春先は小学会、研究会が毎週のようにあり忙しい毎日です。
大学病院や大病院に勤務しているときは新しい医療の情報が自然と入ってくるのですが、開業医はぼんやりしていると最先端の情報から遠のいてしまいますので、知識がガラパゴス化しないよう、積極的に参加しています。

先日はアレルギーの研究会に出席してきました。
食物アレルギーの本邦での第一人者である国立病院機構相模原病院の海老澤元宏先生の講演目当てです。

近年小児の食物アレルギーにおいては、厳格な除去や摂取開始を遅らせることはむしろ治癒のさまたげになる、という知見が出てきており安全量を確認した上で少量摂取を続けることが望ましいとされています。

アトピー性皮膚炎があると食物アレルギーのリスクが上がります。食物を食べているうちに食物アレルギーになる思われがちですが、炎症が起こっている皮膚に食物のタンパクが触れる方が、免疫反応が生じアレルギーとなりやすいという説が最近言われています。
いわゆるアレルギーマーチ(喘息、アトピー、食物アレルギーなどが次々と起こる状態)を起こさないためにも、皮膚の状態を良く保つことはきわめて重要です。

多数の経験をお持ちの海老澤先生の講演は大変ためになりました。

少量は摂取した方がいいといっても明らかなアレルギーがある場合に自宅で目分量で与えるのは危険で、実際重篤な症状を起こすケースも多くあるようです。

・湿疹や喘息は薬を使って完全にコントロールできている状態にすること。
・明らかなアレルギーのエピソードがある子に対しては自分の判断で食べさせず、負荷試験(どの程度まで食べられるか病院で確認すること)が必要。試験は必ず認定施設で行うこと。
・負荷試験はできるだけ早期(0~1歳くらいが望ましい)から始めること。
・治癒までいかなくても誤食時に重篤な症状を起こさないためにも負荷試験~少量摂取は必要。
以上の点が重要と思われます。

当院で相談を頂いた場合は認定施設で症例数の多い中央市民病院、西神戸医療センター、西市民病院のいずれかに紹介しています。皮膚の症状のコントロールはもちろん当院で行いますので、相談頂ければ幸いです。


暑かったり寒かったりなかなか体調コントロールが難しい季節です。私も出勤時に厚着しすぎたり薄着すぎたり毎日家を出てから後悔しています。皆様ご自愛ください。


いけだ皮フ科クリニック 神戸市垂水区舞子駅の皮膚科

本日、舞子台の神戸東舞子郵便局が舞子駅前郵便局と改称し、Tio舞子2Fに移転オープンされました。


早速口座開設とご挨拶に行ってまいりましたが、非常に明るくきれいな局内で、多くの方がお越しになられていました。
舞子駅には今まで銀行ATMしか無かったので、これからますます便利になると思います。

郵便局


いけだ皮フ科クリニック 神戸市垂水区舞子駅の皮膚科

2018年、明けましておめでとうございます。

当院は開院して始めての年始を迎えることとなりました。
本日は明日5日からの診療開始に向け院内で準備中です。

現在部分的に外来2診体制ですが、2月より仲田医師が常勤となり全ての外来で2診体制となります。
現在よりも待ち時間が短縮し、処置等がスムーズに行えるようになると思います。
また本年も学会等に積極的に参加して常に最新、最良の医療を提供できるよう心掛けて参ります。

まだまだ試行錯誤中で至らない面も多くあるかと思いますが、改善の努力を続けて参りますので本年もよろしくお願い致します。

写真1月

カモメがキャラクターでありながら何故かカエルが院内マスコットとなっておりますがお正月バージョンに変更致しました。
1月5日(金)より通常通りの診療を行う予定です。よろしくお願い致します。


いけだ皮フ科クリニック 神戸市垂水区舞子駅の皮膚科

↑このページのトップヘ