いはちのCP(ちゃらんぽらん)倶楽部

離島マニア。飛行機が飛んでいる島は基本日帰り旅です。 海外にも行っています。たまにはのんびりとした 旅がしたいですね。

2015年12月

御殿山登山そして御子神典膳

今、今年の仕事がすべて終わりました。
なのでブログを書き始めたところです。
いや〜。忙しい一年であっという間でしたな。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

御殿山から御子神地区に降りる山道を降り切ったら、あとは林道を
のんびり歩くだけです。
林道です。本当の。雨の後は四駆じゃないと走れないかもしれません。
房総の紅葉を眺めながら歩きました。
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山は常緑樹と落葉樹が混ざっていますので、あまり美しくは紅葉しません。
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途中「大滝」なる場所を発見。大きな滝がありました。が木々で写真に
収める事が出来なかったのです。下に降りればたぶん見られるでしょう。
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先ほどから看板が整備されているような気がしてなりません。
この辺りは房総の観光スポットなのでしょうかね。
塩の井戸?
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看板に誘われて行って見ると・・・
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塩神様が。
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塩神様の足元に葉っぱに隠れて丸い水たまりがありました。
後に調べてみたのですが・・・
ここから湧き出ている水が塩の味がするそうです。
私ですか?もちろん知らなかったのもありますが、葉っぱをよけて
みただけでした。確かに、どこからか水が湧き出していました。
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再び房総の紅葉を眺めながら歩く事数分。
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いきなり、こんな木の馬が現れました。夜だったら、さぞかし怖い事でしょう。
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はい。隠れ家的な割烹の「典膳」に到着したのです。
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この場所には名水を汲んで行ける施設があります。
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御殿山ハイキングコース?山頂まで約60分??
これはかなりハイペースで登らなければなりません。
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私がここで写真を撮っているとワンワンが近寄ってきました。
こちらの犬なのでしょう。長い首輪が付いておりました。
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典膳とは江戸時代前期の剣豪で徳川将軍家指南役の小野忠明の事です。
御子神典膳はこの地で生まれ、江戸に出て行ったのでしょう。
小野姓は母方の旧姓です。
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典膳から15分歩いて国道410号に出て御子神バス停に着きました。
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バスは一日2便。しかも30分前に行っちゃったみたいです。
終点の大井細田に行く便は学生を乗せて行くバスです。
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更に20分歩いて川谷(かわやつ)のバス停に。当初の予定では3時の
バスに乗れるように歩けば良かったのですが、早く歩きすぎました。
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こちらのほうがバスの本数が多いです。
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後2時間待つか?歩くか?考えながらお昼にしました。
410号線を走るライダーから人気の食堂「安東食堂」です。
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客は私だけ?と思いきや・・・満席でした。
レバニラ炒め定食。700円をいただきました。
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3時20分までまだまだ時間が有るので、再び歩き始めました。
おっぱい山よさらば。
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40分歩きました。
行きあたりばったりで下調べをしなかったのですが、古川バス停に
到着しました。運よく安房鴨川駅行きのバスが来ました。
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一番近くの駅、南三原駅で降りて電車で帰ります。
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こちらも20分と待たずに15時39分の千葉行き各駅停車が来ました。
この日に頑張りすぎたので風邪をひいてしまったみたいです。
今日で今年のアップは最後です。
みなさん本年はたいへんお世話になりました。
来年は4日から始める予定です。よろしくお願いします。
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御殿山から典膳へ

年末で忙しいのに風邪をひいてしまいました。
昨日は一日寝ていて何もできずに悔しい思いをしました。
たぶん、御殿山に登った時の疲れが出てしまったのかと思います。

さて、今回の旅は御殿山山頂から典膳を通って御子神地区から
石堂寺まで行き、そこでバスに乗って館山へ・・・行くつもりが
早く着きすぎたので、さらに歩く事になってしまいました。

