こんにちは☆

最近、職場の別の部署に中学卒のアルバイトさんが来ています!
私は直接会ったことはないのですが、そのバイト報告をいつも楽しみに見ています。


先日の投稿で、こうありました。
>課題出しの時に気付いたが、彼はこちらの指示を”ノートに書かず”、疑問があれば少しすり合わせを行う程度で、あとは相手の目を見て指示をずっと聞いている。
>実現塾で行っている、耳で聞いて議論に参加することをそのままに、【相手や課題に同化すること】に集中しているのだと思う。

指導担当は最初メモを取るよう指示していたようですが、成果が出ているのでその後は声を掛けていないそう。

メモに関しては昔から議論があるところですが、最近の気になる記事をコチラから引用させていただきます。

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僕は基本的には「過剰メモNG」のスタンスだけど、ALL or NOTHINGで議論せず、メモの内容を最低限に絞るべきだと考えている。

具体的には、僕はメモを以下の3つだけに絞っている。

1.あとで質問すること、疑問に思った点
2.日時・場所・数値
3."相手が"重要視しているキーワード

前提、メモ魔は結局話を聞いてない

IT講師をやっていて思うことがある。
それは、授業にノートをがんばって取っている受講生さんが話を理解しているとは限らない。ということだ。
講義の場合は、うまくノートを作らせてあげたうえで話を理解してもらうのも講師の力量なんだけど、ビジネスの現場で、話し手(例えば顧客)がメモを取る時間、待ってくれるとは限らない。

しかし、事情はどうあれ不完全なメモしか残らず、話も聞いていないではどうしょうもない。
だから不完全なメモをとるくらいなら話を聞くことに集中したほうがいい。

メモを取るデメリットはそれだけではない。メモを取ることは記憶力を悪くすると最近感じてる。
その詳細については後述するが、とにかくメモを多く取るよりも、話を聞くことが重要なのだ。

その前提を持った上で、メモを取るときの最低限の3点について詳述しよう。

1. あとで質問すること、疑問に思った点

以前のエントリ「よい聞き手になりたいなら、絶対に質問を考えながら話を聞くこと!」でも書いたけど、話を能動的に聞くには質問・疑問を考えながら聞くべきだ。

しかし、「これ質問をしよう」とか考えていると、聞くことに集中できない。
だから、聞くことに集中するために湧いた疑問はメモに書き出すようにする。そうすると安心して話の続きが聞ける。

話の流れでその疑問が解消できることもある。そうすれば話の腰を折ることも少なくて済む。


2.日時・場所・数値

「開発現場の掟」でも書いたけど、人間は情報ではなく物語を理解するようにできている
日時や場所、数値といった、記号化された情報は人間の頭では記憶しにくいものだ。
例えば、2009年5月7日という数値化された情報を記憶するのは難しいが、「ゴールデンウィーク明けの1日目」なら記憶しやすい。

しかし、ビジネス上、日時・場所・数値が重要な意味を持つことが多い。
次回の打ち合わせ予定や、集合場所などはメモを取っておくべきだろう。

3."相手が"重要視しているキーワード

相手が繰り返し言ったり、重要そうに話す内容はメモしておくべきだ。
これも講師経験からくるものだが、受講生はとにかく「理解したこと」をメモしがちだ。
しかし、その事柄は既に理解しているんだから、メモの価値はないのだ。

本当に重要なのは、話し手が「理解させたいこと」である。

特に、要件定義のヒアリングなど、話し手の方が聞き手よりも話題についての知識レベルが高いときは、理解させたいことを聞き手が機敏に察知しないと、重要な言葉を聞き漏らすことにつながる。

講師の話にもどるが、受講生に向かって、これでもかと繰り返し重要ポイントを強調してもノートを取らない人がいると、講師側も心配になってくる。

だから余計に何度も繰り返すことになってしまい余計な時間を取る。

話し手の不安感を除き、スムーズに次の話に進めるためにも、相手が重要視している言葉はメモを取るほうがいい。

相手が重要視しているキーワードを過不足なく見つけるには、より注意して話を聞いていなければならない。そうすると更に"余計な"メモを取ってる暇などなくなるのだ。

余談、メモの弊害:記憶力の低下

メモは記憶力を下げていると思う。
メモを取って安心してしまうと記憶しなくなるというのもあるが、それだけではない。
"メモを取らない"ことが、記憶力増強のトレーニングになるのだが、その機会の逃がし続けているのだ

後輩の1人で、ずばぬけて記憶力が優れたメンバーがいるが、彼はまったくメモを取らないらしい。
例えば、樹海のようなファイルサーバー上で、重要ファイルの在処を聞いてもメモを取らない。

何度も、そのパスを探す作業をする中で、頭の中に地図が出来上がっていくということだ。
一度地図が出来上がると、何かにつけ探し出すのが速くなる。

この話を聞いて、
「カーナビを使って行った場所は、カーナビなしでは二度と行けない。」
という言葉が思い浮かんだ。

ファイルのパスをおきにいりに入れて仕事をしていると、ある日おきにいりが消えてしまったときに、どこにあるのか全くわからなくなってしまうことがある。

メモやおきにいりは、頭を使わなくなるのだ。

「余計なことに頭の記憶容量を使うと、ほかの事が覚えられない」などと根拠のない言い方をする人もいるが、まったくの逆だろう。

人間の記憶は、シナプスの結合の強さによって維持されるという仕組みだから、頭の中は、ハードディスクのように制限容量が決まった器ではなく、使えば使うほど容量が広がる器なのだ。

実際、僕の後輩のid:jyukutyoなどは、ガンダムオタクすぎて宇宙世紀の年表を全部頭に入れているぐらいだが、記憶容量が足りなくなるどころか、ますます凄まじい記憶量を誇っている。

彼の座右の書である「実践J2EEシステムデザイン」について語っているときに、彼は対象事項の記述箇所のページ番号まで覚えていて軽く引いたぐらいだ。

とにかく、簡易なことをメモに頼って生きていると、記憶容量は目減りすると思う。
まぁ、しかし「お気に入り」も「メモ」も使わないわけには行かない。
なんとかとハサミは使いようなので、使い方を工夫しようということ。

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使えば使うほど記憶容量が拡がる、というのは嬉しい発見! 

というか人類としても文字のない時代は長く続いていて、口承伝承も本1冊分くらい楽々していたのですものね。


まず意識として、「忘れちゃうから」ではなく「もっと覚えられる♪」と思っていると、もっと眠っていた力を活用出来るかもしれません!

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