2017年05月27日

開幕投手・有原の苦悩は続く…

2017_5札幌ドーム

試合開始2時間近く経過してもまだ上記の進行具合。
2017_5札幌ドーム

来場者に配られた自由帳。
それより打撃を学習しては? というツッコミもあるとかないとか。

(8回戦 日本ハム4勝4敗)
ソフバン 404 300 200=13 H15 E0
日本ハム 200 140 100=8 H14 E0

 (ソフトバンク)       (日本ハム)
 松本 裕樹 右 4.1 6失点 ●有原 航平 右 3  8失点
 石川 柊太 右 0.1 1失点  エスコバー 左 2.2 3失点
 五十嵐亮太 右 0.1 0失点  石川 直也 右 1.1 2失点
○ 森 唯斗 右 2  1失点  鍵谷 陽平 右 2  0失点
 岩嵜 翔  右 2  0失点

 会社経由で今日のチケットを購入すると半額(5,000円→2,500円)ということで、今年初めて札幌ドームに足を運んでまいりました。むろん我が社だけでなくさまざまな会社で同じ待遇のようで、予想通りの大観衆。32,284人が集まりましたが、熱気とは反比例のお寒い試合になってしまいました。

 1回表にいきなり5番デスパイネの3ランなどで4失点。その裏2死満塁で6番田中賢介がしぶとくセンター前に運び2点を返すのですが、3回にも有原が松田宣浩の2ランなどで4失点。3回で計8失点で、早々にセコンドからタオルが投げ入れられてしまいました。

 ファイターズも絶好調男・3番近藤健介が3四球2安打で6打席中5度出塁して打率を.426に乗せたり、5回裏に代打杉谷拳士が2点タイムリーを放つなど意地は見せたのですが、いかんせん失点が大きすぎました。

 過去には「オリックスに0−10で大敗した試合」(2005年4月2日)とか見せられましたけど、今日の13失点は私が生観戦した中では最多失点かもしれません。最近記憶力に自信がないので、断言はしませんが…。



 スタンドからでは有原の何がダメなのか、よく分かりませんでした。デスパイネには148キロの速球を難なくスタンドに運ばれ、3回表には先頭の2番今宮健太に149キロの直球を二塁打されています。150キロ台の直球もありましたし、球速には問題なかったと思います。

 ほかにも直球を何度か痛打され、有原は被安打9のうち5本が長打という悲しい結果に。してみると、直球で押すことができないことがすべてなのかもしれません。そうすると、当然変化球にも悪影響が出てきます。

 一方ソフトバンク先発の松本は、盛岡大付高校時代には最速150キロで鳴らした豪腕ですが、今日はおそらく直球の8割が130キロ台。それで制球力重視なら良いですが、すっぽ抜けやら逆球やらの雨嵐で、5四球を与え5回途中115球に達して降板。この大量リードの中で勝ち投手になれないのは、敵ながら何とも情けないです。

 とはいえ、有原より平均10キロ前後も遅い球速ながら、有原よりは抑えたのも事実。当然のことですが、野球は球速だけでは分からんということですな。


 さて。今日の13失点の大半は栗山英樹監督の責任ではない(投手本人の責任)と認識していますが、ひとつだけモノ申します。

 せっかくベンチ入りさせたルーキー玉井大翔をなぜ使わない! 7回終了時点で5点ビハインドという、プロ初登板には絶好のシチュエーションだったはず。仮に打たれてもどうってことない場面ですから。

 代わりに登板したのは鍵谷。2回を1安打無失点に封じたわけですが、勝ち試合でも負け試合でも無計画にどんどん起用されて疲れている鍵谷を、こんな場面で使う必要ありますか? もう1回だけ言いますが、なぜ玉井を使わない!!!  
Posted by ik1004 at 22:21Comments(0)プロ野球

2017年05月24日

春季全道大会組み合わせ決定

春季全道大会組み合わせ(PDFファイル)

 開幕戦から鵡川−札幌日大の好カード。2日目第3試合の東海大札幌−駒大苫小牧も目が離せませんが、どちらも南北海道同士の対戦だけに、どこまで手の内を明かすかは分かりませんが…。

 最も露骨な例で言えば、2013年の北照は全道大会でこういう投手起用でした。

5/29 ○8−0とわの森三愛 齋藤(7) ※7回コールド
5/30 ○3−0函館大柏稜  齋藤(5)、大串(4)
6/01 ○10−4駒大岩見沢  大串(9)
6/02 ●2−7駒大苫小牧  齋藤(4)、村上(0.1)、山田(3.2)、大串(1)

大串和弥(3年)…左腕エース。現在法大。この年のセンバツでは完封勝利。
齋藤綱記(2年)…現オリックスの左腕ですが、この頃はまだ不安定さも。
村上海斗(3年)…最速140キロ超ながら、制球力に難あり。現在奈良学園大。
山田宏夢(2年)…この年のセンバツで登板経験あり。現在専大。

 南北海道勢相手には大串を極力温存し、5/29・30と連投になりながらも2番手投手である齋藤を起用する采配を見せました。一方で、北北海道の駒大岩見沢相手にはエースの大串を投げさせました。

 ですから春季大会の最大の魅力は、南北海道vs北北海道だと思うんですよね。1日見に行きますので、ぜひそういうカードが実現してほしいです。今のところ、週間天気予報は悪く無さげです。  
Posted by ik1004 at 21:07Comments(6)高校野球

2017年05月21日

高校球児を守るため、低いハードルを設けよう

 「前回」と関連して、タイブレークがそんなにイヤなら、投手の登板イニング数の制限を設けてはいかがでしょうか。

 高校球児の肩や肘を守るためにルールを整備するというのが私の持論ですが、WBCのような厳格なルールを設けようと主張する気はありません。私の意見はいたってシンプルです。

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・連続する2日間で投げられるのは18イニングまで。18イニングに達した時点で強制的に投手交代となる。

・連続する3日間で投げられるのは21イニングまで。21イニングに達した時点で強制的に投手交代となる。

・4日連続で登板するのは、イニング数に関わらず不可。強制的に1日の休養が必要となる。
---------

 たったこれだけです。守るのは極めて簡単なルールであり、離島の公立校とかならともかく、強豪私立校なら守れないほうがおかしいというレベルの低いハードルです。

 なお、17回2/3を投げた時点でダブルプレーを取った場合は18回1/3になりますが、それはルール違反ではありません。あくまで、18イニングに達した段階で降板になるというルールです。ルールはシンプルなほうが、現場が混乱せずに済みます。

 このルールに従えば、延長戦にさえ突入しなければエースが2日連続で完投することは可能です。しかし逆に言えば、延長に入ってしまうとエースが強制的に降板になりますから、控え投手の登板が推進されるでしょう。それが狙いです。

 例えば県大会準決勝、5−0で5点リードの8回。普通ならエース完投ですが、翌日延長戦になって困ることがないよう、敢えて控え投手にスイッチするということが増えるのではないでしょうか。



 早稲田実の斎藤佑樹が、酸素カプセルを使って疲労回復したという事情はあるにせよ、甲子園で4日連続完投を命じられて、しかもそれが美談に仕立て上げられているというのは危機的なことです。県大会レベルなら、以下のような起用もあります。2011年の愛知県大会、愛工大名電の当時2年生・濱田達郎(中日)の酷使です。

7/27 豊田北高戦 9回完投
7/28 愛知啓成戦 9回完投
7/29 東邦高校戦 9回完投
7/30 至学館高戦 5イニング(5回途中から救援)

 もともと愛知県は、県高野連が夏休みに入ってから県大会を開始したがっているため、毎年過密日程を余儀なくされていました(現在はいくらか解消)。ルールに縛りがないと、こういう起用が起きてしまうわけです。

 そして、このルールがあれば都道府県高野連側で休みを取り入れた予選日程を組むよう、ある程度配慮するのではないでしょうか。上記のような、5回戦から4連戦という鬼畜日程を組まないように。  
Posted by ik1004 at 17:33Comments(0)高校野球

