2012年05月17日

情けない即詰み

 高校野球の春季全道大会が始まる前に(笑) 久々に私の実戦譜を紹介します。対戦相手は私と同じ、将棋倶楽部24初段の方。先月も対戦して、相手の四間飛車に私が居飛車で対抗し、118手で負かされました。将棋倶楽部24では、居飛車対四間飛車で居飛車側を持った場合の勝率が8割を大きく超えている私としては、ショッキングな負けでした。

 今回は後手なので相振飛車にしようと思いましたが、相手が居飛車にしてきたので四間飛車対居飛車の対抗型になりました。ちなみに私の四間飛車は勝率5割に届きません。苦手な戦型のひとつです。

即詰み1


 長くなるので途中のところはすっ飛ばして…。上の図。すでに局面は後手の私が優勢、△5六飛と打って玉の退路を断ちつつ詰めろをかけた手に対して▲4六歩と受けた局面です。

 △5六飛と打った手は守りにも利いていて、後手玉は何枚か駒を渡しても詰みはありません。ですから先手玉に詰めろをかけ続ければ勝ちです。2六から3五に逃がしては負けなのですが、さりとて味の良い詰めろがかかりません。

 前の手で1手1分の秒読みになった私は、ここで△3七金を決行しました。馬の利きを通すのが狙いです。▲同桂に△3六馬▲3八玉△5八飛成と攻撃を続行しました。

即詰み2


 ここで金合いは△同竜と取られて簡単な詰み。桂合いは△4七竜とされる手が成立してしまい、これも簡単な詰み。実戦では▲4八銀合でしたが、△4七馬▲2七玉△3八銀▲2八玉と王手を続けます。

即詰み3


 例えばここで△6三金と手を戻す「激辛流」でも後手が勝ちでしょう。しかしここは△3九銀不成が好手。銀では取れないのがミソで、どう応じても即詰みは免れません。




 鮮やかな即詰みに打ち取り、106手で私が勝ち。大満足の私でしたが、局後の検討ではもっと簡単な即詰みがあったようで、例えば前述の銀合いのところで△4七銀と打てば早く詰んでいました。秒読みとはいえ、我ながら情けない限りです。ま、詰んでいるから問題ないのですが…。

 社会人になってからは将棋の勉強の時間も減り、そもそも私は多趣味な人間ですから、こんなもんですかねぇ〜。

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この記事へのコメント
こんちには。

即詰み、お見事でした。

確かに、▲4八銀合に対して、△4七銀▲2九玉△4九竜と入って簡単な詰みですね。
ただ秒読みだと、簡単な即詰みも見逃しますよ。
この場面、手を戻してもあいけいさんの勝ちですから、その前で既に形勢が大差になっていますね。
Posted by うだじむ at 2012年05月18日 12:19
>うだじむさん

いつも私のヘボ将棋をご覧いただいてありがとうございます。そしてフォローもありがとうございます。

うだじむさんが振り飛車党と聞いていたので、いつかは振り飛車の棋譜も載せたいと思っておりました。

序盤に飛車角交換があり、私のほうが角2枚で居飛車の玉のコビンを攻めて自然と優勢になっていきました。
Posted by あいけい at 2012年05月18日 21:06