2012年01月

2012年01月31日

出張絵本講座 in おまめさんち 1月  2

IMG_1289おまめさんちへの出張講座の2日目。

今日も、おまめさんお手製のランチ。

根菜の豆乳スープ、うちでもマネしてつくってみよう。

IMG_1290おやつもいただいちゃった。むふ。

もう、一体、何が目的でうかがっているの?

いやいや、絵本だって、ちゃんと紹介してきましたよ。こちら

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2012年01月29日

ちゃんりんしゃん

おもちゃ屋さんのバーゲンのDMをもらっていて、今日が最終日だと気づいたので、「何も買わないよ。見に行くだけだよ」と言いながら、一家で原宿へ繰り出しました。

途中、高校時代の同級生・マルメちゃんから連絡が入り、私たちの行き先を告げたら、自分たちも来るという。

そういえば、去年は偶然お互いにバーゲンに行き、ここで鉢合わせしたんだっけ〜(私はナナさんと行った)。

何も買わないよといいながら、三輪車が安くなっていたので、ウズウズ。うっかり買っちゃった。

マルメちゃんに「誕生日のプレゼント?」と聞かれ、
一瞬、忘れていた。ただ安いから買おうと思っただけで、そっか、これをプレゼントってことにしちゃえばいいんだ。

アーダは見本の三輪車を「ちゃんりんしゃん」(薬師丸ひろ子)といいながら乗っていました。まだまだ上手じゃないけれど、少し練習すればどうにかなりそう。

その後、うちとマルメちゃん一家でランチして、
うちのダンナには先に帰ってもらい(三輪車が重いし)、残りのメンバーで表参道ヒルズへ。

これまで何度も素通りしていて、実は初めて入りました。

BlogPaint休憩中の2人。

ヨーマちゃんはアーダに興味を示してくれているのに、いつもアーダが無視。

手をつないでくれようとしても、払ってしまう。今のところ、子どもには関心なしって感じ。

BlogPaintでも、ヨーマちゃんの帽子を借りてかぶったりしているうちに、すこーしだけ打ち解けてきた様子。

何時間かかるんじゃい。

それから、今月、法事を控えているので、それ用のアーダの服を買うのにつきあってもらいました。

そこで、ヨーマちゃんとほかの子のバトルが。
明らかに、後からきたよその子が悪いんだけど、お母さんは全然見ていなくて、結局小さくて力の弱いヨーマちゃんが、遊んでいたおもちゃを奪われて泣いてしまったんだけど、それを最初からずっと見ていたマルメちゃんもムラムラ氏も、ずーっと何も言わなくて、ひたすら行く末を見守っていました。

やるじゃん、ムラムラ氏。カッとなるタイプかと思ったのに。
二人ともだてに年をとっていませんね。そして、ちゃんと後でヨーマちゃんにフォローしていました。

さて、週末には、この一家と合同誕生パーティーをやることに決まりました。

場所は、ヨーマちゃんの一言で決定。「アーダちゃんち!」

DSC04889部屋で「ちゃんりんしゃん」の自己練に励むアーダ。
週末にはヨーマちゃんに快く貸してあげることができるかな? ちょっと心配。

iida_chan at 23:00|Permalink 日々 

2012年01月26日

出張絵本講座 in おまめさんち1月  1

今年もおまめさんちで、出張講座をやらせてもらいます。IMG_1276

今回は、現在進行中のオリオン・ノルテでの絵本部屋と同じ内容にさせてもらいました。

これまでは新刊をちゃちゃっと紹介することが多かったので、じっくり期間本を読むスタイルはおまめさんちではまだ日が浅い。ゆっくりじっくり取り組みたいため、定員を少なくしてもらいました。

ところがっ!(笑)

本日の様子はこちら

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・・・・
そんなハプニングのなか、おまめさんは参加者みんなにランチやおやつををふるまってくれました。

おいしいの、なんの!