2017年05月16日

札幌支部予選終了

 当然のことながら、我が母校・札幌清田が初戦で負けようともお構いなしに大会は進みます。本日をもって札幌支部予選の全日程が終了しました。以下の8校がシード権獲得で、黄色は全道大会出場校です。札幌第一はセンバツ枠で全道進出です、念のため。

A:札幌日大5−2札幌第一
B:東海大札幌1−0北海学園札幌
C:札幌南7−0札幌創成(8回コールド)
D:北広島10−0札幌稲雲(5回コールド)

 ご覧の通り、札幌南・北広島と2校の公立校が勝ち抜きました。春季大会の札幌支部で公立校が勝ち抜くのは、2011年の札幌南以来6年ぶり。2校勝ち抜くのは、2004年の札幌国際情報・大麻以来13年ぶりのことです。私は公立至上主義では全くありませんが、珍しいことなので書かせていただきました。

<独断と偏見で選んだ、主なシード漏れの高校(Aブロックから順に)>
北海・札幌大谷・札幌丘珠・札幌光星・立命館慶祥・札幌清田


 昨年の春季大会王者・札幌大谷や、何と言っても昨夏甲子園準優勝の北海がシード権獲得に失敗しました。もっとも、負けた相手がそれぞれ東海大札幌・札幌日大だったので、仕方のないところではありますが…。

 夏に北海と同じブロックになってしまった高校は、ご愁傷さまとしか言いようがありません。清田と同じブロックになっても…特に怖くはないかもしれません。

 全道大会の抽選は、24日(水)に行われます。  
Posted by ik1004 at 21:07Comments(4)高校野球

2017年05月13日

札幌清田初戦敗退、シード権獲得ならず

2017春1

昨秋3試合連続完封の札幌南・井澤駿介投手(3年)


(春季大会札幌支部Cブロック2回戦)
千 歳 000 000 100=1  小林(8)−山上
札幌南 201 100 00X=4  井澤(9)−三戸

 今年は東大合格者を12名も輩出した超秀才校・札幌南のゲームです。小学校2年生の時に転校してきて私とライバル関係だった同級生も、札幌南→東大というエリート街道を進み、今では立派に研究者をやっています。そんな彼と、一時的にでも互角に渡り合えたのは今でも誇りです。厳密に言えば、常に少し後塵を拝する感じではありましたが。

 札幌南の3年生エース・井澤駿介は昨秋の札幌支部予選で3試合連続完封を成し遂げて一躍有名になった好右腕です。さてどんな投手か…と思って楽しみに見たのですが、球速は思ったほどではありません。私の目測で、MAXで130キロ台中盤ってところでしょう。130キロ割れが過半数だと思います。

 対戦相手の千歳も札幌支部内では中堅校ですから、井澤の速球には力負けしませんでした。そのため札幌南バッテリーも直球でゴリ押しすることはせず、カーブ・スライダー、あるいはスラーブ? のような球もわずかに交えて緩急をつけて千歳打線に的を絞らせず、9回6安打4四死球1失点8奪三振で完投しました。

 札幌南は3回裏に四球で得たランナーが初球スチール、千歳バッテリーはピッチドアウトしたのですが2塁への送球がワンテンポ遅れてセーフ。さらにけん制が中堅手の横にそれる大暴投となり、2塁走者が一気にホームイン。ノーヒットで3点目を物にしましたが、その後作った2死1、2塁のチャンスは潰しています。

 4回裏は押し出しで4点目をゲットしますが、次打者は2ストライクと追い込まれてから変化球を無理に当てに行ってしまい最悪のゲッツー。5回裏の1死1、3塁のチャンスでは9番井澤が初球スクイズを敢行しますが、これも千歳バッテリーに見破られてウエストされてしまいました。千歳は暴投で1点を返すのが精一杯でした。

 札幌南は10残塁の拙攻が響き最少得点に終わってしまった印象です。南北海道の私立強豪校と対戦した場合を想像してみると、合格点は守備力だけ。井澤が全試合完投して甲子園に出場する姿は想像できません。打撃陣はパワー不足です。「心はひとつ甲子園」の横断幕が掲げられていたので甲子園を目指していると思います。だからこそ書かせていただきました。

2017春2

札幌清田のエース・志和樹投手(3年)

2017春3

昨秋はエースだった札幌清田・沖野陸投手(3年)



(春季大会札幌支部Dブロック2回戦)
札幌清田 110 000 010=3  志和(4.1)、沖野(3.2)−永島
札幌西陵 100 040 00X=5  古垣(9)−大原

 昨年は公式戦全敗、一昨年も1勝のみの札幌西陵ですが、初戦で札幌支部内の雄・恵庭南を4−2で破っています。実はほんの少しだけ「西陵侮りがたし」の情報を得ていたので、不気味で仕方ありませんでした。試合前のシートノックの動きも悪くありません。少なくとも、恵庭南にマグレ勝ちしたわけでないことだけは確かでした。

 清田は初回に4番磯山大河の犠飛、2回にも敵失で1点を奪いますが、追加点がなかなか奪えません。西陵のエース・古垣広河は175cmながら58kgの軽量右腕。しかし、「どこにそんな力があるんだ」と思わせる最速130キロ台前半と思われる直球に威力がありました。2ケタ背番号の選手が3名ほどスタメン出場していた清田ですが、端的に言えば力負けです。

 清田は昨秋背番号8だった志和樹主将がエースナンバーをつけて先発。175cm70kgで、こちらも最速では130キロ台も出ていたと思われる好右腕。ところが…。打者一巡するまでオール直球勝負、2巡目からは変化球主体のピッチング。宮田敏夫監督の指示なのか、バッテリーの話し合いによるものなのか…?

 春だからいろいろ試したいのは分かりますが、清田はまだそんな余裕をぶっこいても勝てるような強豪校ではないのですが。序盤の直球連投で疲労が来たのか、5回裏には目に見えて球威が落ちていました。

 3安打で1死満塁、3番古垣には三遊間を破られる同点タイムリー。私が監督ならここで投手交代ですが、清田ベンチに動きなし。結果は4番小山輝、5番大原武留にも連続タイムリーを浴びてあっさり逆転を許してしまいました。

 ここで背番号10の3年生左腕・沖野陸(昨秋のエース)に交代しますが、これはワンテンポ遅い継投になってしまいました。昨秋の全道大会2回戦・遠軽戦でも沖野が火だるまになるまで投げさせて、逆転不可能な点差になってしまったのですが…。今年のような絶対的エース不在のチームにおいては、継投は躊躇なく行われるべきです。

 沖野の直球は120キロ台だと思いますが、90キロ台と推定されるカーブとチェンジアップで緩急をつけてきます。代わりばなはインコース直球で見逃し三振を奪いますが、押し出しでもう1点を失い2−5となっています。

 昨秋の遠軽戦は見ていませんが、沖野が炎上した理由は何となく分かったような気がします。直球がしっかりコースに決まらないと強打のチームには全く通用しないと思いますし、直球を避ければ緩い変化球が狙い打ちされるでしょう。今日はナイスピッチングでしたが、今から夏までにできることとしては、直球の制球力をひたすら磨くということになるでしょうか。

 8回表に犠飛で1点を返しますが、試合はこのまま清田が敗れ、夏のシード権獲得に失敗しました。

 私から言いたいことは先ほどの継投の遅れと、あとは継投策をとるなら沖野→志和の順番のほうが良いと思います。どうも志和は力投型のようなので、ショートイニングのほうが実力が発揮しやすいのではないでしょうか。

 西陵は背番号2ケタの二塁手が酷い守備を連発していましたが、それ以外の内野陣はみな堅守。古垣はフィールディングも良く、鋭い当たりを2度ほど好捕して見せました。古垣は全道上位レベルとは言い難いですが、札幌支部内では十分な好投手です。二塁の穴さえ塞げば、私立校に一発入れるくらいはできるかもしれません。

どうでもいい話をこの続きに書きました。野球は全く関係ありません。
(なお、手袋着用でもあまりの寒さに耐えきれず、第3試合の観戦は断念しました)  続きを読む
Posted by ik1004 at 17:13Comments(0)札幌清田高校