前回と違うコースです。山頂から南東に向かって降りる道を
探します。
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椿の花が咲いていました。
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椿の季節には遅かったのでしょう。すでに散り始めていました。
満開なら椿のトンネルを通ります。
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椿っていつが見ごろなのでしょうね。
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今来た道を振り返ります。
結構な下りですね。こちらのコースも厳しそうです。
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そして、分岐点にある標識?これは典膳と言う名前の料亭がある
方向を示しているのでしょうか?しかし、この料亭、完全な予約制
なんです。以前飛び込みで行ったら、断られました。
この看板は、御殿山に登ってから典膳に行く予約客のためのもの
なのでしょうかね?
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尚、この看板を見落としてもちょっと先に標識があります。
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ほぼ獣みち。
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写真の撮り方が下手ですが、右側は崖でした。竹が生えているくらいで
ほぼ垂直に落ちています。
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そして、絶対見落としてはいけない標識がこれ。
普通に歩いていると行き止まりの方に歩いて行ってしまいます。
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歩道は整備されていますが、かなりの角度が有ります。
私は先ほどビールを飲んだ事を後悔してしまいました。
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かなり下った頃、右側に川が見えて来ました。源流なのでしょう。
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道が無くなってしまった・・・と思ったら、川の中を歩く様です。
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川を渡ると・・
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御子神地区から登って来た終点にたどり着きました。
このコース。距離は短いのですが斜面がやや厳しいかもしれません。
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ここからは車が通る道を歩きます。
え?何気に落石がありました。
一応時間を入れておきます。
御殿山山頂から典膳の看板まで 3分。下り
典膳の看板から道路最終地点まで  17分。 急な下り。
長くなりました、続きは後日書ければよいです。
P1010715続きを読む

再びのおっぱい山

この季節近場の山に登ることが多いです。
週末にも先日初めて登った「御殿山」に登ってみることにしました。
前回とはちょっと違うルートを選んでの登山となります。

車を使わずに公共の交通機関で行ってみました。
旅の始まりは館山駅。北風が強くて寒かったのですが、天気は良かったです。
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昼食に「クジラ弁当」を食べようと思ったのですが9時前だったので
まだ店が開いていなかったのです。残念。
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今回のルートは
館山〜岩井(JR)
岩井〜高照寺(南房総市バス)
高照寺〜御殿山山頂(徒歩)
山頂〜御子神バス停(徒歩)
御子神〜石堂寺(徒歩)
石堂寺〜館山(日東バス)
の予定でしたが・・・早く歩きすぎたために予定が変わっています。
まずはJR。特記する事はありません。
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13分で岩井に到着。内房の海は静かでいいですな。
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岩井駅では交換ですか。
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岩井駅の跨線橋からは富山(とみさん)が綺麗に見えました。
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前回この岩井駅に来たのは「キオスク」が閉店する日でした。
約2年ぶりでしょうかね。
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岩井駅前にはすでにハイカーが来ています。駅からハイクの最終日が
を明日に控えているからでしょうかね。
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バスの時刻まで50分ほどあるので駅前をうろうろしてみました。
伏姫と八房の銅像。夜になると電飾が付くのかな?
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シュールな感じの駅前です。
夏は臨海学校で賑わうのですが。
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特急列車が到着して東京からのハイカーがぞろぞろと降りて来ました。
先達らしき人がバス停の一番前に並んでいます。ちなみに私が
二番目。結局先達がお供のハイカーを先にバスに乗せちゃって
私よりも遅く特急で来た人が座っている状態でした。
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はい。バスはこれ。可愛いバスです。富山町のバスだから(旧)
トミーです。
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特急から降りてきたハイカーの前に入って、何とか座席を確保する
事が出来ました。発車まで10分もありますから。
結構混んでいます。
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殆どのハイカーは「伊予ヶ嶽」入口で下車しました。
乗っているのは私とアメリカ人二人とその友達の日本人一人です。
四人で仲良く一番後ろに最後まで座っていました。
隣がでかいアメリカ人だったので窮屈でしたね。
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トミーよさらば。
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はい。今回は途中の風景は撮りません。
いきなり大黒様の前です。
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この日、実は地方紙に御殿山登山の募集が出ていて、私も参加したかった
ので連絡先に電話をすると・・・何と、満員で断られてしまいました。
悔しいのでどんな連中が登るんだろう?と思い、登ってみようと
思ったのが正直なところです。
駐車場集合みたいでした。満車です。
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天気が良かったので富士山が綺麗に見えました。
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右が伊予ヶ嶽で左が富山です。
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地方紙に乗っていたツアーのメンバーとはこの場所ですれ違いました。
約30人くらいでしね。ほとんどが中高年でした。
たぶんですが、弁当付きで1000円のツアーなので、弁当が用意できなかったのでしょう。
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はい。御殿山山頂に到着。
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今回は車では無いのでビールを飲んじゃいましょう。
山頂で飲むビールは最高です。つづく。
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二回目の金沢の旅最終回