みんなで絵本読んで、カルタで遊んで、健康的なランチを食べて、おやつを堪能して、ここはなんてすばらしい世界なの!?

iida_chan at 22:00|Permalink とことこペンギン隊 

2012年01月25日

1月の「おとなたちの絵本部屋 in オリオン・ノルテ」 2

IMG_12672日目の今日は、ナナさんが久しぶりに絵本部屋に参加してくれました。

七王子の行動範囲が広がって、なかなか絵本講座に出席できないでいたから。

本日の様子はこちら

終了後は、荷物の梱包。
今回は、ノルテでの絵本部屋と同じ内容を、明日からの出張講座でも実施するのです。
そんなわけで使用本を箱詰めにして、ガラガラにセット。

うっ、重い。これは売ってこなくちゃ・・・(売ってこないと持ち帰るのが大変)。

ナナさん親子と立川でランチして帰りました。

iida_chan at 21:00|Permalink 絵本部屋・レポ | とことこペンギン隊

2012年01月24日

1月の「おとなたちの絵本部屋 in オリオン・ノルテ」 1

今年もまた絵本部屋がスタート。

参加者のみなさん、オリオン・ノルテさん、今年もよろしゅう。

IMG_1265今月のテーマは、「おひめさまになりたい!?」絵本。

有名な昔話を除いた、創作お姫さまが中心の絵本を集めてみました。

初日の様子は、こちら

どんなお姫様さまだったらなっていいかな? どんな生き方がお姫さまとして理想かな? いろいろ考えていきましょう。

講座のあとは、ナナさん親子と合流して、三蔵さんとともにとことこペンギン隊の打ち合わせ。

iida_chan at 23:00|Permalink 絵本部屋・レポ | とことこペンギン隊

2012年01月21日

試食会 vs インフルエンザ

土曜日には、アーダの保育園の試食会の予定でした。

しかーし、前の週からインフルが猛威をふるい、子どもだけでなく先生たちも次々にダウン。

近くの病院に行くと、保育園のお友達だけでなく、先生にもバッタリ会う確率高し!でした。

そんなわけで、急遽、給食の試食会は中止に。

私は出稼ぎがあるので、参加するかどうかはオットに任せていて、彼はかなり悩んでいたようですが、意を決して「参加」に決めていたので、拍子抜け?

でも、私はちょっと安心。

保育園の親参加の行事は土曜日になりがちですが、土曜と行事が重なると保育がなくなっちゃう。

土曜日に働いている身としては、行事をやってもいいけれど、本来の保育も引き受けてほしいな〜、なんてわがままを思っちゃいます。

iida_chan at 23:00|Permalink 日々 

2012年01月18日

劇的

ビフォー → アフター
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一度やってみたかった自信作なのに、結構ヒンシュクかってます(笑)。

でも、本人に不満はなさそだし、いいや。

iida_chan at 23:55|Permalink 覚書 

2012年01月17日

2歳11ヵ月

「2歳」って響きは好きだったのに、ああ、もう1ヵ月切っちゃった〜。

アーダは相変わらずです。

2歳11ヵ月当日は、インフルエンザ発症中。週末の時点で、同じクラスの子や先生が発症していたので、時間の問題かなと覚悟していたら、案の定。

でも、予防接種の効果なのか、熱も38°前半からは上がることなく、一度ひいたら、再びあがることもなく、あっさり終わりました。私たちにもうつらなかったし。

ヤダヤダ病は変わらずというか、一時治まったのに復活中。

保育園には喜んで行っているけれど、毎朝、玄関で先生に照れています。お友達に声をかけられても、もじもじ照れています。

オムツも外れる気配なし(私にはずす気力なし。トイレが寒くて)。

この1ヵ月で新たにはまった遊びや絵本は特にないですが、
お絵描きに進化が見られたので、記録を残します。
IMG_1260カーカ(上)と、とーちゃん。

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目が、白目と黒目にわかれたのが進化。

目の上の1本線はおでこのシワかと気になるところですが、アーダに言わせれば「まゆげ」なんだそう。ホッ。
つながってみえるのかな。


IMG_1256アーダ(上)と、ねこちゃん。

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おおっ、ちょんまげの髪型が似ているぞ。

ちなみに、うちでは猫を飼っていません。

まだまだ筆圧が弱いので、うっすらとした絵で見にくいのですが、なんとなくわかりますでしょうか?

