2020年03月27日

新型肺炎

山中伸弥教授が新型肺炎についてホームページを開設した。新型コロナウイルスとの闘いを「短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」と表現している。免疫学が専門ではないが、科学者として的確な考え方である。
https://www.covid19-yamanaka.com/

大学が入学式をやめたり、授業開始を5月にのばしたりしているが、どういう考え方なのか理解できない。5月になれば肺炎が収束しているとでも思っているのだろうか。その根拠が分からない。普通に考えたら、5月はもっと患者が増えていると考えた方が妥当だろう。5月になって収束していなかったら、さらにのばすのだろうか。山中先生の言うように長期戦になるのであれば、ほとんど意味のない対策である。というか、対策にもなっていない。5月以降の対策をなにも考えないまま5月に授業を始めたら、感染爆発を起こしかねない。その方が恐ろしい気がする。確かに、感染源が不明の患者が増えている東京などでは、感染爆発を防ぐために制限をかけることは必要であるが、それで感染が防げると思うのは間違いである。
山中先生は新型肺炎とうまくつきあっていく方法を考える必要性を述べられているが、まさにそのことが本当の対策である。
しっかり感染予防対策をすること、感染者(感染者は絶対にでることを想定しておく)がでた場合に、感染源の特定と感染拡大を防ぐ方法を準備しておくこと、そして、いかに早く普段通りの活動に戻すかを考えておき、普段通りの活動を続ける事が大切である。

新型肺炎には恐怖を感じるが、こういうときこそ冷静に対応したいものである。



ikatsu3 at 22:59|PermalinkComments(0)

2020年03月23日

人間が怖い

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今朝の伯備線は総社から高梁まで1両目は私一人、2両目もお客さんは一人。新型コロナウイルス対策としては最適な乗車率ですね。

ところで、岡山市でついに感染者が出てしまった。スペインに旅行していたらしいが、可哀想なことである。可哀想なのは、ネットでボロクソに言われていることである。ネットに書き込みをしている人は自分だけは感染しないとでも思っているのだろうか。スペイン旅行をしようがしまいが、もはや誰もが感染するリスクがあると言うことを理解していれば、あんな書き込みはしないだろう。

そもそも、新型コロナウイルスを収束させるためには、人類が集団免疫を獲得するか、ワクチンを開発するかしか方法はない。また終息させるためには患者の発生をゼロにして、ウイルスを絶滅させるか。この3つの方法しかないが、さてどれが一番可能性が高いか、少し考えれば分かるだろう。

今回の新型コロナウイルスで怖いのは、ウイルスではなく人間である。


ikatsu3 at 10:31|PermalinkComments(0) 政治・経済・社会 | 岡山

2020年03月08日

COVID-19

新型コロナウイルスが終息するということはどういうことなのかわからないので調べてみた。その結果、終息させるためには新型コロナウイルスを死滅させなければならないことが分かった。SARSが終息したのも死滅させるのに成功したからである。ではどうやって死滅させるかであるが、方法は簡単である。ウイルスは宿主がいなければ増えることができないので、病気の人から健康な人への感染を止めればウイルスは死に絶えることになる。

さて、問題は新型コロナウイルスは終息するのか、インフルエンザウイルスやAIDSウイルスのように定着するのかということである。ちなみにSARSは感染者数は8000人だったらしいので、8000人を隔離すれば良かったのであるが、新型コロナウイルスはそうはいかない。

新型コロナウイルスは致死率が高いのが問題なので、定着するのを前提に、風邪やインフルエンザと同じように新型コロナウイルスに有効な薬が開発されるのを待つしかないだろう。


ikatsu3 at 10:44|PermalinkComments(0) 政治・経済・社会 

2020年03月07日

新型コロナウイルスに思う

新型コロナウイルス対応で社会が混乱している。その原因は政府の対応のまずさと情報不足である。台湾の対策と比較すると日本の対策のまずさが際立ってしまう。

さて、情報不足について一例を考えてみよう。NHKが新型コロナウイルス特設サイトを開設しているので見てみよう。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