さて 11月22日〜23日に行った、金沢&芦原温泉の旅もいよいよ
最終回です。実は予算の都合で2時の飛行機で羽田に帰らなければ
なりません。今回、ANAツアーズで申し込みをしたのですが、遅くなれば
なるほど、飛行機の運賃が高くなるんです。安く上げるには早めの飛行機
で帰るしかありません。
再びカニと甘海老の通りを歩いて東尋坊のバス停に帰ります。
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乗ったバスはあわら湯のまち駅を経由して芦原温泉駅に行くバスです。
一時間くらいバスに揺られています。海の中に平らな岩が有るのでしょうか?
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このシュールな感じの北陸の海が好きです。また来るからね。
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あわら湯のまち駅までは来た道と同じルートを走ります。
なので、ワンダーランド前も通過します。
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そして三国競艇場前を通過。そう言えば競艇場で来ていないのは
多摩川と蒲郡と三国だけです。三国は地理的に不便な場所にありますね。
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あわら湯のまち駅に寄ってから芦原温泉駅にバスは走ります。
あれ?奇数月だけですか・・・間違えそうですね。
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この日、何と、湖西線でサンダーバードが運転中に異音を感知して
車両と線路の確認作業をしたため、15分程度の遅れが生じました。
福井まで普通に走って来た我々の乗る各駅停車は、その接続を取り
20分遅れました。
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小松駅に着いたら丁度空港連絡バスが出てしまったところでした。
次のバスまで20分ありますので、小松製作所の中に入ってみましょう。
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近くで見るとすごく大きいです。
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こいつ、名前は930E(きゅうさんまるいー)と言うそうです。
国籍はアメリカ。体重は499トンですって。
ダイヤモンドや鉄鉱石の採掘現場で働く車です。
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電気で動くのですね。
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残念ながらこの日は中に入る事が出来ません。
平日に来るしかないですな。
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空港について困ったのはANAフェスタの1000円利用券で何を買うか
でした。私は羽田でビールと蕎麦に使ってしまったので良いのですが
皆さん、必ず使わなければならないとなると、何を買っていいのか?
しかも、ANAフェスタは昼時で一人しかレジに人がおらず、大変な渋滞
でした。「待合室にあるANAフェスタでも使えるし、最悪羽田の
ANAフェスタでも使えるよ。」と言ったのですが、北陸のお土産選びに
夢中でお昼を食べる時間が無くなってしまったのです。
私もマスのおにぎりを買って機内で食べる事にしました。
しかし、この日は上空で一度もベルトサインが消える事が無く
機内サービスが行われなかったのでお茶を飲むことが出来なかったのです。
マスの寿司は家まで持ち帰りました。
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金沢&福井の旅 東尋坊へ

次の日、芦原温泉の宿を後にして「あわら湯のまち駅」に歩いて
移動しました。宿の送迎バスもあるのですが、時間が合わなかったので
団体でぞろぞろ歩いて行きました。
途中女性陣から「男湯が見えた・・」と発言が有りました。
私も気が付いていたのですが、「え?見えちゃったの??」と
とぼけていました。
宿が見えました。
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「あわら湯のまち」駅前から京福バスで東尋坊まで移動します。
京福バスの時刻表はわかりにくかったです。HPのですが。
本当は三国港までえちぜん鉄道で移動して、バスに乗り継ぎたかった
のですが、三国港からのバスがどこを見れば良いのか?前回調べた
時刻表が見つけられなかったので、仕方なく大回りをして東尋坊に行きましょう。
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はい。非常に大回りのルートで行きます。なので、三国競艇場の前を
通って、ワンダーランドの前を通ります。
このワンダーランド、いろいろと事故が有って現在「経営者」を
募集しているようです。
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福井ワンダーランドで探すとシュールなHPが出て来ます。
シュール過ぎて何だか営業中でも行くのが怖くなる、そんなHPです。
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三国港を通らないで北側を回ります、海は右側に見えて来ました。
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雄島が見える道を通ります。道は細く、良くこんなところをバスが
走れるな。と思いたくなる道です。
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40分かかって東尋坊に到着しました。後でわかったのですが
バスの一日乗車券が1000円で発売されていた様です。今回は下調べを
したつもりでしたが、失敗でした。
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今年の5月に来た時にA氏から「甘海老通りに化する」と説明が
ありましたが、本当にそうなっていました。
春に来た時とは違い、海老や蟹が店舗がこれでもか・と張り出して
いました。
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観光客も連休の最終日ですが、すごい人数でした。
昨日さんざんカニを食べたので、こちらはパスです。
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甘海老も売ってましたよ。
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そして定番のこの位置で集合写真を撮りました。このお姉さんが
どいてくれるのを待ってですが。
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11月の下旬ですが、この日は異常に暖かくなって半袖でも良いくらい
でした。寒いと困るのでとヒートテックを着こんできた女子は大変
そうでした。かなりの人出でした。
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そして、いつもの? うへ\\\の写真ですが・・あれ?前回とは違い
底の岩が見えます。引き潮なのでしょうね。
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誰か一人で立ってます。大丈夫?
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そして、先ほどの雄島が。。
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そして、別の 「うへ」
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冬の東尋坊、ヒュルリ〜のイメージだったのですが、暖かく天気も良く
波も静かでした。
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そろそろ東尋坊を後にしましょう。
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金沢城そして芦原温泉

