴行の罪に問われた裁判で、男性に無罪判決が言い渡されました。

 無罪判決を受けたのは、名古屋市瑞穂区の薬剤師、奥田恭正さん(61)です。

 奥田さんは、地元で進む高層マンションの建設に反対してきましたが、おととし10月、現場監督の男性を両手で突き飛ばしたとして現行犯逮捕され、起訴されていました。

 13日午後3時半に言い渡された、判決は。

 「無罪です」(「無罪」と書かれた幕)

 判決で、名古屋地方裁判所の小川貴紀裁判官は、画像鑑定の結果から、腕組みをしていた奥田さんが腕をほどいて前に突き出したとは言えず、検察側が証拠とした現場監督の証言は、曖昧で信用性が低いと述べ、奥田さんに無罪を言い渡しました。
 「無罪という判決をいただき、非常に嬉しく思っています。本当にありがとうございました」(奥田恭正さん(61))

 反対していたマンションは、すでにほぼ完成していますが、住民側は、街作りのあり方を問う運動を今後も続けていくということです。

 13日の無罪判決に対し名古屋地検は、「判決内容を検討し上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とコメントしています。(13日18:33)

 私も傍聴に出かけたのですが、傍聴希望者が多く抽選となり、あえなく「落選」
しかし開廷直後に拍手と歓声が聞こえてきたので「無罪判決」が下ったことを
知りました。裁判の経過を知れば「無罪」が当たり前なのですが、刑事裁判では
一旦起訴されればほぼ100%有罪判決と聞いていたのでどのような判決が下るか
とても不安でしたが杞憂に終わりほっとしました。14日間も拘留されながらも
「否認」を貫いた奥田さんの頑張りと多くの支援者の粘り強い運動が実りました。
 しかし検察側が控訴する可能性も残されているので、今回の判決に安どする
ことなく「控訴」させない活動を拡げていくことが「報告集会」の中で確認され
ました。

☆ 昨日、久屋大通り公園再整備・運営事業に関し公開プレゼンが行われ
ましたが、早くも今日、三井不動産グループに決まったとのことです。
 報道によれば受注することになったのは「三井不動産グループ(日建設計
大成建設、岩間造園)」 「落選」したのは三菱地所グループ(竹中工務店
生活スタイル研究所、中部土木etc) でした 。   やはり予想通りでした。

 本日、伏見ライフプラザにおいて、久屋大通り公園整備運営事業に
応募した業者による公開プレゼンテーションが行われました。この事業は
パークPFI方式という手法で行われるため、ビジネスチャンスありとみた
業者が多数参加、定員700名の鯱城ホールは、ほぼ満員となる盛況でした。
 通常公共事業は、市が入札を行って業者を選定しますが、PFI方式では
選ばれた事業者が設計・建設・管理運営まで一括して行うことになるので
どの業者が選ばれるのか興味津々ということなのでしょう。今日のプレゼンに
参加したのはたった2社。業者名は明らかにされないままプレゼンは行われた
のですが、プレゼンを聞いた人の話によると、どうやら日建設計グループと竹中
工務店グループとの事。プレゼンを行った人は顔が見えているのですから、
業界関係者ならばすぐわかるのでしょう。そして両者の提案は、ほぼ同じ内容
でしたが、素人目にも日建設計グループの方が事業提案としては優れているように
思われるものでした。竹中工務店は名古屋城天守閣の木造復元工事の優先事業者と
なっているのですから、久屋公園整備事業に関しては本気で取りに行くことは
考えられず、「業者間調整」が行われた疑いが濃厚です。
 しかし、公園部分を含む広大なエリアの活用方法に関し、一民間事業者がすべて
仕切ってしまい、市民の意向がほとんど反映されない手法には??です。
 瑞穂公園の整備に関しても、同様の手法が取られることが懸念されます。

※ 次回の「まちづくり読書会」では公共施設の再編整備計画の問題点を
  テーマに話し合うことにしています。
  日時: 2月25日(日) 午後1時半~
  会場: 瑞穂図書館集会室
     ・昨年末実施された図書館利用者アンケート結果の集計結果についても
     議論する予定です。
       問合せ 五十嵐 090-5633-5154


~チラシより~

 東アジアの平和のために
    支持しよう 南北対話を!
        妨害するな  安倍政権

 昨年5月に第19代韓国大統領に就任した文在寅大統領は、国民の70%
以上の高い支持率で、画期的な政治を行っています。その象徴的なのが
朝鮮半島の南北首脳会談に向けた動き、平昌五輪の南北統一旗での
入場行進や五輪初のアイスホッケー合同チームの結成です。
 朝鮮半島の平和と非核化と対話と協調、融和で作り出そうとあらゆる
可能性に努力されています。また、15年に合意した「慰安婦」問題解決に
向けて、改めて日本の謝罪を求めました。これらの動きに日本政府は
非協力と反発で妨害しています。
 平昌五輪終了後の情勢を、朝鮮半島情勢に詳しい康宗憲さんをお迎えして
お話していただき、私たちの今後の課題を考えます。ぜひご参加ください。

 日時: 3月1日(木) 午後6時半~
 会場: イーブルなごや
  内容: 講演  東アジアの平和のために
           韓国の動きと安倍政権の動向
  ☆ 康宗憲さんのプロフィール
     1951年  奈良県に生まれる
     1971年  韓国に留学
     1972年  ソウル大学入学
     1975年 ソウル大学在学中に反共法・国家保安法違反の容疑で
         拘束
     1977年 最高裁で死刑判決確定(13年間収監)
     1988年 仮釈放
     1989年 帰日 韓国問題研究所設立、以後代表として資料集を
         刊行中
       現在、大阪大学国際公共政策研究科博士課程にて、朝鮮半島
       の非核化と平和構築について研究中
  主催:「韓国併合100年」東海行動実行委員会
    参加費: 800円
        問合せ Tel:052-871-3484

   ※ 本日付「毎日新聞」社説は南北会談における北朝鮮の対応について
  「筋の悪いくせ玉だ。独裁者のエゴを貫くために計算しつくされた甘い
  言葉に惑わされてはいけない。南北の首脳会談を必要としているのは
  北朝鮮である。そこを見誤ると核を温存したまま国際包囲網を突破
  しようとする北朝鮮に手を貸す事になってしまう」と論じています。
   なんだか最近の「毎日」の論調は産経新聞そっくりになってきました。

 名古屋市は、学校司書の募集について2月1日時点では「若干名」と
していましたが、「17名」と変更しました。予算要求時点では80校に
増やす要望を財務局に提出していましたが、「局内で調整せよ」との
査定結果が出たため、大幅後退を余儀なくされたようです。当初計画では
5年で全校配置することを目論んだようですが全く目途が立たなくなって
しまいました。雇用条件は変化なしです。(時給1065円、年間700時間まで)
    募集人数を17名としたのは、そのくらいしか応募者がいないと判断した
からなのでしょう。2月1日付当ブログでは「こんな条件では応募すべきでは
ない」と書きましたが改めて同じことを訴えたいと思います。現在16校に
配置されている学校司書の方も名古屋市の学校司書制度を良いものにして
いくために、あえて契約更新を辞退することが賢明な判断と思われます。
 名古屋市の学校司書制度を機能させるためには、一から制度設計を見直す
必要があります。 
 学校司書の全校配置、「専任、専門、正規」採用を求める市民運動を
広げていく必要を痛感する次第です。

※ 参考までに横浜市の学校司書募集要項を紹介しておきます。横浜市では
 市内特別支援学校を含め約500校への全校配置が完了しています。横浜市
 では司書資格が求められていません。「職業」というより有償ボランティア 
 です。それなのに名古屋市の学校司書より高待遇となっています。

募集案内

下記のリンクからダウンロードしてください(別ウィンドウで開きます)。
PDF2017(平成29)年度実施 横浜市学校司書採用候補者募集案内【PDF形式、819KB/A4サイズ11枚】

募集概要

※申込の際は、事前に必ず募集案内で詳細を確認してください。

1 実施目的 この募集は、2018年度の横浜市学校司書の採用候補者を決定するために実施するものです。
選考の結果、合格した人は採用候補者として名簿に登載します。
※名簿に登載されても、欠員の状況によって採用されない場合があります。
2 募集人数 横浜市全体で130名程度
3 求める人材 ・本市の学校教育を理解し、学校図書館を活用した教育に意欲のある人
・図書館や学校図書館に関して識見のある人
・子ども、教職員、学校図書館ボランティアときめ細やかにコミュニケーションがとれる人
4 主な業務内容 司書教諭の補佐
・学校図書館の蔵書管理・環境整備
・本の貸出・返却作業、レファレンス
・学校図書館を活用した授業への支援、資料収集
・児童生徒の図書委員会、学校図書館ボランティア、他機関との連携
5 受験資格 2018年4月1日現在20歳以上65歳以下の方
(1953年4月2日から1997年4月1日までに出生した人)
※地方公務員法第16条の欠格条項に該当する人を除く
6 選考区分 選考区分は、一般選考及び特別選考があります。
各選考区分の資格要件については、下記を確認してください。
特別選考の選考区分に該当する場合でも一般選考で受験することができますが、どちらか一方の区分でしか受験できません。
また、選考区分ごとの募集数・合格者数の設定はありません。

 ◎一般選考
対象者:5の受験資格を満たす方
第一次選考:作文
第二次選考:実技・面接

 ◎特別選考
対象者:5の受験資格を満たし、かつ2013年4月1日~2018年3月31日の期間、学校司書としての勤務経験が通算3年以上ある(見込み含む)方
(注:学校図書館法第6条において規定されている「学校司書」(小・中・義務教育・特別支援学校勤務)に限ります。)

第一次選考:申告書
第二次選考:面接

7 採用候補者名簿登載期間 2018年4月1日(日)から2019年4月1日(月)まで
※採用は、欠員が生じた場合に随時決定します。欠員の状況により、必ずしも採用されるとは限りません。
※2018年4月1日までに、採用するにふさわしくない非違行為等があった場合には、採用できません。 履歴書等に虚偽の記載があった場合も同様です。
※名簿登載者本人から依頼があった場合は名簿から削除します。 ※欠員が生じる時期は予測がつかないため、採用予定等についてお知らせすることはできません。
8 勤務場所 横浜市立学校(小学校、中学校、義務教育学校又は特別支援学校)のいずれか1校
※勤務地の指定はできません。
9 勤務日・勤務時間 ・原則として土・日・祝日等を除く、週5日勤務・年間175日以内、年間1,015時間
・1日6時間以内×週5日、週29時間程度
※勤務日、時間等の詳細は、学校の授業予定に合わせて学校長が決定します。
・年に10回程度研修を行います。
10 休暇 年次休暇、生理日休暇
11 身分・報酬 ・非常勤特別職職員
・時給1,100円(別途、交通費の支給はありません。)
12 社会保険・労働災害 ・災害補償・雇用保険・厚生年金及び健康保険にも加入します。
※報酬から保険料を控除します。
・労働災害等については、「労働者災害補償保険法」により、補償します。
13 選考日程 〈第一次選考〉
 2017(平成29)年10月23日(月)から2017(平成29)年11月15日(水)まで(消印有効)
〈第二次選考〉
 2017(平成29)年12月11日(月)から2017(平成29)年12月27日(水)までのいずれか
 会場:関内駅前第一ビル(横浜市中区真砂町2-12)ほか
 ※集合時間等の詳細は、第一次選考合格者にのみ通知で指定しますので、必ず御確認ください。
14 申込方法 「受験申込書兼履歴書」、「作文」、「120円切手を貼った、角型2号封筒」を下記提出先へ簡易書留郵便扱いで郵送
※募集案内に添付の「受験申込書兼履歴書」・「作文用紙」・「申告書」以外の様式では受け付けません。
15 申込受付期間 2017(平成29)年10月23日(月)から2017(平成29)年11月15日(水)まで(消印有効)
16 申込書提出先 〒231-0017 横浜市中区港町1-1
横浜市教育委員会事務局 指導企画課

 本日付「毎日新聞」には「第63回 青少年読書感想文全国
コンクールで受賞した10編の全文が掲載されました。その中で
高等学校の部、中学校の部で文部科学大臣賞を受賞した二人の
感想文は偶然にも同一の本「アウシュビッツの図書係」の感想文
でした。

 ☆ 2人の感想文の中で印象に残った部分を紹介します。
~前山 秋穂さん(中学2年)
 私この本を読んで「本の力」を知った。平和を壊そうとする人は
本を迫害する。私たちが本を読んで様々なことを考え、心の自由を
獲得することを恐れるからだ。それならば本を届けることは、それら
の人々に立ち向かい、平和を守ることにつながるはずだ。2017年9月
私は生まれて初めて、平和は守らなければいけないものなのだと知った。
 私は今、図書委員長に立候補しようと思っている。5中のみんなに
本を届けたいのだ。その第一歩としてこの「アウシュビッツの図書係」
を届けたい。まず私の大切な友達に。

~藤井 菜那子さん(高校1年)
 私は(この本を読んで)思った。平和とは、戦争がない世界をいう
のではない。誰もが制約を受けず自由に本を読み、教育を受け、自分の
意思を持つことができることなのではないかと。そうだとしたら図書館
は平和の象徴なのかもしれない。収容所から解放されたエディタは、後に
教師となり、今もイスラエルの地で愛に満ちた生活を送っている。
 本は私たちに、時にたくさんのことを教えてくれ、時に私たちの背中を
押してくれる。私はこれからも、たくさんの本を読んでいこうと思う。
 そして強く、豊かな大人になりたい。どんな時でも生きることにまっすぐ
でありたい。エディタがそうであったように。きっと彼女の守った「本を
読む自由」が平和な世界をつくると信じて。

 前山さん、藤井さんには将来是非「図書館司書」を目指してほしいと思いますが、
彼女たちが名古屋市の「学校司書募集要項」を読んだとしたら、間違いなく「失望」
することでしょう。勿体ない話です。


   ※ 日本図書館協会が1979年の「総会」で決議した「図書館の自由に関する
   宣言」を紹介します。

図書館の自由に関する宣言

1954  採 択
1979  改 訂


    図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。

  1.  日本国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である
    知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体をなすものであり、知る自由の保障があってこそ表現の自由は成立する。
    知る自由は、また、思想・良心の自由をはじめとして、いっさいの基本的人権と密接にかかわり、それらの保障を実現するための基礎的な要件である。それは、憲法が示すように、国民の不断の努力によって保持されなければならない。
  2.  すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する。この権利を社会的に保障することは、すなわち知る自由を保障することである。図書館は、まさにこのことに責任を負う機関である。
  3.  図書館は、権力の介入または社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、図書館間の相互協力をふくむ図書館の総力をあげて、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供するものである。
  4.  わが国においては、図書館が国民の知る自由を保障するのではなく、国民に対する「思想善導」の機関として、国民の知る自由を妨げる役割さえ果たした歴史的事実があることを忘れてはならない。図書館は、この反省の上に、国民の知る自由を守り、ひろげていく責任を果たすことが必要である。
  5.  すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。
    外国人も、その権利は保障される。
  6.  ここに掲げる「図書館の自由」に関する原則は、国民の知る自由を保障するためであって、すべての図書館に基本的に妥当するものである。