感染者数とグラフが掲載されている。3月7日現在の感染者数は1114人で、日々の感染者数、都道府県別の感染者数も掲載されている。死亡者数は12人である。この人数を見ると大変なことになっているように思えるが、実は治癒した人が311人いる。そのため、現在の肺炎患者数は787人ということになる。問題は、治癒した人は、いつ感染した人で、どこの県の人なのかなどの情報がないことである。もしかして和歌山などはもう患者はいないのかもしれない。政府の対策が信用できない以上、自分の身は自分で守らなければならないが、そのためには正しく詳しい情報が必要である。正確な情報を出してもらいたいものである。

ところで、政府は小中高を休校にしたが、これも説明不足である。休校にする事が悪いとはいわないが、この対策はある意味水際対策である。今は水際対策ではなく、感染防止対策をするべき時である。休校したことで対策が終わってしまっては意味がないことを理解すべきであろう。小中高にならって、大学も卒業式や入学式を中止にしているが、この対策の延長線上であれば授業も中止にしなければならない。実際に早稲田大学は授業開始を4月後半に延ばしたが、とても4月後半に新型コロナウイルスが収束するとは思えない。収束しなかったらずっと休校するのであろうか。いつまでも水際対策を続けることはできないだろう。

今考えなければならないのは、みんなが感染していることを前提にして、感染を広げないようにするためにはどうすればいいかということである。卒業式や入学式をしても、授業をしても感染者がいることを前提にして、他の人が感染しない方法を考え、感染した場合にはクラスター化させないためにはどうすればよいかを考えておくべきであろう。

新型コロナウイルスは環境中で生きている時間が長く、潜伏期間と治癒までの時間が長いので、インフルエンザに比べて対策が難しいと思われるが、そのことをしっかり理解して対策を考えれば収束に向かうであろう。








ikatsu3 at 22:32|PermalinkComments(0) 政治・経済・社会 

2020年02月20日

新型肺炎

新型肺炎で多数の死者が出ているが、その多くはお年寄りである。新型の感染症で思い出すのは、マルサスの人口論である。マルサスは人口増加は、食糧生産の増加より速いペースで増えていくと説き、その結果、生まれるのは「その食料でまかなえる人口まで抑制される」という現象が起きると予測した。

この「人口の抑制」は、自然界では「種子の浪費、病気、早死に」によって実現する一方で、人間社会では、「貧困と悪徳」によって起きると説いた。

ここで注目する事は、人間が自分たちの手で人口増加を抑制できない場合、なにが起きるかということである。

マルサスは疫病の流行によって人口が自然淘汰される可能性にも言及している。もしかすると新型肺炎を人口抑制せよとの神からのお告げかもしれない。

ikatsu3 at 17:28|PermalinkComments(0) 環境と社会 

2019年03月09日

日本人の誇り

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日本の素晴らしさをあらためて実感。戦後の日本人はウオー・ギルト・インフォメーション・プログラムで徹底的に洗脳されてしまい、まともな歴史認識ができないようにされてしまった。なぜかわからないが日本人の誇りをわざわざつぶそうという政治家、学者、マスコミもいる。彼らの考えていることが全く理解できない。
今の若者は戦後アメリカが日本になにをしたか、ロシアやヨーロッパ諸国が何をしたか知らない人が多いだろう。歴史教科書では絶対に教えないので知らないことは仕方がないが、歴史を知らないと国づくりを失敗してしまうだろう。
敗戦によって旧弊が正され、よい面もあったが、日本人の誇りがなくなりつつあることは嘆かわしい。若者には本当の歴史を学んでほしいものである。グローバル化を目指すならなおさらである。日本の歴史を知らないでグローバル化なぞ、チャンチャラおかしくて話にならない。


