2006年07月01日

平和憲法・ドキュメンタリー プロジェクトについて

<平和憲法・ドキュメンタリー プロジェクトについて>

今年の2月、神戸でアレン・ネルソンさん(元米国海軍兵・平和活動家)を招いての講演会を手伝いました。そのときのビデオ撮りとインタビューをきっかけに、平和憲法のことをもっと多くの人たちによく知ってもらえるようなドキュメンタリーの制作をはじめました。

ご存知のように、ジャン・ユッカーマン監督の「映画・日本国憲法」があります。ジョン・ダワー、ダグラス・ラミス、ベアテ・シロタ・ゴードン、ノーム・チョムスキーなど、知の巨人と言われているような人たちのインタビューが収録されていて、平和憲法の意義や世界的にも貴重なものであることがよくわかります。

私は、この「映画・日本国憲法」などを参考にしながら、できるだけ有名と無名の人たちの素顔と平和への思いをちりばめて、気軽に勉強会などにも使え、どこにでも気軽に出回れるようなドキュメンタリー・ビデオが制作できないかと考えています。

また、日本国憲法が改憲され、戦争のできる国になると、今まだ投票権をもたない若者たちも大きな影響を受けていくことになります。ですから、若者や家族の人たち、そして憲法や社会情勢などに関心のない人たちも興味をもて、自分で考え正しい判断ができるようなビデオを作りたいと願っています。

5月には、2週間にわたって米国とコスタリカを訪れ、A World Without Armies (NPO)の主催による「軍隊のない中央アメリカを創ろう」という女性主体のイベントの取材をしてきました。ご存知のように、コスタリカは、1949年に常備軍を廃止した憲法を制定し、積極的永世非武装中立宣言と共に、国際貢献してきた国です。

また、「平和」「人権」「環境」などをキーワードにした平和教育プロジェクトを教育の場にとりいれています。今回の取材旅行では、何人もの著名人に会う機会に恵まれたうえ、コスタリカの一般市民や若者達からも素晴らしいメッセージを得ることができました。

まだこれからもアジアの人たち、戦争体験の語り部、日本の大人や若者達などを含め、様々な人たちのインタビューなどを予定しています。下記はこれまでインタビューさせていただいた人たちの部分的なリストです。(敬称略)

安斉育郎(立命館大学・平和ミュージアム館長)
斉藤貴男(ジャーナリスト・「機会不平等」などの著者)
星川淳(「魂の民主主義」などの著者:グリンピースJapan 事務局長)
Allen Nelson (ベトナム帰還兵・「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」の著者)
Ridrigo Carazo Odio (元コスタリカ大統領・平和大学設立)
Betty Williams (ノーベル平和賞受賞者・平和教育)
Ana Yancy Espinoza (アリアス平和財団)
鄭 仁敬 (チョン・インキョン:京都精華大学「マンガ博士」韓国人風刺漫画家)
小田まゆみ (画家・「女神たち」)
棚橋カズアキ (書家・A World Without Armies: Costa Rica Initiative)
伊藤千尋 (朝日新聞社 編集部)
Ernest Sternglass(ピッツバーグ医科大学 放射線物理学者)
Leuren Moret(元ローレンス・リバモア核兵器研究所研究員・地質学者)

現在、改憲へむけて「憲法改正国民投票法案」が本格的に審議されつつあります。そのため、時間との競争という面を避けられず、じっくりと時間をかけて取りくめない厳しさがあるのですが、ひとり一人の貴重なメッセージが、多くの人たちのこころに響くものに仕上げていきたいと思っています。

また、時間、労力、資金などの面でも限界を感じていますので、どうぞご支援よろしくお願いいたします。ボランティアやサポートなど、この企画に直接関わりたい人も歓迎いたします。

中川いちろう 2006年6月24日

Institute of Holistic Psychology & Education
ホリスティック心理教育研究所
〒519-5403 三重県熊野市紀和町長尾1114
TEL/FAX 05979-8-1598 info@tappingtouch.org
あなたの平和憲法を知っていますか? www.earth-citizen.org


ihpe2005peaceblog at 18:37│Comments(0)TrackBack(0)平和憲法ドキュメンタリープロジェクト 

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