兼六園を散策した後、近くにある金沢城に行ってみることにしました。
殆どが金沢に来たことの無い人ばかりですので、おのぼりさん的に見て回りました。
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いい塩梅に紅葉していました。
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はい。石川門です。
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今回は中に入ってみることにしまいた。
五十間長屋です。武器等を補完する倉庫として使われていました。
内部に入れば木造軸組み工法の釘やボルトを使っていないのに
耐震性に優れた建築物を見ることが出来ます。
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さて、中に入ろうか?入るまいか?迷いながら城内に入ります。
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で、結局寒いので早く帰ろう・・・という事になり金沢駅行きのバスに
乗る事になりました。
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兼六園下からバスに乗ったのですが、何と、渋滞で金沢駅まで40分も
かかってしまいました。早めに出て正解でしたね。
私が人数分の乗車券を買っている間にコインロッカーに預けた荷物を
取りに行ってもらいました。
が、必ずどこの職場にも「困ったちゃん」がいるものです。
今回この困ったちゃんがやらかしてくれました。
困ったちゃんはロッカーに荷物を預けていなかったんです。
(基本的に人を信用しない、つまりカギを無くされたら困るので自分はロッカーに荷物を預けないタイプ)
だからロッカーには行かずに別行動だったらしいのですが
どこかに行っちゃいました。
予定では15時48分のしらさぎ62号で芦原温泉
まで移動なのですが、誰も困ったちゃんの携帯電話の番号を自分の携帯に登録していないんです。
まあ、それくらい関わりを持ちたくない人なんですが。
結局私の持っている社員の緊急連絡簿を出して電話すると・・・
はい。新幹線の改札にいるようです。
結局、困ったちゃんは私の後を追って着いて行くつもりが、歩行者に
さえぎられて、わからなくなっちゃったみたいで、とりあえず新幹線
口にいた。という事でした。
おかげで金沢駅の階段を駆け上る事になりまして、当然しらさぎには
座れずに芦原温泉まで36分間、連結部分のデッキにに立っていました。
何せ、自由席は二両だけなので。
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16時24分。芦原温泉駅に到着しました。30分に送迎バスが出るのですが
ここでまた困ったちゃんがトイレに行きたいと言い出します。
「何でしらさぎの中でしないの・」と聞いたら、動くから怖いんだと。
私たちの団体が乗り終えると、すぐにバスは発車。最後に乗ったので
一番前の座席でした。
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ホテルの部屋です。まあ、男の部屋だから、こんなものです。
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ちなみに、今回の旅の予算はすべてコミコミで4万5千円です。
最初は札幌の予定でしたが、「温泉に入りたい。」とか「カニが食べたい。」とか「紅葉が見たい。」とか言い出して、連休にこれだけの予算で
何とかしなくてはならず、金沢近くの温泉地は高くて泊まれずに
芦原温泉まで移動することになったのです。
で、メインはカニの食べ放題。何と、食事場所は二部の入替制。
温泉にゆっくりと入りたい私たちは7時30分からの後半に予約をしました。ですが、7時くらいになったらお腹が空いて仕方ありません。
たまらずに、会場前で開場を待ちました。なので一番乗り。
こんな写真も撮れました。
DSCF0190


















