2011年05月21日

控え選手をうまく使え

 札幌ドームで、日本ハム−巨人戦を見てまいりました。昨日は3−1で日本ハムが勝ち、今日は3−4で敗れました。そりゃ2連勝のほうが嬉しいに決まっていますが、2連戦というのは1勝1敗でよしとするのが一般的な考え方です。

 小笠原・高橋由・亀井らを故障で欠き、松本・脇谷は不調で二軍。苦しい状況ですが、こういうときに大田・円谷・藤村といった若手が生き生きとプレーし、さらに日本ハムが差し上げた紺田・高橋信二も穴を埋めています。

 対照的にファイターズはどうなのでしょうか。控え野手で調子が良いと呼べるのは、ベテランの飯山くらいのもの。鵜久森も打率4割ですが、わずか5打席では参考になりません。

 故障者が出ればイヤでも控えを起用するのでしょうが、レギュラーが元気なうちに若手を試すという発想が乏しすぎます。むろん若手を試すだけでなく、主力を休ませるという意味も含まれます。

 今日は3−4と1点ビハインド、9回裏2死走者なしで、打率2割8分台の金子誠に代えて今季1安打の代打今成が起用されました。なんでこういう起用法をするかなぁ…。点差があるなら若手を試す意味でこの采配もアリですが、1点ビハインドなら金子のほうがはるかに出塁に期待できるのですけれども。



 鳥谷・平野と二遊間を故障で欠く阪神(鳥谷は打席には立てる状態ですが)。こちらも控えに元気なく、昨日と今日のソフトバンク戦で代役を務めた遊撃・上本と二塁・関本は、2人合わせて2試合でわずか1安打。この影響もあってか、10年ぶりとなる3試合連続完封負け、32イニング連続無得点という体たらくです。

 このような状況を見ると、FAの人的補償としてロッテに移籍した高濱卓也のことを思い出します。阪神の二軍では主に三塁手と聞いてますが、横浜高校時代はたしか遊撃手をやっておりましたね。

 ま、この球団の場合は「聖域」の金本を切るだけでだいぶ打線がつながると思いますけども。特にあの守備は酷すぎます。フルイニング出場も金本のほうから申し出てストップしましたが、二軍落ちも彼の意思がないと無理なのでしょうか。



 よくシーズンを振り返って「優勝できなかったのは、故障者が続出したからだ」という言い訳を耳にしますが、故障者が出ることくらいは想定しておき、そのための準備をある程度しておかなくてはいけません。

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