2012年01月22日

〔GAME〕 「くびわ学級 ボクは幼なじみ様のしもべです」 AHAAN






 「変態でどうしようもないマゾだけど、自分でモノを考える頭を持った奴隷が欲しい」という作品。愛はどこにある?
 
 〈概要〉
 島優太は地味で目立たない学生です。出水のぎくは幼なじみで、昔から絡んでくるのですが、乱暴で面倒を押しつけられたりしてあまり好きではありません。優太はのぎくの姉で清楚で美少女のひなぎくに憧れていました。優太は放課後の教室でひなぎくの笛を見つけ、舐めてみたいという欲求を抑えることができず、笛に舌を伸ばしてしまいます。それを運悪くのぎくに見つかってしまい、優太はひなぎくに黙っているかわりにのぎくの奴隷になると誓わされるのでした。

 〈エロの傾向〉
 ヒロインに奴隷として絶対服従を誓わされます。中盤からは責めがハードになります。アナル責めが多めです。
 シチュは、好きな人の下着と制服を着させられて足コキ、教室でオナニーを強要され勃たなかったり躊躇したりすると定規打ち、笛を口にくわえさせられ後ろから手コキ、足についた精液舐め取り、女装させられ電車の中で電動乳首クリップとオナホール、女装でアナルにローターとオナホールで街中で射精、野外でディルドで前立腺責めでドライ、縦笛をアナルに突っ込んでアナルオナニー、生理中にクンニ奉仕、使用済み生理ナプキンをおかずにお弁当、首輪をつけられ裸に靴だけで四つん這い散歩、家のリビングでペニバンで集団レイプ、母親にフェラされながら後ろからペニバンなど。

 オススメ度  ★★★★★★★☆☆☆
 好きな人の笛を舐めているところ双子の妹に見つかって奴隷になることを誓わされるところから始まります。こういう設定だと、クラスでオナニーしているところを見つかるというのが定番なので、少しひねってあるなと思いました。ただ現実でもどこかで聞いたことがあるような行為ですし、それをネタに脅されるというのは動機としてはちょっと弱いような気もしました。好きな人に知られて嫌われるよりも、言いなりになる方を主人公が選ぶわけですが、そのこと自体はすごく幼い考え方のようにも思います。まあそうはいっても思春期のことを考えてみれば、かつての僕にもそういった時期はあったような気もするので、それだけ純真だということを表しているのかもしれません。
 そしていよいよ命令に従うことになりますが、ある程度シリアスな内容を覚悟して臨んだものの、序盤は思ったよりはライト傾向。最初からMシチュのテンションは高めでヒロインがSっぷりを発揮してはくるのですが、どうやら性的な経験は無いという設定のようで、厳しい言葉責めの中に初めての経験に対する好奇心が含まれてきます。足を舐められて絶頂や、デートと言い出したりキスしたりと可愛い一面も見せます。一方主人公の方も気弱で潜在的にMの素質があるようで被虐的な快が身に刻まれてしまい、責められることをどこかで期待するような感じになります。シチュの方向も女装がデフォでアナル責めや道具を使った快楽系のシチュがメインになっているので、序盤から中盤にかけては僕の好みにはぴったりのドストライクでかなり実用的でした。命令に従わされてはいるものの、ある程度ヒロインから主人公への想いが感じられないこともありません。
 ところが後半に向かうにつれて、徐々にハードな展開になっていきます。ヒロインだけでなくクラスの女子にまで主人公の奴隷状態が公になってしまい、僕の基準で判断するならばMシチュというよりはひどい虐めといってもいいような内容になっていきます。使用済みナプキンをおかずにご飯を食べさせられるたり、いつ母親が帰ってくるかも分からない主人公の自宅のリビングでペニバンで順番に回されるなど、どう考えても破滅に向かうしかないような展開は、僕のような弱Mには正直頂けませんでした。女子たちによってたかってはやし立てられたたみかけられ、気を失おうがぬけがらのようになろうが全く容赦やフォローはありません。僕個人としてはやってることがいくらMシチュといえども、ギリギリ生活が壊れないところでとどまって欲しいというのがあるので、それを超えてしまうとテンションは低下してしまいます。人間としての尊厳が何もかもすべて失われてしまうというのは僕はやっぱり苦手です。ドMの人には願ったりかなったりの展開なのかもしれませんが。そして主人公はひどいことをされすぎて逆にM性に完全に目覚めてしまい、ひどいことをされることを心から望むようになってしまいます。どんなことをされても最終的に快感に変換されてしまうので、絶望的な状況であっても受け入れることができているのはプレイしている僕としては幸いでした。とはいえ振り子の針が急に正気に振れることもあり、リアルに現状を把握して泣き叫ぶなどという描写もあるので、やはり自分が絶望的な状況に置かれるのを想像して楽しむことができる上級者向けになるんだろうと思います。
 また、物語の進行は主人公の一人称ですが、ですます調で、しかも主人公の独白めいた多少大げさとも哲学的とも思えるような文体になっています。さらに調教が進み主人公の状況が切迫してくると、それに合わせてひらがなばかりの文章になったりもします。これによってさらに重たいものを感じてしまいました。
 調教の方向は主人公を女の子にしてしまおうというものなので、男の子ではなく女の子そのものとして牝奴隷扱いをしてきます。そのためアナル開発に重点が置かれていて、シチュはアナル責め、特にペニバンを使ったものが多めになっています。特に終盤では6人の女の子たちから、それぞれ特徴の異なるペニバンで代わる代わる犯される、というシチュも出てくるのでアナル責めが好きな人には実用性は上がると思います。ハードなシチュでありながらスカや出血などのグロ系の描写はないので、その点も僕にはよかったです。それ以外のシチュもオリジナリティがあり、少しひねったりプラスαしたものも多いので、シチュそのもののクオリティは総じて高いと思います。
 結局のところ、壊れ狂気に到達してしまう寸前まで主人公が調教されるお話というわけなんですが、調教の到達度には段階があり、肉体的に快楽を受け入れるようになる段階もあれば、精神的にも服従してしまう段階もあり、完全に堕ちてしまう段階もあります。基本的には上級者向けですが、最初はそこそこライトで最終的にはめちゃくちゃハードになっていくので、初心者を除き物語の進行途中で自分のM度にぴったり合うという段階もあるんじゃないかなあとは思います。Mの程度があえば、その段階での実用性はかなり高いと思います。
 肉体的に痛めつけられるMシチュの作品は世の中にたくさんあると思いますが、この作品は肉体的な責めはもちろんですがそれよりも精神的な追い詰められ方に容赦というか躊躇がないので、最後までプレイするつもりであれば、やはりある程度鬱な展開を覚悟してゲームに臨んでください。物語の構成力は高く、特にラストはそのまま破滅というのではなく僕の予想の斜め上を行くものだったのでお楽しみに。