iida_chan at 23:00|Permalink 覚書 

2012年01月16日

はじめてのおふろやさん

02394606我が家から歩いて数分のところに、銭湯があります。

たしかアーダがまだ2〜3ヵ月のころ。

私の体調が思わしくなくて、ハハに手伝いに来てもらってたとき、我が家の風呂は追い炊きができず、オトナが3人も入ったら冷めてしまうので、私とハハでこの銭湯に行きました。

だけど、お風呂に入ったら、息切れがとまらなくなり、余計に体調が悪くなってしまって・・・

きっと家とは違って、たっぷりの熱いお湯だったから。

それからしばらく銭湯や温泉が怖くなっていたのですが、温泉は大丈夫になったものの、この近所の先頭をリベンジしなければもはや私の未来に銭湯はないと思い、行ってきました。

考えてみれば、アーダは初めての銭湯。

自宅ではもっぱらとーちゃんとお風呂に入っているので、ここでも男湯を選ぶかな?と思ったものの、最初はとーちゃんのあとについて、男湯ののれんをくぐっていましたが、5秒もしないうちに出てきて、結局私と女湯へ。

アーダはキョロキョロしながらも、おとなしくちょこんとお風呂のイスにこしかけていて、おもしろかった。

騒ぐわけでもなく、怖がるわけでもなく、私に従順で。めずらしー。

そして、風呂上がりにジュースを飲み、ますますごきげん。


しばらく、お風呂あったかかったね〜♥とうっとりしていました。

iida_chan at 23:00|Permalink 日々 

2012年01月15日

ペテフレット荘のプルック 上・下

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「イップとヤネケ」コンビのオランダの本。

『ペテフレット荘のプルック』 
アニー・M・G・シュミット/作 フィープ・ヴェステンドルプ/絵 
西村由美/訳 岩波書店 2011年7月



上巻は図書館で借りて。おもしろかったから、下巻はオリオン・ノルテで購入。
いずれ上巻も買おう。

男の子が、たった一人で高層マンションのてっぺんの塔に住んでいて、いろんな隣人と出会う、その設定だけでもクラクラ。

同じく子どもだけで生活しているピッピや「オンネリとアンネリ〜」と違って、親の存在がまったく匂わない。だから、子どもだけでの一人暮らしでも、物悲しさがない。

すべて自分の意思で行動できてうらやましい!

子どものころに読みたかった。イラストも豊富だし、私は「イップとヤネケ」より、こっちのほうが好きだな。



iida_chan at 21:46|Permalink 本・読んでみた 

2012年01月14日

伊藤みどり トリプルアクセルの先に

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発売を知ったら、読まずにはいられない。
オリオン・ノルテで購入。

伊藤みどり トリプルアクセルの先に
野口美惠/著
主婦の友社 2012年1月


私って、フィギュアスケート好きっていうより、みどりちゃん好きなんだなーとつくづく思いました。

子どものころテレビで見ていた試合の後に、小学生のみどりちゃんが飛び入りのような形で入ってきて、次々と飛び回っていたのは、かなりの衝撃でした。

それからずっと応援してきたから、みどりちゃん引退後の女子のジャンプがものたりなくて、悲しくて、しばらくフィギュアスケート観戦から遠ざかっていましたよ。

トリノの前年くらいから再び見るようになって、日本の男女の進化に驚いたものです。
ジヤンプ以外でね。
やっぱり私のなかでジャンプはダントツみどりちゃん。

みどりちゃんは特別な存在。

これからの人生も応援していきたいな。


iida_chan at 21:28|Permalink 本・読んでみた 

2012年01月13日

仕事はじめ

今さらながら、仕事はじめ。

出稼ぎ先の人たちは、それでも10日から働いているので、職場じゃビリッケツの私。
新年の挨拶も小っ恥ずかしい時期になっちゃった。
でも、新年早々所用で既に会った人もいるんですが、

