畳敷きの床をフローリング張りへ

これからの年度末、アパートや借家で良く工事を頼まれるのが、畳敷きの床からフローリング張りの床へのリフォームです。
昔なら、畳はそのまま布団を敷いて寝ることも出来、また、カーペットでも敷けばすぐに洋室風になって、特にアパート・借家では畳敷きの床が一般的でした。それが最近は、借手側が畳よりフローリングを好むこと、そして、貸手側からは部屋の出入りがある度に畳の表替が必要になりお金が掛ることから、新築の時でも床はフローリングが一般的になっています。そして、既設のアパート・借家もフローリングの床に変りつつあるのです。
ところで、今回フローリングへの張替えの依頼があったのはアパートではなく一般のお宅でした。そちらのお嬢さんの要望で今回の工事となったわけです。工事としては、畳を取払い、下地となる根太を入れ、そこにフローリングを張ることになります。今回は本間の6畳の部屋でしたので、工事費としては畳の処分を含めて10万円程度からとなります。（フローリングの種別、フローリングの下に遮音材を入れるかとかにより変動します）

画像は下地の根太を入れた後、フローリングを張っている途中です。