    この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

第1 図書館は資料収集の自由を有する

 

  1.  図書館は、国民の知る自由を保障する機関として、国民のあらゆる資料要求にこたえなければならない。
  2.  図書館は、自らの責任において作成した収集方針にもとづき資料の選択および収集を行う。その際、
    1. (1) 多様な、対立する意見のある問題については、それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する。
    2. (2) 著者の思想的、宗教的、党派的立場にとらわれて、その著作を排除することはしない。
    3. (3) 図書館員の個人的な関心や好みによって選択をしない。
    4. (4) 個人・組織・団体からの圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり、紛糾をおそれて自己規制したりはしない。
    5. (5) 寄贈資料の受入にあたっても同様である。図書館の収集した資料がどのような思想や主 張をもっていようとも、それを図書館および図書館員が支持することを意味するものではない。
  3.  図書館は、成文化された収集方針を公開して、広く社会からの批判と協力を得るようにつとめる。

第2 図書館は資料提供の自由を有する

  1.  国民の知る自由を保障するため、すべての図書館資料は、原則として国民の自由な利用に供されるべきである。
    図書館は、正当な理由がないかぎり、ある種の資料を特別扱いしたり、資料の内容に手を加えたり、書架から撤去したり、廃棄したりはしない。
    提供の自由は、次の場合にかぎって制限されることがある。これらの制限は、極力限定して適用し、時期を経て再検討されるべきものである。
    1. (1) 人権またはプライバシーを侵害するもの
    2. (2) わいせつ出版物であるとの判決が確定したもの
    3. (3) 寄贈または寄託資料のうち、寄贈者または寄託者が公開を否とする非公刊資料
  2.  図書館は、将来にわたる利用に備えるため、資料を保存する責任を負う。図書館の保存する資料は、一時的な社会的要請、個人・組織・団体からの圧力や干渉によって廃棄されることはない。
  3.  図書館の集会室等は、国民の自主的な学習や創造を援助するために、身近にいつでも利用できる豊富な資料が組織されている場にあるという特徴を持っている。
    図書館は、集会室等の施設を、営利を目的とする場合を除いて、個人、団体を問わず公平な利用に供する。
  4.  図書館の企画する集会や行事等が、個人・組織・団体からの圧力や干渉によってゆがめられてはならない。

第3 図書館は利用者の秘密を守る

  1.  読者が何を読むかはその人のプライバシーに属することであり、図書館は、利用者の読書事実を外部に漏らさない。ただし、憲法第35条にもとづく令状を確認した場合は例外とする。
  2.  図書館は、読書記録以外の図書館の利用事実に関しても、利用者のプライバシーを侵さない。
  3.  利用者の読書事実、利用事実は、図書館が業務上知り得た秘密であって、図書館活動に従事するすべての人びとは、この秘密を守らなければならない。

第4 図書館はすべての検閲に反対する

  1.  検閲は、権力が国民の思想・言論の自由を抑圧する手段として常用してきたものであって、国民の知る自由を基盤とする民主主義とは相容れない。
    検閲が、図書館における資料収集を事前に制約し、さらに、収集した資料の書架からの撤去、廃棄に及ぶことは、内外の苦渋にみちた歴史と経験により明らかである。
    したがって、図書館はすべての検閲に反対する。
  2.  検閲と同様の結果をもたらすものとして、個人・組織・団体からの圧力や干渉がある。図書館は、これらの思想・言論の抑圧に対しても反対する。
  3.  それらの抑圧は、図書館における自己規制を生みやすい。しかし図書館は、そうした自己規制におちいることなく、国民の知る自由を守る。
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。
  1.  図書館の自由の状況は、一国の民主主義の進展をはかる重要な指標である。図書館の自由が侵されようとするとき、われわれ図書館にかかわるものは、その侵害を排除する行動を起こす。このためには、図書館の民主的な運営と図書館員の連帯の強化を欠かすことができない。
  2.  図書館の自由を守る行動は、自由と人権を守る国民のたたかいの一環である。われわれは、図書館の自由を守ることで共通の立場に立つ団体・機関・人びとと提携して、図書館の自由を守りぬく責任をもつ。
  3.  図書館の自由に対する国民の支持と協力は、国民が、図書館活動を通じて図書館の自由の尊さを体験している場合にのみ得られる。われわれは、図書館の自由を守る努力を不断に続けるものである。
  4.  図書館の自由を守る行動において、これにかかわった図書館員が不利益をうけることがあっては ならない。これを未然に防止し、万一そのような事態が生じた場合にその救済につとめることは、 日本図書館協会の重要な責務である。

(1979.5.30 総会決議)


 当ブログでは1月18日付で全国集会の概要について案内しましたが
今日は、分科会の内容についてより詳しく紹介します。
  ※分科会は2月18日、午後1時15分から始まります。

 ~第1分科会~
 (学校統廃合と地域の運動)
   〇 学校統廃合と小中一貫校づくりに対する地域の運動を交流します。
   〇 高校再編・統廃合に対する地域の運動を交流します。
   報告予定:大阪・豊中市 岐阜・恵那市 京都市 長野・高校など
 
 ~第2分科会~
 (小中一貫教育と教育課程)
   〇 小中一貫校の教育内容を検証し問題点を明らかにします。
   〇 小中一貫教育が子どもに与える影響を明らかにし、子どもの
     発達を保障する教育の創造を目指します。
   報告予定 東京・武蔵野市  愛知・瀬戸市 大阪・池田市など

 ~第3分科会~
  (まちづくり・地域づくりと学校の役割)
   〇 学校統廃合や小中一貫校設置を契機に大規模化する校区の
     あり方について考えます。
   〇 まちづくり・地域づくりの視点から問題点を検証します。
     公民館・幼稚園・保育園などの統廃合の問題も関連させて
     考えます。
    報告予定 東京・杉並 千葉・八千代市 愛知・稲沢市 など

 ~第4分科会~
   (注目した小規模校の教育)
   〇 切磋琢磨論や小規模校ダメ論に対抗する教育について話し合い
     ます。
   〇 ちいさくても輝く学校をつくる取り組みを交流します。
   〇 各地で(進む「特認校制度」について交流します」
    報告予定 北海道・宗谷  愛知・瀬戸市など
   
   ☆会場: 日本福祉大学東海キャンパス  名鉄常滑線 太田川駅下車
                            徒歩5分

   全体会  午前10時~12時15分
     基調報告 学校統廃合と小中一貫校をめぐる全国情勢
          山本 由美さん(和光大学教授)
     パネルディスカッション
        子ども・地域・住民にとって「学校」とは何なのか
      パネラー  門脇 厚司さん(つくば市 教育長)
            今西 清さん(兵庫・川西の教育を考える会)
            瀬戸市民

       連絡先 山口 正(日本福祉大学) 052-623-2373

~「名演ニュース」より~

 昭和30年代がよみがえる  
   優しく真面目に生きてていた、もやし屋さんの物語
       珠玉のふんわりコメディー♪

 舞台は1960年代の中頃、テレビ・洗濯機・冷蔵庫が「三種の神器」
といわれた高度成長期のとある小さなもやし屋。
 まだ大量生産大量消費の時代の前。6時間おきもやしに水をやらねば
ならないため、いつも寝不足の主人・恵五郎。早くに父母をなくしたため
進学も諦めて家業を継いだのだが、6年前には最愛の妻を亡くし、忘れ
形見の息子・健太が一人。
 家族は結婚を間近に控え浮足立つ、天然に明るい妹、どこか世をすねた
風情があり、就職し会社人間になる事に懐疑的なモラトリアム大学生の
弟、時々訪ねてきて何かと家族の世話をする義母、ひそかに恵五郎に
思いを寄せる従業員の九里子、元従業員で知的障害のある喜助、そして
物語の軸となる住み込み新人の村松君。この7人の人間模様と心の機微が
わらいとともに描かれる。
 高度経済成でも皆すべてが効率化を求められていく時代に、手作りの
もやし屋というアナログの極致は早晩時代に取り残される運命。タイトル
の「もやしの唄」とは、室の中のもやしたちの成長から漏れる小さな囁き
のこと。登場するのは「いい人」ばかりだが、もやしの囁きを大量消費
社会が消していく、その先兵となるであろう人物の心優しさの「行方」も
また暗示される。
~劇評より~
 若手劇作家の小川未玲が時代の転換点に着目してじっくり描き込んだ
家族劇。ささやかでも、確かな幸せのあり方を実感させた味わい深い
舞台。たとえ小さくても、幸せはやっぱり幸せなのだと気づかせ、現代人
の見失ったものを照らし出します。「経済成長」の波に乗ることが幸福だ
という神話が流布される時代への、小声の異議申し立てがピリリと効いた
カラシのように、作品を引き締めています。(金子勝)

 ◇「テアトルエコー」ってどんな劇団?
 昭和25年「やまびこ会」という朗読の勉強会が劇団活動の始まりです。
その後「やまびこ会」をヨコ文字にして「テアトルエコー」と命名し、喜劇を
中心に活動を続けましたが、解散の危機を迎えます。そこへコメディー好きの
熊倉和夫さんらが駆け付けて「やめるなよ、一緒にやろう」と昭和31年、新しい
第1歩が始まりました。キノトール作品、井上ひさしさんの捧腹絶倒絶倒の
コメディー、酒井洋子さんのニール・サイモン翻訳劇などを公演するとともに
新人作家の発掘、育成にも力を入れています。
 テアトルエコーのモットー「わが国では長い間喜劇が好まれませんでした。
一段程度の低いものと、卑しめられてきました。私たちは喜劇こそ現代を
映し得る演劇と信じ、喜劇の復権を目指します」
 ※ 名演でテアトルエコーを最初に上演したのは、1973年井上ひさし
  作の「11ぴきのネコ」でした。

  ☆例会日時: 3月15日(木) 午後7時
          16日(金) 午後1時半、6時半
  ☆会場: 名古屋市民会館ビレッジホール 申込締め切り日 2月20日
    問合せ:名古屋演劇鑑賞会 052-932-3739

 愛知母親連絡会は、昨年7月に開催した愛知母親大会の場で
参加者から出された行政に対する要望事項を集約、名古屋市に対して
要望書を提出し、本日市側と要望事項に関し懇談しました。
 昨年の大会では「学校司書」に関する分科会が持たれたことから
今日の懇談の場でも参加者から学校司書に関し、名古屋市に対し
① 契約1年の有期契約ではなく、専任、専門、正規職員として雇用
 すること ② 募集要項に示された雇用条件は余りに劣悪なので
 抜本的改善を求める。(例: 年間700時間以内では年収が70万円足らず
 にしかならず、これでは自活できない。更新は2回までとされ、これでは
 最長で3年間しか勤務できず、本人のモチベーションが保てないばかりか
 学校図書館として継続的発展も望めない)等の要望をおこないました。
  これに対し市側は、今は全校配置に向け、数の充足が課題であるので
 正規職員化は無理、待遇面については今後、活動のあり方について検証
 する中で検討していきたいと述べるにとどまりました。
  今日は母親連絡会としての交渉であったため、個々の課題については
 時間が5分間と制限され、十分な話し合いには至りませんでした。ただ
 数多の要望事項がある中で「学校司書」の問題を訴えることができたことは
 一歩「前進」と評価すべきです。今後、雇用条件はともかく行政側と
 しても5年で全校配置(約370校)を実現したいとのことなので、その動きを
 後押ししつつ、職務に相応しい雇用条件改善のために継続的運動を進めて
 いくことが求められています。

 昨年12月25日付で教育委員会に提出していた要望書について
教育委員会から回答が寄せられましたので紹介します。

 教育委員会会議傍聴者への当日の会議資料を提供すること、及び
開催告知を2週間前に行うことにつきましては、資料及び議事内容の
確定に時間を要することなどにより、事務手続き上、大変困難になって
おります。
 また傍聴定員につきましては、名古屋市教育委員会傍聴規則2条1項
で10名と定められております。委員会の運営には教育委員のほかに
事務局から多数の説明者も出席しているため、会議の都合上、通常の
教育委員会の傍聴定員を10名より拡大することは大変困難です。しかし
ながら、これまで多数の傍聴が見込まれる際には、臨時的に傍聴人の
定員を拡大して対応してきたところです。今後も状況に応じて、柔軟に
対応してまいります。教育委員会会議録には職員の発言を記載しており
ます。市民の方の口頭陳述の内容を議事録に掲載することに関する
ご要望につきましては、今回、ご意見として承らせていただき、今後の
事務の参考にさせていただきます。※ 「市民の会」として提出していた
要望事項は以下の通りです。回答内容についてどう対応していくかは
次回世話人会で話し合うことにします。

要望事項

1.   教育委員会定例会傍聴者に対し、当日の会議資料を提供すること。

2.   定例会議の開催告知を会議開催日の二週間前には行うこと。

3.   傍聴定員20名を通常定員とすること。

.   請願に関する5分間スピーチを議事録に掲載すること。

 

要望理由

1、     資料がなくては、議論の内容が分かりません。先日のアクティブライブラリー構想案が審議された際も、当初の原案が変更されていたにも関わらず、どう変更されたのか傍聴者にはよく分かりませんでした。

2、     先回の定例会が告知されたのは会議開催1週間前でした。1週間前の連絡では、予定が立ちません。何か議案に対し意見を述べよう思っても時間が足りません。また1週間前の連絡では気が付いたときには会議が終了していたという事態も十分起こりえます。

3、     市議会委員会傍聴の定員も10名ですが、複数団体の請願審査が行われる場合、傍聴

希望者が10名を超える場合が頻発しています。会議室は20名の傍聴者を収容するスペースがあるのですから、はじめから傍聴定員を20名にしておいても支障はないはずです。

4、     教育委員会への請願について、教育委員会冒頭に、5分間スピーチが保障されていますが、聞き置くということで、議事録に掲載されないのでは、どういうつもりで請願したか、市民には分かりません。後日、請願に対してのスピーチがされたかを検証できます。

 