一方、とことこペンギン隊の私の仕事はじめは、もうちょっと先。

月のおとなたちの絵本部屋は、
1/24火、1/25水、2/2木
  の3日間を予定しています。

テーマは「おひめさまになりたい!?」で、グリムやアンデルセンを除いた創作のおひめさま絵本を読んでみる予定です。

今年から、各日程の定員を地味に5名に減らしました。

ペンギン時代の定員です。

ノルテに来てから、がめつく10名にしていたのですが、やっぱり用意する本のこととか、ゆったり感とか、参加者の方たちとの距離とか、絵本部屋ならではの持ち味を大切にしようと思って。

そんなわけで、オリオン書房ノルテ店で、申込受付始まってます。

iida_chan at 23:00|Permalink お知らせ | とことこペンギン隊

2012年01月12日

はじめましての絵本たち in オリオン・ノルテ 1月

ノルテの新刊講座へ。

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先月は三蔵さんの体調不良のため中止にしてしまったので、2ヵ月ぶり。

久しぶりに会った三蔵さんは、すっかり髪が伸びていました(ハハハ)。

たしろちさとさんの新刊が気になるところだけど、購入したのは工藤ノリコさんのピヨピヨ最新刊。
ほかにも、気になるものがいろいろと。


講座の後は、リトミックに行っていたナナさんと合流して、立川でとことこペンギン隊の打ち合わせ。

今、水面下で進行している企画があるのです。お楽しみに。

帰りの中央線では、年末から積もりに積もっていた私のグチグチ話を、三蔵さんにずーっと聞いてもらっていました。あー、スッキリ。ごめんね、三蔵さん、病み上がりなのに。

iida_chan at 21:30|Permalink 参加した、観てみた、聴いてみた | とことこペンギン隊

2012年01月11日

結婚記念日

BlogPaint近所のおいしいケーキ屋さんに、ダンナが注文しておいてくれた。

モンブランのデコレーションケーキ!

去年のクリスマスもここのモンブランのデコレーションケーキだったけれど、デザインは全然違いました。

やっぱり、おいし〜。

こりゃ、来月のアーダの誕生日のケーキもここのモンブランかな?

iida_chan at 23:00|Permalink 日々 

気持ちはわかる 〜アーダ語録

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会話が成り立つか確認するために、ときどきどーでもいいようなことを質問する私。

私 「どんな食べ物が好き?」

アーダ 「うんとねー…レタス!」

レタスなんて食べたのを見たことないけど、一応レタスが食べ物だってわかっているのか…。わかってないのは「好き」の意味?
まあ、アーダはその瞬間に思い付いたことを口にしてるだけだろう…と、モンモンと考えていたら、

アーダ 「レタスってキャベツと同じなんだよね〜」

ははは。いや、違うと思うよ。キャベツだって食べないじゃない、あーた。

ま、私も小学生になるくらいまで、レタス、キャベツに白菜を加えた3種の葉物の区別がつきませんでしたが。いひひ。

iida_chan at 00:41|Permalink 覚書 

2012年01月09日

いつかの日と同じ一日

祝日だけど、ダンナが出稼ぎに。

今回も自分のお弁当をつくるついでに、私とアーダのお弁当もこしらえてくれました。

近いところで、井の頭公園にでも行って、アーダとお弁当を食べてこようと電車に乗り、吉祥寺の改札を今まさに出ようとしたその瞬間、ナナさんからメールが。
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今日も一家で昭和記念公園に行くとのこと。

