2009年10月26日

10月26日の市況です。

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今日の日経平均株価は前日比15円82銭高の1万282円99銭と3日ぶりに小反発しましたね。一方、日本航空(JAL) 9205.T に対する不透明感から銀行株への売りが強まり、TOPIXは続落しました。アジア株高や、円高一服感で一段高となりましたが上値は重く、次第に伸び悩みました。引けにかけて手じまい売りが加速し、日経平均は前日終値付近まで下げ幅を縮めました。
中堅証券のマーケットアナリストは「企業業績の観測報道にも反応は限られるなど、やる気を感じられない相場が続いている。足元では円高一服感が出ているほか、政策リスクもすぐに業績に直結するような問題でもなく、やや悲観的になりすぎているようだ。4−6月期に好決算が続いたことで期待値も高いため、中間期決算にサプライズは期待できないが、上期の上ブレ分を加算しただけの上方修正であっても、それなりに評価できると思う。仮にそれで出尽くし感からの売りが優勢となってしまえば、年内はいまの水準でもみ合うことになるだろう」と指摘していました。

今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同6.57ポイント安い902.03ポイントでした。

東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数566、値下がり銘柄数957、変わらずが163銘柄でした。

東証業種別株価指数は、全33業種中、7業種が上昇しました。業種別では、キリンHD 2503.T 、日清粉G 2002.T など食品株は堅調。クレディセゾン 8253.T 、アイフル 8515.T などノンバンク株もしっかり。大成建設 1801.T 、ハザマ 1719.T などゼネコン株や、日立建機 6305.T 、東芝機 6104.T など機械株も継続物色された。個別では、9月中間期連結業績予想を上方修正したワコム 6727.T や、日本ペイント 4612.T が買われ、新神戸電 6934.T も高い。ほか、ファーストリテイリング 9983.T 、トレンド 4704.T 、ソフトバンク 9984.T なども引き締まりました。
半面、最大8000億円の債務超過が報じられた日本航空(JAL) 9205.T の急落を背景に、三菱UFJ 8306.T など銀行株の下げがきつくなった。大和証G 8601.T など証券株や、あいおい 8761.T など保険株も停滞。東北電 9506.T 、中部電 9502.T など電力株が軒並み下落。浜ゴム 5101.T 、ブリヂストン 5108.T などタイヤ株も安い銘柄が目立ちました。新日鉄 5401.T など鉄鋼株や、三井物産 8031.T など商社株も軟調な値動きとなりました。



ike2gogo at 16:50│Comments(0)

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