1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:43:28.30 ID:9K+YIhD00

宮藤(最近リーネちゃんが可愛くてもう……)

宮藤(特にあの胸が……)

リーネ「何考えてるの?芳佳ちゃん?」

宮藤「リ、リーネちゃん!?な、なんでもないよ」ハァハァ

リーネ「大丈夫?顔、赤いよ?」

宮藤「だ、大丈夫だって。ちょっと考え事してただけだよ」

リーネ「体調が悪かったら言ってね」

宮藤「う、うん」


2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:45:10.50 ID:9K+YIhD00

宮藤「それでどうしたの?」

リーネ「ミーナ中佐が全員集合だって」

宮藤「分かった、先に行ってて」

リーネ「うん。じゃあ先に行ってるね」

タタタタ

宮藤(危なかった、でももう我慢できないよ)ハァハァ

宮藤(でも大切なお友達だし……)

宮藤(こっちからアプローチしてみようかな…)

宮藤(あ、集まるんだった)



3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:47:57.02 ID:9K+YIhD00

ブリーフィングルーム

ミーナ「みんなに連絡があるの」

ミーナ「基地の備品が不足してきているわ」

ミーナ「誰か買出しに行ってもらいたいんだけど」

シャーリー「私が行くよ」

ミーナ「そう、助かるわ」

シャーリー「宮藤、リーネ。手伝ってくれ」



5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:50:06.99 ID:9K+YIhD00

宮藤「はい、分かりました」

宮藤「いいよね?リーネちゃん」

リーネ(運転がシャーリーさん……やっぱりここは)

宮藤「……行かないの?」シュン

リーネ(でもこんな顔の芳佳ちゃんを裏切れないよ)

リーネ「芳佳ちゃんが一緒ならいいよ」

宮藤「やった!リーネちゃんと一緒だ!」

ミーナ「各自欲しい物があったら三人に頼むこと。いいわね」


7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:52:20.76 ID:9K+YIhD00

一同「はーい」

ミーナ「では解散」

シャーリー「二人とも、午後から出発するからな」

リーネ・宮藤「分かりました」

宮藤「ねえ、リーネちゃんは欲しいものある?」

リーネ「うーん……本屋さんにでも行こうかな」

宮藤「へえー、読書するんだ、すごいね」

リーネ「そ、そんなことないよ。芳佳ちゃん」



8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:54:04.36 ID:9K+YIhD00

宮藤「いや、すごいよ」

宮藤「私なんて訓練だけで精一杯だし」

リーネ「そ、そうかな」

宮藤「やっぱすごいよね。リーネちゃんは」

リーネ「ありがとう。芳佳ちゃん」

宮藤「あ、私坂本さんに必要なものがあるか聞いてこないと」

宮藤「またあとでね、リーネちゃん」


9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:54:08.66 ID:WaTVBhQ10

今のところ本編よりあったかいリーネちゃん


11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:56:04.08 ID:9K+YIhD00

リーネ「うん」

スタタタ

リーネ「行っちゃった」

バルクホルン「リネット曹長」

リーネ(やっぱり芳佳ちゃんは可愛いな)

リーネ(でも私なんかじゃつりあわないよね)

バルクホルン「おい、聞こえているのか?」

リーネ(うーん……)


