今日は雨が降っている。雨の中、駅まで15分くらい歩かなきゃいけない。タクシー呼んじゃうという手もあるけど。

雨に濡れるのは嫌だ。
 

家に住んでいるのは雨をよけるためということも大きい。あまり意識したことないけど。雨がなければ、わざわざ家で寝る必要もないような気もする。満天の星空は、家で寝ていても見ることはできないし。


雨がなくても、あまり寒くてはやはり家がないと、ということになる。しかし、世の中は温暖化しているらしい。このままどんどん温暖化していけば、家で寝る意味もまた小さくなっていくのではないか。

温暖化防止なんて言っているけど、もっと温暖化して、雨さえなければ、毎日公園のベンチというのもそれほど悪くないかもしれない。まあ布団はほしいけど。やっぱり無理か。


それにしても温暖化の議論というのは奇妙である。温暖化の悪い部分しか取り上げない。温暖化にはいいところもたくさんある。たとえば冬のホームレスには寒冷化こそ命取りだ。温暖化防止を叫ぶ人に、温暖化によりいったいどれくらいのホームレスが救われるかとか計算してほしい。ホームレスは救われる必要がないとかいうのだろうか。あるいは寒冷化も温暖化のせいだ、とか言うかもしれない。


家に住んでいるのは、雨や寒さをしのぐためということがある。雨がなくなり、温暖化すれば、家はいらないかもしれない。しかし、雨が降らないと水がなくなって生きていけない。逆に温暖化は、外で寝れば今より快適な生活をもたらすかもしれない。まあ夏の暑さは大変だけど。そう考えると雨が嫌というのは、嫌がったところで雨が降らないと困るので、あきらめるしかない。しかし寒さが嫌というのは、それを望んでそう悪いことでもないような気がする。温暖化防止したい人はその変動なんだろう。みんな寒い冬が好きなのだろうか。



今日の結論。雨が降らないと死んじゃうけど、多少の温暖化は多くの人にとって好ましいのではないだろうか。雨は仕方ないけど、寒冷化は勘弁、温暖化はむしろ歓迎する。