☆午後8時45分   
  午後8時45分のNHK ニュースでは出口調査では稲嶺氏優勢と
 報じましたが、いつものような棒グラフでの表示はありませんでした。
  期日前投票については出口調査は行わなかったとしていますが
 これまでは期日前投票所でも出口調査を実施してきたことから
 すると様子が変です。読売新聞の事前世論調査では稲嶺先行、渡具知
 猛追、共同通信の出口調査では横一線との事。指示
  既に有権者の4割が期日前投票を済ませています。
  今回の選挙選では公明党が自民推薦候補を積極的に応援、また名護市
 では3000名もの住民票移動が行われたともいわれており、前回4000票差を
 つけて稲嶺氏が勝利したものの予断を許さない状況となっています。

☆午後9時45分
  選管発表 開票率10.7% 両候補とも2000票

☆午後9時50分 開票率20% 稲嶺4000 渡具知3500

☆午後10時  開票率32%   双方とも6000

☆午後10時10分 開票率45% 双方とも8500

☆午後10時20分 開票率」68% 稲嶺13000  渡具知12500

☆午後10時半 開票率90% 渡具知 17500  当確
             稲嶺  16500

☆ 開票結果
         渡具知  20389    前回 末松文信 15684
         稲嶺   16931 前回 19839

 結局、住民票移動分3000人分が渡具知陣営勝利の決定的要因になった
 ようです。また人口も過去1年間で1000人弱も増えています。これも
 なんだか怪しい動きです。
   名護市の人口推移  平成26 61465
             平成27 61494
             平成28 61683
             平成29(4月)61970
             平成30(1月)62870
 渡具知候補は選挙政策として米海兵隊の県外移転を求めていました。
 当選後もこの主張を貫くのでしょうか。オール沖縄にとっては
 手痛い敗北といえますが、今秋には知事選挙があるので、そこで勝てば
 よいのです。かえって陣営が引き締まると思います。
 ※ 前回の選挙時の有権者数は46582人、今回は49372人と約3000人
  増えています。

 昨日の当ブログでその一部を紹介した「ユネスコ学校図書館宣言」に
ついて、「学校司書の仕事」(青弓社)の著者である高橋恵美子さんは
「学校図書館の国際的な共通理解を示す文書」であると述べています。
 以下全文を紹介します。

ユネスコ学校図書館宣言
――すべての者の教育と学習のための学校図書館――
(School Library Manifesto Ratified by UNESCO)

1999年11月 第30回ユネスコ総会において批准(原文は英語)

 学校図書館は,今日の情報や知識を基盤とする社会に相応しく生きていくために基本的な情報とアイデアを提供する。学校図書館は,児童生徒が責任ある市民として生活できるように,生涯学習の技能を育成し,また,想像力を培う。

学校図書館の使命

 学校図書館は,情報がどのような形態あるいは媒体であろうと,学校構成員全員が情報を批判的にとらえ,効果的に利用できるように,学習のためのサービス,図書,情報資源を提供する。学校図書館は,ユネスコ公共図書館宣言と同様の趣旨に沿い,より広範な図書館・情報ネットワークと連携する。

 図書館職員は,小説からドキュメンタリーまで,印刷資料から電子資料まで,あるいはその場でも遠くからでも,幅広い範囲の図書やその他の情報源を利用することを支援する。資料は,教科書や教材,教育方法を補完し,より充実させる。

 図書館職員と教師が協力する場合に,児童生徒の識字,読書,学習,問題解決,情報およびコミュニケーション技術の各技能レベルが向上することが実証されている。

 学校図書館サービスは,年齢,人種,性別,宗教,国籍,言語,職業あるいは社会的身分にかかわらず,学校構成員全員に平等に提供されなければならない。通常の図書館サービスや資料の利用ができない人々に対しては,特別のサービスや資料が用意されなければならない。

 学校図書館のサービスや蔵書の利用は,国際連合世界人権・自由宣言に基づくものであり,いかなる種類の思想的,政治的,あるいは宗教的な検閲にも,また商業的な圧力にも屈してはならない。

財政,法令,ネットワーク

 学校図書館は,識字,教育,情報提供,経済,社会そして文化の発展についてのあらゆる長期政策にとって基本的なものである。地方,地域,国の行政機関の責任として,学校図書館は特定の法令あるいは施策によって維持されなければならない。学校図書館には,訓練された職員,資料,各種技術および設備のための経費が十分かつ継続的に調達されなければならない。それは無料でなければならない。

 学校図書館は,地方,地域および全国的な図書館・情報ネットワークを構成する重要な一員である。

 学校図書館が,例えば公共図書館のような他館種図書館と設備や資料等を共有する場合には,学校図書館独自の目的が認められ,主張されなければならない。

学校図書館の目標

 学校図書館は教育の過程にとって不可欠なものである。

 以下に述べることは,識字,情報リテラシー,指導,学習および文化の発展にとって基本的なことであり,学校図書館サービスの核となるものである。

● 学校の使命およびカリキュラムとして示された教育目標を支援し,かつ増進する。
● 子ども達に読書の習慣と楽しみ,学習の習慣と楽しみ,そして生涯を通じての図書館利用を促進させ,継続させるようにする。
● 知識,理解,想像,楽しみを得るために情報を利用し,かつ創造する体験の機会を提供する。
● 情報の形式,形態,媒体が,地域社会に適合したコミュニケーションの方法を含めどのようなものであっても,すべての児童生徒が情報の活用と評価の技能を学び,練習することを支援する。
● 地方,地域,全国,全世界からの情報入手と,さまざまなアイデア,経験,見解に接して学習する機会を提供する。
● 文化的社会的な関心を喚起し,それらの感性を錬磨する活動を計画する。
● 学校の使命を達成するために,児童生徒,教師,管理者,および両親と協力する。
● 知的自由の理念を謳い,情報を入手できることが,民主主義を具現し,責任ある有能な市民となるためには不可欠である。
● 学校内全体および学校外においても,読書を奨励し,学校図書館の資源やサービスを増強する。

 以上の機能を果たすために,学校図書館は方針とサービスを樹立し,資料を選択・収集し,適切な情報源を利用するための設備と技術を整備し,教育的環境を整え,訓練された職員を配置する。

職 員

 学校図書館員は,可能なかぎり十分な職員配置に支えられ,学校構成員全員と協力し,公共図書館その他と連携して,学校図書館の計画立案や経営に責任がある専門的資格をもつ職員である。

 学校図書館員の役割は,国の法的,財政的な条件の下での予算や,各学校のカリキュラム,教育方法によってさまざまである。状況は異なっても,学校図書館員が効果的な学校図書館サービスを展開するのに必要とされる共通の知識領域は,情報資源,図書館,情報管理,および情報教育である。

 増大するネットワーク環境において,教師と児童生徒の両者に対し,学校図書館員は多様な情報処理の技能を計画し指導ができる能力をもたなければならない。したがって,学校図書館員の専門的な継続教育と専門性の向上が必要とされる。

運営と管理

 効果的で責任のもてる運営を確実にするためには,

● 学校図書館サービスの方針は,各学校のカリキュラムに関連させて,その目標,重点,サービス内容が明らかになるように策定されなければならない。
● 学校図書館は専門的基準に準拠して組織され,維持されなければならない。
● サービスは学校構成員全員が利用でき,地域社会の条件に対応して運営されなければならない。
● 教師,学校管理者幹部,行政官,両親,他館種の図書館員,情報専門家,ならびに地域社会の諸団体との協力が促進されなければならない。

宣言の履行

 政府は,教育に責任をもつ省庁を通じ,この宣言の諸原則を履行する政策,方針,計画を緊急に推進すべきである。図書館員と教師の養成および継続教育において,この宣言の周知を図る諸計画が立てられなければならない。

(共訳・ながくら みえこ : 実践女子大学,ほりかわ てるよ : 島根県立島根女子短期大学)

※ 学校図書館サービスの基本方針は、各学校のカリキュラムに関連させて、
その目標、重点、サービス内容が明らかになるよう策定されなければならない」
と書かれていますが、小学校では2020年から、中学校では2021年から新学習
指導要領が全面実施されます。
(学習指導要領とは)
 「全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるように
するために学校教育法等に基づき各学校のカリキュラムを編成する基準」です。
新学習指導要領ではアクティブラーニングの掛け声の下「思考力・判断力・
表現力」の育成が重視されることになっています。具体的には「自ら問題を
発見し、その問題を定義し解決の方向性を決定し、解決法を探して計画を立て、
結果を予測しながら実行し、プロセスを振り返って次の問題発見・解決に
つなげていく」能力、「情報を他者と共有しながら対話や議論を通じて互い
の多様な考え方の共通点や相違点を理解し、相手の考え方に共感したり多様な
考えを統合したりして協力する」能力「協働的に問題を解決する」能力を育成
することが求められることになるそうです。文字通り解釈すれば、教えられた
ことを「鵜呑み」にするのではなく、他者との協働の学びの中で主体的に物事を
判断し解決できる力を身につけることが求められることになります。「読書
センター」であり、また「情報センター」「学習センター」でもある学校図書館
の役割は従来とは比較にならない重要なものとなります。


 名古屋市の学校司書募集要項には学校司書の「職務内容」に
ついて以下のように書かれています。

 〇 館内閲覧、貸出業務、児童生徒の図書館利用の指導
 〇 学校図書館の蔵書管理・環境整備・広報活動
 〇 学校図書館を活用した授業への支援・資料収集
 〇 読書推進活動の企画・実施(読み聞かせなど)
 〇 図書委員会の活動や児童生徒の居場所づくり

  これだけの職務内容をこなすためには相当の「専門的」能力が
 必要と思われます。ユネスコ学校図書館宣言においては「職員」に
 ついて次のように記述されています

              職員
 
学校図書館は、可能な限り十分な職員配置に支えられ、学校構成員全員と協力し、公共図書 館その他と連携して、学校図書館の計画立案や経験に責任がある専門的資格を持つ職員であ る。  学校図書館員の役割は、国の法的、財政的な条件の下での予算や、各学校のカリキュラム、教 育方法によってさまざまである。状況は異なっても、学校図書館員が効果的な学校図書館サービ スを展開するのに必要とされる共通の知識領域は、情報資源、図書館、情報管理、および情報 教育である。  増大するネットワーク環境において、教師と児童生徒の両者に対し、学校図書館員は多様な情 報処理の技能を計画し指導ができる能力を持たなければならない。したがって、学校図書館員の 専門的な継続教育と専門性の向上が必要とされる。

      以上のような職務をこなさなければならない仕事を時給1065円、年間70万円余という
 雇用条件で募集するとは、余りにも無茶な話といわなければなりません。
 

 名古屋市教育委員会は今日、「学校司書募集要項」を公表しました。
 ※ 詳しくは名古屋市のHPを参照してください。

 昨年は16名募集と明記していたのに、今回は「若干名」としか書かれて
いません。(HP上では「今後、人数は変更されることがあります。最新情報に
ついて2月10日以降の市の公式ウエブサイトをご覧ください」と表示)
 勤務条件は時給1065円、年間700時間以内とされています。去年と全く同じ
です。但し「上記勤務条件は、平成30年2月1日現在のものです。条例等の改正が
おこなわれた場合は、その定めるところによります」とも書かれています。
 このことは雇用条件の改善を求める運動次第によっては変更させることが
できることを意味しています。申し込みは2月28日まで可能なのですから
あわてて応募してはいけません。去年と同じ条件でも応募者が多ければ、それで
良いとなってしまいます。市は募集要項に示した条件で何人応募してくるか
様子見をしようとしています。昨年も16人募集に対して、応募したのはたった
19人でした。市として、試しに昨年と同じ条件で募集をかけ、応募状況を見た
うえで募集条件を決めようとしているのですから、申込期限ギリギリまで応募
しないことが得策です。

  ※「学校司書という仕事」高橋恵美子著(青弓社)は学校司書を目指して
 いる人に是非読んでもらいたいと思っている本なのですが、高橋さんは
 その著書の中で「小・中学校司書の課題は非正規職員の割合が多いこと
 です。子どもの成長を目の前で見ることができ、教育活動の支援や子ども
 たちと本について語り合うことができる、また子どもにも教職員にも資料
 提供やサービスの手応えを感じ取れるなど、やりがいのある仕事にも
 かかわらず、待遇が悪いままなのです。若くてやる気のある人にとって
 給与が低く生活していけないというのは、大変大きな問題です」と書かれて
 います。(P167)また「正規職員の学校司書を採用する自治体は殆どないので
 、その中でも条件がいい自治体を探す必要があります。週当たりの勤務時間
 給与、資格の有無、研修の有無など、自治体によって違います。この状況が
 改善されない限り、実際のところ「学校司書になろう!」と声を大にして
 言いづらい状況ではあるのです。」(P185) とも述べています。

~チラシより~

  一人ひとりの声と行動で  STOP! 安倍9条改憲

 自民党は党とし改憲案をまとめ、通常国会に提出し憲法改正を狙って
います。作家の瀬内内寂さんやノーベル賞の益川敏英さんら19人の
呼びかけで「安倍9条改憲NO! の署名を3000万人分集めよう」「国会発議
を止めさせよう」と草の根の運動が始まっています。対話した住民からは
「戦争はイヤだ」の声だけではなく「北朝鮮の問題があるから9条の
改定は必要では」「憲法9条に自衛隊の存在を明記するだけなら、平和主義の
精神は変わらないのでは」など素朴な疑問も聞かれます。
 講師の川田忠明さんに憲法改悪阻止の意義と共に、全国の署名活動の
先進的事例も紹介していただきます。

 日時: 2月2日(金) 午後6時半~
 会場: 労働会館東館2階ホール
 内容: 講演 川田忠明さん(日本平和委員会常任理事)
    テーマ:3000万署名達成の意義と全国の先進的取り組み
 主催:憲法改悪反対愛知共同センター
       問合せ: Tel  052-881-5566

    ※  その他関連集会を案内します。
    ☆ 「安倍9条改憲NO! 3000万署名  ダッシュ集会
      (学習・交流集会)
   日時: 2月19日(月)午後6時半~
   会場: 東別院ホール
   内容   第1部 ミニ講演「自民党改憲案にみる憲法情勢」
        第2部 青年、女性との対談
         講師:大脇雅子氏(当会呼びかけ人 弁護士)
        第3部 各地域、職場からの活動交流
   主催: あいち市民アクション
      連絡先 名古屋共同法律事務所 090-5876-5469

    ☆ 「憲法問題を知る講演会と対談」
   日時: 2月25日(日) 午後1時15分~午後4時10分
   会場:鯱城ほーる
   定員: 700名 入場無料
   内容: 講演「安保法制で自衛隊はどう変わったか」
        ジャーナリスト  布施 裕仁さん
         「憲法9条と安保法制を整理する」
        憲法学者  愛敬 浩二さん
       対談  布施裕仁さんと愛敬浩二さん
    主催: 愛知弁護士会  052-203-4410