12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:58:30.38 ID:9K+YIhD00

バルクホルン「リネット・ビショップ!!」

リーネ「は、はい!!」

バルクホルン「ボーっとするな」

リーネ「す、すいません」

バルクホルン「考え事もほどほどにしておけ」

リーネ「わ、分かりました…」


14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:02:30.51 ID:9K+YIhD00

バルクホルン「それでだ、宮藤が見当たらないので伝えといて欲しいのだが」

リーネ「はい、なんですか?」

バルクホルン「いや……前に宮藤に頼んだような服がまた欲しいのだが」

リーネ「わ、分かりました」

バルクホルン「よろしく頼む」

…………

リーネ「また怒られちゃった」

リーネ「あ、もうこんな時間」

リーネ「早く行かなきゃ」



16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:04:22.75 ID:9K+YIhD00

あっというまに市街地

シャーリー「食料は買ったからあとは自由時間だ」

宮藤「わたしバルクホルンさんに服を買っていかないと」

シャーリー「宮藤、あたしも行くぞ」

宮藤「えっ?」

シャーリー「服を買うんだろ?私が選んでやるよ」

宮藤「バルクホルンさんきっと喜ぶと思います」

シャーリー「だろ?あいつ絶対喜ぶぜ」


18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:06:33.42 ID:9K+YIhD00

宮藤「リーネちゃんは?」

リーネ「私は本屋さんに行くから」

宮藤「一人で大丈夫?」

リーネ「うん、大丈夫だよ、芳佳ちゃん」

宮藤「そう……、じゃあ後でね」

シャーリー「そうか、集合時間は守れよー」


20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:08:31.80 ID:9K+YIhD00

本屋さん

リーネ「はぁ、芳佳ちゃんと一緒に来たかったな」

リーネ「あれ、この本……」

『気になるあの人の気を引く方法』

リーネ(どうしよう、買おうかな)

リーネ(このままじゃ芳佳ちゃんに振り向いてもらえないし)

リーネ「これ、ください」



22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:10:45.08 ID:9K+YIhD00

店員「ありがとうございやしたー」

リーネ(これで芳佳ちゃんを…)

シャーリー「おーい、リーネー帰るぞー」

リーネ「はーい」

芳佳「早く帰ろう、リーネちゃん」


24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:13:37.25 ID:9K+YIhD00

501基地

宮藤「はい、バルクホルンさん」

バルクホルン「なかなかいいぞ、ありがとう宮藤」

シャーリー「それ私が選んだんだぞ」

バルクホルン「なに!?リベリアンの癖になかなかセンスがあるな…」

シャーリー「堅物カールスラント軍人に言われると変な感じがするなー」

バルクホルン「な、何だと?」

シャーリー「はは、まーた怒った!」

バルクホルン「珍しく褒めてやったのに……」


26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:15:20.92 ID:9K+YIhD00

坂本「まあ、それはそうと宮藤。リーネはどうした?」

宮藤「あれ?さっきまで居たんですけど」

リーネの部屋

リーネ『いつも仲良くしているほど一度突き放すのが効果あり』

リーネ『冷たい態度をとるなどして相手の気持ちをうかがうのです』

リーネ(うーん、これなら私にもできそう)

リーネ(でも芳佳ちゃんに悪いかな……)

リーネ(でもこれも全部芳佳ちゃんのためなんだもん。別にいいよね)


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:18:46.58 ID:9K+YIhD00

基地廊下

宮藤(今日はあまりリーネちゃんと一緒にいられなかったな)

宮藤(でもこれはチャンス!)

宮藤(いっぱいお話できるはず)

リーネの部屋前

コンコン

宮藤「リーネちゃん、いる?」

リーネ(あっ、芳佳ちゃんだ)

リーネ(よーし)


31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:21:51.73 ID:9K+YIhD00

ガチャ

宮藤「あっ、リーネちゃん」

リーネ「」チラッ

スタスタ

宮藤「あ、行っちゃった」

宮藤「気づいてなかったのかな」シュン

宮藤「た、たまたまだよね」

宮藤(でも目の前に立ってたのに……)



32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:28:35.06 ID:9K+YIhD00

リーネ(芳佳ちゃん悲しそうな顔してた…)

リーネ(でもなんでだろう、可愛かった)

リーネ(もうちょっと続けてみようかな)

バルクホルン「くっ、しぶといぞリベリアン」ドタドタ

シャーリー「もう疲れたのかー?鍛錬が足りないぞー」バタバタ

ミーナ「二人して追いかけっこだなんて……もう……」

坂本「たまにはいいだろう。どうだミーナ、茶でも飲まないか?」

ミーナ「じゃあ頂いちゃおうかしら」

坂本「おいしい日本茶があるんだ」

ミーナ「あら、それは楽しみね」



34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:32:11.12 ID:9K+YIhD00

お夕飯準備タイム

芳佳(今度こそリーネちゃんとお話できるはず)

芳佳(あ、来た)


リーネ(ここで仲良く話しちゃだめだよね)

リーネ(ごめんね)

芳佳「ねえリーネちゃん、今日は何を作るの?」

リーネ「私一人で作りますから、宮藤さんは別にいいですよ」

宮藤「えっ?宮藤?」(苗字で呼ばれた?)



