2019年08月18日

〔GAME〕「悪女の栄冠」 エムサイズ


悪女の栄冠



 まさに令和の怪物。個人的にはエムサイズ史上最高傑作。物語も大切な作品なので、ややネタバレ注意です。


 〈概要〉
 県立尾ノ崎学園野球部は、今まで一度も試合に勝ったことのない弱小野球部です。そこにマネージャーとして一年生の小石川花が入部してきます。明日は春季地区大会県予選、弱小野球部は初勝利を手にすることができるでしょうか。


 〈エロの傾向〉
 メインヒロインの花を中心に、3人のヒロインが登場します。メインヒロインがMシチュ全般、サブヒロインがそれぞれ甘やかし系と格闘M系を受け持つなど、シチュは幅広いです。
 シチュは、おっぱいに顔をうずめて手コキ、両手コキ、潮吹き、手コキ→一滴だけ射精、股に挟んでペニスにローター、足コキ、金玉パンチ、おっぱいプレス窒息足コキ、金蹴り、脇締めマゾダンス、顔踏み+アナル責め+玉揉み、アナリングス、ペニスバンド、赤ちゃんプレイ、格闘M、飲尿、放屁など。


 オススメ度  ★★★★★★★★★
 エムサイズ約2年ぶりの待望の新作です。

 今作は弱小野球部が舞台の作品で、オープニングから主題歌が挿入されたりして、すごく青春を感じさせてくれます。
 ヒロインである「花」は、今年度入学の一年生で、野球部にマネージャーとして入部してきます。制服に野球帽の女子マネージャーは小柄で清楚な雰囲気が愛らしく、不慣れながら一生懸命に野球部のために頑張ってくれます。そんなマネージャーが近くにいるなら、部員たちは頑張らないはずがありません。泥にまみれながら一生懸命汗を流すグラウンド、夕焼けの差し込む部室、女の子のために頑張れる純真さ、それらはすべて輝く青春の1ページです。今まで試合での勝利経験がない野球部ですが、花がいれば、今度の試合には必ず勝てると根拠もなく確信します。

 そして、現実に直面します。  
 打ちのめされまれ、男のバカみたいなプライドで虚勢を張ってしまうキャプテンを花は優しく受け入れ、その心が一番無防備なタイミングを狙って切り込んできます。

 今作は、弱小野球部再生の物語であり、それから花の物語でもあり、そこにMシチュは重要な意味を持ちます。

 ヒロインはメインヒロインの花を中心に、サブヒロインがもう2名です。主人公は野球部キャプテンですが、顧問の先生や副キャプテンも含めた3人が中心になって物語は進行していきます。
 花はタイトルにある通り「悪女」で、本気で野球部の一員として頑張るつもりなんてさらさらありません。今回のターゲットにたまたま野球部を選んだにすぎず、次第に本性を表して、野球部の中でも好き放題を尽くします。野球部員たちは花に籠絡され、もれなくMに墜とされていってしまいます。

 ところが、花がそれを期待したわけでも計算したわけでもないのに、言いなりに責められ続けた野球部員たちは、やがて小さな奇跡を生み出します。
 花から部員たちへの一言。それは一般的な女の子から男の子へのエールとは意味合いが違っていたのかもしれませんが、野球部員たちの大きな力となり、そこには責める側と責められる側という関係の中でも、確かな信頼があると感じました。

 僕にはエムサイズ史上最高に好みの物語でした。ただMシチュが充実しただけの作品というわけではなくて、様々な場面で青春を感じさせてくれましたし、花自身も野球部のために感情を顕にしているところに胸を打たれました。
 なにより、好き放題していた花とすっかりM堕ちしてしまったキャプテンの関係性において、花の中にさらにその先の感情が芽生えたこと、これは責められたいけどちゃんと受け入れてほしい僕にとっては本当に理想的な締め方でした。素晴らしかったです。

 物語には分岐がなく、完全な一本道で進行し、一旦エンドロールを迎えます。本編終了後には、スペシャルエピソードが用意されていて、主にサブヒロインに焦点が当てられます。

 スペシャルエピソードの方は本編に比べてマニアックな方向で、本編に比べると純粋に叩き潰されるような厳しめな内容も含まれてきます。特にエムサイズのファンにはこういう展開を楽しみにしていたという人もいると思うので、これをスペシャルエピソードとして分けて入れてくれたのは良いと思いましたが、個人的には本編が素晴らしすぎたので、ボリュームは減ってもそこで完結して余韻を味わっていたかったです。スペシャルエピソードで、ぐいっとMな現実に引き戻される感じでした。