2017年05月08日

やっぱり新外国人はバクチだ

 当ブログでは「新外国人はバクチである」とつねづね書き続けています。理由は、当たりかハズレかは終わってみないと分からないから。

 したがって、日本での実績がない外国人を獲得してドヤ顔をしている球団を見ると「本当に大丈夫か?」と思ってしまうこともしばしばです。メジャーでの実績が豊富な選手は別ですが、3A以下での成績はあまり当てになりません。

 とりあえず野手に絞って考えてみましょう。今年は今のところ、規定打席に到達している1年目の外国人選手すら指折り数える程度です。打率2割前後に低迷する選手を「失格」と考えると、ギリギリ及第点の成績を残しているのは中日のゲレーロ(打率.229、5本塁打、17打点)くらいでしょう。

 悲惨極まりないのはロッテ。あれほど弱い日本ハムから最下位の座を奪い取るほどの「逆快進撃」の要因のひとつに、新外国人の不振が挙げられます。ダフィーは20試合に出場して打率.197、0本塁打、4打点。パラデスは15試合に出場して打率.130、0本塁打、1打点。ダフィーは打てないだけでなく三塁守備もお粗末ですが、これはマイナー時代からさんざん指摘されていることでした。

 ちなみにダフィーはメジャー経験わずか11試合。パラデスは同249試合と経験はそこそこですが、845打席で239三振という「扇風機」のわりに本塁打は15本にとどまっており、ロッテが求める長距離砲の条件に合致するかどうかは極めて疑問でした。パラデスは個人的にもうちょっと打てると予想していましたが、やはり分からないものですね。

 日本人野手の最高年俸が1億4100万円(推定)の角中勝也というロッテ。資金力に余裕がないことは理解できますが、安物買いの銭失いほど虚しいものはありません。もっと資金を投入するか、さもなければ格安で有能な外国人を発掘するシステムを作らないことには、長打力不足はなかなか解消されないでしょう。かつて猛威を振るったカープアカデミーのような。



 30年くらい前までのプロ野球はアメリカと明らかなレベルの差があったので、マイナーから選手を獲得してきても1年目から活躍できる例が多かったと思います。

 巨人のクロマティや阪神のバースは、日本で1年目からともに35本塁打をマークしています。阪急のブーマーはメジャー経験わずか47試合ですが、日本では首位打者2回、本塁打王1回、打点王4回の大活躍でした。しかし、こうした例はどんどん減っていると言えるでしょう。理由は言うまでもなく、日本野球のレベルが上がっているからです。

 ちなみに前述の元ロッテ・デスパイネはソフトバンクが獲得していますが、ソフトバンクとロッテのどちらが素晴らしいと思いますか?

 どう考えてもソフトバンクです。「ロッテはお金がなくて可哀想だね」とは1ミリも思いません。資金力のない球団は知恵を出すべきで、知恵を出せないから現在のような成績になっているわけです。

 知恵のない球団を可哀想とは思わないです。だって、プロスポーツは弱肉強食の世界ですから。ソフトバンクより資金力が大きく劣る日本ハムでも、昨年は優勝できたのです。資金力を言い訳にしたらオシマイです。

 だから私は完全ウェーバー制にも大反対です。知恵のない球団を制度で救済する必要などありません。  
Posted by ik1004 at 21:09Comments(0)プロ野球

2017年05月05日

クラーク「コアラ打線」が智弁和歌山を撃破

(クラーク招待試合)
智弁和歌山 000 100 003=4  北、黒原、小堀−蔵野
.クラーク  000 000 93X=12  市戸−腰山

 智弁和歌山が甲子園初出場時(1985年センバツ)に対戦したのが駒大岩見沢でした。駒大岩見沢はすでにセンバツベスト8(1983年)の実績を持っていましたが、この時は「先輩の貫録」を見せて3−1で駒大岩見沢が勝っています。

 智弁和歌山はこの試合を含めて初出場から甲子園5連敗を喫していますが、初勝利を挙げたのが1993年夏、そしてその翌年春にはセンバツ優勝を成し遂げてしまうのですから大したものです。ともあれ、この時に対戦したことがきっかけで、高嶋仁監督と佐々木啓司監督に親交が生まれています。

 そんな縁から実現したのが今回の招待試合です。W・S・クラークスタジアムに集まった観衆はおよそ1000人で、カレーライスは完売したのだとか。これだけの大観衆の前で試合をする機会はなかなかないので、良い経験になったでしょう。

 クラークと智弁和歌山の試合は、7回裏に4連打などで9点を挙げたクラーク記念国際が計16安打の猛打で逆転勝ちしました。先発した市戸優華は昨夏甲子園で打者1人にストレートの四球を与えて降板している投手ですが、9回に3点を失うものの完投しました。

 智弁和歌山の高嶋監督は「(クラークは)昨年より数段良くなっている」とコメントしました。

(クラーク招待試合)
智弁和歌山 101 010 001=4  平田、大崎−蔵野
北   海 113 000 20X=7  阪口−佐藤大

 北海は昨秋の札幌支部予選や国体でも主戦級の働きをした185cmの長身右腕・阪口皓亮が、11安打を浴びながら要所を締めて完投しました。

(クラーク招待試合)
クラーク 001 000 000=1  樺澤−腰山
北  海 000 101 00X=2  井平、伊藤−佐藤大

 昨夏甲子園決勝で投げた多間隼介投手はどこに行ったんですかねぇ。この春も不調だとは聞いていますが、怪我という情報は持っておりません。

 ちなみにクラークの樺澤脩斗は昨夏背番号5をつけて甲子園に出場して1安打を放っていますが、実はチーム2番目に多いイニングを投げた控え投手でもありました。甲子園での登板はありませんでした。  
Posted by ik1004 at 14:32Comments(0)高校野球

2017年05月03日

WBC出場選手を応援します

 私はWBC日本代表に参加してくれたすべての選手を応援しています。逆に正当な理由なく出場辞退した選手は・・・アレですが。

 2009年にWBCで負傷した当時横浜の村田修一は、WBCで試合中に肉離れを起こして戦線離脱し、レギュラーシーズンでは前年の46本塁打から25本塁打に激減しましたが、言い訳ひとつしませんでした。男・村田のニックネームもうなずけます。カッコイイ選手です。

 2013年のWBCで2次ラウンドMVPを獲得するなど絶好調だった当時中日の井端弘和は、レギュラーシーズンでは当たりがピタッと止まってしまい不振が続きました。それでも100試合に出場してレギュラーだったのですが、中日球団は功労者のプライドを踏みにじる年俸88%減という不当な提示を行ったため、退団となってしまいました。この時も私は「井端のことを擁護」しております。

 私は常にWBC出場組のことを気にかけておりますが、現在のところ以下のような状態となっています。ほぼ例年並みと思われる選手は書きませんでした。


<主な絶好調の選手>
坂本勇人(巨人)、内川聖一(ソフトバンク)、鈴木誠也(広島)、秋山翔吾(西武)
菅野智之(巨人)、松井裕樹(楽天)、秋吉亮(ヤクルト)、牧田和久(西武)

<主な絶不調の選手>
筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)、松田宣浩(ソフトバンク)、山田哲人(ヤクルト)
石川歩(ロッテ)、武田翔太(ソフトバンク)、宮西尚生(日本ハム)、岡田俊哉(中日)


 絶好調の筆頭は菅野。セリーグでは斎藤雅樹(巨人)以来28年ぶりとなる、3試合連続完封勝利! 現代では3試合連続完投すら珍しくなりましたが、3連続完封はマジでスゴいです。「WBCに行ったら調整が難しくなる」という理由で出場辞退する奴にぜひ見ていただきたいですよ。

 守護神松井・秋吉・牧田もみな圧巻のピッチングで、WBCの疲れなど全く感じさせません。野手では坂本・内川らが打率3割台中盤を記録し、こちらも頑張ってくれています。

 心配だったのは筒香。開幕から21試合・91打席連続ノーアーチで周囲を心配させましたが、4月27日に同じくWBC組の藤浪晋太郎(阪神)から第1号を放ちました。調子も上向きと見られ、こちらはもうそれほど心配はないでしょう。