~1月29日付朝日新聞より~

 韓国の社会運動をリードしてきた弁護士の朴元淳氏が11年に
ソウル市長に就任すると、同市は翌12年5月、市の事業で働く
非正規職員を正規化する方針を発表した。ただ民間委託されていた
茶山コールセンターは対象外だった。(茶山コールセンターは以前は
市の委託を受けた三つの民間企業が運営していてソウル市はこの三社を
競わせていた)希望連帯労組茶山コールセンターの沈支部長によると
職員は常に監視され休暇もきちんと取れず、6ヶ月か1年で止める人が
多かったという。沈さんは(こうした状況を改善するため)労働組合を
結成「使用者はソウル市だ」と訴え市に直接雇用するよう訴えた。
 運動の成果もあってソウル市は14年12月、職員の直接雇用に向けた
方針を発表した。市職員の定員があるため、三つに分かれていたコール
センターの運営委託先を市が100%出資する財団の下で17年5月に一本化、
沈さん等は財団の正規職員となり、60歳の定年までの雇用が保障される
ようになった。継続年数に応じて賃金が上がる制度が導入され、民間委託
の経験も考慮された。全体の5%程度の人の月給が日本円で2万円上がった
という。労働政策研究機構の呉氏は「韓国の非正規労働者対策には公的部門
が範を示すという考え方があるが、この動きが民間にも広がるかが今後の
課題。民間企業がついてこなければ、公務が優遇されることになり、長期的
にはマイナスの影響が出る恐れもある」と指摘する。

 この記事を読むと、首長の姿勢の転換と労働組合運動が連動することに
よって、雇用条件の抜本的転換が図られるという事がよく分かります。

2018129

 

ホーメックス㈱名古屋支社長様

中村図書館館長様

 

 新年にあたり今年もよろしくお願い申し上げます。

先般、1226日にいくつかのご提案と懇談会開催の要望を申し入れました。

その後、今日まで何等のご連絡を頂けておりませんが、ご検討して頂けましたでしょうか。

 「名古屋市図書館指定管理者業務仕様書(中村図書館・富田図書館)」によれば、「第2 指定管理者が行う業務の内容、Ⅰ 指定管理者が実施しなければならない業務、1 運営に関すること、(2)庶務事務(委託業務の経理、人事、広報、苦情処理)、イ 広報・広聴事務」の項に、「図書館利用者からの苦情、意見等には、すみやかに対応すること。」とあります。また、「5 利用者満足度の向上及び管理運営の自己評価等に関すること」の項に、「イ 要望、苦情をサービス改善に繋げるよう努めること。」とあります。

 私たち中村図書館利用者の会は、毎月、図書館のあり方などについて話し合い、学習をしてきました。提案などはその中で出てきたものです。拙い提案かもしれませんが、ぜひ貴社のお考えを伺いたいものです。各提案についての貴社のお考え、また、懇談会について開催不可の場合はその理由など、文書にて、215日までにお返事を頂けますよう重ねて申し入れます。

 

            中村図書館利用者の会 代表 伊藤政子

             〒453-0047 名古屋市中村区元中村町1-24-2

                   TEL052482-2480

    「中村図書館利用者の会」が昨年12月26日付で提出した要望書に対し、
1ヶ月間もダンマリを決め込むとは「ホーメックス」も「いい度胸」?を
していますね。再要望書を提出するにあたり「名古屋市図書館指定管理者
業務仕様書」を根拠としたことは、良いところに目を付けたと思います。
「再要望書」に対しても無視するようなことがあれば、ホーメックスは
指定管理業者「失格」であり鶴舞図書館に対し、指定管理業務の取り消しを
求めていく必要があると思います。

 ~本日付中日新聞より~

 名古屋市教育委員会は、小中学校の図書館で子どもの本選びを
助ける「学校司書」を段階的に増やすことを検討している。同市は
政令市の中で最も配置が遅れており、市教委は新年度に現在の16校
から数十校に増やし子どもたちの読書離れを食い止めたい考えだ。
 学校司書は、改正学校図書館法で2015年から配置が自治体の努力
義務になった。名古屋市は司書の有資格者を採用、子どもたちの読書
離れを食い止めるため、それぞれ配架の仕方や「ポップ」と呼ばれる
掲示物による本の案内に工夫を凝らしている。小中学校を中心に本の
読み聞かせもしている。
 一方、学校司書が授業になじめない子どもたちの話し相手になったり
することも。保健室にはケガをしないと行けないが、図書館はいつでも
いける場所だからだ。市教委は学校司書を配置した2017年5~10月と
16年同期を比べると図書館の貸し出し冊数は平均で1.4倍増。司書校が
押し上げた形だ。配置校の図書館は雰囲気が明るく、休み時間に子供
たちが多く訪れるようになったという。市教委の担当者は「円滑な対人
関係に役立つ。多くの子どもたちには読書への関心を持ってもらいたい」
と意義を強調している。

   「政令指定都市の中で最も配置が遅れている」と書かれている
名古屋市が増員を計画しているという事自体は歓迎すべきことですが、
4年計画で約500校の小中・特別支援学校すべてに学校司書を配置した
横浜市と比べると見劣りがすることは否めません。待遇面においても
来年度に向けた予算要求では80校分、6000万円(一人当たり75万円)
神戸市の約半額であり、格差が目に余ります。昨年は16人の募集に対し
応募したのは、わずか19名だったことを考えると増員に見合った応募者を
確保できるか疑問です。全校配置に向けた計画を明らかにするとともに
抜本的待遇改善が求められています。

 ☆ 本日「まちづくり読書会」を春日井市東部市民センターで開催し、
  日進、瀬戸、小牧からの参加者も含め12名が出席しました。
   地元市会議員の方からニュータウンで実施された学校統廃合
 (小学校3校を1校に統合、廃校になった2校のうち1校は「まちづくり
  会社が指定管理する複合施設:図書館、児童館、カフェ、会議室などを
  含む複合施設、もう一校は未定)の経過と問題点について報告して
  いただきました。今年4月にオープンする「学びと交流のセンター」
  に関しては、民間事業者による指定管理となったため、その運営に
  ついてほとんど情報が公開されていません。地元住民に対して
  オープン前に「内覧会」も実施されないそうです。新図書館建設計画が
  浮上していた瀬戸市では小中学校7校を小中一貫校一校に統合する計画が
  進行しているために、図書館建設計画が宙に浮いた状態になっているとの
  ことでした。ひょっとすると廃校になった学校の跡地が建設予定地に
  なるのではないかとのうわさも飛び交っているとの事。小牧では新図書館
  建設に伴い、現図書館をどうするのか、未だ方向性が見えてきていない
  そうです。
   
 
  


 

~「図書館友の会全国連絡会」会員からのメールより~

 自治体の厳しい財政状況の中地域住民の生活変化に対応した公共サービスのあり方が
今、問われています。
 公共施設の管理運営に関しては、2003年の地方自治法改正により「指定管理者制度」が設けられましたが、その運用を巡り多くの自治体で問題が生じており、ひいては地方自治制度の基盤をも揺るがしかねない深刻な状況を招いています。
この事態を受け、日弁連法務研究財団は「指定管理者制度基本条例案」を示し、制度の厳格な運用と共に、事業が長期的かつ継続的な方針の下に行われる必要がある図書館等の施設を制度の対象外とすることも政策提案しています。
これからの公共サービスのあり方・指定管理者基本条例案について、一緒に考えましょう。
日 時: 2018 年 2月 3日 (土) 13:30~16:30
会 場: 宇都宮市職員会館 会議室(定員80名)
住所: 宇都宮市下河原1丁目1-17
交通:(電車)JR宇都宮駅より1.9㎞、東武宇都宮駅より1.7㎞・・・タクシー10分
(車)平成通り、田川西側信号より南へ200m・・・市下水処理場向かい側
対 象: 議会議員、行政関係者、図書館関係者、図書館に関心のある一般の方等
会 費: 資料代500円
 参加申込: 下記E-mailにて、12月15日~2018年1月31日に受付いたします。
        但し、定員になりましたら〆切とさせていただきます。
主 催: 図書館の指定管理に関する学習会(栃木県)
後 援: 栃木県地方議会女性議員連盟、図書館友の会全国連絡会
お申込み・お問い合わせ先
    図書館の指定管理に関する学習会 (北村)電話028-673-9458
     E-mail toshokan.gakushyu@gmail.com

【第1部】 講演会
<演題 講師>
  「公共(的)サービスの民営化と今後のあり方」
    武井たけい孝こう介すけ 氏 (作新学院大学 経営学部 准教授)
  「指定管理者制度の問題点と指定管理者制度基本条例案について」
    幸田こうだ雅まさ治はる 氏 (弁護士、日弁連法務研究財団研究員、神奈川大学法学部教授)

【第2部】 ディスカッション
(第1部の講演を受けて、参加者を含めてディスカッションをしたいと思います)
<コーディネーター> 小泉公乃こいずみまさのり 氏 (筑波大学 図書館情報メディア系 助教)

        とても興味深いテーマなので参加したいのは山々ですが、さすがに栃木県となると
  遠くて行けません。できたら地元で同様のテーマでの学習会を企画したいと思います。

   ☆ 本日、労働会館で開催された新婦人「新春の集い」で千種・南区の会員が
  参加者に「名古屋市図書館の縮小・民営化を止めることを求める請願」署名
  協力を呼びかけ、その場で170筆分の署名を集めるとともに市内各支部の
  会員に署名用紙を持ち帰ってもらい、それぞれの区で署名を集めてもらう
  事になりました。まずは、パブコメを提出した方を中心に、署名運動を
  はじめた理由、意義を知ってもらうことから始めていくことが大事と
  思います。

 高蔵寺ニュータウンの小学校跡地に旧校舎を改装して、今年4月にオープンする
「学びと交流センター」を指定管理する「高蔵寺まちづくり会社」とはどんなことを
する会社なのでしょうか。
 以下は「大垣共立銀行」が作成したものです。

          「高蔵寺まちづくり株式会社」の設立

~ 高蔵寺ニュータウンの新たなまちづくりを推進! ~
 
春日井市(市長 伊藤 太)と春日井商工会議所(会頭 松尾 隆徳)ならびに大垣共立銀行
(頭取 土屋 嶢)は、その他7者と共同して「高蔵寺まちづくり株式会社」を次の通り
設立しました。
高蔵寺まちづくり株式会社は、高蔵寺ニュータウンの良好な環境や価値の維持・向上を
目指すエリアマネジメントを担うため、公共施設の管理運営や空き家の流通促進等を
行なう会社として設立したものです。具体的には、平成30年4月開所予定の「高蔵寺
まなびと交流センター(※1)」の管理・運営や、空き家調査・流通促進事業、トヨタ
自動車株式会社と春日井市との覚書に基づく 歩行支援モビリティ実証実験の運行管理等に
取り組む予定です。
(※1) 旧藤山台東小学校施設を活用し、図書館、児童館、コミュニティカフェ、
     地域包括支援センターなどの 多世代交流拠点の複合施設として整備
 
■高蔵寺まちづくり株式会社の概要
名     称   高蔵寺まちづくり株式会社 設立年月日 平成29年10月2日
本店所在地   愛知県春日井市鳥居松町5丁目44番地
資 本 金   2,000万円
出 資 者    春日井市、春日井商工会議所、OKB大垣共立銀行 他7者
株   式      設立時発行株数 400株

事業内容
 ・公共公益施設等の管理、運営事業
・不動産の売買、賃貸借、管理、保有及び運用事業
・住宅等の流通に関する斡旋、仲介事業 ・地方公共団体、法人、その他企業の依頼に
よる調査研究事業 ・都市開発、地域開発等の事業に関するコンサルティング事業
・各種イベントの企画、運営等事業
役 員 等
 代表取締役社長 加藤 達也(春日井市 副市長)
 常務取締役   小林 敏夫(前春日井市 嘱託職員)
 取締役     山田 眞平(春日井商工会議所 専務理事)
 監査役     加藤 芳之(OKB大垣共立銀行 専務取締役) 以 上

     
 公的施設の管理・運営、各種イベントの企画・運営ならまだしも
不動産売買、保有・運用、住宅の流通の仲介まで手掛けるというのは
いかがなものでしょうか。当然市の土地の売買・賃貸を扱うケースも
考えられます。そのような業務を行う会社の社長を市の副市長が務める
ことには疑問を感じます。

                         ☆ まちづくり読書会のお知らせ
 
 自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう中で自由に

話し合う「まちづくり読書会」今回は学校統廃合が実施された春日井市で開催します。

春日井市高蔵寺ニュータウンでは小学校3校の統廃合に伴い閉校となった藤山台

東小学校の跡地に旧校舎を改修して「学びと交流のセンター」が本年4月にオープン

予定です。運営は「まちづくり株式会社」が指定管理者となり、児童館、図書館、

コミュニテイーカフェ、地域包括支援センターが入居する複合施設です。

今回はこの間の学校統廃合をめぐる経緯と問題点をテーマに話し合います。
    

日時: 128日(日) 午後2時~
    会場: 春日井市東部市民センター集会室

春日井市中央台2丁目2番地1 Tel:0568-92-8511

JRでこられる方、午後1時に「高蔵寺駅」北口、西角の喫茶「バルカフェボーノ」

前から車で会場まで送ります。(現地視察→会場)




 
 

 昨年12月度の名古屋市図書館の利用統計の数字をみると、瑞穂
図書館図書館の健闘ぶりが目立っています。
           ※対前年同月比(1日平均)
         入館者数    利用者数   貸出冊数
  瑞穂図書館   104     103    108
  港図書館    102     102    103   
   全館      98      98     99

  瑞穂区の人口は港区よりも5万人弱少ないのですが貸出冊数は
  62517冊と港区の29229冊と比べると2倍近い数字となっています。
  対前年比でみれば港とさほど数字の差はありませんが対人口比で
  比較すると歴然たる差がついています。

 ところで問題の中村・富田(ホーメックスが指定管理)はどうだったのでしょうか

  中村図書館    94      88     89
  富田図書館    94      86     84
    相変わらずの状態が続いていると言えます。
     
※ 昨年12月26日付で「中村図書館利用者の会」はホーメックスに対し
   以下の要望書を提出しています。

ご提案及び懇談会開催の要望書

 

 日頃の貴社の企業努力にもかかわらず、中村図書館の利用状況は減少し続けております。 図書館利用がこのまま減少して推移していくならば、現在の名古屋市の施策から類推すると、将来、区民の貴重な文化施設である図書館が、規模の縮小化や改廃もあるかもしれないと、利用者の会では危惧しているところです。

 現在、利用者アンケートを実施されていますが、アンケートの結果も参考にして、前回の懇談会でもご提案しましたが、再度懇談会を開催していただき、図書館の利用促進を図るため、ご一緒に考えていければ幸いです。

 とりあえず別紙のようなことをご提案するものです。

ご一考していただき、再度懇談の機会を設けていただきたいので申し入れます。

ご 提 案

 

