夏の甲子園でクジ運が悪いと言われているのが、北北海道と鳥取。どうでもいい話題でもあるけど、なんだか気になってしまいませんか? 今日は白黒ハッキリつけようと思います。
まずは近年の両県の成績から(2020年はコロナ禍のため大会中止)。
<北北海道勢>
2016 クラーク●3−5聖光学院
2017 滝 川 西●3−15仙台育英
2018 旭川大高●4−5佐久長聖
2019 旭川大高●0−1星稜
2021 帯 広 農●2−4明桜
2022 旭川大高●3−6大阪桐蔭
2023 クラーク〇7−1前橋商
●1−2花巻東
2024 白樺学園●0−1創成館
<鳥取県勢>
2016 境 ●2−7明徳義塾
2017 米子松蔭●1−8大阪桐蔭
2018 鳥取城北●2−3龍谷大平安
2019 米 子 東●1−8智弁和歌山
2021 米 子 東●1−4鶴岡東
2022 鳥 取 商●0−10仙台育英
2023 鳥 取 商●0−6履正社
2024 鳥取城北●0−7明徳義塾
北北海道勢は2017年の仙台育英戦以外はすべて惜敗で、昨年は勝利も挙げています。これに対し鳥取勢は一部惜敗もあるものの、ほとんど大敗となっています。
迷うところですが私のジャッジは―――鳥取の勝ち!(つまり鳥取のほうがクジ運が悪いということです)
実際は相手校にとって当たり年でない場合も含まれているとはいえ、普通に「明徳・桐蔭・平安・智弁・・・」と並んでいる対戦相手は壮観です。北北海道勢も相当クジ運は悪いですが、鳥取はさらに上を行く悪さでしょう。
もっとも、今年は同じ山陰勢の大社(島根)が、初戦でセンバツ準優勝の報徳学園(兵庫)と当たるというクジ運をはねのけて旋風を巻き起こしましたので、力があればクジ運をはね返すことができるとは思いますけどね。