 深刻極まりないのは石川。5回2失点、3回5失点、5回6失点という内容で、二軍落ちしてしまいました。2年連続トリプルスリーの山田は、打率.191、2本塁打、8打点、4盗塁。開幕から1ヶ月以上経過してこの成績はさすがに心配です。

 打率.158、1本塁打、5打点の中田さんは…。過去に因縁があるとはいえ、平凡な死球を受けて先輩である美馬学(楽天)を恫喝するなど、素行の悪さは相変わらず。野球の成績を語る以前の問題ですね。

 ともあれ、WBCに出場してくれた選手の皆様には、改めてお礼申し上げます。私は応援しております!  
Posted by ik1004 at 22:29Comments(0)プロ野球

2017年04月30日

説得力ゼロ タイブレーク反対派の意見

 今年のセンバツで2試合連続引き分け再試合があったことから、高校野球の全国大会・甲子園でもタイブレークを導入するか否かという議論が活発に行われています。むろんメリットとデメリットがあり、明らかにどちらが正しいという性質のものではないでしょう。

 先に私の意見を言わせてもらえば、投手の球数制限を行わず、甲子園1球場だけで開催したいならタイブレークを導入すべき、です。3年間頑張ってきたのに云々という意見はたくさん目にしますが、都市対抗野球でもタイブレークはありますし、サッカーのワールドカップ本戦ですらPK戦があるのです。時間・金・体力に限りがあるのですから、仕方のないことでしょう。

 逆に言えば、球数制限を導入するか、涼しいドームを含めた複数球場で開催するのであれば、タイブレークは導入しなくても良いでしょう。むしろそのほうが望ましいのですが、どちらも反対意見が凄まじいので難しいと思います。タイブレークのほうが、まだ抵抗が少ないのではないでしょうか。

 タイブレークの導入方法は議論の余地があります。9回終了時点なのか、12回なのか、はたまた15回なのか。1回戦から決勝まで同じなのか、それとも差をつけるのか、などなど。甲子園では初めての取り組みなのですから、これはトライアンドエラーでも良いと思います。



 さて。本日は「このページ」に記載されているタイブレーク反対派の意見をご紹介したいと思いますが、どれもこれも私が納得できるものではありません。納得できるのは、前述の通り球数制限をする、分散開催するという意見だけでした。

>ルールを変える前にやることがあると思う。延長に入ったらドクターチェック入れるとか、もっともっと日程に余裕を持たせるとか・・・。

 ドクターチェックを入れるのは構いませんが、チェックしたからといって選手の負担が軽くなるわけではありません。ヤバい状態の選手を無理に出場させることを避けられる程度です。
 日程に余裕を持たせろと簡単に書きますが、どれほど困難なことか分かってないですね。もちろん阪神タイガースとの兼ね合いもありますし、1日滞在が増えるだけで各校の負担がいくら増大するのか分かっているのでしょうか。その金は誰が出すのかまでお聞きしたいものです。

>熱中症云々が心配であれば9回終了時に多少の休憩時間を取ればいい

 熱中症だけの問題ではないし、そもそも休憩時間の「多少」って何分??? 5分とかでは不十分でしょうし、それ以上休むと日程に問題が出てくるうえに、ピッチャーはもう1回肩を作らなくてはいけないといった問題が出てきますね。
 ちなみに、熱中症防止のために3イニングごとにグラウンド整備兼休憩時間、ということをやっている都道府県はあります。ですが、それでは不十分ということでこうして議論になっているわけです。休憩時間を取り入れるからタイブレーク不要、とはなりません。

>健康管理が目的であれば、3回戦以降は毎週末の開催にして、9月末位まで行えばよいのでは?

 ↑のような「絵に描いた餅」を本気で主張なさる方は、きっと甲子園にバスで気軽に行ける地区に住んでいらっしゃるんでしょうね。北海道や沖縄の高校が決勝に進出して毎週末移動するとします、さあ費用はいくらかかるでしょう。

 航空券を安く見積もって往復4万円として、選手・ブラスバンド・応援団の人数を少なく見積もって合計500人としましょう。飛行機代だけで1回につき2000万円! 3回なら6000万円! チケットがもっと高くなったり、人数が増えれば軽く1億円を突破します。もちろんこれに宿泊費用などがプラスとなります。誰がこのお金を出すんでしょうね???
(格安航空券は人気が高いので、必要な数を確保するのは難しいです)

 ちなみに、阪神タイガースに週末に試合を開催させないというのも暴論ですので、この観点からも論外。あと、高校野球とプロ野球では広告・看板の張り替えなどが必要となり、最低でも3〜4日かかるんだそうです。

 ダメ押しでもう一つ追加しますと、9月にはもう秋季大会が始まっている地区も多いので、以上を総合すると週末だけ甲子園で高校野球の全国大会を9月末まで開催することは絶対無理! です。秋季大会の開催を遅らせろという人は、小学校に戻って日本各地の気候を勉強してください。

・9回終了時点で同点なら引き分けで、次戦へ進むチームはラグビーみたいにくじ引きで決めたらいい

 多分、↑の人とは一生分かり合えないだろうなあ…。個人的には論外、却下!!  
Posted by ik1004 at 11:41Comments(2)高校野球

2017年04月25日

春季札幌支部予選 組み合わせ決定

春季大会札幌支部予選組み合わせ(PDFファイル)

 さあいよいよ出ましたね。完全なる独断と偏見による有力校をピックアップします。
 ブロックの決勝まで残れば、夏のシード権が確保できます。Aブロックはセンバツ枠で札幌第一の全道出場が決まっているため、もう1校全道に出場できます(準優勝でもOKである可能性あり)。

(左側/右側)
A:札幌日大・北海/北星大付・札幌第一
B:東海大札幌・札幌大谷/札幌丘珠・北海学園札幌
C:札幌創成・札幌光星/立命館慶祥・札幌南
D:札幌清田・恵庭南/札幌啓成・北広島

 昨年甲子園で準優勝に輝き、岩手国体でも女性たちの黄色い声援を山ほど集めた最強のノーシード校・北海はAブロックに放り込まれました。この結果、日大と北海のどちらかは夏のシード権を得られないことが決定しました。シード校にとっては、夏の組み合わせ決定まで胃がキリキリ痛む日が続くでしょう…。

 Aブロックの激戦ぶりに比べると、我が母校・札幌清田らがいるDブロックはピクニックみたいなのんびりしたブロックかもしれませんね…。ですが、野球はくじ運だけでは勝てません。実力がなければ恵庭南にも大麻にも勝てないでしょう。実力でシード権を勝ち取ってほしいです。

 さて、どの試合を見に行こうかが悩ましいところ。清田の試合を見に行った場合、A・Bブロックの強豪が見られない(球場が違う)ので、直前まで悩ませていただこうと思います。  
Posted by ik1004 at 20:48Comments(0)高校野球

2017年04月23日

ファイターズの不調は昨年から始まっていた

 日本ハムが敵地の西武3連戦で合計4−30という、もうちょっとで「伝説の33対4」になりそうな悲惨な内容であっさり3タテ。泥沼の8連敗を喫しました。

 今日の試合は怪我で登録抹消になっていた中田翔のほか、同じく怪我で出遅れていた大田泰示と松本剛を一軍昇格即スタメンで起用、11安打と意地は見せましたが、登板した4投手が全員失点して3−12で逆転負けでした。なお、森本龍弥・平沼翔太・岸里亮佑が代わりに二軍降格しています。

 「負けてもいいから若手を使え」という意見だった方も目が醒めたのではないでしょうか。前述の森本・平沼・岸里だけでなく横尾俊建やルーキーの石井一成・森山恵佑ら、昨年まではほとんど一軍で使ってもらえなかった選手が積極起用されています。「4勝16敗で断トツ最下位だけど、若手がたくさん起用されて面白いね」などと思う方はいるでしょうか?



 もっとも、今年若手が積極起用されているのは、やむを得ない事情によるものです。中田・大谷翔平の離脱、さらにベンチの番人? だったベテランの飯山裕志が怪我で出遅れています。さらに右膝靱帯の手術でそこそこ実績のある谷口雄也が今季ほぼ絶望、少し実績がある淺間大基も怪我で出遅れています。杉谷拳士は出遅れを取り戻したかと思いきや、怪我ですぐ二軍にとんぼ返りしてしまいました。

 大谷に関しては無理させないで欠場させれば良かったのではないか、という議論もあるでしょうがそれはそれとして、今季の選手起用に関してはそれほど批判の余地はないような気がします。厳密に言えばいくらかはあるかもしれませんが。

 問題は、前述の若手選手たちが昨年全然一軍で出場していないことです。今年のルーキーを除く彼らの昨年の一軍出場試合数は、松本12、横尾10、岸里1、森本0、平沼0です。昨年種をまくことを怠ったから、今年芽が出ていないのです。

 勝利を犠牲にしてまで若手を使えとは言いませんが、ベンチに1〜2人は若手野手を帯同させて、点差が付いたときなどに起用してやらなければ永遠に育ちません。「今年はチーム状態が苦しいので、お前ら行って結果を出して来い」といきなり言われても無理なのです。

 その結果、ここまでの横尾は打率2割台前半、岸里・森本は同1割台、森山・平沼に至っては2人合わせて8打席で無出塁5三振で打率.000です。ルーキーの石井だけは50打席で打率.255と一定の結果を残したと思いますが、他はちょっと…ですね。



 せっかく若手にたくさん出番が訪れているのに、石井がよくやっている以外は、レギュラー陣を脅かす成績を残した者はいません。「情けない」と思うでしょうか。

 私はけっこう若手には同情的です。なぜなら、本来若手は先頭に立つ存在ではなく、レギュラー陣の陰に隠れながら結果を残す存在だからです。もっと端的な言葉を使えば、若手は中田・大谷・レアードの後ろに続いて、ドサクサに紛れて結果を残して少しずつ首脳陣の信頼を勝ち取るべきなのです。先頭に立つのは、そのあとで十分です。

 ところが大谷と中田が戦線離脱し、レアードも1割台前半の大不振。のみならず田中賢介・中島卓也・西川遥輝らもみな不振。元気なのは現在パリーグ首位打者の近藤健介だけです。この状況で新兵さんたちが先頭に立って突撃する、というのは厳しいと思います。

(今日の名言)
チームが上り調子のときは、若手がどんどん飛躍するとき。
チームが絶不調のときは、ベテラン・中堅が先頭に立つべき。
  
Posted by ik1004 at 22:06Comments(0)プロ野球

2017年04月18日

人工甘味料撲滅運動 カレーにも魔の手が!

 人工甘味料撲滅運動。当初は単発記事の予定でしたが、あまりに反響が多いためシリーズ化し、さらにこのたびめでたくカテゴリを独立させていただきました! ひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます。

 さて・・・。人工甘味料撲滅連盟の会長を務めさせていただきながら、人工甘味料を使った不届きなカレールウ・レトルトカレーがあるということをわりと最近知りました。

 なぜ気づかなかったかと言うと、我が家で昔から使用しているバーモントカレーは人工甘味料不使用だったからです。ところが、気が付けば外堀は埋められ、ぬけぬけとCMを流しているあんな商品やこんな商品にも、人工甘味料が混入されているのでした。

 本日はそれをまとめてみましたので、ご覧ください。なお、すべて2017年4月調査で、とあるスーパーの店頭の商品をチラ見しただけなので、見間違いがあったり、メーカー側の都合で成分が変更になる可能性はありますのでご了承ください。


<人工甘味料が混入されている、絶対買ってはいけない主な商品>

ジャワカレー・こくまろカレー・咖喱屋カレー(以上、ハウス食品)
プレミアム熟カレー、カレー職人、カレー絶品(以上、グリコ)

<人工甘味料不使用で、ぜひ買うべき主な商品>

バーモントカレー、ザ・カリー、ククレカレー(以上、ハウス食品)
とろけるカレー、ゴールデンカレー(以上、ヱスビー食品)
ボンカレー(大塚食品)


 今のところ12製品しかチェックしていませんが、ヱスビー食品は安心、ハウスは半々、グリコはことごとく人工甘味料入りなので買ってはいけない、という傾向が見えてきます。

 飲み物とかお菓子なんかは常日頃気を付けていましたが、カレーにまで気を付けなければいけないとは…。後ろから矢が飛んでくる、とはこのことでしょうか。

 なお、家族が安売りしていた「プレミアム熟カレー」を誤って購入してしまい、捨てるわけにもいかないのでやむなく昨日食べさせることになりましたが…。まるで砂か灰を食べているかのようなゲロマズでした。グリコの社員は、こんなものをおいしいと思って大量生産しているのでしょうか。私には信じられません。  

2017年04月12日

ドラクエ7 数々のエピソード

 「ドラゴンクエスト11」の発売日が発表されました。記事執筆時点では、アマゾンで購入すれば早期購入特典が付属し、かつ発売日に到着が保証されているようです。

 ここでひとつドラクエの昔話を。好きなドラクエの作品を聞けば、大半の人が3か5と答えるでしょう。しかし今日敢えて取り上げるのは、2000年8月発売の7です。面白いエピソードがいくつもあるので、それをご紹介します。

故・淡路恵子さんが愛した作品


 ・仕事で地方に行くときは、ドラクエをプレーするため据え置き機を持参。
 ・携帯電話の着メロがドラクエの音楽。
 ・「堀井雄二さんを知らない人とは口をききたくない」と発言。

 2014年に80歳で亡くなった女優の淡路恵子さんは、上記のようなドラクエのエピソードに事欠きません。最も愛したのは3や5ではなく、7でした。1つしかセーブできない9や、オンライン化した10については、プレーしたうえで批判的に発言しています。ぜひ11を遊んでほしかったですね。

ファミ通でゲーム内容が予言されていた


 週刊ファミ通の1997年6月20日号では、当時ゲーム内容が一切発表されていなかったドラクエ7の内容を、占い師の方がかなり的中させているという驚きのエピソードがあります。占いの内容は以下の通り。

 ・最初はほとんどの陸地が海に沈んでいる。
 ・主人公は漁師や海賊など、水に関係する職業。
 ・パーティーは6人。
 ・鳥(鵜)が乗り物として登場する。
 ・水やドラム缶など、その場にあるものを利用して攻撃できる。

 上2つはドンピシャ。実際の主人公は漁師の息子で、彼が住む島以外は世界に存在すらしていません。石板を集めることで、どんどん大陸・島が増えていくというゲーム内容です。気持ち悪いくらいの的中ぶりです。

 パーティーの人数も、途中離脱するキーファを含めれば6人なのでこれまた正解です。この占いを参考にしてゲームを作ったんじゃないか、と言えるほどです。

 乗り物と攻撃方法についてはハズレと言えそうですが、占いを一切信じない私も、これほどまでにゲーム内容を的中させたことには驚愕しました。

PS普及の決定打に


 1996年にファイナルファンタジー7がPS(プレイステーション)で発売されることが発表されると、セガサターン(SS)とほぼ互角だった売り上げにジワジワと差が付き始め、PS有利な情勢となっていきます。

 1997年1月に、これまで任天堂のハードのみでソフトを発売していた旧エニックスがPS参入を発表、その数日後にドラクエ7のPS発売を発表することで決定打となりました。PSは一時品薄状態になるほどの大ヒットとなり、PS・SS・ニンテンドウ64(N64)による「ゲーム業界三国志」はPSの勝利となりました。

 余談ですが、旧エニックスはN64で引き続きソフトを発売し、1998年に発売されるゲームボーイカラーで「ドラゴンクエストモンスターズ」を発売するなど、任天堂との関係を崩しませんでした。これに対し旧スクウェアは、エニックスなどに「N64はダメだ」などと吹聴したため、当時任天堂社長の山内溥氏が激怒、スクウェア関係者を任天堂社屋に出入り禁止としたあげく、スクウェアが任天堂ハードでソフトを発売することも許しませんでした。

 任天堂・スクウェアの険悪関係は2002年まで約5年も続きました。その間スクウェアはFFのリメイク版などをゲームボーイで発売できず、マイナーハードのワンダースワンで発売することを余儀なくされ、当然売り上げは伸びませんでした。

実はN64で発売予定だった


 上記のエピソードとも関連しますが、ドラクエ7開発当初は、N64の「64DD」で発売が計画されていました。64DDのディスクには大容量の書き込みが可能、すなわちPSのメモリーカードなどとは比較にならないほど大量のデータをセーブすることができます。

 その名残が「石板システム」として残っています。もし64DDで発売されていれば、石板システムももっと完成された素晴らしいものになっていた可能性がありますね。

相次ぐ発売延期


 ドラクエの風物詩である発売延期ですが、7は最も延期になった作品だと思います。1997年1月に制作を発表、1998年には発売したいとしていましたが、その後1999年夏→1999年12月29日→2000年春→2000年5月下旬→2000年8月26日と延期されていきました。

 私の中学卒業直前に制作が発表され、楽しみにしていましたが高校時代には発売されず、大学1年の時に発売されました。当時は暇な大学生だったので、時間がかかることで賛否両論あるドラクエ7を大いに楽しむことができました。私はわりと7に対しては肯定的ですが、もし多忙な社会人のときにプレーしていたら意見が変わっていたかも…。  
Posted by ik1004 at 20:43Comments(2)ゲーム・麻雀

2017年04月11日

ドラクエ11は、7月29日発売!

>ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 3DS版

価格:5,489円
(2017/4/11 20:15時点)
感想(3件)




>ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて PS4版

価格:8,049円
(2017/4/11 20:14時点)
感想(0件)




 本日ドラクエシリーズ最新作の発売日が今年7月29日(土)に決定しました!!

 プレイステーション4(PS4)版は9,698円(税込)、ニンテンドー3DS版は6,458円(税込)の予定です。

 2D大好きの私はとっくに3DS版を予約しています。機種名は3DSですが、ファミコン・スーパーファミコン版のような上から見下ろしの2Dとしてのプレーが可能となっているのが特徴です。

 3DSには2つの画面がありますが、上の画面で3D表示、下の画面で2D表示になっているそうです。ゲーム中に2D・3Dを切り替えることも可能です。

 2D大好き人間の私にとっては、最後の砦です。もう今のFFには何の興味もありませんし…。  
Posted by ik1004 at 20:38Comments(0)ゲーム・麻雀

2017年04月07日

日本一の監督は、日本一良い監督ではない

 昨年ソフトバンクが勝手にコケて、ヒルマン監督が率いた2006年以来10年ぶりの日本一になった日本ハム。1年間チャンピオンフラッグを掲げて戦うことが許されるわけです。

 そして、「日本一監督」の肩書を得た栗山英樹監督。しかし当然ながら、「日本一監督」は「日本で一番良い監督」ではありません。

 大谷翔平が痛めた足で全力疾走し、栗山監督は「このバカ」と厳しく叱責しました。完全にセーフの当たりなので、もっと緩めなさいというわけで、私はこれを悪いとは思いません。

 それならばなぜ、1塁にチンタラ走る中田翔を叱責しないのか? 理解に苦しみます。もう1人の「チンタラ仲間」である陽岱鋼は、巨人が引き取ってくれました。ただし環境が変われば、彼も改心するかもしれません。



 昨日のゲームでは、栗山監督はその大谷を2番でスタメン起用しました。プロ入り初だそうです。

 メジャーでは2番最強説もあるくらい重要な打順です。実際試合を見ていると分かりますが、意外と2番打者が重要な場面で回ってきますよね。ですから私は、周りの打者さえ揃っていれば2番大谷は面白いと思っています。

 日本で低打率ながら俊足で小技のうまい打者が2番に入るケースが多いのは、バッターが揃わないからです。クリーンアップと1番くらいしか強打者を置く余裕がない球団は、どうしても2番打者に良いバッターを配置できないのです。

 しかし日本ハムはある程度バッターが揃っており、幸いにも石井一成・横尾俊建といった若手も好調。2番大谷を実現させる環境が整ったと言えるでしょう。5安打1得点でロッテに敗れましたが、別に大谷を2番にしたせいで負けたわけではありません。

 負けた原因は、性懲りもなく斎藤佑樹に先発マウンドを任せたからです。オープン戦では2イニングしか投げておらず、実力で勝ち取った開幕ローテーションの切符ではありません。栗山氏が勝手に与えたものです。

 昨日の成績は5回0/3を投げて3失点。救援陣を4イニングも投げさせてしまったあげく防御率も5.40ですから、これは先発としては落第点の成績です。にもかかわらず栗山氏は「方向性とやっていることは間違っていない」「風を計算して投げられた」と評価しました。

(今日の名言)
プライドの高そうな中田・斎藤はホメて伸ばそう。
まだ失うもののない大谷は叱って伸ばした方がいい。
(出典:スラムダンク 念のため…)

 繰り返しますが、日本一監督は日本一良い監督というわけではありません。  
Posted by ik1004 at 20:48Comments(2)プロ野球

2017年04月02日

2017年 セリーグ順位予想

 今日はセリーグです。なお、WBCに派遣した選手の人数が球団ごとに異なるので、オープン戦の順位は鵜呑みにしきれない部分もあるので注意です。

1位 読売ジャイアンツ(昨年2位)
 マイコラス・菅野智之に山口俊も加わり、先発陣の層の厚さでは群を抜きます。勤続疲労気味の山口鉄也に安定感のない守護神・澤村拓一と救援陣は課題も多いが、余った先発を投入すれば乗り切れるでしょう。ここ3〜4年ほど長打力不足に悩む打線ですが、陽岱鋼・マギーが加わりある程度の上積みが見込めます。ここに中井大介・岡本和真らが割り込めば面白い。不安点はあるものの、それをかき消すだけの力を持っていると言えるでしょう。

2位 阪神タイガース(昨年4位)
 盪浬咫η潴醂澗析此Ω狂文仁・北條史也ら若手野手に勢いがあります。そこにFAで糸井嘉男が加入し、ベテランも健在でバランスが良さそうなので2位予想です。不安点は若手頼みな点と金本知憲監督の器量。若手は上り調子の時は大変心強いのですが、逆境の時に脆い面があります。また金本監督については、申し訳ないですが12球団でも最低ランクの監督だと思っています。監督が黙って座っていても勝てる集団になれば優勝もあります。

3位 広島東洋カープ(昨年1位)
 昨年は勝ちに飢えた集団が突っ走りましたが、ある程度満たされた今となっては、優勝する力はないでしょう。「過去にもそういう例」がたくさんあります。黒田博樹が引退した投手陣は決して盤石とは言えず、ジョンソンや野村祐輔が不調だとそれだけで機能不全に陥るでしょう。救援陣も中崎翔太・ジャクソン・今村猛が頼りになるものの、これに続く存在が弱体。野手も似たり寄ったりで、選手層の薄さが露呈するシーズンになりそうです。

4位 横浜DeNAベイスターズ(昨年3位)
 不安要素が多いものの、ヤクルト・中日よりはマシだろうと判断しての4位予想です。野手は筒香嘉智・梶谷隆幸ら怖い選手は限られるので、誰かが不調になればかなり苦しいです。先発陣は柱だった山口俊が移籍したので、若手の底上げが必須になります。それがなければハッキリ言ってオシマイです。層の薄い救援陣は守護神・山崎康晃が調子を取り戻すかどうかにかかっており、これまたどちらに転ぶか分かりません。

5位 東京ヤクルトスワローズ(昨年5位)
 中日よりは救いがあります。昨年8勝ずつに終わった小川泰弘・石川雅規が復活すれば、チームも好循環するでしょう。オンドルセクが退団した救援陣もいまだに整備中で、今年1年で「整備完了」するとはとても思えません。山田哲人を筆頭とする野手陣は充実しています。ただしここ数年のように故障が相次ぐようでは、その長所も相殺されてしまうので、怪我なく不調なく1年を乗り越えられるか。山田はさすがに成績低下する恐れがあります。