1.休館日について

    休館日を減らすなどの事業提案も、利用の減少を改善することができなかったので、休館日については元にもどすような再提案をしたらどうでしょうか。

   5年間継続する必要はないと思われます。

 

2.アンケート調査の結果について

来館者中心のアンケートのようでしたが、評価とどんなご意見があったか結果を教えてください。そして公表してください。

 

3.広報について

資料の展示や講演会、子ども向けの行事の開催など様々努力されておりますが、いずれも広報の範囲が狭いのではないでしょうか。

館内掲示と「広報なごや」掲載だけでは図書館に来館した人には知らされますが、これまで利用したことがない人たちに図書館へ足を運んでもらうには広報不足だと思われます。

 前回の懇談会でもご提案しましたが、「図書館だより」など簡単なA4の1枚でもよいので発行され、区内の区政協力委員さんを通じて町内に回覧してもらい、図書館からの発信を届けたらどうでしょうか。

 来年度文化小劇場が改修工事で休館になるようですが、「赤い鳥居通信」に図書館のコーナースペースをとっていただくような申し入れをされたらどうでしょう。

無料と言う訳にはいかないかもしれません。中川文化小劇場の通信には図書館のコーナーがあります。

 

4.    中村区民まつりについて

 今年の区民まつりはあいにくのお天気でした。図書館は施設内で図書のリサイクルに取り組まれましたが、もう一歩建物から外に出て、他の機関と同様にテントブースを一つ持ち、仮の利用者登録のコーナーとしたり、或いは絵本の読み聞かせを行ったりしたらどうでしょう。また、図書館前の広いスペースを活用して図書のリサイクルコーナーを設置したらどうでしょう。

    区民まつりの参加に向けては、読み聞かせのグループなどと一緒に知恵を絞り、

一緒に盛り上げていくことはどうでしょう。

 

5.図書館内の整備について

 中村図書館は、暗い、汚い、臭いという苦情を聞くことがあります。

雑誌の閲覧コーナーの椅子は汚く、連結されていて、落ち着いて雑誌を読む気になれません。集会室にある椅子は十分数もあるようなので、1階の雑誌コーナーの椅子を取り替えたらどうでしょう。

 トイレの臭いが入口付近まで及んでおります。換気や消臭剤の対策を強化したらどうでしょう。

 図書の除菌ができる「ブックシャワー」を置いたらどうでしょう。

多くの人が触れる図書はきれいなものではありません。安城図書館を見学した際に、「ブックシャワー」という除菌ができる備品が置いてありました。本を借りていく人がそこに本を入れて自分で除菌ができるような簡単な機械でした。備品購入の20万円以上は市の承認が必要と思われますが、インフルエンザ対策ともなりますので、ご検討ください。

 

6.    他団体との懇談会の開催について

 中村図書館の利用促進のために、図書館を利用しているグループの人たちと、図書館の利用を増やすためにめに意見や要望を聞く懇談会を開催したらどうでしょう。

良いお知恵を聞くことができるのではないでしょうか。




~チラシより~

   瑞穂区母親大会
        みなさん 友だち誘って遊びに来てくださいね

  日時: 3月4日(日) 午前11時半~午後4時
  会場: 名古屋市立大学 本部棟 4階ホール

 ☆ プログラム
   ■ 絵本作家 浜田 桂子さん講演
        「へいわって どんなこと?」
     ※ 「あやちゃんのうまれたひ」「ぼくのかわいくないいもうと」
      などユーモアあふれるやさしいまなざしで子どもを描き、子育て
      世代にエールを送り続けている絵本作家の浜田桂子さんをお呼び
      します。たくさんのお母さんに支持されてきた浜田さんの新作
      絵本は「へいわってどんなこと?」 親子で平和について考える
      よい機会になるかもしれません。是非皆さんで聞きましょう。

   ■ お楽しみ企画
    〇 新聞紙や牛乳パックを使った工作
    〇 楽しい伝承あそび
    〇 人形劇  など



   ■ 瑞穂大バザール
     手作り品・食べ物コーナーなどかわいいもの、おいしいもの
     みつかりますよ。

    その他 フラダンス、歌声など盛りだくさん

   主催: 瑞穂母親大会実行委員会
        問合せ  加藤ゆう子  Tel: 052-811-8069

        ☆ まちづくり読書会のお知らせ
 
 自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう中で自由に

話し合う「まちづくり読書会」今回は学校統廃合が実施された春日井市で開催します。

春日井市高蔵寺ニュータウンでは小学校3校の統廃合に伴い閉校となった藤山台

東小学校の跡地に旧校舎を改修して「学びと交流のセンター」が本年4月にオープン

予定です。運営は「まちづくり株式会社」が指定管理者となり、児童館、図書館、

コミュニテイーカフェ、地域包括支援センターが入居する複合施設です。

今回はこの間の学校統廃合をめぐる経緯と問題点をテーマに話し合います。
    

日時: 128日(日) 午後2時~
    会場: 春日井市東部市民センター集会室

春日井市中央台2丁目2番地1 Tel:0568-92-8511

JRでこられる方、午後1時に「高蔵寺駅」北口、西角の喫茶「バルカフェボーノ」

前から車で会場まで送ります。(現地視察→会場)
      ※このセンター内に設置されていた春日井図書館の分室が「学びと
      交流のセンター」に移転、図書館長はまちづくり会社が採用した社員が
      勤めるものの、図書館業務は「丸善・雄松堂」に委託することになった
      そうです。通常図書館業務を民間に委託する場合、指定管理であれ、一部
      業務委託であれ、行政が業者選びをしますが、今回の場合「まちづくり会社」
      に一任するという「異例」の事態が起こっています。
            
問合せ: 五十嵐 Tel: 090-5633-5154






 

~中日新聞1月19日付より~

 豊田市図書館は昨年12月28日から閉館して改装してきた。本を
借りる時と返却の際、カウンターに並ぶ手間を省くため、各階には
12台の自動貸出機、3階と5階には返却ポストを設置。自動貸出機は
専用台に借りる本を置き、利用カードをかざすだけで手続きできる。
 このほか予約した本の貸し出しは、3階入り口横の「予約コーナー」
で一括。利用者はコーナーの書棚から、予約した本を自分で取り出せる。
 各階には、新機器の使い方を説明する職員「特別コンシェルジェ」も
4人ずつ配置する。前川館長は「新機器の導入で、より使いやすくなる
はず。職員には気軽に本のことを尋ねて欲しい」と話している。
 19日~21日には改装記念イベントを開催。書籍やCDを5点以上借りると
福引会に参加できる。先着順で確実大人と子ども各50人ずつ。両日は
書庫の見学ツアーを開催。書籍の分野ごとに児童・絵本、自動車、
スポーツ、文学の4コースがあり、所要時間は約50分。開始時間は各コース
先着10人(予約優先)

   豊田市は自動貸出機等の導入に関し、5年間で4億円のリース契約をNECと
締結したとの事。指定管理料とは別枠で予算計上しました。そもそも
図書館のサービス向上策については2015年に豊田市がTRCの子会社である
「図書館総合研究所」に450万円で策定を依頼していたもので、今回の
改装は、そこで提案されていたことを実行したものと言えます。豊田市と
TRCの連携プレーには感心?するばかりです。
 

 今日、安倍総理は衆参両院で所信表明演説を行いました。
 安倍総理は「働き方改革」について以下のように述べました。

~首相官邸HPより~

二 働き方改革

 「働き方改革」を断行いたします。
 子育て、介護など、様々な事情を抱える皆さんが、意欲を持って働くことができる。誰もがその能力を発揮できる、柔軟な労働制度へと抜本的に改革します。戦後の労働基準法制定以来、七十年ぶりの大改革であります。
 長年議論だけが繰り返されてきた「同一労働同一賃金」。いよいよ実現の時が来ました。雇用形態による不合理な待遇差を禁止し、「非正規」という言葉を、この国から一掃してまいります。
 所得税の基礎控除を拡大する一方、サラリーマンなど特定のライフスタイルに限定した控除制度を見直すことで、働き方に左右されない税制へと改革します。
 我が国に染みついた長時間労働の慣行を打ち破ります。史上初めて、労働界、経済界の合意の下に、三六協定でも超えてはならない、罰則付きの時間外労働の限度を設けます。専門性の高い仕事では、時間によらず成果で評価する制度を選択できるようにします。
 「新たな働き方を開発すれば、大手に負けない戦い方ができる。」
 若いベンチャー経営者が私に語ってくれました。テレワークや週三日勤務を積極的に導入することで、家庭の事情で大企業を辞めた優秀な人材を集めることに成功しています。
 働き方改革は、社会政策にとどまるものではありません。成長戦略そのものであります。ワーク・ライフ・バランスを確保することで、誰もが生きがいを感じて、その能力を思う存分発揮すれば、少子高齢化も克服できるはずです。
 新しい時代を切り拓く「働き方改革」を、皆さん、共に、実現しようではありませんか。

     「同一労働同一賃金」については「いよいよ実現の時が来ました」
  「非正規という言葉をこの国から一掃してまいります」
 図書館で働いている非正規労働者の皆さんはこの言葉に光を見出した
でしょうか。
 労働条件は国が号令をかけたからと言って実現するものではありません。
雇用環境の改善は労働者の団結した行動が不可欠です。今年こそ来年の元号
改元に先立って「図書館ユニオン元年」にして行きたいものです。



 自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう中で自由に

話し合う「まちづくり読書会」今回は学校統廃合が実施された春日井市で開催します。

春日井市高蔵寺ニュータウンでは小学校3校の統廃合に伴い閉校となった藤山台

東小学校の跡地に旧校舎を改修して「学びと交流のセンター」が本年4月にオープン

予定です。運営は「まちづくり株式会社」が指定管理者となり、児童館、図書館、

コミュニテイーカフェ、地域包括支援センターが入居する複合施設です。

今回はこの間の学校統廃合をめぐる経緯と問題点をテーマに話し合います。
    

日時: 128日(日) 午後2時~
    会場: 春日井市東部市民センター集会室

春日井市中央台2丁目2番地1 Tel:0568-92-8511

JRでこられる方、午後1時に「高蔵寺駅」北口、西角の喫茶「バルカフェボーノ」

前から車で会場まで送ります。(現地視察→会場)
      ※このセンター内に設置されていた春日井図書館の分室が「学びと
      交流のセンター」に移転、図書館は「まちづくり会社」が業務委託

する「丸善・雄松堂」が運営することになっています。
     
          問合せ: 五十嵐 Tel: 090-5633-5154

 「住民と自治」201711月号には全国交流集会で基調報告を行う
  山本由美さんが「地域コミュニティーを破壊する学校リストラの検証」と

題する論稿が掲載されています。来月には以下の要領で学校統廃合問題を
 考える全国交流集会が愛知県で開催されます。(大会規模は約200名を予定)


                    第8回 学校統廃合と小中一貫教育を考える
           全国交流集会 in 愛知
   これでいいのか! 学校統廃合 小中一貫教育  地域こわし

  日時: 2月18日(日) 午前10時~午後4時45分
  会場 日本福祉大学 東海キャンパス(東海市太田川町川南新田229番地)
  内容
       全体会  午前10時~12時15分
        ・基調報告  学校統廃合と小中一貫校の全国情勢
           山本由美さん(和光大学:全国ネットワーク事務局)
        ・パネルディスカッション
           こども・地域・住民にとって学校とは何なのか
         パネラー 門脇厚司さん(茨城県・つくば市教育長)
              今西 清さん(兵庫県・川西の教育を考える会)
              瀬戸市民(愛知県:学校統廃合と小中一貫教育を
                   考える瀬戸市民の会)

      分科会 
        第1分科会  学校統廃合と地域の運動 
        第2分科会  小中一貫教育と教育課程
        第3分科会  まちづくり・地域づくりと学校の役割
        第4分科会  注目したい、小規模校の教育
   参加費  1000円(報告集代含む)
   主催: 学校統廃合と小中一貫教育を考える全国交流集会実行委員会
     問合せ 山口 正(日本福祉大学) Tel: 052-623-2373

    

  朝日新聞の連載コラム「人生の贈り物」欄で、書家の石川九楊氏が
連載エッセイの結びとして印象的な文章を書かれていたので紹介します。

 歴史は常に現在進行形。そこには時代の制約と虚偽があります。
たとえば戦争がなくならないのは、それを国家間のケンカと軽く考えている
からです。戦争は国家による殺人・破壊を免罪・合法とする古代からの
遺制ですが、その迷妄から未だ抜け出せない。表現はこのような時代に
対し違和感を抱き人間の理想へと考えをすすめるもの。困難な課題に挑み、
時代の真の姿をつかむことが創作です。
 一級の書の多くは政治家や知識人が左遷や馘首などの憂き目に遭った際に
生まれました。詩は逆境で輝く詩(うた)です。詩人のように感覚を研ぎ
澄まし、小説家のように壮大な構想を育て、日本画家のように丹念に、
音楽家のように展開的に、デザイナーのように時代に鋭敏に、理論と
政策を同時に深める、そんな書家でありたいと思います。

            

 やはり、そういうことになったのか。昨年9月11日の当ブログでは
春日井市高蔵寺ニュータウン内の学校統廃合で閉校となった小学校の
校舎を改修して設置されることになった「学びと交流のセンター」の
管理を「まちづくり会社」に指定管理させることについて懸念を表明
しましたが、やはりその危惧は的外れなものではありませんでした。
 この「学びと交流センター」には現在「東部市民センター」内の
春日井図書館の分室を移転させることになったのですが、市の説明によれば
「まちづくり会社」が図書館業務を丸善・雄松堂に委託することになった
そうです。民間業者が業者選定をすることになれば、どんな方法で業者を
選ぶかは業者の裁量に任されることになります。現に「まちづくり会社」は
公募による業者選びを行わず、実質「合い見積もり」の形で丸善・雄松堂を
選びました。行政が指定管理業者を選ぶ場合は応募業者に提示する「仕様書」
選考委員会の審査結果などは公表されますが、今回の業者選考に関しては一切
公表されませんでした。JR東海がリニア工事発注で行ったやり方と全く
同じです。図書館運営の財源は「税金」です。業者選考に市民が関与できない
ことはどう考えても納得いくものではありません。28日に開催する「まちづくり
読書会」では、学校統廃合の問題点と公的施設の運営を民間に「丸投げ」する
ことの危険性について春日井で起こっている事を議論の俎上に挙げて皆で話し
合うことにします。