ikatsu3 at 18:11|PermalinkComments(0) 日本文化 

2019年03月07日

SDGsピンバッジの威力

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最近、ブレザーにSDGsピンバッジを付けているが、結構目立つので、何のバッジか聞かれることが多い。特に大学の教員からも聞かれるのは驚きである。こんな事も知らないでまともな学生教育ができるのであろうか。チコチャンに叱られるどころの話ではない。
SDGsは開発目標が中心なので、SDGsを推進したからと言って持続可能性が担保できるとは思えないが、ESDより(そもそもESDとSDGsは別物であるが)分かりやすいので企業も取り組んでいるのはよいことである。
SDGsがかけ声だけに終わらないことを願うばかりである。

ikatsu3 at 13:44|PermalinkComments(0) 環境と社会 

2017年04月19日

大学の東京集中

政府の有識者会議が東京の大学の定員増を抑制すべきとの提案を行うようである。ここに来てようやくというところか。そもそも地方創生と言いながらこれまで規制して来なかったことがおかしい話である。多くの若者が東京に吸収され、消費され、潰れていく社会をそのままにしておいて地方創生もクソもないだろう。ま、大学定員だけの問題ではないが、少しでも地方創生が進むかもしれない。

ikatsu3 at 07:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月14日

心を使い

電車で通勤しているが、最近リュック型のカバンを背負っている人が多い。特に高校生に多いのだが、満員電車の中でもリュックを背負ったままである。これが非常に鬱陶しい。背中に背負っていると一人分が狭くなるだけでなく背負っている本人は後ろの人がリュックで押されていることに気付かないようである。注意したいのだがそんな勇気もない。本人は悪気はないと思うので丁寧に説明したやれば良いのだが、そこまでしないと分からないものだろうか?

ikatsu3 at 08:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

2017年04月05日

失格

今村雅弘復興相が記者会見で記者の質問にキレていた。キレたということは、心にやましいところがあったということだろう。自主避難者は好き好んで避難しているわけではない。その心を読み取る事ができない人が議員になっている。政治の哲学も何もないのだろう。こんな人間を国会に送っている有権者、今村に投票した人も同罪だろう。


ikatsu3 at 07:39|Permalink 政治・経済・社会 | 東日本大震災

2016年09月08日

新自由主義との闘い

8234b67b.jpg 以前参加した古事記の講演会で、吉備国際大学客員教授の元駐ウクライナ大使の馬淵睦夫先生馬淵先生の著書の話が出て、これは読んでおかないといけないと思い二冊ばかり読んでみました。
 「日本「国体」の真実」という本は、いろいろな本と共通することが書いてあったので、まあ理解できたのですが、「世界を操るグローバリズムの洗脳を解く」という本は衝撃でした。にわかには信じがたい内容ですが、いろいろな情報の内容を考えると、確かにそれもありかなと思う内容で、世界がこんな風に動いているんだということを考えさせられました。この本の内容を信じて良いものかどうか、いまいち自信がありません。値段は900円で、そんなに高くないので、どなたかこの本を読んで感想を教えて下さいませ。
 馬淵先生はこの本の中で、日本とロシアは良好な関係を築くべきだと書いています。私は、ロシアはいまいち信用できない国だと思っていて、先日、安倍首相がプーチン大統領と経済協力の話をしたことを疑問に思っていましたが、この本を読んで、アメリカの反対を押し切って安倍首相がプーチン大統領と会談した意味が理解できました。
 さて、戦後の日本人は正しい歴史教育を受けさせてもらうことができず、日本人としての誇りや精神性を壊すような教育ばかりが行われてきたように思います。そのため、私も含めて若い人たちが外国に対してコンプレックスを持ち、自己肯定感を持てないまま生きています。武士道精神や茶の心は日本人が誇りとすべき道徳観であり、世界の多くの人から尊敬されています。そのことを学生に知ってもらいたい、日本人としての生き方に自信を持ってもらいたいと思っているのですが、何をどのように伝えたら良いのかいまだに模索中なので、とりあえず学生には自分で本を読みなさいと伝えています。沢山の知識を身につけて、自分なりに正しい判断が出来るようになって欲しいと思っています。


ikatsu3 at 18:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本文化 | 政治・経済・社会