他にもフグも蟹のお刺身もありました。
DSCF0191


















とりあえず単価の高そうなものをチョイスしました。
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食事場所はこんな感じです。グループや家族で個室として利用できます。
なので、ある程度騒いでも大丈夫。
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最終的にこんなに持って来てしまいました。
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これは翌日の朝食です。同じ場所を確保していただきました。
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部屋からはこんな感じで露天風呂が丸見えでした。男湯ですが。
DSCF0197続きを読む

御殿山(おっぱい山)に登る

北陸の旅の途中ではございますが、昨日南房総市にある御殿山に
登って来ましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

土曜日、あまりにも天気が良かったので昔から気になっていた
御殿山に登ってみることにしました。この御殿山、子供の頃から
「おっぱい山」と呼ばれている、変わった形の山なんです。
これ以上寄れない位置で撮影してみました。おっぱいの形が
わかるでしょうか。
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もうちょっと大きくしてみます。ほら、乳首がはっきりとわかるでしょ。
実は、昔から「この場所はどんな場所なんだろう?」と思っていたんです。
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実はこの御殿山に登るルートは4か所くらい有ります。
一番簡単なのは小野次郎衛門忠明の生家のある場所から登るのが
良いのですが、駐車できるスペースが有るのか良くわからないので南房総市旧富山町側から登ることにしました。下の写真は旧丸山町側です。
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富山町側に回ると・・通行止め?
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多少の困難は覚悟で通行止めを無視して進んでゆくと・・・
こんなすごい道になっていました。
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工事中の為に通行止めと書いてあったので、工事してなければ通って
いいの?と思っていたラ・・何と、完全に道がふさがれていました。
工事の途中と言うよりも工事を途中で止めたと言う感じでした。
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近くには歩道部分の残骸が放置してありました。
この日はここで諦めて家に帰る事にしました。
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次の日、日曜日にやはり富山町側の別のルートから登る事にしました。
このルートは眺めも良くて駐車場にトイレもあり、比較的登山者の多い
ルートです。この日もバスで来ている人たちがいました。
BlogPaint


















この案内図の真ん中たりの P から出発です。
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登山客が多いのでしょう。あちらこちらに案内があります。
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この道は車で来ても、途中に停める場所はありません。
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段々とのぼりがきつくなります。でも、まだ舗装路です。
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倒れている案内図から先は未舗装になり、かなり登りがきつくなります。
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こんな感じで。
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案内図にも有った「大黒様」の場所までやって来ました。
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大黒様の前で何やら人が?
実は御殿山に登った人たちでした。下山途中に具合が悪くなった
人がいるようです。
中高年の登山が流行っています。この団体もほぼ70代と思われる人達でした。
先達と思われる一人に、「地元の人ですか?ここまで救急車は来られますか?」
と聞かれました。私は「倒れた看板の有る場所までは何とか来られるけど
そこから先は無理でしょう。何とかその場所まで運ぶことが出来れば。」
倒れていたのは大柄な男性でした。どうも足が動かないみたいです。
何と、背中にホッカイロまで貼ってあるではありませんか。
たぶん脱水症になってしまったのでしょう。ホッカイㇿを取って
水分補給すると何とか立てる様になりました。
その後仲間二人に支えられながら下山して行きました。
でも、救急車は呼んであるみたいです。
小さなおばあさんなら何とか背負ってでも降りられたのですが
だいぶ体重がありそうでしたので、何とも後味の悪い結果になりました。
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そうそう、これが大黒様です。
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ここからは富山(とみさん)や伊予が嶽も見えます。
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駐車場も。
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気を取り直して登り始めましょう。
ここからの山道は大変きつくなりました。
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途中、倒れている看板を発見。あれ?通行止めの看板ですか。
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なるほど、私が昨日登ってこようとした場所は完全に崩落しているのですね。
絶対無理でした。
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尾根道を歩きます。木の根が張り出している光景、私は好きです。
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はい。もうすぐ山頂です。それにしても、すごい登りです。
本格的な登山靴で正解でした。
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9月に登ったお岩木山と同じくらいの斜度を登り、ついにおっぱい山の
山頂に到着しました。
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ずっと気になっていた、おっぱい山の乳首の部分です。この椎木だった
んですね。
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樹の下には祠がありました。
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ところで、何故「御殿山」と名が付いたか?と言うと・・・
日本武尊が東征した際に安房を平定し、平定地を一望できるこの地を
根城にした事からこの名前が付けられたそうです。
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確かに、太平洋も一望できます。
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こちらは東京湾側。
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このまま縦走して大日山を通り、七滝を見て帰るのが一番良いコース
みたいです。写真下に「房州低名山」と有りますが、この後もこの
低名山を歩く予定が有りますよ。
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この日、山頂にはもう一人の登山者がいました。
どうやらプロパンブタンのバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲んでいる様子。
空いている側のベンチに座ったのですが、たばこの副流煙が私のほうに
流れて来て、とても座っていられなかったのです。
知っている人間の副流煙なら何とも思わないのですが、全く知らない
人間の煙はとても嫌なものです。
山頂には一分もいなかったかもしれません。
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もう一度ここの木を撮影して下山する事にしました。
P1010642-2


