                             ☆ 「まちづくり読書会」のお知らせ
  
      自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう中で

 自由に話し合う「まちづくり読書会」今回は学校統廃合が実施された春日井市
 で開催します。春日井市高蔵寺ニュータウンでは小学校3校の統廃合に伴い
 廃校となった藤山台東小学校の跡地に旧校舎を改修して「学びと交流のセンター」
 が本年4月にオープン予定です。運営は「まちづくり株式会社」が指定管理者
 となり、児童館、図書館、コミュニテイーカフェ、地域包括支援センターが
 入居する複合施設です。今回はこの間の学校統廃合をめぐる経緯と問題点を
 テーマに話し合います。
    日時: 1月28日(日) 午後2時~
    会場: 春日井市東部市民センター集会室
        問合せ: 五十嵐 Tel: 090-5633-5154
※ 「住民と自治」2017年11月号には全国交流集会で基調報告を行う
  山本由美さんが「地域コミュニティーを破壊する学校リストラの検証」
  と題する論稿が掲載されています。
    



~チラシより~

    第8回 学校統廃合と小中一貫教育を考える
           全国交流集会 in 愛知
   これでいいのか! 学校統廃合 小中一貫教育  地域こわし

  日時: 2月18日(日) 午前10時~午後4時45分
  会場 日本福祉大学 東海キャンパス(東海市太田川町川南新田229番地)
  内容
       全体会  午前10時~12時15分
        ・基調報告  学校統廃合と小中一貫校の全国情勢
           山本由美さん(和光大学:全国ネットワーク事務局)
        ・パネルディスカッション
           こども・地域・住民にとって学校とは何なのか
         パネラー 門脇厚司さん(茨城県・つくば市教育長)
              今西 清さん(兵庫県・川西の教育を考える会)
              瀬戸市民(愛知県:学校統廃合と小中一貫教育を
                   考える瀬戸市民の会)

      分科会 
        第1分科会  学校統廃合と地域の運動 
        第2分科会  小中一貫教育と教育課程
        第3分科会  まちづくり・地域づくりと学校の役割
        第4分科会  注目したい、小規模校の教育
   参加費  1000円(報告集代含む)
   主催: 学校統廃合と小中一貫教育を考える全国交流集会実行委員会
     問合せ 山口 正(日本福祉大学) Tel: 052-623-2373

       ☆ 「まちづくり読書会」のお知らせ
  自治体問題研究所が発行している月刊誌「住民と自治」を読みあう中で
 自由に話し合う「まちづくり読書会」今回は学校統廃合が実施された春日井市
 で開催します。春日井市高蔵寺ニュータウンでは小学校3校の統廃合に伴い
 廃校となった藤山台東小学校の跡地に旧校舎を改修して「学びと交流のセンター」
 が本年4月にオープン予定です。運営は「まちづくり株式会社」が指定管理者
 となり、児童館、図書館、コミュニテイーカフェ、地域包括支援センターが
 入居する複合施設です。今回はこの間の学校統廃合をめぐる経緯と問題点を
 テーマに話し合います。
    日時: 1月28日(日) 午後2時~
    会場: 春日井市東部市民センター集会室
                 問合せ: 五十嵐 Tel: 090-5633-5154
    ※ 「住民と自治」2017年11月号には全国交流集会で基調報告を行う
     山本由美さんが「地域コミュニティーを破壊する学校リストラの検証」
     と題する論稿が掲載されています。
    

 
 

~中日新聞より~

 名古屋市は鶴舞中央図書館の地下1階にある第1,2読書室の命名権
(ネーミングライツ)について服部国際財団(瑞穂区)から提案が
 あったと発表した。愛称は「学習室 supported by 服部国際奨学
 財団」で市民の意見を聞いた上で3月に正式決定する。市が図書館で
 命名権を設定するのは初めて。市によると期間は3年で提案額は年間
 100万円。同財団が奨学金給付事業を若者にPRする目的で提案した。
 市民の意見募集は2月5日までに市アセットマネジメント推進室に
 FAXかメールで。
  ※ 「募集要項」にはネーミングライツに相応しくない施設として市役所、
   区役所、学校、保育所などが例示されていますが「図書館」も命名権に
   ふさわしくない施設ではないでしょうか。特定民間企業からある意味
  「献金」を受けることになるのですから「選書」に一定の「忖度」?の形で
   制約がかかる恐れがあるからです。
 

   ~ネーミングライツに関する名古屋市のHPより~

ネーミングライツでも(いつでも)、おひとついかがですか。

平成26年7月1日より、年間を通じて、いつでも本市のお好きな施設等(例外については下記「対象施設等」をご覧ください。)に愛称をご提案いただけます。

スポンサーとなることを希望する方は、対象施設や愛称、契約金額、契約年数などをご提案ください。本市の施設に愛称(スポンサー名・商品名等)を表示することにより、市の行う周知・広報活動、メディアによる報道等を通じて、それらの幅広いPRが期待できます。

ご質問・ご相談等も、お気軽に下記問合せ先へお寄せください。

また、広告代理店の方からのご相談もお待ちしています

提案型ネーミングライツ広報用リーフレット

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

募集期間

随時申込みを受付けしています。

対象施設等

原則として、市役所庁舎などネーミングライツになじまない施設や企業局(交通局、病院局、上下水道局)所管の施設を除いたすべての本市の施設を対象とします。また、施設の一部(建物のホール部分や、運動公園内の競技場など)についてのネーミングライツも提案可能です。主な施設を「広報用リーフレット」に掲載していますのでご覧下さい。

また、さらに詳細については、ページ下部にある「提案型ネーミングライツスポンサー募集要領」及び「公の施設一覧」をご覧ください。

事前相談について

提案型ネーミングライツへの提案を希望される方は、対象となりうる施設かどうかや愛称条件などの確認が必要なため、必ず名古屋市との事前相談を行ってください。

事前相談の申込みをされる際は、ページ下部にある「事前相談申込書」を、下記書類提出先にご提出ください。

詳しくは、「提案型ネーミングライツスポンサー募集要領」をご覧ください。

提案事項

ネーミングライツを希望する施設名と愛称、希望契約期間、希望金額など



 千種・名東・東区・守山区の図書館を考える会から、市議会宛請願署名用紙の
「決定版」がメールで送られてきました。
      

名古屋市図書館の縮小・民営化を止めることを求める請願

 

名古屋市議会議長 渡辺義郎様

 

千種区・名東区・守山区・東区の図書館を考える市民の会

 

名古屋市は、12月12日の教育委員会でアクティブ・ライブラリー構想を策定しました。構想は、図書館を15万冊の書籍を所蔵するアクティブ・ライブラリー、5~7万冊のコミュニティライブラリー、1~4万冊のスマート・ライブラリーに分ける。直営は鶴舞中央図書館と市全体で5つのアクティブ・ライブラリーのみ、コミュニティライブラリー、スマート・ライブラリーは民間活力で運営するとしています。千種・名東・守山・東の「第1ブロック」では、モデル館として千種区内に地域サービス館アクティブ・ライブラリーを整備する構想です。これでは各行政区にある図書館が全体として縮小・民営化されることになり、市民サービスの低下、社会教育施設の役割の低下が懸念され、住んでいる地域によって市民の間に図書館格差が生まれます。市は図書館への指定管理者制度の導入も試行中ですが、これを検証もなく先取りする構想で順序が間違っています。

市民不在のすすめ方も問題です。構想は6月末に案が公表され、市民に知らされないままパブリックコメントが実施されましたが、各区での説明会も行われませんでした。最初の構想を手直ししましたが、これも市民に説明することなく策定が強行されました。

導入の理由として財政が厳しいことをあげていますが、この構想の実施で金額的にどれほどの改善となるかも示されていません。名古屋市の税金を何に優先的に使うかは、市民合意が求められます。その努力をすべきです。

築年数の古い千種図書館(48年)名東図書館(40年)守山図書館(44年)は、耐震性に不安があり、エレベーターがなくバリアフリーという点でも遅れています。すみやかな建て替えが必要です。

以上の理由により、請願します。

1、名古屋市図書館の縮小・民営化をやめてください。

2、千種・名東・守山図書館をすみやかに建て替えてください。

3、市民の声を聞いて図書館づくりをしてください。

名 前

住  所

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

連絡先 〒463-0027 名古屋市守山区弁天が丘1004-3 

千種区・名東区・守山区・東区の図書館を考える市民の会 代表 臼井泰紀

TEL 090-1629-9422

   この署名の呼びかけ団体は名東・守山・千種になっていますが、要望項目の
  1,3については全市的な課題なので「名古屋市の図書館を考える会」として
   市全体の取り組みにしていきます。※南区では新婦人を中心とした方たちが
 パブコメの提出、出前トークなどに取り組んできましたが、今週土曜日午後
 2時から昨日世話人会を開催した「もやい」で組織を拡げていくための会合を
 開くとのことです。
 



 今日は、南区の「もやい」で「名古屋市の図書館を考える会」の
世話人会を新年会を兼ねて開催しました。

 ☆本日の世話人会のレジュメは以下の通り

        1218日世話人会以後の動き~

 

1225日 名古屋市教育委員会に対し定例会の運営に関し要望書提出

~教育委員会定例会の運営に関する要望事項~

 

1. 教育委員会定例会傍聴者に対し、当日の会議資料を提供すること。

2.定例会議の開催告知を会議開催日の二週間前には行うこと。

3. 傍聴定員20名を通常定員とすること。

.請願に関する5分間スピーチを議事録に掲載すること。


今日に至るも未回答の為、今月
20日までに回答するよう要請することに
なりました。

       29日定例会では来年度予算に関する部分の審議が非公開で開催!


12
26日  「中村図書館利用者の会」がホーメックスに対し6項目「提案書」

        提出。

(1、  休館日 2、アンケート結果について 3、広報 4、区民祭り

 5、図書館整備 6、懇談会開催)


 
12月27日  「市民の会」が提出した要望書に対する回答が届く

  ~回答について出された意見~
「指定管理者制度の検証につきましては、外部有識者を含め」とあるが、図書館は、図書館協議会で行うといっていたがどうなのか。市民の声は反映できるのか。公募市民を加えてほしい。

「教育委員会で審議・議決され。策定されました。」の回答は私たちの質問内容を無視している。

「タイトル数をできる限り維持」とあるが、安い文庫本や新書版で数を維持するつもりなのか。本質的な回答になっていない。

「中長期的視点で司書を育成」とあるが、数が減っていく状況のなかでどうやって育成していけるのだろうか。できるはずがない
  
  全く的外れな回答ばかりなので教育委員会に再質問書を提出することになりました。


 110日  教育委員会が予算要望していた学校司書増員(16校→80校)要求に対し

       財務局が0回答


「なごやアクティブライブラリー構想案」に対するパブリックコメントの意見への教育委員会の見解について(案)                      (酒井 信)

1. (構想全体)年間1冊利用する人は約1割だから、いろいろなサービスを展開し、多くの市民が利用できる環境に手直しするとあるが、この原因は、司書採用を8年も放置し、司書の数を半分近くに減らしてきた人事政策に問題があると思われるが、その点の反省がない。「策定後も市民の意見を聴取」とあるが、アンケートなどおざなりなやりかたでお茶を濁すのがせいぜいに思われる。

2. (図書館の役割)司書について「中長期的な視点で育成」するというが、司書採用が再開されない状態でどうするのか。退職者も多い中、司書数がますますじり貧になると思われる状態でどのように育成するというのか。本来あるべきサービスを司書が責任を持ってやるというが過労死を生まないようにしてもらいたい。「地域の情報・交流・生涯学習の拠点」に図書館がなることは私たちも望むところだが、どのようにすすめるのか、展望が不明である。

3. (今後のサービス)「限られた予算の中で効果的・効率的な図書館運営」、「訪れたくなる図書館」とはどんなものか不明であり、言葉だけが夢のあるものとなっている。

4. (持続的な図書館)「縮充」に対して、疑問を持つ意見があるのに、全く答えていない。

「保有資産量の適正化」とは、本来、各区に分館が必要だと思われるが、現在の図書館数は多すぎるとの考えか。今でも工夫すればできる提案ばかりである。「縮充」で図書館サービスの「充実感」が得あれるのか。

5.(サービス網の再構築)Aタイプの図書館は充実するように思われるがどうなのか。Bタイプの図書館で「ゆったり滞在」できるだろうか。Cタイプの図書館は、「人気の本や児童書」があるようだが、現在のような資料費でそれができるか疑問である。

6.(管理運営)司書の集約化で、専門的サービスの強化、学校などとの連携強化が図れるとあるが、守備範囲が広がり、困難な面がみえる。指定管理者制度導入も、「モニタリング、指導・助言」により、コストが一層嵩むのではないだろうか

7.(施設設備)第1ブロックから整備を始めるとあるが、市民の意見を聞く場を設け、協働して整備していくようには思えない。※この(案)については次回世話人会までに各世話人の意見を聞いた
上で決定していくことにしました。

 


・千種・名東・守山区の図書館を考える会が市議会宛請願書作成
名古屋市図書館の縮小・民営化を止めることを求める請願

名古屋市議会議長 渡辺義郎様

千種区・名東区・守山区の図書館を考える市民の会

 

名古屋市は、12月12日の教育委員会でアクティブ・ライブラリー構想を策定しました。構想は、図書館を15万冊の書籍を所蔵するアクティブ・ライブラリー、5~7万冊のコミュニティライブラリー、1~4万冊のスマート・ライブラリーに分ける。直営は鶴舞中央図書館と市全体で5つのアクティブ・ライブラリーのみ、コミュニティライブラリー、スマート・ライブラリーは民間活力で運営するとしています。千種・名東・守山・東の「第1ブロック」では、星ケ丘周辺にアクティブ・ライブラリーを新設する構想です。これでは各行政区にある図書館が全体として縮小・民営化されることになり、市民サービスの低下、社会教育施設の役割の低下が懸念され、住んでいる地域によって市民の間に図書館格差が生まれます。市は図書館への指定管理者制度の導入も試行中ですが、これを検証もなく先取りする構想で順序が間違っています。

市民不在のすすめ方も問題です。構想は6月末に案が公表され、市民に知らされないままパブリックコメントが実施されましたが、各区での説明会も行われませんでした。最初の構想を手直ししましたが、これも市民に説明することなく策定が強行されました。

導入の理由として財政が厳しいことをあげていますが、この構想の実施で金額的にどれほどの改善となるかも示されていません。名古屋市の税金を何に優先的に使うかは、市民合意が求められます。その努力をすべきです。

築年数の古い千種図書館(48年)名東図書館(40年)守山図書館(44年)は、耐震性に不安があり、エレベーターがなくバリアフリーという点でも遅れています。すみやかな建て替えが必要です。

 

以上の理由により、請願します。

1、名古屋市図書館の縮小・民営化をやめてください。

2、千種・名東・守山図書館をすみやかに建て替えてください。

3、市民の声を聞いて図書館づくりをしてください。

 

