2020年10月06日

日本ハム「琵琶湖トリオ」その後

 琵琶湖トリオのことを知らない方は、まず「こちらの記事」をご覧ください。

◇ 琵琶湖トリオの成績

 前回の記事から1ヶ月たったわけですが、10月4日の試合終了時点のトリオの成績はこうなりました。

ビヤヌエバ 168打席 打率.233 4本塁打 17打点 1盗塁 4失策
王  柏融  80打席 打率.205 2本塁打  7打点 0盗塁 0失策
清宮幸太郎 195打席 打率.194 6本塁打 18打点 1盗塁 6失策

 元の打率が悪すぎるので、全員ちょっとだけ打率が上がってはいます。しかし見ての通り「なんで君たち一軍にいるの?」という低成績であることに変わりありません。

 日本ハムは残りわずか28試合。もう彼らの調子向上を待つべき期間はとっくに過ぎ去っているはず。それでも二軍に落ちないということは、栗山英樹監督は彼らと心中するつもりのようです。

◇ 競争原理が存在しない

 そこそこ守備力のあるビヤヌエバはまだ良しとして、王と清宮は守備と走塁ではほぼ貢献しない選手なので打つしかありません。にも拘わらずこの低成績、なのに一軍にいられるという全く理解できない選手起用。

 だったら、低打率でも足と守備で貢献できる選手(淺間大基とか)を一軍に置いておいたほうがはるかに良いはず。そうせずに王や清宮を意固地に一軍に置き続けるのは栗山監督がヘボだからなのか、二軍に落とさないという契約になっているのか。

 どちらにしても、我々日本ハムファンは競争原理の存在しない球遊びを延々と見せられているわけです。

◇ あっさり終戦、残りは消化試合に

 10月2〜4日のソフトバンク3連戦で3連敗を喫したことで、米粒ほど残っていた優勝の可能性もほぼ絶無となりました(2位には興味がありません)。残り28試合は、せめて二軍の競争に打ち勝って一軍にはい上がってきた若手選手の奮闘を見たいものですが、それすら期待できません。

 4日の試合で先発したのはドラフト1位の河野竜生ですが、1回持たずに4失点KO、大事な試合をぶち壊しにしてしまいました。

 問題なのは、河野は9月26日の二軍戦で4回2/3を6失点と炎上しているのです。一方で北浦竜次は同15日の二軍戦で7回無失点、25日も5回3失点、今年は二軍で53イニング(9試合)投げて防御率1.19と素晴らしい成績を残しています。

 しかし一軍に上がったのは北浦ではなく、炎上した河野。そして案の定一軍でも大炎上。ちなみに河野の今年の二軍通算成績は、19回2/3(4試合)投げて防御率5.49です。二軍で結果を残したら一軍に上がれるシステムではなく、別の何らかの力が働いていることがお分かりいただけるでしょう。

◇ チームが弱いと不協和音が起きる

 先日、日刊ゲンダイに「こんな記事」が掲載されました。要約すると、稲葉篤紀氏の妻(元モデルの渡部怜奈氏)が、当時FA宣言していた大野奨太(現中日)を恫喝し、さらに他の日本ハム選手の妻にもパワハラ行為。昨年オフに日本ハムでは数名が結婚したものの、怜奈氏にパワハラされるのを嫌って結婚の発表を渋り、球団から促されて仕方なく発表したというもの。

 球団側もこの件でコメントを出しているので、全部ではないにせよおおむね事実なのでしょう。妻を守るためにFAで移籍する選択をした選手もいるかもしれませんね。

 チームが弱いとあちこちで軋みが起きますが、これなどもその一例と言えるでしょう。

 チームが正しい方向に進んでいれば弱くても見捨てることはしませんが、今は知らない土地で濃霧の中でナビも見ずに飲酒運転をしているかのようなハチャメチャぶりです。北広島の新球場に閑古鳥が鳴くということにならなければ良いのですが。