35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:35:46.73 ID:9K+YIhD00

リーネ「邪魔ですからどこかに行ってくれませんか」(そんなこと思ってないのに)

宮藤「ど、どうしたのリーネちゃん……」(これ、嫌われてる?)

リーネ「いい加減疲れました、宮藤さんといるの」(言い過ぎたかな…)

宮藤「そ…そんな……」(迷惑だったんだ、近くにいるの)

リーネ「」ツーン

宮藤「私部屋に戻ってるね……」

タッタッタッタッ

リーネ「あ、芳佳ちゃん!!」

リーネ(これは本当に効果があるのかな)



36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:38:00.36 ID:9K+YIhD00

坂本少佐&ミーナ中佐「「501を辞める!?」」

宮藤「はい……」

坂本「どういうことだ、宮藤?」

ミーナ「何か理由があるんでしょう?」

宮藤「私はここに必要とされてませんから」

坂本「そんなことはないぞ、宮藤はみんなの役に立っている」

宮藤「もう何も信じられません」


38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:40:28.14 ID:9K+YIhD00

ミーナ「一体何があったの?」

宮藤「別に何もありません」

坂本「だが宮藤、守るんじゃなかったのか?みんなを」

宮藤「ここは私がいなくても大丈夫です」

宮藤「だから私を他の部隊に配属してください」

ミーナ「本当にそれでいいのね?」

宮藤「はい」


40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:42:22.82 ID:9K+YIhD00

ミーナ「分かりました。宮藤軍曹、この件については追って連絡します」

坂本「みんなに別れは告げるのか?宮藤」

宮藤「直接は言いにくいので、手紙でもと」

坂本「そうか……」

宮藤「じゃあ失礼します」

ガチャ

バタン



42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:46:57.40 ID:9K+YIhD00

坂本「分かってるな、ミーナ」

ミーナ「もちろんよ」

坂本「わたしもあれぐらいのころはよく言ったものだ」

ミーナ「一応フリだけはしておきましょうか」

坂本「そうだな、一晩たてば宮藤も考え直すだろう」

坂本「それにしても何が原因なんだろうな」

ミーナ「自分で解決できるといいんだけど」

坂本「困ったときは周りが助けてくれるさ」

ミーナ「それもそうね」


45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:53:35.08 ID:9K+YIhD00

食堂


ペリーヌ「あれ?宮藤さんは?」

バルクホルン「確かに見当たらないな」

シャーリー「リーネを探しに行ったんじゃなかったか?」

リーネ(どうしよう、ここはやっぱり)

リーネ「見てませんけど…」

エーリカ「……」



47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:56:59.89 ID:9K+YIhD00

ルッキーニ「リーネー、おかわりー」

リーネ「はーい」

リーネ(芳佳ちゃん大丈夫かな…)

数時間後 

宮藤の部屋

宮藤(これでいいんだよね…)

宮藤(でもリーネちゃんにそんな風に思われてたなんて)

宮藤(ショックだよ…)

グゥー

宮藤(そういえば夕食食べてなかったな…)

宮藤(もう誰もいないだろうし、食堂に行ってみよう…)


48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:59:00.87 ID:9K+YIhD00

宮藤(やっぱり誰もいないや……)

宮藤(材料は……あるのかな……)

エイラ「おーい、宮藤ー」

宮藤「エ、エイラさん!?」

エイラ「サーニャを無視してんじゃネーヨ」

宮藤「サーニャちゃんまで……どうしてこんな時間に?」


49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:00:04.47 ID:cxgRGVng0

サーニャ「私たちこれから夜間哨戒なの」

エイラ「それで何してたんダヨ、宮藤」

宮藤「いや、夕飯を食べ損ねたから何か作ろうと…」

サーニャ「私もお腹がすいてきちゃった」

サーニャ「何か作ってもらえないかな…芳佳ちゃん」

宮藤「え?」


51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:03:19.53 ID:cxgRGVng0

エイラ「サーニャがそういってるダロ」

サーニャ「ダメ……なの?」

宮藤「そ、そんなこと無いよ!びっくりしただけ」

エイラ「じゃあ早くしろよナ」

宮藤「は、はい。ちょっと待っててください」

トントン

グツグツ


52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:07:23.63 ID:cxgRGVng0

宮藤「味噌汁ぐらいしかできませんでしたけど」

サーニャ「おいしい……」

エイラ「なかなかイケルゾ、宮藤」

宮藤「あ、ありがとうございます」デレデレ



リーネ(どこにいるんだろう)

