2011年09月03日

LIVE JOURNEY NO.7 伊予鉄道 八幡浜・三崎特急バス

こちらからの続きで7/23の記録となります。

四国の三崎港に上陸の後はこちらのバスで松山を目指しました。
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今回乗車するバスの始発となる「三崎」バス停。国道九四フェリーの三崎港ターミナルから100mほど歩いた所にあります。四国で一番西に設置されているバス停・・・になるのかな?
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この四国最西端のバス停から発車するのは、伊予鉄と伊予鉄南予バスが運行している、八幡浜駅行のローカル便3本と松山市駅行の特急便3本の計6本。この日は13:00発の松山市駅行の特急便に乗車しました。

フェリーの到着からバスの出発まで50分ほどの待ち時間があったのですが、コンビニ等も無く街中をウロウロしていたら汗だくに・・・。

バス停が路上にあるため、バスは出発時刻ギリギリに到着。
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車両はえらく古そうな日野のレインボー。後で調べたら、平成3年式だそうで、予備車扱いとなっている車両のようです。運がよいのか悪いのか・・・(苦笑)。
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ヲタ席の前に、リムジンバスで見られるような荷物置場が設けられていました。
三崎バス停からは自分を含めて3名が乗車し、13:00に出発。国道197号線を進んでいきます。三崎高校前で学生グループが乗車。
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八幡浜行のローカル便だと集落に寄っていく便もあるみたいですが、松山市行の特急便は山の中腹に建設され、「佐田岬メロディーライン」との愛称が付けられたバイパスを直進していきます。
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細長い佐田岬半島を右に左にと曲がりながら進んで行くため、左右両側から海が見えました。この付近の国道197号線ですが、所々に急なカーブはあるものの、山の中腹部に高架橋とトンネルで建設されたしっかりとした道路が続きます。
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トンネル内で三崎へ向かうローカル便とスライド。

佐田岬半島を進んでいると、至る所に風力発電の風車が建っています。
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佐田岬半島には四国唯一の原子力発電所である伊方発電所があるわけですが、やっぱり関係あるんでしょうねぇ・・・。

その伊方原発ですが、バス停としては13:34に通過した「伊方ビジターズハウス前」が原発に一番近いバス停となるみたいです。ただ、国道から原発の敷地を見通せる場所はほとんどなく、それらしい建物が少し見えただけでした。また、このご時世ということもあってか、国道上には原発を示すような看板はほとんど見られませんでした。

山の中腹を進んでいた国道が沿岸部まで下りてくると、伊方町の中心部に。三崎から約40分、13:42に伊方町の中心地に近い「新伊方」バス停に到着。三崎からここまで、ポツリポツリと乗り降りがあり、特急便といいつつもローカル的な利用が主になっているみたいです。
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ここが佐田岬半島の付け根となるため、この先は内陸部へと入って行きます。
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新伊方から少し進んだところで八幡浜市に。少し長めのトンネルを抜けると、旧保内町の街中に入って行きます。三崎から乗り込んだ学生グループはパラパラと下車していき、この保内町まででほぼ全員が下車。

この街中で、松山市を11:40に出発した三崎行の特急便とスライド。
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・・・相手はなんと日野のグランデッカ。なんという車両格差orz。しかしグランデッカを特急便とはいえ一般路線に使っているのも伊予鉄ぐらいでしょうか。やっぱり乗るならあっちが良いですよねぇ。

大型車離合困難なトンネルを抜けると、八幡浜の市街地に。このトンネルをグランデッカで通りたい・・・。
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八幡浜市内は宇和島バスも路線を持っており、大抵のバス停には標識が2つ並んでいます。ただ、宇和島と伊予鉄でバス停名が違うというのは余所者泣かせですねぇ。

14:00に八幡浜港に到着。
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ちょうど臼杵からのオレンジフェリーが到着したところで、こちらのバスにも松山まで行く乗客が2名乗車してきました。

八幡浜の市街地を進んで八幡浜駅へ。この道、八幡浜−別府間の夜行便利用時に何度も歩いていますが、バスで通ったのは初めてかも(笑)。
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また、駅のすぐ隣の伊予鉄南予バスの営業所では阪急バスの姿が。八幡浜発大阪行の「オレンジライナーえひめ」は伊予鉄便には乗ったことがあるんですが、阪急便にも乗ってみたいですねぇ。

八幡浜駅からは予讃線に沿って、大洲へと向かいます。
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少し長めのトンネルを挟みつつ、軽い山越えをすると大洲の街に進入。以前「オレンジライナーえひめ」で通過した際にビックリしましたが、街中の細い路地を通過していくのは相変わらず。
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大洲本町のバス停も変わってなかったですね。大洲の街中に入ったところで、大分から延々と走ってきた国道197号線とお別れ。国道197号線はここから山を越えて太平洋側へ向かい、高知市まで伸びる道路となっています。

