2020年09月07日

表現規制? 人工甘味料が「甘味料」へ

◇ 「人工甘味料」の表現が消える日

 消費者庁は7月16日から、「人工甘味料」の表記を廃止して「甘味料」に改めています。同様に、合成着色料や合成保存料といった表記も改める模様。ただし、2022年3月末までは経過措置とし、新旧両方の表記が可能であるとのこと。

 もちろん当ブログではそんなもん知ったこっちゃないので、「人工甘味料」の表記を続行いたします。

 消費者庁いわく、「人工甘味料」の表記だと危険なものだと消費者に誤解を与えかねない、とのこと。そんなに安全だったら、なぜ人工甘味料の危険性を指摘する研究結果がいまだに発表されているのでしょうか?

 「人工甘味料」の表現が不可能になると、アセスルファムK、スクラロースといった不届きな甘味料も、植物由来の甘味料なども、一律で「甘味料」という表現が可能になってしまいます。我々消費者としては、しっかり原材料を確認する自己防衛がよりいっそう求められると言えるでしょう。

◇ 「人工甘味料不使用」の表現も不可能になる

 カルピスソーダやファンタなど、昔からの伝統の味を放棄して、甘味料を使用して風味を損ねる商品が多発しています。経費削減と引き換えに風味を大幅に劣化させ、消費者の舌に挑戦状を叩きつけたわけです。

 これに対して苦情が殺到したのでしょう。最近は「人工甘味料不使用」をうたった商品が激増しています。

 しかし先ほどの消費者庁の発表に従うと、「人工甘味料不使用」の表現は2022年4月以降は不可能になり、「甘味料不使用」に改めなくてはならないということになります。営業妨害もいいところです。

◇ 決別したファンタのその後

 ステビアが混入され始めたのを機に、私がファンタと決別してから数年。基本的にファンタに関する情報をシャットアウトしているため最近気づいたのですが、グレープ味はステビアだけで済むものの、オレンジ味はアセスルファムK・スクラロースが混入されているようです(「コカ・コーラ社のホームページ」より)。皆さん、よくこんなもの飲めますなぁ。

 そしてこちらも最近知ったのですが、「ファンタ プレミアグレープ」なる商品があるらしいです。こちらは人工甘味料不使用で、果糖ぶどう糖液糖とブドウ果汁13%が使用されています。


ファンタ プレミアグレープ

 コカ・コーラ社からは北海道限定商品として「ミニッツメイド 大人の贅沢ぶどう」という製品が発売されており、こちらは果汁100%・人工甘味料不使用で、私はファンタプレミアなんちゃらの上位互換だと思いますなあ、たぶん。

 ファンタには盛大に裏切られたので悪感情が消えず、プレミアと言われましても飲む気が起きません。「カルピスソーダクラシック」のように、昔のファンタグレープが再発売されないかなあ。