パチスロの射幸性は今やギャフン状態。

いやあ、ここまで厳しいとパチスロ業界の将来は??
なんて話になるが、そうではなくて、パチスロ業界自身が結果的にそうさせてしまっている可能性が大!、これが僕の考えだ。

行政はまだ4号機時代のことを忘れていない、というより、
パチスロ業界に対しては、
「少しでも規制を緩めたらまたヤリよるで〜」
という不信感がぬぐえない状態ではないかと考えるのだ。

一昨年に発覚した一撃5000枚のいわゆる
「極めて問題のある遊技機」問題
に対する
「君達、どうするつもりかね?」
という問いかけにも回胴メーカーはのらりくらりととぼけていつのまにか話はなしくずし。

その結果、保通協の試験も厳しくなっちゃったのではないか!?
なぜなら、メーカー、組合が指摘事項にキチンと対応しないから、それでは検査で厳しくしないとね〜、という話になるからだ。

そして今回の一撃3500枚問題発覚。
これに対して回胴メーカーはどう応えるか・・・!?
警察庁としては様子を伺っているところだろう。
おそらく具体的リアクションがなければ、その答えは、今後も各メーカーは従来通りの厳しい保通協型式試験に向かい合うのみだろう。

少し前にこのブログでも書いたが、
パチンコの場合、日工組は北斗問題の時に即座に内規で(その内容はともかくとして)自主規制をした。
結論から言えばこれが今のパチンコの射幸性を保持できている最大の理由だと考えるのが妥当ではないかと思うのだ。
先日開催された日遊協総会における保安課長講話にて、
「最近一部のパチンコ遊技機に高い射幸性を示すものが出てきたことが少々気になっております。これに対し日工組では内規を改正して射幸性を抑える方向性を再確認されたところですが、私どもとしましてもこのような射幸性の高まりということには引き続き問題意識をもって注視してまいりたいと考えています。」
なるほど、規則の範囲内(保通協に適合した機械)でも射幸性が高いものが出ると、当事者(業界団体、メーカー)がちゃんと対応してくださいね。対応しない、できないようなら、それ相応の問題意識を持って保通協の試験を厳しくして対応しますからね、そういう意味と考えて良いのではないだろうか。


遊技機の規則を理解している人なら、今の規則の範囲内でもっと射幸性の強いパチスロ機が作れることを知っているはずだ。
それが作れなくなっている理由は、運用や試験方法の問題だけではないのだ。

ましてや、パチンコの射幸性との違いを論じることで解消できる訳はないと思うのだ。


この差が何たるやを理解しない限り、パチスロ業界の明るい未来の道は開かないだろう、僕はそう思う。