2009年10月05日

10月5日の市況です。

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今日の日経平均株価は前週末比57円38銭安の9674円49銭と3日続落しました。手掛かり材料難に様子見気分が強まり、ジリ貧商状となりました。亀井金融相が講演で返済猶予制度について「画一的な対応はとらない」と発言したことが報じられましたが、市場の反応は限られました。
中堅証券のマーケットアナリストは「戻りの鈍さを嫌気した動きに加え、追い証発生による売りも目立った。ジリジリと下げ幅を広げる動きは印象が悪い。金融株への買い戻しは継続したが、これまでの下落で指数のウエートも小さくなっているため、TOPIXの下げも大きい。円相場はG7通過で一服感があるものの、1ドル=90円台を固められない現状で、輸出関連株に手は伸びないため、目先、日経平均9500円を意識した展開か」と指摘していました。

今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同7.39ポイント安い867.28ポイントでした。

東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数518、値下がり銘柄数1053、変わらずが113銘柄でした。

東証業種別株価指数は、全33業種中、26業種が下落しました。業種別では、ダイキン 6367.T 、IHI 7013.T など機械株が軟調。テルモ 4543.T 、ニコン 7731.T など精密機器株も下押しました。国際帝石 1605.T 、出光興産 5019.T など石油関連株にも売りが継続し、三井物産 8031.T 、丸紅 8002.T などエネルギー権益を有する商社株も安い。洋ゴム 5105.T 、ブリヂストン 5108.T などタイヤ株もさえない。信越化 4063.T 、SUMCO 3436.T 、三益半導体 8155.T などシリコンウエハー関連株も停滞しました。
半面、発行価格の値決め期間に入った野村 8604.T や、大和証G 8601.T など証券株は値上がり率トップ。三菱UFJ 8306.T 、三井住友 8316.T 、みずほ 8411.T など大手銀行株も継続物色されました。プロミス 8574.T 、武富士 8564.T など消費者金融株もしっかり。三井製糖 2109.T など食品株も高い。小売株では、一時ストップ高を付けたファーストリテイリング9983.T が日経平均プラス寄与度トップでした。



ike2gogo at 18:58│Comments(0)

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