以前「どんな言葉で言うかよりも、どんな声で言うかが大事!」の記事で、以下のように紹介しました。

>言葉は大切。

>でも、その前にその言葉を、どんな声で言っているかのほうがずっと大事。

 

上記記事は子育て中のお母さんが感情発でしかってしまう話でしたが(私も思い当たる節があります><)、声って普段余り意識されませんが、それだけに様々な可能性を秘めていると考えられます。

 

実は古代世界の人々は“声”を病気の治療やもっと高度なことに使おうとしていたのです!

 

コチラから引用させていただきます。

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古代の人々は意識を覚醒させるために「超音響」を使用していた(そして、死者との会話も?)

 

先史時代のネクロポリスの遺跡から、当時の人々が、「音の周波数が人間の脳の活動に及ぼす影響」を利用していたことに対しての手がかりを得られた。

 

研究者たちは、地中海のマルタ島にある 5000年前の葬祭殿の内部で 70Hz 114Hzの相互の音響による強い重共鳴周波数の存在を検出した。

ハル・サフリエニ地下墳墓は、納骨堂や宗教的な儀式のために、新石器時代に建設された地下構造物で、世界で唯一の先史時代の地下墳墓とされている。

 

このハル・サフリエニの地下墳墓で「地下神託の部屋(The Oracle Room)」の名として知られる部屋は、非常に優れた音響の動きがあるとして歴史的に名高い評価を得ている。

この部屋での試験中、低い男性の声は、建物内で共振現象を起こし、地下墳墓を通して、骨が震えるような効果を創り出すのだ。

そのエコー(残響音)は、最大8秒間続いたと報告された。

 

考古学者フェルナンド・コインブラ( Fernando Coimbra )博士は以下のように語る。

「自分の体の中を早い速度でサウンドが突き抜けていったように感じた。そして、その現象は、私にリラックスの感覚を残した。それが繰り返された時は、またそのリラックスした感覚が蘇り、そして、まるで自分の体が壁に描かれている古代の赤い黄土色の絵画に反映されているような幻覚に浸った」。

 

人はこの場所で古代を体験できる。

やや臭気かがった暗い中、人から分かれた人への愛の感情を持つ遺骨を越え、薄暗い光が点滅している中、儀式の聖歌を聴くことができるのだ。

 

バスとバリトンの70Hz から 130Hz までの音は、地下墳墓内の環境の自然現象として共鳴させるための特定の方法がある。それらは、先史時代の遺跡ニューグレンジの墓の通路や、ケアンズの巨石の空洞内にもある。

 

実験室でのテストでは、これらの特定の周波数に暴露される(聴く)ことにより、人は脳活動においての物理的な効果を獲得できることを示した。

 

イタリアのトリエステ大学のパオル・デベルトリス(Paolo Debertolis )博士は、臨床神経生理学部で実施された試験で以下のように報告している。

 

ボランティアの被験者たちは、それぞれが独自の個々の周波数を有している。それは常に 90ヘルツから 120ヘルツの間だ。前頭葉に罹患を持つボランティアたちは(音の)試験中、人間が瞑想中に閃く考えや思考と似た状態を受け取った。そして、後頭葉に罹患を持つ被験者は、ビジュアライズ(可視化)されたイメージを音から受け取った。

 

博士は以下のように述べている。

「古代の人々は、薬物や他の化学物質を使用することなく、意識の異なる状態を(音によって)得ることができていた。」

 

共同で報告書を書いた人類学者のエズラ・ズブロウ( Ezra Zubrow )博士は、「私たちは、新石器時代のマルタ島の人々が、地下墳墓の音響効果を発見し、そして、それを体験していたことは間違いないとみなしている。それは超常的なもので、そして、おそらくは《奇妙な別世界》を体験していただろう」と語る。

 

何より驚異的なのは、今から 5000年も前に、建設した人々が、意図的にこれらの「超音響」を高める設計技術を使用したということだ。

地下墳墓を視察した無線周波数スペクトルのエンジニア、グレン・クライズバーグ(Glenn Kreisberg)氏は、「地下神託の部屋の天井、特に外側の領域からの入口付近と、そして、この細長い部屋自体が、意図的に導波管の形に彫られているように見える」と語る。

 

特殊な音は、古代の神聖な事柄と関連付けられていることが、古代学の会議で明らかにされている。

それは、フランスとスペインの先史時代の洞窟から、インド寺院の石まで。そして、メキシコで保護されたアステカ文明の古文書から、エレウシスの謎やイランの神聖なエラム、そしてギリシャの神殿まで数多くに渡る。

 

それは、平凡な日常生活からこれらの超音波の場所を隔離するために、そして、特殊な音域の所作は神の存在を暗示するもので、高い重要性を持つものだった。

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5000年前の人々が音の不思議な効果を知っていただけではなく、それを増幅するような設計追求にまでたどり着いていたことに驚きです!

現代よりずっと、自分たちの持っている身体や目の前の自然に対する可能性収束力や追求力が高かったのではないでしょうか。

 

以前紹介した『声のサイエンス』の著者、山広子さんも別の著書で言っています。

声は自分と他者を繋ぐもっとも身近にして最強のメディアです。いかようにも使える便利な道具であり、武具であり防具です。

もっと自らが生まれ持った声の可能性について、追求してみたくなりました!

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