【偉人録】郷土の偉人

郷土の偉人の志を引き継ごう!偉人の故郷、ゆかりの地の紹介。生誕地、記念館、史蹟、墓所、関連HP、関連書籍、ニュースの紹介。【郷土の偉人研究会】 人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログ 偉人・歴史上の人物へ
にほんブログ村

高安茂(こうあんも)・古代の偉人

6世紀初頭頃

百済から渡来した五経博士

漢高安茂

系譜関係未詳

『日本書紀』によれば516(継体10)年9月に、百済が州利即次将軍を派遣してきた時に合わせて、先に来朝していた五経博士段楊爾の代わりとして貢られた。

高安茂自身はここにしか現われないが、五経博士とは『易経』『書経』『詩経』『春秋』『礼記』の儒教の五経を司るもので、儒学の教官的なものであった。

中国においては、漢の武帝の時に置かれ、天子の諮問、民衆の教化などにも携わったが、しだいに大学の教官としての役割が主となっていったようである。

五経博士の制は南朝から百済に取り入れられたらしく、日本にも百済から定期的に貢上されていたと考えられる。

初見は、513(継体7)年の段楊爾で、任那の四県割譲の代償の意味があると考えられている。

次いで高安茂に代わり、その後一人ないし数人を経て、馬丁安、王柳貴と代わっていった。

なお、高という姓は唐・百済・渤海等に見えるが、高安茂は、百済から来た五経博士であることから百済系であるとは確実であろう。(日本古代史人物事典 (新人物文庫)



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット