2008年04月04日

沖縄尚学が2度目の優勝


聖望学園 000 000 000=0  大塚、石田、佐藤、大塚−原茂
沖縄尚学 114 030 00X=9  東浜−嶺井

 今日中止になっていれば、明日ゆっくりテレビ観戦できたのに…。と思っていたのですが、珍しく会社の休憩室のテレビでNHKにチャンネルが合わさっていました。いつもなら「笑っていいとも」を始めとするフジテレビの番組が多いのに。

 とはいえ、後ろから「甲子園って、知らないうちに始まって、知らないうちに終わってるよね」という話し声も聞こえてきました。ま、一般人にとっての甲子園は、そんなものなのでしょう。

 さて、今年の決勝戦は予想外の大差となってしまいました。つい2年前の決勝も、横浜が清峰を21−0という大差で破っています。しかし、いずれもそれほど実力が離れていたわけではありません。

 2006年夏に早稲田実の「佑ちゃん」が4日連続完投という無茶苦茶な起用で優勝したのは置いておいて、やっぱり最近の甲子園はピッチャー1枚で優勝するのは難しくなっています。昨年センバツも、田中・戸狩と2枚のピッチャーを持っていた常葉菊川が、森田1枚だった大垣日大を破っています。2年前の決勝では、清峰は富尾をほとんど使わずにエース有迫だけで勝ち進んだツケが決勝で一気に出てしまいました。一方の横浜は、絶対的なエースが不在だったこともあり、複数の投手を上手に使っています。

 今年も実は似たような状況です。聖望学園は準々決勝でアウト1つを石田が奪ったのみで、あとは大塚が1人で投げ抜いて勝ち進んできました。特に大差となった平安戦では、もっと早く石田を投入する手もあったのですが、怖くて使えなかったのでしょう。連投となった今日の大塚の投球は、直球の球威がなく、変化球の制球もなく、しかもあまり曲がっていませんでした。思い切って2回で降板させるという決断に出ましたが、甲子園初登板に等しい控え投手をいきなり決勝で使うのは無理がありすぎました。

 沖縄尚学のほうもエース東浜を中心とするチームながら、準々決勝で東浜をある程度温存できたのが大きいのではないかと思います。

 特に聖望学園のほうは初出場ということもあり、あまり優勝には照準を定めていなかったのではないでしょうか。もし夏にも出場できれば、今度は優勝を目指した選手起用が見られるのではないかと思います。

 前述の清峰も、春季大会では富尾の成長に重点を置き、富尾を多用しました。むしろ、センバツ終了後に不振が続いた有迫を富尾が助けるような形になっています。聖望学園も、そういうチームになればいいと思います。


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