6位 中日ドラゴンズ(昨年6位)
 ナニータ・エルナンデスが抜けた野手陣は長打力不足が顕著で、新外国人と若手次第である部分が強すぎます。ルーキー京田陽太にすらすがりつきたくなる陣容で、とても今年だけで何とかするのは無理。というか、昨年も一昨年も同じことを書いたのですが、全く改善されていないどころか、監督をポイ捨てする始末。田島慎二・又吉克樹・祖父江大輔・岡田俊哉と揃う中継ぎ陣には期待しますが、現監督の森繁和氏による酷使の影響も気になるところです。  
Posted by ik1004 at 11:35Comments(0)プロ野球

2017年04月01日

2017年 パリーグ順位予想

 毎年恒例の順位予想、プロ野球が開幕してからアップするのも恒例になってきましたかね…。

 昨年日本シリーズを制したパリーグから行きます。昨年の予想は1位ソフトバンク、2位西武、3位オリックス、4位日本ハム、5位楽天、6位ロッテでした。まずAクラスを2チーム外しており、過去に例がないほど大きく外してしまいました。

1位 福岡ソフトバンクホークス(昨年2位)
 昨年は勝手にコケて日本ハムに優勝を譲りましたが、戦力的には頭2つくらい抜けています。先発陣は豪華で、2人くらい倒れてもビクともしない布陣、ロッテからデスパイネを獲得した野手陣も主力のみならず脇役が充実しています。弱点を挙げるなら救援陣。起用法に不満を抱えていた左腕・森福允彦が抜けて左がやや手薄。守護神サファテの不調のような想定外の事態が起きると、けっこう危ないとは思います。

2位 千葉ロッテマリーンズ(昨年3位)
 2位以下は団子状態。不安要素も多いものの、ここはオープン戦首位のロッテに懸けてみましょう(賭けて、ではありません)。デスパイネを失った攻撃陣が貧弱なのは否めませんが、エース・石川歩をWBCに派遣しながらもオープン戦断トツの防御率1.46なのはけっこう素晴らしいのでは? ルーキー佐々木千隼も加わって先発陣はそれなりに安定しているので、あとは救援陣を整えれば十分だと思います。

3位 北海道日本ハムファイターズ(昨年1位)
 昨年はソフトバンクが自らコケて、ドサクサに紛れての優勝。今年はそんなことはないでしょうが、何とかAクラスは確保できると予想します。陽岱鋼が抜けた外野陣は課題ですが、岡大海・淺間大基らが交代で埋めるでしょう。問題は内野陣。控えは杉谷拳士以外ことごとく経験不足で、ベテラン・田中賢介の不調や、3年目の外国人・レアードが成績低下してしまうと、たちまち窮地に陥るでしょう。オープン戦好調の横尾俊建に期待します。

4位 オリックスバファローズ(昨年6位)
 糸井嘉男が阪神にFA移籍し、気が付けば野手陣はけっこう壊滅的な布陣。しかし昨年不調だったセットアッパー・佐藤達也らの復活を信じて、ここは4位予想としてみます。持てるポテンシャルを発揮さえすれば、救援陣は12球団でも上位に入るレベルです。近年のプロ野球は救援陣が優勝のカギを握るケースが非常に多いだけに、これは大きな強みでしょう。先発陣の駒は足りているとは言えませんが、ここもディクソンや松葉貴大の復活に期待したい。

5位 埼玉西武ライオンズ(昨年4位)
 秋山翔吾・浅村栄斗・中村剛也・メヒア・栗山巧らが並ぶスタメン野手は実に豪華。しかし壊滅状態の救援陣は新外国人以外まともな補強もなく手つかずのまま。外国人が当たりだったら、のようなタラレバでは苦しいでしょう。比較的まともだった先発陣も、岸孝之がFA移籍して、36歳のウルフが頭数に入っているようでは厳しいです。盒狂成・多和田真三郎のような若手に期待したいところですが、こちらも当然未知数です。

6位 東北楽天ゴールデンイーグルス(昨年5位)
 もともと則本昂大ら先発陣は比較的安定しており、そこに岸孝之がFA加入してリーグ屈指の先発陣が完成しました。しかし、残念ながら売りはそれだけ。救援陣は荒れ地なので、必死の開拓が必要。野手陣は長打力に欠け、一発に期待できるのは外国人のみ。その外国人も当たりかハズレかは神のみぞ知るといったところです。それから、野手は守備力にも不安を抱えます。銀次を二塁で起用するようなオーダーを組むと、目も当てられない布陣です。  
Posted by ik1004 at 21:50Comments(0)プロ野球

2017年03月27日

で、結局なぜ小久保監督だったのか

 さて。高校野球の裏側でひっそりと(当社比)行われていたWBCは、雨の中で慣れない土のグラウンドでビジター(アウェー)の雰囲気という厳しい条件ではありましたが、準決勝でアメリカに1−2で敗れて2大会連続ベスト4で終わってしまいました。

 今さらWBCの全試合を振り返ることはやめておきますが、小久保裕紀監督就任当初から声高に叫ばれていた言葉が改めて浮き彫りになってきます。「なぜ監督が小久保なのか?」ということです。



 2015年のプレミア12・韓国戦では、好投していた先発大谷翔平を7回で降板させ、8回から投入した則本昂大に2イニングを投げさせて3−0からまさかの大逆転負けを喫しています。

 現代野球で、8・9回のイニングまたぎは極めて常識外れです。何らかの理由で大谷を降板させたのであれば、もっと慎重な継投をするべきだったのは言うまでもありません。則本がダルビッシュや田中将大クラスの投手であるならまだしも、そうではありませんからね。

 若い小久保氏、この時の教訓を生かすのならばまだ良いのですが、今回またしても同じ失敗を繰り返してしまいます。

 12日のオランダ戦において、8日のオーストラリア戦で9回をパーフェクトに抑えてセーブを挙げた牧田和久ではなく、7日のキューバ戦で5回表から2回2/3を投げて5安打3失点の則本を9回から抑えとして投入したのです。

 結果論でも何でもなく、則本が出てきた時点で私は顔をしかめました。嫌な予感しかしなかったからです。その結果あっさり同点に追いつかれ、延長11回まで戦うことを余儀なくされて日本代表は疲労を蓄積することになってしまいました。

 この則本起用には権藤博コーチの意向も絡んでいるのは言うまでもありませんが、最終責任が小久保監督にあるのは当然です。もし小久保氏が権藤氏に逆らえないというのなら、そもそもそんな人事を行ったこと自体が大間違いでしょう。

 念のため補足しておきます。則本が一流の先発投手であることに疑いの余地はありませんが、抑えには不慣れであり、また3月上〜中旬はたまたま調子の悪い時期だったと思います。



 日本代表監督の常設化によって、現役監督を選ぶことは不可能になりました。野村克也・落合博満ら何人か実績のある監督候補がいましたが、いずれも首を縦に振らなかったそうです。そこで白羽の矢が立ったのが小久保氏ということです。

 だったらコーチ陣に経験のない若い人を並べるのではなく、ベテランを配置して小久保氏を補助する体制を取らないとダメでしょう。ところが今回のコーチ陣は権藤博・斎藤隆・仁志敏久・大西崇之・稲葉篤紀・村田善則という面々。監督として日本一経験のある権藤氏と、45歳ながら2009年から巨人でコーチを務めて経験の長い大西氏以外は、ことごとく経験不足です。

 優勝したアメリカは、20年以上の監督生活で8度のプレーオフ進出経験がある名将・リーランド氏を監督に据えて本気を見せました。監督もコーチも経験が浅すぎる日本とは歴然とした差があります。

 だったらせめて…。今回の経験を生かして小久保氏が続投という選択肢もあってよいのでは、と思います。ところが小久保氏は退任予定とのこと。だとすると、今回のWBCはまるっきりの無駄、次の組閣までのつなぎでしかなかった、ということになってしまいます。

 あまりにもピッタリ「3月6日に書いた予測」の通りになったわけで、ちょっと寂しすぎますね・・・。  
Posted by ik1004 at 14:57Comments(0)プロ野球

2017年03月22日

気仙沼出身・宮井が代打で出場!