 Mシチュの方は、もう言うことなしです。序盤の甘く墜としていくような手コキから格闘Mのようなハードなシチュまで、本当の充実していました。シーン回想で21シーンとボリューム満点です。
 大きく分けて、花は基本的なMシチュ全般、サブヒロインがそれぞれ甘やかし系と格闘M系を受け持つような感じでした。
 スゴイと思ったのは、けっこうMシチュを経験している僕でも、新鮮さを感じさせるシチュがいくつもあった点です。
 中でも花の得意技で、手コキから「ぴゅっ」と一滴だけ射精させて、また手コキを繰り返すという快楽地獄は、下から見上げるようなCGと相まってかなりのインパクトでした。
 また、満を持してペニバンようなものが出てくるんですが、その先端には♀マークがついていて、これが大きな役割を持ちます。花によってペニバンであること自体を否定されてしまったそれを使用したシチュは、それの意味するところに僕はもう深く感心してしまいました。そういう考え方は僕には全くなく、目からウロコという感じでした。シチュ自体も片足を上げた状態でアナルを深く犯されながらの手コキで最高でした。
 全体としてはスペシャルエピソードの一部を除き、Mシチュの程度がハードながら一定の範囲内に収められていた印象でした。玉蹴りのようなハードなシチュでも、玉が潰れないようにギリギリでコントロールされていたり、エムサイズお得意の放屁もここでくるかなあというところではこなかったりと(その後のシチュで出てきますが)、既存のエムサイズ作品と比較しても、強烈に尖ったシチュは少なく、僕のようなMレベルでも使いやすいシーンが多かったです。  
 また、言うまでもありませんが、本番はおろか女性が感じるシーンも皆無でした。シーンによっては女性も脱ぐことがありますが、そもそも男子という存在が、女性が体を晒すことで生じる羞恥心の対象には全くなっていないので、どんな状態を見せようが、すこぶる平然としています。また、脇毛がふさふさしていたり、女性がふんどし姿だったりと、フェチシズムを掻き立てるような点もきっちり押さえられていました。
 また、ややユーモラスにも感じられる演出もエムサイズの特徴だと思うんですが、手コキのシーンが切り絵みたいなシルエットにSEも入って和のような演出だったのはすごく面白かったですし、責められる側が、滑稽な体勢で「あーん」とか「いくぅーん」みたいな情けない言葉を発してしまうのもいつもどおり良かったです。
 とにかく、Mシチュを並べただけのような作品と比べると、シチュの深みが段違いで、全てにおいてレベルの高さを感じました。

 メインビジュアルの花の表情や舌ががちょっと下品に見えたので、僕はプレイする前、野球部が悪女によって崩壊させられる作品かと思っていました。実際は濃密なMシチュの作品でありながら、清々しさすら感じられる、まさに青春という物語で、ヒロインの花も最高に可愛かったです。Hシーン以外の場面にもCGが用意されているのも贅沢で、物語を盛り上げていました。
 数々の名作を世に送り出してきたエムサイズの、更なる進化を感じさせてくれる作品で、僕はもう本当にうれしくなってしまいました。先にも書いたように、僕は弱Mなので個人的には本編で終わるのが理想的でしたが、スペシャルエピソードの方に、喜びを見出す人もたくさんいると思います。 
 令和のMゲームを代表する作品になると思います。おすすめです。


コメント一覧

1. Posted by 名無し   2019年08月19日 13:22
4 >メインビジュアルの花の表情や
>舌ががちょっと下品に見えたので
同意します。
昆虫みたいな顔で、なぜこれを
ジャケットに選んだのか・・・
あと残念だったのが放屁シーンが多め
だったこと。萎える
2. Posted by IKARUGA1326   2019年08月22日 23:33
コメントありがとうございます。

花はすごく可愛いんですけどね。
放屁シーンはエムサイズのお約束みたいなものなので、
まあありなんじゃないかなと思います。
僕はそっちの性癖はありませんが。
3. Posted by 通りすがりのM   2019年08月24日 13:12
いつもこの人が作品を発表する度、ダウンロード数と急上昇の順位をdmmで見て、こんなにM紳士が多いのかと驚かされます。

ただ、個人的には回想シーンの区切り方と言うか、始まりのタイミングがもったいないなと感じるんですよね。
今回は特にシーンに入る前の前準備のシナリオのCGも豊富に用意されていたし、もう一度後でって思った場面が入ってないことが何度かありました。
裏を返せば、それだけサービスシーンが豊富で二軍落ちさせざる得なかったってことでしょうが。

あと正直初めの方はちょっと花の声が絵とイメージが違いました。
次第に馴れてはまって来たので問題はなかったです。
4. Posted by IKARUGA1326   2019年08月29日 23:25
>通りすがりのMさま
コメントありがとうございます。

今作は、前作のDL数を超えてますし、
もっともっと伸びてほしいですよね。
僕は、花の声はぴったりだなと思いました。
最初の試合でボコボコになったときの、
「弱っ」が最高でした。
いずれにしても力が入った作品でしたね。
5. Posted by 名無し   2019年09月01日 09:20
この作品のすごいところ

M向けという要素ばかりが強調されて、無視されがちだが、女性の剛毛や匂い好き垂涎のシーンがある
剛毛や匂いは、需要に対して供給が圧倒的に不足しているので、非常に嬉しかった

特に腋毛や尻毛を顔に押し付けられるシチュは、他では見たことない

いいぞこういうのもっと増えてくれ
6. Posted by IKARUGA1326   2019年09月03日 23:24
コメントありがとうございます。

確かに剛毛とかニオイっていうのは
見過ごされがちなシチュですよね。
さすがエムサイズといったところですね。

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