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コメント一覧

1. Posted by レイアウト   2012年01月22日 23:26
同人誌やコミックなんかだと趣向に合わないもの(2次創作、凌辱、NTR等)でも、
興味や気分転換としてポイっと買えちゃうんですけど、
こういうのって入手にやや手間やお金がかかりますから、
覚悟がいりますよねえ。
2. Posted by IKARUGA1326   2012年01月23日 22:52
>レイアウトさま
コメントありがとうございます。
プレイするのにある程度時間もかかりますしね。
まあ僕の場合はブログのネタにもなるので、
多少どうかなあと思っても特攻してしまいますね。
評価が微妙な作品ほどコメントが多くついてちょっとうれしかったり(笑)。
3. Posted by    2012年01月26日 00:44
これ最高じゃないですか
4. Posted by IKARUGA1326   2012年01月26日 08:52
コメントありがとうございます。
そうですね、ハードにばんばん責めてくれますからね。
Mゲームとしての完成度は高いと思います。
僕が弱Mで後半ついていけなかっただけです。
ナプキン食べさせられるところから先は厳しかったです。
M度の高い人にはもってこいじゃないでしょうか。
たぶんコメント下さった方は僕よりM度が上じゃないかと推察します(笑)。
5. Posted by 関西人   2012年01月30日 12:33
紹介文の『首輪をつけられ裸に靴だけで四つん這い散歩、家のリビングでペニバンで集団レイプ、母親にフェラされながら後ろからペニバンなど。』にひかれました。一部きつそうですがね
6. Posted by IKARUGA1326   2012年01月30日 22:08
>関西人さま
コメントありがとうございます。
やはりハードなシチュがメインになるかなあと思います。
例にあげて下さったあたりのシチュは個人的にはアウトでしたが、
関西人さんの嗜好には合いそうということなら、
実用性はけっこうあるんじゃないでしょうか。
各Hシーンのクオリティは高いですよ。

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