「オレンジライナーえひめ」は大洲本町を出るとそのまま国道56号線へと進んで行きましたが、こちらの便は伊予大洲駅を経由。
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大洲駅前には14:34に到着。ここからも松山へ向かうというお年寄りが数名乗車してきました。やっぱり松山市駅まで直通というのが良いんですかね。

「特急便」と名乗っているので松山道経由と思い込んでいたのですが、大洲ICへの分岐も直進し、国道56号線をまっすぐに進んでいきます。
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大洲からは山間部を通りますが、国道56号線は所々片側2車線に整備されており走りやすい道となっていました。

内子営業所には14:52に到着。少し遅れ気味でしたが、乗務員氏から「トイレよろしいですか?」と確認が。三崎からだと約2時間で、松山まではさらに1時間ですから、確かに休憩が欲しい所です。

ただ、この時はなんか暑さでグッタリしてしまい、降りる気にならず冷房の効いてる車内に留まっていました。
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乗務員氏も一旦降車して営業所内に入り、送達用の袋を抱えて戻ってきました。

14:55に内子を出発。遥か上空を高架橋とトンネルで抜けていく松山道を見上げながら、こちらは一般道での峠を越えていきます。
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並走する予讃線もこの辺りは国鉄末期に完成した区間となり、トンネルで山を貫いていくため、並走している割にはなかなか姿を見せてくれません。

ところでこの車、運賃表示器の上に情報表示用のLED表示器が付いていて、主要バス停の到着時刻や文字ニュース、八幡浜港での航路案内まで流していいました。で、ぼんやりと見ていると、場所によって終点の松山市到着時刻が微妙に変化しているんです。
まずは佐多岬半島走行中にはこんな表示。
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定刻の到着時刻は15:44なんですが、15:57表示に・・・。さらに、内子を出る頃には
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16:05と20分以上の遅れを予告していました。位置情報と走行距離から逆算しているんでしょうか?

遅れ気味だったためか、この山道を飛ばしていくもんで、暑さと疲れで軽く車酔いしたような状態に・・・orz。ただ、中山バス停の時代を感じる看板なんかを見ることが出来るのは一般道経由の良いところ。
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内子から伊予市までの約30kmがえらく長かった・・・。
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手元のお茶をチビチビ飲みつつ、揺れに身を任せること約30分。14:25頃にようやく山間部を抜けて、伊予市の街中へと出てきました。
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ここまで来ると横揺れも納まり、なんとか体調も回復。

向井原駅付近からは片側2車線となりましたが、交通量も多くジリジリと遅れが積み重なってきます。
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松山の市街地に入ってもなかなか前に進めない状態に変化なし。
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終点まであと一歩のところで、同じ会社の鉄道線にも阻まれました(苦笑)。

松山市駅の表示が出る頃には運賃表がほぼ満杯に。
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最後は牛歩状態となりましたが、三崎から約3時間15分、定刻より20分以上遅れて16:06に終点の松山市駅に到着。なんと、三崎から乗った残りの2名も松山市駅まで乗り通していました(笑)。
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到着時に乗務員氏より、「20分ほど遅れての到着になり、申し訳ございません」との挨拶がありましたが、乗務員氏も少しお疲れ気味の模様。やっぱり暑さは体力奪いますねぇ・・・。

下車後は休憩も兼ねて、目の前の喫茶店でクールダウン。
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かき氷の美味しいこと美味しいこと(笑)。

20分ほどぼんやりとした後は、汗を流しにこちらへ。
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芋洗い状態に近かったですが、とりあえずは汗を流してさっぱりすることが出来て生き返りました。

さて次のバスへと乗り継ぎますよー(笑)


ヨッシー at 23:30│Comments(4)TrackBack(0)乗りバス 

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この記事へのコメント

1. Posted by 551planning   2011年09月04日 16:33
どうしても気になってしまって…佐田岬、ですよね。
佐多岬は行ったことあるんですが、こっちは未だなんで、参考になりました。
2. Posted by 宮城交通フォレスト   2011年09月04日 17:05
いまだに古い大型ボディが現役で長距離運用に使われているとは・・・・・・
なんか岩手県交通みたいですね。
九州方面(大分)とのフェリー連絡を途中の八幡浜と終点(起点)の2ヶ所(八幡浜は臼杵と別府で三崎は佐賀関)でこなし片手間でローカル輸送や県都松山との移動などたくさんの仕事(?)をこなしていますね。
3. Posted by ヨッシー   2011年09月04日 23:03
551planning

確かに「佐田岬」ですね。お恥ずかしい限りです。
佐田岬の灯台まではバスではたどり着けないのが残念なところです。
4. Posted by ヨッシー   2011年09月04日 23:06
宮城交通フォレスト様

伊予鉄の特急便はネタ車の宝庫みたいですね。時間を作ってじっくりと巡ってみたいところです。また、1つの路線で様々な需要に応えることができているので長距離路線が残っているのでしょうね。

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