こんにちは
先週お届けした「言葉が生まれるとき」。
あのあとも、ひらがなが誕生した背景にあれこれ勝手に同化、イメージしてみました♪
そこから感じたことと、同僚たちの実感から、本当にタイトルのとおりや〜！と改めて思いました(*^ー^*)
●言葉を紡ぎ出すのは、不整合⇒未知収束（何？なんで？）
ひらがなが生まれる前、すでに日本には話し言葉はあったわけで。日本人の心にぴったりくる「音」はすでにあった。
そんな中、良いか悪いかは置いておいて「書き言葉」が大陸（中国）から入ってきた。それが漢字。
それを無理やり話し言葉の音に合わせて、使われたのが万葉仮名。
例えば、「恋」は「古非」「古比」と書かれたらしい。
でも漢字は表意文字なので、「音」ではなくおそらく「意味」に意識が引っ張られてしまったのではないか。またそもそも母音の多い日本語（話し言葉）に漢字自体もフィットしなかっただろう。（当時唐の勢力が弱まっていたという力学もあるかもしれない・・・）。
そこは、そうとうな不整合だったと思う。
こんなんじゃない！！もっとぴったり、しっくりくるものがあるはずや（なぜか大阪弁）！みたいな。
（ちなみに前出の「恋」は「孤悲」とも書かれるようになったとか。意味となんとかつなげようとした形跡がみられますね。）
以前、「言葉を紡ぎだす、とは？」でも紹介しましたが、言葉を紡ぎ出す過程には、未知収束が必ずある。
＞言葉や文字に不整合感があること！
＞不整合感＝未知なる世界があるからこそ、「なんで？」「どうする？」と追求する。この未知収束回路が観念原回路であり、言語能力に大きく関係している！
●だからこそ、誰にでも言葉、認識は紡ぎだせる！！
毎週の女子会で、生物史に遡ってオス・メス原理に同化しているが、思いつく限りの同化イメージを持ち寄って可能な限りなりきろうとすると、資料１枚で２か月近く、先週は２時間かけて３行しか進まないくらい、いくらでも広がってゆく。
というか、それだけやっても毎回新しい気づきや仮説が出てくるくらい、生命原理って奥が深い！
（※それに比べて、本当に、学校でやっていた勉強って何だったんだろうと思う。その結果、中身以前に、その頭の使い方ですぐ分かった気になって、興味も追求ポイントも気づきも仮説も出てこなくなるのがヤバい。）
別の場面でも、実現論：序を扱う中で、「共認原理で統合するって、どういうこと？」「共同体って、何？」という追求テーマをきっかけに、原始共同体の寄合や長老の役割に学ぶ回を何度か行ったが、この食いつきがいい！
女子会同様、毎回、同化にキリはなく、同化すればするほど、例えば「�牾悗屐蹐箸いΠ媼韻気┐眸爐蕕呂覆い鵑犬磴覆い�（その言葉さえも違和感を感じる）」といった次元の気づき⇒新しい概念が必要！という欠乏がバンバン出てくる。あるいは、共同体に代わる言葉を、「身振り手振りで表すならこんな感じ！」と表現し始める。
これがまさに、新しい概念を生み出す起点。
つまり、とことん同化しさえすれば誰でも新しい理論を作れるということ。
新理論の構築は、難しいことではない！