(第89回選抜1回戦)
札幌第一 000 001 000=1
健大高崎 032 000 51X=11

(札一)冨樫(2.1)、前田(4.1)、管野(1.1)−西村
(健大)伊藤(7)、小野(1)、竹本(1)−大柿

 本日私は出勤なので録画したものを帰宅後に見たわけですが、今日は情報をシャットアウトせずに会社のPCで速報を見ていました。なぜなら、こういう試合展開を十分予期することができ、これを真面目に見たら卒倒してしまう恐れがあるからです。

 なので、帰宅後には要点だけチェックさせてもらいました。一応試合展開も簡単にだけ書いておきましょう。

 1回表、札幌第一は死球と失策をもらい2死満塁のチャンスを得るも、6番宮沢晃汰は高めに浮いたチェンジアップに対して当てただけのセカンドゴロに倒れます。2回裏、健大高崎は三塁手・柴田颯の失策で無死1塁のチャンスを得て、7番大越弘太郎の2点タイムリー二塁打、1番今井佑輔のタイムリーでまず3点。

 さらに3回裏に1死2、3塁から連続死球で押し出し。球が高めに浮き制球が定まらないエースの冨樫颯大をあきらめ、ここで背番号10の左腕・前田剛志に交代しますが、プロの選手でも満塁での登板は緊張するでしょう。前田もいきなり押し出し四球でもう1点を失い0−5となりますが、なおも1死満塁のピンチは見事に打ち取りました。

 ここから前田は毎回ヒットを浴びながらも3イニング連続で0点に抑えますが、7回に2死1塁からヒット、死球、3番安里樹羅のタイムリー、4番山下航汰の満塁弾で一挙5失点。ここで背番号11の速球派右腕・管野継叶に交代しこの回は抑えますが、8回裏に高めに浮いた135キロの直球を代打上野健助にすくい上げられ、ソロ本塁打を浴びダメのダメ押しとなる11点目。ぐうの音も出ない惨敗で、銀メダルを持ち帰って来た北海・東海大札幌にも置いてけぼりをくらう結果になっています。



 とりあえず、選手に対する直接の批判は2つだけにしておきましょう。6回表、2死2塁からライト前ヒットを打った小川柾が2塁に暴走してアウト。これは点差をわきまえていないのと、相手が本塁に送球すると勝手に決めつけたボーンヘッドです。せっかくの反撃ムードを台無しにしてしまいました。

 もうひとつは7回裏、安里にタイムリーを浴びた場面、1塁走者が2塁をオーバーランしていたのに、中継を受けた二塁手の佐藤真那人がそれに気づいておらず、本塁側に走りながら3塁に戻るランナーを見ただけ。アウトにできていたかどうかは微妙ですが、なんか教科書通りにプレーしているだけで、想像力に欠けるなあと思わずにはいられないプレーでした。外野はかなりの前進守備で、2塁走者が本塁を突く確率は低いのですから、「隙あらば他のランナーを刺す」くらいの意識を持ってほしかったです。


 次に全体の問題として、健大高崎は秋の公式戦で出場のない上野ですら高めに浮いた甘い直球を逃さずライトスタンドに運んだというのに、札幌第一はあまりにも甘い球を見逃し過ぎです。健大高崎の先発・伊藤敦紀は手も足も出ないほど良い投球をしていたわけではなく、けっこうコントロールミスもあって高めに浮いた打ち頃のチェンジアップも相当多かったと思うのですが、札幌第一は全然手を出しませんでした。初球打ちも少なすぎます。「初球は絶対に見逃せ」とでも指示が出ていたのでしょうか。

 それから、外のチェンジアップを引っ掛ける左打者が多いことにも閉口です。狙い球をどうしていたのでしょうか…。


 「説教部屋」行きの菊池雄人監督に言いたいことは山ほどありますが、まず投手交代が遅すぎです。左投手対策ばっかりやってきたという健大高崎に対して、冬場に大成長した右の管野の起用が当たる可能性も十分あったというのに、10点も取られてから登板させても意味がありません。武修館が八戸学院光星に対して行った継投を少し見習えばいいのに。

 ちなみに、ランナーを気にしすぎ・牽制球を投げすぎという意見もあるかもしれませんが、多分そんなことすら問題にならないレベルだと思います(笑) ランナーなしの場面でもガンガン打たれてましたからね。

 重箱の隅を突けば、前田を降板させてライトに回した意図が分かりません。そしてわずか3安打のうち1本を打っているうえに打順が近い小川をベンチに下げ、その結果8回裏の2死1、2塁で管野に打席が回りあえなく三振。管野は昨秋、練習試合も含めた打率は.167です(小川は同.413)。

 最後に1つだけ褒めておけば、9回2死1塁で代打宮井健男を起用した采配。これは素晴らしいです。宮井は宮城県気仙沼の出身で、東日本大震災の際の津波の影響で自宅を失い、小学生の時に札幌市に避難してきました。今日は宮城県に残った祖父母がスタンドに応援に駆け付けたそうです。

 僅差ならまだしも、点差がついたらどんな形であれ起用してほしいと願っていましたが、見事に実行してくれました。菊池監督は普段の宮井の頑張りを正当に評価してくれたんですね。

 景気の悪い記事タイトルをつけてもアレなので、今回はこれをタイトルとさせていただきました。  
Posted by ik1004 at 21:26Comments(6)高校野球

2017年03月16日

札幌第一 練習試合結果

<これまでの練習試合結果>    (札幌第一の登板投手)
3/08 ○4−3初芝橋本(和歌山)  冨樫、管野、前田
3/08 ○7−4初芝橋本(和歌山)  眦帖向山
3/09 ○6−4智弁和歌山(和歌山) 前田、冨樫
3/10 ○8−1高野山(和歌山)   管野
3/10 ○19−2高野山(和歌山)   冨樫、前田
3/14 ○6−5愛工大名電(愛知)  冨樫、前田
3/14 ○7−5愛工大名電(愛知)  眦帖管野
3/15 ○13−8東邦(愛知)     前田、管野
3/15 ●3−9東邦(6回終了)   冨樫、眦

 札幌第一の練習試合が終了しました。元横浜の小倉清一郎部長の「センバツ前に練習試合を10試合組むべし」というありがたい教えを昨年は実践できませんでした(7試合を計画、うち1試合中止)が、今年は9試合をこなして試合勘を保って本番に臨めそうです。

 4番候補の高階成雲が推定160メートル以上の超特大弾を放って智弁和歌山の高嶋仁監督の度肝を抜いたなど、バッター陣はスコアを見てもお分かりのように良い結果を残しました。

 それに引きかえ投手陣の失点が多いような気はしますが…。まあ、冨樫颯大も前田剛志も、完封する投手ではなくノラリクラリとゲームを作るタイプなので、こんなもんでしょう。

 それよりも、最速140キロ台後半を誇りながら、ノーコンのため公式戦で全く結果が出ていない管野継叶が、一冬超えて制球力が格段に向上したことが大きいのではないでしょうか。

 昨年の神宮大会では1年生の眦長大が起用されて管野の登板はありませんでしたが、このセンバツではリリーフとして自信を持って送り込めるのではないでしょうか。甲子園の甘いスピードガンなら、145キロくらいは出るかもしれません。

 この調子で健大高崎の投手陣を打ち砕いてくれればよいのですが、そう甘い相手ではありませんので…。

<過去のセンバツ直前練習試合結果と、本番の成績>
2016 札幌第一  4勝1敗1分(初戦敗退)
2015 東海大四  3勝3敗  (準優勝)
2014 駒大苫小牧 3勝4敗2分(1勝)
2013 北照    7勝1敗  (ベスト8)
   遠軽    4勝5敗  (1勝)
2012 北照    1勝5敗  (初戦敗退)
   女満別   3勝2敗1分(初戦敗退)
2011 北海    6勝1敗1分(ベスト8)
2010 北照    5勝1敗  (ベスト8)
  
Posted by ik1004 at 21:41Comments(0)高校野球