昨日の続き


講話を全部文字に起こすとかなり多いので、主要個所のみ抜粋してご紹介しよう。

ちなみに、赤文字は僕の独り言です。

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ただ今ご紹介に預かりました警察庁保安課長の廣田耕一でございます。

本日は日本遊技関連事業協会第20回通常総会にお招きいただき・・・・・・

 

それではせっかくの機会でございますので・・・・・・私どもとして期待する点、またご留意いただきたい点を何点か・・・・・・・・・・・・。


 1点目は、現在パチンコをしない方を含めた一般の目線に立った取組みということです。


講話中に5回も「一般」という言葉を使っています。

これがとても大切なキーワードで、従来からの業界の論理ではなく一般から見た業界という視点でこれからは考えましょう、射幸性が高いか低いかとか、遊パチとか、とにかくこれからは業界従来視点では考えませんよ、そういうことですな。


・・・・・射幸性の問題というのは・・・古くからこの業界に存在した問題かと・・・・・・・・・・・お客様がポケットマネーの範囲で、手軽に、安く、安心して遊技を楽しむことができる環境の整備に取り組んでいることと認識しております。

他方で一昨年から闇スロと呼ばれる・・・・・・・・・・・・・・・・ぱちんこ営業で使用された遊技機がほぼそのままの状態で使用され・・・・・・・・一般の人々から見てはっきりわかるような形で、言い換えれば賭博と一線を画す営業を行うことが大切であろかと思います。


今は業界として遊パチに取り組んでいるよね!と念押し、さらに、話題は闇スロの問題に、、、

闇スロで博打を打つ一般社会の人がそこにあるのがパチスロ機だからパチスロ店って博打場じゃん、って勘違いしてしまうかも知れないから気をつけないと。きちんとパチンコ営業は賭博ではないということがハッキリわかるようにしないといけないよね!

ということを言われている訳ですな。


ここで基本に立ち返って賭博がなぜ罪とされているか・・・・・・・健全な経済的風俗あるいは経済倫理といったものを損なわない・・・・・・・・風営法の趣旨に則った遊技としての営業を行うこと、お客さんが安く安心して遊技を楽しむことができる環境整備というものを進めていただきたいと思っております。・・・・・・


賭博罪、バクチとからめたこういう法的解釈は初めてではないでしょうかね。

賭博が罪なのは、怠け者で浪費するような人が増えて勤労意欲はなくすわ、犯罪の温床となるわ、社会の健全な環境を害して社会経済にも悪影響を与えるから罪として取り扱うけど、これは風営法で言うところの「善良な風俗を維持させる」という基本精神に通じると思うので、賭博罪と同様視点で健全社会、健全経済の維持のために、健全遊技を目指していかなければいけないのです、ということで、要するに、パチンコは賭博ではないけど賭博と同じような問題を持っているというものだ、という認識を示したということですな。




続く