2015年09月25日

安倍さ〜ん。その2

以前、安倍さんの未来の評価を書いたが、ちょと訂正。安倍さんは明らかに憲法違反の安保関連法案を成立させてしまい、その意味では法治国家としての日本を共産国家のようにしてしまった罪は大きいだろう。願わくは憲法改正を押し通して欲しかったところである。しかし、安倍さんの独立国日本の運営は評価できる面がたくさんある。そうであるなら、中国、韓国だけでなくアメリカ、ロシアなど、すべての国に日本の独立と日本人の気概を示して欲しいものである。

ikatsu3 at 08:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 政治・経済・社会 

2015年09月24日

思考回路がショート

辻元清美の発言「北朝鮮拉致被害者が帰ってこないのは当然。北朝鮮には補償も何もしていないのに、9人10人返せはフェアじゃない」この発言が理解できる人がいたら・・・・・・・。そんな人とは話もしたくないですね。論理が全く成り立っていないし、どう考えても理解不能である。まあ、何をどう考えようが個人の自由だが、驚くのはこういう思考回路の人間を国会議員にしてしまう国民の思考回路である。日本人はもっと歴史を学び、賢くならないとダメだということを理解すべきだろう。


ikatsu3 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 政治・経済・社会 

2015年09月22日

笑える外交

日露外相会談後の記者会見で日本とロシアの言い分が全く違っている。岸田外相が北方領土問題についても話したと答えた後で、ロシアの外相は、そんな話はなかったと答えていた。さて、北方領土はロシアが終戦のどさくさに紛れて日本から結んだのはまぎれもない事実であり、返してくれというにも変だが、実力で奪い返すわけにもいかない。
安倍さんはプーチンさんを日本に呼んで話をしたいらしいが、今の状況では北方領土絶対に返さないだろうし、いったい何を話をするのだろう。ウクライナの土地を力ずくで奪い取るようなロシアを本気で信用しているとは思えないが、では、信用できない相手とどうやって交渉するのだろうか。
会見後の岸田さん随分頭にきていたみたいだが、我慢をして握手してやっていた。握手をしないで帰ってくるくらいのパフォーマンスをして欲しかったな。


ikatsu3 at 22:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本文化 

2015年09月20日

過去と他人は変えられない

今日はアドラー心理学入門講座に参加した。そもそもなぜアドラー心理学かというと、学生支援の勉強をしていてたどり着いたからである。学生を支援する方法として、ティーチング、コーチング、カウンセリング、アドバイスなどの方法がある。この中でどれが一番良いということではなく、これらをうまく使いこなして学生の成長を支援することが大切であると考えて、独学ではあるがいろいろな手法を学んできた。ところがである、こちらの一方的な支援方法のティーチングとアドバイスは効果がない場合が多い。また、コーチングとカウンセリングはそもそも、コーチングやカウンセリングを受けたいと思っていない相手には通用しないのである。さて、困った。結局、教員は学生を変えることはできないという結論にたどり着いてしまった。教員の分際をわきまえろということである。教員にできるのはせいぜい変化のきっかけを用意してやることだけであり、変化できるかどうかは本人の意思次第ということである。ただし、変化したいという学生に対しては誤りのない支援をしてやらなければならない。そのためには教員は常に学び続けなければならない。これからの教員に求められるのは問いかける技術かもしれない。


ikatsu3 at 18:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私的話題 

2015年09月18日

安倍さ〜ん

安全保障関連法案が参院でも成立しそうである。外交や安全保障は相手国があることからかなり複雑で、ある一面から見ただけでは政策を誤るであろう。しかしながらである。いくら複雑といっても憲法をないがしろにしてしまっては国の存続自体が危うくなってしまう。TPPでも言えることだが国家の主権が侵されるような政策を一部の政治家が決定して良いのか。国を守ることは必要である。経済も必要である。しかし、どちらも日本独自の未来像を描く必要があることを忘れないで欲しい。安倍さんがいくら頑張ろうと、いずれ、日本の財政は破綻し混乱するであろう。その時どうするのか考えておくのも政治家の役割であろう。安倍さんの評価は未来の人がするであろうが、日本を潰した最悪の政治家という評価とならないことを期待したい。