リーネ(あれ、食堂に明かりがついてる)

リーネ(あ、芳佳ちゃんだ…)


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:09:50.43 ID:cxgRGVng0

リーネ(でもエイラさんとサーニャちゃんと一緒……)

リーネ(楽しくお話してる……)

リーネ(何で芳佳ちゃんと仲良くしてるの……?)

リーネ(私の芳佳ちゃんなのに……)




56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:14:10.95 ID:cxgRGVng0

エイラ「なんで宮藤はこんな時間に夕飯食べ損ねたんダヨー?」

宮藤「ちょっと考え事を……」

サーニャ「悩み事でもあるの?芳佳ちゃん」

エイラ「占ってやろうカ、宮藤?」

宮藤「えーと、じゃあお願いします」

エイラ「何を占うンダヨ?」


58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:18:16.18 ID:cxgRGVng0

宮藤「れ…恋愛…運とか…」

エイラ「へ~、宮藤は恋愛運が気になるノカ~」

エイラ「別に占うまでもないダロ~」

サーニャ「エイラ、からかっちゃだめよ」

エイラ「サーニャがいうナラ……」

エイラ「どれどれ」

ペラッ


62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:22:06.84 ID:cxgRGVng0

エイラ「うーんと、運命の輪の逆位置ダナ」

宮藤「どういう意味なんですか?」

エイラ「今の宮藤なら……すれ違いってところだろうナ」

宮藤「すれ…違い?」

サーニャ「きちんとお話してみたらどうかしら」

宮藤「きちんと…話す…」

エイラ「さてサーニャ。そろそろ夜間紹介に行く時間ダゾ」

サーニャ「そうね、エイラ」



63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:23:44.05 ID:cxgRGVng0

サーニャ「ごちそうさま……芳佳ちゃん」

エイラ「ありがトナ、宮藤」

宮藤「いえ、私も少し元気が出ました」

サーニャ「じゃあおやすみなさい、芳佳ちゃん」

エイラ「おやすみ、宮藤」

宮藤「おやすみなさい、エイラさん、サーニャちゃん」



65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:31:23.54 ID:cxgRGVng0

テクテク

ガチャ バタン

サーニャ「エイラ……今の占い……」

エイラ「な、なんのことダ?」

サーニャ「もう……引いたカードと見せたカードが違うでしょ……」

エイラ「バレてたカ……まあ別に占うまでも無いからナ」



66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:32:24.04 ID:cxgRGVng0

サーニャ「ふふ……私エイラのそういうところ、好きよ」

エイラ「好き?……好きダッテ!!?」

エイラ「だ、駄目だ……もう……」

サーニャ「エイラ?エイラってば!」ユサユサ

エイラ「」プシュー

サーニャ「もう飛ぶ時間なのに……」




69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:37:24.79 ID:cxgRGVng0

宮藤(私なんで501をやめるなんていっちゃったんだろ……)

宮藤(ミーナ中佐や坂本少佐に謝っとかなきゃ)

宮藤(そして明日、もう一度リーネちゃんとお話をしよう)

宮藤(そうと決まれば今日は寝よっと)

ガタ

宮藤(あれ、誰かいるみたい、エイラさん?サーニャちゃん?)

