【前置き】
かねてよりツーリング派の私は、バイクを買ったらまずロングスクリーンやハンドガードを付けるのがお約束。
やはり高速でのツーリング長距離ツーリングでの疲労軽減、そして冬季のツーリングでの快適性ではロングスクリーンの防風性は他に代えがたいものが有ります。

が、ことR25に関しては…なぜだ、ロングスクリーンがない…

スクリーン自体は結構出てるのですが、「スポーツスクリーン」「レーシングスクリーン」などショートスクリーンばかりが目につきます。かといって防風性が高そうなものは形が好みじゃなかったり…。

最近になってある程度ロングスクリーンのラインナップも出てきたようですが、中でも私が気になっていたのは「アサヒ風防」のスクリーン

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旭風防 af アサヒ風防/スクリーン YZF-R25


オーソドックスな形状に「純正より20mmアップ70mmロング」というスペックから想像できる良好な防風性。
これだ!と購入を決め、品薄なのか納期を待つことしばし。

先日到着し、取り付け、そして初ツーリングでのテストを済ませたのでインプレと取り付け方法について記事にします。



【インプレ】

まず今回の記事執筆の時点では、バイパスで100ほど出した程度で高速道路での走行はしていないことを注記しておきます。
が、先に言ってしまえば高速を走ってみるまでもなく防風性が極めて良好なのが一般道でもはっきり分かるほどの効果だったわけですが。

まあ、まずは見た目から。

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ライダーから見るとこんな感じ。見た目にも純正スクリーンより大きいです。

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前から見るとこんな感じ。やはり一回り長いのが分かります。
どちらかと言えば純正の面構えのほうが好きなものの、個人的には悪くないかな?という感じ。まあR3/R25のフロントカウルの構造上、ロングスクリーンを付けると多少バランスが悪くなるのは仕方ない所でしょう。

問題は肝心の防風性。
どんなロングスクリーンでも同じですが、だいたい70km/hぐらいまでで走っている時はさほど違いは感じません。
80km/hを超えてきたところで、効果がわかってきます。明らかに純正スクリーンより走行風の流れが上側に変わっています

イメージ的には、軽く体を伏せるだけで首から下にまったく風が当たらなくなる感じ。また思いっきり伏せれば、ヘルメットに風が当たっているかわからないレベルまで走行風を防いでくれます

通常のポジションでも体へ当たる風はかなり減っています。走行風の影響はサイズ相応に十分低減されているとみていいのではないでしょうか。
今回は山道主体のツーリングでしたが、高速などで長距離をハイペースで走るツーリングなら効果はかなり大きいと思われます。

用途が合う人なら、値段分の価値は十分あるのではないでしょうか



旭風防 af アサヒ風防/スクリーン
旭風防 af アサヒ風防/スクリーン YZF-R25





【取り付け方法】

さて…普通スクリーンの交換などは、ネジを何本か外せば簡単に終わりですね。
そんな風に考えていた時が私にもありました…

正直に言えば、R3/R25のスクリーン交換、少し面倒です。スクリーンを外すためだけに、ボディのカウルを数点外さねばなりませんので。
いやカウルをある程度触り慣れているなら大丈夫なんですがね。分からない人には辛いし、カウルを割ってしまうというプレッシャーも有りますんで。

というわけで、取り付け方法について解説します。


① サイドパネルを外す

R3のリアサスペンション交換でも外した箇所ですね。というわけであちらから丸写しですが。

サイドパネルというのは、この赤◯で囲ったカバーのことです。こいつは黄◯で囲んだネジ2本と、裏側のグロメット(ゴムの輪)への差込2点の計4点で固定されています。
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ネジを外したら、あとはグロメットでの取付点付近を思い切って引っ張りましょう。スポン、と抜けるはず。
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② フロントパネルを外す

フロントパネルは、ハンドル周りのメーターの隣についているパネルです(下の写真でちょっとズレているやつです)、

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このパーツは2点ネジ止め+3点をリベット止めされています。リベットというのは、

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こんなパーツです。真ん中のプラスネジを緩め方向に回せば頭が浮いて外れ、止める時はこの頭を押し込むだけでカチっとはまります。
これが先程外したサイドパネルの裏側1点+フロントパネルの横側(フロントフォークがあるメーター下の空間のところ)に2点の計3箇所です。

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外すとこんなふうに、フロント周りのカウルを留めているネジが見えてきます。


③ ウインドシールドAssy.を外す

ここまで左右のカウルを外すと、メーターの下でヘッドライトとフロント周りのカウルを留めているネジが見えるはず。これを左右1本ずつ外します。
すると前方向にスライドさせれば↓のようにフロントのカウルとスクリーン、その下のカバーがまとめて外れるはずです(ちなみにこの写真はもうバラけた状態なのでイメージ図です)。

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④ ウインドシールドAssy.をバラしてスクリーンを交換

スクリーンは樹脂ネジでゴムダンパーを介してカウルに固定されています。これを緩めて、あとはちょと爪の引っ掛かりを外してやればスクリーンは外れます。
あとは逆の手順で新しいスクリーンを取り付けて、Assy.に組み直しましょう。
ちなみにこの時、フロントのカウルにピンがあるので、これがスクリーンに上手く嵌って、カウルとスクリーンが隙間なく噛み合っていることを取り付け前に確認してください(隙間が空いていたら上手く取り付けられるまで頑張りましょう)。


⑤ ウインドシールドAssy.を車体に組み付けてカウルを組み直す

あとは今までのを元に戻すだけです。
フロントのカウルとを取り付ける時は、同じように前からスライドさせて、↓の裏側にあるつ目が上手くはめ込めるように頑張りましょう。

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カウルは思ったより割れにくいので、ビビらずに。しっかり浮きなく嵌っているかを確認して次に進みましょう。でないとやり直す羽目になります…。
フロントパネルのはめ直しは知恵の輪的に多少手こずりますが、上手くがんばってください。

頑張れとしか言えなくてアレなんですが、カウルのはめ込みってマジで気合試行錯誤ほどほどの力加減ぐらいしかコツがないもので…すみませんm(__)m
しいていうなら、カウル同士が噛み合う溝や爪をしっかり把握してから着けると楽かもしれません。
フルカウルの整備って面倒くさいねorz

あ、くれぐれもネジ・リベットの入れ忘れにはご注意を!


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以上となります~。お疲れ様でした。