ikatsu3 at 08:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年09月10日

なんて素直な

明治大学の教授が司法試験の問題を教え子に教えたらしい。この先生、分かりやすい授業をしていたらしいが、加えて女好きだったらしい。女好きは私も一緒なのでそこまでは別段変わっているとは思えない。さて、この先生、漏洩を指摘されたら素直に漏洩を認めただけでなく、女子学生に好意を持っていたことまで素直に話している。なんて素直なんだ。政治家には絶対なれないだろう。女が好きで、女子学生に好意を持って、その学生をなんとかしてやりたいと思う、まさしく私と同じではないか。まして、女学生がそれらしい雰囲気を醸し出していたら、素直な先生はイチコロである。教員に求められるのは、そんな状況でも、その感情を理性で抑えることができるかどうかということである。幸いにして今のところ私は理性の方が勝っているみたいである。
大学教員の中には、アカハラ、セクハラをする人がいるが、本人にはその自覚がない場合が多い。そもそもそんな奴が教育者になること自体が間違っているが、自分は研究者だから許されると勘違いしている輩もいる。大学ではなく、研究所に勤めて欲しいものであるが、そんな奴に限って研究所では雇ってもらえない。



ikatsu3 at 08:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年03月08日

3.11

「3.11への祈り」に参加して考えたこと

3.11追悼と脱原発:どちらも大切だと思うが、追悼と脱原発を一緒にやるのは反対である。地震の犠牲者の方は純粋に追悼したいものである。脱原発と一緒にすると赤い政治団体が出てきて脱原発が中心となってしまう。これでは、犠牲者を追悼したい人は参加できない。

脱原発ウオークにも参加したが、やはり赤い政治団体中心である。得意のシュプレヒコールとなるとデモ行進である。原発の再稼動に反対している人はたくさんいると思うが、これではとても参加できない。政治色のない脱原発の集まりはないものだろうか。脱原発運動が下火になる理由は、ここにあると思うのだが、主催者はわかっているのだろうか。

田中優さんの話は、相変わらず勉強になる。情報をたくさん持っておられるので説得力もある。また、自分でオフグリッドを実践しているので、こちらも説得力がある。我が家も太陽光発電システムをつけているのでオフグリッドは可能だと思うが、いかんせん10年は売電できるので、売電できなくなってからオフグリッドを考えようと思っている。

岡山パプテスト教会で開催された祈りのつどいは良かった。キリスト教会で般若心経を唱え、黒住教が祈るなど、日本でしかできないことだろう。日本人が持つ文化的性格がなせる技だろう。世界中が日本人くらい寛容になると紛争は減るかもしれないが、一神教の宗教では難しいだろう。祈りのつどいでは、歌あり、音楽あり、非難者のトークありで、結構ウルウルしてしまった。





ikatsu3 at 21:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本文化 

2015年03月01日

少年犯罪

中学一年生の男の子が殺害された。18歳の少年が取り調べを受けている。17歳の少年が18歳の少年が一緒だったと証言しているらしいが、父親はその時間は息子は家にいたとアリバイ証言をしている。本当のところはまだわからないので、いい加減なことを書くことができない。
しかし〜しである。そもそも殺された少年の親は自分の子供の様子がわからなかったのであろうか。なんらかの手立てはあったはずである。また、18歳の少年の親はどのような育て方をしたのであろうか。酒を飲み、ゲーセンで遊びまわるお金は親が渡していたのであろう。親としての責任を免れることはできない。これは少年犯罪ではあるが、どう考えても親の犯罪だろう。学校はどんな対応をしたんだ、などとマスコミがうるさいが、学校に責任を押し付ける限り同じような事件は起き続けるであろう。
先づ理解しておく必要があることは、大人の中に人間的におかしな人がいるということである。そのような人が親になったとすると、子供はどのように育てられるか考えてみるとよい。アドラーによると、どのように成長するかは子供の問題であって親は関係ないということになるが、そうであってもやはり親の影響は排除できないであろう。
大学でも人間性が身についていない学生がいるが、親の影響を強く感じるのは私だけではないだろう。問題はその学生が将来親になるということである。一体どんな子育てをするのか心配になってしまう。少なくとも社会人になる前には人間性を身につけておいて欲しいものであるが、それは大学で教育するものであろうか?