リーネ(私の…私の芳佳ちゃん……)

リーネ(誰にも渡さない……)

宮藤「あれ、誰もいない……」

宮藤(気のせいだったのかな……)



70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:41:45.74 ID:cxgRGVng0

翌朝

宮藤(ちょっと早起きだけど外の空気でも吸ってこよっと)

坂本「せいや、そいや」ブンブン

宮藤(あっ、坂本さんだ!き、昨日のことを訂正しないと……)

宮藤「さーかーもーとーさーん」

坂本「おお、宮藤か」

宮藤「今日も烈風斬の練習ですか?」

坂本「そうだ、必ず習得せねば…」



71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:43:00.60 ID:cxgRGVng0

坂本「そういえば宮藤、昨日の件だが」

宮藤「それなんですが、すいません!!」

宮藤「私もう一度がんばってみようと思います」

坂本「そうか、なら私からミーナに言っといてやろう」

宮藤「お願いします」

坂本「よし、じゃあ罰として基地20周だ!!」

宮藤「はい!!」

宮藤「わっしょい、わっしょい」

坂本「もっと速くだ!!!」

宮藤「はい!!!」ワッショイ、ワッショイ

坂本「その調子だ!」



73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:48:16.97 ID:cxgRGVng0

坂本(やれやれ……やっぱりこうなったか)

坂本(まあ何はともあれ解決してよかった。さてと……)

坂本「出てきたらどうだ?」

ガサゴソ

ペリーヌ「……き、気づいていらっしゃいましたの?」

坂本「ペリーヌも宮藤とリーネの様子がおかしいのに気づいて心配していたんだろう?」

ペリーヌ「べ、別に心配してたわけじゃありませんわ!ただその……張りあいが無いというか……」

坂本(ペリーヌは優しいな。全く)

坂本「……どうだペリーヌ、一緒に訓練していくか?」

ペリーヌ「は、はい!お伴いたしますわ、少佐!」


74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:50:43.02 ID:cxgRGVng0

そのころ

リーネ(このままじゃ芳佳ちゃんに振り向いてもらえない…)

リーネ(何か他の手を……) ペラッ

『気になるあの人の気を引く方法』

リーネ(芳佳ちゃんに効きそうなものは……)

リーネ『ツン…デレ…?』

リーネ『時にツンツン、時々デレデレ』

リーネ(ペリーヌさんみたいなものなのかな…)

リーネ(よーし)



75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:54:35.76 ID:cxgRGVng0

食堂

宮藤「あっ、リーネちゃん」

リーネ「あ、芳佳ちゃん」

宮藤「リーネちゃん、昨日のことなんだけど……」

リーネ(えーとツンデレ、ツンデレ)

リーネ「何かな?私忙しいんだけど」

宮藤「私何かしたかな……怒ってるよね?」

リーネ「別に何も。ただ芳佳ちゃんが大嫌いなだけ」

宮藤「えっ?」


77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:56:10.35 ID:cxgRGVng0

リーネ「だから……わ、私とお話できるだけありがたく思いなさいよね」

宮藤「……」(やっぱり嫌われてるんだ……)