私は改札目前にクルッと回れ右をして、

「行き先変更!」


ナナさん、Mt.Fuji氏、七王子と遊びました。

坂道を下ったり、落ち葉を投げたり、近くに遊具があるにもかかわらず、地味に遊んでいました。

ナナさん一家の親子水入らずの祝日に、またもや乱入したアーダ&イーダでした。


iida_chan at 00:17|Permalink 日々 

2012年01月08日

おもちゃと一緒か? 〜アーダ語録

我が家の居間の掘りごたつ。

布団をかけて本来のこたつにするようになってからは、だいぶ減ったけれども、それでもうっかりモノを落としてしまうアーダ。

食べ物、クレヨン、ブロック、ぬいぐるみ・・・なんでも。

我が家でモノがなくなったら、まずはこたつの中を探します。

落としてしまったことに気づいても、アーダが自分で拾える深さではないんですよね。だから、落としたことに気づいたら、

「拾ってください!」と言うように教えていたのですが。


あるとき、ふとした拍子に、掘りごたつの中に自分がずり落ちて、入り込んでしまったアーダ。

自力で脱出できないものだから、

「拾ってください!」

と、叫んでいた。

iida_chan at 23:14|Permalink 覚書 

自分でツッコミ 〜アーダ語録

アーダは居間の掘りごたつに座るときに、自分専用の座椅子を使っています。

食事をするのも、お絵描きするのも、その座椅子に座って。

だけど、あるとき、その座椅子を遊びに使って、別の部屋に置きっぱなしにしていたアーダ。

そのことをすっかり忘れて、いつものように食卓につこうとしてしゃがんだら、座椅子がないことに気づかず、スッテンコロリン!

なぜ気づかないの? それにその転びかた! しりもちついて、後ろにひっくり返る様子はまるでコント。

そしてムクッと起き上がり、

「ダメじゃないの、よく見なきゃ!」

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今日もごちそうさまでした

図書館本。結構順番待ちました。

32632731今日もごちそうさまでした

角田光代/著
アスペクト 2011年9月

角田さんの本は三蔵さんに借りた『八日目の蝉』しか読んだことがありませんが、同世代だし、写真で拝見するお顔がなんとなく私に似ている気がしていて、いつも気になる存在です。

そうしたら、食べ物エッセイという、私が取っ付きやすいジャンルが出ているのを書店で発見し、ラリホ〜。

ファンの間では有名なんでしょうが、こんなに肉好きな人だったとは。

そして、子どものころは野菜嫌い。

嗜好での共通性よりも、新しい食材との出会いなど、時代性や地域性に共通することが多くて、おもしろかった〜。

「鶏肉は魚」とか、脳みそを連想させる食べ物として「カリフラワーと白子」なんて言っちゃって、かなり毒のきいた言い回しが多くて、ふふふ、嫌いな人にはそうよね〜と笑っちゃいました(ちなみに私は白子が苦手)と笑いが絶えず。

食べ物の好みって年齢を重ねると変わるから、この食べ物のどんなところが嫌いだったのか、振り返ってくれると、偏食ではなかった私には、へぇ〜ということばかりで興味深かったです。


iida_chan at 16:26|Permalink 本・読んでみた 

2012年01月07日

やわらかなレタス

やっと読めた〜。

図書館本。何十人待ちで予約していて、やっと借りることができても、それが私に都合のいい時期ってわけじゃないから、いつも読み終わらずに返却していました。
かれこれ5回は借りた気がする。

よし、今度借りて読めなかったら、いい加減、もう買おうと決意したら、読めた!

32551102やわらかなレタス
江國香織/著
文藝春秋 2011年2月

食べ物にまつわるエッセイ。食べ物エッセイって、とっても好きなジャンル。

江國さんのこれまで書かれた文章から、勝手に、果物以外の食べ物には興味がないんだと思っていました。私の身体は果物でできている〜ふうなイメージだったから。

そんなことないのね(そりゃそうか)。

表題になっている「やわらかなレタス」の話も印象的だったし、最初のあたたかいジュースにもしびれてしまった。両方とも児童文学つながりだからな(ピーターラビットとムーミン)。

この人の手にかかると、同じ食べ物でも、私が知っているものとはまったく違う成分や栄養素をもったり、もたなかったりになる気がする。

全部を透かして見せてくれるような、独特な言い回し。

この本の装画の福田利之さんも、ちょっと注目。
前に見た、詩集の絵もステキだったから。調べてみたら、あら絵本も出しているのねー。



iida_chan at 17:00|Permalink 本・読んでみた 
livedoor プロフィール

イーダちゃん

絵本専門店勤務を経て、現在は「とことこペンギン隊」の一員として、絵本の出前教室・出張講座の実施、時々書評を執筆。自称・絵本読みてーなー。