2020年01月03日

〔GAME〕「Escape From monster girls」 とある教会裏のさとうきび畑




 魔物娘から逃げる作品ですけど、実は物語がすごいんです。予想外でびっくりしました。


 〈概要〉
 主人公は雨の中、魔物の出没する地域に足を踏み入れていきます。主人公はどこへむかうのでしょうか。


 〈エロの傾向〉
 魔物娘に捕まり体力が0になった時、罠にはまった時、イベントなどでHシーンが発生します。
 スライム:手コキ、フェラアナル責め、パイズリなど。
 アルラウネ:蔦で拘束され蔦でアナル責め+蕾に挿入、蔦で尿道責め、花片に挿入+アナル責め+尿道責めなど。
 ラミア:長い舌に巻き付かれて舌コキ+舌でアナル責め、ぱふぱふ+パイズリ、お風呂で手コキ、お風呂でパイズリ、強制本番、玉舐めアナル責め+パイズリなど。
 アラクネ:拘束され手コキ+アナル責め+乳首責め、おっぱい窒息くすぐり手コキ、フェラ、パイズリアナル責め、後ろからアナル責めパイズリ、糸で拘束され手コキ/本番など。


 オススメ度  ★★★★★★★☆☆☆
 制作開始はかなり前からで、2013年の1月にはすでにスライムステージの試作版が公開されていたので、少なくとも7年越しの完成ということになるのかなあと思います。僕は昔のバージョンもプレイしたことがあり、完成版はこういう風になったんだなあと感慨深いものがあります。

 タイトルとメインビジュアルにもあるように、マップ上の魔物娘に捕まらないように逃げ回りながら、スライム、アルラウネ、ラミア、アラクネの住む4つのエリアを順番に進んでいく作品です。ただし、逃げ切ればそのエリアをクリアというわけではなく、各マップのゴール地点までたどり着くと、スライムエリア以外では地域の魔物娘たちに関連するイベントに移行していきます。つまりマップ走破+その後のイベントでひとくくりという感じです。

 マップ上では、迫りくる魔物娘たちを避けながらゴールを目指します。こちら側から攻撃する手段はないので、とにかく逃げるのみです。捕まってしまったら精を奪われないよう、ボタン連打で振りほどきます。精をすべて奪われてしまうとゲームオーバーです。仕組みとしてはかなりシンプルなんですが、いろいろと特徴があります。
 1つ目は、単純に魔物娘たちの数が多い点です。追い込まれるとそれこそ10体くらいの勢いで迫ってくるので、ホントに余裕がありません。BGMも不穏な雰囲気だったりするので、ますます緊張感があります。
 2つ目は、マップごとに仕掛けが用意されている点です。闇雲に逃げ回ればゴールにたどり着けるというわけではなく、仕掛けを攻略しなければなりません。多数の魔物娘に追われながらの謎解きはけっこう余裕がないです。僕はアルラウネステージでしばらく仕掛けに気が付かず露頭に迷ってしまいました。これからプレイする人は、アルラウネステージ最初のやりとりがヒントになっているので要注意です。
 3つ目には、各マップごとに重要アイテムが配置されている点です。アイテムは取得しなくても先に進むことは可能ですが、おそらくエンド分岐に関わっているので(違ってたらすみません)、そのまま進んでも理想のエンドは見られないんじゃないかなと思います。魔物娘に追われ、謎解きをしつつ、早くゴールに辿り着きたい心理状況下で、あるかどうかも何に使うのかもわからないアイテムを探すというのは、多分初プレイではかなり難しいんじゃないかと思います。というか僕がその状態でけっこう苦労しました。
 ちなみにマップ上での難易度は普通と簡単から選ぶことができ、簡単を選ぶとほぼ無敵状態で進めることができるので、スムーズなプレイが可能です。ただ、最初から簡単でプレイしてしまうと作品本来の醍醐味が味わえないと思うので、まずは難易度普通からプレイした方がいいような気はします。

 マップ走破後のイベントでは、魔物娘たちとのエピソードを進めていきます。魔物娘たちは敵対的だったり思いの外友好的だったりしますが、それぞれに事情を抱えていて、単純な善悪のようなものさしでは語られません。
 また。魔物娘たちと交流していく中で、主人公の素性やなぜ旅をしているのかなどが次第に明らかになってきますが、はっきりいってかなりシリアスです。僕が今までにプレイしたエロゲの中でもかなり暗くて悲しい生き様でした。この作品は主人公にセリフがあるタイプにもかかわらず、まるでセリフがないみたいな描かれ方をしているんですが、極端に口数が少ない理由が明らかになったときには切ない気持ちになってしまいました。その過酷さが感情移入につながって、ときにウルッとさせられたりやるせない気持ちにさせられたりしました。特になんでもない食事のシーンは胸を打ちました。
 また、このイベント中にはいくつかの選択を迫られることになり、これもおそらくエンドに影響しています。

 エンドはマルチエンドになっていて、僕は最初に最悪のようなエンディングを迎え、次はあと一歩みたいなエンディングになり、簡単モードで最初からやり直してようやく本来あるべきエンドにたどり着けました。
 その間、何度もやり直しを強いられ、ストレスを感じる場面がありました。原因は何が正しい選択なのか確信が持てないことにあり、やり直すにしても、どこまで遡ればいいのか検討がつかないことでした。セーブも4つしかできないので、ポイントごとにセーブするというわけにもいきませんし。クリアした今でも、何が正しい選択だったのかよくわかっていません。
 実際のところ難易度普通、かつ初めてのプレイで理想のエンドにたどり着けた人ってどれくらいいるんだろうなって思いました。

 Hシーンは、魔物娘にマップ上で力尽きたりイベントとして発生したりします。
 魔物娘たちは精を欲しがっているので、基本的には何度も何度も射精させられ、徹底的に搾り尽くされる感じになります。攻撃的に搾られたり愛情を持って搾られたりと様々な状況があります。魔物娘といってもかわいい感じのキャラなのでとっつきやすいと思います。
 シチュは快楽系で、手コキやパイズリ、アナル責め中心かなと思います。個人的にはアナル責めのバリエーションが豊富で、アルラウネに蜜を流し込まれながら責められるのも良かったですし、普通に指や舌で前立腺を責められるシーンも盛り上がりました。とどめや追い打ちで使われることも多かったので満足度が高かったです。
 また、魔物娘ならではのシチュも多く、息継ぎなくずっと吸引されてしまうスライムフェラ、アルラウネの蔦でのアナルや尿道責め、ラミアに長い舌で舌コキ、アラクネの糸で拘束されて手コキなど、それぞれに特色がありました。特にアラクネは手が多いので、いろんな場所を同時に責められるのはいいなあなんて思ってしまいました。
 テキストは何度も搾られるためにひとつひとつのシーンが濃厚で、描写が比較的カチッとしていて丁寧な印象でした。CGやSEも相まって実用性は高いです。中でもクイクイッみたいなSEが個人的にはなんだかツボでした。
 シーン回想も最初から開放されているので、Hシーン重視の楽しみ方でも大丈夫です。

 魔物に追われてステージをクリアするだけの単純な作品ではなく、物語がきっちりと編み込まれた完成度の高い作品でした。その分難易度が上がっている部分はあるんですが、クリアしたときの達成感は格別のものがありました。Hシーンもさることながら物語を味わってもらいたいなあと思います。

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