■大阪・日本が成長し続けていくために
府議会議員の皆さんにも同席いただき、6月5日に民主党、6日には自民党、そして来る13日には公明党の大阪府選出の国会議員の皆さんに、来年度の国の施策や予算に関する大阪府の提案・要望の説明を行っています。
要望にあたっては、昨年度に提案・要望した内容が、国の施策や予算にどのように反映されたかをきちんと評価して要望項目を絞り込むとともに、法律や制度の改正など、具体的な提案を心掛けました。
今回の主要最重点要望の柱は2つ。昨年度の要望項目でもあった「地域主権の実現」に加え「“競争による成長”戦略の実現」を強く訴えています。
知事就任以来、大阪の現状を知れば知るほど、競争力がなくなっていることを感じています。都市間競争の時代を生き抜くためには、自由な発想を縛る、全国一律の規制を排除することが不可欠です。そこで私は、「“競争による成長”戦略」の核となる大阪の特区構想を、この場でもアピールしました。
大阪の特区構想のポイントは2点あります。1点目は大阪・関西の強みである環境、新エネルギー分野などに磨きをかけハイエンド(高付加価値)を創出すること。もう1点は、以前にもこのコラムで書かせていただきましたが、大阪を世界と日本各地との「ヒト・モノ・カネ」の結節点、いわば中継都市とすることです。私からは、大阪・関西を特区に指定してもらえれば、首都圏と一緒になって日本を牽引し、地方都市も引っ張り上げる役割をしっかりと担っていく覚悟があることを強く主張しました。
このほか、社会保障制度のあり方、医療体制の確保など、国の責任において確保すべきセーフティネットの整備や、誰もが安心して暮らせる大阪の実現に向けて、教育施策の充実、警察基盤の整備についてもしっかりと要望しました。
国会議員の皆さんには、我々の提案・要望を非常に熱心に聞いていただき感謝しています。また、国政に関する情報をはじめ、貴重なご意見を伺うことができ、有意義な意見交換となりました。今後、大阪・日本が成長し続けるためにも、この提案・要望を実現していきたいと考えています!


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