ikatsu3 at 19:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月23日

従軍慰安婦問題

パク教授の冷静な研究成果は素晴らしいと思います。学者はこうあるべきだと思いますが、韓国国内からは相当なバッシングを受けると思います。これからの日韓関係を考えると応援したいです。


ikatsu3 at 21:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年05月27日

無法国家

中国の無法ぶりが著しい。

日本の自衛隊機に異常接近したり、ベトナムの漁船を沈めたり、やることがめちゃくちゃである。
外国が何を言っても聞かないだろうが、せめて中国国民が声をあげて欲しい。中国国内では報道されていないか、中国が被害者のように報道されているだろうから、自国の野蛮さを嘆く中国人はいないかもしれないが、せめて外国に住む中国人は中国人として恥ずかしくないのだろうか。



ikatsu3 at 07:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年04月27日

何故

韓国のフェリー沈没事故で本当の韓国が現れてしまった。儒教の国で信じられないような嘘と非人道的な行動があったそうである。何故このようなことが起きたのか、韓国の歴史から考えてみると良いかもしれない。


ikatsu3 at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年04月26日

日本の生き方

アメリカ大統領のオバマさんが来日した。今回はTPPと安全保障がテーマだったらしい。TPPがまとまらなかったのは嬉しい限りであるが、どうも日本はかなり譲歩したようである。TPPは関税の問題のように報道されているが、金融も含めて多くの分野で問題がある。TPPが締結されてしまえば、日本式経営の良さはますます潰されてしまい、日本の良さも壊されてしまうかもしれない。アメリカは日本人の持つ底力がかなり怖いのであろう。徹底的に日本を壊そうとしている。
オバマは韓国で従軍慰安婦問題について発言していたが、正しい歴史認識をして欲しいものだある。本気であの様な発言をしたのだとしたら、オバマはかなりのアホである。多分そんなことはないのであろうから、韓国の顔を立ててはつげんしたのであろう。そうだとしたら、アメリカの力はかなりの低下したことをあらわしている。
日本がこのままアメリカを頼りにしていたのでは一緒に沈没するか、侵略されてしまいかねない。日本人もそろそろ目を覚ます時期に来ているのではなかろうか。


ikatsu3 at 10:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年03月11日

原発事故隠し

福島の子供達に甲状腺癌が増えている。この後に及んで原発事故の影響ではないと言い張る輩がいる。子供の検査は福島県立医大でしかしてはいけないとか、検査結果を見せてくれないとか、どう考えても情報隠蔽である。癌が増えたら困る奴がいるのだろう。国、東電、福島県の何処かにいるのだろうが、私には調べようがない。こういう時こそマスコミが真実をあばいてほしいものである。来年、再来年はもっとがん患者が増えるであろう。隠蔽を指示する奴にはいずれ天罰が下るであろうが、それに加担する奴らにもそれなりの責任を取ってもらいたいものである。

ikatsu3 at 22:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大震災 

2014年03月09日

韓国はどうなる?