リーネ「な、なに喜んでるのよ、バカ」

宮藤「よ、喜んで……なんか……ないよ……」

宮藤「うわーん」

タッタッタッタッ



79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:57:48.80 ID:cxgRGVng0

リーネ「あ、待って、芳佳ちゃん!!」

リーネ「嫌われ…ちゃった?」

リーネ「私そんなつもりじゃなかったのに」

リーネ「この本のせいで…」

リーネ「こんな本いらない!」ポイッ

リーネ「芳佳ちゃんを探さないと…」


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:01:17.07 ID:cxgRGVng0

宮藤の部屋

宮藤「ひ、ひどいよ……リーネちゃん……」ウワァーン



リーネ「どこにいるんだろ、芳佳ちゃん……」

エーリカ「ねぇ、リーネ」

リーネ「ハ、ハルトマン中尉?」

エーリカ「リーネはなんで宮藤にイジワルしてるの?」

リーネ「えっ?」

エーリカ「最近あんまり喋ってないでしょ?」


81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:04:02.39 ID:cxgRGVng0

エーリカ「それにさっきミヤフジに冷たく言ってただろ~」

エーリカ「見てたぞ~」

リーネ「そ、それは…えーと…」

カクカクシカジカ

エーリカ「なるほどね~」

リーネ「その…」

エーリカ「ミヤフジ傷ついてたぞ~」

リーネ「私そんなつもりじゃ……」

エーリカ「謝ったほうがいいと思うけどな~」

リーネ「でも許してくれるかな……」

エーリカ「トゥルーデでさえ謝ったら許してくれるから大丈夫だよ~」

リーネ「でも……」

エーリカ「大丈夫だって、がんばれ!」

リーネ「わ、分かりました」

リーネ「謝ってきますね」



82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:06:22.09 ID:cxgRGVng0

タッタッタッ

エーリカ「ほんとに不器用だな~」

バルクホルン「確かに。私から逃げたというのに廊下で立ち話とは不器用な逃げ方だな」

エーリカ「……げっ」

バルクホルン「お前は部屋の掃除だ、ハルトマン!!」

エーリカ「……」

バルクホルン「逃がさんからな……」

ハルトマン「ちょ、ちょっとまってよ~トゥルーデ~」



83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:09:52.21 ID:cxgRGVng0

宮藤「泣いててもしょうがないよね」

宮藤「気分転換に散歩にでも行こう……」

テクテク

宮藤(ってあれ?こんな所に本が落ちてる……)

宮藤(『気になるあの人の気を引く方法』?)

宮藤(あっ、これ、リーネちゃんのだ……)

宮藤(だってリーネちゃんのにおいがするもん……)


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:12:27.96 ID:cxgRGVng0

パラパラ

宮藤(なるほど……そういうことだったんだ)

宮藤(リーネちゃんったら、素直じゃないな~)

宮藤(お返ししなきゃね) ニヤリ


リーネ「あっ、芳佳ちゃん見つけた!!」

宮藤「あっ、リーネちゃん……」

リーネ「ごめんね、芳佳ちゃん」ペコリ

宮藤「許して欲しい?」

リーネ「う、うん」



86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:13:47.32 ID:cxgRGVng0

宮藤「じゃあ何をすればいいか、分かるよね?」

リーネ「えっ?」

宮藤「だーかーら、分かるでしょ?」

リーネ「ごめん芳佳ちゃん、分からないの……」

宮藤「しょうがないな~」

宮藤「私に告白してみて。それなら簡単でしょ?」

リーネ「うん、それならできる……って、えっ!?」

宮藤「いやなの?」

リーネ「そ、そういうわけじゃ……」

宮藤「やっぱり私のこと嫌いなんだ……」

リーネ「違うよ、芳佳ちゃん。好きなんだけど……」

宮藤「じゃあできるよね」


88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:16:05.16 ID:cxgRGVng0

リーネ「うぅ……」アセアセ

宮藤「ほら、がんばって」

リーネ「芳佳ちゃん……好きです//」

宮藤「よく言えました//」

宮藤「私も大好き!!」

リーネ「えっ、ほ、ほんとうに?」

宮藤「ほんとだよ、大好き//」

リーネ「わ、私も大好き//」

宮藤「いーや、私のほうが大好き//」

リーネ「私のほうが芳佳ちゃんのこと大好きだもん//」

宮藤「リーネちゃん……//」

リーネ「芳佳ちゃん……//」

宮藤「これからもよろしくね//」

リーネ「うん//」



89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:16:53.79 ID:cxgRGVng0

次の日の朝

サーニャ「エイラなんて嫌い!」

エイラ「わ、私は何もしてないゾ!」

サーニャ「……どうして意地悪するの?」

エイラ「何かの間違いダッテ!」

サーニャ「じゃあどうして私のズボンを……頭に……」

エイラ「……本当に知らないんダ!嘘じゃナイ!信じてクレ!」

サーニャ「言い訳するなんて……もう知らない!」

エイラ「ど、どうしてこんなことに……」




90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:18:35.17 ID:cxgRGVng0

宮藤「昨日の夜は何処に行ってたの?」

リーネ「私の芳佳ちゃんが取られないようにしてきたの」

宮藤「私の……か。そうだね!私はずっとリーネちゃんのだよ!」

リーネ「じゃあ私も芳佳ちゃんのもの!」

宮藤「えへへ」

リーネ(そう……ずっと私のもの……だよ)

ハッピーエンド!

バッドは眠いから無し!
芳リーネは至高だね






91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:21:26.76 ID:QBim5sQI0

おつー


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:22:06.06 ID:FEBCwYRf0


エイラとばっちり泣いたww



93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:27:11.67 ID:l00Yv0vyO

乙!やっぱり芳リーネは最高





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