こんな町に越してきた3

神戸から山口県山陽小野田市の北、旧山陽町の厚狭(あさ)の町に越してきて白壁の家や古い土塀や蔵、
彼岸花の咲く風景に魅せられ、このブログを開設するに至りました。
その後、6年半厚狭で暮らし現在は元小野田に居住しつつ、懐かしい厚狭の風景を今も追い続けています。
                   by,ひがんばな

山下記念図書館 6~厚狭のすご六

今日のふるさとの窓はこちらです。
山下記念図書館の(最後の)お披露目のハイライト。

1階の会場内でひと際目立ったのがこれです。

窓の映りこみが入り、よく見えないですが、厚狭の商店の宣伝を兼ねた「商売繁盛すご六」。

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大正時代からちょっと後、昭和の始めだと想定していましたが、今写真をよく見れば「昭和9年」とあります。


これは今回のお披露目の直前、今は亡き坪井杉雄先生のお宅で見つかり、急遽、この会場に展示されることになったものだそうです。

坪井先生は昭和63年の厚狭商店街を自らカメラに収め保管しておられ、それをこのブログでもご紹介させていただきました。
こんな町に越してきた3 : S63年の厚狭写真集1:R316の起点 (livedoor.jp)

このすご六も書斎に大事に保管されていたそうです。

山下図書館が昭和8年建立。
その直後このすご六の製作が開始され、翌年に配布されたということ、88年も前・・・まったく同じ時に、できたものです。

きっと保管した方(故人)はいつかこれが何かの時に役に立つかも・・・と思われたのでしょう。

昭和初期の頃は普段でもほぼ和服姿。今の人にはどう映るのでしょう。
あ、帽子被った洋服姿(モガ(モダンガール)スタイル)もありました。

厚狭の町の繁盛ぶりが伺えますね。
いや~良いものに出会いました。

       厚狭の山下記念図書館関連はこれで終わりです。


どこにでもある風景だけど
     ここが故郷の人には ここは思い出の場所
    
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 (山陽小野田市 厚狭) 


厚狭の景色を画像で残しておきたい
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思い出の山下記念図書館 5

今日のふるさとの窓はこちらです。

階段です。
当時を知る方には懐かしいことでしょう。
この周辺は高いビルがあるわけでなく見晴らし抜群です。

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しっかりした作りでまだまだ使えます。そんな感じです。

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昭和初期のものとしてはなかなかモダンです。

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思い出の山下記念図書館 4

今日のふるさとの窓はこちらです。
山下記念図書館の続きです。

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2階建てでも結構見晴らしが良く、この窓から招魂場が見えています。

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招魂場の一番奥には山下大尉の碑があります。
ひと際背が高い石碑なのですぐにわかります。
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このブログの2014年7月24日の中に書きました。

「山下大尉が乗っておられた飛行機は昭和初期を代表する陸軍機、八八式一型偵察機です。
その機種はエンジン部が四角かったので視界が悪かったそうですから、空中衝突事故につなっがったのかもしれません

若き命を散らせてしまった山下裕大尉の親御さんの悲しみはいかばかりだったことでしょう。
その後、第二次世界大戦を経て、世の中も変わり、山下大尉のことは忘れ去られてしまったのでしょう。

当時、厚狭に一番必要とされていた図書館に御下賜金を全額寄付された石束の山下美代蔵氏の”息子の死を無駄にすることなく・・”この思いに対しこのままで良いのかな~!と思ってしまいます。」

解体されたら何も残りません。




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思い出の山下記念図書館 3

今日のふるさとの窓はこちらです。
山下記念図書館のつづき

現役だった頃の写真(2階ですね)

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今の2階です。
天井からぶら下がった電灯も当時と同じです。

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以前この2階を見せてもらったときのブログ
こんな町に越してきた3 : 2014年08月22日 (livedoor.jp)

                       つづく



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思い出の山下記念図書館 2

今日のふるさとの窓はこちらです。
山下記念図書館の続きです。

このたびのお披露目に持ち込まれたものはこれです。
「厚狭杜のまち」のメンバーでもある「フォーエバーミュージック研究所」所長の桐原さんのコレクション。

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昭和レトロの曲が花を添え、良い雰囲気の中でのお披露でした。

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図書館の思い出を書いて・・
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貼りました。
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私は厚狭出身ではないので、当時のことを知らないのですが、でも、それなりに思い出はあります。
この図書館はこのブログに20回に近い数で登場しています。

最初はこの町が珍しくて自転車であちこち路地に入って探索していて、ある日、この場所に辿り着いたときは、正面側から見ず横から見ただけでこの建物は何か分かりませんでした。

ちなみに厚狭の町は裏道や小径に入った方が面白いものが見つかります。
車に乗ってたら厚狭の町のブログをこんなに長い間書けなかったはずです。


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そんなに貴重な建物とは知らぬままブログにも載せることもなく時が過ぎていきました。

2009年10月2日、再びここを訪れ、その年の7月に買ったばかりの「山陽町史」の中にあった写真と同じことに気が付き、始めて昔の図書館だと判ったのです。

その日のブログの最後に「この建物、何も説明もなくただ荒れるがまま放置してあるのが残念な気がする。」と綴っています。


                                 つづく


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思い出の山下記念図書館 1

山下記念図書館の内部お披露目。

もう現役の図書館ではなく農機具や資料置き場となっていたのを、市と「杜のまち」の皆さんや有志の協力により内部を片づけ、掃除して今回、お披露目の日を迎えました。

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山下記念図書館は元厚狭小学校の敷地にあったもので、それは・・・以前何度もこのブログの中で書いてきました。

昭和7年2月8日、埼玉県所沢と三重県明野間で無着陸野外航空法演習が行われ、山下裕大尉操縦の八八式偵察機が目的地の明野陸軍飛行学校上空にさしかかった時、不運にも同校の911式戦闘機と空中衝突。
石束の山下裕大尉 享年31歳。

山下大尉の父、山下美代蔵氏は息子の死を無駄にすることなく、菩提を弔うため当時厚狭で最も必要とされた図書館の建設に御下賜金の全額を寄付。
こうして昭和8年2月に厚狭小学校敷地に図書館が完成。

ということで、入り口に山下大尉のお父上の美代蔵氏の写真が飾られ、訪問者を迎えてくれた。

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初日には山下家の方が大勢、来られたそうです。


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(この図書館は市の「解体する予定の建物」リストの中に入っていたらしい)

見違えるようにきれいに磨かれたガラス。
保存してほしいと願う思いが込められているように見えました。

「厚狭杜のまち」メンバーの皆さんは入口のドアを塗ったペンキの色が偶然にも中の柱などに塗られた色と同じだったのに驚いたそうです。

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すごく汚れた屋内を知っていたので、今回、本当にきれいに片付き、ピカピカに磨かれた床や窓などを見た時、本当にありがたく申し訳ない気持になりました。
私は「厚狭杜のまち」のグループから離れたので、何もお手伝いしていないのです。

このブログ内でこの図書館の記事がご縁でお知り合いになった方々とは、私と厚狭の町との深い絆を築くことになりました。
               

                                      つづく



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