日本人の倫理観を勉強しているが、中国人と韓国人の倫理観と日本人の倫理観がどうしてこんなに違うのだろう。中国や韓国の悪いところを書いた本が売れているらしいが、読んでいるとあまり気分が良くないので出来るだけ読まないようにしている。しかし、中国人や韓国人と付き合うためにはその本質をどうしても理解しておく必要がある。
今回は、松木国俊のお「ほんとうは日韓併合が韓国を救った」を読んだ。詳しくはぜひ本を読んでもらいたいが、ここまで歴史をねじ曲げてしまう、しかもそのねじ曲げた歴史を学校で教えている韓国に未来はあるのだろうか。韓国の学校では徹底的に反日感情を持たせる教育をしているらしいが、その教育を受けた若者はどんな人間になるのだろうか。また、中国や韓国は、過去を絶対に水に流さない、という特性を持っている。したがって過去を乗り越えて未来を築くことができないことを意味している。果たして韓国に未来はあるのだろうか。

ikatsu3 at 12:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年03月02日

復活

facebookの方に記事を書いていたので約2年間ご無沙汰でした。facebookでは好きなことが書けないのでblogを復活します。


ikatsu3 at 20:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月04日

国交省はいらない

国交省に公共交通事故被害者支援室が設置されているそうだが、今回の関越自動車道バス事故では全く支援をしていないらしい。支援室の田中とかいう役人は何様のつもりか知らないが、支援室が自ら動くことはないと言っている。何のための支援室なのか、一般常識からすると考えられない。そもそも事故の原因は、運転手が一人で運転できる距離を見直さなかった国交省にあるのではないか。国交省という役所は日本の自然を破壊し、不要な空港や港湾を作り、財政を破たんさせている元凶ではないだろうか。こんな役所が必要なのだろうか。


ikatsu3 at 22:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年03月30日

秋入学

 東京大学が秋入学を検討している。外国の学期にあわせることで,海外の学生が入学しやすくなり,優秀な学生を集めることができそうだ,というのが理由の一つらしい。では,日本人の学生はというと,4月に卒業してから半年間,何か体験学習でもしていろと言うことらしい。優秀な人材にとっては有意義な時間となるであろうが,多くの大学がこんな事をしたら,学生でもない,社会人でもない中途半端な若者が日本にあふれてしまう。
 それにしても秋入学など,なにをいまさらの感がある。今時秋入学など私立大学では当たり前,私の大学でも以前から秋入学を受け入れている。もちろん,日本人でも秋入学は可能である。つまり,入学者全員を秋入学にする必要はなく,秋に入学したい人だけ秋に入学してくればよいのである。なぜそこまで全員が秋に入学することにこだわるのかよく分からない。
 そこまで外国にあわせる必要はないであろう。日本には日本の伝統と良さがある。本当に改革が必要なことなら,改革すればよいが,外国に迎合するような改革は不要であろう。優秀な学生を集めたいのであれば,研究設備や資金の充実,教員の質向上,外国人教員の採用などなどもっと違う方法があるはずだ。全面秋入学がうまくいくとはとても思えない。


ikatsu3 at 19:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

2012年03月29日

震災がれき

岡山県が宮城県、岩手県の震災がれきの受け入れを検討するらしい。受け入れではなく、あくまでも検討である。ところが、さよなら原発1000万人アクションinおかやまという団体が、検討さえしないよう申し入れたそうである。震災がれきの広域処理にはいろいろな問題があると思うが、なぜこの会が反対するのか私には理解できない。原発反対とは趣旨が違うのではないか?原発反対活動であれば納得できるが、何もかもゴチャゴチャにして反対というのは如何なものか。こんなことをやっているから原発が止まらないのである。


ikatsu3 at 20:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月24日

蓄電池システム

 パナソニックが、一戸建て住宅用の蓄電池システムを開発したそうである。フル充電で2日間分の電力が確保できるらしい。一式の価格が190万円とかなり高いが、太陽光発電と組み合わせると、かなり有効なシステムとなるだろう。また、夜間に電力を蓄えておいて、昼間使えばピーク電力問題にも対応できることから、社会全体にとっても良いシステムである。
 これまでの日本は、大規模発電所で発電して遠くまで電気を送るというシステムを取ってきたが、これからは電気も地産地消型で供給する方がムダもなくなり、環境にも優しいものとなるだろう。そのためには安くて高性能な蓄電池システムが不可欠である。さらに研究してもらいたいものである。


ikatsu3 at 13:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) エネルギー