下りはすごいです。登った時には気が付かなかったのですが
とんでもない傾斜。こちらに来られる場合、杖になるものと手袋
もちろんくるぶしが隠れる登山用の靴をおすすめします。
P1010644-2


















とにかく、最後の最後に難関が待ち受けていますから。
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大黒様のところまで帰って来ました。
あら?救急車は出払っていたのでしょうか。消防車が救急隊を運んで
来たようです。
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少し遅れて救急車がやってきました。
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上の写真の角度でわかるかと思いますが、この山、急に傾斜が付いて
います。かなりきつい登山になりました。
P1010651-2


















そして、無事高照寺駐車場に到着しました。
下っている途中に救急車も帰ったみたいでした。よかったです。
今回の時間を書いておきます。
駐車場  〜倒れた看板 12分
倒れた看板〜大黒様    8分
大黒様  〜最後の難関 12分
難関   〜山頂     3分
山頂   〜難関下り   4分
難関   〜大黒様   11分
大黒様  〜倒れた看板  7分
看板   〜駐車場   12分
P1010653-2続きを読む

金沢の旅 兼六園

ひがし茶屋街を後にして次は兼六園に移動です。
何と、バス停に行くとすぐにバスがやってきました。
バス停には次のバス(シャトル)が何分後に到着するのか
判る表示が有りました。便利ですな。
この日はすごく混雑していました。チケット売り場には長蛇の列ができていました。
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園内の木々は色づき始めていました。紅葉が綺麗ですな。
P1010397


















桂坂口から入るといきなり「ことじとうろう」の有る場所に来ます。
まあ、普通バスで来ると「兼六園下」で降りるので、この入口から
入ります。
初めて来た時には、いきなりこの灯篭が目に入って、ちょっとがっかり
してしまいました。
でも、二つの脚で一本は岩の上に乗せています。良くバランスが取れる
ものですね。
P1010404


















ことじ灯篭と霞ケ池をバックに記念写真を撮る団体があり、しばし
待たされます。全員揃っていないのか?なかなか撮影しません。
う〜ん。早くしてくれ。
P1010406


















雪の積もる兼六園は11月1日になると240本ある樹木に雪吊りが
施されます。前回来たのは10月だったのでこれは見られなかったので
すが、今回は雪吊りの様子を見る事が出来ました。
P1010408


















こんな感じで樹木に雪吊りがされています。
P1010412


















園内にある倭建命(やまとたけるのみこと)の銅像です。
何で兼六園に倭建命?と思って調べてみました。
この銅像は「明治祈念之標」として、西南戦争で戦没した石川県人を
慰霊するために建てられたのです。
西南戦争と倭建命がなぜ結びつくか?と言うと、明治政府に反乱した
薩摩士族の鎮圧を、倭建命の熊曾(くまそ)征伐になぞらえたのだと
いう事です。
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園内をやみくもに歩くことが無いように、と兼六園のHPが語って
いますが、途中でみなさん「どうでもいい」状態になっていました。
ここまで来て出口にUターンです。
これは根上りの松。高さ15メートルの黒松で、大小40数本の根が
地上2メートルまでせりあがっています。
13代藩主・前田斉奏(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、成長後
に土を除いて根をあらわしたそうです。
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陽が傾いて来たので、そろそろ寒くなってきました。
園内は奥に行くにしたがって木々が色づいているようでした。
P1010421


















本来であれば時雨亭まで行って瓢池をぐるっと回って成巽閣に行く予定
でしたが、霞ヶ池をぐるっと回って帰りました。
P1010424


















かなりの数のバスツアーが来ていました。もちろんあの国の爆買の
人たちも。
P1010432


















兼六園で紅葉を楽しみたい人は勤労感謝の日辺りがベストだと思います。
今回は綺麗な紅葉を楽しむことが出来ました。
P1010434続きを読む
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