本日2024年9月20日、AI機能が強化された「iPhone 16」シリーズが発売されました。Apple Storeで購入した場合、無印の128GBで12万4800円、256GBなら13万9800円、512GBなら16万9800円。「3年前に私が購入したデスクトップPC」に近い価格帯です。
でも今日の話題はそれじゃなくて、いまだに私が使い続けている化石のような「iPhone 7 Plus」についてです。
◇ iPhone 7 Plusの現状
iPhone 7 Plusは2016年9月リリース、私は2016年12月に購入したので間もなく8年がたちます。ガラケーも含め、ダントツで長く使い続けている携帯です。ちなみに2位は、その1つ前に使っていたiPhone 5sで、3年2か月ほど使いました。
iPhone 7シリーズは、2019年9月にApple Storeでの販売が終了。2022年9月以降iOSのアップデートの対象から外れましたが、たまにセキュリティアップデートは入っています。おそらく2026年ごろまではセキュリティアップデートは続くと思われるので、現時点では完全に見捨てられた機種ではありません。
当記事執筆時点の最新のiOSは17.6.1(18ベータ版もあり)ですが、iPhone 7 Plusは15.8が最新バージョン。しかしiOS16以降でないとサポートしないアプリ・サイトなども増えています。
現時点では「ビンテージ製品」には該当しませんが、近々追加されそうです。ビンテージ製品になると、部品が入手できない場合に修理の対象外となってしまいます。こうなると、いよいよ使い続けるのが難しくなってきます。
◇ ほとんどガタは来ていない
そんなiPhone 7 Plusですが、今では限られたアプリしか使っていないので、私はアプリが使えなくなって困った! という経験はありません。スペックを必要としそうなアプリは、最初からiPadのほうに入れています。
バッテリーのほうも「2018年に悪あがきをした」ことが功を奏したのか? 以前より少々減りが早くなったとはいえ、全く問題なく使えています。自宅ではPCばかり使ってiPhoneはあまり使いませんので、2〜3日に1回充電すれば十分です。
今は旧料金プランのまま使い続けているので、使用料金は毎月2,200円ほどに抑えられています。しかし新機種に買い替えれば新料金プランが強制されるので、おそらくかなり月額料金は値上げになるでしょう。
ということで、修理やセキュリティアップデートの対象外にならない限りは、今のところ買い替える必要性を感じていません。
◇ いつ買い替えるか?
2022年7月に大幅値上げされる直前に最新機種を買い逃して以降は、ギリギリまで使い倒すことを誓った私。さすがにセキュリティアップデートの対象外になった場合は観念しますが、今はまだ買い替えたくありません。
だいたいにして、2〜3年に1回のようなハイペースで十数万円の高額な買い物をしていられません。4〜5年に1回でも早すぎます。「もったいない精神」で7〜8年は持たせてやりたいものです。
為替の動きを見ると、円安は2024年6月ごろがピークとなり、この秋は円高傾向に傾いています。まぁもちろん再び円安に振れることも十分あり得るわけですが、ピークを過ぎたとはいえ円安のいま新機種を買うことには躊躇せざるを得ません。
・・・と色々客観的な理由付けをしましたが、アプリを移行したりするのが面倒だなぁというのが一番の本音かもしれません。