【偉人録】郷土の偉人

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幕末期奮闘した備中松山藩士紹介 高梁市歴史美術館で大政奉還展(山陽新聞・2017/11/12)


大政奉還150年記念特別展「幕末の備中松山藩とそれを支えた人々」が、高梁市原田北町の市歴史美術館で開かれている。

激動の時代を駆け抜けた郷土の偉人の奮闘を当時の文書や武具などを通じて紹介。来館者にはオリジナル缶バッジをプレゼントしている。

特別展は「板倉勝静(かつきよ)」「幕末の備中松山藩」「藩士を育てた『有終館』」「そして『高梁へ』」の4章でほぼ時系列に沿って構成。
最後の老中首座となり戊辰(ぼしん)戦争では幕府軍として北海道まで転戦した藩主板倉勝静(1823〜89年)をはじめ、藩政改革を成し遂げた陽明学者山田方谷(05〜77年)ら藩士にまつわる武具や書状など51点を展示している。

勝静のものとされる陣刀(市重要文化財)、勝静から方谷に贈られたはかま、木箱に入った藩校・有終館の蔵書(県重要文化財)などが目を引く。

長州征伐のため幕府が備中松山藩に出陣を命じたものとみられる奉書、同征伐に従軍した藩内の農民を庄屋に格上げする初公開の「出兵褒章書状」など歴史の一端が垣間見える書面もある。

特別展は江戸幕府が朝廷に政権を返上した大政奉還(1867年)から150年に当たることから、京都市を中心に幕末維新ゆかりの全国22区市で展開する記念プロジェクトの一環として企画。

来場者先着400人には同プロジェクトのロゴマークや備中松山城などをデザインした4種類の缶バッジの中から1個をプレゼントする。

12月3日まで(火曜休館)。
午前9時〜午後5時。入館料は一般500円、65歳以上と大学・高校生300円、中学生以下は無料。
問い合わせは市歴史美術館(0866ー21―0180)。








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