~今後の取り組みについて~

・「市民の会」として、アクティブライブラリー構想をめぐるここ2年間の

 図書館をめぐる動きについて振り返るとともに、「アクティブライブラリー構想」

の対案とも言うべきanother「図書館ビジョン」を、オープンな議論を通じて作り上げていく。

・昨年末に実施された「利用者アンケート」の結果を早急に公表させ、各図書館ごとの説明会を開催して、いま直ぐに取り組める現状改善の動きを作り出していく。

・未だ、「図書館を考える会」等が組織できていない区について、意識的に「組織結成」

を促す取り組みを進める。また組織運営のあり方についても「交流の場」を作っていく。

・ 今秋の「読書週間」については全ての名古屋の図書館が連携して取り組めるような

 企画を「市民の会」として提案していく。

・千種、守山、名東が中心と計画している「署名活動」については、地域的な取り組みに留めず、全市的に取り組む。

 

 


☆ 15日「名古屋市の図書館を考える市民の会」世話人会参考資料

      名東・天白図書館オープン前後の市民運動について

        薬師院はるみ著「名古屋市の11館計画がたどった道」より抜粋

   

(「名東図書館を考える会」の活動について)

1974年・12月  図問研主催で「名東・天白の住民と話す会」を開催。

      同年4月に土地取得(市民には非公開)

1975年・3・5 結成準備会 図書館のイメージ、新図書館への希望などについて

        場所を移動しながら会合を重ねる。(生協一社店など)

    3・31  鶴舞図書館で図書館長と話し合い。「考える会」として要望書提出

         アクセス、蔵書、開館日、住民参加など

    4月  「名古屋市の図書館の歴史」について学習

        「市民の図書館」を課題図書に選定、建設計画の公開を求め再要望書提出

    5月  公開された設計図についての学習会

    6月  藤の木台団地で前川館長による説明会

    7月  千種図書館集会室で会合  「巡回文庫」について話し合う

    10月  建設工事着工

    11月  新図書館について概略説明会(千種図書館)

        この説明会をきっかけに「移動図書館」及び市バス路線の新設に関する

       請願署名運動が展開されることに。また開館後の図書館運営に住民が参加できるよう「図書館運営審議会」設置の要望も出された。(住民要求を把握し、組織し、館運営に具体的に反映させる組織)

       建設現場に「希望の小箱」という名のポストが置かれる。※中日新聞で

       「住民の要望が大幅に取り入れられることになった」と報道される。

 

 一方、図書館職員も労働組合員を中心に、図書館建築工事が進む中、新たな活動を開始

  197511月  「図書館行政委員会」が発足。下部組織として名東・天白部会が

           設けられる。(市職労+図問研)しかし機動性、力量の不足から十分機能したとは言えない状況となった。

  19762月  図書館開設プロジェクトチーム発足

           住民の要求を取り入れた図書館運営方針の確立を目標に掲げる。

      3月  PTが「名東図書館を考える会」との合同懇談会を開催。

 

  開館後「利用者懇談会」が数度開催されるも結局「図書館運営審議会」は設置され

 なかった。

 

 

(「天白によい図書館を作る会」の活動について)

 

 19752月  図問研会員の働きかけを受け、文庫活動を行っていた主婦たちを

        中心に活動開始。同年3月から8月にかけ月1回学習会を開催。

        内容:名古屋市図書館の現状・問題点に関する学習

          町田市や昭島市など先進地域の活動を学ぶ

6月  東・千種図書館を見学

  開館まで1年半しかなかった名東区に比べ開館まで3年と準備期間を

長くとることができた。

  会合を重ねることを通して、教育長、中央図書館長に対する要望書をまとめた。

(要望事項)

  ・あらゆる年代の人が等しく利用する権利が保障されること

  ・図書館が地域の文化センター的役割を果たすこと。(視聴覚室、集会室、展示室、

   郷土資料室)

  ・設計段階から利用者の意見を聞くこと。

  ・設置場所についてはアクセスを考慮すること

  ・将来的には全ての小学校区に分室を設置することを展望し、経過措置として

   移動図書館を配置すること

  ・身近なところに「返却ポスト」を設置すること。

  ・信頼できる職員を配置すること。

 

  天白区では様々な住民要求を束ねる組織として「天白を住みよくする会」(天住会)

 が発足した。「図書館をつくる会」の会合に「天住会」のメンバーも出席することと

なったが図書館建設予定地が定まっていないこともあり、市民団体間で調整がつかず上述した「要望書」の提出は一時棚上げされた。

  その後、建設予定地が確定したことから「つくる会」も活動を再開、19764月に

 教育長、中央図書館長宛てに先の要望書を提出した。要望書提出を受け、職員組合の

 意向も取り入れた「天白図書館PT」が結成された。このPTが作成した図書館設計

 プランの原案は「つくる会」にも提示され意見交換が行われた。名東では設計図完成後に

 「考える会」に案が提示されたが、天白では設計プロセスの段階から共同でつくりあげて

 いった。同年12月「つくる会」は本山市長、日比野教育長、前川中央図書館宛てに要望書を提出(1、開館後の図書館運営への住民参加 1、着工の早期か 1、十分な蔵書数の確保)※ 図書館建設着工後は名東同様「希望の小箱」が設けられた。197778年には、有識者、職員、作る会メンバーで構成された調査研究チームが「天白区に於ける成人と児童の読書と図書館に関する意識調査」を実施した。

       


 以下のコメントは15日に開催する「名古屋市の図書館を考える市民の会」
世話人会の議論の素材として作成したものです。

 アクティブライブラリー構想に寄せられたパブリックコメントに対する教育委員会の

見解について

 

  アクティブライブラリー構想そのものに対する評価以前の問題として、構想案

策定過程そのものが市民からみて到底納得のいかないものです。

 そもそもこれまでは5年ごとに「中期計画」を立てて、名古屋市図書館の基本的運営方向を決めてきまし。ところがアクティブライブラリー構想については直近の計画では全く触れられていなかったにもかかわらず、何の前触れもなく20151214日の教育こども委員会で「骨子案」が公表されました。

その後年明けの1月に図書館のあり方に関するシンポジウムを開催するも1年半「沈黙」、昨年6月の非公開の図書館協議会の場で構想案について初めて説明、7月市議会教育こども委員会において「所管事務調査」に応ずるものの、市民に対しては説明の機会を設けることなくパブコメを実施すると表明。(結局パブコ〆切の1週間前に1回のみ説明会を実施)  パブコメを実施した際は決定する前にパブコメに対する行政側の考えを明らかにするのが通例であるが、今回は教育委員会定例会で「決定」してから公表するという前代未聞の事態となりました。

 今回のアクティブライブラリー構想に関しては、案の公表から正式決定まで異例づくめの展開でした。そもそも、パブコメに関しては寄せられた数もさることながら、内容についても構想案に対し疑問、批判を表明する意見が大半だったのであるから本来、若宮商業閉校問題同様、一旦立ち止まって議論をやり直すことが必要だったと言えます。

 

・「教育委員会の考え方」について

1ページ 「施設の老朽化も進行しており、構想を早急に策定する必要があります策定後も市民の意見を聴取しながら、必要に応じて見直しを行ってまいります」

  
  策定後も市民の意見を聞きながら必要に応じて見直すというならば、策定前に

何故市民との意見交換の場を持とうとしなかったのか。議論の進め方が逆である。

但しこのように言ったからには、直ちに市内各図書館において、アクティブライブラリー構想に関する「説明会」を開催すべきである。

 

  2ページ  「鶴舞中央図書館の他、5つの図書館を直営とし、市職員である司書を集約化してサービスの向上を図るとともに、中長期的な視点で司書を養成してまいります」

  6図書館については公務員司書を集約化するとしているが、現在のように専門職司書の採用をストップしている状態を続ければ、「司書を集約」とすることも

できなくなってしまう。こうした「現実」をどのようにしていくつもりなのか全く触れられていない。

 

  4ページ 「限られた予算の中で効果的・効率的な図書館運営を図りつつ、誰もが気軽に利用しやすいサービス網の再構築に取り組んでまいります」

「限られた予算の中で」というものの、現在図書館運営費用がいくら計上され、その現状をどう評価しているか、何も書かれていない。これではいく「節約」を強調されても納得いくものではない。

 

  7ページ 「地域に根差してよりきめ細かな図書館サービスを展開できるよう、ブロック内の
  図書館を地域サービス館ABCの3つのタイプに分けるとともに、図書館機能を必要な場所に再配置してまいります。 

  Aタイプ図書館については各ブロックごとに一つとしているが、BCタイプについては何館作るつもりなのか明示されていない。「地域に根差してよりきめ細かな図書館サービスを展開」するとしているが、もし本気でそのことを考えるとしたら、100館以上が必要とされると思われる。まじめに考えているとは思えない。

   ◇10ページ  「指定管理者制度については、新たな視点での検証を実施して

まいります」

 
「新たな視点で検証」としているが「新たな視点」とはどんな視点なのか
示されていない。まだこれから検証するとしているのに、BCタイプ図書において、なぜ民間委託を検討するとしているか論理的につじつまが合っていない。

 ※ 「決定案」?ではABCタイプ図書館という呼称を改め、アクティブライブラリー、コミュニティーライブラリー、スマートライブラリーと呼ぶとしているが、これでは今回の構想を「アクティブライブラリー構想」と言えなくなってしまうのではないか。原点に立ち返り、なぜ「アクティブライブラリー構想」としたかについての検討も必要。

 

   ◇11ページ  「(本構想)では、施設の老朽化が著しい第1ブロックの施設整備を優先して進めることとしております」

     
 第
1ブロックから手を付けるとしているが、その他の図書館は第1ブロックが「片付く」?までは現状のままということなのか。指定管理図書館では、返却ボックスの設置、開館時間の延長、Wifiの設置など「アクティブライブラリー構想」を先取りしたような「新たなサービス」が始まっているが、直営館との「サービス格差」を放置しておくわけにはいかない。

 


平成30年度 神戸市学校司書(学校図書館担当職員)の募集について

 神戸市では、学校図書館の環境整備を行い、調べ学習等授業で活用するなど学校図書館の活性化を図ることで、児童生徒の豊かな人間性と確かな学力を育むため、市内全小中学校を目標に、平成26年度より「神戸市学校司書(学校図書館担当職員)」の配置を始めました。
 学校図書館で働き、教職員やボランティアと一緒に、児童生徒の「学び」や「育ち」を支えていただける方を募集します。

1.主な業務内容

神戸市立小中学校の学校図書館において、司書教諭や学校図書館担当教員等と連携して、主に下記の業務を行います。
・学校図書館の整備(蔵書管理、環境整備、選書など)
・学校図書館の運営(開館、貸出、レファレンス、読書相談など)
・学校図書館を活用した授業等の支援(図書の準備、図書の紹介など)
・図書委員会活動の支援
・市立図書館との連携
・ボランティアとの協働
・その他神戸市立小中学校における読書活動の推進に関すること

2.雇用期間

平成30年4月から平成31年3月末まで
※勤務成績が良好な場合、更新あり(更新は1年度ごと、4回まで)

3.採用予定人数

40名程度(予定)
(平成30年度予算の成立により確定します)

4.応募資格

(1)年齢
  昭和27年4月2日から平成10年4月1日までに出生した人
(2)次のいずれかの条件を満たす人
  ・図書館法に規定された「司書」の資格を有する人、または取得予定者
  ・図書館法に規定された「司書補」の資格を有する人、または取得予定者
  ・学校図書館法に規定された「司書教諭」の講習を修了、または修了予定者
  ・文部科学省「学校司書のモデルカリキュラム」に基づく科目のすべてを修了、または修了予定者
  ・神戸市教育委員会主催 「講座 学校図書館入門」を修了、または修了予定者
 ※採用時点で取得または修了していることが採用の条件です。

5.勤務条件

(1)報酬
  時給1,300円(交通費は規定により別途支給)
(2)勤務日・勤務時間
  原則として月曜日から金曜日。ただし、1年度内で200日程度
  原則として8時15分から16時45分までの間で、7時間以内
  ただし、1日につき7時間以内、1週間あたり35時間以内、1年度内で1,000時間以上1,100時間以内
 ※具体的な始業時間、終業時間等は勤務場所により異なります。

これに対し名古屋市は(平成29年度)
(受験条件)
  ① 図書館法に規定された「司書」の資格を有する人
  ② 図書館法に規定された「司書補」の資格を有する人
  ③ 学校図書館法に規定された「司書教諭」の資格を有する人
(委嘱期間)
  委嘱期間は4月25日から平成30年3月31日までとなります。
   ※ 実質1年の有期契約かつ非正規雇用です。
(選考)
   小論文試験「私が考える学校司書の果たすべき役割」+個人面接
(勤務条件)
  報酬: 時給1065円、他に通勤費用(日額850円の上限有り)
  勤務時間: 原則月曜日から金曜日の午前8時15分から午後4時45分まで
          の1日6時間以内。小・中学校の配置計画に基づき週20時間
          以内。年間700時間以内(8月は勤務無し)
  休暇: 年次休暇、忌引休暇、介護休暇及び病気休暇など
  社会保険:雇用保険、公務災害補償あり

以上見るとおり
、神戸市との雇用格差は歴然としています。神戸市は
交通費の上限が2000円となっており、格差2倍を超えています。また
名古屋市の場合、更新は2回までとなっていますが、神戸市は4回まで
可能とされており、無期雇用も視野に入っています。年間収入も
ほぼ2倍の差があります。神戸市にできて名古屋ができないはずは
ありません。
 学校司書の人数を増やすことも大切ですが、雇用条件の改善が伴わ
なければ学校図書館の質の向上は望めません。  

 来年度予算編成に関し、教育委員会は学校司書を現在の16校から
80校に増員したいとして事業予算6000万円を市長査定予算枠として
計上、財務局に予算要望していましたが、昨日HPにアップされた
情報によれば、査定結果は「局配分財源で検討」、すなわち市長予算枠
70億円には計上しないとのことです。学校司書を増員したければ、教育
委員会に配分された予算の枠内で考えろという事です。そうなると昨年度比
で4600万円学校司書経費を増やせば、他の部門の予算を削らなければなり
ません。ひょっとして公共図書館資料費の減額幅の拡大につながってしまう
可能性があり、こんなことは認められるものではありません。現時点では
教育委員会として市長査定枠内での予算計上を要求していくとの方針なので
市民サイドからも市長に対し、学校司書の増員、及び待遇改善に関し要望して
いく必要があります。

                                ☆「瑞穂図書館」からのお知らせ
      ~案内チラシより~
              瑞穂図書館講演会
                  地名の魅力に迫る!
                       瑞穂、なごやの地名物語

 「妙音通は妙な音?」
 「師長町の師長って誰?」
 皆さんは瑞穂区の地名について、どうしてこの名称になったのかな?
と思ったことはありませんか?「なごや地名物語」の著者 杉野尚夫さんが
瑞穂区や名古屋の地名にまつわるお話を縦横無尽に語ります。

  日時: 平成30年2月24日(土)
        午後1時半~3時半(1時開場)
  場所:瑞穂図書館 集会室
  定員: 40名 当日先着順 入場無料
  講師:杉野尚夫さん
    プロフィール
      1942年生まれ。名古屋市役所で都市計画、企画、文化行政
     などに従事。 OASIS都市研究所
       著書:「名古屋地名ものがたり」(風媒社)他
    問合せ: 瑞穂図書館  Tel:052-853-0450

~募集要項より~

 名古屋市鶴舞中央図書館、西図書館、楠図書館、南陽図書館のいずれかに
勤務する図書館奉仕協力員の採用選考を、次のとおり実施します。この募集は
年齢不問です。意欲ある方の多くの受験をお待ちしています。

(選考区分、主な職務内容)
  図書館にて、次の事務に従事していただきます。
   ・書架整頓業務
   ・返本業務
   ・カウンター業務
   ・その他図書館の運営に必要な奉仕業務
  委嘱期間  平成30年4月1日~平成31年3月31日(以降2年まで更新可)
(採用人員)
   20名程度
(受験資格)
  1、省略
  1、活字印刷分による出題に対応できる方(※司書資格不要)
(申し込み)
  必要書類 ア 省略
       イ 論文 テーマ「図書館をもっと利用してもらうには」
         1000文字程度でお書きください。
       ウ 省略
(試験内容)
  第1次試験  テーマについて論文試験を実施します。 100点満点
  第2次試験(面接) 200点満点
   各試験において得点が一定水準に達しない場合は、総合得点に
   関わらず不合格となります。
  ※合格者は成績順に採用候補者名簿に登載され、欠員の状況に応じて
   逐次採用されます。更新は2度まですが、更新されない場合もあります。
   採用名簿に登載されたすべての人がすべて採用されるとは限りません。
(勤務条件)
   時給:900円
   交通費: 通勤1回につき850円を限度として実費支給します。
    扶養手当、住居手当、期末・勤勉手当はありません。
(勤務日)
 土・日・祝日の勤務もあります。(但し、西図書館については土日勤務無し)
(勤務時間)
  図書館が指定する3時間若しくは6時間、1週間について20時間未満
(休暇)
  勤務日数に応じて有給休暇があります。

 この条件では1ヶ月最大でも7万円余にしかなりません。1年契約、しかも
 継続して3年以上働くことは出来ません。この条件で「意欲ある人」
 「図書館の質的向上に貢献できる人」が採用できるものなのでしょうか。
      2012年に労働契約法が改訂されたことにより、有期雇用で5年働いた
  労働者が無期雇用への転換を求めることができる仕組みが4月から発動
  します。しかし現行の図書館での雇用ルールからすると継続して働く
  ことができる期間は3年しかないのですから、無期雇用の転換ルールの
  対象外です。時代の流れに反する現行雇用ルールの抜本的見直しが
  求められます。

       


   中部サステナ政策塾公開講座「持続可能な政治をめざして」

   シンポジウム『愛知から野党はよみがえれるか -健全な民主主義をめざして-』

日時:2018年1月13日(土)14:00-17:00 ※13:30開場
場所:今池ガスビル(7階)ダイアモンドルーム
名古屋市千種区今池1丁目8−8
地下鉄 東山線・桜通線「今池」駅10番出口直結、JR中央本線「千種」駅より東へ徒歩約10分
主催:中部ESD拠点協議会
参加費:無料(定員:150名)

開催趣旨:中部ESD拠点協議会では、昨年度より、「中部サステナ政策塾」を開講し、
これまでに環境・社会・経済に関するさまざまなテーマを取り上げて持続可能な社会の
構築に向けた議論を進めてきました。本シンポジウムは、公開講座として一般参加者を
募り、地方自治をテーマに、地域の持続可能性をどのように実現するかという課題を
論じます。国政政党の要職に就く愛知県選出国会議員をパネリストに迎え、野党の
立場から、地方自治や日本政治の展望を語っていただきます。今後は、同テーマで
与党の立場から議論を行うことを企画するなど、広く、多様な意見を通して「中部
サステナ政策塾」の学びを深める予定です。
シンポジウムのねらい:健全な民主主義が機能するためには政権交代が不可欠であり、
そのためには政権担当能力のある野党が必要です。日本でも、それを目指して政治
改革が行われ、2009年には民主党による政権交代が実現しました。日本の国民は
初めて選挙による政権交代を経験したものの、民主党政権は多くの批判を浴びて
3年余りで終わり、民主党(その後の民進党)も深刻な低迷を続けることになり
ました。昨年10月の総選挙では、小池新党による政権交代が試みられましたが
失速し、結果として民主党系野党は立憲民主党、民進党、希望の党の3つに分裂
することになりました。政権担当能力のある野党の再建はもう一度再出発となり
ますが、その時奇しくも、この三党の幹部にそろって愛知県選出の国会議員が就任
することになりました。この3人の政治家を招いて、民主党、民主党政権の経験を
振り返るとともに、愛知がリードする今後の野党再建の可能性とあるべき民主主義
のすがたを議論したいと考えます。
                                                     プログラム
14:00-14:10  趣旨説明 石田 芳弘(中部サステナ政策塾顧問,元犬山市長)
14:10-15:55
シンポジウム『愛知から野党はよみがえれるか -健全な民主主義をめざして-』
パネリスト
大塚 耕平(民進党代表、参議院議員)
近藤 昭一(立憲民主党副代表、衆議院議員)
古川 元久(希望の党幹事長、衆議院議員)
 ※なお、パネリストは公務の都合上、予告なく変更となる可能性があります。  
コメンテーター 小出 宣昭(中日新聞社 主筆)
ファシリテーター 後 房雄(名古屋 大学大学院法学研究科 教授)
 15:55-16:00 閉会の挨拶 
【お申し込み】
 参加のお申し込みは、下記事務局まで、2018年1月12日(金)までに、お名前と
ご所属をお知らせください。
中部ESD拠点協議会「中部サステナ政策塾」事務局
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200 中部大学リサーチセンター内
E-mail:office@chubu-esd.net 
TEL: 0568-51-4485 FAX: 0568-51-4736 担当:古澤・藤森

 今日は「成人の日」 朝から冷たい雨模様でしたが、みずほ九条の会
は、恒例となっている新成人向け宣伝行動を文字通り「雨ニモ負ケズ」
の精神で、式典が行われた区内すべての小学校門前で行いました。

~みずほ九条の会:新成人向けメッセージ(宣伝リーフより)~

        ご成人おめでとうございます。
  
   私たちは「二度と戦争はしない」「武器は持たない」と誓った
   日本国憲法第九条をひろげようと、
   ここ瑞穂区で活動している「みずほ九条の会」です。
  日本国憲法は
   第二次世界大戦の惨禍を教訓に誕生した世界の宝です。
  憲法は、誰もが個人として尊重され「基本的人権」や「平和に
 生きる権利」を保障し国家権力を縛るものです。
  憲法九条は「戦争の放棄」と「戦力の不保持」「交戦権」を
 否認する世界にもまれな平和主義をうたったものです。
  自衛隊を憲法九条に明記すれば「戦争はしない」「軍備は持たない」
 と決めた九条は全く違ったものになります。
  国の命令で見知らぬ他国の人を殺したり
  殺されたりする戦争を二度としないために
  私たちは憲法九条に手を加えてはならないと考えています。

 日頃、街頭で中々宣伝チラシを受け取らない若者が多い中
この日ばかりは、ほとんどの「新成人」が気持ちよくリーフレットを
受け取ってくれました。

  ☆ 「漫画版 君たちはどう生きるか」の版元であるマガジンハウスが
  読売新聞一紙のみに一面全部を使った宣伝広告を掲載!
   安倍改憲を全面的にバックアップしている読売新聞のみに広告を
  掲載したことに、何か「思惑」があるのでしょうか。ちなみに広告では
  著名人?が以下のようなコメントを寄せています。

 林 真理子  こういうまじめな本が売れるなんて世の中捨てたもんじゃ
        ないとつくづく思う。
 ちばてつや  ワシが1番人にお勧めしている漫画です。
 ホリエモン  ともすれば道徳的な糞真面目になってしまうテーマ
        なのに、一つのエンタテインメント作品になっており
        最後まで読ませる力がある。 

 会場で配布された原水爆禁止愛知県協議会の一月号会報に掲載
された沢田県原水禁理事長の新春の挨拶を紹介します。

 原爆投下73年目の2018年は核兵器禁止条約が発効する大きな転機の
年になります。昨年7月7日、122か国の賛同で制定された核兵器禁止
条約は、50か国以上が批准すれば90日で発効するので、早ければ
今年の早い段階という事になります。原水協の運動に錦の御旗ができ
ます。核保有国と「核の傘」に入っている日本を含む国々が反対して
いますが、世界世論によって追い込み、条約に加盟させて核兵器の
ない世界を実現しましょう。この禁止条約は、国際紛争は平和的な
話し合いによって解決し、武力を使ったり、武力で脅かすことを原則
禁止している国連憲章を重視しています。米国が原爆を投下した最大の
目的はソ連を原爆で脅し、米国に従属させることでした。しかし脅された
ソ連は対抗して核兵器をつくりはじめました。核軍拡競争と軍事力で対決
する世界になってしまったのです。核抑止力の時代はソ連崩壊後も続き
ました。「米国は核能力を大いに強化・拡大する」と主張するトランプ
政権が誕生し、これに追随する安倍政権はアメリカとの同盟強化をうたい
憲法9条をかえようとしています。
 昨年は核兵器廃絶を訴え続けてきたICANがノーベル平和賞を受賞しました。
市民運動と野党の共闘で世論を動かして、核兵器禁止条約に反対し、憲法
より軍事同盟を優先させる安倍政権を追放しましょう。
 私は被爆者であるとともに科学者として原爆の放射線被曝の研究を続けて
います。広島も長崎も爆心地から1200メートル以遠では、原爆から放射された
初期放射線による、外部被曝より、原子雲の広がった部分から降下した雨滴
が水分を蒸発させた放射線微粒子を呼吸などで体内に摂取した内部被曝の
主な影響で、被曝者の97%がこの影響を受けていることを示しました。さらに
長崎原爆は広島原爆の1.4倍の爆発威力で原子雲の広がる速さが広島原爆の
4倍も速いことから影響が深刻で広範囲に及んでいました。核兵器禁止条約は
原爆の被曝者と核実験の被害者の支援を求めています。
 今年は核兵器禁止条約を掲げて世界中の平和・反核勢力と共に戦争のない
人類の未来を切り開く展望の年にしましょう。

   憲法9条「改正」反対署名の目標は3000万ですが、核兵器廃絶をもとめる
国際署名の目標は人口の過半数が目標との事。何せ相手は米・英・中・露・仏
等なのですから、そのくらいのパワーが必要という事なのでしょう。


   

~「名演ニュース」より~

 物語は日露戦争のあった1905年から第2次世界大戦の1945年まで
ですが、日本の近代史と深くつながっています。
 主人公布引けいの嫁いだ堤家は、清国との貿易で一家をなしました。
日清戦争後(1894年)、日本は空前の好景気が訪れ、企業の勃興も
相次ぎ、それに伴い賃金労働者の数も急増し、その多くは女子労働者
でした。低い賃金、劣悪で過酷な長時間労働を強いられました。昼夜
2交代の12時間労働で、1日16時間~17時間労働もまれではなかった
と言われています。
 1905年、日本は約110万人の兵力を動員し、死傷者20万人を超す
大きな損害を出しながら、ようやく日露戦争に勝利を納めました。
 布引けいが舞台に登場するのは、その1905年の正月でした。堤家の
庭の裏木戸からけいは、みすぼらしい身なりで入ってきます。子どもの
頃、母親に先立たれ、父は戦死、帰る家もない孤児でこの時16歳でした。
 日露戦争後は、労働争議や社会主義運動に対する取り締まりも一段と
激しくなり、1910年には「大逆事件」が起こりました。政府はこの事件
をきっかけに、警視庁内に特別高等科を設置し、社会主義者の活動は
一時途絶えてしまいました。1909年、伊藤博文がハルピンで暗殺され
その年けいは堤しずから、長男慎太郎の嫁になり、この家を任せたいと
言われます。中国では1911年、満州民族の清朝を倒して漢民族による
中華民国が建国され、ロシアでも1917年レーニンを指導者とする世界
最初の社会主義政権が誕生しました。日本は英米仏などと共に、シベリア
に軍隊を派遣、1922年まで駐留しました。日本国内では、女性の間にも
自分たちを従属的に縛り付ける社会的絆から解放し、地位の向上を図ろう
とする思想、運動が生まれました。1911年には、平塚らいてうらを中心
とする青鞜者がつくられ、「新しいおんなたち」と呼ばれて大きな反響を
もって迎えられました。
 
~文学座より~

 森本薫の戯曲『女の一生』が誕生し、舞台公演として人々の目に触れたのは1945年4月。久保田万太郎演出で初演された。太平洋戦争は苛烈を極め、僅か一ヶ月前の3月には東京大空襲により10万人以上が犠牲となる。この4月には戦艦大和が沖縄へ向けて出撃するも鹿児島沖で轟沈。敗戦の影は確実に人々を覆い始めていた。

そんな状況下でも芝居を創る情熱を絶やさなかった当時のメンバーたち。その中に杉村春子もいた。ヒロイン布引けいを演じ、その後の彼女の代表作となる本作は、久保田万太郎から戌井市郎の演出作品として再演を重ね、杉村主演の上演回数は947回におよんだ。
常に再演の期待が高いこの作品は、杉村自身の意向により生前に布引けい役を平淑恵にゆずり、演出はその後も戌井市郎が担当。戌井市郎と平淑恵の『女の一生』は269回を数えた。

2014年、戌井市郎の演出を鵜山仁が引き継ぎ、戌井エッセンスを汲み取りつつ新たな『女の一生』の創造がはじまった。出来上がった作品は、現代に呼応した新たな『女の一生』としてよみがえり、森本戯曲の持つ台詞の美しさと現代に通じるメッセージ性は多くの人々の共感を得、近畿・九州・静岡を巡演し、三越劇場での公演を含めて96回を数えた。
明治の末より第二次世界大戦終了時までの「時代を生き抜く≪女性≫の生き方」を描く普遍的なテーマが人々の心を震わせる本作。今回、山本郁子が新たに布引けいを演じ、更なる高みを目指して首都圏・神奈川の鑑賞団体を巡演する。

  この公演に関する問合せ:名古屋演劇鑑賞協会 052-932-3739

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